JPS61225055A - 印刷物の品質検査装置 - Google Patents

印刷物の品質検査装置

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JPS61225055A
JPS61225055A JP60065298A JP6529885A JPS61225055A JP S61225055 A JPS61225055 A JP S61225055A JP 60065298 A JP60065298 A JP 60065298A JP 6529885 A JP6529885 A JP 6529885A JP S61225055 A JPS61225055 A JP S61225055A
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Shigeru Itaya
茂 板谷
Hitoaki Shimada
島田 仁章
Yoshio Kinoshita
喜夫 木下
Yuzo Matsunaga
松永 有三
Noriyuki Kawada
則幸 川田
Toshiro Masuda
増田 俊郎
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Toppan Inc
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、印刷物の絵柄、文字等のパターンの脱刷や印
刷物上に起こる各種の汚れ、傷等を自助的に検査する印
刷物の品質検査装置に関する。
[従来の技術] 通常、印刷物の検査は、印刷機の操作員が適当な間隔で
印刷物を抜き取り、目視により検査している。しかし、
このような検査では手間が係る上に、発見が遅くなり、
気が付いた時点では既にがなりの枚数の不良印刷物が刷
られていることになり、印刷歩留りが悪くなる。また、
これには操作員が常時、その印刷機の監視に掛る必要が
あるため、数台の印刷機が稼働している工場では、印刷
機の台数に相当する人数の操作員が必要になる。
この欠点を解消して印刷物の歩留り向上、省力化を目的
とした自動検査装置が種々発表されてぃるが、必ずしも
検査精度的に満足できるものはないのが現状である。
これらの自動検査装置は光学的手法を利用しており、そ
の原理を第3図により説明する。同図に於いて、11は
版胴、12はゴム胴、13は圧胴であり、印刷紙14に
はゴム胴12と圧胴13との間を通過する際、版胴11
の印刷模様が転写されるようになっている。印刷模様が
転写された印刷紙14は、その表面がライン状カメラ1
5によりライン状(図中A−Bで示す)に走査されるよ
うになっている。このライン状カメラ15は、印刷模様
の光学的濃淡を電気信号に変換して映像信号として出力
するもので、その映像信号は信号処理装置16に送られ
るようになっている。なお、この部分は同等な機能を有
するものであれば何でもよく、例えばファクシミリ等に
多用されている密着型のラインセンサ等であってもよい
。信号処理装[1Bは、入力した映像信号と予めその内
に含まれるメモリ機構に記憶された正常な印刷模様とを
比較し、その差から印刷紙14上に発生する品質欠陥、
例えば汚れ、傷、白抜は等を検出し、その旨を操作員に
知らせる信号を出力するか、またはその欠陥の発生原因
が知れれば、その発生原因を除去させる操作信号を出力
する機能を有するものである。
し発明が解決しようとする問題点] このような光学的方法による印刷物の品質欠陥検査装置
に於けるポイントは、検出した濃淡信号と正常な印刷時
に於ける濃淡信号とを正しく比較、判定することにある
。従来は、検査対象欠陥の検出限界寸法が比較的大きな
もの、例えば数層以上のインク汚れなどの対象が多く、
また検査速度も比較的遅いものへの適用がなされてきた
しかしながら、最近の印刷の高級化、高速度化に伴い、
検査に対する要求は増々高度化する傾向にある。すなわ
ち、検査限界寸法が1s以下、検査速度が57FL/秒
以上に対応できる検査装置が望まれる状況に至っている
。このような状況に於いて、基準値メモリ内に格納され
た基準画を表わす画像情報と刻々と更新される、即ち検
査対象となる現在値メモリ内の画像情報とを比較し、そ
の差で印刷物に生じる印刷欠陥を検出する際、両者の誤
差量をどのようにして欠陥判定と対応させるかが重要に
なってくる。
先ず、基準値メモリの内容と現在値メモリの内容との同
期性を得る手段としては、版胴あるいは圧胴に例えばロ
ータリエンコーダ等の回転角度検出器を取付け、回転角
から印刷絵柄の先端や検査寸法毎の画像情報を得る方法
や、印刷時に絵柄先端上部の余白部に印刷されたスター
トマークを、光学的若しくはその他の手段で検知し、一
つ前のスタートマークから次のスタートマークまでの通
過時間をもとに操作時間毎の画像情報を得る方法等が提
案されているが、本発明は印刷速度補正機能を有する印
刷物品質検査装置の提案を主旨としているので、ここで
はその詳細についての説明は省略する。
前述したような同期ズレ補正の方法を講することにより
、基準値画像と現在値画像との同期を確保できるが、印
刷機の運転速度変更により1つの絵柄内のある時間的な
操作間隔が変動するため、カメラの露出時間が変動する
ことになる。このため、COD−MOS等の電荷蓄積型
固体素子では、得られる検出信号のレベルが変動し、印
刷欠陥判定に於ける単純な比較処理では対応できなくな
る。
加えて、比較処理に際して生起する誤差量を、信号レベ
ルや画像の部位等の情報とは無関係な同値と比較するこ
とによる欠陥判定では、良好な検査精度は期待できない
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、その目的は
、印刷物の脱刷1等の検査を高精度に行なうことのでき
る印刷物の品質検査装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段及び作用]本発明は、光
学検出器から入力される画像情報を蓄える現在メモリと
、前記画像情報が正しいものであるとき前記現在メモリ
の内容をそのまま転送記憶し、若しくは前記光学検出器
からの画像情報を直接記憶する基準メモリとを有し、前
記現在メモリの内容と基準メモリ内容とを得るときの印
刷速度情報から基準メモリ内容若しくは現在メモリ内容
の信号レベルに速度補正演算を施す機能を有し、刻々と
更新される現在メモリ内容と基準メモリ内容とを比較す
ることにより印刷物の品質欠陥を検知する装置に於いて
、前記速度補正演算を施した現在メモリもしくは速度補
正演算を施した基準メモリの画像情報により、欠陥判定
に用いられる許容誤差値を選択する許容値テーブルと、
前記現在メモリ内容と基準メモリ内容との比較に際して
誤差が生起した場合に、その誤差量と前記許容誤差値と
の大小関係により印刷物の品質欠陥の判定を行なう手段
とを具備したことを要旨とするもので、印刷速度の変更
に伴う絵柄検出信号の変動を補正し、高精度の品質検査
を行なうことができる。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
1図に於いて、21は版胴、22はゴム胴、23は圧胴
であり、印刷紙24にはゴム胴22と圧胴23との間を
通過する際、版11i21の印刷模様が転写される。印
刷模様が転写された印刷紙24は、その表面がライン状
カメラ25によりライン状(図中へ−Bで示す)に走査
される。このライン状カメラ25は、印刷模様の光学的
濃淡を電気信号に変換して映−信号として出力するもの
で、その映像信号は信号処理装置26に送られる。信号
処理装置26は、入力した映像信号と予めその内に含ま
れるメモリ機構に記憶された正常な印刷模様とを比較し
、その差から印刷紙24上に発生する品質欠陥、例えば
汚れ、傷、白抜は等を検出し、その旨を操作員に知らせ
る信号を出力するか、またはその欠陥の発生原因が知れ
れば、その発生原因を除去させる操作信号を出力する機
能を有するものである。
上記ゴム胴22には回転角度検出器(パルスジェネレー
タ)27が取り付けられている。この回転角度検出器2
7はゴム胴22の回転速度に比例したパルス数を発生さ
せるものであり、この信号は信号処理装R26に送られ
、この信号に基づいて信号処理装置26内で印刷速度信
号が得られるようになっている。なお、この回転角度検
出器27は、版胴21あるいは圧力胴23に取り付けて
も差しつかえない。
第2図は上記信号処理装置26を主体とした印刷物検査
装置のブロック図を示すものである。同図に於いて、回
転角度検出器27及びスタートマーク検出器31からの
絵柄位置情報は、同期化回路29により加工される。こ
の同期化回路29は、印刷絵柄の先端から検査寸法毎、
若しくは走査時間毎にライン状カメラ25及びアドレス
発生回路30にそれぞれ走査開始信号、及びアドレス発
生信号を出力する。これにより、基準値メモリ31に格
納された基準画像と、現在値メモリ32に格納され刻々
と更新される現在画像との同期が取られるものである。
また、上記ライン状カメラ25からの画像情報は、A/
Dコンバータ33によりデジタル化され、更に、平均化
回路34により平均化された後、現在値メモリ32に格
納される。この現在値メモリ32に格納された現在画像
の内容と、基準値メモリ31に格納された基準画像の内
容とは、アドレス発生回路30により発生されるアドレ
ス情報によって選択され、それぞれ差分演算回路35及
び速度補正演算回路36に出力される。速度補正演算回
路36は、基準画像を格納した時の印刷速度と検査時の
印刷速度とから、基準画像の信号レベルの速度補正演算
を施すものである。速度補正演算が施された基準画像の
内容は、差分演算回路35及び許容値テーブル37に出
力される。
差分演算回路35は、速度補正演算を施した基準画像と
、刻々と更新されてゆく現在画像との内容を、画像の構
成画像毎に比較し、そのずれ量を異常判定回路3Bに出
力する。なお、ここでいう差分演算には、2つの画像の
画素同志を単純に比較する方式や、同−画像内でのある
画素から数画素離れた画素との差分をとり、2つの画像
の差分同志を比較する方式等が提案されているが、本発
明は印刷速度補正機能を有する印刷物品質検査装置の全
体的構成の提案を主旨としているので、その詳細につい
ての説明は省略する。
許容値テーブル37は、速度補正演算を施した基準画像
内容とそれに附随した情報とにより、基準画像の部位と
信号レベルに応じた許容誤差を選択し、異常判定回路3
8に出力する。この結果、基準画像と検査画像の速度差
による異常判別の精度の劣化を防ぐことができる。異常
判定回路38は、許容値テーブル37からの許容誤差と
、差分演算回路35からの誤差量とを比較し、誤差量が
許容誤差より大きい場合には印刷欠陥の発生があったと
してCP U 39に知らせる。CP U 39は、異
常判定回路38からの異常発生通報と、アドレス発生回
路30がらのアドレス情報とから、何番目の印刷絵柄の
どの位置に異常があったかを知り、それぞれのプロセス
で予め定められた手順で、アラーム・マーキング・リジ
ェクト40等の指令を発する。
また、第2図に於いては基準画像に速度補正演算を施し
、その結果で許容値テーブル37を検索し許容誤差を得
ているが、前述のように現在画像に速度補正演算を施す
ことにより、印刷機の運転速度変更等による両画像間の
信号レベルを合わせ、速度補正演算後の現在画像データ
で許容誤差を検索してもよい。
上記のような構成により、印刷機の運転速度変更等に伴
う検査画像(現在画像)の信号レベルの増減に影響され
ずに現在画像と基準画像との差分演算を施し、予め用意
しておいたその時の運転速度に応じた最適の許容値テー
ブル37から検索した許容誤差と、差分演算により計算
された誤差量とを比較することにより、印刷物の品質検
査を高精度に行なうことができるものである。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではイ なく、同様の回路構成、あるいはマかクロコンピユータ
を利用してのプログラム化も可能である。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、印刷速度の変更による絵
柄検出信号の変動を補正する速度補正機能を有している
ため、印刷物の検査を高精度に行なうことのできる印刷
物の品質検査装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る印刷物の品質検査装置
の構成を示す斜視図、第2図は第1図の装置の回路構成
を示すブロック図、第3図は従来の印刷物の品質検査装
置の構成を示す斜視図である。 24・・・印劉紙、25・・・ライン状カメラ、26・
・・信号処理装置、21・・・回転角度検出器、28・
・・スタートマーク検出器、29・・・同期化回路、3
0・・・アドレス発生回路、31・・・基準値メモリ、
32・・・現在値メモリ、33・・・A/Dコンバータ
、34・・・平均化回路、35・・・差分演算回路、3
6・・・速度補正演算回路、37・・・許容値テーブル
、38・・・異常判定回路、39・・・cpu。 出願人復代理人 弁理士 鈴 江 武 彦II  i 

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光学検出器から入力される画像情報を蓄える現在メモリ
    と、前記画像情報が正しいものであるとき前記現在メモ
    リの内容をそのまま転送記憶し、若しくは前記光学検出
    器からの画像情報を直接記憶する基準メモリとを有し、
    前記現在メモリの内容と基準メモリ内容とを得るときの
    印刷速度情報から基準メモリ内容若しくは現在メモリ内
    容の信号レベルに速度補正演算を施す機能を有し、刻々
    と更新される現在メモリ内容と基準メモリ内容とを比較
    することにより印刷物の品質欠陥を検知する装置に於い
    て、前記速度補正演算を施した現在メモリもしくは速度
    補正演算を施した基準メモリの画像情報により、欠陥判
    定に用いられる許容誤差値を選択する許容値テーブルと
    、前記現在メモリ内容と基準メモリ内容との比較に際し
    て誤差が生起した場合に、その誤差量と前記許容誤差値
    との大小関係により印刷物の品質欠陥の判定を行なう手
    段とを具備したことを特徴とする印刷物の品質検査装置
JP60065298A 1985-03-29 1985-03-29 印刷物の品質検査装置 Granted JPS61225055A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60065298A JPS61225055A (ja) 1985-03-29 1985-03-29 印刷物の品質検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60065298A JPS61225055A (ja) 1985-03-29 1985-03-29 印刷物の品質検査装置

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JPS61225055A true JPS61225055A (ja) 1986-10-06
JPH0431307B2 JPH0431307B2 (ja) 1992-05-26

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ID=13282870

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JP60065298A Granted JPS61225055A (ja) 1985-03-29 1985-03-29 印刷物の品質検査装置

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JP (1) JPS61225055A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06118022A (ja) * 1992-10-06 1994-04-28 Printing Bureau Ministry Of Finance Japan 印刷物の低濃度欠陥検出方法
CN115236350A (zh) * 2022-09-20 2022-10-25 武汉鑫佳捷印务有限公司 一种印刷品透印检测装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06118022A (ja) * 1992-10-06 1994-04-28 Printing Bureau Ministry Of Finance Japan 印刷物の低濃度欠陥検出方法
CN115236350A (zh) * 2022-09-20 2022-10-25 武汉鑫佳捷印务有限公司 一种印刷品透印检测装置
CN115236350B (zh) * 2022-09-20 2023-01-31 武汉鑫佳捷印务有限公司 一种印刷品透印检测装置

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JPH0431307B2 (ja) 1992-05-26

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