JP3467493B2 - 印刷品質検査方法 - Google Patents

印刷品質検査方法

Info

Publication number
JP3467493B2
JP3467493B2 JP09706394A JP9706394A JP3467493B2 JP 3467493 B2 JP3467493 B2 JP 3467493B2 JP 09706394 A JP09706394 A JP 09706394A JP 9706394 A JP9706394 A JP 9706394A JP 3467493 B2 JP3467493 B2 JP 3467493B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
density level
printing
print quality
color density
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09706394A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07276612A (ja
Inventor
好孝 氷上
勲 木戸
真琴 北村
裕茂 宮里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dac Engineering Co Ltd
Original Assignee
Dac Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dac Engineering Co Ltd filed Critical Dac Engineering Co Ltd
Priority to JP09706394A priority Critical patent/JP3467493B2/ja
Publication of JPH07276612A publication Critical patent/JPH07276612A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3467493B2 publication Critical patent/JP3467493B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グラビア印刷、若しく
はオフセット印刷されながら連続的に走行するフィルム
状、若しくはシート状の白黒やカラーの長尺、若しくは
枚葉印刷物、若しくはカラー印刷が施されて走行するボ
トル、缶、若しくは異なる色が組み合わされたタイル
等、各種の被検査物の印刷品質をインラインで自動的に
検査する印刷品質検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、包装袋の製造に用いる透
明フィルムを走行させ、この透明フィルム上に同じ図柄
を所定周期で繰り返してグラビア印刷する。このグラビ
ア印刷においては、印刷を行う度にカラーインクの濃度
を調合しているため、印刷に際し、印刷されたカラーイ
ンクの濃度が前回使用されたカラーインクの濃度と異な
ることがある。しかし、カラーインクの濃度が異なる
と、最終製品を手にする消費者に対し、異なる製品であ
るとの印象を与えるおそれがあるため、前回のカラーイ
ンクの濃度に対し、今回のカラーインクの濃度をほぼ一
定に保つ必要がある。そのため、従来においては、複数
箇所の版胴で、走行するフィルムに異なるカラーインク
で順次図柄を印刷するとともに、フィルムの側縁の切り
離し可能な耳部に図柄の印刷に用いたと同じカラーイン
クにより監視用マーク(カラーコントロールマーク)を
印刷し、印刷開始時にこの監視用マークにおけるカラー
インクの濃度を検査員が色見本と照合し、若しくは色差
計を用いて検査し、その後は検査員が目視により検査し
ていた。
【0003】上記従来例のように検査員が監視用マーク
のカラーインクの濃度を色見本と照合したり、色差計を
用いて検査し、また、目視により検査する方法によれ
ば、色濃度品質の評価を柔軟に行うことができ、最終製
品を手にする消費者の視覚感性にほぼ一致した評価を行
うことができる利点を有する。しかしながら、印刷開始
時において、例えば、本来使用されるべきカラーとは異
なるカラーで印刷されているミスを見落とすと、その後
のインラインにおける目視検査では、この異なるカラー
インクの濃度レベルを検査するだけで、カラーの種類に
ついては判別することができず、異なるカラーインクの
ままで印刷されていることに気が付かず、オフラインで
始めて気が付くこともしばしば発生し、大量のフィムル
や印刷作業が無駄になり、経済的損失が大きい。また、
目視検査では検査員の疲労が著しく、省力化を図ること
ができないばかりでなく、照明光源であるストロボ発光
のバラツキや外光の影響を受けやすく、検査の安定性や
精度に劣る。
【0004】また,従来においては,図柄の印刷に用い
たと同じカラーインクで印刷した見当ずれ検出マークを
検査員が目視により検査しており,省力化を図ることが
出来ないばかりでなく,検査の安定化や精度に劣る。ま
た,従来においては,印刷周期ピッチずれは印刷物を印
刷開始時と終了時に切り取ってオフラインでスケールを
用いて測定しており,印刷の中間では検査していないた
め,印刷周期ピッチずれが生じた場合には,大量のフィ
ルムや印刷作業が無駄になり,経済的損失が大きい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来の問題を解決するものであり、被検査物に印刷さ
れたカラーインクの色濃度レベルを基準の色濃度レベル
をもとに自動的に検出することができ、しかも、品質の
評価を柔軟に行うことができ、したがって、検査の省力
化、高精度化を図ることができるとともに、材料や作業
の無駄を少なくして経済性の向上や作業性の向上を図る
ことができ、しかも、最終製品を手にする消費者の視覚
感性にほぼ一致した品質検査を行うことができるように
した印刷品質検査方法を提供し,又,上記目的に加え,
検査するカラーインクごとに基準板に印刷しこの基準板
として変色し難い材料を用いることにより更に,一層,
検査精度を向上させることができるようにした印刷品質
検査方法を提供することを目的とをするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の印刷品質検査方法は、被検査物の色濃度レベ
ルを非接触で検出手段により検出し、この色濃度レベル
を基準の色濃度レベルと比較し、色濃度レベル差が許容
値を超えると品質不良と判定するようにしたものであ
る。
【0007】上記印刷品質検査方法における基準の色濃
度レベルを、色見本をもとにあらかじめ作成し、または
検査済みの被検査面から作成し、または被検査物に隣接
した位置に配置された基準色から作成することができ
る。
【0008】上記目的を達成するための本発明の他の印
刷品質検査方法は、上記技術的手段における被検査物が
印刷機を走行するカラー印刷物であり、検出手段にカラ
ー撮像装置が用いられ、被検査物のカラー印刷に用いた
カラーインクを基準色と共にカラー撮像装置により撮像
し、このカラー撮像装置によって得られた上記カラーイ
ンクの多階調画像データの色濃度レベルと基準色の色濃
度レベルを記憶手段に記憶させるとともに、このカラー
インクの色濃度レベルと、上記と同様にして得られ、記
憶手段に記憶されている前回印刷時の同じ色のインクの
色濃度レベルとを上記基準色の色濃度レベルを基準とし
て比較し、前回印刷のカラーインクの色濃度レベルとの
差が許容値を超える今回印刷を品質不良と判定するよう
にしたものである。
【0009】上記印刷品質検査方法の技術的手段におい
て,カラーインクを検出するには、走行するカラー印刷
物自身を用い、基準色を基準板における上記走行カラー
印刷物に隣接した位置に表示することができ、または走
行するカラー印刷物の側縁の切り離し可能な耳部にカラ
ー印刷物と同じカラーインクで印刷された監視用マーク
を用い、基準色を基準板における上記耳部に隣接した位
置に表示することができる。
【0010】上記目的を達成するための本発明の他の印
刷品質検査方法は、上記検査方法において、印刷に使用
するカラーインクごとに印刷された監視用マークの中心
を検出し、各監視用マーク間の距離を測定し、この距離
を基準長と比較し、その差が許容値を超えると見当ずれ
による印刷品質不良と判定するようにしたものである。
【0011】上記目的を達成するための本発明の他の印
刷品質検査方法は、上記検査方法において、印刷に使用
するカラーインクごとに印刷された監視用マークにおけ
る一周期ごとの監視用マーク位置間の距離を測定し、こ
の距離を基準長と比較し、その差が許容値を超えると印
刷周期ピッチずれによる印刷品質不良と判定するように
したものである。
【0012】上記監視用マークは、濃度レベル、見当ず
れ、印刷周期ピッチの検査用に兼用することができる。
【0013】上記目的を達成するための本発明の更に他
の技術的手段は、上記技術的手段において、カラー撮像
装置によって得られた画像データをモニタ画面に映し出
し、また、カラー撮像装置によって得られた画像データ
を遠隔地のモニタ画面に映し出すことができる。
【0014】また、上記各技術的手段において、カラー
撮像装置が、常時、基準板の監視用マークを撮像し、図
柄印刷品質不良が検出されたときにその品質不良の図柄
印刷を撮像し、また、カラー撮像装置が、カラー印刷物
の図柄、監視用マークおよび基準板の基準色を同時に撮
像するようにしてもよい。
【0015】
【作用】上記技術的手段の本発明によれば、被検査物の
色濃度レベルを基準の色濃度レベルと比較し、色濃度レ
ベル差が許容値を超えると品質不良と判定するので、非
接触で自動的に検出することができ、しかも、品質の評
価を柔軟に行うことができる。
【0016】また、今回のカラー印刷物のカラー印刷に
用いたカラーインクの色濃度レベルと基準の色濃度レベ
ルを得て、今回のカラーインクの色濃度レベルと、記憶
手段に記憶されている前回印刷時の同じカラーのインク
の色濃度レベルとを基準色の色濃度レベルを基準として
比較し、前回印刷のカラーインクの色濃度レベルとの差
が許容値を超える今回印刷のカラーインクを品質不良と
判定することにより、カラーインクのカラーの種類の適
否を含む前回使用のカラーインクに対する色濃度レベル
を基準色濃度レベルをもとに撮像条件や回路構成に影響
を受けることなく、自動的に検出することができ、しか
も、濃度レベルを柔軟に評価することができる。
【0017】また、上記カラーインクの色濃度レベルの
検出に加えて見当ずれ印刷、印刷周期ピッチずれのいず
れか一方、若しくは両方を自動的に検出することによ
り、見当ずれ印刷、ピッチずれ印刷を自動的に検出する
際に色濃度レベルの検出とは別の検出装置を併設する必
要がなくなる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。まず、本発明の第1の
実施の形態について説明する。図1ないし図7は本発明
の第1の実施形態に係る印刷品質検査方法を示し、図1
は全体の概略説明図、図2(a)〜(h)はグラビア印
刷工程の概略説明図、図3はグラビア印刷工程において
図柄と共に印刷した監視用マークの説明図、図4はピッ
チ検出時の図柄と監視用マークの説明図、図5(a)〜
(c)は色濃度レベルの検出説明図、図6は見当ずれの
検出説明図、図7は印刷周期ピッチの検出説明図であ
る。
【0019】図1に示すように、長尺の透明なフィルム
1の走行に伴い、グラビア印刷機の版胴2により所望の
図柄3が所定の周期でカラー印刷されるとともに、フィ
ルム1の側縁における切り離し線4により切り離し可能
な耳部5に図柄3の印刷に用いたカラーインクと同じカ
ラーインクで監視用マーク6がフィルム1の走行方向に
沿って順次印刷されている。図示例では図柄3に8色を
用いているので、8箇所の版胴2a〜2hで各図柄部分
3a〜3h(図2ないし図4参照)が順次印刷されると
ともに、各図柄部分3a〜3hを印刷した版胴2a〜2
hで同じカラーインクにより計8個の長方形状の監視用
マーク6a〜6h(図2ないし図4参照)がフィルム1
の走行方向に図柄3の所定周期ごとに順次並ぶように印
刷されている。
【0020】上記構成において検査方法について説明す
ると、印刷後のフィルム1の走行の途中の背面側には耳
部5の側方に突出する基準板7が配置されている。この
基準板7は経時変化の少ないタイル等の材質により形成
され、フィルム1の耳部5に隣接して表面に256階調
における中間のレベル値128である中間色(灰色)の
基準色8が印刷、塗布等により表示されている。3板式
カラーカメラ10は鎖線の撮像範囲11で示すように一
組の監視用マーク6a〜6hと基準板7を同時に撮像す
ることができる。照明用光源であるストロボユニット1
2は3板式カラーカメラ10の撮像範囲11を照明する
ことができる。画像入力部13はストロボユニット12
を駆動してストロボ発光させるとともに、ストロボ発光
時に3板式カラーカメラ10で撮像した画像を取り込む
ことができる。画像処理部14は画像入力部13に取り
込んだ多階調画像データから図3に点線で示す各監視用
マーク6a〜6hの内側の検出エリアと基準板7の検出
エリアをウインドー処理し、各監視用マーク6a〜6h
の検出エリアのR(赤)、G(緑)、B(青)の色濃度
レベルと基準板7の検出エリアの色濃度レベルを得てメ
モリに格納する。また、画像処理部14は画像入力部1
3に取り込んだ多階調画像データから図3に点線で示す
各監視用マーク6a〜6hを包含する外側の検出エリア
をウインドー処理し、各監視用マーク6a〜6hにける
各中心P1〜P2間、P2〜P3間、P3〜P4間、P
4〜P5間、P5〜P6間、P6〜P7間、P7〜P8
間の距離、若しくは各中心P1〜P2間、P1〜P3
間、P1〜P4間、P1〜P5間、P1〜P6間、P1
〜P7間、P1〜P8間の距離をフィルム1の走行方向
Yとフィルム1の走行方向に対する直交方向Xの二次元
について計測し、メモリに格納し、一周期ごとの監視用
マーク位置間、例えば、最初に印刷される監視用マーク
6aと6aの中心P1とP1との距離をフィルム1の走
行方向Yについて計測し、メモリに格納する。
【0021】判定部15は画像処理部14のメモリに格
納され、今回の印刷に用いられているカラーインクの色
濃度レベル、すなわち、監視用マーク6a〜6hとして
印刷されているカラーインクの(R)、(G)、(B)
の色濃度レベルと、上記と同様にして得られ画像処理部
14のメモリ、若しくは別のメモリに格納されている前
回印刷時の同じカラーインクの(R)、(G)、(B)
の色濃度レベルとを基準板7の基準色8の色濃度レベル
を基準として比較し、今回印刷時のカラーインクの色濃
度レベルの品質の適否について判定する。また、判定部
15は画像処理部14のメモリに格納されている各監視
用マーク6a〜6hにおける各中心P1〜P8間の距離
を画像処理部14のメモリ、若しくは別のメモリに格納
されている基準長と比較し、見当ずれの品質の適否につ
いて判定し、画像処理部14のメモリに格納されている
一周期ごとの監視用マーク6a、6aの中心P1、P1
間の距離を画像処理部14のメモリ、若しくは別のメモ
リに格納されている基準長と比較し、ピッチずれの品質
の適否について判定する。
【0022】出力部16は判定部15で印刷品質に欠陥
があると判定すると、欠陥の種類に応じて指令を出力
し、警報ランプ、ブザー等を作動させる。モニタTV
(CRT)17は画像処理部14で作製されたデータを
映し出すことができ、これにより、品質の判定状況を目
視により確認することができる。システム制御部18は
版胴2a〜2hの回転角度に応じてロータリーエンコー
ダ(図示省略)から外部インタフェース19に対し、タ
イミングパルスが入力されることにより、画像入力部1
3を制御して、ストロボユニット12を駆動させて撮像
範囲11を照明させるとともに、画像入力部13に3板
式カラーカメラ10から撮像範囲11の瞬間画像を取り
込ませ、また、画像処理部14を制御する。
【0023】次に、本発明の第3の実施形態に係る印刷
品質検査方法について図1ないし図7を参照しながら上
記検査装置の動作と共に説明する。図1に示すように、
フィルム1が走行し、この間、印刷機の複数の版胴2a
〜2hによりそれぞれ異なるカラーインクでフィルム1
に順次図柄部分3a〜3hを印刷するとともに、フィル
ム1の耳部5に監視用マーク6a〜6hを印刷する。す
なわち、まず、最初の版胴2aにより図2(a)に示す
ように、同じカラーインクで図柄部分3aと監視用マー
ク6aを印刷する。次に、版胴2bにより図2(b)に
示すように、同じカラーインクで図柄部分3bと監視用
マーク6bを印刷する。以下、同様にして版胴2c〜2
hにより図2(c)〜(h)に示すように、それぞれ同
じカラーインクで図柄部3c〜3hと監視用マーク6a
〜6hを順次印刷する。
【0024】上記のようにして一組の図柄3と一組の監
視用マーク6a〜6hを所定周期ごとに順次印刷する。
この間、各版胴2a〜2hのいずれか一つの回転角度に
対応してロータリーエンコーダからタイミングパルスが
外部インタフェース19に入力されている。そこで、印
刷後の一組の図柄3と監視用マーク6a〜6hが検査装
置に到達し、監視用マーク6a〜6hが基準板7と共に
3板式カラーカメラ10の撮像範囲11に入ると、シス
テム制御部18の制御により画像入力部13がストロボ
ユニット12を駆動して撮像範囲11を照明させ、画像
入力部13が3板式カラーカメラ10により撮像され、
照明された撮像範囲11、すなわち、監視用マーク6a
〜6hと基準板7の瞬間画像を取り込む。
【0025】画像処理部14では画像入力部13に取り
込んだ多階調画像データから図3に点線で示す各監視用
マーク6a〜6hの内側の検出エリアと基準板7の検出
エリアをウインドー処理し、各監視用マーク6a〜6h
の検出エリアの(R)、(G)、(B)の色濃度レベル
と基準板7の検出エリアの色濃度レベルを得てメモリに
格納するとともに、図3に点線で示す各監視用マーク6
a〜6hを包含する外側の検出エリアをウインドー処理
し、各監視用マーク6a〜6hにおける各中心P1〜P
2間、P2〜P3間、P3〜P4間、P4〜P5間、P
5〜P6間、P6〜P7間、P7〜P8間の距離、若し
くは各中心P1〜P2間、P1〜P3間、P1〜P4
間、P1〜P5間、P1〜P6間、P1〜P7間、P1
〜P8間の距離をX、Yの二次元方向について計測して
メモリに格納し、監視用マーク6aの中心P1と先に通
過した監視用マーク6aの中心P1との距離を計測し、
メモリに格納する。
【0026】判定部15では画像処理部14のメモリに
格納されている今回の印刷に用いられている監視用マー
ク6a〜6hのカラーインクの(R)、(G)、(B)
の色濃度レベルと、画像処理部14のメモリ、若しくは
別のメモリに格納されている前回印刷時の同じ監視用マ
ークのカラーインクの(R)、(G)、(B)の色濃度
レベルとを画像処理部14のメモリに格納されている基
準板7の基準色8の色濃度レベルを基準として比較し、
前回印刷のカラーインクの色濃度レベルとの差が許容値
を超える今回印刷のカラーインクを色濃度レベルにおけ
る印刷品質不良と判定する。これとともに、画像処理部
14のメモリに格納されている各監視用マーク6a〜6
hにおける各中心P1、P8間の距離を画像処理部14
のメモリ、若しくは、別のメモリに格納されている基準
長と比較し、その差が許容値を超える場合に見当ずれに
よる印刷品質不良と判定する。また、画像処理部14の
メモリに格納されている一周期ごとの監視用マーク6
a、6aの中心P1、P1間の距離を画像処理部14の
メモリ、若しくは別のメモリに格納されている基準長と
比較し、その差が許容値を超える場合にピッチずれによ
る印刷品質不良と判定する。この間、画像処理部14か
ら送られる画像データをモニタTV17に映し出し、検
査員が目視で印刷品質の欠陥の有無について確認する。
【0027】このようにして判定部15が印刷品質不良
と判定すると、出力部16は欠陥の種類に応じて指令を
出力し、警報ランプ、ブザー等を作動させる。したがっ
て、作業員はカラーインクの色濃度レベルに欠陥がある
場合には、カラーインクの濃度を調製し(自動的に調製
するようにすることもできる)、カラーの種類が異なる
場合には、正しいカラーのインクに入れ替えることがで
きる。また、見当ずれやピッチずれの場合には、それに
対応した処理を施すことができる。
【0028】本発明の印刷品質検査方法の概略は以上の
如くであるが、色濃度レベル、見当ずれ、印刷周期ピッ
チずれの検出方法について更に詳細に説明する。まず、
色濃度レベルの検出について監視用マーク6bに淡い黄
色のカラーインクを用いた場合を例にとって説明する。
図5(a)、(b)に示すように、基準板7の基準色8
の色濃度レベル値が128であり、前回印刷の監視用マ
ーク6bの(R)、(G)、(B)の色濃度レベル値が
それぞれ200、200、50であったとする。この場
合、図5(c)に示すように、前回印刷の監視用マーク
6bの(R)、(G)、(B)の色濃度レベル値と基準
色8の色濃度レベル値の差はそれぞれ+72、+72、
−78となる。そして、図5(c)に示すように、これ
らの値に対して今回印刷のカラーインクの(R)、
(G)、(B)の色濃度レベルの許容値がプラス側に
5、マイナス側に5の範囲に設定したとする。すなわ
ち、(R)においては、+67〜+77、(G)におい
ては+67〜+77、(B)においては、−73〜−8
3の範囲に設定したとする。
【0029】仮に、今回印刷の監視用マーク6bの
(R)、(G)、(B)の色濃度レベル値が図5(a)
に示すように、それぞれ196、196、46であり、
基準色8の色濃度レベル値が128であったとする。こ
の場合、監視用マーク6bの(R)、(G)、(B)の
色濃度レベル値と基準色8の色濃度レベル値との差はそ
れぞれ+68、+68、−82であり、上記許容値の範
囲内であるので、カラーの種類は勿論のこと、同じカラ
ーであっても前回のカラーインクに対する色濃度レベル
に近似し、図柄部分3bにはカラー濃度における品質不
良はないものと判定する。
【0030】仮に、今回印刷の監視用マーク6bの
(R)、(G)、(B)の色濃度レベル値が図5(b)
に示すように、それぞれ190、190、40であり、
基準色8の色濃度レベル値が128であったとする。こ
の場合、監視用マーク6bの(R)、(G)、(B)の
色濃度レベル値と基準色8の色濃度レベル値との差はそ
れぞれ+62、+62、−88であり、上記許容値の範
囲外であるので、カラーの種類が異なるか、若しくは同
じカラーであっても前回のカラーインクに対する色濃度
レベルから掛け離れ、図柄部分3bはカラー濃度におけ
る品質不良であると判定する。このようにして各監視用
マーク6a〜6h、すなわち、各図柄部分3a〜3hの
カラーインクの色濃度レベルについて検出する。
【0031】3板式カラーカメラ10による撮像条件は
ストロボ発光のバラツキや外光等により異なるばかりで
なく、回路の増幅器の出力変動等によっても左右され
る。しかしながら、今回印刷に用いた各カラーインクの
色濃度レベルを前回印刷に用いた各カラーインクの色濃
度レベルに対し、基準板7の基準色8の色濃度レベルを
基準として比較するので、前回印刷時と今回印刷時の撮
像条件が異なっていても常に正確に比較し、カラー濃度
品質を正確に判定することができる。また、両者の色濃
度レベルの比較判定に許容値を用いることにより、品質
の判定に柔軟性を持たせ、最終製品を手にする消費者の
視覚感性にほぼ一致した評価を行うことができる。
【0032】次に、見当ずれの検出について説明する。
図6に示すように、監視用マーク6a〜6hの各中心P
1〜P2間、P2〜P3間、P3〜P4間、P4〜P5
間、P5〜P6間、P6〜P7間、P7〜P8間の基準
長に対し、X、Yの二次元方向の許容値をプラス側に
0.5mm、マイナス側に0.5mmの範囲(斜線で示
す範囲)に設定したとする。今、図3に示すように、監
視用マーク6a、6b、6c、6g、6hの中心P1〜
P2間、P2〜P3間、P7〜P8間のX、Y方向の距
離と基準長の差は上記許容値の範囲内であったとする
と、見当ずれはなく、したがって、図形部分3a、3
b、3c、3g、3hの印刷位置に品質不良はないもの
と判定する。
【0033】一方監視用マーク6dは監視用マーク6c
に対し、中心P3〜P4間のY方向の距離と基準長との
差が許容値の範囲外であったとすると、見当ずれがあ
り、したがって、図形部分3dが本来あるべき鎖線位置
から実線位置のX方向にずれており、これは前回印刷に
対し、異なった印象を与えるため、見当ずれによる品質
不良と判定する。また、監視用マーク6eはX、Y両方
向(図において下側と右側)共に許容値の範囲外にず
れ、監視用マーク6fはX方向(図において左側)に許
容値の範囲外にずれているとすると、同様に図柄3e、
3fが見当ずれによる品質不良と判定する。この見当ず
れの判定においても許容値を用いるので、柔軟性を持た
せ、最終製品を手にする消費者の視覚感性にほぼ一致し
た評価を行うことができる。
【0034】なお、図形部分3aの中心P1を常に原点
とし、P1〜P2間、P1〜P3間、P1〜P4間、P
1〜P5間、P1〜P6間、P1〜P7間、P1〜P8
間のX、Y方向の距離と基準長とを許容値を持たせて比
較、判定することにより、見当ずれを一層正確に検査す
ることができる。
【0035】次に、ピッチずれの検出について説明す
る。図7に示すように、一周期ごとの監視用マーク、例
えば、6aと6aの中心P1とP1のY方向の基準長L
に対し、Y方向の許容値をプラス側に0.5mm、マイ
ナス側に0.5mmの範囲に設定したとする。今、図4
に示す監視用マーク6a、6aの中心P1、P1間の距
離Sと基準長Lの差が上記許容値の範囲内であったとす
ると、ピッチずれはなく、したがって、フィルム1に伸
び等がなく、図柄3がフィルム1の走行方向に所定間隔
で正しく印刷され、ピッチずれによる印刷品質不良はな
いものと判定する。一方、監視用マーク6a、6aの中
心P1、P1間の距離Sと基準長Lの差が上記許容値の
範囲外であったとすると、ピッチずれがあり、したがっ
て、フィルム1に伸び等があり、図柄3がフィルム1の
走行方向に所定間隔で正しく印刷されておらず、ピッチ
ずれによる印刷品質不良があるものと判定する。このピ
ッチずれの判定においても許容値を用いるので、柔軟性
を持たせ、最終製品を手にする消費者の視覚感性にほぼ
一致した評価を行うことができる。
【0036】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図8は本発明の第2の実施形態における品質検
査方法を示す一部の説明図である。
【0037】本実施形態においては、3板式カラーカメ
ラ10をストロボユニット12と共に、ガイド20に沿
ってケーブルベヤ21により移動させるようにする。そ
して、3板式カラーカメラ10により常時、基準板7の
基準色8と監視用マーク6a〜6hを撮像し、別に備え
られた検査装置により図柄3の印刷品質不良を検出する
と、3板式カラーカメラ10を移動させ、検出された印
刷品質不良の図柄印刷を撮像するようにしたものであ
り、その他の構成については上記第1の実施形態と同様
である。本実施形態によれば、印刷品質不良の図柄を撮
像することができるので、検査作業を更に一層確実に行
うことができる。
【0038】本発明の他の実施形態として、カラーカメ
ラにより図柄3、監視用マーク6a〜6hおよび基準板
7の基準色8を同時に撮像するようにすることができ
る。その他の構成については上記第1の実施形態と同様
である。本実施形態によれば、上記第2の実施形態と同
様に、印刷品質不良の図柄を撮像することができるの
で、検査作業を更に一層確実に行うことができる。
【0039】本発明の更に他の実施形態として、画像処
理部14で処理された画像データについてハードディス
ク、光ディスクおよびモデムを用い、ISDN(総合サ
ービスディジタル網)を利用して遠隔地のモニタ画面に
映し出すようにすれば、検査作業の利便性を向上させる
ことができる。
【0040】本発明の他の実施形態として、基準板7を
用いることなく、印刷に用いたカラーインクの色濃度レ
ベルを検出し、この色濃度レベルを基準の色濃度レベル
と許容値を持たせて比較、判定するようにしてもよく、
基準の色濃度レベルは、色見本をもとにあらかじめ作成
し、若しくは検査済みの被検査面から作成することがで
きる。
【0041】本発明の更に他の実施形態として、ボト
ル、缶等のカラー印刷物の場合には、カラー印刷物自身
のカラーインクを基準板の基準色と共にカラーカメラに
より撮像し、カラー濃度レベルを検出することができ
る。
【0042】なお、上記第1の実施形態では、フィルム
1の一側縁の耳部5にのみ監視用マーク6a〜6hを印
刷しているが、両側縁の耳部に監視用マーク6a〜6h
を印刷し、フィルム1の両耳で見当ずれ、印刷周期ピッ
チずれを検出することにより、フィルム1の幅が広い場
合でも見当ずれ、印刷周期ピッチずれを確実に検出する
ことができる。また、上記第1の実施形態では監視用マ
ーク6a〜6hをカラー濃度レベル、見当ずれ、印刷周
期ピッチずれに兼用しているが、別々に印刷するように
してもよく、形状も任意に変更することができる。ま
た、版胴2a〜2hの回転角度をロータリーエンコーダ
により検出してタイミングパルスを外部インタフェース
19へ送出しているが、フィルム1の走行距離をロータ
リーエンコーダにより検出してタイミングパルスを外部
インタフェース19へ送出することもできる。また、照
明用光源はストロボユニット12に限定されるものでは
なく、回路によりカラー撮像装置からの瞬間画像を取り
込むようにしてもよい。また、カラーの色濃度レベルに
限らず、白黒の色濃度レベルの検出に適用することがで
きる。更に、色濃度レベルの検出手段にはカメラに替え
てセンサを用いることもできる。このほか、本発明は、
その基本的技術思想を逸脱しない範囲で種々変更するこ
とができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
検査物の色濃度レベルを基準の色濃度レベルと比較し、
色濃度レベル差が許容値を超えると品質不良と判定する
ので、非接触で自動的に検出することができ、しかも、
品質の評価を柔軟に行うことができる。したがって、検
査の省力化、高精度化を図ることができるとともに、材
料や作業の無駄を少なくして経済性の向上や作業性の向
上を図ることができ、しかも、最終製品を手にする消費
者の視覚感性にほぼ一致した品質検査を行うことができ
る。
【0044】また,上記のように色濃度レベルを作成す
るに際し,基準板を用いることにより,基準板に経時変
化の少ない材料を用いることができ,更に,一層,正確
に各色濃度を検出することができる。
【0045】また、上記カラーインクの色濃度レベルの
検出に加えて印刷の見当ずれ、印刷周期ピッチずれのい
ずれか一方、若しくは両方を自動的に検出することによ
り、見当ずれ印刷、ピッチずれ印刷を自動的に検出する
際に色濃度レベルの検出とは別の検出装置を併設する必
要がなくなる。したがって、検出作業の利便性を向上さ
せることができるだけではなく、設備費の低コスト化を
図ることができる。
【0046】また、監視用マークを濃度レベル、見当ず
れ、印刷周期ピッチの検査用に兼用することにより、フ
ィルム等の無駄な部分を少なくして経済性の向上を図る
ことができる。
【0047】また、カラー撮像装置によって得られた画
像データをモニタ画面に映し出すことにより、印刷品質
を目視により最終確認することができる。
【0048】また、カラー撮像装置によって得られた画
像データをISDNを利用して遠隔地のモニタ画面に映
し出すことにより、検査作業の利便性を向上させること
ができる。
【0049】また、カラー撮像装置が常時、基準板の基
準色と監視用マークを撮像し、図柄印刷品質不良が検出
されたときにその品質不良の図柄印刷を撮像するように
し、またはカラー撮像装置がカラー印刷物の図柄、監視
用マークおよび基準板の基準色を同時に撮像するように
すれば、検査作業を更に一層確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る印刷品質検査方
法を示す全体の概略説明図である。
【図2】(a)〜(h)は同印刷品質検査方法で検査す
るグラビア印刷工程の概略説明図である。
【図3】同印刷品質検査方法で検査するためにグラビア
印刷工程において図柄と共に印刷した監視用マークの説
明図である。
【図4】同印刷品質検査方法によるピッチ検出時の図柄
と監視用マークの説明図である。
【図5】(a)〜(c)は同印刷品質検査方法による色
濃度レベルの検出説明図である。
【図6】同印刷品質検査方法による見当ずれの検出説明
図である。
【図7】同印刷品質検査方法によるピッチ検出説明図で
ある。
【図8】本発明の第2の実施形態に係る印刷品質検査方
法を示す一部説明図である。
【符号の説明】
1 フィルム 2 版胴 3 図柄 5 耳部 6 監視用マーク 7 基準板 8 基準色 10 3板式カラーカメラ 12 ストロボユニット 13 画像入力部 14 画像処理部 15 判定部 16 出力部 17 モニタTV 18 システム制御部
フロントページの続き (72)発明者 宮里 裕茂 京都市南区上鳥羽大柳町1番5 ダック エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭53−708(JP,A) 特開 平5−188009(JP,A) 特開 平5−77402(JP,A) 特開 平3−57650(JP,A) 特開 平2−69242(JP,A) 特開 平1−314964(JP,A) 特開 平1−263557(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 33/14 B41F 31/02 G01J 3/46

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷機を走行する被検査物のカラーイン
    クの色濃度レベルを非接触で検出手段により検出し、こ
    の色濃度レベルを基準の色濃度レベルと比較し、色濃度
    レベル差が許容値を超えると品質不良と判定する方法で
    あって、基準の色濃度レベルが被検査物に隣接した位置
    に配置されている基準色から作成されており、かつ、基
    準色が被検査物の印刷に用いるカラーの数ごとに設けら
    れ,上記カラーインクが、走行するカラー印刷物自身で
    あり、上記基準色が、基準板における上記カラー印刷物
    に隣接した位置に表示される印刷品質検査方法。
  2. 【請求項2】 被検査物が印刷機を走行するカラー印刷
    物であり、検出手段にカラー撮像装置が用いられ、被検
    査物のカラー印刷に用いたカラーインクを基準色と共に
    カラー撮像装置により撮像し、このカラー撮像装置によ
    って得られた上記カラーインクの多階調画像データの色
    濃度レベルと基準色の色濃度レベルを記憶手段に記憶さ
    せるとともに、このカラーインクの色濃度レベルと、上
    記と同様にして得られ、記憶手段に記憶されている前回
    印刷時の同じ色のインクの色濃度レベルとを上記基準色
    の色濃度レベルを基準として比較する請求項1または2
    記載の印刷品質検査方法。
  3. 【請求項3】 カラーインクが、走行するカラー印刷物
    の側縁の切り離し可能な耳部にカラー印刷物と同じカラ
    ーインクで印刷された監視用マークであり、基準色が、
    基準板における上記耳部に隣接した位置に表示されてい
    る請求項1または2のいずれかに記載の印刷品質検査方
    法。
  4. 【請求項4】 印刷に使用するカラーインクごとに印刷
    された監視用マークの中心を検出し、監視用マーク間の
    距離を測定し、この距離を基準長と比較し、その差が許
    容値を超えると見当ずれによる印刷品質不良と判定する
    請求項3記載の印刷品質検査方法。
  5. 【請求項5】 印刷に使用するカラーインクごとに印刷
    された監視用マークにおける一周期ごとの監視用マーク
    位置間の距離を測定し、この距離を基準長と比較し、そ
    の差が許容値を超えると印刷周期ピッチずれによる印刷
    品質不良と判定する請求項3または4記載の印刷品質検
    査方法。
JP09706394A 1994-04-12 1994-04-12 印刷品質検査方法 Expired - Fee Related JP3467493B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09706394A JP3467493B2 (ja) 1994-04-12 1994-04-12 印刷品質検査方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09706394A JP3467493B2 (ja) 1994-04-12 1994-04-12 印刷品質検査方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07276612A JPH07276612A (ja) 1995-10-24
JP3467493B2 true JP3467493B2 (ja) 2003-11-17

Family

ID=14182194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09706394A Expired - Fee Related JP3467493B2 (ja) 1994-04-12 1994-04-12 印刷品質検査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3467493B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3802198B2 (ja) * 1997-07-24 2006-07-26 大日本印刷株式会社 信号伝送装置および画像検査装置
JP4849720B2 (ja) * 2001-01-31 2012-01-11 株式会社ケイディエス 帯状物の連続印刷装置
US6796240B2 (en) * 2001-06-04 2004-09-28 Quad/Tech, Inc. Printing press register control using colorpatch targets
JP2005053030A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 Nikka Kk 印刷物の色調検査方法及び色調制御方法
JP6909063B2 (ja) * 2017-06-15 2021-07-28 住友重機械工業株式会社 情報処理装置、印刷システム及び情報処理方法
JP2020101459A (ja) * 2018-12-21 2020-07-02 三菱鉛筆株式会社 情報処理装置、制御方法及び制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07276612A (ja) 1995-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006189421A (ja) 高知能デジタルイメージ検査システム及びその検査方法
US20100039510A1 (en) Method and DEVICE for PRINT INSPECTION
JP3467493B2 (ja) 印刷品質検査方法
JP2822830B2 (ja) シート状印刷物の欠陥検出方法
JP2002310799A (ja) 印刷物のカラーインキ濃度検出方法およびカラーインキ濃度検出装置
JPH06210835A (ja) 印刷物の検査装置
JP3589756B2 (ja) 欠点検査における検査設定値入力表示方法とその装置
JP2801010B2 (ja) 印刷物検査装置
JPH09226098A (ja) 印刷検査方法とその装置並びに該装置用監視装置
JPS63135252A (ja) 印刷品質検査装置
JP4472887B2 (ja) 印刷紙面検査装置
JP2680588B2 (ja) 印刷物検査方法
JPH0257772B2 (ja)
JPS59128419A (ja) 印刷物検査装置
JPH04339653A (ja) 印刷欠陥検査装置
JPH10175290A (ja) 印刷検査方法とその装置
JPH0411793Y2 (ja)
JPH09141837A (ja) 印刷監視装置
JPS63111057A (ja) 印刷品質検査装置
JPH0465786B2 (ja)
JPH1021399A (ja) 印刷物の断裁位置検査方法
JP3059108U (ja) カラーカメラを使った板の進行方向に平行なたてすじ状の欠陥を主に検出する検査装置。
JP2003320645A (ja) 印刷位置検査方法および装置
JP2825963B2 (ja) 多色印刷物の欠点検査方法および装置
JPS61225055A (ja) 印刷物の品質検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees