JPS6345545A - 印刷物検査装置 - Google Patents

印刷物検査装置

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JPS6345545A
JPS6345545A JP61188666A JP18866686A JPS6345545A JP S6345545 A JPS6345545 A JP S6345545A JP 61188666 A JP61188666 A JP 61188666A JP 18866686 A JP18866686 A JP 18866686A JP S6345545 A JPS6345545 A JP S6345545A
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isolation
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JP61188666A
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Hiroshi Yamashita
博 山下
Hitoaki Shimada
島田 仁章
Noriyuki Kawada
則幸 川田
Toshiaki Masuda
増田 俊朗
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Toppan Inc
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Toppan Printing Co Ltd
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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は印刷機において、印刷中の印刷物の状態をイン
ラインで、標準状態と比較し、印刷物の異常を検出する
際に発生する外乱や同期不良による誤判定を防止する印
刷物検査装置に関する。
[従来の技術] 従来、印刷物の検査は、オフラインで人間の視覚に頼っ
て行なわれる方法が主流であった。これは、印刷物が1
点1点絵柄が違うということや、印刷物における検査項
目が人間の視覚に頼らざるを得ない微妙な差を問題にし
ていると考えられてきたことに由来している。一方、印
刷中の印刷物を評価したいという要望に答えて、印刷速
度に同期したストロボ照明を行なったり、高速で同期回
転するミラーを用いて印刷中の印刷物を静止画像として
判断しようとする試みが行なわれた。しかし、これらの
手段も人間の視覚に検査を依存しているという点では、
検査機と呼べる段階のシステムではなかった。また、印
刷物の絵柄と同時にカラーパッチを印刷し、カラーバッ
チの検査を行なうことにより印刷物の検査を代行させよ
うという試みも行なわれている。しかし、この方法では
、印刷障害(油タレ、汚れ等)が絵柄部に生じた場合、
見逃してしまうことになり、検査機の機能を十分果して
いるとはいえなかった。
一方、最近特願昭57−220515号「印刷物検査装
置」に見られるように印刷物の検査をインラインでライ
ン状センサを利用して行なうというシステムが提案され
ている。この方法を第4図により説明すると、1は版胴
、2はゴム胴、3は圧胴、4は印刷紙で、同印刷紙4が
ゴム胴2と圧胴3との間を通過する際に版胴1の絵柄が
、ゴム胴を介して印刷紙4に転写される。また5はライ
ン状カメラ(複数個の受光素子)で、同ライン状カメラ
5がゴム胴2と圧胴3との間を通過した直後の印刷紙4
の絵柄を幅方向(A−B方向)に走査して、同幅方向の
絵柄の濃淡を連続的に検出するようになっている。また
6は信号処理装置で、同信号処理装置6が上記ライン状
カメラ5からの絵柄の濃淡検出信号と同信号処理装置6
に予め記音されている絵柄の正常な濃淡値とをロークリ
エンコーダ7からのタイミングパルスにより取りこみ、
位置を合わせた後に比較して、その比較結果が、許容範
囲内に存在するか否かを判別して印刷物品質欠陥、例え
ば汚れ、キズ、白抜は等を検知して、そのとき得られた
検知信号を出力し、操作員に知らせると同時に、欠陥印
刷紙にマーク付けを行なうようになされている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のように、従来は、ライン状カメラ5により、印刷
物を走査して得られた絵柄情報の濃淡値検出信号と信号
処理装置6に予め記憶されている正常な濃淡値とをロー
タリエンコーダ7からのタイミングパルスにより取りこ
み、位置を合わせた後に比較し、その比較結果が許容範
囲内に存在するか否かを判別して印刷物品質欠陥(白抜
け、浦タレ、キズ等)を検知しているが、ロータリエン
コーダ7からのタイミングパルスだけでは、絵柄情報を
走査する場合、完全に同期がとれれば、問題はないが、
実際の検査では、タイミングをとるロータリエンコーダ
の位置と絵柄情報の検出部の位置が異なるため、印刷速
度変動、テンション変動、印刷用紙の弾性変形及び塑性
変形等の影響を受けて非常に同期がとりにくい状態とな
り、更に電気的ノイズにより、検出信号に外乱が加わる
ため、単純な比較だけで判断すると、誤判定つまり欠陥
でもないのに欠陥があると判定してしまうことが起こる
という問題がある。なお現在の同期ずれ量は、0.1u
程度の微少なものにまでに抑えられているが、実際の印
刷物検査装置では、微少な印刷障害を検出するため、例
えばAY金版(横880mzX縦625M)の印刷物を
対象とする場合、ラインセンサ等の検出部からとりこま
れる絵柄情報は、一画素が2uφ以下であることが望ま
しい。ただしINφ以下では、取り扱う情報量が膨大と
なるため印刷速度との兼ねおいて無理が生じる。このた
め検出画素の大きさはINφ〜2ruφが適当であるが
、前述の同期ずれ量が±0.IH程度あることは、欠陥
判定上の大きな問題となる。
つまり、ロークリエンコーダからのタイミングパルスに
従ってサンプリングを行なった走査線が第5図に示すよ
うに信号とりこみ実行毎にくい違いを生じてしまうから
である。即ち、ある走査では、r:、n+1.・・・・
・・という走査線に沿って画素情報がとりこまれていた
が、っぎの走査では、n−、n−+l、・・・・・・と
いう走査線に沿った画素情報と基準信号とを比較して印
刷不良を判別することは、不可能な画素もでてくること
になる。それは、同期ずれによって、各画素の濃度が変
化したのか、印刷欠陥が原因で濃度が変化したのか、わ
からない場合があるということである。更に、信号には
、電気的なノイズが外乱として混入してくるため、各画
素の濃淡値が、予め記憶していた正常な濃淡値とは、か
なりはずれた値になる画素が発生する。これが誤判定の
原因となる。この様な検査装置として、重要なことは、
検査精度を高く、つまり、微少な濃度変化をとらえるこ
とと、誤判定をなくすことであるが、この2つの項目は
、相反するものである。
本発明は、上記従来の問題点を解消し、比較結果の異常
(欠陥)と判断した画素に対し、印刷の特徴を考慮しそ
の画素の空間および時間孤立性を調べることにより、検
査精度を高めるとともに、外乱や同期ずれ等による誤判
定を防止できる印刷物検査装置を提供することを目的と
する。
[問題点を解決するための手段] 本発明による印刷物検査装置は、印刷物の絵柄を画素毎
にとり込んで得られた画素毎の絵柄情報を、予め記憶さ
れている対応画素毎の基準情報と比較演算し、その比較
結果が許容範囲内に存在するか否かを判別して印刷物に
発生する異常を検査する印刷物検査装置において、前記
比較結果により異常と判別された画素に対し、その画素
の空間および時間孤立性を調べる手段を具備してなるこ
とを特徴とする。
[作用コ 本発明によ、れば、画素毎の絵柄情報とその基準情報と
を比較演算し、その判定後の結果で、欠陥と判断された
画素に対し、外乱による誤判定なら外乱のランダム性か
ら空間的に孤立すると考えられるので、孤立性を調べ、
孤立していない場合は、真の欠陥、孤立している場合は
、更にヒッキ(hicky:平版の印刷物に現われるキ
ズの一種)等の微少欠陥と区別するため、その画素の欠
陥発生が、それ以前も連続して発生していたかを確認す
る。この場合ヒッキ等の微少欠陥は、その原因をとりの
ぞかない限り発生し続けるので、連続性がない時は、同
期ずれや電気的ノイズ等の外乱と判断し、欠陥として出
力しないことにより、誤判定を防止することができる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
り、11は検出部、12はタイミング回路、13はA−
Dコンバータ、14はフレームメモリ、15は基準メモ
リ、16は比較回路、17は判別回路、18は孤立点回
路、19はCPU、20はアラーム、マーキングおよび
リジェクト、21は異常メモリ、22はメモリコントロ
ールを示す。
第1図において、第4図に示された位置関係に取り付け
られたラインセンサ等からなる検出部11及びタイミン
グ回路12から、印刷物取り込みのタイミングをはかり
、取り込まれた絵柄のアナログ信号をA−Dコンバータ
13にて、デジタル変換されたデジタル対象信号として
、フレームメモリ14へ転送される。まず基準を取り込
む時は、タイミングをとり、フレームメモリ14から基
準信号を基準メモリ15に取り込む。次に検査時では、
A−D変換後、フレームメモリ14に一度記憶し、タイ
ミングをとり、順次比較回路16へ転送する。この転送
タイミングはメモリコントロール22でコントロールさ
れ、同時に基準メモリ15から基準信号も比較回路16
に転送される。この結果比較回路16には、基準信号と
検査信号が送られたことになる。比較方法には、例えば
特願昭58−172778号の明細書の記載にみられる
様に、検出された信号と基準信号とを差分演算し、さら
にこの差分演算により得られた信号とこの差分演算によ
り得られた信号を数画素分遅延した信号とを差分演算し
、この差分演算値について基準値と比較する等がある。
この差分比較結果を判別回路17にて予め設定されたス
レッシュホールド値に従い、印刷物の異常(欠陥)判別
が行なわれる。判別した結果、スレッシュホールド値を
越える点(画素)が検出されると、その点の位置情報を
異常メモリ21に記憶する。なおこの異常メモリ21に
は過去数枚分の判別結果を記憶している。異常メモリ2
1に記憶された点は、真の欠陥以外に上記同期ずれや電
気的ノイズによるものも含まれている。それを次の孤立
点回路18で区別する。そこで孤立点回路18において
は、まずその印刷物全体での空間的孤立性を調べる。そ
の方法としては、例えば第2図の斜線部の画素が欠陥と
判別回路17で判定されたとして、その画素の周り■〜
■の画素に欠陥と判定されたものがない時、これを誤判
定候補とみなし、CP U 19はアラーム、マーキン
グ、リジェクト信号をすぐには出力せず、■〜■に欠陥
と判定されたものがある時は、真の欠陥と判断し、CP
U19はアラーム、マーキング、リジェクト信号を出す
。ここで、■〜■の画素全てをチエツクするのではなく
、■■■■のみの画素チエツクですませてもよい。次に
誤判定候補に対しては、異常メモリ21の過去の判別結
果を調べる。つまり時間的孤立性を調べることになる。
この理由は、印刷物の欠陥(ヒッキ、汚れなど)は一度
発生すると連続して同一場所に発生するからである。そ
の方法としては、例えば、第3図に示す様にNo枚目の
印刷物の斜線のポイント(A点)に誤判定候補が発生し
たならば、1枚前の印刷物つまりNo−1枚目のA点に
誤判定候補があるかを調べる。もしNo −1枚目に誤
判定候補がなければ、A点は真の誤判定つまり欠陥では
ないと判断する。もちろんその時はCPU19はアラー
ム、マーキング、リジェクト信号の出力をすることはな
い。またNo−1枚目のA点にも誤判定候補が存在すれ
ば、この画素は、誤判定ではなく、真の印刷欠陥の可能
性が強くなり、それ以前のN。
−2枚目、No−3枚目と過去数枚分の連続性を調べ、
数枚過去のいずれのA点にも異常メモリ21に存在する
つまり欠陥候補となっているならば、A点は真の欠陥と
判断され、アラーム、マーキング。
リジェクト20等の出力を行なう。ここで時間軸に対す
るチエツクはNo −1,No −2,No −3に限
られることなく No −1及びNo−3のチエツクで
もよく、適当な間隔でチエツクする方法であってもよい
。このように比較演算結果に対して、更に孤立性を調べ
ることにより同期ずれや電気的ノイズ等の外乱による誤
判定を防止し、高精度かつ信頼度の高い印刷物検査装置
が実現できる。なお上記説明は、本発明の若干の実施例
に基づきなされたものであって、孤立点回路18をハー
ド的に製作しても、孤立点回路18をCPU19と一体
としてソフト的に孤立点処理をしても本発明の趣旨を通
説しない範囲での種々の変更が可能である。
[発明の効果コ 本発明によれば、印刷物の絵柄情報をラインセンサによ
り走査して得た濃淡信号として信号処理装置へ送り、同
信号処理に予め記憶されていた対応する画素毎の基準信
号と比較演算しその比較結果が許容範囲内に存在するか
否かを判別して印刷物に発生する異常(欠陥)を検査す
る装置において、検査精度を高めるとともに、外乱や同
期ずれによる誤判定を許容範囲を広げることなく誤判定
だけを防止することが、可能となる等の優れた効果が奏
せられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は本発明の一実施例における空間的孤立性の例を
示す図、第3図は同じく時間的孤立性の例を示す図、第
4図は印刷物の検査装置を示す概略図、第5図は同期ず
れのモデル図である。 11・・・検出部、14・・・フレームメモリ、15・
・・基準メモリ、16・・・比較回路、17・・・判別
回路、18・・・孤立点回路、19・・・CPU。 出願人復代理人 弁理士 鈴江武彦 、32図 箒 3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 印刷物の絵柄を画素毎にとり込んで得られた画素毎の絵
    柄情報を、予め記憶されている対応画素毎の基準情報と
    比較演算し、その比較結果が許容範囲内に存在するか否
    かを判別して印刷物に発生する異常を検査する印刷物検
    査装置において、前記比較結果により異常と判別された
    画素に対し、その画素の空間および時間孤立性を調べる
    手段を具備してなることを特徴とする印刷物検査装置。
JP61188666A 1986-08-13 1986-08-13 印刷物検査装置 Granted JPS6345545A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61188666A JPS6345545A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 印刷物検査装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP61188666A JPS6345545A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 印刷物検査装置

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Publication Number Publication Date
JPS6345545A true JPS6345545A (ja) 1988-02-26
JPH0511554B2 JPH0511554B2 (ja) 1993-02-15

Family

ID=16227726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61188666A Granted JPS6345545A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 印刷物検査装置

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JP (1) JPS6345545A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05269975A (ja) * 1991-08-12 1993-10-19 Koenig & Bauer Ag 原画の品質チェックの実施方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05269975A (ja) * 1991-08-12 1993-10-19 Koenig & Bauer Ag 原画の品質チェックの実施方法

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JPH0511554B2 (ja) 1993-02-15

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