JPS61224798A

JPS61224798A - 画像記録再生装置

Info

Publication number: JPS61224798A
Application number: JP60065952A
Authority: JP
Inventors: Tokihiko Ogura; 時彦小倉; Tsuguhide Sakata; 継英坂田; Tomishige Taguchi; 富茂田口; Motoaki Kawasaki; 素明川崎
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1985-03-29
Filing date: 1985-03-29
Publication date: 1986-10-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［技術分野］本発明は電子スチルカメラ用ビデオフロッピーシート等
の画像記録媒体に高画質な静１Ｆ画映像情報を記録し、
再生する装置に関するものである。

［従来技術］従来、高画質の映像情報を静止画として、保存するには
、第１図に示すように、３管式カラーカメラ１−１で撮
像した映像をフレームメモリー１−２に取り込み、つい
で通常ｌフレーム分のディジタル信号形式でフロッピー
ディスクドライブによりフロッピーシート上に当該映像
情報を記録する。

また、必要に応じてＣＲＴ　４でカメラ１−１が撮像し
た映像情報゛をモニターする。このようにして記録した
映像情報に関しては、高品質な再生画が得られるが、デ
ィジタル信号によってフロッピーシートに映像情報を記
録するので一般的には８インチのフロッピーディスクシ
ートでも高々ｌフレーム分しか映像情報を記録できない
。

一方、１９８４年に規格統一されて電子スチルカメラ用
磁気記録媒体（ビデオフロッピー）として直径４７ｎ＋
ｍのメタル磁性粉を用いた高記録密度媒体が採用され、
静止画像がこのようなフロッピーシートにフィールド記
録の場合５０枚、フレーム記録の場合２５枚各々記録可
能となっている。

しかしながら、このビデオフロッピーシートに映像信号
を記録するための信号処理フォーマットとしては第２図
に示すように、輝度信号によって周波数６ＭＨｚ〜７．
５ＭＨｚの搬送波を周波数変調し、色差信号Ｒ−Ｙ、Ｂ
−Ｙによってそれぞれ周波数１．２ＭＨｚおよび１．３
ＭＨｚの搬送波を周波数変調し、水平走査線ごとに交互
に色差信号を媒体上に記録する色差線順次方式を適用す
る。したがって、色信号の情報量は本来の１／２になっ
てしまうという欠点がある。また、このビデオフロッピ
ーシートにディジタル信号形式で１フレ一ム分の静止画
を記録するには、容量的に不十分である。

［目的］本発明の目的は、以上のような問題を解消し、高画質な
静止画の記録再生が可能な画像記録再生装置を提供する
ことにある。

［実施例］第３図は本発明の一実施例を示す。

第３図において、ｌは映像情報信号の入力源であるカラ
ーカメラであって、高画質を得るためにＲ（赤）信号、
Ｇ（緑）信号およびＢ（青）信号を各々とり出す３管式
のカメラを用いる。カメラ１からのＲ，ＧおよびＢ信号
（アナログ）はＡ／Ｄ変換器２１によってディジタル信
号に変換される。２はＡ／Ｄ変換器２１からのＲ，Ｇお
よびＢ信号（ディジタル）から１フレ一ム分の映像情報
を記録するコントローラ付第１フレームメモリー、３は
メモリー２からのディジタル出力信号をスイッチＳＷｔ
を介して入力してアナログ信号に変換するＤ／Ａ変換器
、４はＤ／Ａ変換器３からのＲ，ＧおよびＢ各アナログ
信号に第１フレームメモリ２からの複合同期信号を付加
するミックス回路である。

５はＦＭ変調器であって、ミックス回路４で得られた同
期信号付のＲ，ＧおよびＢ信号を第２図に示すような輝
度信号周波数変調方式に準じて周波数変調する。７は磁
気ヘッド、８はビデオフロッピーシート、９はビデオフ
ロッピー回転駆動用モーターであって、例えば３８００
ｒｐｍの回転数を得る。

８は記録アンプであって、ＦＭ変調器５からの信号を入
力して、カラーカメラ１によって得られた映像情報をス
イッチＳＷ２および磁気ヘッド７を介してビデオフロッ
ピーシートに記録する。

１１は磁気ヘッドをトラック方向にアクセスするアクセ
ス装置、１２は磁気へラドキャリッジ、１３は磁気へラ
ド７およびスイッチＳＷ２を介してとり出したビデオフ
ロッピーシート８に記録された映像情報を増幅する再生
アンプである。

１４はＦＭ復調器であって、再生アンプ１３からの周波
数変調された映像情報信号を復調する。　１５はＦＭ復
調器４によって復調されたＲ、Ｇ・およびＢ信号に付加
されている同期信号を入力して、この同期信号を基準に
したクロック信号を発生するクロックジェネレータ、１
６はクランプ回路であって、クロックジェネレータ１５
からのクロックパルスに基づいてＦＭ復調器１４からの
信号をクランプする。　１７はクランプ回路１８によっ
てクランプされた同期信号付のＲ，ＧおよびＢ信号の同
期信号以外の部分をＡ／Ｄ変換するＡ／Ｄ変換器である
。

１８ハコントローラ付の第２フレームメモリであって、
Ａ／Ｄ変換器１７によってディジタルに変換されたＲ、
ＧおよびＢ信号をスイッチＳＷ３を介して入力して記録
する。２０はモニターテレビ、１９はＤＩＡｆＪｆｉ器
であって、第２フレームメモリ１８からのディジタルな
Ｒ，ＧおよびＢ信号をアナログＲ，ＧおよびＢ信号に変
換し、モニターテレビ２０に入力して、ビデオフロッピ
ーシート８に記録された映像情報をモニターテレビ２０
に表示させる。

１０はシステムコントローラであって、スイッチＳＷＩ
を制御して第１フレームメモリ２からのＲ，ＧおよびＢ
信号を読出してＤ／Ａ変換器３に入力させるための信号
（ａ）、記録アンプ６を制御してＦＭ変調された映像情
報信号をスイッチＳＷ２を介して磁気ヘッド７に供給す
るための信号（ｂ）、　　スイッチＳＷ２を制御して、
磁気ヘッド７を記録アンプ８または再生アンプ１３に接
続するための信号（Ｃ）。

ヘッドアクセス装置１１を制御する信号（ｄ）およびス
イッチＳＷ３を制御してＡ／Ｄ変換器１７からのＲ，Ｇ
およびＢ信号を第２フレームメモリ１８に記録させるた
めの信号（ｅ）を発生する。

上記構成において第１フレームメモリ２に記録された映
像情報は、−例として第４図に示すようにＲ，Ｇおよび
Ｂの各メモリーエリアにおいて第１フイールド（図中実
線で示す）は１．３，５．・・・５１１番地及び第２フ
イールド（図中破線）は２，４，１３．・・・５１２番
地に各走査線の順番に対応して記憶されるとする。そし
て、システムコントローラ１０より信号（ａ）によって
スイッチＳＷＩを作動させてまずＲ信号のみを第１フレ
ームメモリ２から取り出す、この時、ビデオフロッピー
シート８にフィールド記録する場合はメモリ２の奇数番
地あるいは偶数番地のどちらかを取り出す。

ついでビデオフロッピーシート８゛にフィールド記録す
る場合について説明する。

メモリ２より取り出されたＲ信号は、Ｄ／＾変換器３に
よりアナログ信号に変換され、ミックス回路４によりフ
レームメモリ２からの複合同期信号が付加される。第５
図の（１）は第１フレームメモリ２からのＲ信号を示し
、（２）は同メモリ２からの複合同期信号を示し、（３
）は両者の合成信号を示す０図中ＶＤは垂直同期信号を
示し、）１０は水平同期信号を示す。

複合同期信号が付加されたＲ信号（第５図（３））は、
適切な振幅レベルに調整されＦＭ変調器５によりＦＭ変
調され、記録アンプ６に入力される。一方、磁気へラド
７にＦＭ変調器５からの入力信号に対応した記録電流を
流すように、システムコントローラ１０からの信号（ｂ
）により記録アンプＢを制御して、１／６０秒間、すな
わちビデオフロッピーシート８の１回転時間のみＲ信号
に関するＦＭ変調信号をビデオフロッピーシート８の１
　トラックに記録する。そしてこの記録完了後、システ
ムコントローラｌＯからの信号（ｄ）をヘッドアクセス
装置１１に入力し、この装置１１により磁気ヘッド７を
１　トラック（１００ｐｍ）分移動する０次にシステム
コントローラ１０からの信号（ａ）によりスイッチＳｗ
１をＧ読出し側に切換えて、上記同様にしてＧ信号読み
出し、記録を行う、ついで同様にしてＢ信号を第１フレ
ームメモリ２から読み出し、ビデオフロッピーシート８
に記録する。

このようにして、Ｒ信号Ｇ信号およびＢ信号はビデオフ
ロッピーシート８上の１　トラック毎にそれぞれＦＭ変
調された形で記録され、かくして３トラ−２りで１フイ
ールドの映像信号がビデオフロッピーシート８上に記録
される。ビデオフロッピーシートでは５０トラツクの使
用が可能であるから、結局このビデオフロッピーシート
に１８枚のフィールド画像を記録することができる。

以上のようにしてフロッピーシート８に記録された映像
情報を再生するときは、システムコントローラｌＯから
の信号（ｃ）によりスイッチＳＷ２を再生側（Ｐ）に切
り換え、ついで信号（ｄ）により磁気ヘッド７をアクセ
スして、このヘッドをまず再生を希望する画像における
Ｒ信号記録トーチツク上に移動させる。そして磁気ヘッ
ド７がフロッピーシート８からピックアップした再生信
号は、再生アンプ！３により増幅し、ＦＭ復調器ヱ４に
より復調する。

復調された同期信号材のＲ信号は、クランプ回路１６に
入力されると共に、そのうちの同期信号はＦＭ復調器１
４からクロックジェネレータ１５に入力され、そこで第
２フレームメモリー１８に再生用映像信号を書き込むた
めの同期パルス及びＦＭ復調器１４からの復調信号をク
ランプするためのクランプ用パルスを作成する。

クランプ回路１６によってクランプされた復調Ｒ信号の
同期信号以外の部分はＡ／Ｄ変換器１７によってディジ
タル信号に変換し、システムコントローラ１０からの信
号（ｅ）によってＲ入力に切換えられたスイッチＳＷ３
を介してクロックジェネレータ１５からの同期パルスに
基づいて第２フレームメモリー１８の所定番地（第１フ
レームメモリ２と同様）に書き込む、この書き込み完了
後、次の信号（ｄ）によりヘッドアクセス装置Ｉｌが磁
気ヘッド７をＧ信号が記録されているフロッピーシート
のトラック上に移動させる。さらにスイッチＳＷ３を次
の信号（ｅ）によってＧ入力端子に切り換え、同様なシ
ーケンスでＧ信号を第２フレームメモリー１８に書き込
む、さらにＢ信号も同様に第２フレームメモリー１Ｂに
書き込み、こうして！フィールド画像の第２フレームメ
モリー１８への記録が完了する。

ついで第２フレームメモリー１８からＲ，ＧおよびＢ信
号をとり出し、Ｄ／Ａ変換器１８によってアナログ変換
信号を得て、これをモニターテレビ２０上に映像表示す
る。

次にビデオフロッピーシート８にフレーム記録する場合
について述べる。

この場合は、磁気ヘッド７は２チヤンネルヘツドである
必要がある。フィールド記録のときにはＲ，ＧおよびＢ
信号をそれぞれ偶数および奇数のどちらかのフィールド
のみしか第１フレームメモリから取り出さなかったが、
フレーム記録の場合は、例えばＲ信号に関して第１フイ
ールドを上述したシーケンスによって磁気へラド７の片
方の第１のチャンネルからフロッピーシート８の１　ト
ラックに記録した後、磁気ヘッドは移動せずに別の第２
のチャンネルからフロッピーシート８の別の１　トラッ
クに第２フイールドを記録する。

ついで磁気ヘッド７を２　トラック（２００ｐ−ｒａ）
分移動し、Ｂ信号に関して同様のことをくり返し、さら
に磁気ヘッド７を２　トラック分移動してＧ信号に関し
て同様のことをくり返す、このようにして、Ｒ信号、Ｇ
信号およびＢ信号に関して各２トラツクずつ計６トラツ
クで１フレ一ム画像を、ビデオフロッピーシート８上に
記録する。したがって８フレ一ム画像を１枚のビデオフ
ロッピーシート上に記録することができる。

再生時にも上記同様にしてＲ信号、Ｇ信号およびＢ信号
各々について第１および第２フイールド（２トラツク分
）を磁気ヘッド７によってピックアップして各トラック
における画像情報を読み込む毎に同磁気へラド７を２０
０　ｇｔｔｒ移動すればよい。

第８図（ａ）にはフィールド記録したビデオフロッピー
シートの信号トラックパターンの一例を示し、同図（ｂ
）にはフレーム記録した場合の信号トラックパターンの
一例を示す。

（他の実施例）また、第７図に示すように、第３図に示した装置構成の
うちの一部を共用するようにすることもできる。

すなわち、記録時には、システムコントローラ１０から
の信号（ｇ）によって、Ａ／Ｄ変換器１７にカメラ１か
らの信号が入力されるようにスイッチＳＷ５を制御し、
Ａ／Ｄ変換器１７からのディジタル変換された（カメラ
１によって撮像された）映像情報信号を第１フレームメ
モリ２に入力する。この際複合同期信号は、システムコ
ントローラ１０かう信号（ｈ）として第１フレームメモ
リ２に供給することができる。また、システムコントロ
ーラ１０からの信号（ｆ）によってスイッチＳＷ４を制
御し、Ｄ／Ａ変換器３からのアナログ信号をミックス回
路４に供給すると共に第１フレームメモリ２からの複合
同期信号をミックス回路４に供給する。このようにする
ことによって、上記実施例と同様にビデオフロッピーシ
ート８上にカメラｌからの映像情報を記録することがで
きる。

一方、再生時には、信号（ｇ）によって、スイッチＳＷ
５を制御して、Ａ／Ｄ変換器１７にクランプ回路１６か
らの信号を入力し、信号（ｆ）によってスイッチＳＷ４
を制御してテレビモニター２０に、Ｄ／Ａ変換器３から
のアナログ信号および第１フレームメモリ２からの複合
同期信号を共に供給する。これによって上記実施例と同
様にビデオフロッピーシート８上に記録された画像情報
を再生してテレビモニター２０上に表示することができ
る。

以上のようにして、第２フレームメモリを省略して、１
つのフレームメモリを記録、再生に共用することができ
、Ａ／Ｄ変換器も１つ省略することができる。

［効果］以上説明したように本発明によれば、映像情報を三原色
信号から構成し、各原色信号毎に記録媒体に記録し、再
生を行うことによって、画質の劣化のない映像情報を記
録、再生することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のフロッピーディスクシートへの静止画像
記録方式を示す図、第２図は電子スチルカメラ信号帯域および搬送波周波数
を示す図、第３図は本発明の一実施例を示すブロック図、第４図は
フレームメモリにおける各色信号記録態様を示す図、第５図は色信号、同期信号および両者の合成信号を示す
図、第６図はフロッピーシートにおける記録態様を示す図、第７図は本発明の他の実施例を示すブロック図である。１−１・・・テレビカメラ、１−２・・・フレームメモリ、１−３・・・フロッピーディスクドライブ装置。１−４・・・ＣＲＴ、１・・・テレビカメラ、２・・・コントローラ付フレームメモリ、３・・・Ｄ／
Ａ変換器、４・・・ミックス回路、５・・・ＦＭ変調器、６・・・記録アンプ、７・・・磁気ヘッド、８・・・ビデオフロッピーシート。８・・・ビデオフロッピー回転駆動用モーター、ｌＯ・
・・システムコントローラ、１１・・・ヘッドアクセス装置、１２・・・ヘッドアクセス機構、１３・・・再生アンプ。１４・・・ＦＭ復調器、１５・・・クロックジェネレータ、１６・・・クランプ回路。１７・・・Ａ／Ｄ変換器。１８・・・コントローラ付きフレームメモリー、１９・
・・Ｄ／Ａ変換器、２０・・・モニターテレビ。第３ｔ１第４図第５図第６図

Claims

【特許請求の範囲】記録媒体と、映像を色分解して得られた三原色信号を記憶する記憶手
段と、該記憶手段からとり出した各原色信号を前記記録媒体に
個別に記録する記録手段と、前記記録媒体に記録された原色信号情報を再生する手段
とを具えたことを特徴とする画像記録再生装置。