JPS6122462Y2 - - Google Patents

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JPS6122462Y2
JPS6122462Y2 JP1981190860U JP19086081U JPS6122462Y2 JP S6122462 Y2 JPS6122462 Y2 JP S6122462Y2 JP 1981190860 U JP1981190860 U JP 1981190860U JP 19086081 U JP19086081 U JP 19086081U JP S6122462 Y2 JPS6122462 Y2 JP S6122462Y2
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JP
Japan
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corrugated
groove
attached
corrugated tube
mounting bracket
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JP1981190860U
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JPS5895137U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はケーブルの接続部等の蛇腹状波付管の
端末部、特に簡単な構造の気密機構を有する波付
管の端末部に関する。
蛇腹状波付管すなわち独立したリング状のコル
ゲートを有する波付管はら旋状波付管に比し、波
付管の端末部における気密、水密等の保持が簡単
に行なえるので、電気特性上、気密性、水密性が
要求される同軸ケーブルの外部導体として用いら
れることが多い。
従来の同軸ケーブルの端末部を第1図を用いて
説明する。第1図において、1は同軸ケーブル
で、同軸ケーブル1は内部導体11、絶縁体1
2、独立したリング状のコルゲートを施された波
付管よりなる外部導体13、およびポリエチレン
の防食被覆層14から構成されている。同軸ケー
ブル1の端部にはコネクタ2が取り付けられてい
る。コネクタ2はコネクタ本体3と取付金具4と
からなり、コネクタ本体3の内周部にはら合部3
2が形成されており、ら合部32が、取付金具4
の外周部に設けられたら合部42とら合すると、
取付金具4の先端の突起41が外部導体13のコ
ルゲート谷部にはめ込まれ、同軸ケーブル1にコ
ネクタ2が固定される。6はコネクタ2の接続部
を示す。同軸ケーブル1の端末部における気密の
保持は、気密用Oリング51および52により図
られる。気密用Oリング51は外部導体13の谷
部に装着されており、コネクタ2の取付金具4の
内周面と外部導体13とで挾圧され外部導体−取
付金具間の気密の保持を行なう。また、気密用O
リング52は取付金具4のら合部42の後方に設
けられた溝43に装着され、コネクタ本体3の内
周面にて圧縮され、取付金具4とコネクタ本体3
間の気密の保持を行なう。ところで気密用Oリン
グ51は外部導体13の端部より外周上を密着状
態で、ずらせながら装着されるものであり、また
気密用Oリング52も同様にして装着されるもの
であり、Oリングの装着が行ないにくく手間がか
かり、装着時に気密漏れの原因となる外傷を与え
ることが多くなるという欠点がある。
本考案は上述の点に鑑みなされたもので、波付
管が蛇腹状の独立したリング状の波付が施こされ
たものであることを生かし、簡単な構造の気密機
構を有する波付管の端末部を提案するものであ
り、本考案の波付管の端末部は、蛇腹状波付管の
端部に接続金具を取り付けてなる波付管の端末部
において、前記接続金具が、波付管の先端の内面
に当接する突起部と、該突起部の半径方向外側に
形成されたシール部材保持用溝とを有する接続器
本体と、該接続器本体を波付管に取付けるための
取付金具と、該取付金具により前記接続器本体を
波付管へ、取付けた際、波付管の先端部を前記溝
に保持されたシール部材に押圧させる、波付管外
周に装着された加圧リングとからなることを特徴
とする波付管の端末部である。
以下本考案の波付管の端末部を第2図に示す同
軸ケーブルの端末部について説明する。
第2図において、1は同軸ケーブルで、同軸ケ
ーブル1は内部導体11と、絶縁体12と、蛇腹
状の、すなわち、独立したリング状のコルゲート
を施された波付管よりなる外部導体13と、ポリ
エチレンの防食被覆層14とからなる。同軸ケー
ブル1の端部に接続金具2が取り付けられて、端
末部が形成されている。
接続金具2は接続器本体3と、取付金具7と、
加圧リング8とを有する。同軸ケーブル1の端末
部の防食被覆層14を切除し、外部導体13周上
に取付金具7、加圧リング8、接続器本体3の順
序で装着する。
取付金具7は前端側外周に、接続器本体3の後
端内周面に設けられたら合部32とら合するら合
部72を有する。接続器本体3はその先端部に同
軸ケーブル1に接続される相手側接続器(図示せ
ず)との接続部21と、同軸ケーブル1を外部導
体13の波付け山部が端部に位置するように切断
してなるその先端131の内面に当接する突起部
22と、さらに該突起部22の半径方向外側に形
成された、気密保持のための板状シール部材5を
保持するためのシール部材保持用溝25とを有す
る。ところで、溝25は幅広溝23と、幅広溝2
3の中央部に設けられた幅狭溝24とからなる2
重段付溝であり、幅広溝24にこの幅に適合する
ゴムシート等の板状シール部材5がはめ込まれて
いる。また、接続器本体3の内部には溝25から
ら合部32にかけて、内周径が徐々に大きくなる
テーパがつけられた加圧リング8の包持部が形成
されている。
加圧リング8は、外部導体13の端部から1番
目の谷部と2番目の谷部とにはまり込む波付け谷
部より幅の狭い突起81,82を有する2つ割り
の1対の金具からなり、接続器本体3に包持され
るように、かつ、テーパ状に加工された外周部が
接続器本体3の包持部のテーパに沿うようにして
装着されている。なお、取付金具7と加圧リング
8との間にはスペーサとしてのワツシヤ9がはめ
られている。
接続器本体3と取付金具7とのそれぞれのら合
部32,72をら合させることにより、接続器2
が同軸ケーブル1の端部に取り付けられる。取付
金具7と接続器本体3とをら合させると、加圧リ
ング8は外部導体13の波付け端部に押しつけら
れることになる。加圧リング8の押し圧により、
第3図の要部拡大図に示すように外部導体13の
端部は接続器本体3の突起部22を支点として2
重段付溝25の幅広溝23に装着されているシー
ル部材5を加圧することにより、シール部材5は
幅狭溝24に押込まれるように彎曲し、幅狭溝2
4のエツジEと外部導体端面Gとでシール部材を
挾持し、気密が保たれることになる。
以上詳述したように、本考案の波付管の端末部
によれば、接続器本体を波付管に取り付ける際、
接続器本体の溝に適合する幅のシール部材を加圧
リングに押圧された波付管の端部が加圧するとい
う簡単な機構で気密保持ができる。また、従来の
ように煩らわしい気密用Oリングの波付管への装
着が不要となり、Oリングの外傷による気密漏れ
の心配はなくなり、接続器の取り付けが簡単に行
なえる。また、実施例に示したように、溝を2重
段付溝とすることにより、幅広溝に装着されたシ
ート状シール部材を外部導体の端部と幅狭溝のエ
ツジとで狭持するようにすればなお一層気密効果
が高まる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の同軸ケーブル(波付管)の端末
部の説明図、第2図は本考案の波付管の端末部の
説明図、第3図は第2図の要部拡大図を示す。 1は同軸ケーブル、2は接続器、3は接続器本
体、21は接続部、22は突起部、25は段付
溝、5はシール部材、7は取付金具、8は加圧リ
ングを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 蛇腹状波付管の端部に接続金具を取り付けて
    なる波付管の端末部において、前記接続金具
    が、波付管の先端の内面に当接する突起部と、
    該突起部の半径方向外側に形成されたシール部
    材保持用溝とを有する接続器本体と、該接続器
    本体を取付管に取付けるための取付金具と、該
    取付金具により前記接続器本体を波付管へ取付
    けた際、波付管の先端部を前記溝に保持された
    シール部材に押圧させる、波付管外周に装着さ
    れた加圧リングとからなることを特徴とする波
    付管の端末部。 (2) 前記シール部材保持用溝が2重段付シール部
    材保持用溝である実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の波付管の端末部。 (3) 前記溝に保持されたシール部材がシート状シ
    ール部材である実用新案登録請求の範囲第1項
    乃至第2項記載の波付管の端末部。
JP1981190860U 1981-12-21 1981-12-21 波付管の端末部 Granted JPS5895137U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981190860U JPS5895137U (ja) 1981-12-21 1981-12-21 波付管の端末部

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JP1981190860U JPS5895137U (ja) 1981-12-21 1981-12-21 波付管の端末部

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5895137U JPS5895137U (ja) 1983-06-28
JPS6122462Y2 true JPS6122462Y2 (ja) 1986-07-05

Family

ID=30104354

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JP1981190860U Granted JPS5895137U (ja) 1981-12-21 1981-12-21 波付管の端末部

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2913373B2 (ja) * 1995-01-12 1999-06-28 三菱電線工業株式会社 リング状波付き管体の接続方法、およびその接続構造

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Publication number Publication date
JPS5895137U (ja) 1983-06-28

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