JPS61224295A - 放電灯の点灯装置 - Google Patents

放電灯の点灯装置

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JPS61224295A
JPS61224295A JP6258985A JP6258985A JPS61224295A JP S61224295 A JPS61224295 A JP S61224295A JP 6258985 A JP6258985 A JP 6258985A JP 6258985 A JP6258985 A JP 6258985A JP S61224295 A JPS61224295 A JP S61224295A
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oscillation
power
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幸雄 渡辺
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KYOSHIN DENKI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は商用交流電源を全波整流器で全波整流した脈流
を平滑装置にて平l持化した直流電源によってインバー
タを動作させこのインハークの高周波出力にて放電灯を
点灯させる放電灯の点灯装置に関するものである。
〈従来技術〉 第6図に従来例を示す。図において1は商用交流電源、
2は全波整流器、7Aは効率改善回路又は平滑回路、8
は定電流インダクタ、10は電源トランス、11は発振
始動用抵抗、12Aは主ベース付勢電流供給回路、14
は一対のトランジスタTr1.Tr2を用いたインバー
タ、15は放電灯、20は電源スィッチである。
電源スィッチ20をオンすると、商用交流電源1は全波
整流器2で全波整流され、効率改善回路又は平滑回路7
Aで部分平滑又は完全平滑される。
インバータ14は、この部分平滑又は完全平滑された電
流により駆動され、発振始動するのであるが、ここに至
る過程をもう少し詳しく説明する。
インバータ14を構成する一対のトランジスタTry、
Tr2のベース電流は、従来、上記効率改善回路又は平
滑回路7Aで部分平滑又は完全平滑された後の直流正極
出力側(A′)に接続された発振始動用抵抗11を通し
て供給されるほか、電源トランス10の二次巻線12 
A cの電圧を全波整流器12Aaで全波整流し更に平
滑化して主ベース付勢電流411給回路12Aから上記
発振始動用抵抗11と発振トランジスタTr1.Tr2
の両ベースの接合点(B)に供給されていた。
また、第7図に示す従来例では、上記主ベース付勢電流
供給回路12Aは、インバータ14を構成する発振トラ
ンスTの一次側に巻回された三次巻線12Acの電圧を
全波整流器12Aaで全波整流し更に平滑化して得た電
圧を用いるよう構成されていた。
従って、電源スィッチ20をオンすると、先ず発振始動
用抵抗11を通り一対の発振トランジスタTr)、Tr
2のベース回路に微弱な電流が流れ、これにより一対の
発振トランジスタ’l’ r 1゜Tr2の内いずれか
一方が導通し、微弱なコレクタ電流が流れ始める。この
微弱なコレクタ電流により、発振トランスTの一次、二
次巻線に電圧が誘起され、同時に一対の発振トランジス
タTrl 。
’l’r2のベース間に接続された帰還巻線Tfにも電
圧が誘起され、導通していた一方のトランジスタは不導
通に、また先に不導通であったトランジスタを専i、f
flさせるように帰還巻線Tfから帰還がかかる。この
ようにして、一対の発振トランジスタTrl、Tr2は
交互にオン・オフ動作を行う。
一方、これと同時に、主ベース付勢電流供給回路12A
よりベース付勢電流が供給され、この両者が相俟って、
インパーク14は急速に正常発振に至り、この高周波二
次出力により、放電灯15は即時に点灯する。
しかしながら、従来は、上記発振始動用抵抗11は全波
整流器2で全波整流し効率改善回路又は平滑回路7Aで
部分平滑又は完全平滑された後の直流正極出力側(A′
)と一対の発振トランジスタTr1.Tr2の両ベース
の接合点(B)に接続されるのが慣例化され常識化され
ていた。この場合、商用交流電源1の定格入力電圧が1
00Vのもので(A′)点のピーク電圧は220V程度
であり、又、定格入力電圧が200■のもでは(A′)
点のピーク電圧は480V程度である。
一方、(B)点電位のピーク値は略々5.5〜15■程
度で、(A”)(B)点間の電位差は可成り大きく、従
って発振始動用の抵抗11も抵抗値の大きなものを用い
ざるを得す、発振始動のための電流によって生ずるこの
部分の損失も可成り大きいと云う欠点があった。
〈発明の目的〉 本発明は、インバータの発振始動用抵抗による損失を低
減すると共に、インバータの発振に商用交流電源のゼロ
クロス時と同期した休止期間を設け、その休止期間を適
当な値に制御することにより総合効率を高めた放電灯の
点灯装置を提供することを目的とする。
〈発明の構成〉 本発明の点灯装置は、発振始動用抵抗が商用交流電源電
圧を低減する電源トランスの二次側出力を整流する第2
の余波整流器の正極側とインバータを構成する一対の発
振トランジスタの両ベース回路の接続点との間に接続さ
れ、主ベース付勢電流供給回路と上記発振トランジスタ
の両ベース回路の接続点との間に制御用トランジスタの
コレクターエミッタ電極が接続され、上記第2の全波整
流器の出力端子間に少くとも抵抗とツェナーダイオード
とから成る直列回路を接続し、このツェナーダイオード
のツェナー電圧を闇値として用いて上記制御用トランジ
スタをオン・オフ制御するよう構成したことを特徴とし
ている。
〈実施例1〉 第1図に本発明の第1の実施例を示す。
商用交流電源1に全波整流器2を接続し、この全波整流
器2にて全波整流した脈流を平滑装置7で更に平滑化し
、その直流出力により定電流インダクタ8を通してイン
バータ14が駆動され、その高周波二次出力により放電
灯15が点灯される。
インバータ14を構成する一対のトランジスタTrl、
Tr2のベース電流は、第2の全波整流器9の正極出力
側(A)に接続された発振始動用抵抗11を通して供給
されるほか、インバータ14の発振トランスTの三次巻
線12Cの出力を全波整流及び平滑化する主ベース付勢
電流供給回路12から制御用トランジスタ13のコレク
ターエミッタ電極を介して発振トランジスタTry、T
’r2の両ベースと」二記発振始動用抵抗11との共通
接続点(B)を経て供給される。
」二記主ベース付勢電流供給回路12は、全波整流器1
2aの正極出力点において電解コンデンサ12bの正極
側と制御用トランジスタ13のコレクタ側とが接続され
る。電解コンデンサ12bの負極側はインバータ14の
負極側に、全波整流器12aの負極側は全波整流器2の
負極側にそれぞれ共通接続される。一方、制御用l・ラ
ンジスタ13のベース電極は、抵抗17.18の直列回
路を介してインバータ14の負極側に接続され、抵抗1
7と抵抗18の接続点Sは、演算項lJ器19pの出力
側に接続されている。
演算増中器19pの正負再入力信号は、商用交流電源1
と全波整流器2との間に接続された電源トランス10の
二次巻線TO8の両端に接続された第2の全波整流器9
の正負両端子間に接続された基準電圧発生回路3の抵抗
4とツェナーダイオード5の接続点の電位が導入される
。この演算増中器19pの電源は、電源トランス10の
二次巻線TO5の出力を全波整流器9で全波整流しダイ
オード6aを通して平滑コンデンサ6により更に平滑化
した直流が供給される。即ち、演算増巾器19pの電源
端子は前記平滑コンデンサ6bの正負両極端子に接続さ
れると共にその負極側は全波整流器2の負極と共通接続
される。
平滑装置7は、電解コンデンサ7a、サイリスタ7b、
抵抗7Cによって構成され、電解コンデンサ7aは、正
極が全波整流器2の正極側に接続され、負極がインバー
タI4の負極側に接続される。更に、この電解コンデン
サ7aの負極と金波整流器2の負極の間にサイリスタ7
bが接続され、このサイリスタ7bと並列に抵抗7Cが
接続される。サイリスタ7bのゲートGには、タイマー
回路16を介して発振トランスTの三次巻線Tsの出力
が印加される。
次にこの第1の実施例の作用を説明する。
商用交流電源1の電源スィッチ20を投入すると、電源
トランス10の二次巻線TO5の両端に接続された全波
整流器9に電源電圧を低減した電圧が加わり、これによ
り全波整流された電流が全波整流器9の正極側(A)よ
り発振始動用抵抗11を通り一対の発振トランジスタT
rl、Tr2のベース回路に微弱な電流として流れる。
一方、全波整流器2の正極側より定電流インダクタ8を
経て発振トランスTの一次巻線に電圧が加わるため、一
対の発振トランジスタTri、Tr2の内いずれか一方
が導通し、微弱なコレクタ電流が流れ始める。この微弱
なコレクタ電流により、発振トランスTの一次、二次巻
線に電圧が誘起され、同時に一対の発振トランジスタT
ry、Tr2のベース間に接続された帰還巻線Tfにも
電圧が誘起され、導通していた一方のトランジスタを不
導通に、また先に不導通であったl・ランジスタを導通
させるように帰還巻線Tfから帰還がかかる。このよう
にして、発振トランジスタTr1.Tr2は交互にオン
・オフ動作を行う。一方、発振トランスTの一次側に巻
回された三次巻線12cにも電圧が誘起され、主ベース
4=J勢電流(Jj給回路I2により直流のベース付勢
電流が供給される。このようにして、インバータ4は急
速に圧密発振に至り、その高周波二次出力により放電灯
15は即時に点灯する。
この時点では、サイリスタ7bはゲー1− Gにタイマ
ー回路16からの信号が印加されていないので不導通で
あり、平滑装置7は電解コンデンサ7a、抵抗7Cの回
路により徐々に充電されるので、第2図fatに示す脈
流でインバータ14を駆動する状態から第2図(b)に
示す平滑直流で駆動する状態へ徐々に移行する。一定時
間の後、タイマー回路16よりサイリスタ7bのゲート
Gに信号が与えられ、サイリスタ7bは導通し、抵抗7
Cは短絡され、定常状態になる。
一方、全波整流器9の正負再出力端子間に″接続された
抵抗4とツェナーダイオード5からなる基準電圧発生回
路3の出力端子間には、第2図(C)に示すように、ツ
ェナーダイオード5のツェナー電圧Vzだけ閾値ができ
るので、一つの脈流電流波形の期間Tの内t1なる期間
は電流が流れず期間t2のみ電流の流れる信号が発生す
る。この信号ば、演算項IJ器19pの正負両信号入力
端子に抵抗19a、抵抗19bを経て入力される。そし
て、演算増巾器19pの出力端子には、第2図(dlに
示すような電圧を生し、この出力電圧が制御用l・ラン
ジスタ13のベース回路の8点に付与される。
この信号により、制御用トランジスタ13のベース電流
が制御され、制御用トランジスタ13が増巾駆動される
この制御用トランジスタ13のコレクタ電流は、発振始
動用抵抗11を流れる電流と合流してインバータ回路1
4の発振トランジスタTrl、Tr2の両ベースを駆動
することになる。従って、第2図(C)の一つの脈流電
流波形の期間Tの内t1なる期間は、発振始動用抵抗1
1からの電流のみで駆動されることになる。この電流も
、tOなる時間において零になる。即ち、toなる瞬間
においては、インバータ14は一瞬発振を停止する。こ
のようにして、演算増巾器19pの出力電圧(第2図(
d))により、制御用トランジスタ13のベース電流が
制御され、従ってインバータ】4の発振1・ランジスタ
Try、Tr2のベース電流も制御されることになる。
翻って考えてみると、発振トランジスタTr1゜Tr2
のベース電流は、発振始動用抵抗11を通して供給され
るものと、主ベース付勢電流供給回路12から供給され
るものとの双方から成り立っている。
従って、前述のように、従来例では、定格入力電圧が2
00Vの場合、(A′)点(第7図)の電圧はピーク値
で480Vであり、これを仮に正弦波の全波整流による
脈流の旬絡線をもつ高周波電圧と考えた場合でもその実
効値は 480 / n x JT −240V トナ’Q、(
B) 点(第7図)の電圧5.5V (但しこの場合、
オシロス・コープで観測した波形を見る限り台形波であ
り、略々実効値と見なすことができる)を差引くと、2
40V−5,5V=234.5 Vとなる。従って、発
振始動用抵抗11の値を27にΩX 2=54にΩとし
た場合、この抵抗11内で消費される電力損失は(23
4,5154x103) ’ x54xlo3= 1.
02 Wとなる。発振始動用抵抗11の値は、発振]・
ランジスタTry、Tr2のhFE値によっても異なる
が、通常27にΩ〜136にΩ程度のものが使用され、
hFEの低いl−ランジスクはど低い抵抗値にしないと
発振始動が起らない。その結果、発振始動用抵抗ll内
で消費される損失は略2.04〜0.4Wと推定される
一方、本実施例においては、(A)点の電圧を実効値2
0Vと設定すれば、(A)点、(B)点間の電位差は2
0V−5,5V=14.5Vとなり、従来例で一番低い
抵抗27にΩのときと同様一番多い始動電流を流すとし
て234.5 /27x103!;8.7 mAの発振
始動電流が必要となる。この電流を得るためには14.
5/ 8.7xlO=1.67にΩ→1.6にΩの抵抗
器を用いればよく、その場合、この抵抗器内の損失は(
14,5/1.6 Xl03) 2x1.6 xlo3
=0.13Wとなり最悪の条件を選んだ上記事例でも従
来例に比べ発振始動用抵抗11内の損失は激減すること
になる。
また、本実施例においては、電源トランス10は、演算
増巾器19pの電源と正負再入力信号を得るために設け
たもので、発振始動用抵抗11内の損失を低減するため
に特に設けたものではなく、演算増巾器19pの電源電
圧を活用したに過ぎない。
以上の説明で明らかなように、一つの脈流電流波形の期
間Tの内t1なる期間は、主ベース付勢電流供給回路1
2から発振トランジスタTry。
Tr2のベース回路への電流供給は抑止され、その間、
平滑装置7の平滑用コンデンサ7aからの放電も略々抑
止される。そして、インバータ14の二次側出力に接続
された放電灯15のランプ電流波形(第2図(f))に
おいて、時点t(1を中心とする電流体止期間t1をツ
ェナーダイオード5のツェナー電圧Vzを選定すること
により、放電灯15の光出力を任意に制御することがで
きる。
上述した如く、本実施例によれば、発振始動用抵抗11
内の損失を定格入力電圧が200vの場合で2〜0.5
W程度減少することができる。更に、ツェナーダイオー
ド5のツェナー電圧Vzの選定により演算増巾器19p
に入力される基準電圧を決定することができるので、第
2図fdlに示す演算増巾器19pの出力電圧の休止期
間t1を任意に設定することができ、従って、制御用ト
ランジスタ13のベース電流を任意に制御することがで
きる。つまり、平滑袋W7の電解コンデンサ7aからの
放電量もツェナーダイオード5のツェナー電圧を変える
ことにより任意に制御することができ、駆動方式が完全
平滑方式であるため、放電灯の点灯装置の総合効率=光
出力/入力電力も高い値に保つことができる。又、商用
交流電源1のゼロクロス時点においてインバータ14の
発振が−H!4停止するので、このゼロクロス近傍にお
いて、ベース電流が過大になり、ノイズを生したり無線
障害を起したり、最悪の場合一対の発振l・ランジスタ
Trl + Tr2のいずれかが破壊されるようなこと
もない。さらに、省電力型螢光放電灯を低温時に点灯始
動した初期のかなりの長時間に亘る移動縞等の見苦しい
現象も生じない。
〈実施例2〉 第3図に本発明の第2の実施例を示す。
この実施例が第1の実施例と異なる点は、制御用トラン
ジスタ13がPNP トランジスタに置き撲えられ、演
算増巾器19pの出力電圧を反転し、その反転した出力
電圧を制御用トランジスタ13のべ=ス回路を構成する
抵抗17.18の接続点Sに与えるようにしたことと、
主ベース付勢電流供給回路12の電源が電源トランス1
0の二次巻線Tosより中間タップを設けて導出し、そ
の部分の巻線12cを電源として用いるようにしたこと
である。
この場合、比較回路19からの反転出力電圧は第2図f
e)に示す通りとなり、tlなる期間のみVccなる電
圧が発生して、それが制御用トランジスタ130ベース
回路の8点に与えられることになる。
このようにtlなる期間のみ8点にVccなる正電位が
与えられるので、その間は制御用トランジスタ13のベ
ース回路には電流が流れず、従って、主ベース付勢電流
供給回路12から発振トランジスタTrl、Tr2のベ
ースへの電流供給は抑止され、その動作と効果は第1の
実施例と同じになる。なお、NOT回路19eをICチ
ップに置換しうろことは言うまでもない。
〈実施例3〉 第4図に本発明の第3の実施例を示す。
この実施例が第1の実施例と異なる点は、制御用トラン
ジスタ13のベース回路を制御するのにホトカプラ3A
を用い、比較回路19を廃したことである。ここでは、
制御用トランジスタ13のベース電極が抵抗17a、ホ
トカプラ3Aの受光素子3Ab、抵抗17bの直列回路
を介して電解コンデンサ12bの正極に接続されてベー
スバイアス電流供給回路を形成しており、電解コンデン
サ12bと並列に高抵抗18が接続されてコンデンサ1
2bの放電回路を形成している。ホトカプラ3Aの発光
素子3Aaは、抵抗4とツェナーダイオード5との直列
回路を構成して第2の全波整流器9の正負両端子間に接
続されており、全波整流器9の負極側は全波整流器2の
負極と共通接続されている。
次に作用であるが、第1の実施例と略々同様である。即
ち、第2図(C1に示すように、ツェナーダイオード5
のツェナー電圧Vtだけ闇値ができるので、第2図(a
lの一つの脈流の電流波形の期間Tの内t1なる期間は
電流が流れず12期間のみ電流の流れる信号が発生ずる
。この信号は、ホトカプラ3Aによりその発光素子3A
aより受光素子3Abに与えられ、これにより制御用ト
ランジスタ13のベース電流が制御され、制御用トラン
ジスタ13が増11駆動される。その他の動作と効果は
第1の実施例と同じである。
〈実施例4〉 第5図に本発明の第4の実施例を示す。
この実施例が第3の実施例と異なる点は制御用トランジ
スタ13にPNP )ランジスタを用いたことと、主ベ
ース付勢電流供給回路12の電源が電源トランス10の
二次巻線Tosより中間タップを設けて導出し、その部
分の巻線12cを電源として用いるようにしたことであ
る。また、この回路では、電解コンデンサ12bの正極
と制御用トランジスタ130ベース回路の抵抗17bと
の接続が切り離されている。抵抗18は先の高抵抗のも
のから低抵抗のものに変更するか、又はこれを省略して
抵抗17bを直接インバータ14の負極側に接続しても
よい。動作と効果は第3の実施例と全く同じである。
〈実施例5〉 上述の第1及び第2の実施例において、演算増巾器19
pに信号を与える基準電圧発生回路3を、抵抗とツェナ
ーダイオードの間に1 ([!itまたは複数個のダイ
オードを直列に接続して形成した基準電圧発生回路に置
き換えることもできる。また、演算増巾器1 ’9 p
に与える基準電圧が、基準電池から供給されるようにし
てもよい。更に、主ベース付勢電流供給回路12の電源
が、商用交流電源Iと全波整流器2との間に設けられた
変流器の二次側出力より供給されるようにしてもよい。
〈発明の効果〉 本発明によれば、発振始動用抵抗によるm失を定格入力
電圧が200Vの場合で2〜0.5W程度減少すること
ができる。更に、第2の全波整流器の正負両出力端子間
に少くとも抵抗とツェナーダイオードとから成る直列回
路を接続して、このツェナーダイオードのツェナー電圧
を闇値として用いこの値により制御用トランジスタのベ
ース回路をオン・オフ制御するようにしたので、商用交
流電源のゼロクロス時の所望の微小時間だけ主ベース付
勢電流供給回路からの電流を抑止することができる。従
って、この期間平滑装置を構成する電解コンデンサから
の放電量を抑止することができる。
かつ、インバータの駆動方式が完全平滑方式であるため
、総合すJ率−光出力/入力電力も高い値に保つことが
できる。また、商用交流電源のゼロクロス点においてイ
ンバータの発振が一瞬停止するので、このゼロクロス点
の近傍においてベース電流が過大になりノイズを生した
り無線障害を起したり最悪の場合一対の発振トランジス
タのいずれかが破壊されるようなこともない。更に、省
電力型螢光放電灯を低温時に点灯始動した初期の可成り
の長時間に亘る移動縞等の見苦しい現象も生しく23) ない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す回路図、第2図は本
発明実施例の動作波形図、第3図は本発明の第2実施例
を示す回路図、第4図は本発明の第3実施例を示す回路
図、第5図は本発明の第4実施例を示す回路図、第6図
は従来例を示す回路図、第7図は他の従来例を示す回路
図である。 1・・・商用交流電源 2.9.12a・・・全波整流器 3・・・基準電圧発生回路 3A・・・ホ1−カプラ 3Aa・・・発光素子 3Ab・・・受光素子 4・・・抵抗 5・・・ツェナーダイオード 7・・・平滑装置 10・・・電源]・ランス 11・・・抵抗 12・・・主ベース付勢電流供給回路        
     。 12C・・・三次巻線 13・・・制御用トランジスタ 14・・・インバータ 15・・・放電灯 19p・・・演算増巾器 Trl、Tr2・・・発振用トランジスタT・・・発振
トランス

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)商用交流電源を第1の全波整流器にて全波整流し
    た直流電源又はこれを更に平滑した直流電源により駆動
    されるインバータを構成する2個の発振トランジスタの
    ベース電源が少くとも発振始動ベース電流供給回路と主
    ベース付勢電流供給回路との双方から供給され上記発振
    始動ベース電流供給回路の電流を商用交流電源電圧を低
    減し第2の全波整流器にて整流した脈流の正極側より導
    入するよう構成したことを特徴とする放電灯の点灯装置
  2. (2)上記主ベース付勢電流供給回路と上記発振トラン
    ジスタの両ベース回路の接続点との間に制御用トランジ
    スタのコレクタ、エミッタ電極が接続され、上記エミッ
    タ電極が上記発振始動ベース電流供給回路と共通接続さ
    れると共に、上記制御用トランジスタのベース電極が商
    用交流電源又はこの商用交流電源と比例する電圧と基準
    電圧を比較する演算増巾器の出力信号により駆動され、
    商用交流電源のゼロクロス時近傍において上記発振トラ
    ンジスタのベース付勢電流の供給が休止するよう構成さ
    れた特許請求の範囲第1項記載の放電灯の点灯装置。
  3. (3)上記演算増巾器は上記第2の全波整流器の正負両
    端子間の抵抗とツェナーダイオードの直列回路よりなる
    基準電圧発生回路からの信号が付与されるようにした特
    許請求の範囲第1項、第2項記載の放電灯の点灯装置。
  4. (4)上記演算増巾器の電源が商用交流電源に接続され
    た電源トランスの二次側出力より供給されるようにした
    特許請求の範囲第2項、第3項記載の放電灯の点灯装置
  5. (5)上記演算増巾器の電源が上記インバータを構成す
    る発振トランスの一次側に巻回された三次巻線の出力よ
    り供給されるようにした特許請求の範囲第2項、第3項
    記載の放電灯の点灯装置。
  6. (6)上記演算増巾器の基準電圧が抵抗とツェナーダイ
    オードとの間に1個又は複数個のダイオードを接続して
    なる基準電圧発生回路から与えられる特許請求の範囲第
    2項乃至第5項記載の放電灯の点灯装置。
  7. (7)上記演算増巾器に与えられる基準電圧が基準電池
    の出力である特許請求の範囲第2項乃至第5項記載の放
    電灯の点灯装置。
  8. (8)上記電源トランスの二次側に接続された上記第2
    の全波整流器の正負両端子間に接続された抵抗、ホトカ
    プラの発光素子、ツェナーダイオードの直列回路より成
    る信号回路からの信号で上記制御用トランジスタのベー
    ス回路に挿入接続された上記ホトカプラの受光素子を制
    御するようにした特許請求の範囲第1項記載の放電灯の
    点灯装置。
  9. (9)上記主ベース付勢電流供給回路の電源が上記電源
    トランスの二次側出力より供給されるようにした特許請
    求の範囲第1項乃至第8項記載の放電灯の点灯装置。
  10. (10)上記主ベース付勢電流供給回路の電源が上記イ
    ンバータの発振トランスの一次側に巻回された三次巻線
    の出力により供給されるようにした特許請求の範囲第1
    項記載の放電灯の点灯装置。
  11. (11)上記主ベース付勢電流供給回路の電源が上記商
    用交流電源と上記第1の全波整流器との間に設けられた
    変流器の二次側出力より供給されるようにした特許請求
    の範囲第1項乃至第8項記載の放電灯の点灯装置。
  12. (12)上記制御用トランジスタがNPNトランジスタ
    である特許請求の範囲第2項乃至第11項記載の放電灯
    の点灯装置。
  13. (13)上記制御用トランジスタがPNPトランジスタ
    である特許請求の範囲第2項乃至第11項記載の放電灯
    の点灯装置。
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