JPS61224108A - デイスク型記録媒体の消磁装置 - Google Patents

デイスク型記録媒体の消磁装置

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Publication number
JPS61224108A
JPS61224108A JP6335185A JP6335185A JPS61224108A JP S61224108 A JPS61224108 A JP S61224108A JP 6335185 A JP6335185 A JP 6335185A JP 6335185 A JP6335185 A JP 6335185A JP S61224108 A JPS61224108 A JP S61224108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
magnetic field
magnet
recording medium
type recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP6335185A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoichi Mori
恭一 森
Akiyoshi Shibuya
渋谷 明義
Kunio Takeuchi
武内 九二夫
Junichi Hibino
純一 日比野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Electronics Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
Priority to JP6335185A priority Critical patent/JPS61224108A/ja
Publication of JPS61224108A publication Critical patent/JPS61224108A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はディスク型記録媒体に塗布された磁性体の磁
化を消すための装置に関し、特に容易かつ確実に消磁で
きるようにしたものに関する。
〔従来の技術〕
サーボディスクとして用いるハード磁気ディスクに磁気
ヘッド位置決め用のデータの書込みを行なう場合には、
該ディスクに記録されているデータを予め完全に消去し
くすなわち該ディスクに塗布された磁性体の硼化を完全
に消し)、その後に書込みを行なうようにしている。
このようなデータ消去(すなわち消磁)を行なうために
は、従来次のような方法を採用していた。
(1)ディスク記録面に接近させたソレノイドに交流電
流を通じることによって該ディスクに交番磁場をかけ、
このソレノイドを該ディスク記録面からゆっくり遠ざけ
て交番磁場の強さをしだいに減少させていくことにより
、該ディスクの磁化の強さをゼロに収束させる方法。
(2第4図(a)及びの)に示すように、ディスクBの
記録面に永久磁石AのN極若しくはS極を接近させた状
態でディスクBを回転させることによってディスクBの
成るトラックに交番磁場番かけ、この永久磁石Aをディ
スクBの半径方向にゆっ(り移動させて該トラックにつ
いての交番磁場の強さをしだいに減少させていくことに
より、該トラックの砒化の強さをゼロに収束させる方法
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし上記(1)の方法では、装置の構造が複雑になり
、しかもソレノイドの発熱や短絡等を原因として事故が
発生する危険性がありた。また上記■の方法では、第5
図に示すようにトラック上の各位置における交番磁場が
最終的にゼロに収束せず、ディスクBの半径方向(図の
X方向)に成る大きさを持った磁場として収束するので
、この方向に磁化が残り、完全には磁化が消えないとい
う問題があった。第5図はディスクBのトラック上の任
意の1点における磁場の時間的変化を示すものであり、
tI〜t、は時間変化を示し、それに対応して描かれた
矢印は、各時間変化t1〜t8における前記任意の1点
での磁場の向きと大きさを表わしている。またYはディ
スクBの回転方向を示している。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、完全な消
磁を容易かつ安全に行なえるようにしたディスク型記録
媒体の消磁装置を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るディスク型記録媒体の消磁装置は、ディ
スク型記録媒体の回転の向きに磁場の向きが一致するよ
うに位置決めされる第1の磁石と、前記第1の磁石が位
置する前記ディスク型記録媒体上のトラックと同一のト
ラックに位置決めされ、且つディスク型記録媒体の回転
の向きに対し磁場の向きが逆向きになるように位置決め
される第2の磁石と、前記第1の磁石及び第2の磁石を
前記ディスク型配録媒体に対してその半径方向に相対的
に移動させる移動手段とを具えたことを特徴としている
〔作用〕
ディスク型記録媒体が回転を始めると、第1の磁石及び
第2の磁石が位置しているトラック上の各位置には、回
転の向きと一致した向きの磁場と回転の向きと逆の向き
の磁場とが、第1の磁石及び第2の磁石によって交互に
かけられる。すなわち該トラック上の各位置には交番磁
場がかけられる。
この状態において移動手段により第1の磁石及び第2の
磁石をディスク半径方向にゆっくり移動させ、前記トラ
ックからこれらの磁石をしだいに遠ざけると、該トラン
ク上の各位置にかけられた交番磁場の強さはしだいに減
少する。ここで、この移動の過程においてもトラック上
の各位置にかけられる磁場の向きは常に回転の向きと一
致し若しくは逆の向きになっているので(すなわち磁場
の方向と回転の方向とは一致しているので)、交番磁場
はディスク半径方向に磁場を残すことなく最終的にゼロ
に収束する。従って、迎れにより前記トラック上の各位
置における磁化を完全に消すことができる。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照しながらこの発明の一実施例を詳
細に説明しよう。
第1図はこの発明に係るディスク型記録媒体の消磁装置
の一実施例を示すものである。ノ1−ド磁気ディスク4
は、図示しない回転駆動装置に搭載されている。ディス
ク4の側方には、支持アーム部6aをディスク4の中心
部に向けるようにして押送駆動装置6が設けられている
。押送駆動装置6は、支持アーム部3aを前後方向に駆
動させることにより、支持アーム部6aの先端に支持さ
れた物体をディスク4の記録面上において該ディスク4
の半径方向に移動させる役割を果たす。
支持アーム部3aの先端には、2個の永久磁石1及び2
が支持されている。磁石1及び2は例えば希土類元素か
ら成る一片5ミリメートル程度の大きさのものであり、
夫々1000ガウス以上の強さの磁場を形成している。
磁石1及び2の形成する磁場の向き及び強さの分布を示
すと、第2図の通りである。磁石1の磁場の向きは、そ
の直近のディスク4記碌面上の位置における該ディスク
4の回転の向きと一致している。磁石2の磁場の向きは
、その直近のディスク4記録面上の位置における該ディ
スク4の回転の向きと逆になっている。各磁力線の太さ
は、当該位置における磁場の強さを示している。また、
ディスク4の記録面と磁石1及び2との間には、1ミリ
メートル余りのすき間が設けられている。
このような構成を有する消磁装置を用いた消磁動作を示
すと、次の通りである。図示しない回転駆動装置により
、ディスク4を毎分500乃至3000回転の速度で回
転させる。また駆動装置3を駆動させることにより、デ
ィスク4記録面上の所定の位置を始点として、磁石1及
び2を毎秒1乃至50ミリメートルの範囲内の適宜の速
度でディスク4の半径方向に移動させる。
このとき磁石1及び2の直近のディスク4のトラック上
の任意の1点には、第2図に示したような大きさ及び強
さの分布を持つ磁場に基づき、強さが徐々に増大した構
成る値をピークとして徐々に強さの減少する交番磁場が
ディスク4の回転方向にかけられる。この交番磁場の強
さは、トラック上の任意の1点が磁石1,2の下を通過
する毎に受ける磁場の最大値、すなわち各磁石1,2に
おけるN極とS極との中間位置(第2図のり、L線及び
M、M線)の真下を通過する際に受ける磁場の強さによ
って決定されるものである。
このような交番磁場の一例を示すと、第3図の通りであ
る。第3図において、t1〜t8は時間変化を示し、そ
れに対応して描かれた矢印の向きと長さは、各時間変化
t1〜t8における前記任意の1点での磁場の向きと強
さを夫々表わしている。またX、Yは夫々ディスク4の
半径方向、回転方向を示している。
この交番磁場は、最終的にディスク4の半径方向@3図
のX方呻こ磁場を残すことなくゼロに収束する。これに
より前記トラック上の各位置における磁化は完全に消去
される。以下、磁石1及び2がディスク4の半径方向に
移動するに従い、ディスク4の各トラックについての消
磁が同様にし付着している場合には、この磁性粉は上記
消磁動作時に磁石1又は2に吸着されてディスク4から
除去される。従って消磁動作と併せてディスク4の吸塵
作業をも同時に行なうことが可能である。
尚、この実施例では磁石1.2を同一の押送駆動装置に
支持させてディスク半径方向に移動させているが、夫々
別の押送駆動装置に支持させる等、他の適宜の手段によ
りディスク半径方向に移動させるようにしてもよい。ま
た、例えば磁石を静止させてディスクのほうを移動させ
ることにより、磁石1,2を相対的にディスク半径方向
に移動させるようにしてもよい。
〔3発明の効果〕 以上の通り、この発明に係るディスク型記録媒体の消磁
装置によれば、永久磁石を用いた安全且つ簡易な装置に
より理想的な交番磁場を得ることができ、この交番磁場
によってディスク型記録媒体の磁化を完全に消去するこ
とができる。また永久磁石を用いるので電磁石と異なり
電力を必要とせず、消磁動作のコストの低減を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るディスク型記録媒体の消磁装置
の一実施例を示す斜視図、第2図は第1図の部分的拡大
図、第3図は同実施例においてディスクのトラック上の
任意の1点にかかる磁場の時間的変化の一例を示す図、
第4図は従来の消磁方法の一例を示す図であって(a)
は該消磁方法において用いられる永久磁石を示す図、Φ
)は永久磁石とディスクとの位置関係を示す図、第5図
は第4図の方法を用いた場合にディスクのトラック上の
任意の1点にかかる磁場の時間的変化の一例を示す図で
ある。 1.2・・・永久磁石、3.−、押送駆動装置、3a・
・・支持アーム部、4・・・ハード磁気ディスク。 出願人 日立電子エンジニアリング株式会社代理人  
  飯  塚  義  化 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ディスク型記録媒体の回転の向きに磁場の向きが一
    致するように位置決めされる第1の磁石と、前記第1の
    磁石が位置する前記ディスク型記録媒体上のトラックと
    同一のトラックに位置決めされ、且つディスク型記録媒
    体の回転の向きに対し磁場の向きが逆向きになるように
    位置決めされる第2の磁石と、 前記第1の磁石及び第2の磁石を前記ディスク型記録媒
    体に対してその半径方向に相対的に移動させる移動手段
    と を具えたことを特徴とするディスク型記録媒体の消磁装
    置。 2、前記第1の磁石及び第2の磁石は永久磁石から成る
    ものである特許請求の範囲第1項記載のディスク型記録
    媒体の消磁装置。
JP6335185A 1985-03-29 1985-03-29 デイスク型記録媒体の消磁装置 Pending JPS61224108A (ja)

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JP6335185A JPS61224108A (ja) 1985-03-29 1985-03-29 デイスク型記録媒体の消磁装置

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JP6335185A JPS61224108A (ja) 1985-03-29 1985-03-29 デイスク型記録媒体の消磁装置

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JPS61224108A true JPS61224108A (ja) 1986-10-04

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ID=13226738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6335185A Pending JPS61224108A (ja) 1985-03-29 1985-03-29 デイスク型記録媒体の消磁装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996023302A1 (en) * 1995-01-23 1996-08-01 Minnesota Mining And Manufacturing Company Degausser for tape used with contact duplication

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4958818A (ja) * 1972-10-03 1974-06-07
JPS5075407A (ja) * 1973-11-06 1975-06-20
JPS59229704A (ja) * 1983-06-11 1984-12-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 磁気デイスク信号消去装置

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