JPS612233A - けい光ランプのバルブ封止成形装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はけい光ランプの端部を封止しかっこの封止部外
面に凹状の節部な成形する装置に関する。

〔発明の技術的背景〕

環形けい光ランプを製造する場合１両端にステムを封止
した直管状ガラスバルブの該封止部に凹状の１ｐ部を形
成し、ガラスパルプを加熱しこの節部を把持して湾曲さ
せることは知られてイル。このため湾曲される前のガラ
スパルプは。

上記ステムの封止工程と、この封止部に節部な成形する
成形工程とで製造される。

このようなけい光ランプのバルブ封止および節部成形方
法については、特公昭５３−２７５９２号公報１：開示
されている。この方法は、バルブ端部にステムを封止す
る工程、、！ｌ：、この封止部に成形金型を被せて上記
パルプと成形金型を相対的に移動させることにより封止
部に肉厚部を形成する工程と、上記パルプ内にガスを送
り込んで上記肉厚部を膨らませることによって封止部を
成形金型の内面に押し付けて節部を成形する工程とで成
っている。

て封止ポジションに運び、この封止ポジションにおいて
パルプ端部にステムを挿入するとともにバーナによりバ
ルブ端部とステムの周縁を加熱軟化させて両者を溶融接
合し、つぎに上記チャックの移動に伴ってノ々ルブを節
部成形ポジションに移動させて金型により節部の成形を
行うようにしている。

〔背景技術の問題点〕

ところで、封止ポジションにあってはノぐルゾの端部に
対向して設けられたマウント保持ヘッド１ニマウソトを
支持し、このマウントに対してパルプを軸方向に移動さ
せて該・々ルブの端部にマウントのステムが挿入される
ようになっており、したがってパルプはパルプチャック
（二対して軸方向へ移動される。換言すれば、パルプチ
ャックはパルプが軸方向へ摺動できる程度の軽い挟持力
でパルプを保持している。

しかしながら上記パルプを保持したパルプチャックが節
部成形ポジションに移されてその封止部に成形金型が被
せられた場合、前記方法にもとづく封止部の肉厚を増す
ため成形金形で封止部を押すようになっておりンこの際
パルプチャックのパルプ保持力カー上記封止ポジション
における軽い挟持力であると成型金型を押し付けた場合
にパルプが軸方向へ移動してしまう。すなわち成形金型
の押し付けによりパルプが逃げるため、肉厚の増大成形
が不充分になる不具合があった。

〔発明の目的〕

本発明はこのような事情にもとづきなされたもので、パ
ルプ封止ポジション（二おいてはパルプの軸方向移動を
許し、しかしながら封止部の成形ポジションにおいて成
形金型を上記封止部に押し付ける場合にはパルプの移動
を防止して肉厚の増大が確実に行えるようにしたけい光
ランノのパルプ封止成形装置の提供を目的とする。

〔発明の概要〕

上記目的を達成するため本発明は、ノぐルブ封止ポジシ
ョンにおいてはパルプチャックにより・ぐルブが軸方向
へ移動でき得る程度の軽い挾持力で保持し、成形ポジシ
ョンに移された場合はパルプチャックに保持力増強機構
より増強力を与えてパルプ挟持力を強めるようにしたこ
とを特徴とする。

〔発明の実施例〕

以下本発明について図面にもとづき詳細に説明する。

図において１はターンテーブルを示し、矢印Ａ方向に間
欠的に回転される。ターンテーブル１の周縁部には多数
のパルプチャック２・・・が周方向に等間隔を存して設
けられている。ターンテーブル１の間欠移動量は上記・
ぐルブチャック２・・・の周方向間隔に合致しており、
したがってパルプチャック２・・・は第１図に示される
バルブ封止ポジションＢおよび封止部成形ポジションＣ
でそれぞれ停止される。各パルプチャック２は一対のチ
ャック片３，３をアーム４，４の先端に取り付け、これ
らアーム４，４の基端はギア５，５により互に逆向きに
回転するように連結されかつ一方のギア５に駆動レバー
６を取り付けて構成されている。そして一方のアーム４
とターンテーブル１の間にはスズリング７が架は渡され
ている。レバー６を図示しない抑圧手段で矢印り方向へ
押すと一方のギア５．アー今４およびチャック片３が想
像線のごとき回動され、これと同期して他方のギア５．
アーム４およびチャック片３も逆方向へ回動される。し
たがってチャック片３，３が開くので、これらチャック
片３，３間にガラスパルプ８をローディングする。そし
てレバー６の矢印り方向への押圧力を解除すると、アー
ム４がスプリング７に引かれて両チャック片３．３が閉
じられ、これらチャック片３，３でバルブ８を挾持する
。このチャック片３，３によるパルプ挟持力はスプリン
グ７の吸引力で設定され、パルプ８に所定以上の軸方向
への力を与えるとバルブ８はチャック片３，３と摺接し
て移動できる程度の力で保持される。

ターンテーブルノの下方には第２図および第３図に示さ
れる支持台１ｏが設けられており。

この支持台１０はターンテーブルと一体的に回転する。

支持台１０にはターンテーブル１および支持台１θがバ
ルブ刺止ポジンヨソＢに位置した場合に上昇されるマウ
ント保持ヘッド１１と、バーナ１２が設けられている。

マウント保持ヘッド１ノの上端には図示しない電極を備
えたステム１３が保持される。バーナ１２はステー１４
に支持されており、上記マウント保持ヘッド１１に支持
されたステム１３のフレア端に対向する炎孔１５・・・
を有している。

パルプチャック２に保持されたバルブ８がパ１；神１汁
）Ｖ ルブ封止ンβジションＢの位置μグｔす讐す≠ｎ′１４
を介して、上昇させられて封止位置に対向する。このの
ちパルｆ８に矢印Ｅ方向の押圧力を与えてバルブ８を所
定位置まで押し下げてｙ−ジイングする。この押し下げ
量を第２図でｔとして示す。この押Ｌ７下げのため（二
前述した通りバルブチャック２はバルブ８が下動でき得
る程度の挾持力で保持している。

バルブ８が下降されると該バルブ８の下端開口端にステ
ム１３が挿入される。この状態で）々−す１２でバルブ
８の端部およびステム１３のフレア部を加熱する。この
ためバルブ８とステム１３が軟化され、これら両者が溶
融接合されるので一体化し、つまりバルブ８の封止がな
される。

このようにしてステム１３（マウント）がバルブ８の端
部に封止されると、マウント保持ヘッド１１およびバー
ナ１２が下降して逃げ、このノクルブ８は封止部成形ポ
ジションＣへ移動される。成形ポジションＣでは第３図
に示すようにパルプ封止部を成形金型２０が包囲する。

この成形金型２０は左右方向に分割された一対の型構成
部材２１．２１を図示しない型開閉機構により矢印Ｆお
よびＧ方向へ移動させる構造となっており、かつ型ホル
ダ２２および昇降ロッド２３によって支持されている。

成形金型２゜が開かれている状態、つまり逃げている状
態で成形ポジションＣにバルブ８が移動されてくると成
形金型２０が閉じてバルブ８の封止部を被う。こののち
昇降ロッド２３が矢印Ｈ方向へ上動され、このため成形
金型２ｏはバルブ８の封止部端を押し上げる。成形金型
２ｏの上昇ストロークを第３図においてｈで示す。した
がって軟化状態の封止部は上記成形金型２ｏに突き上げ
られるので肉厚を増す。

しかして上記成形金型２ｏによりバルブ８を押し上げる
場合には、バルブチャック２によるパルプ挾持力が増強
されるようになっている。

この増強機構２５については第１図に示されている。す
なわち２６はシリンダであり、このシリンダ２６のピス
トンロッド２７にはレバー２８、ビン２９を介して回動
レノ？−ＳＯが連結されている。回動レバー３０には押
圧レバー３１が取り付けられており、これら回動レバー
３゜および押圧レバー３１は支軸３２の回りを回動する
。シリン／２６が伸長されると回動レノ？−３０を介し
て抑圧レノＲ−３１が矢印１方向へ回動されて想像線の
ように、封止部成形ポジションＣ位置にあるノマルブチ
ャック２のレバー６に当る。このためレバー６は矢印り
方向とは逆向きの力を与えられ、スプリング７の付勢力
に加えてチャック片３，３によるノＲルブ保持力を増強
スる。したがって成形金型２ｏによってバルブ８を押し
上げるに先立って上記シリンダ２６を伸長作動させれば
、バルブ８は上方へ移動しないので成形金型２０の上動
に伴って封止部の肉厚を増すことができる。なおこの肉
厚増大後にパル２８内に加圧ガスを送り込んで封止部を
膨らませて成形金型２０の内面に押接させることにより
節部の成形が行われる。

また上記増強機構２６は固定台３２に設けられてお゛す
、この固定台３２はターンチーゾル１が回動しても回動
せず、常に押圧レノｚ−３１は成形ポジションＣのしｚ
４−６と対向するようになっている。

したがって上記のとときバルブチャック２であれば、パ
ルプ封止ポジションＢにおいて第２図に示すように・ぐ
ルプ８をＥ方向へ押し下げる場合にパルプ８の摺動が許
されてパルプ端部とステムＩＳの対向位置を高精度に決
めることができ、かつ成形ポジションＣ１＝おいて第３
図に示すごとく成形金型２０によりパルｆ′８を押し上
げた場合にパルプ８が移動しないので封止部の肉厚を増
すことができ、このような作業工程を連結して行えるの
で、パルプの封止成形加工が能率よく行える。

〔発明の効果〕

以上述べた通り本発明によると、パルプ封止ポジション
ではパルプチャックによりノ々ルプが軸方向へ移動でき
る程度の軽い挟持力で保持されるのでパルプ端部（ニマ
クントを導入し易くなり、また封止部成形ポジションで
は上記パルプチャックに保持力増強機構から挟持力を増
す力が与えられてパルプを強固に保持するので成形金型
による押圧力を受けてもパルプは移動せず。

よって封止部の肉厚を確実に増大させることができる。

そしてパルプは同一のバルブチャックに保持されて各ポ
ジションを移されるので封止および成形作業が連続して
行え１作業能率が向上する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は装置の平面図
、第２図および第３図はそれぞれ第１図中■−■線およ
び■−■線の断面図である。 １・・・ターンテーブル、２・・・パルプチャック。 ３・・チャック片、４・・・アーム、６−Ｖバー。 ７・＝・スプリング、８・・・ガラスミ４ルブ、１１・
・・マウント保持ヘッド、１２・・・）青−カ、１３・
・・ステム、２０・・・成形金型、２４・・・挾持力増
強機構。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ガラスバルブを保持してバルブ封止ポジションおよび封
   止部成形ポジションに間欠移動されるバルブチヤツクと
   、上記バルブ封止ポジションにおいて上記チャックに支
   持された上記バルブの端部に対向して該端部に封止され
   るマウントを支持するマウント保持ヘッドと、上記バル
   ブ封止ポジションにおいて上記バルブ端部に挿入された
   ステムと該バルブとを加熱軟化させて封着するバーナと
   、上記封止部成形ポジションにおいて上記バーナにより
   封止されたバルブ端部に被せられるとともにバルブに向
   けて押されることにより該バルブ封着部の肉厚を増大さ
   せかつバルブ内部の圧力を高めることにより該封着部に
   節部を形成させる成形金型と、上記成形金型がバルブ端
   部に被せられてバルブに向けて押し付けられる場合に上
   記バルブチャックのバルブ挾持力を強める保持力増強機
   構とを具備したことを特徴とするけい光ランプのバルブ
   封止成形装置。