JPS61223359A - 変速機の操作機構 - Google Patents

変速機の操作機構

Info

Publication number
JPS61223359A
JPS61223359A JP6412285A JP6412285A JPS61223359A JP S61223359 A JPS61223359 A JP S61223359A JP 6412285 A JP6412285 A JP 6412285A JP 6412285 A JP6412285 A JP 6412285A JP S61223359 A JPS61223359 A JP S61223359A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift
pin
stroke
reverse
fork
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6412285A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Takada
高田 才明
Kazumi Hiraiwa
一美 平岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP6412285A priority Critical patent/JPS61223359A/ja
Publication of JPS61223359A publication Critical patent/JPS61223359A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/30Constructional features of the final output mechanisms
    • F16H63/302Final output mechanisms for reversing

Landscapes

  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車等に用いられる変速機の操作機構に関
する。
(従来の技術) 従来、変速機の操作機構としては、例えば「自動車工学
全書9巻動力伝達装置」 (昭和55年11月(株)山
海堂発行)の第78ページ図2.7う)や第84ページ
図2.91等に記載されているようなものが知られてい
る。
この従莱の操作機構は、乗用車等に用いられるフロアシ
フトによるセミダイレクトコントロール式の操作機構士
あって、コントロールレバー操作により作動するストラ
イキングロッドと、該天トライキングロッドに固定され
るストライキングレバーと、該ストライキングレバーに
より選択されるシフトブラケットと、該シフトブラケッ
トが一端部に固定されたフォークロッドと、該焚オーク
ロッドに固定されるシフトフォークと、を備えていた。
従って、従来の操作機構では、コントロールレバーへの
セレクト操作により、ストライキングロッド及びストラ
イキングレバーが回動して一つのシフトブラケットを選
択し、コントロールレバーへのシフト操作により、操作
系が一体となってシフト方向へ移動してシフトフォーク
をシフトス)・ローフさせていた。
1     尚、前進段のシフトストロークは、同期装
置を介してなされ、後退段(リバース)のシフトストロ
ークは、リバースギヤ等を直接ストロークさせてなされ
るものであり、リバースギヤの歯幅分だけ移動させる必
要があることから、シフトフォークのシフトストローク
鼠は、前進段ストロークに対し後退段ストロークの方が
長いストロークとなっていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の操作機構にあっては、
シフトブラケット及びシフトフォークがフォークロッド
に固定されていたものであり。
シフト操作による操作系の移動がそのままシフトフォー
クのシフトストロークになっていたものであったため、
同じセレクト位置での前進段シフト操作とリバースシフ
ト操作のように、シフトストロークが異なっている場合
は、そのシフトストロークの差異がコントロールレバー
に対するシフト操作量の差異となってしまい、シフト操
作感を悪化させてしまうという問題点があった。
特に、リバースシフト操作は、コントロールレバーへの
シフト操作量が大きいものであるため、フロアシフトの
場合には、リバースシフト操作時にコンソールボックス
等に手が当たったりして操作しにくかったり、コントロ
ールレバーのカバーが大きく変形したりするものであっ
た。
さらに、リバースシフトストローク側に、実開昭58−
80650号公報等に記載されているよう、なギヤ鳴り
防11−装置を作動させるため番つロスストロークを設
定した場合番4は、シフi・操作量の差異がさらに拡大
され、前述の問題点は顕著なものとなっていた。   
      ・・(問題点を解決するための手段)  
    1本発明は、」−述のような問題点を解決する
ことを目的としてなされたもので、この目的達成のた:
めに本発明では、シフドブ、ラケットと?フトフォーク
とが7オークロツドに設けられ、シフト操作で前記シフ
トフォークがシフト7トロークするように構成された変
速機の操作機構に郁いて、前記シフトブラケットとシフ
トフォークの一方を7オークロツドに対して摺動可能に
設けると共に、シフトブラケットとシフトフォークとの
間に回動レバーを介装させ、該回動し−(−の下端部と
ケース側部材とを第1ビイトよ、り支持させ1回動レバ
ーの中程部と前記シフドブチケットとを第2ピン及び第
3ピンにより支持寄せ、回動にバーの他端部と前記シフ
トフォークとを第4ピンにより支持させ、かつ、前記第
1ピンと第2ピンとの支点間距離及び第1ピンと#13
ピンとの支点間距離よりも第1ピンと第4ピンとの支点
間距離を長くさせると共に、第1ピンと第2ピンとの支
点間距離と第1ピンと第3ピンとの支点間距離を異なら
せた。
(作 用) 従って1本発明の変速機の操作機構では、上述のように
、一方がフォークロッドに対して摺動可能に設けられた
シフトブラケットとシフトフォークとの間に回動レバー
を介装させ、この回動レバーのレバー比をシフトストロ
ーク方向によって異ならせるような手段としたことで、
レバー比によりシフトフォークのストローク量を増大さ
せることができると共に、シフトストロークに差異があ
っテモコントロールレバーに対するシフ)操作量をほぼ
一定にすることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
尚、この実施例を述べるにあたって、フロアシフトによ
る前進5速後退1速の変速機の操作機構を例にとる。
まず、第1図〜第5図に示す実施例について、その構成
を説明する。
Aは実施例の操作機構が採用された変速機であって、第
2図にスケルトンで示すように、駆動伝達機構として、
インプットシャフトl、4速ギヤ2、カウンタ4速ギヤ
3、カウンタシャフト4、カウンタ3速ギヤ5、カウン
タ2速ギヤ6、カウンタl速ギヤ7、カウンタリバース
ギヤ8、カウンタ5速ギヤ9、アウトプットシャフト1
0.3速ギヤ11.2速ギヤ12、l速ギヤ13、リバ
ースギヤ14、リバースアイドラーギヤ・      
15(便宜!二図ではずらして描いである)、5速ギヤ
16を備えている。
尚、前進段のギヤ2,11,12,13.16とアウト
プットシャフトlOとの間には、円滑な変速ができるよ
うに同期装置17,18.19が設けられている。
また、インプットシャフトf、カウンタシャフト4及び
アウトプットシャフトlOは、ミッションケース20や
アダプタプレート21にベアリングを介して支持されて
いる。
また、前記インプットシャフトlには、クラッチ22を
介してエンジンからの回転駆動力が入力され、アウトプ
ットシャフト10からは、変速段に応じた変速比と回転
方向の駆動力が出力される。
変速IIAの変速操作機構としては、第1図及び第2図
に示すように、うントロールレバー23、ストライキン
グロッド24、ストライキングレバー25.1速−2速
シフトブラケツト26.3速−4速シフトブラケツト2
7、後退−5速シフトブラケット28,1速−2速フオ
ークロツド29.3速−4速フオークロツド30、後退
−5速フォークロッド31.In−2mシフ□トフォー
ク32.3速−4速シフトフオーク33、後退−5速シ
フトフオーク34、回動レバー35を備えている。
前記コントロールレバー23は、車室内に設けられる変
速操作を行なうレバーであって、セレクト操作(車両幅
方向の操作)によってストライキングロッド24及びス
トライキングレバー25を所定の回転角度だけ回動させ
、シフト操作(車両前後方向の操作)によってストライ
キングロッド24及びストライキンブレ・バー25をロ
ッド軸方向に移動させる。
前記シフトブラケッ)26.27.28は、第1図及び
第3図に示すように、各フォークロッド29.30.3
1の端部に一体成形やピン36゜37により固定されて
いるもので、このシフトブラケット2B、27.2・8
にはそれぞれにレバー嵌合溝26・a、27a、28a
が形成され、前記ストライキングレバー24のセレクト
操作によって、いずれか1つのシフトブラケットが選択
される。
前記フォークロッド29,30.31は、各シフトフォ
ーク32.33.34が設けられるロットであって、各
シフトフォーク32.33.34のうちl速−2速シフ
トフオーク32及び3速−4速シフトフオーク33は、
フォークロット29.30に固定され、シフト操作によ
るロッド移動がそのままシフトストロークになるように
設けられ、後退−5速シフトフオーク34は、後退=5
速フォークロッド31に対して摺動可能に設けられる。
     − 尚、各フォークロッド29,30.31がアダプタプレ
ー)21に支持される支持部には、チェック溝とスプリ
ング付勢されたチェックポールによる位置決′め機構が
設けられ、変速時の操作節度感付与やギヤ抜は防止を図
っている。
前記シフトフォーク32.33.34は、前記同期装置
17.18.□19のカップリング畏り−ブ38,39
.40に配置されるもので、前進段のシフ)ストロ」り
に従ってカップリングスリーブ38,39.40を移動
させ、回転可能に支持された各前進段ギヤ2,11,1
2,13,14゛の1つをアラ)プツトシャフト10に
固定・させる、゛ 尚、リバースシフトストロークを行なうカップリングス
リーブ40は、リバースギヤ14と一体に″設゛け□ら
れ、後退−5速シフトフオ□−ク34によるリバースス
トローク時は、リバースギヤ14を直接ストロークさせ
、リバースアイドラーギヤ15と噛み合わされる。
前記回動レバー35は、後退−5速シフトブラケツト2
8と後退−5速シフトフオーク34との間に介装された
もので、前記シフトブラケット28からのリバースシフ
トストローク及び5速シフトストロークは、この回動レ
バー35を介して後退−5速シフトフオーク34に伝達
される。
この回動レバー35を主な構成として、リバースシフト
時に、後退−5速シフトフオーク34のシフト初期にお
ける置き去り機能及びその後のシ・     フトスト
ローク増大機能が発揮されるもので、第3図及び第4図
により、その構成を詳しく述べる。
回動レバー35は、略り字状のプレートにより形成され
たもので、第1ピン41の支持部には長穴35aが開穴
され、第2ピン42の支持部には略二等辺三角形状のリ
バースストローク用穴35bが開穴され、第3ピン43
の支持部には5速ストローク用穴35cが開穴され、第
4ピン44の支持部にはピン穴35dが開穴されている
前記第1ピン41は、アダプタプレー121に固定され
た支持プレート45に設けられ、前記第2ピン42及び
第3ピン43は、後退−5速シフトブラケツト28をフ
ォーク側に延出させた延出部28bに設けられ、前記第
4ピン44は、後退=5速シフトフォーク34の延出部
34aに設けられる。
そして、第1ピン41と第2ピン42との支点間距離M
l及び第1ピン41と第3ピン43との支点間距離文2
よりも第1ピン41と第4ピン44との支点間距離立3
を長くさせ、しかも、支点間距離交1より支点間距離見
2を長くさせてレバー比を異ならせている。
実施例では、一方のシフトブラケット28が9゜5■だ
けリバース側ストローク方向に移動する間に、ロススト
ローク間隙ttによる3■■のロスストロークと、14
a腸のシフトフォーク34によるリバースストローク(
矢印R方向)を行なうように、す/ヘース側レバー比を
設定させている。
また、シフトブラケット28が、9.5腸腸だけ5速側
ストローク方向に移動する間に、ロスストローク間隙t
2による1、5mmのロスストロークと、9.5mmの
シフトフォーク34による5速ストローク(矢印F方向
)を行なうように、5速側レバー比を設定させている。
尚、前記第2ピン42及び第3ピン43の支持部に開穴
されたリバースストローク用穴35b及び5速ストロー
ク用穴35cには、ストローク移動を開始する初期スト
ローク時に、このシフトブラケット28のみがわずかに
スト、ローフするのを許容するロスストローク隙間tl
、t2を形成させている。
つまり、後退−5速シフトフオーク34の置き去り機能
は、該シフトフォーク34を後退−5速フオークロツド
31に対し摺動可能に支持させ、かつ、前記ロスストロ
ーク隙間tl、t2を形成させることで達成され、また
、シフトストローク増大機能は回動レバー35のレバー
比により達成される。
尚、第4図中46は後退−5速シフトフオーク、・34
のストッパ、47は後退−5速シフトフオーク34に設
けられたスプリング付勢によるチェックポール体、48
a、48b、48cは支持プレート44・に形成された
ニュートラル位置チェック溝、リバース位置チェック溝
、5速位置チェック溝である。
次ニ、実施例では、リバースストロークの初期のロスス
トロークを利用してギヤ鳴り防止装置50を作動させる
ようにしているもので、このギヤ鳴り防止装置50につ
いて、第3図及び第5図により以下詳しく述べる。
ギヤ鳴り防止装置50は、リバースシフト時に、4速−
3速フオークロツド30を若干ストロークさせ、4速側
の同期装置18の摩擦ブレーキを作動させ、インプット
シャフト1及びカウンタシ・シフト4を停止させようと
するものである。
構成的には、ストライキングレバー25に突起51が形
成され、このストライキングレバー25を後退−5速シ
フトブラケツト28に選択した時に、前記突起51に係
合するカムレバー52が4速−3速シフトブラケツト2
7に設けられている。
尚、前記カムレバー52は、アダプタプレート21に固
定された支持ロッド53にその上部が回動可能に支持さ
れ、かつ、4速−3速シフトブラケツト27からの延出
部27bにその中央部がピン54により支持され、一端
が−1−記延出部27bに、カムレバー52の支持ロッ
ド53偏にそれぞれ係合したスプリング55によりスト
ライキンブレ、<−25111へ付勢されている。
・     つまり、リバースシフト初期に、突起51
による押圧により、カムレバー52が支持ロッド53を
中心に、第5図の矢印B方向へ若干回動をし、この回動
によるピン54の移動により、ピン54と共に4速−3
速シフトブラケツト27及び4速−3速フオークロツド
30が4速シフト側に移動し、同期装置18の摩擦ブレ
ーキを作動させる。
次に、実施例の作用を説明する。
(イ)リバースシフトの初期ストローク時コントロール
レバー23を、後退−5速位llにセレクト操作させた
位置でのリバース側へのシフト操作の開始時には、第6
図に示すように、第2ピン42′はリバースストローク
用穴35bの中央部一端側寄りの状態である。
そして、コントロールレバー23へのリバースシフト操
作の開始後の初期ストローク時には、シフト操作力がス
トライキングロッド24→ストライキングレバー25→
後退−5速シフトブラケット28→後退−5速フオーク
ロツド31へと伝達され、第7図に示すように、第2□
ピン42がリバースストローク用穴35bの一端側から
他端側へとロスストローク隙間tlを移動する。
尚、この初期ストローク時には、回動レバー35の回動
はなく、後退−5速シフトフオーク34は、シフト開始
時のニュートラル位置に置き去、りにされたままの状態
である。
また、この初期ストローク時には、ストライキングレバ
ー25のリバース側移動でギヤ鳴り防Iに装置50が作
動し、4速−3速フオークロツド30が4速側へわずか
にシフトストロークして摩擦力により4速ギヤ2及びカ
ウンタシャフト4の回転を減速させる。
(ロ)リバースシフトのシフトストローク時前記初期ス
トロークを超えてさら・に、コントロールレバー23を
リバースシフト操作させたら、第2ピン42が回動レバ
ー35を押し、゛回動レバー35は第1ピン41を中心
に回動し・、この回動レバー35の回動で、第4ピン4
4により支持されている後退−5速シフトフオーク34
がリバース側へシフトストロークする(第8図及び第・
・9図)。
このリバース側へのシフトストロークのストローク量は
、第1ピン41に対する第2ピン42及び第4ピン44
のリバース側し2バー比により定まるもので、実施例で
は第2ピン42を6.5膳鵬ストロークさせることで、
第4ピン44は14−一ストロークする。つまり、ロス
スト・ローフ3鵬鵬とリバースシフトストロークの1・
4■腸とを加えた17■腸のストロークが得られるよう
にコントロールレバー23をシフト操作量させなければ
ならないのに対し 、 ”回動レバー35によるストロ
ーク増大作用で、、口゛ススドロー・りの3■とリバー
スシフトストロ−クの6.51とを加えた9、5−のス
トロークが得られるコントロ−ルレバーのシフト操作量
で17層層のストd−りが得られ、コントロールレバー
23のシフト操作量は、前進段のシフト操゛作量と同じ
になる。
また、このリバースシフトストローク時には、□前記ギ
ヤ鵠゛り防1ト装置50のカムレバー52は、スプリン
グ55により徐々に元の状態に戻され、これ□に伴なっ
て4速−3速シフトブラケツト2′7も元の位置′に移
□動し、作動が解除される。
(ハ)5速シ゛フトの初期ストローク時5速側への□シ
フト操作の開始時には、第1θ図に・示すよう]こ、第
2′ビ′742は5速ストローク用゛□穴35・C′の
ほぼ中央部に位置している。
そして、コントロールレバー23への5速シフト操作の
開始後、初期ストローク時には、5速ストローク用穴3
5cのロスストローク隙間t2を移動し、第11図に示
す状態となる。
尚、この初期ストローク時には1回動レバー35の回動
はなく、後退−5速シフトフオーク34は、シフト開始
時のニュートラル位置に置き去りにされたままの状態で
ある。
(=)5mシフトのシフトストローク時前記初期ストロ
ークを超えてさらに、コントロールレバー23を5速シ
フト操作させたら、第3ピン43が回動レバー35を押
し、回動レバー35は第1ピン41を中心に回動し、こ
の回動レバー35の回動で、第4ピン44により支持さ
れ0     ている後退−号速シフトフォーク34が
5速側ヘシフトストロークする(第12図)。、この5
速側へのシフトストロークのストローク量は、第1ピン
41に対する第3ピン43及び第4ピン44の5速側レ
バー比により定まるもので、実施例では第3ピン43を
8.0■鵬ストロークさせることで、第4ピン44は9
.5層■ストロークする。
つまり、ロスストローク1.5−諺と5速シフトストロ
ークの9.5鵬■とを加えた11■■のストロークが得
られるようにコントロールレバー23をシフト操作させ
なければならないのに対し、回動レバー35によるスト
ローク増大作用で、ロスストローク1.5■腸と5速シ
フトストロークの8.0腸■とを加えた9、51のスト
ロークが得られるコントロールレバーのシフト操作量で
11腸■のストロークが得られ、コントロールレバー2
3のシフト操作量は、他の前進段及びリバースのシフト
操作量と同じになる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
例えば、実施例では異なるシフトストロークをもつシフ
トフォークとして後退−5速シフトフオークを示したが
、実施例のようなリバースを含むシフトフォークに限ら
れるものではなく、リバースを含まない前進段シフトフ
ォークに適用してもよい。
尚、前進段シフトフォークに適用した場合には、例えば
、ロスストロークをシフト切換えのタイミングをとるた
めに利用したり(例えば、4輪、駆動車で2輪−4輪切
換とシフト、切換とを同時に行なうような場合)、ロス
ストローク時にス・イッチを作動させ、各種のコントロ
、−ル装置のシフト開始信号として利用したりすする、
また、実施例ではコントロールレバーへのシフト操作量
を全く同じにした例を示したが、レバー比の設定によっ
て、幾分かjの操5作縫の差異があってもよい。
また、実施例では、リバースシフトのロスストローク時
に既存の同期装、置を利用したギヤ鳴り防止装置を設け
た例を示したが、ギヤ鳴り防止装置としては、例えば1
.実開、昭58−80650号、公報に記載されている
ケース壁にコーン体を固・、定するような装置であって
も、それ以外の機構を用いてもよい。
ま・た、実施例では、シフトブラケットをフ・オ・−ク
ロットに固定させ、シフトフォークをフォークロッ、ド
に対して摺動可能に設けたが、シフトストークを固定さ
せ、シフトブラケットな摺動゛可能に設けてもよい。
また、・実施例では、支持穴を回動レバー側に開穴させ
た例を示したが、第1ピン、第2ピン、第3ピン及び第
4ピンを回動レバーに設け、支持穴を・支1持プレート
やシフトブラケットやシフトフォーク側に開穴させたも
のであってもよい。
さ゛らに、実施例はコントロールレバーにてシフト操作
をするようにしたが、空気圧、負圧、油圧あるい′は電
気式シフト用アクチュエータを用いて選択ボタンによる
手動方式としたり、車速、エン□ジン出力等による自動
シフト方式としてもよい。
(発明の効果) ′以上説明ルてきたように、本発明の変速機の操作機構
では、シフトストローク方向によって異なるレバー比に
設定させ、しかも、シフトフォークのストローク量を増
大させることができるような構成としたため、シフトフ
ォークのストローク量に差異があっても、コントロール
レバーに対するシフト操作量をほぼ一定で、しかも小さ
くすることができるという効果が得られる。
さらに、実施例にあっては、シフトフォークを後退−5
速シフトフオークとし、リバースシフト初期におけるロ
スストローク時にギヤ鳴り防止装置を作動させるように
したため、リバースシフト時にギヤ鳴りが防止され、リ
バースシフトを円滑に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の変速機の操作機構を示す全体図
、第2図は実施例の操作機構を適用したー     変
速機を示すスケルトン図、第3図は実施例の操作機構の
要部を示す縦断面図、1744図は実施例の操作機構の
要部を示す側面図、第5図は実施例の操作機構のギヤ鳴
り防止装置を□示す側面図、第6図〜第9図は実施例の
操作機構におけるリバースシフト時の回動レバーの作動
状態を示・す図、第1O図〜第12図は実施例の操作機
構における5速シフト時の回動レバーの作動状態を示す
図であ2′3 る。 23・・・コントロールレバー 28・・・後退−5速シフトブラケツト(シフトブラケ
ット) 31・・・後退−5速フオークロツド (フォークロッド) 34・・・後退−5速シフトフオーク (シフトフォーク) 35・・・回動レバー 41・・・第1ピン 42・・・第2ピン 43・・・第3ピン 44・・・第4ピン 45・・・支持プレート(ケース側部材)文1.見2.
見3・・・支点間距離 時  許  出  願  人 日産自動車株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)シフトブラケットとシフトフォークとがフォークロ
    ッドに設けられ、シフト操作で前記シフトフォークがシ
    フトストロークするように構成された変速機の操作機構
    において、 前記シフトブラケットとシフトフォークの一方をフォー
    クロッドに対して摺動可能に設けると共に、シフトブラ
    ケットとシフトフォークとの間に回動レバーを介装させ
    、該回動レバーの一端部とケース側部材とを第1ピンに
    より支持させ、回動レバーの中程部と前記シフトブラケ
    ットとを第2ピン及び第3ピンにより支持させ、回動レ
    バーの他端部と前記シフトフォークとを第4ピンにより
    支持させ、かつ、前記第1ピンと第2ピンとの支点間距
    離及び第1ピンと第3ピンとの支点間距離よりも第1ピ
    ンと第4ピンとの支点間距離を長くさせると共に、第1
    ピンと第2ピンとの支点間距離と第1ピンと第3ピンと
    の支点間距離を異ならせたことを特徴とする変速機の操
    作機構。 2)前記シフトフォークが後退−前進段シフトフォーク
    である特許請求の範囲第1項記載の変速機の操作機構。
JP6412285A 1985-03-28 1985-03-28 変速機の操作機構 Pending JPS61223359A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6412285A JPS61223359A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 変速機の操作機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6412285A JPS61223359A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 変速機の操作機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61223359A true JPS61223359A (ja) 1986-10-03

Family

ID=13248945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6412285A Pending JPS61223359A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 変速機の操作機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61223359A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005054721A1 (ja) * 2003-12-05 2005-06-16 Aichi Machine Industry Co., Ltd. 自動シフト式手動変速機
JP2011064318A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Yanmar Co Ltd 変速装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005054721A1 (ja) * 2003-12-05 2005-06-16 Aichi Machine Industry Co., Ltd. 自動シフト式手動変速機
CN100422602C (zh) * 2003-12-05 2008-10-01 爱知机械工业株式会社 自动换档式手动变速器
JP2011064318A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Yanmar Co Ltd 変速装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5385223A (en) Shift control mechanism for a multi-speed countershaft transmission
CN111197651B (zh) 用于电动车辆的多挡变速器的换挡装置
US7654170B2 (en) Centering spring apparatus for a transmission shift control mechanism
JP4501986B2 (ja) 手動変速機のギヤ鳴り防止装置
GB2036206A (en) Controlling clutches in constant-mesh gearing
US4581950A (en) Gear changing device
JP2011510236A (ja) メインカム及び補助カムを有する回転ドラムが設けられた車両用変速機のためのギヤ切替制御装置。
JPS61223359A (ja) 変速機の操作機構
JP2522793B2 (ja) 変速機の変速操作機構
JPH051059U (ja) 変速機のギヤ鳴り防止装置
JPS5891950A (ja) 歯車変速機の同期装置
JPH0932921A (ja) 変速操作機構
JPH0348383B2 (ja)
JP2696630B2 (ja) 手動変速機のギヤ鳴り防止機構
US5016488A (en) Shift mechanism for engaging sliding gear in manual transmission
JPH0221647Y2 (ja)
JP3349743B2 (ja) 変速機の歯打音防止装置
JPS645154Y2 (ja)
JPH0583789B2 (ja)
JPS6329959Y2 (ja)
JP6365565B2 (ja) 手動変速機
KR100597351B1 (ko) 후륜 구동용 수동 변속기
JPH059663B2 (ja)
JPS6410706B2 (ja)
JP2629924B2 (ja) トランスミッションの変速装置