JPS61223330A - 舶用推進軸のフランジ接続方法 - Google Patents
舶用推進軸のフランジ接続方法Info
- Publication number
- JPS61223330A JPS61223330A JP60060540A JP6054085A JPS61223330A JP S61223330 A JPS61223330 A JP S61223330A JP 60060540 A JP60060540 A JP 60060540A JP 6054085 A JP6054085 A JP 6054085A JP S61223330 A JPS61223330 A JP S61223330A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- resin
- hole
- gap
- bolt hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D1/00—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements
- F16D1/02—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for connecting two abutting shafts or the like
- F16D1/033—Couplings for rigidly connecting two coaxial shafts or other movable machine elements for connecting two abutting shafts or the like by clamping together two faces perpendicular to the axis of rotation, e.g. with bolted flanges
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
舶
本発明は、鴬用機関の中間軸や主機出力軸端のフランジ
部接続方法に関するものである。
部接続方法に関するものである。
(従来技術及びその問題点)
舶
たとえば、加用推進軸の中間軸を相互に連結するに際し
ては、一般に第3図に示すように、両軸の端部に形成さ
れているフランジ部20゜20を平行リーマポル)21
により締め付けるか、あるいは第4図に示すようなテー
パリーマボルト22により締め付けている。
ては、一般に第3図に示すように、両軸の端部に形成さ
れているフランジ部20゜20を平行リーマポル)21
により締め付けるか、あるいは第4図に示すようなテー
パリーマボルト22により締め付けている。
この接続作業は通常、船内において行なわれ、まずゲー
ジ等を使用して両軸の位置決めをし、リーマ加工機を一
方の軸に取付け、芯出し、仮ボルト締め、等の予備作業
を行なった後、前記リーマ加工機により両フランジ部の
所定位置にボルト孔を穿孔し、そのボルト孔にリーマポ
ルト締めを行なっていたものである。
ジ等を使用して両軸の位置決めをし、リーマ加工機を一
方の軸に取付け、芯出し、仮ボルト締め、等の予備作業
を行なった後、前記リーマ加工機により両フランジ部の
所定位置にボルト孔を穿孔し、そのボルト孔にリーマポ
ルト締めを行なっていたものである。
しかしながら、このような従来の軸接続作業は、船内で
行なわれるため作業性が悪く、またボルト孔の径は締め
付は精度を上げるため、リーマボルト径□よりもやや小
さくする必要があり、そのためリーマ加工やリーマボル
ト設計が面倒で高度の熟練が必要であった。
行なわれるため作業性が悪く、またボルト孔の径は締め
付は精度を上げるため、リーマボルト径□よりもやや小
さくする必要があり、そのためリーマ加工やリーマボル
ト設計が面倒で高度の熟練が必要であった。
本発明は、このような従来の問題点を解決するために検
討の結果提案されたものである。
討の結果提案されたものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、実施例に対応する第1図及び第2図に示すご
とく、端部にフランジ部2.2が形成された(用推進軸
lを他の軸端部lに接続するに際し、あらかじめフラン
ジ部2,2に継手ボルト6を挿通するボルト孔3を開口
し、かつこのボルト孔3と連通ずる□樹脂注入孔4およ
び空気抜孔5を開口した後、相互の軸の位置決めをし、
フランジ部2,2を向い合せるとともに、前記ボルト孔
3に継手ボルト6を挿通させて締め付け、次いで前記樹
脂注入孔4からポル、 ト孔内に樹脂7を注入
して固化せしめる′キうにしたものである。
とく、端部にフランジ部2.2が形成された(用推進軸
lを他の軸端部lに接続するに際し、あらかじめフラン
ジ部2,2に継手ボルト6を挿通するボルト孔3を開口
し、かつこのボルト孔3と連通ずる□樹脂注入孔4およ
び空気抜孔5を開口した後、相互の軸の位置決めをし、
フランジ部2,2を向い合せるとともに、前記ボルト孔
3に継手ボルト6を挿通させて締め付け、次いで前記樹
脂注入孔4からポル、 ト孔内に樹脂7を注入
して固化せしめる′キうにしたものである。
(作用)
注入孔4から注入された樹脂7はボルト孔3と継手ボル
トの間の空隙部に侵入し、その樹脂7が固化することで
、継手ボルトのガタ付きがなくなり、ボルト孔3に継手
ボルト6が緊密に挿入される。また空気抜孔5からは、
樹脂注入にともなって、前記空隙部内の空気が抜は出る
ことになる。
トの間の空隙部に侵入し、その樹脂7が固化することで
、継手ボルトのガタ付きがなくなり、ボルト孔3に継手
ボルト6が緊密に挿入される。また空気抜孔5からは、
樹脂注入にともなって、前記空隙部内の空気が抜は出る
ことになる。
(実施例)
第1図は、本発明の一実施例を示したものであり、l、
1は推進軸等の軸体、2,2はこの軸体の端部に形成さ
れているフランジ部である。
1は推進軸等の軸体、2,2はこの軸体の端部に形成さ
れているフランジ部である。
本発明では、まず陸上においてフランジ部2.2の周方
向適所にそれぞれボルト孔3を穿孔するとともに、一方
のフランジ部2には前記ボルト孔3に連通ずる樹脂注入
孔4を、また他方のフランジ部2には同じく前記ボルト
孔3に連通する空気抜孔5を穿孔する。なお、前記ボル
ト孔3は、その中に挿通される継手ボルトの外径よりも
やや大きくしておく。
向適所にそれぞれボルト孔3を穿孔するとともに、一方
のフランジ部2には前記ボルト孔3に連通ずる樹脂注入
孔4を、また他方のフランジ部2には同じく前記ボルト
孔3に連通する空気抜孔5を穿孔する。なお、前記ボル
ト孔3は、その中に挿通される継手ボルトの外径よりも
やや大きくしておく。
次に、これら軸体1.1を順次船内に搬入し、船内にお
いて両軸体1,1のフランジ部2.2を向い合せ、かつ
軸体1,1の位置決めを行なった後、ボルト孔3に継手
ボルト6を挿入し、ボルドーナツト締めをする。その後
、樹脂注入孔4から、ボルト孔3と前記継手ボルト6の
空隙部に溶融樹脂7を注入すると、その樹脂7は空隙部
に均一に充填され、空隙部の空気は空気抜用孔5から抜
は出ることになる。この場合、たとえば第2図に示すよ
うに、樹脂注入孔4に、溶融樹脂が入ったホッパ8を接
続し、空気抜孔5に空気抜管9を接続するとよい。
いて両軸体1,1のフランジ部2.2を向い合せ、かつ
軸体1,1の位置決めを行なった後、ボルト孔3に継手
ボルト6を挿入し、ボルドーナツト締めをする。その後
、樹脂注入孔4から、ボルト孔3と前記継手ボルト6の
空隙部に溶融樹脂7を注入すると、その樹脂7は空隙部
に均一に充填され、空隙部の空気は空気抜用孔5から抜
は出ることになる。この場合、たとえば第2図に示すよ
うに、樹脂注入孔4に、溶融樹脂が入ったホッパ8を接
続し、空気抜孔5に空気抜管9を接続するとよい。
こうして後、空隙部内の樹脂7を経時的にまたは強制的
に冷却させて固化させるものである。
に冷却させて固化させるものである。
(効果)
以上説明した本発明によれば、ボルト孔の開口作業が陸
上で行なうことができるため、作業性が向上するととも
に、継手ボルトやボルト孔は従来はど精密に加工する必
、要、がなくなるため、加工や接続作業に高度の熟練が
要求されなくなる。さらに、ボルト孔と継、手ボルトの
空隙部には樹脂が充填されるため締め付は精度も確保さ
れる、等の効果が得られる。
上で行なうことができるため、作業性が向上するととも
に、継手ボルトやボルト孔は従来はど精密に加工する必
、要、がなくなるため、加工や接続作業に高度の熟練が
要求されなくなる。さらに、ボルト孔と継、手ボルトの
空隙部には樹脂が充填されるため締め付は精度も確保さ
れる、等の効果が得られる。
第1図は本発明の詳細な説明するための概略図、第2図
は樹脂注入状態を示した概略図、第3図及び第4図は従
来の軸接続構造を示した概略図である。 図中、lは軸体、2はフランジ部、3は継手ボルト孔、
4は樹脂注入孔、5は空気抜孔、6は継手ボルト、7は
樹脂である。
は樹脂注入状態を示した概略図、第3図及び第4図は従
来の軸接続構造を示した概略図である。 図中、lは軸体、2はフランジ部、3は継手ボルト孔、
4は樹脂注入孔、5は空気抜孔、6は継手ボルト、7は
樹脂である。
Claims (1)
- 端部にフランジ部が形成された舶用推進軸を他の軸端部
に接続する方法であって、あらかじめフランジ部に継手
ボルトを挿通するボルト孔を開口し、かつこのボルト孔
と連通する樹脂注入孔および空気抜孔を開口した後、相
互の推進軸の位置決めをし、フランジ部を向い合せると
ともに、前記ボルト孔に継手ボルトを挿通させて締め付
け、次いで前記樹脂注入孔からボルト孔内に樹脂を注入
して固化させることを特徴とする舶用推進軸のフランジ
接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60060540A JPS61223330A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 舶用推進軸のフランジ接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60060540A JPS61223330A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 舶用推進軸のフランジ接続方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61223330A true JPS61223330A (ja) | 1986-10-03 |
Family
ID=13145224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60060540A Pending JPS61223330A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 舶用推進軸のフランジ接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61223330A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011127762A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-30 | General Electric Co <Ge> | 非相補形フランジ穴を有するロータの組立方法 |
CN102927142A (zh) * | 2012-11-09 | 2013-02-13 | 无锡市新康纺机有限公司 | 粗纱机的联轴器结合件 |
KR101383477B1 (ko) * | 2013-03-22 | 2014-04-08 | 주식회사 현대미포조선 | 리머볼트 장치 |
CN112664581A (zh) * | 2020-11-19 | 2021-04-16 | 宁波诺义信电气设备有限公司 | 一种高精度主轴连接套 |
-
1985
- 1985-03-27 JP JP60060540A patent/JPS61223330A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011127762A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-30 | General Electric Co <Ge> | 非相補形フランジ穴を有するロータの組立方法 |
CN102927142A (zh) * | 2012-11-09 | 2013-02-13 | 无锡市新康纺机有限公司 | 粗纱机的联轴器结合件 |
KR101383477B1 (ko) * | 2013-03-22 | 2014-04-08 | 주식회사 현대미포조선 | 리머볼트 장치 |
CN112664581A (zh) * | 2020-11-19 | 2021-04-16 | 宁波诺义信电气设备有限公司 | 一种高精度主轴连接套 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5863159A (en) | Drill angle attachment coupling | |
US3520561A (en) | Pipe coupling | |
GB2073633A (en) | A casting with ducts which are formed by cast-in tubes | |
JPS61223330A (ja) | 舶用推進軸のフランジ接続方法 | |
CA1209378A (en) | Connecting rod | |
JP2757246B2 (ja) | 船体への船尾管取付方法 | |
JP3141581B2 (ja) | 船尾管軸受装置 | |
US4711008A (en) | Method of producing propeller shafts for jet-propelled small-sized boats | |
US3187729A (en) | Reconstructed internal combustion engine cylinder heads and method of making same | |
JPH07190033A (ja) | ボルト、ナットおよび締結装置 | |
GB1335163A (en) | Construction set for the erection of threee-dimenional frame- works | |
JP2994252B2 (ja) | 立体トラスの球継手と杆材との継手部構造 | |
JPH0118594Y2 (ja) | ||
JPS6159020A (ja) | リ−マボルト締結装置 | |
JPS61247587A (ja) | スタビライザ−のフインとストツクとの結合法 | |
JPS6117711A (ja) | 二つ割れ中空軸 | |
JPS5939244B2 (ja) | 内部に空隙を有する組立物の切削加工方法及び組立部材 | |
JPS622333Y2 (ja) | ||
JPH031676Y2 (ja) | ||
JPH0429922Y2 (ja) | ||
JPS6186108A (ja) | コンロツドの結合穴加工方法 | |
JPH0321358Y2 (ja) | ||
JPS6231712Y2 (ja) | ||
JPS62108026A (ja) | プラスチツク製タンクの穴加工方法 | |
JPH11182185A (ja) | セグメント継手部の接合方法及び接合部材 |