JPS62108026A - プラスチツク製タンクの穴加工方法 - Google Patents

プラスチツク製タンクの穴加工方法

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JPS62108026A
JPS62108026A JP60246947A JP24694785A JPS62108026A JP S62108026 A JPS62108026 A JP S62108026A JP 60246947 A JP60246947 A JP 60246947A JP 24694785 A JP24694785 A JP 24694785A JP S62108026 A JPS62108026 A JP S62108026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank body
cylinder
female mold
parison
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60246947A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Kunieda
国枝 一郎
Toshio Asaga
浅賀 利男
Torao Tazo
田雑 寅夫
Tatsuo Oguri
小栗 達男
Yasuo Tatematsu
立松 泰男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP60246947A priority Critical patent/JPS62108026A/ja
Publication of JPS62108026A publication Critical patent/JPS62108026A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はプラスチック製タンクの穴加工方法に係り、特
に、ブロー成形によりタンクを成形するに際し、成形さ
れるタンクに穴加工を容易にできるプラスチック製タン
クの穴加工方法に関するものである。
[従来の技術] 一般に、プラスチック製タンクの成形方法にはブロー成
形方法が、採用されていることは知られており、近年、
特に自動車用燃料タンクへの1用が注目されている。こ
のブロー成形方法は第5図に示す如く、成形機1のパリ
ソンヘッド2より溶融円筒体のパリソン3を垂下させて
射出し、このパリソン3の外周部にこれを挟持するよう
にタンク本体成形用雌型4が組み付けられる。このタン
ク本体成形用雌型4は通常金型にて形成されている。そ
の後、第6図に示す如くタンク本体成形用雌型4を型締
めすると共に、上記パリソン3の底部から内部に空気等
の気体5を注入してタンク本体6が成形するように成さ
れる。このようにして成形されるプラスチック製タンク
はこれを例えば自動車用燃料タンクとして成形した場合
には、自動車用燃料タンクの機能上燃料ポンプ用吸引口
、空気吸入防止隔室取付口、空気扱きパイプ取付口等の
数種の穴を具備していなければならない。従来、これら
の穴加工方法は第5図及び第6図について述べたように
タンク本体6をブロー成形すると同時に、第7図に示す
如く、まず、このタンク本体6に隆起した有底の筒体部
7を成形する。この場合、上記タンク本体成形用雌型4
の内壁にはこの筒体部7を成形するための筒体状の凹部
8が形成されている。このようにして、まず、タンク本
体6に有底の筒体部7を一体的に成形した後、この筒体
部7を含むタンク本体6の冷却が完了すると、筒体状の
四部8が形成されたタンク本体成形用雌型4を筒体部7
を含むタンク本体6から離型する。その後、第8図に示
す如く、筒体部7の底部7aを切削加工により穴加工す
る。この切削加工は筒体部7を含むタンク本体6の冷却
が完了しているため、プラスチックが硬化し切断加工が
困難なために成されるものである。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、従来のプラスチック製タンの穴すロ工方法に
あっては次の如き問題点があった。
従来の穴加工は筒体部7をタンク本体6の冷却が完了し
た後に施工されるため、切削加工により行われているが
、切削加工時に発生するり扮がタンク内部に侵入してし
まう虞れがあり、その防止対策に多大な費用および設備
が掛かつているという問題があった。
また、ブロー成形工程と切削加工工程との2つの工程が
あり、工数の低減が図れず、且つ、筒体部7を含むタン
ク本体6の冷却完了迄にロスタイムがあるという問題が
あった。
[発明の目的] 本発明はプラスチク製タンクの穴加工方法における問題
点を解決すべく創案されたものである。
その目的はパリソンによりタンクをブロー成形するに際
して、成形されるタンクに穴加工を施す際に切粉の発生
を無くし、且つ、安価に穴加工ができるプラスチック製
タンクの穴加工方法を提供するものである。
[発明の概要〕 上記目的を達成するために、本発明はパリソンヘッドよ
りパリソンを垂下させて射出させ、このパリソンの外周
部にこれを挟持するようにタンク本体成形用雌型を配設
すると共に、上記パリソンの底部より内部に気体を注入
してタンク本体を成形すると同時に上記タンク本体に隆
起した筒体部を成形するプラスチック製タンクの穴加工
方法において、上記タンク本体成形用雌型に、開口部を
その内部に臨ませて有底筒体状の筒体成形用雌型を接続
して、上記タンク本体に外方に隆起した有底筒体を一体
的に成形した侵、上記筒体部を含むタンク本体の冷却完
了前に上記筒体成形用雌型より成形された有底筒体の底
部に、これを切断するだめのカッタを差込み筒体成形用
雌型をその軸回りに回転させて離型すると同時または個
々に、上記底部を切断して上記筒体部を一体的に成形す
るようにして成され、上記筒体部を含むタンク本体のブ
ロー成形時において、これら筒体部を含むタンク本体の
冷却完了前に上記有底筒体の底部にカッタを差込み筒体
成形用雌型を上記カッタとともにその軸回りに回転させ
て離型すると同時または個々に、切断して、穴加工され
る固体部を一体的に成形し、ブロー成形時に切断によっ
て穴加工が施工されるため、簡単な方法にて穴加工に伴
う切粉の発生を無くし、且つ、安価に穴加工ができるも
のである。
[実施例] 次に本発明の穴加工方法を添付図面に示した具体的装置
例に従って詳述する。
第4図に示す如く、従来同様にブロー成形機1のパリソ
ンヘッド2より溶融円筒体のパリソン3を垂下させて射
出し、このパリソン3の外周部にこれを挟持するように
タンク本体成形用雌型4を組み付ける。このタンク本体
成形用雌型4は通常一対に分割された金型にて形成され
ている。次に、このタンク本体成形用雌型4に形成され
た開口部9に有底筒体状の筒体成形用雌型10をその軸
回りに回転自在に組み付ける。
第1図に示す如く、この有底筒体状の筒体成形用雌型1
0はタンク本体成形用雌型10の側部にその開口部10
aをタンク本体6内部に臨ませて接続されている。この
筒体成型用雌型10は金型にて成型されている。これら
筒体成形用雌型10を含むタンク本体成形用雌型4によ
り、タンク本体6に外方に隆起した有底筒体7を一体的
に成形する。その後、上記筒体部7を含むタンク本体6
の冷却完了前に、具体的には筒体部7を含むタンク本体
6が固体化する程度に冷却された時に、上記筒体成形用
雌型10.により成形された有底筒体7の底部7aに、
筒体成形雌型10の底部に設けられたカッタ差込口10
bからこの底部7aを切断するための直状のカッタ12
を差込む。このカッタ12の差込みは筒体部7の径方向
の外方から内方に筒体部7の軸芯に対して角度をつけて
差込む。これは切断による切屑がタンク内部に侵入しな
いようにするためである。特に、この直状のカッタ12
は筒体部7の径が比較的大径の場合に採用する。筒体部
7の径が比較的小径の場合には第3図に示すような円形
筒体状のカッタ13を採用し、第2図に示す如くこの筒
体状のカッタ13の軸芯が、上記筒体部7の軸芯と一致
するように差込む。この場合、上記カッタ差込口10b
は筒体成形用雌型10の底部中央に設けられている。そ
して、筒体部7を含むタンク本体6が冷却により硬化し
ない内に筒体成形用雌型7を上記カッタ12又は13と
共にその軸回りに回転させて離型すると同時に、上記筒
体部7の底部7aを円形に切断する。このようにして、
筒体部7を含むタンク本体6のブロー成形時に、これら
が冷却により固体化し、且つ、硬化しない内に、切断に
よって筒体部7の底部7aを穴加工するため、穴加工に
伴う切粉が発生することは無い。以上のような穴加工方
法にて、タンク本体6にその底部7aが穴加工された筒
体部7が一体的に形成される。
[発明の効果] 以上要するに本発明によれば次の如き優れた効果を発揮
する。
(1)筒体部を含むタンク本体のブロー成形時に、切断
によって穴加工が施工されるため、簡単な方法にて穴加
工に伴う切粉の発生を無くすことができる。
(2)  (1)項の如く、穴加工に伴う切粉が発生し
ないので、タンク内に切粉が侵入することな(、その防
止対策に費用が掛らないので、安価に穴加工ができる。
(3)  ブロー成形工程にて穴加工ができるので、穴
加工のための切削工程が廃止でき工数が低減でき、筒体
部を含むタンク本体の冷却完了迄のロスタイムが解消で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の筒体部の径が比較的大径の穴加工を示
す要部側断面図、第2図は本発明の筒体部の径が比較的
小径の穴加工を示す要部側断面図、第3図は第2図に示
した穴加工に使用するカッタを示す斜視図、第4図は本
発明の方法の実施するための装置例を示す側断面図、第
5図はパリソン成形状況を示す概略側断面図、第6図は
プラスチック製タンクのブロー成形状況を示す側断面図
、第7図は従来の隆起した筒体部の成形状況を示す要部
側断面図、第8図は従来の穴加工状況を示す要部側断面
図である。 図中、4はタンク本体成形用雌型、6はタンク本体、7
は筒体部、7aは底部、10は筒体成形用雌型、12は
直状のカッタ、13は筒体状のカッタである。 特許出願人  石川島播磨重工業株式会社代理人弁理士
  絹  谷  信  雄第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パリソンヘッドよりパリソンを垂下させて射出させ、該
    パリソンの外周部に、これを挟持するようにタンク本体
    成形用雌型を配設すると共に、上記パリソンの底部より
    内部に気体を注入してタンク本体を成形すると同時に上
    記タンク本体に隆起した筒体部を成形するプラスチック
    製タンクの穴加工方法において、上記タンク本体成形用
    雌型に、開口部をその内部に臨ませて有底筒体状の筒体
    成形用雌型を接続して、上記タンク本体に外方に隆起し
    た有底筒体を一体的に成形した後、上記筒体部を含むタ
    ンク本体の冷却完了前に上記筒体成形用雌型より成形さ
    れた有底筒体の底部に、これを切断するためのカッタを
    差込み筒体成形用雌型をその軸回りに回転させて離型す
    ると同時または個々に、上記底部を切断して上記筒体部
    を一体的に成形するようにしたことを特徴とするプラス
    チック製タンクの穴加工方法。
JP60246947A 1985-11-06 1985-11-06 プラスチツク製タンクの穴加工方法 Pending JPS62108026A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62161520A (ja) * 1986-01-13 1987-07-17 Kyoraku Co Ltd 中空体の成形方法
JP2011051181A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Kyoraku Co Ltd ブロー成形品およびその製造方法
JP2015033853A (ja) * 2013-08-07 2015-02-19 ティーアイ オートモーティヴ テクノロジー センター ゲゼルシャフトミット ベシュレンクテル ハフツングTI Automotive Technology Center GmbH 実装機能を有する容器
JP2016101660A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 株式会社Fts ブロー成形品の開口部形成方法

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