JPS62108027A - プラスチツク製タンクのネジ部成形方法 - Google Patents
プラスチツク製タンクのネジ部成形方法Info
- Publication number
- JPS62108027A JPS62108027A JP60246949A JP24694985A JPS62108027A JP S62108027 A JPS62108027 A JP S62108027A JP 60246949 A JP60246949 A JP 60246949A JP 24694985 A JP24694985 A JP 24694985A JP S62108027 A JPS62108027 A JP S62108027A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank body
- molding
- forming
- mold
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/48—Moulds
- B29C49/54—Moulds for undercut articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/071—Preforms or parisons characterised by their configuration, e.g. geometry, dimensions or physical properties
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2793/00—Shaping techniques involving a cutting or machining operation
- B29C2793/009—Shaping techniques involving a cutting or machining operation after shaping
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野Ｊ
本発明はプラスチック製タンクのネジ部成形方法に係り
、特に、タンクのブロー成形時、その冷却完了前にネジ
部を成形するよう成形方法を改良することにより、ネジ
部の成形が簡単にできるプラスチック製タンクのネジ部
成形方法に関するものである。
、特に、タンクのブロー成形時、その冷却完了前にネジ
部を成形するよう成形方法を改良することにより、ネジ
部の成形が簡単にできるプラスチック製タンクのネジ部
成形方法に関するものである。
［従来の技術］
一般に、プラスチック製タンクの成形方法にはブロー成
形方法が採用されていることは知られており、近年、特
に自動車用燃料タンクへの適用が注目されている。この
ブロー成形方法は第５図に示す如（、成形機１のパリソ
ンヘッド２より溶融円筒体のパリソン３を垂下させて射
出し、このパリソン３の外周部にこれを挟持するように
タンク本体成形用雌型４が組み付けられる。このタンク
本体成形用雌型４は通常金型にて形成されている。その
後、第６図に示す如くタンク本体成形用雌型４を型締め
すると共に、上記パリソン３の底部から内部に空気等の
気体５を注入してタンク本体６が成形するように成され
る。
形方法が採用されていることは知られており、近年、特
に自動車用燃料タンクへの適用が注目されている。この
ブロー成形方法は第５図に示す如（、成形機１のパリソ
ンヘッド２より溶融円筒体のパリソン３を垂下させて射
出し、このパリソン３の外周部にこれを挟持するように
タンク本体成形用雌型４が組み付けられる。このタンク
本体成形用雌型４は通常金型にて形成されている。その
後、第６図に示す如くタンク本体成形用雌型４を型締め
すると共に、上記パリソン３の底部から内部に空気等の
気体５を注入してタンク本体６が成形するように成され
る。
このようにして成形されるプラスチック製タンクはこれ
を例えば自動車用燃料タンクとして成形した場合には、
例えば燃料ポンプの吸引口への取付や空気扱きパイプの
取付等において、それらの取付（ブローネジ部を成形す
る必要がある。従来、これらのネジ部の成形方法は、第
５図及び第６図について述べたようにタンク本体６をブ
ロー成形すると同時に、第７図に示す如く、まず、この
タンク本体６に隆起した有底の筒体部７を成形する。
を例えば自動車用燃料タンクとして成形した場合には、
例えば燃料ポンプの吸引口への取付や空気扱きパイプの
取付等において、それらの取付（ブローネジ部を成形す
る必要がある。従来、これらのネジ部の成形方法は、第
５図及び第６図について述べたようにタンク本体６をブ
ロー成形すると同時に、第７図に示す如く、まず、この
タンク本体６に隆起した有底の筒体部７を成形する。
この場合、上記タンク本体成形用雌型４の内壁にはこの
筒体部７を成形するための筒体状の凹部８が形成されて
いる。このようにして、まず、タンク本体６に有底の筒
体部７を含むタンク本体６の冷却が完了すると筒体状の
凹部８が形成されたタンク本体成形用雌型４を筒体部７
を含むタンク本体６から離型する。その後、第８図に示
す如く、筒体部７の外周部７ａに切削加工により螺旋状
のネジ部９を成形する。筒体部７の外周部７ａにネジ部
９が成形された後、筒体部７の底部７ｂに切削加工によ
り穴加工がなされることになる。
筒体部７を成形するための筒体状の凹部８が形成されて
いる。このようにして、まず、タンク本体６に有底の筒
体部７を含むタンク本体６の冷却が完了すると筒体状の
凹部８が形成されたタンク本体成形用雌型４を筒体部７
を含むタンク本体６から離型する。その後、第８図に示
す如く、筒体部７の外周部７ａに切削加工により螺旋状
のネジ部９を成形する。筒体部７の外周部７ａにネジ部
９が成形された後、筒体部７の底部７ｂに切削加工によ
り穴加工がなされることになる。
［発明が解決しようとする問題点］
ところで、従来のプラスチック製タンクのネジ部成形方
法にあっては次の如き問題点があった。
法にあっては次の如き問題点があった。
従来のネジ部９の成形は筒体部７を含むタンク本体６の
冷却が完了した後に施工されるため、ブロー成形工程と
切削加エエ（？どの２つの工程があり、工数の低減が図
れず、且つ、筒体部７を含むタンク本体６の冷却完了）
２にロスタイムがあるという問題があった。
冷却が完了した後に施工されるため、ブロー成形工程と
切削加エエ（？どの２つの工程があり、工数の低減が図
れず、且つ、筒体部７を含むタンク本体６の冷却完了）
２にロスタイムがあるという問題があった。
［発明の目的コ
本発明はプラスチック製タンクのネジ部成形方法におけ
る問題点を解決すべく創案されたものである。
る問題点を解決すべく創案されたものである。
その目的は簡単な方法にてタンクのブロー成形時にネジ
部がタンク本体と一体的に成形でき、且つ、安価なプラ
スチック製タンクのネジ部成形方法を提供するものであ
る。
部がタンク本体と一体的に成形でき、且つ、安価なプラ
スチック製タンクのネジ部成形方法を提供するものであ
る。
上記目的を達成するために本発明はパリソンヘッドより
パリソンを垂下させて射出させ、このパリソンの外周部
にこれを挟持するようにタンク本体成形用雌型を配設す
ると共に、上記パリソンの底部より内部に気体を注入し
てタンク本体を成形すると同時に上記タンク本体に隆起
した筒体部を形成すると共に、この筒体部の外周部に螺
旋状のネジ部を成形したプラスチック製タンクのネジ部
成形方法において、上記タンク本体成形用旧型に有底筒
体を呈し、その内周部に螺旋状のネジ部をａするネジ部
成形用雌型を、その開口部をタンク本体成形用雌型の内
部に臨ませて接続して上記タンク本体に隆起した筒体部
を形成すると共に、その筒体部の外周部にネジ部を一体
的に成形した後、上記筒体部を含むンタンク本体の冷却
完了前に上記ネジ部成形用雌型をその軸回りに回転させ
て離型して成され、上記筒体部を含むタンク本体のブロ
ー成形時において、これら筒体部を含むタンク本体の冷
却完了前にその内周部に螺旋状のネジ部を有するネジ部
成形用雌型をその軸回りに回転させて離型してタンク本
体に隆起した筒体部を形成すると共に、その筒体部の外
周部にネジ部を一体的に成形し、ブロー成形時にネジ部
がタンク本体と一体的に成形されるため簡単な方法にて
安価なネジ部の成形ができるものである。
パリソンを垂下させて射出させ、このパリソンの外周部
にこれを挟持するようにタンク本体成形用雌型を配設す
ると共に、上記パリソンの底部より内部に気体を注入し
てタンク本体を成形すると同時に上記タンク本体に隆起
した筒体部を形成すると共に、この筒体部の外周部に螺
旋状のネジ部を成形したプラスチック製タンクのネジ部
成形方法において、上記タンク本体成形用旧型に有底筒
体を呈し、その内周部に螺旋状のネジ部をａするネジ部
成形用雌型を、その開口部をタンク本体成形用雌型の内
部に臨ませて接続して上記タンク本体に隆起した筒体部
を形成すると共に、その筒体部の外周部にネジ部を一体
的に成形した後、上記筒体部を含むンタンク本体の冷却
完了前に上記ネジ部成形用雌型をその軸回りに回転させ
て離型して成され、上記筒体部を含むタンク本体のブロ
ー成形時において、これら筒体部を含むタンク本体の冷
却完了前にその内周部に螺旋状のネジ部を有するネジ部
成形用雌型をその軸回りに回転させて離型してタンク本
体に隆起した筒体部を形成すると共に、その筒体部の外
周部にネジ部を一体的に成形し、ブロー成形時にネジ部
がタンク本体と一体的に成形されるため簡単な方法にて
安価なネジ部の成形ができるものである。
［実施例］
次に本発明のネジ部成形方法を添付図面に示した具体的
装置例に従って詳述する。
装置例に従って詳述する。
第４図に示ず如く、従来同様にブロー成形（幾１のパリ
ソンヘッド２より溶融円筒体のパリソン３を垂下させて
射出し、このパリソン３の外周部にこれを挟持するよう
にタンク本体成形用雌型４を組み付ける。このタン本体
成形用雌型４は通常一対の分割された金型にて形成され
ている。次に、このタンク本体成形用雌型４に形成され
た開口部９に有底筒体状のネジ部成形用雌型１０をその
軸回りに回転自在に組み付ける。第１図に示す如く、こ
の有底筒体状のネジ部成形用雌型１０の内周部には螺旋
状のネジ部９が形成されている。この内周部に螺旋状の
ネジ部９を有するネジ部成形用］ｉｌ型１０はタンク本
体成形用雌型４の側部にその間口部１０ａをタンク本体
６内部に臨ませて接続されている。このネジ部成形用雌
型１０を含むタンク本体成形用雌型４によって、タンク
本体６に外方に隆起した有底筒体部７を形成すると共に
、その筒体部７の外周部７ａにネジ部９を一体的に成形
する。その後、上記筒体部７を含むタンク本体６の冷却
完了前に、具体的には筒体部７を含むタンク本体６が固
体化する程度に冷却され、且つ、硬化する前に上記ネジ
部成形用（ｌ型１０をその軸回りに回転させながら離型
する。このようにしてタンク本体６の側部にその外周部
７ａにネジ部９を有する有底筒体部７が一体的に形成さ
れる。次に、第２図に示す如く、その外周部７ａにネジ
部９の形成された有底筒体部７の底部７ｂを切削加工に
より穴加工する。
ソンヘッド２より溶融円筒体のパリソン３を垂下させて
射出し、このパリソン３の外周部にこれを挟持するよう
にタンク本体成形用雌型４を組み付ける。このタン本体
成形用雌型４は通常一対の分割された金型にて形成され
ている。次に、このタンク本体成形用雌型４に形成され
た開口部９に有底筒体状のネジ部成形用雌型１０をその
軸回りに回転自在に組み付ける。第１図に示す如く、こ
の有底筒体状のネジ部成形用雌型１０の内周部には螺旋
状のネジ部９が形成されている。この内周部に螺旋状の
ネジ部９を有するネジ部成形用］ｉｌ型１０はタンク本
体成形用雌型４の側部にその間口部１０ａをタンク本体
６内部に臨ませて接続されている。このネジ部成形用雌
型１０を含むタンク本体成形用雌型４によって、タンク
本体６に外方に隆起した有底筒体部７を形成すると共に
、その筒体部７の外周部７ａにネジ部９を一体的に成形
する。その後、上記筒体部７を含むタンク本体６の冷却
完了前に、具体的には筒体部７を含むタンク本体６が固
体化する程度に冷却され、且つ、硬化する前に上記ネジ
部成形用（ｌ型１０をその軸回りに回転させながら離型
する。このようにしてタンク本体６の側部にその外周部
７ａにネジ部９を有する有底筒体部７が一体的に形成さ
れる。次に、第２図に示す如く、その外周部７ａにネジ
部９の形成された有底筒体部７の底部７ｂを切削加工に
より穴加工する。
以上の如き方法によって、筒体部７を含むタンク本体６
のブロー成形時にタンク本体６にその外周部７ａにネジ
部９を有する筒体部７が一体的に成形されることになり
、切削加工は穴加工を施すだけで良くなる。
のブロー成形時にタンク本体６にその外周部７ａにネジ
部９を有する筒体部７が一体的に成形されることになり
、切削加工は穴加工を施すだけで良くなる。
次に第３図に本発明のネジ部成形方法の変形成形方法を
示す。
示す。
この方法は上述した、その内周部に螺旋状のネジ部９を
有するネジ部成形用雌型１０の底部１０ｂにカッタ差込
口１１を設ける。そして、タンク本体成形用ＩＩ型４に
形成された開口部９にカッタ差込口１１を右するネジ部
成形用雌型１０をその軸回りに回転自在に組み付ける。
有するネジ部成形用雌型１０の底部１０ｂにカッタ差込
口１１を設ける。そして、タンク本体成形用ＩＩ型４に
形成された開口部９にカッタ差込口１１を右するネジ部
成形用雌型１０をその軸回りに回転自在に組み付ける。
このカッタ差込口１１を有するネジ部成形用ｊ扉型１０
はタンク本体成形用雌型４の側部にその開口部１０ａを
タンク本体６内部に臨ませて接続されている。このカッ
タ差込口１１を有するネジ部成形用雌型１０を含むタン
ク本体成形用雌型４によって、タンク本体６に外方に隆
起した有底筒体部７を形成すると共に、その筒体部７の
外周部７ａにネジ９を一体的に成形する。その後、上記
筒体部７を含むタンク本体６の冷却完了前に、具体的に
は筒体部７を含むタンク本体６が固体化する程度に冷却
され、且つ、硬化する前に上記カッタ差込口１１から上
記筒体部７の底部７ｂにその底部７ｂを切断するための
カッタ１２を差込む。このカッタ１２の差込みは固体部
７の径方向の外方から、内方に筒体部７の軸芯に対して
角度をつけて差込む。これは切断による切屑がタンク内
部に侵入しないようにするためである。そして、筒体部
７を含むタンク本体６が硬化しない内にネジ部成形用雌
型１０を上記カッタ１２と共にその軸回りに回転させな
がら離型すると同時に、その底部７ｂが穴加工され、そ
の外周部７ａにネジ部９を有する筒体部７を成形する。
はタンク本体成形用雌型４の側部にその開口部１０ａを
タンク本体６内部に臨ませて接続されている。このカッ
タ差込口１１を有するネジ部成形用雌型１０を含むタン
ク本体成形用雌型４によって、タンク本体６に外方に隆
起した有底筒体部７を形成すると共に、その筒体部７の
外周部７ａにネジ９を一体的に成形する。その後、上記
筒体部７を含むタンク本体６の冷却完了前に、具体的に
は筒体部７を含むタンク本体６が固体化する程度に冷却
され、且つ、硬化する前に上記カッタ差込口１１から上
記筒体部７の底部７ｂにその底部７ｂを切断するための
カッタ１２を差込む。このカッタ１２の差込みは固体部
７の径方向の外方から、内方に筒体部７の軸芯に対して
角度をつけて差込む。これは切断による切屑がタンク内
部に侵入しないようにするためである。そして、筒体部
７を含むタンク本体６が硬化しない内にネジ部成形用雌
型１０を上記カッタ１２と共にその軸回りに回転させな
がら離型すると同時に、その底部７ｂが穴加工され、そ
の外周部７ａにネジ部９を有する筒体部７を成形する。
このようにして、筒体部７を含むタンク本体６のブロー
成形時に、タンク本体６に、その底部７ｂが切断により
穴加工され、且つ、その外周部７ａにネジ部９が成形さ
れた筒体部７が一体的に成形されることにより、切削加
工工程を全く廃止することができる。また、この方法に
おいてはブロー成形時に、筒体部７を含むタンク本体６
が冷却により固体化し、且つ、硬化しない内に切断によ
って筒体部７の底部７ｂを穴加工するため、穴加工に伴
う切粉が発生することは無い。
成形時に、タンク本体６に、その底部７ｂが切断により
穴加工され、且つ、その外周部７ａにネジ部９が成形さ
れた筒体部７が一体的に成形されることにより、切削加
工工程を全く廃止することができる。また、この方法に
おいてはブロー成形時に、筒体部７を含むタンク本体６
が冷却により固体化し、且つ、硬化しない内に切断によ
って筒体部７の底部７ｂを穴加工するため、穴加工に伴
う切粉が発生することは無い。
［発明の効果］
以上型するに本発明によれば、次の如き優れた効果を発
揮する。
揮する。
（１） 筒体部を含むタンク本体のブロー成形時に、
ネジ部の成形が成されるため、ネジ部成形の切削加工工
程が廃止でき、簡単な方法にて工数の低減が図れ、安価
に筒体部の外周部にネジ部の成形を施すことができる。
ネジ部の成形が成されるため、ネジ部成形の切削加工工
程が廃止でき、簡単な方法にて工数の低減が図れ、安価
に筒体部の外周部にネジ部の成形を施すことができる。
（２） また、筒体部を含むタンク本体の冷却完了を
待つことなく筒体部の外周部にネジ部が成形できるため
、ロスタイムが解消できる。
待つことなく筒体部の外周部にネジ部が成形できるため
、ロスタイムが解消できる。
〔３） 特に、ブロー成形時にネジ部成形と穴加工と
を組合せて施工する変形のネジ部成形方法にあっては、
全く切削工程が廃止でき上記の効果が大きく、且つ穴加
工に伴う切粉の発生を無くすことができる。
を組合せて施工する変形のネジ部成形方法にあっては、
全く切削工程が廃止でき上記の効果が大きく、且つ穴加
工に伴う切粉の発生を無くすことができる。
第１図は本発明のネジ部成形方法によるネジ部成形状況
を示す要部側断面図、第２図は穴加工状況を示す要部側
断面図、第３図はネジ部成形と穴加工とを同時に行うよ
うにした本発明の変形成形方法を示す要部側断面図、第
４図は本発明の方法を実施するための装置例を示す側断
面図、第５図はパリソン成形状況を示す概略側断面図、
第６図はプラスナック装タンクのブロー成形状況を示す
側断面図、第７図は従来の隆起した筒体部の成形状況を
示す要部側断面図、第８図は従来のネジ部成形状況を示
す負部側断面図である。 図中、４はタンク本体成形用ａ型、６はタンク本体、７
は筒体部、９はネジ部、１０はネジ部成形用雌型である
。 特許出願人 石川島播磨重工業株式会社代理人弁理士
絹 谷 信 雄第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図
を示す要部側断面図、第２図は穴加工状況を示す要部側
断面図、第３図はネジ部成形と穴加工とを同時に行うよ
うにした本発明の変形成形方法を示す要部側断面図、第
４図は本発明の方法を実施するための装置例を示す側断
面図、第５図はパリソン成形状況を示す概略側断面図、
第６図はプラスナック装タンクのブロー成形状況を示す
側断面図、第７図は従来の隆起した筒体部の成形状況を
示す要部側断面図、第８図は従来のネジ部成形状況を示
す負部側断面図である。 図中、４はタンク本体成形用ａ型、６はタンク本体、７
は筒体部、９はネジ部、１０はネジ部成形用雌型である
。 特許出願人 石川島播磨重工業株式会社代理人弁理士
絹 谷 信 雄第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図
Claims (1)
- パリソンヘッドよりパリソンを垂下させて射出させ、該
パリソンの外周部にこれを挟持するようにタンク本体成
形用雌型を配設すると共に、上記パリソンの底部より内
部に気体を注入してタンク本体を成形すると同時に上記
タンク本体に隆起した筒体部を形成すると共に、該筒体
部の外周部に螺旋状のネジ部を成形したプラスチック製
タンクのネジ部成形方法において、上記タンク本体成形
用雌型に有底筒体を呈し、その内周部に螺旋状のネジ部
を有するネジ部成形用雌型を、その開口部をタンク本体
成形用雌型の内部に臨ませて接続して上記タンク本体に
隆起した筒体部を形成すると共に、その筒体部の外周部
にネジ部を一体的に成形した後、上記筒体部を含むタン
ク本体の冷却完了前に上記ネジ部成形用雌型をその軸回
りに回転させて離型したことを特徴とするプラスチック
製タンクのネジ部成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60246949A JPS62108027A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | プラスチツク製タンクのネジ部成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60246949A JPS62108027A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | プラスチツク製タンクのネジ部成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62108027A true JPS62108027A (ja) | 1987-05-19 |
Family
ID=17156133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60246949A Pending JPS62108027A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | プラスチツク製タンクのネジ部成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62108027A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20120132435A (ko) * | 2011-05-26 | 2012-12-05 | 티아이 오토모티브 테크놀로지 센터 게엠베하 | 장착 피처를 구비한 용기 |
| KR20150017668A (ko) * | 2013-08-07 | 2015-02-17 | 티아이 오토모티브 테크놀로지 센터 게엠베하 | 장착 피처를 구비한 용기 |
-
1985
- 1985-11-06 JP JP60246949A patent/JPS62108027A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20120132435A (ko) * | 2011-05-26 | 2012-12-05 | 티아이 오토모티브 테크놀로지 센터 게엠베하 | 장착 피처를 구비한 용기 |
| JP2012254629A (ja) * | 2011-05-26 | 2012-12-27 | Ti Automotive Technology Center Gmbh | 取付部を備えた容器 |
| JP2017100456A (ja) * | 2011-05-26 | 2017-06-08 | ティーアイ オートモーティヴ テクノロジー センター ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングＴＩ Ａｕｔｏｍｏｔｉｖｅ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ Ｃｅｎｔｅｒ ＧｍｂＨ | 取付部を備えた容器 |
| KR20150017668A (ko) * | 2013-08-07 | 2015-02-17 | 티아이 오토모티브 테크놀로지 센터 게엠베하 | 장착 피처를 구비한 용기 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN110744262A (zh) | 一种大型复杂薄壁类舱段零件加工方法 | |
| JPH04251656A (ja) | アルミニウム又はアルミニウム合金から作られ且つ一体化チャネルを有する鋳造部品の製造方法 | |
| JPS62108027A (ja) | プラスチツク製タンクのネジ部成形方法 | |
| JPS62108026A (ja) | プラスチツク製タンクの穴加工方法 | |
| US5704119A (en) | Method of making configured lead bushing for batteries | |
| CN112372243A (zh) | 双法兰端盖加工工艺 | |
| CN217453057U (zh) | 瓶胚模具螺口加工用简易高效夹具 | |
| JP2668745B2 (ja) | 合成樹脂製燃料分配管の製造方法 | |
| CN1110384C (zh) | 波兰式球阀座体的锻造成型方法 | |
| JP3180598B2 (ja) | エンジンのシリンダブロックおよびその製造方法 | |
| JPS62108028A (ja) | プラスチツク製タンクの注入口部の加工方法 | |
| JP2000087823A (ja) | 燃料分配管の製造方法 | |
| CN103273013A (zh) | 防止大型筒形铸件产生椭圆变形的方法及铸件 | |
| CN218640180U (zh) | 一种五金埋入成型的模内吹气机构 | |
| JPS62157265A (ja) | シリンダ−ヘツドの製造方法 | |
| JP2727878B2 (ja) | ブロー成形による中空体の製造方法 | |
| JP3050864B1 (ja) | 樹脂成形の金型 | |
| JPH08303326A (ja) | 燃料噴射ノズルホルダクランプ | |
| JP2598747Y2 (ja) | 鋳造用模型および鋳物 | |
| CN113042686A (zh) | 一种预防汽车冲压模具导柱孔缺陷的加工方法及直接冷铁 | |
| CN118699172A (zh) | 一种水套机壳毛坯及其生产工艺 | |
| JPS6047089B2 (ja) | 中空容器の雄ネジ構成方法 | |
| JPH01266914A (ja) | 膨出円筒体付管材のつば出しと段差とを一工程で成形する方法 | |
| CN118558974A (zh) | 一种汽车法兰的中心孔加工方法 | |
| JPH034493Y2 (ja) |