JPS6117711A - 二つ割れ中空軸 - Google Patents
二つ割れ中空軸Info
- Publication number
- JPS6117711A JPS6117711A JP59138385A JP13838584A JPS6117711A JP S6117711 A JPS6117711 A JP S6117711A JP 59138385 A JP59138385 A JP 59138385A JP 13838584 A JP13838584 A JP 13838584A JP S6117711 A JPS6117711 A JP S6117711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- hollow shaft
- mating surface
- half shaft
- tightening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C3/00—Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
- F16C3/02—Shafts; Axles
- F16C3/023—Shafts; Axles made of several parts, e.g. by welding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、船舶の二重反転プロペラ軸等に用いられる軸
線方向に沿って二分割された二つ割れ中空軸の改良に係
るものである。
線方向に沿って二分割された二つ割れ中空軸の改良に係
るものである。
従来の二つ割れ中空軸の典型例に第2図に示すようなも
のがある。図において、 (ol)、 (02)は軸線
方向に二分割された二つ割れ中空軸の上半軸と下半軸を
それぞれ示し、そのいずれにも軸線方向締付フランジ(
03)と軸端締付フランジ(04)が形成されており、
又軸外面にはトルクによる歪防止のため補強材(05)
が設けられている。
のがある。図において、 (ol)、 (02)は軸線
方向に二分割された二つ割れ中空軸の上半軸と下半軸を
それぞれ示し、そのいずれにも軸線方向締付フランジ(
03)と軸端締付フランジ(04)が形成されており、
又軸外面にはトルクによる歪防止のため補強材(05)
が設けられている。
そして中空軸を形成する場合は、上半軸(01)と下半
軸(02)の軸線方向締付フランジ(03)を合せリー
マギル) (06)で締付固定する。
軸(02)の軸線方向締付フランジ(03)を合せリー
マギル) (06)で締付固定する。
しかるに、このような従来の二つ割れ中空軸だと、軸線
方向締付フランジ(03)を形成するため鍛造及び機械
仕上加工が困難である。又たとえ軸部を鍛造で成形し、
その後軸線方向締付フランジを溶接で固着するようにし
ても強度及゛び歪の面で現実的でない。さらには多数の
りlマボル) (06)で締付をしなければならないの
で。
方向締付フランジ(03)を形成するため鍛造及び機械
仕上加工が困難である。又たとえ軸部を鍛造で成形し、
その後軸線方向締付フランジを溶接で固着するようにし
ても強度及゛び歪の面で現実的でない。さらには多数の
りlマボル) (06)で締付をしなければならないの
で。
取付、開放に多大な労力を要する不具合があった。
本発明は上記のような従来の二つ割れ中空軸の不具合点
に鑑みなされたもので、鍛造ならびに機械仕上加工がし
易く、シかも取付、開放が簡歌な二つ割れ中空軸を実現
することを目的とする。
に鑑みなされたもので、鍛造ならびに機械仕上加工がし
易く、シかも取付、開放が簡歌な二つ割れ中空軸を実現
することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために提案されたもので
、軸線方向に沿って二つの半軸に分割された中空軸にお
いて、一方の半軸の軸線方向合せ面に植込みピンを植設
し、他方の半軸の合せ面に前記植込みピンと係合するリ
ーマ穴を穿設すると\もに軸円周方向に締付バンドを装
備したことを特徴とする。
、軸線方向に沿って二つの半軸に分割された中空軸にお
いて、一方の半軸の軸線方向合せ面に植込みピンを植設
し、他方の半軸の合せ面に前記植込みピンと係合するリ
ーマ穴を穿設すると\もに軸円周方向に締付バンドを装
備したことを特徴とする。
木工つ割れ中空軸によれば、軸円周方向への突起物がな
いので軸製作に際し、鍛造及び機械仕上加工がし易い。
いので軸製作に際し、鍛造及び機械仕上加工がし易い。
又円周方向に締付バンドを装備しだので、軸の回転によ
る遠心力で夫々の半軸が離反するのを防止でき、さらに
は軸の取付、開放が極めて短時間に可能となる。
る遠心力で夫々の半軸が離反するのを防止でき、さらに
は軸の取付、開放が極めて短時間に可能となる。
以下1本発明の一実施例を図面にもとすき説明する。第
1図は実施例の二つ割れ中空軸の一部を示す斜視図であ
る。図において、(1)は二つ割れ中空軸の下半軸で、
その軸線方向合せ面には一定の間隔で植込みピン(3)
(3)・・・が植設されている。(2)は同下半軸(
1)に対応する上半軸で、その軸線方向合せ面には前記
下半軸(1)の植込みピン(3) (3)・・・と係合
するリーマ穴(41(4)・・・が穿設されている。(
5)は前記下半軸(1)及び上半軸(2)に形成された
軸端締付フランジ、(6)は前記下半軸(1)及び上半
軸(2)の円周方向に装備された締付バンド(力は締付
ボルトである。
1図は実施例の二つ割れ中空軸の一部を示す斜視図であ
る。図において、(1)は二つ割れ中空軸の下半軸で、
その軸線方向合せ面には一定の間隔で植込みピン(3)
(3)・・・が植設されている。(2)は同下半軸(
1)に対応する上半軸で、その軸線方向合せ面には前記
下半軸(1)の植込みピン(3) (3)・・・と係合
するリーマ穴(41(4)・・・が穿設されている。(
5)は前記下半軸(1)及び上半軸(2)に形成された
軸端締付フランジ、(6)は前記下半軸(1)及び上半
軸(2)の円周方向に装備された締付バンド(力は締付
ボルトである。
上記のような構成で中空軸を形成する場合は。
下半軸(1)と上半軸(2)とを合せ、夫々の合せ面に
おける植込みピン(3) (3)・・とリーマ穴(4)
(4)・・・を係合する。しかる後、前記下半軸(1
)及び上半軸(2)の円周方向に締付バンド(6)をか
け渡し締付ボルト(7)で締付ける。尚締付バンド(6
)については軸長に応じて適宜複数本装備する。
おける植込みピン(3) (3)・・とリーマ穴(4)
(4)・・・を係合する。しかる後、前記下半軸(1
)及び上半軸(2)の円周方向に締付バンド(6)をか
け渡し締付ボルト(7)で締付ける。尚締付バンド(6
)については軸長に応じて適宜複数本装備する。
このような二つ割り中空軸によれば、軸端締付フランジ
(5)によってトルクを受け、軸を結合か した際、軸にはトルクを伝達するので軸心方向に相い反
する力(せん断力)が働くが、これらの力は下半軸(1
)及び上半軸(2)の合せ面に設けた植込みピン(3)
(3)・及びリーマ穴(4) (4)・・・によって
吸収される。又軸を回転すると9回転によシ生じる遠心
力で下半軸(])と上半軸(2)とが互に離反しようと
するが、軸円周方向には締付バンド(6)が締付ボルト
(力で締付けられているだめ何等離れる心配はない。
(5)によってトルクを受け、軸を結合か した際、軸にはトルクを伝達するので軸心方向に相い反
する力(せん断力)が働くが、これらの力は下半軸(1
)及び上半軸(2)の合せ面に設けた植込みピン(3)
(3)・及びリーマ穴(4) (4)・・・によって
吸収される。又軸を回転すると9回転によシ生じる遠心
力で下半軸(])と上半軸(2)とが互に離反しようと
するが、軸円周方向には締付バンド(6)が締付ボルト
(力で締付けられているだめ何等離れる心配はない。
以上、実施例の構成及び作用について説明したが、この
ような二つ割れ中空軸によれば、下半軸(1)と上半軸
(2)の合せ面に植込みピン(3) (3)・・・とリ
ーマ穴(4)(4)を設けるだけで、軸内外面には何等
突起物がないので、鍛造製作がしやすく。
ような二つ割れ中空軸によれば、下半軸(1)と上半軸
(2)の合せ面に植込みピン(3) (3)・・・とリ
ーマ穴(4)(4)を設けるだけで、軸内外面には何等
突起物がないので、鍛造製作がしやすく。
しかも内外径の機械加工が比較的容易に可能とな・っだ
。又中空軸の取付、開放に際しても夫々の合せ面の植込
みピン(3) (3)・・・とり−マ穴(41(4)・
・・を保合させ、軸円周方向に締付バンド(6)を装備
するだけであるから、従来のように多大な労力を8要と
せず、しかも作業時間は大巾に短縮できる。
。又中空軸の取付、開放に際しても夫々の合せ面の植込
みピン(3) (3)・・・とり−マ穴(41(4)・
・・を保合させ、軸円周方向に締付バンド(6)を装備
するだけであるから、従来のように多大な労力を8要と
せず、しかも作業時間は大巾に短縮できる。
以上説明したように1本発明によれば、軸線方向に沿っ
て二つの半軸に分割された中空軸において、一方の半軸
の軸線方向合せ面に植込みピンを植設し、他方の半軸の
合せ面に前記植込みピンと係合するリーマ穴を穿設する
と\もに軸円周方向に締付バンドを装置したことにより
。
て二つの半軸に分割された中空軸において、一方の半軸
の軸線方向合せ面に植込みピンを植設し、他方の半軸の
合せ面に前記植込みピンと係合するリーマ穴を穿設する
と\もに軸円周方向に締付バンドを装置したことにより
。
鍛造製作ならびに機械仕上加工が容易にでき。
しかも中空軸として取付、開放が簡便な二つ割れ中空軸
を実現することができ船舶における二重反転プロペラ軸
等に利用してその効果を充分発揮できるものであり、産
業上極めて有益である。
を実現することができ船舶における二重反転プロペラ軸
等に利用してその効果を充分発揮できるものであり、産
業上極めて有益である。
第1図は木抛明二つ割れ中空軸の一実施例の一部を示す
斜視図、第2図は従来の二つ割れ中空軸の一部を示す斜
視図である。 (1)・・下半軸、(2)・・・上半軸、 (3) (
3)・植込みピン。 (4H4)・・・リーマ穴、(5)・・・軸端締付フラ
ンジ、(6)・′締付バンド、(力 ・締付ボルト。 第を図 第2図 一4′。
斜視図、第2図は従来の二つ割れ中空軸の一部を示す斜
視図である。 (1)・・下半軸、(2)・・・上半軸、 (3) (
3)・植込みピン。 (4H4)・・・リーマ穴、(5)・・・軸端締付フラ
ンジ、(6)・′締付バンド、(力 ・締付ボルト。 第を図 第2図 一4′。
Claims (1)
- 軸線方向に沿って二つの半軸に分割された中空軸におい
て、一方の半軸の軸線方向合せ面に植込みピンを植設し
、他方の半軸の合せ面に前記植込みピンと係合するリー
マ穴を穿設するとゝもに、軸円周方向に締付バンドを装
備したことを特徴とする二つ割れ中空軸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59138385A JPS6117711A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | 二つ割れ中空軸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59138385A JPS6117711A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | 二つ割れ中空軸 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6117711A true JPS6117711A (ja) | 1986-01-25 |
Family
ID=15220703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59138385A Pending JPS6117711A (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | 二つ割れ中空軸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6117711A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009068126A2 (de) * | 2007-11-28 | 2009-06-04 | Daimler Ag | Getriebehauptwelle oder getriebevorlegewelle |
US20130192037A1 (en) * | 2012-02-01 | 2013-08-01 | Mike Muilenburg | Split Sleeve Shaft Repair |
CN109038934A (zh) * | 2018-08-26 | 2018-12-18 | 深圳市领航致远科技有限公司 | 一种电动平衡车的轮毂电机和电动平衡车 |
-
1984
- 1984-07-04 JP JP59138385A patent/JPS6117711A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009068126A2 (de) * | 2007-11-28 | 2009-06-04 | Daimler Ag | Getriebehauptwelle oder getriebevorlegewelle |
WO2009068126A3 (de) * | 2007-11-28 | 2009-11-26 | Daimler Ag | Getriebehauptwelle oder getriebevorlegewelle |
US8556739B2 (en) | 2007-11-28 | 2013-10-15 | Daimler Ag | Main shaft for a transmission or countershaft for a transmission |
US20130192037A1 (en) * | 2012-02-01 | 2013-08-01 | Mike Muilenburg | Split Sleeve Shaft Repair |
US8961017B2 (en) * | 2012-02-01 | 2015-02-24 | Mike Muilenburg | Split sleeve shaft repair |
CN109038934A (zh) * | 2018-08-26 | 2018-12-18 | 深圳市领航致远科技有限公司 | 一种电动平衡车的轮毂电机和电动平衡车 |
CN109038934B (zh) * | 2018-08-26 | 2020-09-15 | 深圳市领航致远科技有限公司 | 一种电动平衡车的轮毂电机和电动平衡车 |
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