JPS61222921A - セリウム及び希土類元素の分離方法 - Google Patents

セリウム及び希土類元素の分離方法

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JPS61222921A
JPS61222921A JP61061068A JP6106886A JPS61222921A JP S61222921 A JPS61222921 A JP S61222921A JP 61061068 A JP61061068 A JP 61061068A JP 6106886 A JP6106886 A JP 6106886A JP S61222921 A JPS61222921 A JP S61222921A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、水相に含まれるセリウム及び希土類元素の分
離方法に関する。
希土類金属は一般に1例えばモナズ石、バストネス石、
ゼノタイムのような徨々の鉱石と結びついて見出される
。徊々の希土伊元J$を相互に分離する一つの方法とし
ては、それらの布上−元素の塩類の酊欣を使用してノ1
仄に漱−液佃出を実施して成る方法がある。
本発明の方法は、セリウムを他の希土類元素(RE)か
ら分離する特定の場合に関するものであり、そのような
元素の水溶液、特に硝酸溶液から出発している。
(従来技術) そのような分離作用を与える方法は既に知られて℃・る
(例えば米国特許第2.564.241号参照)。
−Eに、それらの方法は、燐酸トリブチルのような特定
の有機浴媒が希土類元素(III) K対してセリウム
(IV)を選択的に抽出する性質に基いている。
従って、セリウム(IV)及び希土類元素([II)を
含む水相を上記の型の浴媒と接触させて、セリウムがこ
の溶媒中に抽出され、希土類元素(l[[)が水性残留
液中に残る。セリウムを貴抽出するために、このセリウ
ム(IV)を化学的Km元することKより酸化状W(f
it)のものにし、有機相を水相と接触させてセリウム
を回収する。
(解決すべき問題点) 上記の方法は有効なセリウム分順方法を提供するものの
、そのような方法にはなお欠点がある。
実際、化学的還元剤を使用すると、特に異種の有機又は
金属種の形状の不純物が導入され、また、反応成分が消
費される。さらに、往々にして大がかりな設備が必要に
なる。
(発明の目的) 本発明の目的は、簡単に実施でき、セリウムを他の希土
類元素から効果的に分離することができ、高純度のセリ
ウムを製造することができる方法を提供することである
(発明の構成) 上記目的のために、本発明は第一の形態として、最初の
水相からセリウム及び希土類元素を分離する方法におい
て、 a1)希土類元素とセリウム(Il[)を含有する水相
を′#Itm檜の陽極室に:aL、てセリウム(lI[
)をセリウム(IV)Km化し、 b1)この陽極室から出る水相なセリウム(tV)抽出
性の有機相と接触させて、相分離の後にセリウム<rv
> 1に富有する有機相と希土類元素を含有する水相と
を得、 c1)このセリウム(IV)を含有する有機相の全部又
は一部を前記電解槽の陰極室に通し、次いでこの陰極室
に硝酸水溶液相を供給して線陰極室内によく混合した該
水相と該有機相の混合物を形成させてセリウムCN)を
セリウム(III)に還元し、d1)該陰極室から出る
混合物を生成物であるセリウム(l[[)を含有する水
相と有機相とに分離することを特徴とする方法を提供す
る。
本発明は第二の形態として、最初の水相からセリウム及
び希土類元素を分離する方法において、a 2 )希土
類元素及びセリウム(III)を含有する水相を電解槽
の陽極室に通してセリウム(III)をセリウム(IV
)に酸化し、 b2)この陰極室から出る水相をセリウム(、N)抽出
性の有機相と接触させて、相の分離後にセリウム(IV
)を含有する有機相と希土類元素を含有する水相と′f
t得、 C2)前記tS槽の陰極室に硝酸水溶液相を供給してN
Oxから成る気体を発生させ、 d2)工程b2)から得られたセリウム(IV)を含有
する有機相を該気体流と接触させてセリウム(IV)を
セリウム(I[[) K還元し、 C)工程d2)から出る有機相を水相と接触させて生成
物であるセリウム(III)を含有する水相とセリウム
を実質的に含まない有機相とを得ることを特徴とする方
法を提供する。
本発明の他の特長は添付の図面を参照した以下の説明か
ら明らかであろう。
本発明の方法は酸化′状態(l[I)のセリウム及び希
土類元素を含有する水相から出発する。一般には硝酸溶
液が使用される。
形態のいかんにかかわらず、本発明の方法の最初の部分
はセリウムを酸化状態(IV)に酸化することから成る
。この酸化操作は電解によって、すなわち水溶液を電解
槽の陽極室に通すことによって行なわれる。
本発明の方法を実施するために使用される電解槽は公知
の隔離板型電解槽である。使用される隔離板はセラミッ
ク材料又は焼結若しくは発泡剤添加によって多孔質にし
たプラスチック材料のような多孔質材料或いはイオン交
換膜から成る。このような隔離板のうちで好ましい隔離
板は陽イオン交換膜であり、この陽イオン交換膜はスル
ホン酸基を有するベルフルオル化された1合体から成る
のが好ましい。陰極は一般にグラファイト又は好ましく
は金属、とくにチタン、白金メッキチタン又はパラジウ
ム被覆チタンから成る。陽極はチタン、白金もしくはイ
リジウム被覆チタン、又はチタン−貴金属合金のような
担々の金属から成る。
電解槽の形状は一般に電極表面積が大きく電極間のスペ
ースの狭い平面型である。工業的な具体例としては、周
知のフィルタープレス型の多槽装置に直列に載置された
一連の電解要素を使用することができる。電気化学的反
応を促進するためには、電極の活Il1表面積を増加さ
せたり、数組の調節板ケ使用して溶液の実質的攪拌を図
るのが有利である。
陽極室では電解工程の結果セリウムは酸化状態(IV)
になるが希土類元素は酸化状態(III)のままである
電解槽の陽極室から出る水溶液はセリウムGV)を抽出
することができる有機相と接触させる。
この抽出操作の条件は当業者に公知であるが、以下に再
び説明する。
有機相は抽出剤を含む。抽出剤はセリウム(IV)を選
択的に抽出することができ、希土類元素(III)は水
相に残留するものでなければならない。広義には、セリ
ウム(IV)に酸化され得ないものであればどんな溶媒
和剤を使用してもよい。さらに詳しくは、抽出剤は燐酸
塩、ホスホン酸塩、ホスフィン酸塩、酸化ホスフィン、
及びスルホキシドより成る群から選ぶことができる。
モノ−又はジアルキル燐酸、アルキルホスホン酸、アル
キルホスフィン酸及びアルキルフェニルホスホン酸より
成る群から選ばれる物質を使用することもできる。
上記の物質はすべて単独で使用しても混合物の形で使用
し【もよい。より好ましくは、燐酸トリアルキル、特に
jJ+1酸トリブチルCTBP )を使用する。
有機相はその流体力学的特性を向上させるために、抽出
剤に対して不活性な有機希釈剤を含有しているのが好適
である。多くの有機溶媒又はそれらの混合物が希釈剤と
して使用できる。本発明の場合は、セリウム(IV)に
酸化されない希釈剤を選択する必要がある。例えば脂肪
族炭化水素及びハロゲン化戻化水素が使用できる。
二つの相を接触させる操作は、例えばミキサー沈降タン
ク型の適当な装置で並流又は向流関係で行なうことがで
きる。
相の分離後、得られるものはセリウム(IV)を含有す
る有機相及び希土類元素(III)を含有しセリウムを
実質的に含有しない水相である。
次いで有機相を二つの異なった処理にかける。
第一の形態においては、有機相を上記と同じ電解槽の陰
極室に通す。
有機相が電解槽を遡過するときに同時に硝酸水溶液相を
同じ陰極室内に循環させる。水相は一般に硝酸溶液であ
り、好ましくは1N以上、さらに好ましくは4N以上の
濃度である。水相はまた弱酸性、例えば約CL5N〜約
2Nの硝酸塩、特に硝酸アンモニウム、アルカリ金属若
しくはアルカリ土類金属硝酸塩又は硝酸セリウムを基と
する硝酸水溶液であってもよい。
操作は硝酸水溶液相と有機相のよく混合した混合物が陰
極室に形成されるように行なう。この混合物は二つの相
を充分な速度で循環させ陰極室内に乱流促進手段を配置
することによってi!MI製される。水相の酸性度及び
陰極の種類によって水相がNO及びN02に還元され、
これらの窒素酸化物が今度はセリウム(IV)をセリウ
ム(III)に還元する。
電解室出口においてセリウムを含有する混合物はセリウ
ム(III)を含有する水相と有機相とに分離される。
分離操作は任意の適当な装置を使用して行なわれる。
一般に、有機相は抽出工J&に再循環される。再循環に
先立って、水相を使用する洗浄工程を行なって混合物の
分離の際に有機相中に残留しているかも昶れない夕景の
セリウム(屈)を回収するよ5にするのが有利である。
相分離後IC得られる水相は上記分離操作で得られたセ
リウム(III)を含有する水相と一緒にする。
洗浄操作に使用されろ水相は水でも希硝酸溶液でもよい
本発明の第二の形態では、液−液抽出工程後セリウム(
IV)を含有する有機相を電解槽中に通過させることは
ない。本方法の第二の形態では、上記と同じ性質の硝酸
水溶液相の流れのみを電解槽の陰極室を循環させる。そ
の際I/C窒素酸化物NOxから成る気体が陰極室内に
発生する。陰極室の操作条件は上記と同様であるのでN
Oxは実質的にNO及びNO2である。次いで、気体流
を反応器内でセリウム(IV)を含有する有機相と接触
させる。適当な撹拌手段により反応器内で気体と有機相
とをよく混合する。この処理の後、セリウム(III)
を含有する有機相を回収する。水でも希硝酸溶液でもよ
い水性相で有機相を再抽出する。二つの相を分離した後
、生成物であるセリウム(fi1)を含有する水相とセ
リウムを実質的に含有しない有機相とが得られる。
一般K、この有機相は電解槽の陽極室から出るセリウム
(IV)を含有する水相の抽出工程に再循環される。
第1図は本発明の第一の形態の第一の具体例の説明図で
ある。最初の水相1は電解槽3の陽極室2を通過して管
4を経て抽出器5に運ばれてそこで抽出有機相6と接触
させられる。水又は希酸を管7から同じ抽出器に通して
ストリッピング操作を行なってもよい。
抽出器5から出るのは希土類元素<m>を含有する水性
残留物8及びセリウム(IV)を含有する有機相9であ
る。有機相9は電解槽3の陰極室1oを通過するが、陰
極室10には管11から硝酸水溶液相が供給されている
陰極室10内に形成される混合物は管12を経て分離器
13に入る。
分離器13から出るのはセリウム(III)を含有する
水相14と少量のセリウム(III)を含有しているこ
とのある有機相15である。そのセリウムを回収するた
めに有機相15を一連のミキサー・沈降タンク16に通
す。このミキサー・沈降タンク16には管17から水又
は酸性溶液が向流で供給されている。管18から分離し
た後、水相は相14と一緒にするが、有機相は抽出器5
の抽出工程に再循環される。
を解槽3における電解操作において、少量の希土類元素
(III)イオン(RE” )が隔離板を通過して陽極
室から陰極室へ行き溶液14に再び出現することが起り
得る。
そのような希土類元素の肯はセリウムと比べると非常に
少ないが、それでもその後のセリウムの用途が非常に純
度の高い状態な公債とする場合には不都合となり得る。
1    そのような問題を解消するために、本発明は
第1図の方法に対する別の具体例として、第二の具体例
を含む。第2図に概略を示した第二の具体例は第1図に
示した具体例の工程をすべて含む。それ故、両図におい
て同一の符号が使用されている。
相違点は、この第二の具体例では第二の電解槽19を使
用している点である。この電解槽19は上記と同じ構造
上の特徴を有しくいる。さらに、抽出器5から出る有機
相9は二つの部分に分けられる。第一部分2OAは電解
45に供給され、第二部分20Bは電解槽19の陰極室
21に供給される。陰極室21は管22を経て上記と同
じ型の硝酸水溶液相を供給される。さらに、セリウム<
III)を含有する水相は電解1m19の陽極室23に
通される。セリウム(IV)を含有する水相は24にお
いて回収される。
陰極室21内に形成される混合物は、第一の具体例と同
様K、管25を経て分*器26に通される。
セリウム(il1)を含有し今度は希土類元素(U1)
を実質的に含有しない水相が27において回収される。
第1図に示す具体例と同様に、分離器26から出る有機
相28の再循環に先立って、抽出器30内で水又は酸溶
液29を使用してストリッピング操作を行ない、生じた
水相31を相27と一緒にすることもできる。
第3図は不発明の第二の形態を説明する。
この第二の形態も第1図に示す第一の形態の第一の具体
例に関する問題点、すなわち方法の終りに得られるセリ
ウムに希土類元素(DI)イオン(RE)が存在する点
を簡単な仕方で解決することを可能にする。
本発明の二つの形態に共通の要素に対しては同じ符号が
使われている。
セリウム(IV)を含有する有機相は反応器32に通さ
れ、そこで管33から供給されるNOxを含有する気体
流で処理される。この気体流は電解槽3の陰極室10か
ら米る。11L解楢3内を硝酸水溶液相34が閉じた経
路を循環しており、相34の滴定鎗は管35からの供給
によってAIDIされる。
有機相36は抽出器37において水又は希酸58を使用
して丹抽出され、セリウム(III)を含有する水相3
9が得られる。セリウムを含有しない有機相は抽出器5
の抽出操作に再循環される。
第4図及び第5図は%殊な′電解槽を使用した場合の本
発明の特定の具体例を説明する。
その電解槽な使用することにより高いレベルの生産性に
対して100特に近い非常に高い訪導電流出力を得るこ
とができる。この場合、生産性の測定は系を通過する処
理すべき溶液の流fKよって行なった。
使用した電解槽は仏国特許出願第8415641号明細
書に記載されている。
第4図及び第5図から明らかなように、電解槽40は王
室から成る。室41及び42は陽極室であり、陰極室4
3がこれらの間に配置されている。
これらの室は二つの陽イオン性族44及び45によって
隔離されている。室と電極の構造に関しては上記の説明
及び上記特許出願の記載を参照されたい。
第4図の具体例においては、希土類元素(I[1)とセ
リウム(11)を含有する最初の水%IeL46は第−
陽極室41に、次いで第二陽極室42に入る。希土類元
素(ffI)とセリウム(iv)を含有する水溶液が4
7で受は取られ、有機相によって抽出される。
その後の工程は特に第1図を参照して説明したものと同
様に行なわれる。それ故同じ符号が使用される。中央の
陰極室43は硝酸水溶液相11と抽出操作からの有機相
9を供給される。
もちろん、電解槽5及び19の替わりに上記の型の王室
をもつ二つの電解槽を使用して第2図に示す具体例を使
用することもできる。第2図に示す導管2OA及び20
Bはそれぞれ各電解槽の中央陰極室に供給している。導
管14は第二電解槽の各陽極室に順次供給している。
第5図に示す実施態様においては、最初の水相1は第4
図について説明したのと同様に循環する。
中央陰極室43は硝酸水溶液相48ft供給され、相4
8は1#49を通るNOxを含有する気体流を生じる。
残余の工程は第3図について説明したのと同様であり同
じ符号が使われる。
(実施例) 以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが
、本発明はこれらの実施例に限定されない。
スヘての実施例において白金メッキチタン陽極と固体チ
タン陰極を使用した。
実施例1 本実施例は第2図に示す実施態様に対応する。
徨々の流れの組成及び流量は下記の通りである。
1  希土類元素酸化物(REO)=450 g/l 
  1360 1β電解槽の操作条件: 電解1113  強度: 71 20OA  !解#1
19強度: l 400 A活性面11  =5560
 dm2    活性面積 =970dm2電圧=五5
■    電圧=−3,5V゛成解槽当り電解産出高 
60% CeO2の純度 999% 抽出器5:      1段、ストリッピングなし抽出
器16及び30:4段 実施例2 不実施例は第4図に示す実施標様を説明する:流れ  
      組   成           at4
6       REO= 460 、lit/1  
  13601/h電解槽の操作条件: 陽極室41  I、=58800 A   @極室42
12=5850 AS  = 1940 dm2S2=
1940 dm2電圧 =3V    電圧 =2.2
V電解産出高95%; CeO□の純度=97%抽出器
5 :1段、ストリッピングなし抽出器16:4段 実施例3 本実施例は第5図に示す実施態様に関する。
流れ      組  成      流量1REO=
 46011A   15601./hceo□= 4
5 X H”=17N 7     H2O501,/h 8     REO=248νI   14101/h
CeO2/TtEO= [1009 48HNO36N     2801./h6    
 TBP=70%   2.8が乃芳査族除去ケロシン
=50X 38         H2O2251/h39   
  CeO2/REO≧(LP01      825
 l/hCe02 = 554 、%’/1 )1  −19N 電解槽の操作条件: 陽極室41 1.  =5880OA   陽極室42
 l2=385OAS  = 1940 dm2S2=
1940 dm2電圧 =3V    電圧 =2.2
V電解産出高95%;  CeO2の純度= 99.9
 X抽出器5 :2段、抽出1回及びストリッピング1
回抽出器37:9段
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の形態における第一具体例を実施
する装置の概略図である。 第2図は本発明の第一の形態における第二具体例を実施
する装置の概略図である。 第3図は本発明の第二の形態を実施するための装置の概
略図である。 第4図は本発明の第一の形態に従う特定の型の電解槽を
使用する装置の概略図である。 第5図は本発明の第二の形態に従う、第2図に示すもの
と同じ亀′I14慴の使用な示す。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)最初の水相からセリウム及び希土類元素を分離す
    る方法において、以下の工程: a_1)希土類元素及びセリウム(III)を含有する水
    相を電解槽の陽極室に通してセリウム(III)をセリウ
    ム(IV)に酸化する; b_1)この陽極室から出る水相をセリウム(IV)抽出
    性の有機相と接触させて、相分離の後にセリウム(IV)
    を含有する有機相と希土類元素を含有する水相とを得る
    ; c_1)このセリウム(IV)を含有する有機相の全部又
    は一部を前記電解槽の陰極室に通し、次いでこの陰極室
    に硝酸水浴液相を供給して該陰極室内によく混合した該
    水相と該有機相の混合物を形成させてセリウム(IV)を
    セリウム(III)に還元する;d_1)該陰極室から出
    る混合物を生成物であるセリウム(III)を含有する水
    相と有機相とに分離する:より成ることを特徴とする前
    記分離方法。
  2. (2)以下の工程: e_1)工程d_1)において得られたセリウム(III
    )を含有する水相の少なくとも一部を第二の電解槽の陽
    極室に通してセリウム(IV)を含有する水相を該陽極室
    の出口において得る; i_1)工程b_1)で得られたセリウム(IV)を含有
    する有機相の一部のみを第一の電解槽の陰極室に通し、
    該有機相の残部を該第二の電解槽の陰極室に通し、該陰
    極室に硝酸水溶液相を供給し、該水相と有機相とのよく
    混合された混合物を形成してセリウム(IV)をセリウム
    (III)に還元する; g_1)該第二の電解槽の陰極室から出る混合物を、セ
    リウム(III)を含有する水相と有機相とに分離する: をさらに含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の方法。
  3. (3)工程d_1又はg_1における分離後に得られた
    有機相を有機抽出相として工程b_1に再循環すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1又は2項のいずれかに
    記載の方法。
  4. (4)工程d_1又はg_1における分離後、該当する
    場合には前記再循環の前に、得られた有機相を水相と接
    触させ、相分離の後に得られた水相を工程d_1又はg
    _1で得られたセリウム(III)を含有する水相と一緒
    にすることを特徴とする特許請求の範囲第1〜3項のい
    ずれかに記載の方法。
  5. (5)二つの陽極室と、この二つの陽極室の間に配置さ
    れた陰極室とから成る電解槽を使用して、希土類元素及
    びセリウム(III)を含有する有機相を順次に電解槽の
    二つの陽極室に通し、工程b_1で得られたセリウム(
    IV)を含有する有機相の全部又は一部を陰極室に通すこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに
    記載の方法。
  6. (6)最初の水相からセリウム及び希土類元素を分離す
    る方法において、以下の工程: a_2)希土類元素とセリウム(III)を含有する水相
    を電解槽の陽極室に通してセリウム(III)をセリウム
    (IV)に酸化する; b_2)この陽極室から出る水相をセリウム(IV)抽出
    性の有機相と接触させて、相の分離後にセリウム(IV)
    を含有する有機相と希土類元素を含有する水相とを得る
    ; c_2)該電解槽の陰極室に硝酸水溶液相を供給してN
    O_xから成る気体を発生させる; d_2)工程b_2からのセリウム(IV)を含有する有
    機相を該気体流と接触させてセリウム(IV)をセリウム
    (III)に還元する; e_2)工程d_2から出る有機相を水相と接触させて
    生成物であるセリウム(III)を含有する水相とセリウ
    ムを実質的に含まない有機相とを得る: より成ることを特徴とする前記分離方法。
  7. (7)工程e_2で分離後に得られる有機相を有機抽出
    相として工程b_2に再循環することを特徴とする特許
    請求の範囲第6項記載の方法。
  8. (8)二つの陽極室と該二つの陽極室の間に配置された
    陰極室から成る電解槽を使用して、希土類元素及びセリ
    ウム(III)を含有する水相を順次に電解槽の二つの陽
    極室に通し、電解槽の陰極室に硝酸を供給することによ
    つてNO_xから成るガスを発生させることを特徴とす
    る特許請求の範囲第6又は7項のいずれかに記載の方法
  9. (9)抽出性有機相の組成中に燐酸塩、ホスホン酸塩、
    ホスフイン酸塩、酸化ホスフイン及びスルホキシドより
    成る群から選ばれた抽出剤を使用することを特徴とする
    特許請求の範囲第6〜8項のいずれかに記載の方法。
  10. (10)抽出性有機相の組成中に脂肪族炭化水素及びハ
    ロゲン化炭化水素より成る群から選ばれた希釈剤をさら
    に使用することを特徴とする特許請求の範囲第9項記載
    の方法。
  11. (11)燐酸トリアルキル、特に燐酸トリブチルを抽出
    剤として使用することを特徴とする特許請求の範囲第9
    又は10項のいずれかに記載の方法。
  12. (12)電解槽の陰極室に硝酸溶液又は硝酸塩を主体と
    する溶液である硝酸水溶液相を供給することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1〜11項のいずれかに記載の方法
  13. (13)硝酸溶液の濃度が1N以上、特に4N以上であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第12項記載の方法
  14. (14)硝酸塩が硝酸アンモニウム、アルカリ金属もし
    くはアルカリ土類金属硝酸塩又は硝酸セリウムから選ば
    れたことを特徴とする特許請求の範囲第12項記載の方
    法。
  15. (15)硝酸塩を主体とする溶液の酸度が約0.5N〜
    約2Nであることを特徴とする特許請求の範囲第12又
    は14項記載の方法。
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