JPH01287290A - エマルジョン中でセリウム(3+)をセリウム(4+)に電気化学的に酸化する方法 - Google Patents

エマルジョン中でセリウム(3+)をセリウム(4+)に電気化学的に酸化する方法

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JPH01287290A
JPH01287290A JP1055271A JP5527189A JPH01287290A JP H01287290 A JPH01287290 A JP H01287290A JP 1055271 A JP1055271 A JP 1055271A JP 5527189 A JP5527189 A JP 5527189A JP H01287290 A JPH01287290 A JP H01287290A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はエマルション中でセリウム(3+)をセリウム
(4+)に電気化学的に酸化する方法に関する。
本発明は特に硫酸第一セリウム溶液に適用される。
1従来の技術とその問題点] 仏国特許第2570087号により、硫酸媒体中で電気
化学的方法によりセリウム(3+)をセリウム(4+)
に酸化することか知られている。
仏国特許第2570087号に記載の方法は、第一循環
回路において、第一陽極室と第−陰極膜により隔離され
た陰極室とを含む電解槽の第一陽極室において溶液を処
理し、該陽極室で処理された溶液の第一の部分を再循環
し、第二循環回路において、溶液の他の第二の部分を第
二陰極膜により前記陰極室から隔離された前記電解槽の
第二陽極室において処理し、このように処理された溶液
の一部分を該第二陽極室に再循環し、生成物となる溶液
の他の部分を分離し、さらに前記陰極室に電解質を循環
し、この陰極室から出る電解質の一部分を第一循環サイ
クルに循環する溶液と合体させ、そして電解質の他の部
分を前記陰極室に再循環させることを特徴とする特 しかして、この電解槽は、二の陽極室、これら二の陽極
室の間に位置した陰極室及び陽極室と陰極室とをそれぞ
れ隔離する二つの陽イオン膜を含む。
この種の装置では、高いファラテー収率とセリウム(3
+)転化率を得ることかできる。
しかしなから、セリウム(3+)78度が非常に低い溶
液を処理するときにはその使用はより良く順応しない。
なぜならば、電流密度が低いために電極の表面積を増大
させねばならず、その結実装置の規模が大きくなるから
である。
[問題点を解決するための手段] か(して、このような隔離板付きの電解槽を使用する出
費のかさむ技術に頼ることのないようにするため、本発
明者は、硫酸水性相中でセリウム(3+)をセリウム(
4+)に電気化学的に酸化することと、生成したセリウ
ム(4+)を該水性相内に乳化されているセリウム(4
+)抽出性有機相中に抽出することを同時に行い、これ
によって相分離をした後にセリウム(4+)を負荷すし
た有機相を得ることを可能にすることを特徴とするエマ
ルション中でセリウム(3+)をセリウム(4+)に電
気化学的に酸化するための新方法を提案する。
セリウム(3+)の電気化学的酸化と有機相中へのセリ
ウム(4+)の選択的同時抽出とを組合せることからな
る本発明の方法は、隔離板なしの簡単な技術の典型的電
解槽を使用しかつ高い電極比表面積を持たせることによ
ってセリウム(3+)の高い転化率を達成することを可
能にさせるものである。
驚いたことに、有機相中にセリウム(4+)を抽出する
ことか、隔離板なしの典型的電解槽においては決して達
成することかできなかった転化率を得るのを可能にさせ
ることか見出された。
さらに、本発明の方法は、分散された有機相中にセリウ
ム<4 +)を捕捉することによって、陽極で生成した
生成物か陰極で還元され得るという、隔離板なしの電解
槽の主要な不都合を軽減させることかできる。
本発明の方法によれば、硫酸第一セリウムの酸性水溶液
よりなる水性相が出発原料となる。
この溶液は、無水の又は水和した硫酸第一セリウムから
製造することかできる。その濃度は硫酸第一セリウムの
溶解度に左右される。
0.05モル/Qと、選定された操作温度での硫酸第一
セリウム溶液の飽和に相当する濃度との間の濃度を有す
る水溶液を使用することかできる。
濃度の下方限界は何ら臨界的ではないが、濃度か低いは
と電流密度が低くなる。
例えば、正確にいえば、20°C〜25°Cの間での硫
酸第一セリウム溶液の濃度は01モル/Q〜025モル
/Qの間で選ばれるが、陽極での電流密度を増大させる
ためには、硫酸第一セリウム増大てあり、したかって0
2モル/Q以上であるのが好ましい。
硫酸は、水性相の規定度が0.5〜5N、好ましくは1
〜2Nの間にあるような量で添加される。
原料の硫酸の濃度は臨界的ではなく、希薄な又は濃厚な
硫酸を使用することかできる。
セリウム(3+)塩と硫酸の混合順序はとちらでもよい
しかして、前記の水性相と水に不溶性のセリウム(4→
−)抽出剤を含有する有機相とか接触ぜしめられる。
本発明の方法に使用される抽出剤はセリウム(4+)を
選択的に抽出てきるものでなければならない。
陽イオン系抽出剤、特に有機りん系の酸を使用すること
かできる。
次の一般式 りん酸誘導体  R3C)−P=O(1)晶 OR。
ホスポン酸誘導体 R3−P=O(n)心] □ ホスフィン酸誘導体 R3p−o   (m、、)昌 [式(1)〜(IIT)において、R3はR2又は水素
を表わし、R,及びR2は脂肪酸、シクロ脂肪酸及び(
又は)芳香族炭化水素基である] に相当するものかあげられる。
炭化水素基は1〜18個の炭素原子を含有し、そしてそ
れらのうちの少なくとも1種は少なくとも4個の炭素原
子を含有する。
モノ又はシアルキルりん酸、モノ又はシアルキルホスホ
ン酸、アルキルフェニルホスホン酸、モノ又はジアルキ
ルポスフィン酸を使用するのか好ましい。
さらに好ましくは、シ(2−エチルヘキシル)りん酸及
びシ(2−エチルヘキシル)ホスポン酸か使用される。
前記の抽出剤にいずれも、もぢろん単独で又は混合物と
して使用することかできる。
有機相は、場合によっては、その流動学的性質を向」ニ
させるため抽出剤に対して不活性の有機希釈剤を含有す
る。多くの有機溶媒又はそれらの混合物を希釈剤として
使用することかできる。しかし、本発明の場合には、セ
リウム(/I+)にょって酸化され得ない希釈剤を選定
する必要かある。
例えば、脂肪族若しくはシクロ脂肪族炭化水素、ハロケ
ン化炭化水素、又はこれらの混合物を使用することかで
きる。
好ましくは、例えば、ヘキサン、ヘプタン、1−テカン
、ケロンン型石油留分又はイソパラフィンのような脂肪
族炭化水素かあげられる。
有機相中の抽出剤の割合は臨界的ではなく、広い範囲で
変えることかできる。しかし、−船釣には、この割合か
できるだけ高いことか有益である。
しかして、陽イオン系抽出剤の場合には、有機相IQ当
り05〜20モルの抽出剤濃度か有利な分離のための流
動学的条件を与える。
水性相と有機相との接触は、有機相を水性相中に乳化さ
せることによって行われる。
水性相に対する有機相の割合は広い範囲て変えることか
できる。有機相は、二つの相の容量のうちの5〜66%
、好ましくは33〜66%、特に好ましくは50%を占
めることかできる。
水性相中への有機相の乳化は撹拌によって行われる。
電解操作と抽出操作は共に行われるので、不法は、隔離
されていない電解室を有する撹拌された反応器において
行うことかできる。
撹拌は均質な乳化を得るのみならず、電極への物質移動
を促進させることかできる。
撹拌は、例えばあらゆる形をした平らなプレート、アン
カー、フィンガーなと、傾斜板、スクリュー、タービン
なとのような回転撹拌機によって行うのが好ましい。
しかして、撹拌条件は比較的激しくなければならない。
撹拌速度は、撹拌機の種類、撹拌機と反応器の直径の比
に依存する。例えば、直径9ばの反応器(有効容積−7
50cIi3)の直径の0.4倍に等しい直径の撹拌機
についての撹拌速度は/IO0〜2000rpm、好ま
しくは600〜1.20 Orpmに設定される。
有機相は水性相中に乳化されているので、本発明では前
記した条件下で硫酸第一セリウムの酸性水溶液の電解か
行われる。
電解は、好ましくは周囲温度で、多くの場合、15°C
〜25°Cて行われる。これよりも高い温度て実施する
ことかてき、これは電気化学的反応の速度及び電極への
物質の移動を促進させることになるが、温度の選定は温
度かト昇するにつれて低下する硫酸第一セリウムの溶解
度によって制約される。
陽極電位は酸素放出電位の限界に制限される。
一般に、この電位の少なくとも50mVに設定される。
これは、媒体及び電極に依存する。白金被服チタン製の
電極の場合には、標準水素電極に対して17〜]、、8
Vの電極電位か決められる。
出発時の電流密度は硫酸第一セリウムの濃度に依存する
。これは濃度か最大ならば最大である。
電極の表面積については、陽極の表面積は陰極での水素
の放出を促進させるように陰極の表面積よりも犬でなけ
ればならない。
陽極の表面積と陰極表面積との比は1.0〜10の間で
変えることかできるか、これは電極の形状の選定に関係
するので好ましくはこの比は15〜30の間で選ばれる
板状の電極を使用することかできるか、エキスパンテン
トメタルの布又は格子のようなより多孔質の構造が好ま
しい。
電極の性質又は種類に関し5では、それは化学的及び電
気化学的酸化に抵抗性の材料でなければならない。
陰極はグラファイト成るいは好ましくは金属、特に、チ
タン、又は貴金属、例えば白金、パラジウム、イリジウ
ムなとで被覆されたチタンよりなっていてよい。
陽極は、チタン、又は白金、パラジウム、イリジウムの
ような貴金属で被覆されたチタンであってよい。
反応媒体か好ましくは中心の撹拌機により撹拌されるこ
とを考慮すれば、二つの電極のそれぞれか撹拌機の周囲
に設けた軸中心の環状体よりなることか特に好ましい。
さらにいえることは、本発明の方法においては、陰極へ
の物質移動を抑制するようにされたことである。このた
めに、好ましくは反応器には陰極が反応器の側壁」二に
設けられるような配置で電極か設けられる。
電解期間は、一定の電力、強度及び濃度となることによ
って表わされる平衡か得られるまで続けることかできる
電解の終了後、セリウム(4+)が多量に負荷された有
機相か回収されるか、これは任意の適当な手段、特にテ
カンテーションによって分離される。
本発明の方法によれば、95%以上にもなり得るセリウ
ム(3+)のセリウム(4−i−)への非常に高い転化
率が得られる。
電流収率に関しては、陽極電流収率は99%以」二であ
る。電解槽のファラテー収率は電解の開始時で99重量
%てあり、平衡時に90%に近つく。
水性相と有機相との分離操作の後、有機相を硫酸水溶液
のような酸性水溶液と接触させることによってセリウム
(4+)を水性相中に再抽出することかできる。
硫酸水溶液の濃度は好ましくは5〜IONである。
本発明の方法は、流出物中に含まれるセリウドを回収す
るのに又は硫酸溶液から出発してセリウムを他の希土類
元素から分離するのに特に有益である。
ここで、表現「希土類元素」とは、57〜71の原子番
号を有するランタニド及び3つの原子番号のイツトリウ
ムを包含する。
セリウムを分離する希土類元素の水溶液は、モナザイト
、バストネサイトのような希土類元素含有鉱物の処理中
に得ることができる。
[実施例] 下記の実施例は本発明を例示するものであって、何ら制
限的なものではない。
例  1 本発明を例示する本例は、添附の図面に示されるような
装置で行われる。
第1図は、電解槽の断面図であり、第2図はこの電解槽
の」−面図である。
エマルシコンの形成及び電解操作は、密閉反応器に入れ
た同しタンク(1)において実施される。
液体の全容積は0750ρである。
使用した電極は、二つとも、第2図に示すような環形状
をした白金めっき被覆したエキスパンプツトチタン製で
ある。
陽極(2)の表面積は00734Illlてあり、陰極
(3)の表面積は0.0496m2てあり、これから陽
極/陰極の表面積の比は1.48となる。
タンクでの中心撹拌を80 Orpmて回転するプレー
ト型撹拌機(5)によって行う。
陽極と陰極との間の9zuの距離は、陽極と陰極との間
に位置する間隙に規則的に分布した4個のポリプロピレ
ン製支持体(4)によって確保される。
以下に記載の試験では、水性相は、01モル/Qのセリ
ウム(3+)を食合しかつINの硫酸規定度を有する硫
酸第一セリウム溶液0.5ρよりなる。
0、25Qの有機相は、ケロ/ンによって08モル/ρ
の割合の溶液とじたン(2−エチルヘキノル)りん酸よ
りなる。
撹拌によって有機相を水性相中に乳化させる。
エマルションの有機相含有量は33容量%である。
次いで、]、、78V/EN11の陽極電位を加えて周
囲温度でセリウム(3+)からセリウム(4十)への電
気化学的酸化を行う。
電解は60分間続ける。
有機相にセリウム(4+)か負荷された。
得られた結果は次の通りであった。
平衡時において 水性相中の[Ce”] −0,01,46モル/Q中云
 化 率 、 85 4% 水性相中の[Ce”3 = 0.0079モル/ρ有機
相中の[Ce”’] −0,155モル/ρ有機相中に
回収されたセリウムの割合 775%二つの相の間のC
e“の分配係数 20例−−−−2 共存させる相の容5πに関して、水性相を025Q、有
機相をO,s(!  (これによりエマルションの有機
相含有量は66%となる)とすることを除いて、例1を
繰り返す。
得られた結果は次の通りであった。
平衡時において 水性相中の[Ce″”] −00044モル/Q転化率
 956% 水性相中の[Ce”] −0,38・10−3モル/(
!有機相中の[Ce”] = 0.0476モル/ρ有
機相中に回収されたセリウムの割合 952%二つの相
の間のCe”の分配係数、125平衡時の電流収率 8
8% この例2から、有機相の量を増大させるとセリウム(3
+)の転化率か高くなること、さらに平衡時の電流収率
か密閉反応器で操作されているために増大することかわ
かる。
例  3 このイ列では、02モル/ρのセリウム(3+)を含有
しかつINの硫酸規定度を有する硫酸第一セリウム溶液
0.375Cよりなる水性相と、ケロ/ン1ρにつき1
2モル/Qの7(2−エヂルヘキンル)りん酸を含有す
る有機相0.315Qを共存させる。エマルションの有
機相含有量は50%である。
操作条件は例1に示した条件である。
得られた結果は次の通りであった。
平衡時において 水性相中の[Ce”] −0,0042モル/Q転化率
・98% 水性相中の[Ce”] −0,0048モル/Q有機相
中の[Ce”] −0,191モル/ρ何機相中に回収
されたセリウムの割合 95.5%二つの相の間のCe
”の分配係数 40転化率か非常に高くなったことか認
められる。
例  4 この例では、02モル/Qのセリウム(3+)を含有し
かつ2Nの硫酸規定度を有する硫酸第一セリウム溶液0
.5Qよりなる水性相と、ケロンノIQにつき2モル/
L:lのシ(2−エチルヘキンル)りん酸を含有する有
機相0.25(!とを共存させる。
エマルションの有機相含有量は33%である。
操作条件は例1に示した条件である。
得られた結果は次の通りであった。
平衡時において 水性相中の[Ce”’] =[1,0126モル/r2
転化率 937% 水性相中の[Ce”] −0,01,1モル/Q有機相
中の[Ce”] −0,353モル/Q有機相中に回収
されたセリウムの割合 88.2%二つの相の間のCe
”の分配係数 32本発明の方法によればセリウム(4
+)の濃有機溶Mを得る可能性かわかる。
試1 比較例として、例1に記載の電極を備えた分離板を有し
ない典型的な電解槽においてセリウム(3+)からセリ
ウム(4F)への電気化学的酸化を行う。
01モル/(2のセリウム(3+)を含有しかつINの
硫酸規定度を有する硫酸第一セリウム水溶液075Qを
電解する。
1.78V / lミNllの陽極′1ヒ圧を加える。
得られた結果は次の通りであった。
平衡時において [Ce”]  =0077モル/(! [Ce”]  −0,023モル/Q 転化率:23% したかって、上記のような電解では性悪が非常に悪いこ
とと、これに対してセリウム(4+)を有機相中に同時
に抽出するときに転化率の大きな増加をもたらす本発明
の利点とか明らかに理解される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施できる電解槽の一具体例の
断面図である。 第2図は、第1図にした電解槽の」二面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)硫酸水性相中でセリウム(3+)をセリウム(4+
    )に電気化学的に酸化することと、生成したセリウム(
    4+)を該水性相内に乳化されているセリウム(4+)
    抽出性有機相中に抽出することを同時に行い、これによ
    って相分離をした後にセリウム(4+)を負荷された有
    機相を得ることを可能にすることを特徴とするエマルジ
    ョン中でセリウム(3+)をセリウム(4+)に電気化
    学的に酸化する方法。 2)硫酸第一セリウム溶液の濃度が0.05モル/lと
    その溶液の飽和濃度との間であることを特徴とする請求
    項1記載の方法。 3)水性相の規定度が0.5〜5Nであるような量で硫
    酸を添加することを特徴とする請求項1又は2記載の方
    法。 4)規定度が1〜2Nであることを特徴とする請求項3
    記載の方法。 5)抽出剤が陽イオン系抽出剤であることを特徴とする
    請求項1〜4のいずれかに記載の方法。 6)抽出剤が次の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) [式( I )〜(III)において、R_3はR_2又は水
    素を表わし、R_1及びR_2は1〜18個の炭素原子
    を有する脂肪族、シクロ脂肪族及び(又は)芳香族炭化
    水素基であり、これらの基のうちの少なくとも1個は少
    なくとも4個の炭素原子を含有する] の有機りん系の酸のうちから選ばれることを特徴とする
    請求項1〜5のいずれかに記載の方法。 7)抽出剤がモノ又はジアルキルりん酸、モノ又はジア
    ルキルホスホン酸、アルキルフェニルホスホン酸、モノ
    又はジアルキルホスフィン酸であることを特徴とする請
    求項6記載の方法。 8)抽出剤がジ(2−エチルヘキシル)りん酸又はジ(
    2−エチルヘキシル)ホスホン酸であることを特徴とす
    る請求項6又は7記載の方法。 9)有機相が脂肪族炭化水素、シクロ脂肪族炭化水素、
    ハロゲン化炭化水素又はそれらの混合物のうちから選ば
    れる希釈剤を含有することを特徴とする請求項1〜8の
    いずれかに記載の方法。 10)希釈剤がケロシン型石油留分であることを特徴と
    する請求項8記載の方法。 11)有機相が二つの相の容量の5〜66%を占めるこ
    とを特徴とする請求項9又は10記載の方法。 12)水性相中への有機相の乳化を撹拌により行うこと
    を特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の方法。 13)電解を周囲温度で行うことを特徴とする請求項1
    〜12のいずれかに記載の方法。 14)陽極電位が酸素放出電位の限界にあることを特徴
    とする請求項1〜13のいずれかに記載の方法。 15)陽極表面積と陰極表面積との比が1.0〜10で
    あることを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載
    の方法。 16)前記比が1.5〜3.0であることを特徴とする
    請求項15記載の方法。 17)電極が布又は格子状のエキスパンデッドメタルの
    多孔質構造を示すことを特徴とする請求項1〜16のい
    ずれかに記載の方法。 18)陰極がグラファイト、チタン又は貴金属を被覆し
    たチタンであり、また陽極がチタン又は貴金属を被覆し
    たチタンであることを特徴とする請求項1〜17のいず
    れかに記載の方法。 19)陰極及び陽極が白金被覆チタンであることを特徴
    とする請求項18記載の方法。 20)陰極への物質の移動を抑制することを特徴とする
    請求項1〜19のいずれかに記載の方法。 21)水性相と有機相を分離することを特徴とする請求
    項1〜20のいずれかに記載の方法。 22)有機相を酸性水溶液と接触させることによって有
    機相からセリウム(4+)を再抽出することを特徴とす
    る請求項21記載の方法。 23)酸性水溶液が5〜10Nの規定度を有する硫酸水
    溶液であることを特徴とする請求項22記載の方法。 24)硫出物中に含まれるセリウムを回収し又は硫酸媒
    体中でセリウムを他の希土類元素から分離するための請
    求項1〜23のいずれかに記載の方法。
JP1055271A 1988-03-09 1989-03-09 エマルジョン中でセリウム(3+)をセリウム(4+)に電気化学的に酸化する方法 Granted JPH01287290A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8803021A FR2628408B1 (fr) 1988-03-09 1988-03-09 Procede d'oxydation electrochimique du cerium 3+ en cerium 4+, en emulsion
FR88/03021 1988-03-09

Publications (2)

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