JPS6122275B2 - - Google Patents

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JPS6122275B2
JPS6122275B2 JP51056601A JP5660176A JPS6122275B2 JP S6122275 B2 JPS6122275 B2 JP S6122275B2 JP 51056601 A JP51056601 A JP 51056601A JP 5660176 A JP5660176 A JP 5660176A JP S6122275 B2 JPS6122275 B2 JP S6122275B2
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JP
Japan
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control rod
rod drive
drive device
attachment
attached
Prior art date
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Application number
JP51056601A
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English (en)
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JPS52140793A (en
Inventor
Tomiji Yoshida
Takashi Saito
Yoshimi Ishii
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5660176A priority Critical patent/JPS52140793A/ja
Publication of JPS52140793A publication Critical patent/JPS52140793A/ja
Publication of JPS6122275B2 publication Critical patent/JPS6122275B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Metal Extraction Processes (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、制御棒駆動装置の取外し取付け方法
に係り、特に制御棒駆動装置の取外し取付け作業
時における作業員の被曝の危険性を著しく低減さ
せるのに好適な制御棒駆動装置の取外し取付け方
法に関するものである。
沸騰水型原子炉における制御棒駆動装置の交換
作業を例にとつて述べる。従来の制御棒駆動装置
の交換作業を第1図および第2図に基づいて説明
する。原子炉容器1は、格納容器(図示せず)内
に配置されたペデスタル2上に据付けられる。原
子炉容器1の下部に、制御棒駆動装置ハウジング
3および中性子束計測器用ハウジング4が突出し
て設けられる。制御棒駆動装置ハウジング3およ
び中性子束計測器用ハウジング4も原子炉容器1
の一部分を形成している。制御棒駆動装置5は、
制御棒駆動装置ハウジング4内に収納される。ペ
デスタル2内で原子炉容器1の下方には、空間6
が形成される。空間6内で、ペデスタル2の側壁
にブラケツト7が突出して設けられる。ブラケツ
ト7の上部には環状のレール8が施設されてい
る。レール8上を回転台車9が、移動する。回転
台車9の移動は、回転台車9に設けられたモータ
10を駆動することにより行なわれる。回転台車
9は、レール8に沿つて回転する。回転台車9上
には、第2図に示すように直線状のレール11が
設けられ、レール11上をカート台車12が移動
する。カート台車12上にはウインチ13が設け
られる。
制御棒駆動装置5の取外しは以下のように行な
う。滑車14を制御棒駆動装置ハウジング3に吊
す。ウインチ13に巻取られているロープ15は
滑車14、制御棒駆動装置受台16に設けられた
滑車17および18を通つた後、滑車14が取付
けられる反対側の制御棒駆動装置ハウジング3の
部分に取付けられる。ウインチ13を回転させる
ことにより、制御棒駆動装置受台16を上下させ
ることができる。制御棒駆動装置受台16の取付
け以前に、ウインチ13を、所定の交換すべき制
御棒駆動装置5の下部付近に移動させなければな
らない。これは、回転台車9の回転とカート台車
12の移動によつて行なわれる。
制御棒駆動装置受台16を、ウインチ13の駆
動によつて制御棒駆動装置5の下部付近にまで上
昇させる。その後、制御棒駆動装置5を制御棒駆
動装置ハウジング3に取付けているボルトを外
す。取外した制御棒駆動装置5は、制御棒駆動装
置受台16上にのせられ、制御棒駆動装置受台1
6が下降するに従つて、制御棒駆動装置ハウジン
グ3から引抜かれる。保守点検を完了した制御棒
駆動装置5を制御棒駆動装置ハウジング3内に挿
入する時は、逆に制御棒駆動装置受台16を上昇
させることによつて行なわれる。
上記のような制御棒駆動装置5の交換作業は、
原子炉の運転停止時に、作業員の手作業を主体に
して行なわれている。回転運動を行なう回転台車
9と直線運動を行なうカート台車12とによつて
行なわれる位置決めの困難さ、狭い空間6におけ
る制御棒駆動装置5の取付け取外し作業の困難さ
が、作業員の被曝の危険性が極めて高い。特に空
間6は高放射線量率雰囲気の環境であるために、
困難な作業を行なう作業員の放射線被曝量の増加
が懸念される。
本発明は、上記した従来技術の欠点をなくし、
制御棒駆動装置の取外し取付けを行なう操作時に
おける被曝の危険性を減少させることを目的とす
る。
本発明の特徴は、着脱手段を設けた移動手段の
操作によつて着脱手段を、原子炉容器から取外す
べき制御棒駆動装置の位置もしくは原子炉容器に
取付けるべき制御棒駆動装置の位置の延長線上に
移動させ、着脱手段を前記延長線に沿つて移動さ
せることにより、制御棒駆動装置の原子炉容器か
らの引抜きもしくは原子炉容器への挿入を行な
い、制御棒駆動装置の原子炉容器への取付け取外
しを着脱手段によつて行なうことにある。これに
より、制御棒駆動装置の取外し取付け作業が容易
となり、作業員の被曝の危険性が著しく減少す
る。更に、制御棒と制御棒駆動装置との連結を確
実に解除した状態で制御棒駆動装置をそのハウジ
ングから引抜くことが可能となり、操作の確実性
が向上する。
本発明の好適な一実施例を、第3図に基づいて
説明する。制御棒駆動装置交換装置20は、移動
装置21、コラム29、着脱装置30および掴み
装置92からなつている。移動装置21の詳細な
構成を第3図および第4図に基づいて説明する。
移動装置21は、空間6内に配置され、回転台車
22、移動台車25および27によつて構成され
る。
回転台車22はレール8上に設置され、回転台
車22にはモータ23が取付けられる。回転台車
22上に直線状のレール24が設置される。移動
台車22がレール24上に設けられる。移動台車
25に設けられてかつレール24と直交するレー
ル26上に、移動台車27が配置される。コラム
29は、移動台車27に回転軸137によつて取
付けられる。コラム29に、着脱装置30が取付
けられる。移動台車27に、コラム29を横転さ
せる横転装置28が設けられる。横転装置28
は、詳細に図示されていないがシリンダとピスト
ンとからなつており、シリンダ内に挿入されるピ
ストンがコラム29に連結される。
着脱装置30は、第3図に示すように台車31
および着脱装置本体34からなる。着脱装置本体
34の詳細は、第5図および第6図に示す。第5
図の下部は第6図の上部につながつている。台車
31には上部支持板32および下部支持板33が
設けられる(第6図参照)。着脱装置本体34
は、ハウジング35、連結ボルト取扱い手段4
8、制御棒駆動装置との連結を解除する手段(以
下アンカツプリング手段と称す)60および冷却
水飛散防止手段86によつて構成される。
ハウジング35は、筒状の支柱36、支柱36
に取付けられる歯車37、歯車37上に取付けら
れる円筒38、円筒38に取付けられるチユーブ
39、チユーブ39に取付けられるスリーブ40
からなる。上部支持板32および下部支持板33
には、スリーブ41および42が取付けられる。
上部支持板32には、減速機44が取付けられ
る。減速機44の上部はピニオン45を介して歯
車37に連結され、減速機44の下部はエアモー
タ43に連結される。支柱36の上部はスリーブ
41に取付けられるベアリング46に支持され、
支柱36の下部はスリーブ42に取付けられるベ
アリング47にて支持される。支柱36内には、
ガイドチユーブ68が挿入されている。ガイドチ
ユーブ68は、支持部材69および70を介し
て、スリーブ42に固定される。
連結ボルト取扱手段48は、スリーブ40のフ
ランジに取付けられる減速機50、減速機50の
下部に設けられるエアモータ49、減速機50上
部に取付けられるシヤフト51、シヤフト51に
取付けられるボルトレンチ52、ボルトレンチ5
2を保持するバネ53およびシヤフト51の上部
でかつボルトレンチ52の周囲に設けられるボル
トホルダ54で構成される。スリーブ40の周囲
に取付けられるボルトハウス55内に、8つの連
結ボルト取扱手段48が設けられる。すなわち、
ボルトハウス55内にシヤフト51が設けられ、
シヤフト51の上部および下部が、ベアリング5
6および57によつてボルトハウス55に支持さ
れる。バネ53は、シヤフト51内に形成される
空間58内に配置される。ボルトレンチ52の回
転トルクは、制御棒駆動装置5の取扱い上非常に
大きなものが要求される。このため、エアモータ
49を高速回転させて減速機50の減速比を大き
く取ることにより、大きなトルクを出すように考
慮している。バネ53は、制御棒駆動装置5のボ
ルト59にボルトレンチ52が装着する時の衝撃
を緩和するためのものである。また空間58は、
ボルト59の取外し時の下降ストロークを確保す
るためのものである。
アンカツプリング手段60は、チユーブ39内
に配置されて、上部がスリーブ40に取付けられ
るベアリング62に、下部が円筒38に取付けら
れるベアリング63にそれぞれ支持されるシリン
ダチユーブ61、シリンダチユーブ61内に配置
されるスクリユーシリンダ64およびスクリユー
シリンダ64内に配置されるピストン65とから
なつている。シリンダチユーブ61の下部内に、
ガイドロツド66が挿入されている。ガイドロツ
ド66は、支持部材67を介して、ガイドチユー
ブ68に固定される。シリンダチユーブ61内
に、スクリユーシリンダ64、ピストン65、シ
リンダチユーブ61およびガイドロツド66に囲
まれて、ピストン下部室71が形成される。ピス
トン下部室71内には、バネ72が挿入される。
スクリユーシリンダ64の下部には、リング73
が取付けられ、ピストン65の落下を防止してい
る。また、スクリユーシリンダ64内の上部に、
リング74が設けられる。スクリユーシリンダ6
4内で、スクリユーシリンダ64、ピストン65
およびリング74に囲れて、ピストン上部室75
が形成される。ピストン上部室75内に、バネ7
6が配置される。ピストン65の上部に、チユー
ブ77を介してリードスイツチ78が取付けられ
る。スクリユーシリンダ64内の上部には、制御
棒駆動装置5内に設けられたピストンチユーブ7
9の下部のネジと噛合う連結用ネジ80が設けら
れる。シリンダチユーブ61の下部に内歯車81
が取付けられる。内歯車81は、支持部材67の
内部に取付けられる減速機83の上部に取付けら
れたピニオン82と噛合う。減速機83の下部に
エアモータ84が連結される。上部がリング23
に取付けられ、下部がガイドロツド66に保持さ
れるネジ込みストローク検出器85が設けられ
る。
冷却水飛散防止手段86は、ドレンスリーブ8
7、ピストンロツド88、エアシリンダ89、図
示されていないドレン通路および排出パイプから
構成される。ボルトハウス55の外側に円筒状の
ドレンスリーブ87が配置される。ボルトハウス
55とドレンスリーブ87との間は、パツキング
90にてシールされている。ドレンスリーブ87
の上部にも、パツキング91が設けられる。ドレ
ンスリーブ87に、ピストンロツド88が取付け
られる。ピストンロツド88は、スリーブ40に
取付けられるエアシリンダ89内に挿入されてい
る。ドレン通路は、ボルトハウス55内に設けら
れ、排出パイプはドレン通路に接続される。
掴み装置92は、第7図に詳細に示す。掴み装
置92は、台車31が取付けられるコラム29の
面に対して反対側のコラム29の面に取付けられ
る台車93、台車93の上部と下部にピン96お
よび97を介してそれぞれ取付けられた爪94お
よび95とからなつている。
台車31および93には、それぞれブレーキ9
8および99がそれぞれ取付けられる。モータ1
00が台車93に取付けられ、モータ100は台
車93に取付けられる巻胴101に連結される。
ローラ102および103が、コラム29の上
部に設けられる。巻胴101に取付けられるロー
プが、ローラ102および103を介して、台車
31の上部に取付けられる。モータ100および
巻胴101から構成される駆動装置は、台車31
だけ設けてもよく、台車31および93の両方に
設けてもよい。両方の台車に駆動装置を設ける場
合は、スペース上の制約を受けやすい。モータ1
00および巻胴101からなる駆動装置以外の駆
動装置を用いることも可能である。本実施例で
は、台車31および93を一つのコラム29に取
付けているが、二つのコラムに別々に取付けるこ
とも可能である。しかし、この場合もスペース上
の制約を受けやすい。掴み装置はコラム29では
なく移動台車27に取付けることも可能である。
この場合の掴み装置は、マジツクハンドもしくは
マニプユレータのようなものとなる。
ここで、第8図に基づき原子炉容器1内の炉心
内に挿入されている制御棒106と制御棒駆動装
置5との連結状態を述べる。制御棒106は、原
子炉容器1内に配置された案内管107内を上下
方向に移動する。案内管107の下部に、制御棒
駆動装置ハウジング3が取付けられる。制御棒駆
動装置ハウジング3内に、サーマルスリーブ10
8が設けられる。プラグ109が、制御棒106
の中心部に挿入されている。また、ソケツト11
0が、制御棒106の下部に設けられる。制御棒
駆動装置5内を縦方向に延びるインデツクスチユ
ーブ111の上部にスパツド112が取付けられ
る。スパツド112がソケツト110内に挿入さ
れ、更にスパツド112内にプラグ109が挿入
され、スパツド112がソケツト110に押付け
られることにより、制御棒106と制御棒駆動装
置5とが連結される。インデツクスチユーブ11
1内に、ピストンチユーブ79が配置され、ピス
トンチユーブの上部にアンカツプリングロツド1
13が取付けられる。制御棒駆動装置5は、第5
図に示すように8本のボルト59によつて、制御
棒駆動装置ハウジング3のフランジ113に取付
けられる。
ペデスタル2内に設けられる空間6の内壁11
4の上部に、カメラ115が取付けられる(第3
図)。ペデスタル2は格納容器116内に配置さ
れ、ペデスタル2には、空間6と格納容器116
内のドライウエル117とを連絡する開口部11
8が設けられる。格納容器116には、制御棒駆
動装置搬出入口138が設けられる。搬出入用ブ
リツジ119が、開口部118と制御棒駆動装置
搬出出入口138とを連絡する。搬出入用ブリツ
ジ119には、ウインチ120が取付けられる。
カメラ121が、格納容器116の内壁に取付け
られる。格納容器116の外側には、カート台車
122が設置され、カート台車122上に、カー
ト123が存在する。カート123にロープ12
4が取付けられ、ロープ124はウインチ125
に巻付けられている。格納容器116の外壁に、
制御盤126が設けられる。
制御棒駆動装置5を、保守点検のために、原子
炉容器1から取外す場合を例に取り、本実施例の
作用を具体的に説明する。例えば、第9図のA点
に示す制御棒駆動装置5を取外す場合について述
べる。回転台車22、移動台車25および27に
よつて、着脱装置本体34を取外すべき所定の制
御棒駆動装置(A点の制御棒駆動装置)5の下部
に位置決めする。回転台車22は、モータ23の
駆動によつてレール8に沿つて回転する。回転台
車22は、回転することによつてコラム29と着
脱装置本体34との位置関係を入換える操作を行
なう。すなわち、ペデスタル2の内壁114近く
に配置されている制御棒駆動装置5(例えばB点
の制御棒駆動装置5)の取付け取外しを行なう場
合、コラム29と着脱装置本体34との位置関係
は、移動台車25および27の移動距離の制限の
ために、着脱装置本体34がペデスタル2の内壁
側に位置し、コラム29が空間6の中心部側に位
置するようにしなければならない。これを第10
図に基づいて具体的に説明する。コラム29は、
垂直状態、すなわち制御棒駆動装置5の軸心と平
行になつている。移動台車25のレール26は矢
印127の方向に向つている。着脱装置本体34
がC点の制御棒駆動装置5の下部に位置している
とする時、まず移動台車27を矢印127方向に
移動させ、コラム29をペデスタル2の内壁11
4近辺に位置させる。次に回転台車22を矢印1
28の方向に180゜回転させる。回転後、移動台
車27を矢印129の方向に移動させると、B点
にて示すように、コラム29と着脱装置本体34
との位置を入換えることができる。原子炉容器1
の下部には、制御棒駆動装置ハウジング3、中性
子束計測器用ハウジング4および制御棒駆動装置
ハウジング3に挿入されている制御棒駆動装置5
の落下を防止する制御棒駆動装置サポートロツド
(以下サポートロツドと称す)130が突出して
設けられている。特に図示していないが、制御棒
駆動装置5に接続される第1のケーブルおよび中
性子束計測器用ハウジング4に取付けられる中性
子束計測器駆動装置に接続される第2のケーブル
が多数たれ下つている。これらのケーブルが妨げ
となつてコラム29を自由に移動させることはで
きない。中性子束計測器駆動装置の下端も制御棒
駆動装置5の下端よりも低く、コラム29の移動
の障害となる。このため、コラム29は、ケーブ
ルを持上げた後、中性子束計測器駆動装置の間を
ぬつて移動させなければならない。矢印127お
よび129の方向に移動台車27を移動させる時
には、ケーブルを持上げる。内壁114の近辺に
は障害物が存在しないので、コラム29を自由に
移動できる。したがつて、回転台車22を回転さ
せる場合には、コラム29を内壁114近辺に位
置させるとよい。
回転台車22は、第9図に示す一点鎖線131
および132と回転台車22のレール24が平行
になる位置で回転が停止され、これ以外のところ
では停止できないようになつている。C点にて第
10図に示す位置関係になつているコラム29お
よび着脱装置本体34との配置を、前述したよう
に回転台車22を回転させることによりB点に示
すように入換える。次に移動台車27を矢印13
3(第9図)の向きに移動させ、コラム29およ
び着脱装置本体34がD点に到達すると移動台車
27を停止する。移動台車25を矢印134の方
向に動かす。着脱装置本体34がA点の制御棒駆
動装置5の下方に到達すると、移動台車25の移
動を停止する。A点の制御棒駆動装置5に接続さ
れているケーブルおよび制御棒駆動装置5に取付
けられているサポートロツド130が取外され
る。
本実施例では、回転台車22を回転させること
によつてコラム29と着脱装置本体34との位置
の入換えを行なつていたが、移動台車27にコラ
ム29を回転させる台車を設けてもよい。横転装
置28は、この回転台車に取付けられる。この場
合、回転台車22を回転しないように固定するこ
ともできる。
第3図、第5図、第6図、第7図、第8図およ
び第11図に基づき、着脱装置本体34を制御棒
駆動装置5に装着し、制御棒駆動装置5を取外す
操作について述べる。A点の制御棒駆動装置5へ
の位置決めが終了した後、着脱装置本体34は、
台車31と共に、コラム29に沿つて上昇する。
第11図Aが、台車31が上昇する前の状態図で
ある。台車31に設けられたブレーキ98を外
し、台車93に取付けられたモータ100を駆動
する。台車93に設けられたブレーキ99は作動
しており、台車93は移動することはない。モー
タ100が駆動すると巻胴101が回転し、ロー
プ104が巻胴101に巻取られる。これに伴い
台車31が上昇するのである。ボルト59の下端
に、ボルトレンチ52の上部が接触する前で、台
車31の上昇が停止される。この時、ドレンスリ
ーブ87およびピストン65は、完全収縮状態に
ある。上記した台車31の上昇停止は、台車31
に設けられた位置検出器(図示せず)の信号によ
つて行なわれる。エアモータ43を駆動すると、
その回転力は減速機44、ピニオン45および歯
車37に伝えられ、ハウジング35が回転する。
このようにして、ボルト59とボルトレンチ52
との位置決めが行なわれる。この位置決めが終了
した後、台車31は更に上昇し、制御棒駆動装置
5と着脱装置本体34との接続を行なう(第11
図B)。この時、ボルト59の頭部にある六角穴
とボルトレンチ52の六角頭とは、必ずしもカツ
プリングしない。エアモータ49を駆動させ、シ
ヤフト51を回転させることにより、容易にボル
ト59とボルトレンチ52とをカツプリングでき
る。
スクリユーシリンダ64の連結用ネジ80とピ
ストンチユーブ79の下部に設けられたネジと
を、噛合せるためにエアモータ84を作動させ
る。エアモータ84の回転は、減速機83、ピニ
オン82、内歯車81、シリンダチユーブ61お
よびスクリユーシリンダ64へと伝えられる。ス
クリユーシリンダ64が回転することにより、連
結用ネジ80は、ピストンチユーブ79のネジと
噛合う。この時の噛合い長さは、約20mmとしてエ
アモータ84の作動を停止する。これらのネジの
噛合い長さは、ネジ込みストローク検出器85に
よつて検出される。この状態でスクリユーシリン
ダ64の上面と制御棒駆動装置5の下部フランジ
113の両間距離が約25mmである。その後ピスト
ン下部室71に空気圧を加えればスクリユーシリ
ンダ64およびピストン61は上昇する。スクリ
ユーシリンダ64によつてピストンチユーブ79
は、上方向に押し上げられる。
ピストン下部室71に加圧空気を供給する代り
に、台車31を上方に移動させても、スクリユー
シリンダ64によつてピストンチユーブ79を押
上げることができる。この場合には、ピストン6
1を設ける必要はなく、チユーブ77は、リング
74に固定する。
ピストンチユーブ79が押上げられると、アン
カツプリングロツド113を上に押し上げること
になる。したがつて制御棒駆動装置5のスパツド
112と制御棒106のソケツト110との機械
的接合が解除される。この後制御棒駆動装置5に
引抜き信号を与えて水圧によりインデツクスチユ
ーブ111を下降させ、構造上の下限で停止す
る。この間、カツプリングロツド113はスクリ
ユーシリンダ64によつて押上げられたままであ
り、この操作は後述のように制御棒駆動装置5が
台車と共に引抜かれるまで続けられる。従つて、
一度アンカツプリングした制御棒106と制御棒
駆動装置が何らかの理由により再び連結されるこ
とはない。インデツクスチユーブ111の下端に
取付けられている磁石135の位置とリードスイ
ツチ78に位置が相対応していることを確認す
る。これによつて、制御棒駆動装置5と制御棒1
06との機械的結合の解除を確認することができ
る。このリードスイツチ78からの信号を、イン
ターロツク信号として用いる制御棒駆動装置の着
脱装置30は、作業の安全性を著しく高められ
る。
エアシリンダ89内に高圧空気を供給して、ピ
ストンロツド88を押上げる。ピストンロツド8
8の動きに伴ない、ドレンスリーブ87は、制御
棒駆動装置5の外周に沿つて上方に押上げられ
る。ドレンスリーブ87は、第5図にて二点鎖線
で示す87Aの位置まで上昇する。
ボルト59とボルトレンチ52とが噛合つた
後、更にエアモータ49が駆動されると、ボルト
59は制御棒駆動装置ハウジング3から取外され
る。外されたボルト59は、ボルトホルダ54内
に保持される。8本のボルト59は、同時に取外
される。ボルト59が取外されるに伴ないボルト
レンチ52は下降し、空間58内に収納される。
ボルト59の取外しが完了した後、台車31を約
10cm下降させる。台車31の下降は、モータ10
0を逆回転し、巻胴101に巻取られているロー
プ104をゆるめることにより行なわれる。台車
93は、ブレーキ99が作動しているので動かな
い。制御棒駆動装置5も同程度下降する。これに
より、制御棒駆動装置ハウジング3内に貯つてい
る冷却水が、排出される。この冷却水は、ドレン
スリーブ87にて取囲まれて形成される空間に流
出し、更にボルトハウス55内に設けられたドレ
ン通路(図示せず)、このドレン通路に取付けら
れた排出パイプ(図示せず)を通つて所定の場所
に排水される。パツキング91を設けることによ
り、冷却水がドレンスリーブ87よりオーバーフ
ローしない。したがつて放射能レベルの高い冷却
水を、外部(空間6内)に漏洩させることなく安
全に処理できる。空間6内が、放射能レベルの高
い冷却水にて汚染されることがない。作業員の被
曝の危険性が著しく減少する。制御棒駆動装置ハ
ウジング3内に貯つている冷却水の排水が完了し
たことを確認する。
その後、更に台車31を下降させ、制御棒駆動
装置5が、その上端部(最初にハウジング3内に
挿入される制御棒駆動装置5の端部。これを挿入
端部という)制御棒駆動装置ハウジング3内に残
るように引抜かれる(第11図C)。制御棒駆動
装置5の取外しに要する時間が、著しく短縮され
る。制御棒駆動装置5の取扱い時の重量は、スク
リユーシリンダ64の上面で支えることになる。
バネ76およびバネ72は、それぞれピストン6
5がピストンチユーブ79に接触する時の緩衝用
およびスクリユーシリンダ64が制御棒駆動装置
5の下部フランジ113に接触する時の緩衝用と
して設けたものである。ただし、バネ76は、通
常時のピストン65を収縮状態で保管し、チユー
ブ77のリミツトスイツチ78取付部が損傷しな
い様な機能をもたせてある。
ピストンチユーブ79の下部のネジと噛合う連
結用ネジ80は、制御棒駆動装置5と制御棒10
6との機械的結合を解除するためのインデツクス
チユーブ111の押上げ、および制御棒駆動装置
5の引抜き時の引抜き力を制御棒駆動装置に伝え
るものである。連結用ネジ80を用いなくても、
制御棒駆動装置5と制御棒106との連結状態が
解除されかつボルト59が取外されると、台車3
1を下降した時、制御棒駆動装置5はその重量に
より自然に引抜くことができる。これが期待でき
るのは、最初のうちだけであり、長年使用してい
る制御棒駆動装置5は、引抜き力を加えてやらな
いと容易に引抜くことができない。
制御棒駆動装置5の上端部のみを制御棒駆動装
置ハウジング3内に残して制御棒駆動装置5を引
抜いたことは、台車93に設けられた位置検出器
(図示せず)にて検出される。この位置検出器か
らの信号にて、台車93の移動が停止される。台
車93の停止後、掴み装置92の爪94および9
5によつて制御棒駆動装置5が保持される(第1
1図C)。爪94および95は、各々反対方向に
動く二本のアーム(図示せず)からなつており、
二本のアームを閉じることによつて制御棒駆動装
置5が保持される。爪94および95の開閉は、
空気シリンダ(図示せず)によつて行なわれる。
掴み装置92にて制御棒駆動装置5が保持され
た後、制御棒駆動装置5から着脱装置本体34が
取外される。すなわち、爪94および95が制御
棒駆動装置5を保持した後、エアモータ84を逆
回転すると、連結用ネジ80とピストンチユーブ
79の下部に設けられたネジとの噛合いが外れ
る。完全に外れたことが確認された後、台車31
が下降する。制御棒駆動装置5から着脱装置本体
34が外れていない時、モータ100もしくは巻
胴101に取付けられたトルクメータ(図示せ
ず)の値が、所定値以上になる。この場合には、
台車31の下降を停止する。台車31は、コラム
29の下部に達すると、停止され、ブレーキ98
が作動される(第11図D)。ブレーキ99が取
外され、モータ100の駆動によつてロープ10
4をゆるめることにより、台車31が下降する。
台車31は、所定の高さまで下降すると停止され
る(第11図E)。制御棒駆動装置5の上端部が
制御棒駆動装置ハウジング3から引抜いた後にお
いても、制御棒駆動装置5を着脱装置本体34に
装着しただけで制御棒駆動装置5を移動させる
と、制御棒駆動装置5の下部のみが支持された状
態となり、その支持が不安定となる。掴み装置9
2にて制御棒駆動装置5を保持すると、制御棒駆
動装置5の移動を完全に行なうことができる。掴
み装置92に制御棒駆動装置5を保持させること
なく、制御棒駆動装置5を着脱装置30に保持さ
れたまま移動することも可能であるが、前述した
ような問題が生じる。台車31および93は、同
時に動くことはなく、必ず交互に作動する。
台車31がコラム29の下端部付近に達すると
台車31の下降は停止する。次に、移動台車25
が矢印134の向きと逆の方向に移動し、着脱装
置本体32がD点に達すると移動台車25は停止
する。移動台車27が矢印133の方向に移動
し、着脱装置本体34がC点に達すると停止する
(回転軸137がコラム29の長手方向の中央部
に取付けられている場合)。コラム29の移動通
路にあたるB―D―A―D―Cの部分はあらかじ
め予測ができ、この部分のケーブルを持上げてコ
ラム29の移動を容易に行なうことができる。従
来のような作業台車9とカート台車12との組合
せ構造でカート台車12にコラム29を取付けた
場合には、種々の障害物を避けて所定の位置にま
でコラム29を移動させることは容易なことでは
ない。
移動装置21を用いることにより、制御棒駆動
装置5の配列線上をコラム29の移動する通路と
して限定することができ、移動範囲を規定するこ
とができる。このようなコラム29の移動作業に
要する時間が著しく短縮され、作業員の被曝の危
険性が著しく減少する。
C点にコラム29および着脱装置30が到達す
ると、横転装置28が作動し、コラム29がが矢
印136の方向(第3図参照)に回転される。コ
ラム29は長さが長いので、それの横転はC点で
もしくはコラム29に取付けられる回転軸137
の位置によつて一点鎖線131および132上で
行なわれる。一点鎖線131および132は、原
子炉容器1の軸心の延長線と交差しており、一点
鎖線131と一点鎖線132とは90゜ずれてい
る。コラム29が水平状態になつた時、横転装置
28の作動が停止する。
その後、移動台車27を矢印133の方向と逆
の方向に、レール26の端部まで移動させる。レ
ール26の端部で、掴み装置92から回転台車2
2に設けられた掴み装置(図示せず)に制御棒駆
動装置5が移される。前述した空間6のすべての
作業は、テレビカメラ115にて監視される。ウ
インチ120を操作することにより、搬出入用ブ
リツジ119が降され、開口部118と制御棒駆
動装置搬出入口138とが連絡される。ウインチ
125が駆動し、ロープ124が伸ばされると、
カート123が、制御棒駆動装置搬出入口138
内および搬出入用ブリツジ119上を通り、開口
部118内に達する。回転台車22に設けられた
掴み装置(図示せず)に保持された制御棒駆動装
置5が、カート123に移される。その後、ウイ
ンチ125が逆回転され、ロープ124がウイン
チ125に巻取られる。カート123は、搬出入
用ブリツジ119上を通り、格納容器116外へ
移動する(第3図に二点鎖線で示す)。制御棒駆
動装置5の保守点検が行なわれる。ドライウエル
117内の操作を、テレビ121にて監視する。
制御棒126によつて、移動装置21、着脱装置
30、掴み装置92、横転装置28、ウインチ1
20および125の操作を行なう。
上記した本実施例によれば、制御棒駆動装置を
取外す作業に要する時間が著しく短縮され、かつ
簡単に制御棒駆動装置を取外すことができる。し
たがつて、作業員の被曝する危険性が著しく減少
する。
制御棒駆動装置5を制御棒駆動装置ハウジング
3内に挿入し、これを取付ける場合について概略
説明する。制御棒駆動装置5を取付ける手順は、
前述した制御棒駆動装置5を取外す手順の逆であ
る。カート123に乗せられた制御棒駆動装置5
(保守点検を完了したもの、もしくは新品)は、
回転台車22の掴み装置を介して掴み装置92へ
移される。横転装置28によつて、コラム29が
水平状態から垂直状態に起こされる。回転台車2
2、移動台車25および27を操作し、制御棒駆
動装置5に取付けるべき原子炉容器1の位置の延
長線上、すなわち、制御棒駆動装置5を取付ける
べき制御棒駆動装置ハウジング3の下方に、制御
棒駆動装置5を移動する。掴み装置92および着
脱装置30の上昇、制御棒駆動装置5の取付け
は、第11図のE,D,C,BおよびAの順に行
なう。すなわち、ブレーキ98によつて台車31
は、コラム29に固定されている。ブレーキ93
を外してモータ100を駆動すると、台車93が
上昇する(第11図E)。台車93は更に上昇
し、制御棒駆動装置5の先端が制御棒駆動装置ハ
ウジング3内に所定の長さだけ挿入された状態
で、台車93が停止する(第11図D)。この
時、ブレーキ99が作動し、台車93はコラム2
9に固定される。制御棒駆動装置5が制御棒駆動
装置ハウジング3内に所定量挿入されたことは、
台車93に設けられた位置検出器(図示せず)に
て検出される。ブレーキ98が外された後、モー
タ100が再び駆動され、台車31はコラム29
に沿つて上昇し、着脱装置本体34が、制御棒駆
動装置5の下端に接触すると、台車31の上昇が
止まる。着脱装置本体34と制御棒駆動装置5と
の接触は、前述したトルクメータ(図示せず)に
よつて検出される。第11図Cに示すように制御
棒駆動装置5の下端部を着脱装置本体34に装着
した後、制御棒駆動装置5を掴み装置92から取
外す。着脱装置本体34が制御棒駆動装置5を取
付けるべき制御棒駆動装置ハウジング3の下方に
移動させる前、例えばコラム29が垂直状態にな
つた直後に、制御棒駆動装置5を掴み装置92か
ら着脱装置30へ移すことも可能である。しか
し、この場合、前述したように制御棒駆動装置5
の下端部のみが着脱装置30に保持されるので、
その移動が不安定となる。台車31は更に上昇
し、制御棒駆動装置5が完全に制御棒駆動装置ハ
ウジング3内に挿入されると台車31は停止する
(第11図B)。着脱装置本体34を駆動して制御
棒駆動装置5を、制御棒駆動装置ハウジング3に
固定した後、着脱装置本体34は制御棒駆動装置
5から取外される。モータ100が逆回転する
と、台車31はコラム29に沿つて下降する。台
車31がコラム29の下部に達すると、停止され
る(第11図A)。以上の工程にて制御棒駆動装
置5の原子炉容器1への取付けが完了する。制御
棒駆動装置5の原子炉容器1への取付け時には、
冷却水飛散防止手段86の操作は不要である。本
実施例の制御棒駆動装置5の取付け時において
も、制御棒駆動装置5の取外し時における効果と
同様な効果が得られる。
着脱装置30によつて取外された制御棒駆動装
置の以後における運搬および原子炉容器1に取付
ける制御棒駆動装置5を着脱装置30に取付ける
までの運搬を、作業員が行なうことも可能であ
る。
上記の場合は、従来例と比較して制御棒駆動装
置の取外し取付けは容易になるが、前述した本発
明の好適な実施例と比較すれば、制御棒駆動装置
の運搬が容易ではない。
着脱装置30は、コラム29に沿つて移動させ
るのではなく、着脱装置30を昇降機上に設けて
もよい。昇降機の一例としてピストンおよびシリ
ンダから構成されるものがあげられる。シリンダ
は移動台車27に固定し、ピストンの一端を着脱
装置30に取付ける。シリンダ内に圧縮空気に供
給もしくはそこから排出することにより、着脱装
置30を上下移動させる。この場合、掴み装置
は、前述したようなマジツクハンドのようなもの
を用いる。上記の昇降機を用いると、着脱装置3
0が上昇するに伴ない横方向のずれが大きくな
り、位置決めの精度が低下するおそれがある。昇
降機自体の構造(制御系も含めて)が複雑にな
る。前述した実施例にように、着脱装置30をコ
ラム29に沿つて移動させることにより、上記の
問題点は解消できる。
以上述べたように本発明によれば、制御棒駆動
装置の取外し取付けが簡単にしかも確実に行な
え、作業員の被曝の危険性が著しく減少できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の制御棒駆動装置の着脱作業を示
す説明図、第2図は第1図の―断面図、第3
図は本発明の好適な一実施例の側面図、第4図は
第3図の―断面図、第5図は第3図に示す本
発明の実施例に適用される着脱装置の上部の縦断
面図、第6図は第5図に示す着脱装置の下部の縦
断面図、第7図は第3図に示す本発明の実施例に
適用される掴み装置の側面図、第8図は制御棒と
制御棒駆動装置との連結部の縦断面図、第9図は
第3図の―断面図、第10図は第3図に示す
コラムと着脱装置の配置を入換える手順を示す説
明図、第11図は制御棒駆動装置を取外す手順を
示す説明図であり、第11図Aは制御棒駆動装置
が原子炉容器に取付けられている状態を示す説明
図、第11図Bは制御棒駆動装置に着脱装置を装
着した状態を示す説明図、第11図Cは原子炉容
器から制御棒駆動装置をその上部を残して引抜い
た状態を示す説明図、第11図Dは制御棒駆動装
置を掴み装置にて保持した状態を示す説明図、第
11図Eは制御棒駆動装置を完全に引抜いた状態
を示す説明図である。 符号の説明 1…原子炉容器、3…制御棒駆動
装置ハウジング、5…制御棒駆動装置、20…制
御棒駆動装置交換装置、21…移動装置、22…
回転台車、25,27…移動台車、28…横転装
置、29…コラム、30…着脱装置、31,93
…台車、34…着脱装置本体、35…ハウジン
グ、43,49,89…エアモータ、48…連結
ボルト取扱い手段、52…ボルトレンチ、55…
ボルトハウス、59…ボルト、60…アンカツプ
リング手段、64…スクリユーシリンダ、65…
ピストン、78…リードスイツチ、80…連結用
ネジ、86…冷却水飛散防止手段、87…ドレン
スリーブ、92…掴み装置、94,95…爪、1
06…制御棒、131,132…一点鎖線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 制御棒と制御棒駆動装置との連結解除装置お
    よび制御棒駆動装置を原子炉容器の制御棒駆動装
    置ハウジングに取付けるボルトの旋回装置の2つ
    の着脱手段を設けた移動手段の操作により、前記
    着脱作業を取外すべき制御棒駆動装置の軸心の延
    長線上の位置に移動させ、更に前記軸心の延長線
    に沿つて前記着脱手段を上昇させて前記取外すべ
    き制御棒駆動装置に下部に装着し、前記着脱手段
    によつて前記取外すべき制御棒駆動装置を前記制
    御棒および前記原子炉容器より取外し、前記着脱
    手段と共に取外すべき制御棒駆動装置を下降させ
    て前記原子炉容器より引抜き、ついで、この着脱
    手段上に取付けるべき制御棒駆動装置を装着し、
    更に前記着脱手段を前記取付け位置の延長線に沿
    つて移動させて前記取付けるべき制御棒駆動装置
    を前記原子炉容器内に挿入し、前記着脱手段によ
    つて前記取付けるべき制御棒駆動装置を前記原子
    炉容器にボルト締めする制御棒駆動装置の取外し
    取付け方法。 2 ある一つの平面内である一方向に移動する第
    1移動手段、前記第1移動手段に設けられて前記
    着脱手段が取付けられかつ前記第1移動手段の移
    動方向と交差する方向に移動する第2移動手段お
    よび前記案内手段を前記平面内で回転させる手段
    によつて構成される前記着脱手段を用い、前記着
    脱手段を各々の前記延長線上に移動させる特許請
    求の範囲第1項記載の制御棒駆動装置の取外し取
    付け方法。 3 前記原子炉容器より引抜かれた取外すべき制
    御棒駆動装置および前記原子炉容器に挿入される
    以前の取付けるべき制御棒駆動装置を前記移動手
    段に設けられた掴み手段に保持して移動させる特
    許請求の範囲第1項または第2項記載の制御棒駆
    動装置の取外し取付け方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62174787U (ja) * 1986-04-24 1987-11-06
JPH0547316B2 (ja) * 1985-09-13 1993-07-16 Hongo Seisakusho Kk

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5229596A (en) * 1975-08-29 1977-03-05 Toshiba Corp Changer of control rod driving mechanism

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JPS62174787U (ja) * 1986-04-24 1987-11-06

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