JPS61221153A - 2−ヒドロキシ−3−ブテン酸エステル誘導体の製造方法 - Google Patents
2−ヒドロキシ−3−ブテン酸エステル誘導体の製造方法Info
- Publication number
- JPS61221153A JPS61221153A JP60061358A JP6135885A JPS61221153A JP S61221153 A JPS61221153 A JP S61221153A JP 60061358 A JP60061358 A JP 60061358A JP 6135885 A JP6135885 A JP 6135885A JP S61221153 A JPS61221153 A JP S61221153A
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- JP
- Japan
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- methyl
- ester derivative
- formula
- acid
- hydroxy
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-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、解熱鎮痛剤として有用なナプロキセンを製造
するための重要な中間体である一般式 (式中R1は低級アルキル基を表す) のブテン酸エステル誘導体の製造方法に関する。
するための重要な中間体である一般式 (式中R1は低級アルキル基を表す) のブテン酸エステル誘導体の製造方法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕解熱
消費鎮痛剤として広く用いられているナプロキセンの製
法には種々知られているが、有力な方法として一般式 (式中R1は低級アルキル基を表す) のグリシド酸エステル誘導体を臭化マグネシウム(特開
昭55−22613号)あるいは塩化マグネシウム(%
開昭57−95955号)などのルイス酸の存在下で一
般式(1)のブテン酸エステル誘導体とし、さらにこれ
を、ケト酸エステル誘導体となしさらに加水分解して最
後に脱炭酸反応に施しナプロキセンとする方法が知られ
ている。
消費鎮痛剤として広く用いられているナプロキセンの製
法には種々知られているが、有力な方法として一般式 (式中R1は低級アルキル基を表す) のグリシド酸エステル誘導体を臭化マグネシウム(特開
昭55−22613号)あるいは塩化マグネシウム(%
開昭57−95955号)などのルイス酸の存在下で一
般式(1)のブテン酸エステル誘導体とし、さらにこれ
を、ケト酸エステル誘導体となしさらに加水分解して最
後に脱炭酸反応に施しナプロキセンとする方法が知られ
ている。
しかしこれらの方法は80〜120℃という高温で反応
しなければならないという操作上の問題。
しなければならないという操作上の問題。
及び触媒を大量に必要とし、その上収率に問題があった
。
。
−また、ルイス酸の代りに塩化水素、硫酸、p−トルエ
ンスルホン酸などの強酸の存在下行う方法が知られてい
るが、この場合副生物が多く従って収率に問題があった
。
ンスルホン酸などの強酸の存在下行う方法が知られてい
るが、この場合副生物が多く従って収率に問題があった
。
上記の状況から1本発明は一般式(1)のブテン酸エス
テル誘導体を収率よぐ製造することにある。
テル誘導体を収率よぐ製造することにある。
本発明者らは、これら従来法の欠点を解決するために種
々検討した結果1本発明を見い出した。
々検討した結果1本発明を見い出した。
即ち1本発明は
一般式
(式中R1は低級アルキル基を表わす)のグリシド酸エ
ステル誘導体を一般式 (式中R2はフェニル基又は炭素原子数1〜12のアル
キル基1個により置換したアルキル7エ二ル基を表わし
、 R’、 R’、 R5t R’+R’のそれぞれは
水素原子であるか又は任意の1又は2個はメチル基であ
って他は水素原子であるか又は互に隣り合った2個が炭
素原子4個で結合してベンゼン環を形成し他は水素原子
でおる)のピリジン・スルホン酸塩誘導体の存在下異性
化させることを特徴とする 一般式 (式中R1は前記同様である) のブテン酸エステル誘導体の製造方法に関する。
ステル誘導体を一般式 (式中R2はフェニル基又は炭素原子数1〜12のアル
キル基1個により置換したアルキル7エ二ル基を表わし
、 R’、 R’、 R5t R’+R’のそれぞれは
水素原子であるか又は任意の1又は2個はメチル基であ
って他は水素原子であるか又は互に隣り合った2個が炭
素原子4個で結合してベンゼン環を形成し他は水素原子
でおる)のピリジン・スルホン酸塩誘導体の存在下異性
化させることを特徴とする 一般式 (式中R1は前記同様である) のブテン酸エステル誘導体の製造方法に関する。
本発明では、一般式(fit)のピリジン・スルホン酸
塩誘導体(以下ピリジン塩とする)の存在下反応を行わ
せると、80℃より低い温度でその上グリシド酸に対し
0.1〜20モルチという少量で収率良ぐブテン酸を得
ることが出来る。
塩誘導体(以下ピリジン塩とする)の存在下反応を行わ
せると、80℃より低い温度でその上グリシド酸に対し
0.1〜20モルチという少量で収率良ぐブテン酸を得
ることが出来る。
本発明に用いられるピリジン塩は1種々の方法で得るこ
とが出来るが1例えばp−)ルエンスルホン酸をピリジ
ンに溶解して塩とし、過剰のピリジンを留去した後アセ
トンで再結晶して得ることが出来る〔例えばJ、 Or
g、 Chem、 + 42 。
とが出来るが1例えばp−)ルエンスルホン酸をピリジ
ンに溶解して塩とし、過剰のピリジンを留去した後アセ
トンで再結晶して得ることが出来る〔例えばJ、 Or
g、 Chem、 + 42 。
3772(1977)参照〕。ピリジン塩として好まし
くハピリジニウムp−トルエンスルホネート。
くハピリジニウムp−トルエンスルホネート。
ピリジニウムベンゼンスルホネート、ピリジニウムドデ
シルベンゼンスルホ$−1,3,5−ルナジニウムp−
トルエンスルホネート、キノリニウムp−トルエンスル
ホネートをあげることが出来る。本発明では、このピリ
ジン塩そのものを用いるばかシでなくピリジン類とスル
ホン酸類とを反応系に加えて系内にピリジン塩を形成さ
せてもよい。この場合、ピリジン類としては例えばピリ
ジン、6.5−ルナジニウム。キノリンをあげることが
出来、又スルホン酸類としては例えばp−トルエンスル
ホン酸、ベンゼンスルホン酸、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸ヲあげることが出来る。そして使用量としては1両
者を略等モル用いる。
シルベンゼンスルホ$−1,3,5−ルナジニウムp−
トルエンスルホネート、キノリニウムp−トルエンスル
ホネートをあげることが出来る。本発明では、このピリ
ジン塩そのものを用いるばかシでなくピリジン類とスル
ホン酸類とを反応系に加えて系内にピリジン塩を形成さ
せてもよい。この場合、ピリジン類としては例えばピリ
ジン、6.5−ルナジニウム。キノリンをあげることが
出来、又スルホン酸類としては例えばp−トルエンスル
ホン酸、ベンゼンスルホン酸、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸ヲあげることが出来る。そして使用量としては1両
者を略等モル用いる。
又、本発明の原料として用いられる一般式(1)物とク
ロロ酢酸エステルとを不活性ガスの下でナトリウムメト
キシド、あるいはナトリウムエトキシド等の縮合剤を用
い反応させて得ることができる。一般式(1)のR1基
は好ましくは、メチル、エチル、n−プロピル、t−ブ
チルである。
ロロ酢酸エステルとを不活性ガスの下でナトリウムメト
キシド、あるいはナトリウムエトキシド等の縮合剤を用
い反応させて得ることができる。一般式(1)のR1基
は好ましくは、メチル、エチル、n−プロピル、t−ブ
チルである。
本発明では一般式(1)のグリシド酸を一般式(II)
のピリジン塩の存在下反応させる。反応に当っては、ピ
リジン塩の使用量はグリシド酸に対して約0.1〜20
モルチ好ましくは約(L5〜10モルチである。又反応
温度は約20〜80℃好ましくは約40〜70℃である
。又反応は溶媒の存在下で行われるが、用いられる溶媒
としてトルエン。
のピリジン塩の存在下反応させる。反応に当っては、ピ
リジン塩の使用量はグリシド酸に対して約0.1〜20
モルチ好ましくは約(L5〜10モルチである。又反応
温度は約20〜80℃好ましくは約40〜70℃である
。又反応は溶媒の存在下で行われるが、用いられる溶媒
としてトルエン。
キシレン等の芳香族炭化水素、ジクロロエタン。
トリクロロエタン等の塩素系炭化水素、ジオキサン、ジ
ブチルエーテル等のエーテル類があげられる。反応は有
機溶媒中で好ましくは攪拌しつつ行われ反応時間は好ま
しくは約1〜5時間である。反応終了後反応生成物に水
を加え、有機層を分取し、水洗し、乾燥する。有機溶媒
を除去し残渣を再結晶して目的のブテン酸を得る。
ブチルエーテル等のエーテル類があげられる。反応は有
機溶媒中で好ましくは攪拌しつつ行われ反応時間は好ま
しくは約1〜5時間である。反応終了後反応生成物に水
を加え、有機層を分取し、水洗し、乾燥する。有機溶媒
を除去し残渣を再結晶して目的のブテン酸を得る。
本発明により得られたブテン酸は例えばメタノール中ナ
トリウムメトキシドで処理した後節2−す7チル)プロ
ピオン酸とし、これを光学分割してナプロキセンを得る
ことができる。
トリウムメトキシドで処理した後節2−す7チル)プロ
ピオン酸とし、これを光学分割してナプロキセンを得る
ことができる。
本発明では、解熱消炎鎮痛剤として有用なナプロキセン
を得るための中間体として重要なブテン酸を従来法に比
べて安価な化合物少量を用い、低い温度でしかも例えば
約90チ以上という高い収率で得ることが出来るのであ
って、その工業的価値は極めて高い。
を得るための中間体として重要なブテン酸を従来法に比
べて安価な化合物少量を用い、低い温度でしかも例えば
約90チ以上という高い収率で得ることが出来るのであ
って、その工業的価値は極めて高い。
次に製法の具体的な例を示す。
実施例 1
3−メチル−3−(6−メドキシー2−す7チル)−グ
リシド酸メチル85gをトルエン500−に溶解させピ
リジニウムp−トルエンスルホネート1.51(2モル
チ)を加え55〜60℃で2時間攪拌した抜水200−
を加えた。有機層を分取し、水200−で2回水洗し、
無水硫酸す) IJウムで乾燥した。トルエンを減圧留
去し、残渣をベンゼン−ヘキサンから再結晶して2−ヒ
ドロキシ−3−(6−メドキシー2−ナフチル)−3−
ブテン酸メチル77.9を得た。収率92.8%、融点
90.2〜9263℃。
リシド酸メチル85gをトルエン500−に溶解させピ
リジニウムp−トルエンスルホネート1.51(2モル
チ)を加え55〜60℃で2時間攪拌した抜水200−
を加えた。有機層を分取し、水200−で2回水洗し、
無水硫酸す) IJウムで乾燥した。トルエンを減圧留
去し、残渣をベンゼン−ヘキサンから再結晶して2−ヒ
ドロキシ−3−(6−メドキシー2−ナフチル)−3−
ブテン酸メチル77.9を得た。収率92.8%、融点
90.2〜9263℃。
分析結果は次の通りであった。
元素分析 実測値 計算値
0%: 7α55 7Q、57
゛ H%: 6.18 5.92IR(am−
’) 3438.1734.1625,1604.1
215゜1172、1099.1035.1001.9
10.865NMR(δ、ppm、TMS、CDCt5
) 3.76(3f(、S、 −COOCH,)。
’) 3438.1734.1625,1604.1
215゜1172、1099.1035.1001.9
10.865NMR(δ、ppm、TMS、CDCt5
) 3.76(3f(、S、 −COOCH,)。
工98(3H,S 、−0CH3) 、 5.26(I
H,S 、−δ−co−)。
H,S 、−δ−co−)。
5.56および5.67(2H,28,H2C−C,)
実施例 2 3−メチル−3−(6−メドキシー2−ナフチル)−グ
リシド酸t−ブチル五6Iをn−ブチルエーテル20−
に溶解させピリジニウムp−トルエンスルホネートQ、
12.9(4モル* > t−加え55〜60℃で2時
間反応した後実施例1と同様に処理し2−ヒドロキシ−
6−(6−メドキシー2−ナフチル)−6−ブテン酸t
−ブチル&5yを得た。収率97.5%、融点85.7
〜86.5℃。
実施例 2 3−メチル−3−(6−メドキシー2−ナフチル)−グ
リシド酸t−ブチル五6Iをn−ブチルエーテル20−
に溶解させピリジニウムp−トルエンスルホネートQ、
12.9(4モル* > t−加え55〜60℃で2時
間反応した後実施例1と同様に処理し2−ヒドロキシ−
6−(6−メドキシー2−ナフチル)−6−ブテン酸t
−ブチル&5yを得た。収率97.5%、融点85.7
〜86.5℃。
分析結果は次の通りでめった。
元素分析 実測値 計算値
Cチ: 72.63 72.59
Hチ: 7.09 7.05
IR(cm−1) 3510.1720.1620,
1595,1250゜1155.1125.1115.
1100.1030.86ONMR(δ、ppm、TM
S、CDC2,) 1.32(9H,S、tau) 。
1595,1250゜1155.1125.1115.
1100.1030.86ONMR(δ、ppm、TM
S、CDC2,) 1.32(9H,S、tau) 。
五47(1f(、d、OH) 、工86(3H,、S、
CH,O−)。
CH,O−)。
s、oo(1H,a、−6−)、 5.45および5.
52 (2H。
52 (2H。
実施例 3
3−メチル−3−(6−メドキシー2−ナフチル)−グ
リシド酸メチル40.9をトルエン250−に溶解させ
ピリジン0.23.9.ベンゼンスルホン酸α46N(
2モルqb>を加え55〜65℃で2時間攪拌した後実
施例1と同様に処理し2−ヒドロキシ−5−(6−メド
キシー2−す7チル)−3−ブテン酸メチル37.3.
9を得た。収率9五3チ。
リシド酸メチル40.9をトルエン250−に溶解させ
ピリジン0.23.9.ベンゼンスルホン酸α46N(
2モルqb>を加え55〜65℃で2時間攪拌した後実
施例1と同様に処理し2−ヒドロキシ−5−(6−メド
キシー2−す7チル)−3−ブテン酸メチル37.3.
9を得た。収率9五3チ。
実施例 4
6−メチル−3−(6−メドキシー2−ナフチル)−グ
リシド酸メチル20Iiをトルエン150wjK溶解さ
せピリジンα21% ドデシルベンゼンスルホン酸α9
6g(4モル%)を加え55〜65℃で5時間攪拌した
後、実施例1と同様に処理し2−ヒドロキシ−3−(6
−メドキシー2−ナフチル)−3−ブテン酸メチル1a
lを得た。収率91.5チ。
リシド酸メチル20Iiをトルエン150wjK溶解さ
せピリジンα21% ドデシルベンゼンスルホン酸α9
6g(4モル%)を加え55〜65℃で5時間攪拌した
後、実施例1と同様に処理し2−ヒドロキシ−3−(6
−メドキシー2−ナフチル)−3−ブテン酸メチル1a
lを得た。収率91.5チ。
実施例 5
6−メチル−6−(6−メドキシー2−す7チル)−グ
リシド酸メチル20Iをトルエン150t+jK溶解さ
せs 3,5−ルチジンα31J’、p−トルエンスル
ホン酸1水和物156&を加え55〜65℃で3時間攪
拌した後実施例1と同様に処理し2−ヒドロキシ−3−
(6−メドキシー2−す7チル)−3−ブテン酸メチル
1aiIiを得た。収率90.5%。
リシド酸メチル20Iをトルエン150t+jK溶解さ
せs 3,5−ルチジンα31J’、p−トルエンスル
ホン酸1水和物156&を加え55〜65℃で3時間攪
拌した後実施例1と同様に処理し2−ヒドロキシ−3−
(6−メドキシー2−す7チル)−3−ブテン酸メチル
1aiIiを得た。収率90.5%。
実施例 6
3−メチル−3−(6−メドキシー2−ナフチル)−グ
リシド酸メチル20Iをトルエン150−にS解させ、
キノリンα58J’、p−)ルエンスルホン酸1水和物
α56Iを加え55〜65℃で3時間攪拌した後、実施
例1と同様に処理し、2−ヒドロキシ−3−(6−メド
キシー2−す7チル)−3−ブテン酸メチル1a3.9
t−得た。収率91.5%。
リシド酸メチル20Iをトルエン150−にS解させ、
キノリンα58J’、p−)ルエンスルホン酸1水和物
α56Iを加え55〜65℃で3時間攪拌した後、実施
例1と同様に処理し、2−ヒドロキシ−3−(6−メド
キシー2−す7チル)−3−ブテン酸メチル1a3.9
t−得た。収率91.5%。
参考例 1
6−メドキシー2−アセチルナフタレン120!i。
クロロ酢酸メチル120Iをトルエン1,200t/に
溶解し、窒素気流下攪拌しながらカリウム1−ブトキシ
ド120Iを5〜5℃で2時間を要して徐々に加えた。
溶解し、窒素気流下攪拌しながらカリウム1−ブトキシ
ド120Iを5〜5℃で2時間を要して徐々に加えた。
5〜7℃で1時間攪拌し死後。
水400−を加え充分攪拌した。有機層を分取し。
水洗した抜無水硫酸ナトリウムで乾燥した。トルエンを
減圧留去して得られた粗結晶をベンゼンから再結晶して
3−メチル−3−(6−メドキシー2−す7チル)−グ
リシド酸メチル123.9を得た。収率75.3チ、融
点120.5〜124.1℃。
減圧留去して得られた粗結晶をベンゼンから再結晶して
3−メチル−3−(6−メドキシー2−す7チル)−グ
リシド酸メチル123.9を得た。収率75.3チ、融
点120.5〜124.1℃。
分析結果は次の通りであった。
元素分析 実測値 計算値
0%: 70.31 7α57
H%: 6.05 5.92
IR(cm−’) 1745.1600,1260.
1220.1210゜1070、1035,860,8
2O NMR(δ、ppm、TMS、CDC25) 1.88
および193(3H。
1220.1210゜1070、1035,860,8
2O NMR(δ、ppm、TMS、CDC25) 1.88
および193(3H。
CH5
−COOCH,) 、 4.00(3H,S、−OCH
,)参考例 2 参考例1と同様に6−メドキシー2−アセチルナフタレ
75.5 N 、クロロ酢酸t−ブチルa3Iをトルエ
ン60−に溶解し、カリウムt−ブトキシド6.2II
を用いて反応させ5−メチル−3−(6−メドキシー2
−ナフチル)−グリシド酸t−ブチル2111を得た。
,)参考例 2 参考例1と同様に6−メドキシー2−アセチルナフタレ
75.5 N 、クロロ酢酸t−ブチルa3Iをトルエ
ン60−に溶解し、カリウムt−ブトキシド6.2II
を用いて反応させ5−メチル−3−(6−メドキシー2
−ナフチル)−グリシド酸t−ブチル2111を得た。
分析結果は次の通りであった。
元素分析 実測値 計算値
0%: 72.41 72.59
H%: 6.95 7.05
IR(am ) 1730,1705.1620.
1595,1195゜1150.1030.85O NMR(δ、 ppm 、 TMS 、 CDCl2
) 1.00および1.51(9H。
1595,1195゜1150.1030.85O NMR(δ、 ppm 、 TMS 、 CDCl2
) 1.00および1.51(9H。
28 、 t−Bu ) 、 1.77および1.83
(3H,28゜&88(3H,8,−0CH3) 参考例 6 文献の方法(J、 Org、 Chem、、 42 、
3772(1977))ニ従いh p−1’ルエンスル
ホン酸1水和物5.7Iをピリジン12−に攪拌しなが
ら加えた。30分攪拌後、過剰のピリジンを減圧留去し
、アセトンにて再結晶を行ない6.51のピリジニウム
p−トルエンスルホネ−)ヲ得り。
(3H,28゜&88(3H,8,−0CH3) 参考例 6 文献の方法(J、 Org、 Chem、、 42 、
3772(1977))ニ従いh p−1’ルエンスル
ホン酸1水和物5.7Iをピリジン12−に攪拌しなが
ら加えた。30分攪拌後、過剰のピリジンを減圧留去し
、アセトンにて再結晶を行ない6.51のピリジニウム
p−トルエンスルホネ−)ヲ得り。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R^1は低級アルキル基を表わす) のグリシド酸エステル誘導体を一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中R^2はフェニル基又は炭素原子数1〜12のア
ルキル基1個により置換したアルキルフェニル基を表わ
し、R^3、R^4、R^5、R^6、R^7のそれぞ
れは水素原子であるか又は任意の1又は2個はメチル基
であつて他は水素原子であるか又は互に隣り合つた2個
が炭素原子4個で結合してベンゼン環を形成し他は水素
原子である) のピリジン・スルホン酸塩誘導体の存在下異性化するこ
とを特徴とする ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中R^1は前記同様である) 2−ヒドロキシ−3−ブテン酸エステル誘導体の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60061358A JPS61221153A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 2−ヒドロキシ−3−ブテン酸エステル誘導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60061358A JPS61221153A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 2−ヒドロキシ−3−ブテン酸エステル誘導体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61221153A true JPS61221153A (ja) | 1986-10-01 |
JPH0553779B2 JPH0553779B2 (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=13168854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60061358A Granted JPS61221153A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 2−ヒドロキシ−3−ブテン酸エステル誘導体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61221153A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5262565A (en) * | 1990-11-16 | 1993-11-16 | Eisai Co., Ltd. | Naphthalene derivatives |
-
1985
- 1985-03-26 JP JP60061358A patent/JPS61221153A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5262565A (en) * | 1990-11-16 | 1993-11-16 | Eisai Co., Ltd. | Naphthalene derivatives |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0553779B2 (ja) | 1993-08-10 |
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