JPS61220965A - 車両用ステアリングコラムの位置調節装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、自動車輛のかじ取りコラムを調節する装置、
特に、高さを調節可能であるかじ取りコラムの調節装置
に関する。

（従来の技術） 成る自動車輛は、車輛の運転者の大きさにハンドルの位
置を適合させるためにハンドルの位置を調節する装置を
数年にわたり既に備えている。

これ等の装置のロックは、次の態様で保証される。即ち
、 （１）　　ロック装置は、使用者がナツトを締付ける力
にロックが依存するため、安価ではあるが使用の際に実
際的でないねじ、ナツト式から成る。

（２）　　カムまたは偏心輪な有する装置も使用され、
該装置は、比較的安価であるが、摩擦力の源であり、従
って、該装置の制御レバーに比較的大きい力を加えるこ
とが必要である。

（発明の要約） 本発明の目的は、かじ取りコラムの位置のロック装置が
比較的簡単な構造と精密かつ容易な作動とを組合わすか
じ取りコラムの調節装置を提供することによって公知の
装置の上述の欠点を克服することである。

従って、本発明は、固定されるブラケットの翼の間で車
幅の体部に固定される関節結合装置によって角度的に可
動な様に装着されて矩形断面のハウジングに結合される
コラム支持チューブを備え、自動車輛のかじ取りコラム
の位置を調節する装置を提供し、該装置は、該ハウジン
グを貫通して延び該ブラケットの翼に設けられる開口部
に係合するロッドを有するトグルロツタ装置を備え、該
ロッドは、ブラケットの翼の１つに対する当接装置を一
端に有し、反対側端部に頭を有し、制御レバーを有する
トグル装置の少なくとも１つの要素は、該頭と該ブラケ
ットの他の翼との間に間挿される。

本発明の一層の理解は、添付図面を参照して例としての
み与えられる下記の説明によって得られる。

（実施例） 第１図乃至第６図に示すかじ取りコラムの調節装置は、
かじ取りコラムの垂直の調節のみを保証する様に構成さ
れる装置である。

この装置は、例えば溶接によって矩形断面の管状ハウジ
ング２に固着されるコラム支持チューブ１を主として備
えている。チューブ１は、車輛の体部５に固着されるブ
ラケット４の２つの翼３の間の垂直面内を可動である。

ハウジング２は、ピン７（第２図）の挿通を可能にする
様に構成される２つの開口部６をその横壁に有している
。ブラケット４の各翼６は、彎曲した孔８を画定する。

また、翼６の孔８は、挿通されて延びるピン７を有し、
車幅の体部に装置される回り継手９の中心のまわりのコ
ラム支持チューブ１およびハウジング２を含む組立体の
角度変位を許容する様に構成される。

第１図に示す様に、コラム支持チューブ１は、その軸線
によって三等分される角度をなし鎖糺Ｕ。

ＡＣによって画定される角度乞通る垂直面内で変位され
てもよい。

これ等の限界は、ブラケット４の孔８内のピン７の変位
に対する限界によって限定される。

その端部がコラム支持チューブ１およびブラケット４に
夫々結合されるばね１０は、ロック機構が解放されると
き、組立体が中央位置に維持されるのを可能にする様に
組立体の重ｔ’を補償する如く構成される。

第６図に一層良く認められる様に、ピン７は、下記にそ
の作用を説明する弾力的に撓み得る座金１１ａを介し℃
ブラケット４のｌｔ５の１つに当接するナツト１１をそ
のねじ付き端部が装着するねじによって形成される。

ねじないしピン７は、頭１２を有し、Ｕ形爪１６は、接
頭の内側面に当接する。ブラケット４の対応する翼６へ
当てられる板１５にその端部で当接する曲折した作動レ
バー１４は、爪１６と協働する。

従つ℃、第６図に示す様に、ノ１ウジング２は、ナツト
１１．ねじ７．レバー１４および爪１６から成る組立体
によってブラケット４の翼６に対して締付けられ、レバ
ー１４および爪１３は、トグル装置を構成する。第６図
は、ロック位置の装置を示す。この位置では、一方では
板１５と爪１６との間に位置するレバー１４の部分と、
他方ではレバー１４とねじの頭１２との間に位置し頭１
２に形成される空所１２ａに当接する爪１３の部分とは
、死点位置を通る通路を越える図示の位置において、ピ
ン７に引張りを加え、従ってブラケット４の翼３の間の
ハウジング２の締付けを保証する。

第４図では、調節装置は、解放位置に示される。

正に、レバー１４および爪１３から成る組立体は、死点
を通過する以前の位置にあり、これは、並進運動に関し
てねじ７の解放を保証する。レバー１４は、その曲った
部分であって板１５に当接するタブ１４ａによつ℃この
位置に維持される。弾力的に撓わみ得る座金１１ａは、
機構が解放されるとき、コラムの調節中の騒音を排除す
る様に小さい負荷の下での組立体の維持を可能にする。

爪１６は、レバー１４が第６図に示すロック位置にある
とき、レバー１４の当接部を形成するタブ１７を有して
いる。

上述のトグル装置は、充分な締付は力を与えると共に、
作動レバー１４への小さな作用力を必要とする。レバー
１４の当接板１５は、対応する翼３に充分に大きい当接
面を与え、力は、板に当接するレバー１４の部分を介し
て伝達される。ねじ７は、その回転を防止する様にハウ
ジング２の正方形開口部６の１つと協働する正方形断面
の部分７ａｔｒ有している。また、ねじ７の挿通な可能
にするため、板１５は、ハウジング２の対応する開口部
乙に重ねられる正方形断面のオリフィス１８を有してい
る。

第１図に認められる様に、板１５は、矩形断面を有する
と共に、レバー１４の対応する端部タブを収容する様に
構成されるスロット１９をその２つの小さい側部に有し
ている。更に、板１５は、横タブ２０によってブラケッ
ト４の翼５に対する回転を阻止される。

第５図乃至第８図は、本発明の調節装置に適用されるロ
ック装置の他の実施例を示す。

このロック装置は、上述の装置の様に、かじ取すコラム
に結合されるハウジング（図示せス）ヲ前の実施例の様
に貫通して延びるねじ２０ｙｉｌｌ−備えている。ブラ
ケットの翼は、車幅の体部に固定され、板２１は、第１
図乃至第４図に示す実施例の板１５に相当する。相互に
１２０°に位置する６つの仝所２３は、ねじ２０の頭２
２に形成され、ねじ２０が貫通する作動レバー２６の円
筒形体部２５内に位置するニードル２４は、空所２５に
当接する。

また、板２１は、相互に１２０°に配置される空所２７
を有し、ニードル２４と共に対応するトグル装置を形成
する様にニードル２４と協働するニードル２８の端部は
、空所２７に係合する。

ニード＃２４，２８は、レバー２６の回転の際にニード
ルの相対的な角度変位を許容する様に構成される截頭円
錐形空所２９．５０内に配置される。

第５図に認められる様に、ロック装置は、解放位置にあ
る。

第６図では、ロック装置は、死点位置を通過する際の不
安定な位置にある。

第７図では、ロック装置は、第６図の死点位置を通過し
た後の安定なロック位置にある。

第５図乃至第８図に示す装置によって行われる機能は、
対のニードル２４．２８が第７図に示すロック位置で板
２１および頭２２に対するニードルの夫々の当接によっ
て前記ねじに引張りを加え、従って、コラムに結合され
るハウジング上にコラムを維持するブラケットの翼の締
付けを加える。

第９図に示すかじ取りコラムの′ｖ１４節装置は、上述
の実施例の様に、かじ取りコラムのチューブ（図示せず
）に結合されて、車輛の体部に固定されるブラケットの
翼６２の間に可動な様に装着されるハウジング６１を有
している。

ハウジング６１、従って、かじ取りコラムは、ハウジン
グ３１およびブラケットの翼６２を貫通するロッド５３
を有するトグルロック装置によって所定の位置に固定さ
れ、ロッド６３は、ブラケットの対応する翼６２に当接
する座金６７と協働する球形当接面３６を有するナツト
６５にねじ係合するねじ付き部分３４をその一端に備え
ている。

ロッド′５３は、その角度変位を許容する様に構成され
るハウジングろ１の開口部５８７ｉｌｌ−貫通して延び
る。

ロッド３３は、角度変位を許容する様に同様に構成され
るブラケットの翼の孔６９を貞ｍして延びる。

更に、これ等の孔は、上述の実施例に関して述べた態様
においてかじ取りコラムの角度変位を保証するのに好適
な形状を有している。

ロッド５３は、ナツト３５の反対のその端部にアイ４０
を有する頭を備え、作動レバーを形成するヨーク４２の
枢軸ピン４１は、アイ４０に係合し、ヨーク４２の尖端
４３は、ブラケットの対応する翼６２に当てられる板４
４に当接し、板４４は、該尖端４６の当接空所４５を有
している。

また、板４４は、ブラケットの翼６２の孔３９の形状と
同一の形状を有する孔ｄ６？：：備えている。

板４４は、折り曲げられたタブ４７．Ａ８によって対応
する翼３２に対して不動にされる。

第９図では、ロッド３５およびヨーク４２によって形成
されるトグル装置は、不安定な死点位置に示される。

鎖線の軸線１）Ｅ、ＤＦは、調節装置のロック位置およ
び解放位置におけるトグルの位置を夫々示す。

ヨーク４２がその当接尖端４６のまわりに旋回されると
き、ナツト３５の球形当接面６６の存在によってロッド
３３の角度変位がある。

ロック位置および解放位置は、ロッド６３が板４４の孔
４６の端縁１１６ａ、４６ｂとの当接関係になることに
よって定められる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるかじ取りコラムを調節する装置の
立面図、第２図は第１図の線２−２に６５断面図、第６
図はロック位置の本発明による調節装置のロック装置を
示す第２図のａ３−Ｓに沿う断面図、第４図は解放位置
の調節装置のロック装置を示す第２図の線４−４に浴う
部分断面図、第５図は解放位置の本発明にょるｖＩ４節
装置のロック装置の他の実施例の断面図、第６図は解放
位置とロック位置との間の中間位置のロック装置を示す
第５図のものと同様な断面図、第７図はロック位置のロ
ック装置を示す第５図、第６図のものと同様な断面図、
第８図は第５図乃至第７図のロック装置を作動するレバ
ーの部分的な側部立面図、第９図は本発明による調節装
置の第３実施例の断面図である。

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）コラムを支持して矩形の形状のハウジングに結合
   され、更に車輛の体部に固定される関節結合装置によつ
   てブラケットの翼の間で角度的に可動な様に装着される
   チューブを有する自動車輛のかじ取りコラムの位置の調
   節装置において、前記ハウジングを貫通して延び前記ブ
   ラケットの翼に形成される開口部に係合するロッドを有
   するトグルロック装置を備え、該ロッドが、その一端の
   該ブラケットの翼の１つに対する当接装置と、その反対
   側端部の頭とを有し、作動レバーを有するトグル装置の
   少なくとも１つの要素が、該頭と該ブラケットの他の翼
   との間に間挿される調節装置。
2. （２）前記作動レバーによつて構成される前記トグル装
   置の２つの要素が、前記ロッドの頭とブラケットの前記
   他の翼との間に間挿され、該作動レバーの一端が、板を
   介して該ブラケットの対応する翼に当接し、該作動レバ
   ーが、Ｕ形断面の爪と協働し、該爪の分岐が、前記ロッ
   ドの頭の空所にその端部で係合する特許請求の範囲第１
   項に記載の調節装置。
3. （３）前記爪が、前記調節装置のロック位置で前記作動
   レバーの当接部を形成するタブを有する特許請求の範囲
   第２項に記載の調節装置。
4. （４）前記作動レバーが、前記調節装置の解放位置で当
   接位置を占める当接タブを有する特許請求の範囲第２項
   または第３項に記載の調節装置。
5. （５）前記ロッドの貫通する作動レバーの体部内に配置
   されるピンによつて構成される前記トグル装置の要素が
   、前記ロッドの頭とブラケットの前記他の翼との間に間
   挿され、該ピンが、該ロッドの頭と該ブラケットの翼に
   対する当接板との間に間挿される特許請求の範囲第１項
   に記載の調節装置。
6. （６）前記ロッドの頭および当接板が、対応する前記ピ
   ンの端部を収容する凹所を夫々有し、該ピンが、前記作
   動レバーの回転の際にその角度変位を可能にする様に該
   レバーの体部に設けられる截頭円錐形空所に装着される
   特許請求の範囲第５項に記載の調節装置。
7. （７）前記トグル装置が、前記当接装置のまわりに角度
   的に可動な様に装着されるロッドによつて構成され、前
   記作動レバーを形成するヨークが、該ロッドの頭に枢着
   され、該ヨークの分岐が、板を介して対応する前記翼に
   対して尖端で当接し、前記ロッドが、該当接板に設けら
   れる孔の端部によつて限定されるロック位置と解放位置
   との間を可動である特許請求の範囲第１項に記載の調節
   装置。
8. （８）前記ロッドの端部に設けられる前記当接装置が、
   該ロッドのねじ付き端部と協働するナットによつて形成
   され、該ナットが、前記トグル装置によつて加えられる
   締付け力を調節する装置を更に構成する特許請求の範囲
   第１項から第６項のいづれか１つの項に記載の調節装置
   。