JPS6122077Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6122077Y2 JPS6122077Y2 JP18128081U JP18128081U JPS6122077Y2 JP S6122077 Y2 JPS6122077 Y2 JP S6122077Y2 JP 18128081 U JP18128081 U JP 18128081U JP 18128081 U JP18128081 U JP 18128081U JP S6122077 Y2 JPS6122077 Y2 JP S6122077Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coal slurry
- hatch
- input pipe
- hold
- slurry input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003250 coal slurry Substances 0.000 claims description 48
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Ship Loading And Unloading (AREA)
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は船倉内への石炭スラリー投入装置に関
する。
する。
従来、石炭スラリーを船倉内に積込む場合、ハ
ツチ内にホースを例えばクレーン等により保持し
て、石炭スラリーの積込みが行なわれていた。こ
のものによると、船倉内の石炭は、ホース排出口
の真下を頂点にして山形状になつてアンバランス
に積まれ、運航上に問題が生じ、またスラリー水
の脱水効率も悪くなるという問題がある。
ツチ内にホースを例えばクレーン等により保持し
て、石炭スラリーの積込みが行なわれていた。こ
のものによると、船倉内の石炭は、ホース排出口
の真下を頂点にして山形状になつてアンバランス
に積まれ、運航上に問題が生じ、またスラリー水
の脱水効率も悪くなるという問題がある。
そこで、本考案は上記問題を解消し得るもので
あり、船倉内全域にわたつて石炭スラリーを均一
に積込むことが出来る船倉内への石炭スラリー投
入装置を提供することを目的とする。
あり、船倉内全域にわたつて石炭スラリーを均一
に積込むことが出来る船倉内への石炭スラリー投
入装置を提供することを目的とする。
即ち、本考案は倉口周縁と平行な石炭スラリー
投入管を、ハツチコーミングに取付けられた軸体
を介して倉口内方位置と倉口外方位置との間で回
動自在に支持し、上記石炭スラリー投入管の全長
に亘つて複数個の石炭スラリー投入口を形成し、
上記石炭スラリー投入管と上甲板上に設けられた
石炭スラリー輸送用固定配管とをフレキシブルホ
ースを介して接続したもので、本考案のものによ
れば、石炭スラリーを船倉内に広範囲に亘つて均
一に積込むことができる。
投入管を、ハツチコーミングに取付けられた軸体
を介して倉口内方位置と倉口外方位置との間で回
動自在に支持し、上記石炭スラリー投入管の全長
に亘つて複数個の石炭スラリー投入口を形成し、
上記石炭スラリー投入管と上甲板上に設けられた
石炭スラリー輸送用固定配管とをフレキシブルホ
ースを介して接続したもので、本考案のものによ
れば、石炭スラリーを船倉内に広範囲に亘つて均
一に積込むことができる。
以下、本考案の一実施例を第１図〜第３図に基
づき説明する。１は石炭スラリー運搬船２の船
倉、３は矩形状の倉口である。４は倉口３の長辺
（周縁）３ａと平行な石炭スラリー投入管で、そ
の全長に亘つて複数個（本実施例では６個）の石
炭スラリー投入口５が形成されると共に、倉口内
方位置（投入位置）ａと倉口外方位置（格納位
置）ｂとの間で回動自在にハツチコーミング６に
支持されている。即ち、石炭スラリー投入管４の
複数箇所（本実施例では４箇所）にブラケツト７
が取付けられ、該ブラケツト７は、それぞれハツ
チコーミング６外側上部に支持ブラケツト８を介
して支持された軸体９により軸支されている。な
お、上記軸体９は水平方向であると共にハツチコ
ーミング６と平行にされている。また、上記石炭
スラリー投入口５はその開口面積調整可能な構成
とされている。そして、上記石炭スラリー投入管
４は回動手段１０により倉口内方位置（投入位
置）ａと倉口外方位置（格納位置）ｂとの間で第
２図矢印Ａ，Ｂで示すように回動させられる。即
ち、上記任意の軸体９Ａが一方に延設されると共
に第１歯車１１が取付けられ、また該第１歯車１
１は回転駆動装置（電動機若しくは油圧モータ）
１２の出力軸に取付けられた第２歯車１３に噛合
わされている。１４は上記軸体９Ａの延設端部の
支持ブラケツト、１５は回転駆動装置１２の支持
ブラケツトである。そして、石炭スラリー投入管
４の入口部４ａと上甲板１６上に固定された石炭
スラリー輸送用配管１７とはフレキシブルホース
１８を介して接続されている。なお、１９は石炭
スラリー投入管４の倉口内方位置（投入位置）ａ
におけるストツパーである。
づき説明する。１は石炭スラリー運搬船２の船
倉、３は矩形状の倉口である。４は倉口３の長辺
（周縁）３ａと平行な石炭スラリー投入管で、そ
の全長に亘つて複数個（本実施例では６個）の石
炭スラリー投入口５が形成されると共に、倉口内
方位置（投入位置）ａと倉口外方位置（格納位
置）ｂとの間で回動自在にハツチコーミング６に
支持されている。即ち、石炭スラリー投入管４の
複数箇所（本実施例では４箇所）にブラケツト７
が取付けられ、該ブラケツト７は、それぞれハツ
チコーミング６外側上部に支持ブラケツト８を介
して支持された軸体９により軸支されている。な
お、上記軸体９は水平方向であると共にハツチコ
ーミング６と平行にされている。また、上記石炭
スラリー投入口５はその開口面積調整可能な構成
とされている。そして、上記石炭スラリー投入管
４は回動手段１０により倉口内方位置（投入位
置）ａと倉口外方位置（格納位置）ｂとの間で第
２図矢印Ａ，Ｂで示すように回動させられる。即
ち、上記任意の軸体９Ａが一方に延設されると共
に第１歯車１１が取付けられ、また該第１歯車１
１は回転駆動装置（電動機若しくは油圧モータ）
１２の出力軸に取付けられた第２歯車１３に噛合
わされている。１４は上記軸体９Ａの延設端部の
支持ブラケツト、１５は回転駆動装置１２の支持
ブラケツトである。そして、石炭スラリー投入管
４の入口部４ａと上甲板１６上に固定された石炭
スラリー輸送用配管１７とはフレキシブルホース
１８を介して接続されている。なお、１９は石炭
スラリー投入管４の倉口内方位置（投入位置）ａ
におけるストツパーである。
上記構成において、石炭スラリーを船倉１内に
積込む場合、回転駆動装置１２を作動させて石炭
スラリー投入管４を倉口外方位置（格納位置）ｂ
から倉口内方位置（投入位置）ａに回動Ａさせ、
フレキシブルホース１８を介して石炭スラリーＭ
を石炭スラリー投入管４に送れば、倉口３の長辺
３ａに沿つて広範囲に亘つて均一に石炭スラリー
Ｍを船倉１内に積込むことができ、また回転駆動
装置１２を作動させてブラケツト７を揺動させる
ことにより、石炭スラリー投入口５からの石炭ス
ラリーＭの噴出方向を倉口の短辺方向に沿つて変
化させ、船倉１全域にわたつて石炭スラリーＭを
均一に積込むことが出来る。なお、石炭スラリー
の積込みが終了すると、再び回転駆動装置１２を
作動させて、石炭スラリー投入管４を倉口外方位
置ｂに回動Ｂさせ、航海中倉口３を閉鎖するハツ
チカバーを装着する。この時倉口３上方にはハツ
チカバー装着の障害となるものは何もないので作
業が迅速に行なえる。又揚荷時には、石炭スラリ
ー投入管４が倉口外方位置ｂに位置しているの
で、荷役機械の投下に際し、その障害となるもの
が倉口３に存在せず作業が容易に行なえる。
積込む場合、回転駆動装置１２を作動させて石炭
スラリー投入管４を倉口外方位置（格納位置）ｂ
から倉口内方位置（投入位置）ａに回動Ａさせ、
フレキシブルホース１８を介して石炭スラリーＭ
を石炭スラリー投入管４に送れば、倉口３の長辺
３ａに沿つて広範囲に亘つて均一に石炭スラリー
Ｍを船倉１内に積込むことができ、また回転駆動
装置１２を作動させてブラケツト７を揺動させる
ことにより、石炭スラリー投入口５からの石炭ス
ラリーＭの噴出方向を倉口の短辺方向に沿つて変
化させ、船倉１全域にわたつて石炭スラリーＭを
均一に積込むことが出来る。なお、石炭スラリー
の積込みが終了すると、再び回転駆動装置１２を
作動させて、石炭スラリー投入管４を倉口外方位
置ｂに回動Ｂさせ、航海中倉口３を閉鎖するハツ
チカバーを装着する。この時倉口３上方にはハツ
チカバー装着の障害となるものは何もないので作
業が迅速に行なえる。又揚荷時には、石炭スラリ
ー投入管４が倉口外方位置ｂに位置しているの
で、荷役機械の投下に際し、その障害となるもの
が倉口３に存在せず作業が容易に行なえる。
なお、上記実施例において、石炭スラリー投入
管を倉口長辺に沿つて設けたが、倉口短辺に沿つ
て設けるようにしてもよい。
管を倉口長辺に沿つて設けたが、倉口短辺に沿つ
て設けるようにしてもよい。
以上のように、本考案の船倉内への石炭スラリ
ー投入装置によれば、石炭スラリーを船倉内全域
の広範囲に亘つて均一に積込むことができ、従つ
て石炭スラリー運搬船の運航上の問題も解消でき
ると共にスラリー水の脱水効率も向上させること
ができる。また、運航時および揚荷時には石炭ス
ラリー投入管を倉口外方に位置させることによ
り、ハツチカバーの装着および荷役機械の船倉内
への投入作業が容易に行なえる。
ー投入装置によれば、石炭スラリーを船倉内全域
の広範囲に亘つて均一に積込むことができ、従つ
て石炭スラリー運搬船の運航上の問題も解消でき
ると共にスラリー水の脱水効率も向上させること
ができる。また、運航時および揚荷時には石炭ス
ラリー投入管を倉口外方に位置させることによ
り、ハツチカバーの装着および荷役機械の船倉内
への投入作業が容易に行なえる。
第１図は本考案の一実施例の平面図、第２図は
第１図の−矢視拡大断面図、第３図は第２図
の−矢視図である。 １……船倉、２……石炭スラリー運搬船、３…
…倉口、３ａ……長辺（周縁）、４……石炭スラ
リー投入管、５……石炭スラリー投入口、６……
ハツチコーミング、９，９Ａ……軸体、１０……
回動手段、１２……回転駆動装置、１６……上甲
板、１７……石炭スラリー輸送用配管、１８……
フレキシブルホース。
第１図の−矢視拡大断面図、第３図は第２図
の−矢視図である。 １……船倉、２……石炭スラリー運搬船、３…
…倉口、３ａ……長辺（周縁）、４……石炭スラ
リー投入管、５……石炭スラリー投入口、６……
ハツチコーミング、９，９Ａ……軸体、１０……
回動手段、１２……回転駆動装置、１６……上甲
板、１７……石炭スラリー輸送用配管、１８……
フレキシブルホース。
Claims (1)
- 倉口周縁と平行な石炭スラリー投入管を、ハツ
チコーミングに取付けられた軸体を介して倉口内
方位置と倉口外方位置との間で回動自在に支持
し、上記石炭スラリー投入管の全長に亘つて複数
個の石炭スラリー投入口を形成し、上記石炭スラ
リー投入管と上甲板上に設けられた石炭スラリー
輸送用配管とをフレキシブルホースを介して接続
したことを特徴とする船倉内への石炭スラリー投
入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18128081U JPS5886795U (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 船倉内への石炭スラリ−投入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18128081U JPS5886795U (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 船倉内への石炭スラリ−投入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5886795U JPS5886795U (ja) | 1983-06-13 |
| JPS6122077Y2 true JPS6122077Y2 (ja) | 1986-07-02 |
Family
ID=29978615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18128081U Granted JPS5886795U (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | 船倉内への石炭スラリ−投入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5886795U (ja) |
-
1981
- 1981-12-04 JP JP18128081U patent/JPS5886795U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5886795U (ja) | 1983-06-13 |
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