JPS597304Y2 - 旋回式バケットエレベ−タにおける扱い物払出装置 - Google Patents
旋回式バケットエレベ−タにおける扱い物払出装置Info
- Publication number
- JPS597304Y2 JPS597304Y2 JP15339979U JP15339979U JPS597304Y2 JP S597304 Y2 JPS597304 Y2 JP S597304Y2 JP 15339979 U JP15339979 U JP 15339979U JP 15339979 U JP15339979 U JP 15339979U JP S597304 Y2 JPS597304 Y2 JP S597304Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elevator
- packet
- frame
- dispensing device
- boom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Ship Loading And Unloading (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は旋回式パケットエレベータがら放荷される扱い
物を払出コンベヤに受渡しする装置に関する。
物を払出コンベヤに受渡しする装置に関する。
一般にパケットエレベータを装備したアンローダより船
艙内の扱い物を陸揚する場合、パケットエレベータを旋
回してその向きを変えると、荷役効率や作業性を著しく
向上させうろことは周知の通りである。
艙内の扱い物を陸揚する場合、パケットエレベータを旋
回してその向きを変えると、荷役効率や作業性を著しく
向上させうろことは周知の通りである。
而し乍ら、この方式は従来パケットエレベータより払出
コンベヤに扱い物を受渡しする装置に好適なものがない
ため、その実用化が阻まれているのが現状である。
コンベヤに扱い物を受渡しする装置に好適なものがない
ため、その実用化が阻まれているのが現状である。
例えば、ブーム上に旋回フレームを設け、該フレームに
パケットエレベータを貫通させて吊持し、旋回フレーム
によってパケットエレベータを旋回させるようになし、
該パケットエレベータ頂部より放荷される扱い物を、ブ
ームに設けたドーナツ状の円形シュートを用いて払出コ
ンベヤに受渡すことも考えられたが、構造が極めて複雑
となり、又受渡しが確実でないという欠点があった。
パケットエレベータを貫通させて吊持し、旋回フレーム
によってパケットエレベータを旋回させるようになし、
該パケットエレベータ頂部より放荷される扱い物を、ブ
ームに設けたドーナツ状の円形シュートを用いて払出コ
ンベヤに受渡すことも考えられたが、構造が極めて複雑
となり、又受渡しが確実でないという欠点があった。
本考案は上記問題点に対処するために提案されたもので
゛あって、ブームに旋回自在なフレームを設け、該旋回
フレームに上部がグースネック状に形或されたパケット
エレベータを吊持させると共に、パケットエレベータ頂
部より放荷される扱い物の受取りシュートを、該シュー
トホッパ部中心が、前記旋回フレームの旋回中心に一致
するようにして、ブーム上に設けたものである。
゛あって、ブームに旋回自在なフレームを設け、該旋回
フレームに上部がグースネック状に形或されたパケット
エレベータを吊持させると共に、パケットエレベータ頂
部より放荷される扱い物の受取りシュートを、該シュー
トホッパ部中心が、前記旋回フレームの旋回中心に一致
するようにして、ブーム上に設けたものである。
以下図示した実施例に沿って説明する。
１は上部をグースネツク状に形或されたパケットエレベ
ータであって、チェン２、パケット３と、チェンホイル
４、パケットエレベータフレーム５などによって構或さ
れている。
ータであって、チェン２、パケット３と、チェンホイル
４、パケットエレベータフレーム５などによって構或さ
れている。
次に７はアンローダ本体６に設けられたブームであって
、その端部には旋回駆動装置８によって回動する旋回軸
９を支承している。
、その端部には旋回駆動装置８によって回動する旋回軸
９を支承している。
そして該旋回軸９には旋回フレーム１０が固設され、更
に旋回フレーム１０にはパケットエレベータフレーム１
１が取付けられている。
に旋回フレーム１０にはパケットエレベータフレーム１
１が取付けられている。
即ちパケットエレベータ１は旋回フレーム１０によって
、旋回軸９を軸芯として回動可能に吊持されることとな
る。
、旋回軸９を軸芯として回動可能に吊持されることとな
る。
又ブーム７上にはシ一ト１１が設けられてあって、該シ
ュート１１のホッパ部の中心は旋回軸９の軸中心に一致
させてある。
ュート１１のホッパ部の中心は旋回軸９の軸中心に一致
させてある。
このため前記パケットエレベータ１の頂部におけるパケ
ット３の反転部の扱い物放荷位置は、パケットエレベー
タ１が旋回して何の位置にあっても、シュート１１のホ
ッパ上となる。
ット３の反転部の扱い物放荷位置は、パケットエレベー
タ１が旋回して何の位置にあっても、シュート１１のホ
ッパ上となる。
１２はブーム７に敷設された払出コンベヤ、１３は船艙
である。
である。
本考案は上記の通り構威されており、船艙１３内の扱い
物を陸揚するには、パケットエレベータ１を希望する方
向に旋回停止させた後、バケツＩ・エレベータ１を駆動
させるとパケット３は連続的に扱い物を掬上げ、頂部反
転部においてシュート１１内に放荷させ、この扱い物を
シュート１１内を滑らせて払出コンベヤ１２上に受渡す
ることとなる。
物を陸揚するには、パケットエレベータ１を希望する方
向に旋回停止させた後、バケツＩ・エレベータ１を駆動
させるとパケット３は連続的に扱い物を掬上げ、頂部反
転部においてシュート１１内に放荷させ、この扱い物を
シュート１１内を滑らせて払出コンベヤ１２上に受渡す
ることとなる。
そして扱い物の掬込みの方向が、何れの旋回位置にあっ
ても、パケットエレベータ１頂部よりの扱い物の放荷位
置は常にシュート１１のホッパ上となっているので、扱
い物の払出コンベヤ１２への受渡しをスムーズに行うこ
とができる。
ても、パケットエレベータ１頂部よりの扱い物の放荷位
置は常にシュート１１のホッパ上となっているので、扱
い物の払出コンベヤ１２への受渡しをスムーズに行うこ
とができる。
本考案は前述の通りパケットエレベータの旋回中心及び
、扱い物の放荷位置、ならびにこれを受取るシュートホ
ッパ部中心とを一致させることによって、パケットエレ
ベータより扱い物を安定して払出コンベヤに受渡すこと
ができ、而もコンパクトで、軽量な構造となし得るので
、旋回式バケットエレベータの実用化に極めて有効であ
る。
、扱い物の放荷位置、ならびにこれを受取るシュートホ
ッパ部中心とを一致させることによって、パケットエレ
ベータより扱い物を安定して払出コンベヤに受渡すこと
ができ、而もコンパクトで、軽量な構造となし得るので
、旋回式バケットエレベータの実用化に極めて有効であ
る。
尚、第２図に示したように本説明においては、旋回軸を
用いる方式としたが、軸は単なる支持軸とし、旋回フレ
ームに旋回レースを取付け、該旋回レースをピニオンに
より駆動する方式としてもよく、又、油圧シリンダーを
用いて回動させる機構などとすることも可能である。
用いる方式としたが、軸は単なる支持軸とし、旋回フレ
ームに旋回レースを取付け、該旋回レースをピニオンに
より駆動する方式としてもよく、又、油圧シリンダーを
用いて回動させる機構などとすることも可能である。
第１図は本考案実施を示す全体概略側面図である。
第２図は払出装置部の詳細側面図を示す。１・・・・・
・パケットエレベータ、３・・・・・・パケット、５・
・・・・・パケットエレベータフレーム、７・・・・・
・ブーム、８・・・・・・旋回駆動装置、９・・・・・
・旋回軸、１０・・・・・・旋回フレーム、１１・・・
・・・シュート、１２・・・・・・払出コンベヤ。
・パケットエレベータ、３・・・・・・パケット、５・
・・・・・パケットエレベータフレーム、７・・・・・
・ブーム、８・・・・・・旋回駆動装置、９・・・・・
・旋回軸、１０・・・・・・旋回フレーム、１１・・・
・・・シュート、１２・・・・・・払出コンベヤ。
Claims (1)
- ブームに旋回自在なフレームを設け、該旋回フレームに
上部がグースネック状に形威されたパケットエレベータ
を吊持させると共に、パケットエレベータ頂部より放荷
される扱い物の受取りシュートを、該シュートのホッパ
部中心が、前記旋回フレームの旋回中心に一致するよう
にしてブーム上に設けたことを特徴とする旋回式パケッ
トエレベータにおける扱い物払出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15339979U JPS597304Y2 (ja) | 1979-11-05 | 1979-11-05 | 旋回式バケットエレベ−タにおける扱い物払出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15339979U JPS597304Y2 (ja) | 1979-11-05 | 1979-11-05 | 旋回式バケットエレベ−タにおける扱い物払出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5672841U JPS5672841U (ja) | 1981-06-15 |
| JPS597304Y2 true JPS597304Y2 (ja) | 1984-03-06 |
Family
ID=29384171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15339979U Expired JPS597304Y2 (ja) | 1979-11-05 | 1979-11-05 | 旋回式バケットエレベ−タにおける扱い物払出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597304Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-05 JP JP15339979U patent/JPS597304Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5672841U (ja) | 1981-06-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4516905A (en) | Roll clamp | |
| JPS5948225B2 (ja) | 最終揚貨装置 | |
| JPS597304Y2 (ja) | 旋回式バケットエレベ−タにおける扱い物払出装置 | |
| RU2136571C1 (ru) | Устройство для непрерывной выгрузки сыпучего материала из судов или других емкостей | |
| US3788445A (en) | Apparatus for recovering bulk material from a pile | |
| JPS5841257B2 (ja) | 荷役用竪型コンベヤ | |
| US5078261A (en) | Apparatus and method for unloading bulk materials | |
| JPH028994Y2 (ja) | ||
| JPS6122077Y2 (ja) | ||
| CN218968629U (zh) | 一种便于对原料进行装卸的吊笼 | |
| SU1194831A1 (ru) | Устройство дл перегрузки груза в строп-контейнерах | |
| CN211592653U (zh) | 一种便于倾斜倒料的油桶车 | |
| JPS5844112Y2 (ja) | 俯仰式ロ−ダの姿勢補正装置 | |
| CN216638205U (zh) | 一种塔吊用快速卸料吊斗 | |
| CN214329928U (zh) | 一种桥梁建设用物料高空输送装置 | |
| JPH0528472Y2 (ja) | ||
| CN214599677U (zh) | 一种cfg桩施工用破碎桩头运送装置 | |
| JPS6122908Y2 (ja) | ||
| SU1155759A1 (ru) | Горно-транспортна машина | |
| JPS596676Y2 (ja) | 脱穀機の揚穀装置における揚穀筒の取付構造 | |
| JPS6316656Y2 (ja) | ||
| SU835914A1 (ru) | Установка дл перегрузки сыпучих грузов | |
| JPS5840822Y2 (ja) | コンバインにおける縦搬送チエンの穀稈供給深さ調節装置 | |
| JPS585719Y2 (ja) | シヨベルホイ−ル | |
| JPH0330341Y2 (ja) |