JPS5848952Y2 - 船艙底部構造 - Google Patents

船艙底部構造

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Publication number
JPS5848952Y2
JPS5848952Y2 JP18477979U JP18477979U JPS5848952Y2 JP S5848952 Y2 JPS5848952 Y2 JP S5848952Y2 JP 18477979 U JP18477979 U JP 18477979U JP 18477979 U JP18477979 U JP 18477979U JP S5848952 Y2 JPS5848952 Y2 JP S5848952Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
ship
hoppers
central
bow
Prior art date
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Expired
Application number
JP18477979U
Other languages
English (en)
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JPS56102796U (ja
Inventor
正義 加納
茂夫 宮島
和敬 細萱
達也 村橋
康雄 中井
Original Assignee
日立造船株式会社
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Publication date
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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は船艙底部構造に関するものである。
船舶底部に揚荷用スクリューコンベヤを装備する撒積貨
物船において、艙内容積を最も有効に取るためには、船
底部に設けられるホッパーを船中方向に多く配設する必
要がある。
普た船の大型化によってホッパーも大きくなり、これは
スクリューコンベヤ長すが長くなって該スクリューコン
ベヤへの荷重部が長くなり、以って輸送上問題が生じる
と共にスクリューコンベヤに大動力が必要となる。
そこで本考案は上記問題点を解決し得る船艙底部構造を
提案するもので、以下その一実施例を図面に基づいて説
明する。
1は粉炭などの輸送を行なう撒積運搬船で、船首尾方向
に複数(実施例では6)の船艙2A、2B。
2C,2D、2E、2Fを有すると共に、中央に中央コ
ンベヤ区画3を有する。
前記船艙2に〜2Fは横断面において、複数(実施例で
ば3)のセンターホッパー4At4Bt4Cとサイドホ
ッパー5A、5Bとにより船中方向において複数(実施
例でば4)の船底部6At6Bt6Ct6Dが形成され
、さらに各船底部6A〜6Dは縦断面に釦いて波状の船
底ホッパーγA 、7B 、7C,7Dに形成されてい
る。
ここで左舷側の船底部6A。6Bと右舷側の船底部6C
,6Dとは、船首尾方向における波ピッチを半ピツチず
らせである。
前記船底部6A、6B、6C,6Dで各波底部には船中
方向のスクリューコンベヤ8A、8Bが配設され、これ
らスクリューコンベヤ8A、8B(7)外端はサイドホ
ッパー5A、5Bに支持されると共に、内端は中央のセ
ンターホッパー4B内の空間9に設けたケース10に支
持される。
そして両スクリューコンベヤ8A t 8Bは両側のセ
ンターホッパー4A 、4Cに形成した貫通部11A、
IICを挿通する。
さらに両スクリューコンベヤ8A。8Bは、ケース10
に取付けた駆動装置12A。
12Bによって各別に駆動される。
前記ケース10内には船首尾方向のチェンコンベヤ13
が配設され、このチェンコンベヤ13の終端は中央コン
ベヤ区画3に至る。
この中央コンベヤ区画3内には、その受入口に前記チェ
ンコンベヤ13が接続するパケットコンベヤ14が設け
られる。
このパケットコンベヤ14は船首側と船尾側と一対設け
られ、夫々上甲板15を貫通してその吐出口1−6を該
上甲板15の上方に位置させてしる。
17ばその始端が前記パケットコンベヤ14の吐出口1
6に接続する固定式チェンコンベヤで、その終端には船
外に振出し可能な旋回式チェンコンベヤ18が配設され
る。
船舶2A〜2F内に積込筐れている粉粒体などを取出す
とき、先ず任意な船舶2A〜2Fのスクリューコンベヤ
8A、8Bとチェンコンベヤ13、ならびにパケットコ
ンベヤ14を駆動させる。
すると任意な船舶2A〜2F内の粉粒体などはスクリュ
ーコンベヤ8A 、8Bによってケース10内に取出さ
れ、−そしてチェンコンベヤ13によって中央コンベヤ
区画3側に搬出される。
次いで粉粒体などはパケットコンベヤ14によって上甲
板15上に持上げられ、そして吐出口16から固定式チ
ェンコンベヤ17に渡され、次いで旋回式コンベヤ18
によって搬送される。
上述の作用においてスクリューコンベヤ8A58Bは夫
々複数の船底部6A、6B、6C,6Dに作用し、しか
も各船底部6At6B、6C,6Dにおける荷重部(作
用部)は短かいことから、小動力の駆動装置12A、1
2Bであっても搬送は行なえる。
以上述べたように本考案によると、船中方向に多数のホ
ッパーを設けることによって船舶内を最も有効に利用で
き、しかもスクリューコンベヤの荷重部を短かくできて
小動力でありながら確実な輸送を期待できる。
さらに両スクリューコンベヤは船首尾方向において半ピ
ツチずれて配設されることから、チェンコンベヤは中央
センターホッパー内に一列設けるだけでよく、構造の簡
素化をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は縦断側面図、
第2図は要部の平面図、第3図は第2図におけるA−A
断面図である。 2A、2B、2Ct2D、2E、2F”・・・・・・船
舶、3・・・・・・中央コンベヤ区画、4At4Bt4
C・・・・・・センターホッパー、5A、5B・・・・
・・サイドホッパ、6A、6B、6C,6D・・・・・
・船底部、7A。 7B、7C,?D・・・・・・船底ホッパー、8A、8
B・・・・・・スクリューコンベヤ、10・・・・・・
ケース、12A。 12B・・・・・・駆動装置、13・・・・・・チェン
コンベヤ、14・・・・・・パケットコンベヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のセンターホッパーと左右のサイドホッパーとによ
    り船中方向に複数の船底部を形成すると共に、これら船
    底部を船首尾方向において波状の船底ホッパーに形威し
    、さらに左舷側船底部群と右舷側船底部群とは船首尾方
    向における波ピッチを半ピツチずらして配置し、各船底
    部に配設したスクリューコンベヤの内端を中央センター
    ホッパー内に位置させ、さらに中央センターホッパー内
    に中央コンベヤ区画へ至るチェンコンベヤを設けたこと
    を特徴とする船艙底部構造。
JP18477979U 1979-12-28 1979-12-28 船艙底部構造 Expired JPS5848952Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP18477979U JPS5848952Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 船艙底部構造

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JP18477979U JPS5848952Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 船艙底部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56102796U JPS56102796U (ja) 1981-08-12
JPS5848952Y2 true JPS5848952Y2 (ja) 1983-11-08

Family

ID=29717405

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JP18477979U Expired JPS5848952Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 船艙底部構造

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JPS56102796U (ja) 1981-08-12

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