JPS61220759A - 可撓性シート材の処理に使用される真空ガイド - Google Patents

可撓性シート材の処理に使用される真空ガイド

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JPS61220759A
JPS61220759A JP61061071A JP6107186A JPS61220759A JP S61220759 A JPS61220759 A JP S61220759A JP 61061071 A JP61061071 A JP 61061071A JP 6107186 A JP6107186 A JP 6107186A JP S61220759 A JPS61220759 A JP S61220759A
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sheet material
lip
flexible sheet
foam
downstream
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JP61061071A
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English (en)
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ラセル・リー・ブラウン
チヤールズ・ジエイムズ・カニンガム
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Union Carbide Corp
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Union Carbide Corp
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    • D21H23/02Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper characterised by the manner in which substances are added
    • D21H23/22Addition to the formed paper
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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  • Paper (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、可撓性シート材を処理するのに用いられる装
置および方法に関し、特に、製紙および紙仕上げ工程中
紙ウェブなどの移動する可撓性シート材に処理用流体組
成物を塗布するのに用いられる真空ガイド・流体塗布器
の組合せに関する。
可撓性シート材への塗料などの処理用流体組成物の塗布
は、一般に、例えば間隙を置いて並置したローラや、絞
りローラや、流し塗バーや、ドクターナイフや、スプレ
ーノズルなどの塗布器を用いて行われている。しかしな
がら、それらの方法による場合、必然的に、相当多量の
液体がシート材に塗布される。従って、塗布された液体
分を蒸発させてシート材上に所定量の固形処理剤を残す
ために、処理工程の後に乾燥工程が必要とされる。
従って、上述の従来の塗布方法は、製紙工程や紙仕上げ
工程において紙処理剤を塗布するのに用いられてきたが
、下記のような周知の制約があった。
絞りp−ラを用いる場合、可撓性シート材をそれらの四
−ラに通す直前に液状またはフオーム状の処理剤含有組
成物に接触させる。この場合、絞りローラによって塗布
することができる処理剤の特性上のいろいろな制約が、
絞り四−2の使用によって課せられる。例えば、処理剤
含有組成物は、粘性が低く、固形分含有率の低い組成物
でなければならない。なぜなら、高速度で回転する絞り
ローラ間に発生する強い液圧力により、それらの絞りロ
ーラが互いに分離される傾向があり、その結果、組成物
の塗布量に対する制御力を失うからである。研究によれ
ば、紙などのシート材の含浸量は流体浸透の仕組によっ
て支配され、飽和が生じない限りシートの表面から内部
中心まで強度勾配が生じることが判明している。絞りロ
ーラから流体を塗布されることによりシート材の含水量
が相当に増大するので、追加の乾燥工程を必要とし、従
ってコストの増大を招き、処理速度を制限することにな
る。
スプレーノズルによる塗布方法には制約がある。
一般に、処理剤として低粘性の液状物しか用いることが
できない。処理剤の塗布の均一性にも一定の限度がある
。スプレーのパターンにオーバーラツプ(重なり)など
の固有の制約があり、また、スプレーノズルの設計や性
能が塗布状態に敏感に反映されるので、塗布の良好な分
布が得られず、塗布作業の能率も劣る。特に、製紙工程
における幅広のシート材などに対しては処理剤の均一な
塗布を行う・ことが困難である。スプレー塗布法は、ま
た、空気の流れ(風)にも敏感であり、塗布の均一性を
損い易い。また、ある種の処理剤は、スプレー法では周
囲空気中に拡散される危険性があるので環境汚染の理由
から使用することができない0 乾燥工程の制約を軽減し、塗布速度を高めるために、固
形分含有量の閤い、いろいろな処理用組成物が従来から
開発されている。フォーム状処理用組成物は、均一な塗
布を達成するための組成物の体積膨張を液体ではなくガ
スによって行うことができ、乾燥工程を軽減することが
できるという利点があるので、従来から利用されている
しかしながら、それらのフォーム組成物は、泡の破壊速
度が遅いものであり、空気ナイフや、口−ラや、ブラシ
等の在来の流体塗布手段を用いてフオーム組成物の溜め
としてシート材上に堆積し、次いで、絞り四−ラや、ド
クタブレードなどを用いてフオームを破壊することによ
ってシート材に被着されるようになされたものである。
そのようなフオーム塗布法を有効に用いるためには、フ
ォームが空気にU呈されたとき不規則にまたは不均一に
破壊されて液体に戻り、シート材を不均一に湿潤させ、
あるいは在来の塗布作業に用いられるブレードや絞りロ
ーラによる余剰の処理用組成物の掻取りを不均一にする
ことがないように、十分な安定性を有する処理用フォー
ム組成物を用意しなければならない。また、組成物の均
一性を維持するためにフオーム組成物を再循環させ潜ご
とは、通常、困難であり、実際的ではない。
その後、処理作業の研究開発により、尚固形分の処理用
組成物の使用を可能にする高能率のシヨートドエル型(
塗布のためにシート材に接触する時間が短いこと)処理
装置が提供された。そのような方式は、可撓性シート材
に塗布される液体の量を少くし、従って1iI後の乾燥
工程で液体を蒸発させるのに必要とされるエネルギーを
節減し、塗布速度を尚めるので、生産性の同上およびコ
ストの低下をもたらす。そのようなシヨートドエル処理
作業は、また、処理用組成物の塗布量を少くするので、
材料費をも節減するとともに、上述したような欠点を有
する処理用組成物の「溜め」をシート材上に堆積する必
要性を排除することによっても塗布速度を尚める。
シヨートドエル型流体塗布法は、例えば、「紙技術およ
び工業J1977年576月号に掲載されたR、アケソ
ン著「真空下での表面処理」、[紙J1980年5月5
日号のW、ウィリアムス著「コーチングにおける14年
の進歩−ビ屑ブレードからトウインプレードまで」、お
よび「紙時代J1?84年5月号のS、ウェストガード
著■流塗布機−スポットライトのコーチングのための自
在工具」に記載されている。また、シヨートドエル型流
体塗布法は、米国特許第5.941902号および40
24526号にも記載されている。
しかしながら、例えば米国特許第4.024526号に
記載された方法を用いた場合、処理用フォーム組成物が
シート材にぶつかることによりシート材が塗布器のノズ
ルのリップから持上げられ、フォームの漏れおよびこぼ
れを生じるという欠点があった。
シヨートドエル型塗布法の重要な要素は、フォームまた
は流体の漏れやこぼれを生じることなく処理用流体組成
物をシート材に均一に塗布するためには、シート材と流
体塗布器のオリフィスとの間に緊密な接触を維持する必
要があることである。
従来のシヨートドエル型流体塗布法においては、通常、
可撓性シート材をp−ラと四−ラの間またはそれに類す
るガイド手段の間を通す。しかしながら、そのようなp
−ラまたはガイド手段は、寸法が大きくて嵩ばり、正確
な速度制御を必要とするなどの欠点を有する。あるいは
また、流体塗布器に接触する可撓性シート材の均一な平
面度を維持するために高価な弓そりローラを使用しなけ
ればならない。従って、シヨートドエル型流体塗布法の
利点を保持し、しかもなお、シヨートドエル流体塗布器
のオリフィスとシート材との間に所要の緊密な接触を維
持するために、寸法の大きい、高価な、あるいは非能率
な手段を必要としない流体塗布器を求める要望がある。
そのような流体塗布器は、比較的^速度で送られるシー
ト材に適用することができ、かつ、例えば製紙工程や紙
の仕上げ工程におけるような連続塗布工程に適用するこ
とができなければならない。また、塗布圧力を調節自在
とすることによって可撓性シート材に作用する引張力を
最少限にすることが望ましい。更に、流体塗布器の全幅
に亘って多少の高さの変動が存在しても可撓性シート材
と流体塗布器との間に緊密な接触を維持することができ
ることが理想である。
発明の概要 本発明は、可撓性シート材を処理するだめの装置および
方法に関する。本発明の装置は、2つの基本的要素の組
合せから成る。第1の要素は、可撓性シート材を保持す
るためのガイド表面を有し、該ガイド表面に設けられ、
真空創生手段に接続された1つまたはそれ以上の開口を
有する真空ガイドである。第2の要素は、前記真空ガイ
ドに近接して配置されており、前記ガイド表面と整列し
1、または該ガイド表面によって画定される平面を越え
て延長した1対のリップを有し、該1対のリップの間に
延在する流体塗布室を有するシヨートドエル流体塗布器
である。この塗布器は、前記ガイド表面から該リップを
横切って、または該リップを横切って該ガイド表面へ移
動する可撓シート材を該1対のリップに該リップの全幅
に亘って接触させるのに十分なように該真空ガイドに整
列して配置されている。
本発明の処理方法は、 イ) 可撓性シート材を流体塗布器へ通し、(ロ)該可
撓性シート材の表面を真空ガイドのガイド表面上へ引き
つけて該可撓性シート材を真空ガイドに近接したシヨー
トドエル流体塗布器に整列させ、 (ハ)該整列した可撓性シート材を流体塗布器のの1対
のリップに該リップの全幅に亘って接触させて該1対の
リップを横切って移動させ、に)該1対のリップの間で
該可撓性シート材上へ処理用流体組成物を塗布し、 (ホ)処理された可撓性シート材を回収することからな
る。
本発明は、被処理可撓性シート材とシヨートドエル流体
塗布器のオリフィスとの間に所要の緊密な接触を設定す
るための簡単で、安価な、しかも効果的で能率的な手段
を設けることによってシヨートドエル型流体塗布作業に
適した移動シート材処理装置および方法を提供する。本
発明の装置および方法は、比較的速いシート材送り速度
で作動することができ、連続塗布作業、特に製紙工程ま
たは紙の仕上げ工程に適用することができ、容易に調節
できる制御によりシート材の摩擦抗力を最小限にし、更
に、流体塗布器のリップの接触縁に多少の狂いがあって
も流体塗布量のシート材との間に緊密な接触を維持する
ことができる。
本明細書では特に断わらない限り、長手方向とは、紙ウ
ェブ等の移動方向に沿い、フォーム塗布器リツプを横切
る方向であり、幅方向とは、紙ウェブを横切り、フォー
ム塗布器リツプに沿う方向であり、高さとは、紙ウェブ
の平面に対して垂直な方向をいう。
第1図を参照して説明すると、流体塗布手段A1は、可
撓性シート材(「ウェブ」とも称する)P。
に接触するシヨートドエル流体塗布器から成る。
処理用流体組成物B、は、流体創生手段(図示せず)か
ら供給される。流体塗布器A、に近接したところには、
シート材P1を保持するためにシート材に真空力を作用
させるための1つまたはそれ以上の開口を有する真空ガ
イドC1が配設されている。シート材P1に作用する真
空力を測定するための真空度針(図示せず)を真空ガイ
ドC1に付設することができる。真空ガイドCIは、真
空創生手段Is  (図示せず)に通じる分離手段D1
に接続することができる。可撓性シート材の移動方向は
、第1図では左から右であり、真空ガイド手段0重はフ
オーム塗布器A1の上流側にある。
第2図を参照すると、好ましいフオーム塗布器A、およ
び真空ガイド手段C3が端面図で示されている。第2[
では可撓性シート材P、の移動方向は右から左であり、
真空ガイド手段C3はフオーム塗布器人、の上流側にあ
る。
第2図においては、流体塗布手段A、は、ベース(図示
せず)から一定の角度で延長した平行な上流側リップ2
0と下流側リップ30とから成り、それらのリップの間
に流体塗布室10が画定されている。処理用流体は、流
体塗布室10を通り、ベースから遠い側の端部にあるオ
リフィス40へ押進められる。処理用流体組成物は、オ
リフィス40で可撓性シート材P、に接触すると、該シ
ート材に均一な分布態様で被着される。
流体塗布室10は、上流側リップ20の内壁50と下流
側リップ30の内壁面60の間に画定され、両端は端壁
(図示せず)によって囲われている。上流側リップ20
の、ベースとは反対側の端部は、端部外側970と端部
内側縁80によつて画定されている。下流側込ツブ30
の、ベースとは反対側の端部は、端部外側縁90と、該
外側縁と内壁60の間のリム100とによって画定され
ている。
端部内側縁80と上流側リップの内壁50の交差によっ
て角aが形成される。端部外側縁90と下流側リップの
内壁60の交差によって逃げ角すが形成される。角aは
90°より大きく、好ましくは約91°〜約0.35°
、最も好ましくは約0.05°〜125°である。角す
は9G”より小さく、好ましくは約0.°〜約70°、
最も好ましくは約45°である。図にみられるように、
上流側リップ20の端部は、下流側リップ30の端部よ
りベースから高い位置にまで延長している。
上流側リップ20および下流側リップ30の、基材(即
ちシート材)に接触する縁は、上述したオリエンテーシ
ョン(配置、方向)を維持する限り任意の選ばれた形態
、例えば尖彩、テーバ形、平坦形、斜切形、アーチ形ま
たはその他の湾曲形とすることができる。上流側リップ
20の内壁50または端部内側縁80、または下流側リ
ップ30の内壁60または端部外側縁9−0が湾曲表面
である場合は、角aまたはbはそれらの表面の平坦部分
からの延長線の交差によって画定される。
それらの表面に平坦部分が存在しない場合は、角asb
は、それらの表面と交差する曲線の中点から、該両表面
の該交差点から最も遠い端までの延長線の交差によって
画定される。下流側リップ30のリム100の長手は、
鋭利に、ないしは細い形とすることが好ましい。
真空ガイド手段C3の表面からフォーム塗布器A、とシ
ート材との接触点までの距離X(第2図ではX、で表わ
されている)は、臨界的な重要性を有するものではなく
、真空ガイド手段C,が、可撓性シート材PIと流体塗
布器即ちフオーム塗布器人、のリップ20および3oと
の間の所要の緊密な接触を助成するのに十分なだけ流体
塗布器即、に近接して位置していればよい。距離Xは、
できるだけ短くすることが好ましく、真空ガイド手段(
単に「真空ガイド」とも称する)の表面が流体塗布器A
!のリップに連結された場合のように、ゼレとすること
もできる。例えば、低弾性率ポリマーの薄いシートまた
は湿った紙のような低伸張弾性率の可撓性シート材の場
合は、距離Xは、構造的に都合がつく限り短くする。
一般に1真空ガイドとフオーム塗布器の間の距離Xは、
0〜約5α83(0〜約201!l) S好ましくは約
25.4 cta (約0.0 in)以下、最も好ま
しくは0〜約2.54c11(0〜約0.in)である
上流側リップの頂点を通る垂II(第2図に水平点線で
示されている)からの真空ガイドC!の垂直方向の距離
Y(第2図ではY!で示されている)も、臨界的な重要
性を有するものではないが、0から真空ガイドとシート
材との緊密な接触を実際上維持することができる点を越
えない距離までの範囲とする。通常、距離Yは、0〜約
&08cm(0〜約2 in)であり1好ましくは約L
54cm(約0. in)まで、最も好ましくは約α2
54JI(約l110量n)〜約0.27C11(約0
.25 In)である。
可撓性シート材P、は、端部外側縁70と内側縁80と
の交差点を含む上流側リップ20の端部ノ全幅に沿って
接触し、下流側リップ30のリム100の全幅に沿って
接触する。これらの接触は、上流側リップ20と下流側
リップ30との間に延在するオリフィス40を密封する
シールを形成するのに十分な接触度合である。このシー
ルは、可撓性シート材の張力と、真空ガイドC8によっ
て助成されて塗布器のリップ20.30を横切って移動
するシート材によって画定される形態との組合せによっ
て設定される。
シー)#P、が上流側リップ20に接近する、垂線から
の上流側進入角dは、0°から90°未満、好ましくは
0°から約60°まで、最も好ましくは約0.5°から
約45°までである。シート材即ち基材P鵞が上流側リ
ップ20から離れていく、垂線からの上流側退出角dは
、0°から90゜好ましくは約50°まで、最も好まし
くは約0.゜から約25°までである。シート材P意が
下流側リップ30に接近する、内壁60からの下流側進
入角・は、90°〜180°、好ましくは約0.40゜
まで、最も好ましくは約91°から約0.15°までで
ある。シート材の下流側退出角f1即ち、シート材が下
流側リップ30から離れていく際の、該リップへの接近
方向(第2図に点線延長線で示されている)からの角度
は、01から90°未満、好ましくは約60°まで、最
も好ましくは約0.5゜から約45°までである。角e
とfの和は180゜未満である。
第2図にみられるように、退出角dは、上流側リップ2
0がベースから下流側リップ30よりも高い位置にまで
突出している突出度を角度で表わすものである。
上流側リップ20は、その海部内側縁80の、垂線から
ベースに向っての傾斜角によって画定される逃げ角gを
有する。上流側リップの逃げ角gは、角1から90°を
差引いた値に等しい。上流側リップの逃げ角gは、上流
側退出角dに少くとも等しく、好ましくはそれより大き
く、最も好ましくはそれより約0.°〜30°大きい。
第3図を参照すると、真空ガイドC,は、流体塗布話人
、から距離Xsだけ離れたところで可撓性シート材P、
の上に配置されており、塗布話人。
に接近するシート材P、は、垂線から距離Y、たけ離れ
ている。
第4図の実施例では、フオーム塗布話人4の両側に1つ
づつ、合計2つの真空ガイドC4、CI4が、そhぞh
距離x4、Y4およUX ’ 4 、Y ’ 4のとこ
ろに配置されている。この構成では、シート材に作用さ
せる真空力は、単一の真空ガイドを設けた場合より小さ
くすることができる。
第5図の実施例では、真空ガイドC1は流体塗布話人、
に一体的に連結されている。従って、真空ガイドCsの
表面と流体塗布器のリップとの間は分離しておらず、両
者間の距離Xは、0である。
流体塗布話人−に接近するシート材P、の垂−からの距
離はY、で表わされている。
第6図の実施例では、真空ガイドC6は流体塗布器A、
に連結されており、真空ガイドの表面からシート材と塗
布器ム・の接触点までの距離はX・で表わされている。
また、塗布器に接近するシート材P・の、垂線からの距
離はY@で表わされ、シート材が真空ガイドの表面を横
切る距離は2・で表わされている。
第7図の実施例では、真空ガイドCマの表面は多孔F、
を有するプレートによって構成されている。可撓性シー
ト材P、が真空ガイドの表面を横切る距離は、該シート
材を真空ガイドの表面上に保持するのに十分な真空力を
設定することができさえすればよく、臨界的な重要性を
有するものではない。通常、真空ガイドの表面の長さく
シート材の移動方向の長さ)は、α762〜約0.01
6、、(103〜約4in)、好ましくは約0.524
〜約5(L8餡(約α06〜約2in)、最も好ましく
は約2.54〜約0.2.7M(約0.1〜約(L 5
 tn)である。
本発明の流体塗布器は、処理用流体組成物を、比較的短
い塗布帯域を用いて比較的短時間で可撓性シート材に塗
布するという点でシヨートドエル型(塗布時間が短いこ
と)の装置である。通常、処理用流体組成物は約0.0
1秒未満、好ましくは約0.0001秒未満でシート材
に塗布される。
真空ガイドは、流体塗布器に整列してそれに近接させて
、シート材の移動方向でみて流体塗布器の上流側または
下流側に、または両側に配置することができる。真空ガ
イドは、真空力を用いて可撓性シート材を真空ガイドの
表面上へ引きつける。
この真空力は、通常、約713〜約562.511/c
11”(約0.〜約8 psi )である。真空力は・
シート材からまたはシート材上へ液体またはフォームを
吸引するほど強くないことが好ましい。また、この真空
力は、真空創生手段によって創生される真空度を変更す
ることによって調節自在とすることが好ましい。
フォーム塗布器と真空ガイドとは、該塗布器のリップと
それを横切って移動するシート材との間の緊密な接触を
確実に維持するために真空ガイドの表面と塗布器のリッ
プが平行な方向に配置されるように整列される。流体塗
布器の上流側および下流側リップは、インラインであり
、ガイド表面によって画定される平面を越えて延長して
いる。
真空ガイドは、流体塗布器の上流側に配置されている場
合、可撓性シート材を上流側進入角Cで上流側リップに
接近させるように位置づけし、流体塗布器の下流側に配
置されている場合は、シート材を下流側退出角fで下流
側リップから離すように位置づけする。
好ましい実施例では、真空ガイドは、処理作業の開始時
および休止中、即ち、連続処理作業の前後に過剰な処理
用流体組成物のこぼれを防止するのに好便に利用される
。それは、真空ガイドの表面を流体塗布器の上流側また
は下流側リップに連結することによって達成することが
できる。
作動においては、流体塗布器の室10内に周囲圧よ・り
高い正圧が創生される。この圧力は、流体塗布室10に
接続されたマノメータまたは圧力計のような圧力感知器
を用いて監視することができる。圧力の大きさは、処理
用流体組成物を移動する基材即ちシート材上へ被着させ
るのに十分な値とするが、流体の密度、流体の流速、基
材の移動速度、基材の吸収性および基材の多孔度などを
含むいろいろな要素に基いて定められる。この正圧、即
ち0より高い圧力は、通常、約α7〜約70711/C
:II”  (約001〜約0.0pai)、好ましく
は本発明によって処理される可撓性シート材の種類とし
ては、金属箔および軽量シート材「包装材、化粧被覆材
などとして使用されるポリエチレン、ポリプロピレン、
セロファン、ポリアクリレート、ポリアミド、ポリエス
テルまたはポリカーボネートフィルムのような可撓性ポ
リマーシートざおよび特に湿式堆積法による製紙工程に
よって製造された紙などの紙ウェブなどがある。本発明
の処理方法は、透過性が比較的低い、実質的に非孔質の
紙に特に適している。可撓性シート材の代表的な例とし
ては、フィル巻きの形で貯留され、構造体の外部被覆材
として使用される鋼、アルミニウム、マグネシウム等の
板金8包装材として使用されるアルミニウム箔などの薄
い箔1食品やその他の商品のための包装材や保護カバー
として使用されるアクリレート、オレフィン、(ポリ)
エステル、(〆す)カーボネート、(ポリ)アラミド等
のポリマーフィルムl未仕上げ筆記用紙、書饋用紙、新
聞用紙、ライナー用ボール紙、箱用ボール紙、容器用プ
ール紙等の非孔質紙、および薄葉紙、−過紙等の多孔質
紙などがある。可撓性シート材の含水量は、乾燥状態か
ら近飽和状態に至るまでいろいろである。
本発明の方法に使用される処理用液状組成物は、基本的
には、基材処理剤と、液状ビヒクルとから成り、通常、
発泡剤を含有する◇基材処理剤は、可撓性シート材上に
分配される活性剤である。液状ビヒクルは、一般に、紙
処理剤即ち基材処理剤をシート材(基材)上に被着する
のを助成するためのキャリアとして必要妊ホる0基材処
理剤は、分散、乳化、溶媒和またはその他周知の任意の
態様で液状ビヒクル内に供給することができる。
本発明の方法に用いられる基材処理剤は、〒般に、可撓
性シート材に塗布されたとき効用を用するものとして当
業者に認められている種類の物質である。典型的な基材
処理剤としては、塗料、フェスおよびそれに類するコー
チング材?腐食防止用コーチング材?水分、化学薬品ま
たは空気伝播物質を防止するためのバリヤー塗料1静電
防止剤潤滑材、スキシギ防止材、剥離塗料などの表面特
性変性剤1紙のための機能および性能改良添加剤、例え
ば製品性能および工程能率改善薬品などがある。代表的
な基材処理剤としては、着色顔料およびアクリル、ポリ
エステル、オレフィン、アセテートまたはそれらの組合
せのポリマーを含有した溶剤型または水性ビヒクル型の
塗料書液体ビヒクルと天然または合成樹脂とから成るフ
ェス3サイズ剤、例えばスターチ、カゼイン、動物グル
ー、またはパルプ化スラリーまたは成形シートに塗布す
ることができるポリビニルアルコール等の合成樹脂を湿
fi4強度または乾燥強度助成樹脂を含む結合剤、例え
ば、アクリルアミド、アクリロニトリル、ポリアミド、
ポリアミン、ポリエステル、スチレン、エチレン、マレ
イン酸、アクリル酸、アクリル酸エステルのポリマーお
よびフボリマー、およびロージン、変性ゴム、グリオキ
サール等?直接染料、反応性染料および螢光染料などの
染料、二酸化チタンまたはそれに類する白色化剤、紙の
着色に一般に使用される有機着色剤などの各種着色剤藁
撥水剤または撥油側番発泡剤を不能にしない程度の脱泡
剤1充填剤蓼スライムサイド菖ラテツクス、飽和側番ワ
ックスエマルジョン等がある。
2種類以上の基材処理剤のブレンドを使用することもで
きる。
基材処理剤の濃度は、斯界において周知の技法に従って
可撓性シート材に所望の特性を付与するのに有効な量の
処理剤が得られればよく、臨界的なものではない。基材
処理剤の特定の濃度は、基材処理剤の@11流体塗布速
度、シート材の移動速度、シート材の特性、および被処
理基材即ちシート材に塗布すべき基材処理剤の望ましい
量を決定するいろいろな要素によって異る。処理用流体
組成物中の基材処理剤の濃度は、通常、約0.重量外〜
約70重量%1好ましくは約2!量%〜約50重量%、
最も好ましくは約4重量%〜約30重量%(液状ビヒク
ル中の基材処理剤の割合でみて)である。
液状ビヒクルの種類は、基材処理剤をシート材に被着す
るのを助成するという機能を果しさえすればよく、臨界
的なものではない。代表的な液状ビヒクルの例としては
、水、有機溶剤、および使用されるシート材に対し、特
に製紙および仕上げ工程において適合性を有する物質が
あげられる。
中でも、水は好ましい液状ビヒクルである。
本発明で用いる処理用組成物は、液体として、あるいは
好ましくはフオーム(泡)として塗布することができる
本発明の方法に用いられる処理用流体組成物は、通常、
所望の構造を有するフォームを形成するのに有効な量の
発泡剤を含有するものであることが好ましい。場合によ
っては、基材処理剤自体が、フォーム構造体を形成する
のに十分な発泡特性を有するものであることもある。そ
のような場合は、基材処理剤が発泡剤でもある。発泡剤
の種類は臨界的なものではなく、所望のフォームを形成
することができることが斯界で認められている周知の発
泡剤の中から選択することができる。通常、発泡剤は、
所望のフォーム特性を形成する働きをする表面活性剤で
ある。
代表的な発泡剤は下記の通りである。
(1)  ノニオンまたはアニオン表面活性剤、例えば
、約6〜50の、好ましくは約0.0〜20のエチレン
オキシ単位を含有する混合ass−css直鎖状第2ア
ルコール、約6〜約50の、好ましくは約0.0〜20
のエチレンオキシ単位を含有するC1・−C8・直鎖状
第1アルコール、約6〜約50の、好ましくは約0.0
〜約20のエチレンオキシ単位を含有するca−eta
アルキルフェノールのような長鎖アルコールまたは長鎖
アルキルフェノールのエチレンオキシド付加物蓼ヤシ油
脂肪族モノエタノールアミドのような脂肪酸モノエタノ
ールアミド寥スルホこはく酸エステル塩、例えばN−オ
クタデシルスルホこはく酸ジナトリウム、N−(1,2
−ジカルボキシエチル)−N−オクタデシルスルホこは
く酸テトラナトリウム、スルホこはく酸ナトリウムのシ
アミルエステル、スルホこはく酸ナトリウムのジオクチ
ルエステル、スルホこはく酸ナトリウムのジオクチルエ
ステル等、 (2)  カチオンまたは両性表面活性剤、例えば、ジ
ステアリルピリジウムクルライドsN−フコーβ−アミ
ツブ冒ピオン酸(N−夕田つまたはN−ラウリル誘導体
)またはそのナトリウム壌婁ステアリルジメチルベンジ
ルアンモニウムクロライドtベンゼンスルホン酸で第4
級化されたベタインまたは第3アルキルアミン。
これらの発泡剤は、周知であり、その他にも、それらに
類する任意の表面活性剤を用いることができる。また、
2種類以上の発泡剤のブレンドを用いることもできる。
特定のフォームを得るために発泡剤を選択する際は、処
理用流体組成物に含まれる他の成分と不当に反応するこ
とがなく、また発泡または処理過程を妨害することがな
いような物質を用いるように配慮しなければならない。
更に、処理用流体組成物には、斯界においてすでに確立
されている手順に従って、随意選択として追加の補助剤
を添加することができる。そのような補助剤としては下
記のものがある。
増粘剤、例えば、有機可塑剤、ゴムのような水溶性ポリ
マー増粘剤、変性セル田−ス、フオーム安定剤としても
、または湿潤フィルム均展剤としても機能することがで
きるアクリレ−)ポリマーおよびウレタンポリマー「フ
ィルム化助剤として機能する溶剤または共溶剤、例えば
カービトルおよび七ロソルプ(いずれも登録商標名)婁
顔料分散剤および溶液安定剤を各成分間の溶液適合性を
助成するためのハイドロドリーフs filll剤tヒ
ドロキシエチルセル四−ス、メチルセルロース、メチル
ヒFaキシエチルセル田−スまたは加水分解グアゴムな
どのフォーム安定剤1感熱剤I固化剤1分散剤寥遮断剤
蓼酸化防止剤。
これらの補助剤は、処理剤の所望の流動特性またはシー
シ材の塗布を不当に損わない範囲で使用される。
添加される発泡剤や補助剤の濃度は、斯界において確立
されている手法に従って定める。
処理用流体組成物への各種成分の添加順序は、臨界的な
ものではなく、当該技術の周知の方法に従って、液状ビ
ヒクル、基材処理剤、発泡剤およびその他の随意選択の
添加剤を任意所望の順序で混合すればよい。
本発明に使用することができるフオームは、ガスおよび
処理用液状組成物を含有する。ガスは、フオームの蒸気
成分として必要とされる。ガスは、液状組成物と協同し
てフォームを形成することができる任意のガス状物質で
あってよく、例えば、空気、窒素、酸素、不活性ガス等
であってよい。
好ましいガスは空気である。
処理用液状組成物に対するガスの割合は臨界的なもので
はなく、フオーム塗布器内で所要の均一なフオーム構造
を形成するのに定量であればよい。
形成することができる好ましいフォームは、泡の破壊速
度が速く、湿潤性が低く、限られた安定性を有するもの
である。即ち、そのようなフォームは、基材即ちシート
材と接触すると、はとんど直ちに液体に戻るという点で
、破壊速度が速く、限られた安定性を有する。また、そ
のようなフォームは、比較的少い量の液状ビヒクルを基
材に塗布するという点で湿潤性が低い。また、そのよう
なフオームは、基材処理剤を含む処理組成物が該フォー
ム中に均一に分布されているという点で均一な構造を有
する。
このフオームは、米国特許第4,099,915号に記
載されているような密度、泡寸法および半減期を有する
ことが好ましい。通常、フォームの密度は、約0.00
5〜約Q、F311/眞1、好ましくはα01〜約α6
777cm”の範囲とすることができる。フオームの平
均泡寸法(直径)は、通常、105〜約0.5 m 、
好ましくは108〜約0.5鰭である。フオームの半減
期は、一般に、約0.〜約60分、好ましくは約3〜4
0分である。
特に好ましいフォームは、19135年5月22日に山
腹された本出膠人の米国出願第715,169号に記載
されている。その好ましいフオームは、斯界において周
知のフォーム生成手段によって創生される。フォーム生
成手段は、一般に、一定量のガスと処理用液状組成物と
を混合することができる機械的攪拌機から成っている。
フオームの生成は、フオーム生成装置内へ導入するガス
の量と、フォーム生成装置内でのロータの回転速度を調
節することによって制御される。この回転速度は、所望
の泡寸法と半減期を有するフォームを生成する上で重要
である。フォームの密度は、液状組成物とガスの相対的
供給速度によって決定される。
生成されたフォームは、上述したようにフオーム塗布器
へ送られ、シート材へ塗布される。
可撓性シート材がフオーム塗布器を横切って移動する速
度は、製紙工程や仕上げ工程における通常の速度範囲に
対応するなどして広範囲に亘って変るが、通常、シート
材は、少くとも約61m/分(約200 ft/分)、
好ましくは約0.22〜約0.829ff!/分(約4
00〜約6000 ft/分)、最も好ましくは約0.
52〜約0.067m1分(約500〜約3500ft
/分)の速度で送られる。
処理用流体組成物が生成され、可撓性シート材に塗布さ
れる温度条件は臨界的なものではなく、通常、基材処理
剤が塗布前または塗布中に加熱される場合、温度は周囲
温度から100℃まで、またはそれ以上とすることがで
きる。
流体塗布器および塗布工程は、単一の場合もあり、複数
(多段)の場合もある。処理用流体組成物は、シート材
の片面または両面に塗布される。
多段または両面塗布の場合は、それぞれの流体塗布器に
、共通の流体生成手段で生成した同じ処理用流体組成物
が供給される場合もあり、あるいは別々の流体生成手段
で生成した異る処理用流体組成物が供給される場合もあ
る。多段または両面塗布の場合、それぞれ塗布される流
体の量および組成が同じである場合と、興る場合がある
。多段塗布工程は、直接的に連続して行われる場合もあ
り、製紙工程におけるように、別の工程段階が間に入る
場合もある。
代表的な実施例においては、市販のフォーム生成手段に
おいて一定量のガスでフォーム化された一定量の処理用
液状組成物を含む処理用流体組成物を、適当な搬送手段
を用いてシヨートドエル流体塗布器の流体塗布室へ送る
。流体組成物は、流体塗布器のベースから延長した平行
な上流側リップの内壁と下流側リップの内壁との間に画
定された流体塗布室内に正圧を設定し、流体を均一に分
配するために該ベースに設けた1つまたはそれ以上の開
口を通して該流体塗布室内へ供給することが好ましい。
上流側リップは、90°以上の角度で内壁と交差する端
部即ち頂部内側縁を有する。
下流側リップは、90°未滴の下流側逃げ角で内壁と交
差する端部即ち頂部外側縁を有する0可撓性シート材は
、流体塗布器に近接しそれと整列して配置された少くと
も1つの真空ガイドによって助成されて該流体塗布器を
横切って通される。真空ガイドは、可撓性シートを保持
するための表面を有し、該表面に設けられb真空創生手
段に接続された1つまたはそれ以上の開口を介してシー
ト材に真空力を作用させ、それによって、シート材を上
流側リップの頂部縁の全馬に泊って、かつ、下流側リッ
プの頂部外側縁と内壁との間のリムの全幅に沿って接触
させる0可撓性シート材は、垂線から08以上の上流側
進入角で上流側リップに接近し、垂線からベースの方に
向って一定の上流側退出角をなして上流側リップを離れ
る。次いで、シート材は、下流側リップの内壁に対して
90゜より大きい下流側進入角で下流側リップに接近し
、該接近方向に対して01以上の下流側退出角で下流側
リップを離れる。可撓性シート材の表面には、処理用流
体組成物を均一に分配する流体塗布室のオリフィスを横
切って通過する間に所定量の処理用流体組成物が塗布さ
れる。
以下に、本発明の幾つかの実際の実施形態を例示する例
を説明する。
例1〜5においては、スターチ溶液塗料が紙シートに塗
布された。これらのm料は、12重量襲の煮沸されたス
ターチと、所定のフォームを生成するための発泡剤とし
て適当量のn−ドデシルアミドベタインを含有した水成
液状組成物であった。
処理工程は、米国特許第4.024526号に記載され
た方法および装置を用いて行われた。所定量の発泡性処
理用液状組成物と空気をフオーム生成装置内で混合し、
それを上述した本発明のフォーム塗布器を用いてベラ入
紙(羊皮紙)ウェブに塗布した。このベラムウエプは、
サイズ剤処理されたもので、重量は89.6 #ん1で
あり、約457ffi/分(約0.500ft/分)の
速度で塗布器のリップを横切って移動させた。
例  1 この例では、第4図に概略的に示されたのと同様のフォ
ーム塗布器・真空ガイドの組合せを用いた。真空ガイド
は、内径I Z71111(α5 in)のパイプで製
造し、パイプには、処理すべき紙ウェブの幅より2 &
411111(1in)短い長手方向のスリットを切設
し、スリットの幅はt6■(1065in)とした0塗
布工程は下記の条件で実施した。
紙の移動速度 −457m/分(1500ft/分)塗
料の湿量  −1(Ll/ff!” フォームの密度−αO82777cc フオームの圧力−175,8i/c1m”  (2,5
psl)真空度 −414,81ycwr” (s、p
 pat)塗布状態   −フォームまたは液体の漏れ
なし例  2 この例では、第5図に概略的に示されたのと同様のフォ
ーム塗布器・真空ガイドの組合せを用いた。真空ガイド
はフォーム塗布器の上流側リップに連結し、真空ガイド
の、機械方向の長さは約2.286wg(αo tp 
tn)とした。
紙ウェブは、下記の条件で処理用組成物によって処理し
た。
紙の移動速度 −457m1分(1500ft/分)塗
料の湿量  −1α5 jl / ??!”フォームの
密度−αS 2517CO フォームの圧力−55,91i /am”  (α51
 pal)真空度 −544,51/am、” (49
pal)塗布状態   −フオームまたは液体の漏れな
しこの連的工程の前後に、塗布器からの若千のフォーム
を真空ガイドによって吸いとり、第1@に示されるよう
な分離器に収集した。これによって、処理工程が完全稼
働されていないときのフオームのこぼれを回避するとい
う利点が得られた。
例  3 この例では、第6図に示されたのと同様のフオーム塗布
器・真空ガイドの組合せを使用した。真空ガイドとフオ
ーム塗布器との間の距離X、は約0.6m1(αO65
in)とし、真空ガイド内の紙ウエブ支持バーの間の開
口の、紙ウェブの移動方向の長さは約tdms(106
31n)とした。
紙ウェブの処理条件は下記の通りであった。
紙の移動速度 −457m1分(1500ft/分)塗
料の湿量  −1α597m” フオームの密度−α5 G 、9 /CCフォームの圧
力−152,61/cs”  (2,17pal)真空
度 −579,7915驚(S、4 pal)塗布状態
   −フォームまたは液体の漏れなし例  4 この例では、第7図に示されたのと同様のフォーム塗布
器・真空ガイド組合せを用いた。真空ガイドとフオーム
塗布器との間の距離X、は約&175■(α125 l
n)とし、有孔金属板表面を備えた真空ガイドの機械方
向(即ち紙ウェブの移動方向)の長さは約3175m(
1251n)としたO 数回の試験において紙ウェブを下記の条件で処理した。
紙の移動速度 −457m/分(1500ft/分)塗
料の湿量  −1α311/l’n”フォームの圧力−
28,1〜210.9 Il/C1l!  (α4〜5
psi)真空度 −509,4〜34451/”” (
4,4〜49ps1)塗布状@    −フォームまた
は液体の漏れなし例  5 この例では、第3図に示されたのと同様のフオーム塗布
器・真空ガイドの組合せを用いた。真空ガイドとフォー
ム塗布器の間の距離X、は約0.9.051111(α
751n)とした。真空ガイドは内fi1 ’1711
11のステンレス鋼製のパイプで製造し、ス四ットの、
機械方向の長さは約t6IlllI(α063im)と
した。
処理条件は下記の通りであった。
A       B       0 紙の移動速度Cm1分)    244  762  
457紙の含水量(重量%)       5.2  
 5.2  19.0塗料の湿量(p/m”)    
 1αS   1113 1α3フオームの密度(# 
/CC)     α4   α4   α37オーA
の圧力(II/cm” )   12.7   2.8
  15.5真空夏CI/cs” )  414.84
14.82oa7塗布状態         −フォー
ムまたは液体の漏れなしこの例は、本発明の範囲内で用
いることができる一定範囲の紙ウエブ速度と、一定範囲
の紙ウェブの含水量を示す。
以下の例6〜8においては、12重量2の煮沸されたス
ターチと、88重量外の水から成る処理用液状組成物を
フォーム化しない液体として移動する紙ウェブに塗布し
た。この液状塗料は、定流量の計量ポンプを用いて流体
塗布器へ供給した。
流体塗布器は、第3図、6図および7図に概略的に示さ
れたような、紙ウェブに直接接触する上流側リップと下
流側リップと、それらのリップによって囲まれたスロッ
トから成るものであった。
以下の例は、塗布の際に液体の漏れやこぼれが生じない
ように液体の塗布圧に抗して移動紙ウェブを流体塗布器
のスロット(オリフィス)に当接させて保持するために
用いられる真空ガイドを例示する。
被処理紙ウェブは、重量f39657/m”のものであ
り、漂白された繊維から製造され、内部をサイズ剤で処
理されたものである。この紙ウェブを処理用液状組成物
で処理し、その処理された紙ウェブを水滴接触角および
湿潤性に関して試験した。
処理ずみ紙ウェブの各部分をτムPPI試験法T−45
8によって試験したところ水滴接触角は90゜〜100
°であった。
例  に の例では、第6図に示されたのと同様の流体塗布器・真
空ガイドの組合せを用いたO真空ガイドと流体塗布器の
間の距離X、は約t6111Ilとした。
真空ガイドの各開口の機械方向の長さは約0.6■とし
た。塗布器の幅および真空ガイドの開口の幅は、被処理
紙ウェブの幅より約254餡だけ小さい値とした。
祇ウェブは下記の条件で処理用液状組成物によって処理
された。
紙の移動速度 −457m7分(1500ft/分)塗
料の湿量  −1α3 II/ m”フォーA(7)庄
カー2.817on” ((LO4psi)以下真空度
 −5781/cx” (5,59psl)塗布状態 
  −液体の漏れなし 例  7 この例では、第7図に示されたのと同様の流体塗布器・
真空ガイドの組合せを用いた。真空ガイ表面の機械方向
の長さは約3175■(約0.251m)とした。
処理用液状組成物による紙ウェブの処理条件は下記の通
りであった。
紙の移動速度−457WLZ分(1500ft/分)塗
料の湿量 −1asg7m! 流体の圧力 −1s s、a I/csx” (t9 
psl)真空度−5’44.5j/♂(4,9psl)
塗布状態  −液体の漏れなし 例  8 この例では、第3図に示されたのと同様の流体塗布器・
真空ガイドの組合せを用いた。真空ガイドと流体塗布器
の間の距離xsは約0.905■(約0.7in)とし
た。真空ガイドは1内径12.7m+ ((L 511
1)のステンレス鋼パイプで製造し、パイプに切設した
開口の機械方向の長さは約0.4m(約α06 S l
n)とした。
処理用液状組成物による祇ウェブの処理条件は下記の通
りであった。
紙の移動速度−457m1分(1500ft/分)塗料
の湿量 −1α511/fn” 流体の圧力 −7,711/♂ (α11p1→真空度
−414,8jl/♂(5,9psi)塗布状態  −
液体の漏れまたはこぼれなし
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略透視図、第2図は本発
明の好ましい実施例による流体塗布器と真空ガイドの概
略断面図、第3〜7図は本発明のそれぞれ興る実施例に
よる流体塗布器と真空ガイドの概略断面図である。 人、〜A、:流体(フオーム)塗布器 C2〜C1:真空ガイド 10:流体塗布室 20:上流側リップ 30:下流側リップ 40ニオリフィス 50%dO:内壁 7011部(頂部)外側縁 80:端部(頂部)内側縁 90:端部(頂部)外側縁 100:リム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)移動する可撓性シート材を処理するための処理装置
    であつて、 (イ)可撓性シート材を保持するためのガイド表面を有
    し、該ガイド表面に設けられ、真空創生手段に接続され
    た1つまたはそれ以上の開口を有する真空ガイドと、 (ロ)前記真空ガイドに近接して配置されており、前記
    ガイド表面と整列し、または該ガイド表面によつて画定
    される平面を越えて延長した1対のリップを有し、該1
    対のリップの間に延在する流体塗布室を有するシヨート
    ドエル流体塗布器とから成り、該塗布器は、前記ガイド
    表面から該リップを横切つて、または該リップを横切っ
    て該ガイド表面へ移動する可撓シート材を該1対のリッ
    プに該リップの全幅に亘つて接触させるのに十分なよう
    に該真空ガイドに整列して配置されている処理装置。 2)前記流体塗布器はフォーム生成手段に接続されてい
    る特許請求の範囲第1項記載の処理装置。 3)前記流体塗布器は、 (a)ベースと、 (b)該ベースから角度をなして延長した互いに平行な
    上流側リップおよび下流側リップと、 (c)該両リップの間に延在し、両端を端壁によつて囲
    われたフォーム塗布室とから成り、 前記ベースには、前記フォーム生成手段からフォーム塗
    布室へフォームを均一に分配するための1つまたはそれ
    以上の開口が設けられ、該上流側リップは、前記ベース
    から下流側リップより遠くにまで延長し、頂部内側縁お
    よび頂部外側縁を有し、下流側リップは頂部外側リップ
    を有し、該頂部外側リップと該下流側リップの内壁との
    間にリムを有し、上流側リップの頂部内側縁と内壁とに
    よつて90°以上の上流側リップ逃げ角aが形成され、
    下流側リップの頂部外側縁と内壁とによつて90°未満
    の下流側リップ逃げ角bが形成され、上流側リップの頂
    部内側縁と下流側リップのリムとの間にオリフィスが形
    成され、該オリフィスを横切つて移動するシート材にフ
    ォームが塗布されるようになされている特許請求の範囲
    第1項記載の処理装置。 4)前記可撓性シート材は紙である特許請求の範囲第1
    項記載の処理装置。 5)前記真空ガイドは前記流体塗布器に連結されている
    特許請求の範囲第1項記載の処理装置。 6)前記ガイド表面は、前記流体塗布器の1つのリップ
    に連結されている特許請求の範囲第5項記載の処理装置
    。 7)可撓性シート材を処理するための処理方法であつて
    、 (イ)可撓性シート材を流体塗布器へ通し、 (ロ)該可撓性シート材の表面を真空ガイドのガイド表
    面上へ引きつけて該可撓性シート材を真空ガイドに近接
    したシヨートドエル流体塗布器に整列させ、 (ハ)該整列した可撓性シート材を流体塗布器の1対の
    リップに該リップの全幅に亘つて接触させて該1対のリ
    ップを横切つて移動させ、 (ニ)該1対のリップの間で該可撓性シート材上へ処理
    用流体組成物を塗布し、 (ホ)処理された可撓性シート材を回収することから成
    る処理方法。 8)前記段階(ニ)において処理用流体組成物を塗布さ
    れた可撓性シート材を乾燥する段階を含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第7項記載の処理方法。 9)前記真空ガイドは、可撓性シート材の移動方向でみ
    て前記流体塗布器の上流または下流に配置されている特
    許請求の範囲第7項記載の処理方法。 10)前記真空ガイドは、前記流体塗布器の上流側と下
    流側の両方に配置されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第7項記載の処理方法。 11)前記可撓性シート材の表面を真空ガイドのガイド
    表面上へ引きつける真空力は、可撓性シート材から液体
    またはフォーム物質を吸引しない大きさである特許請求
    の範囲第7項記載の処理方法。 12)前記真空力は周囲圧より約70.3〜約562.
    5g/cm^2(約1〜約8psi)低い値であること
    を特徴とする特許請求の範囲第7項記載の処理方法。 13)前記可撓性シート材を前記流体塗布器を横切つて
    迅速に移動させることを特徴とする特許請求の範囲第7
    項記載の処理方法。 14)前記処理用流体組成物を前記可撓性シート材に約
    0.01秒未満で塗布することを特徴とする特許請求の
    範囲第13項記載の処理方法。 15)前記処理用流体組成物を前記可撓性シート材に約
    0.0001秒未満で塗布することを特徴とする特許請
    求の範囲第14項記載の処理方法。 16)前記処理用流体組成物はフォームである特許請求
    の範囲第7項記載の処理方法。 17)(a)前記処理用流体組成物は、液状ビヒクルと
    処理剤と発泡剤より成る処理用液状組成物と、ガスとを
    含有したフォームであり、該フォームは、約0.005
    〜約0.8g/ccの密度、直径約0.05〜約0.5
    mmの平均泡寸法、および約1〜約60分のフォーム半
    減期を有するものであり、 (b)前記流体塗布器のベースから一定の角度で延長し
    た互いに平行な上流側リップと下流側リップの内壁の間
    に延在し、両端を端壁によつて囲われたフォーム塗布室
    へ前記フォームを該ベースに設けられた1つまたはそれ
    以上の開口を通して均一に分配し、 (c)可撓性シート材を前記上流側リップの頂部、およ
    び下流側リップの頂部外側縁と内壁との間のリップに接
    触させて該両リップを横切つて移動させ、その際、該シ
    ート材を垂線から0°以上の上流側進入角cでもつて上
    流側リップに接近させるように真空ガイドによつて位置
    づけし、該シート材を垂線から前記ベースに向つて0°
    より大きい上流側退出角dでもつて上流側リップから離
    脱させ、該シート材を下流側リップの内壁から90°よ
    り大きい下流側進入角cでもつて下流側リップに接近さ
    せ、該シート材を下流側リップへの接近方向から0°以
    上の下流側退出角fでもつて下流側リップから離脱させ
    、 (d)前記可撓性シート材の表面に所定量のフォームを
    塗布し、該シート材の表面に処理用流体組成物を均一に
    分配することを特徴とする特許請求の範囲第16項記載
    の処理方法。 18)前記流体塗布器の下流側に配置した真空ガイドを
    用いて前記可撓性シート材を前記下流側リップから前記
    下流側退出角fでもつて離脱させるように位置づけする
    ことを特徴とする特許請求の範囲第17項記載の処理方
    法。 19)前記流体塗布器の上流側に配置した真空ガイドを
    用いて前記可撓性シート材を前記上流側進入角cでもつ
    て前記上流側リップに接近するように位置づけすること
    を特徴とする特許請求の範囲第17項記載の処理方法。
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