JPS61220465A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS61220465A
JPS61220465A JP6098885A JP6098885A JPS61220465A JP S61220465 A JPS61220465 A JP S61220465A JP 6098885 A JP6098885 A JP 6098885A JP 6098885 A JP6098885 A JP 6098885A JP S61220465 A JPS61220465 A JP S61220465A
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JP
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layer
region
transistor
isolation region
collector
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JP6098885A
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English (en)
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Yoshiaki Baba
嘉朗 馬場
Yutaka Etsuno
越野 裕
Tatsuo Akiyama
秋山 龍夫
Kazuo Tsuru
津留 一夫
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は誘電体分離領域を有する半導体装置に関するも
ので、特に高耐圧を必要とする半導体集積回路に使用さ
れるものである。
[発明の技術的背景とその問題点1 数百ボルト以上の高い耐圧を必要とする回路例えば電動
機il制御回路或いは電子機器の出力回路等の応用分野
は常に拡大しており、これらの回路に使用される高耐圧
tCに対してもより高耐圧で、動作速度も速く等その特
性の改善が望まれている。
このようなバイポーラICの主要構成素子である高耐圧
NPNトランジスタの従来例について以下第4図及び第
5図に基いて説明する。 第4図(a )はトランジス
タの断面図である。 P型基板1にN−型エピタキシャ
ルJ12を気相成長させた基板にP”型の分離領域3を
拡散形成し、P+型分離領域3とP型基板1に囲まれた
島状のN−型の素子領域をつくり、この素子領域に拡散
によりNPNトランジスタを形成したものである。
コレクタのN一層4、ベースのP+層5及びエミッタの
N“Fm6のNPNトランジスタで、4aはコレクタコ
ンタクト層、E、B、C及びSubはそれぞれエミッタ
、ベース、コレクタ及び基板(サブストレート)の電極
端子をあられす。 このバイポーラICではPN接合分
離方式を用いているのでP+分離領域3及びP型基板1
はIC回路のうちで常に最小電位(例えばグランド)を
保つように接続される。 第4図(b )はこのNPN
トランジスタのバイアス状態を示す配線例の1つである
。 Re 、REはバイアス抵抗等(第4図(a )に
は図示されていない)で+Vc(正電圧)は′!!tl
Iを示す。 第4図(b )に示すバイアス状態ではベ
ースとコレクタとの接合(B−C接合と略記する)及び
コレクタとサブストレートとの接合(C−Sub接合と
略記する)が逆バイアスされ、同図(a)に示すように
2つの空乏層7はいずれも不純物密度の低いコレクタ側
に伸びる。 8−C接合の耐圧(B V scで耐電圧
値を表す)及びC−Sub接合の耐圧(BVcsで耐電
圧値表す)及びC−S ub接合の耐圧(B V cs
で耐電圧値を表す)は主として(1)バイアス電圧が上
昇し、前記2つの空乏層が連結して発生するバンチスル
ー効果(1)LlnCh−throulJh effe
ct)及び(2)空乏層内の強い電界強度部分に発生す
る電子なだれ現象(avalanche breakd
own )によッテ制限される。
バンチスルー効果はコレクタ層4を厚くする即ちエピタ
キシャル層2(以下エビ層と略記する)の厚さ tVG
を大きくすればその発生防止ができる。
BVecはtvcが十分大きいときは電子なだれ現象で
制限され、それはB−C接合の曲率によって決まる。 
緩やかな曲率とするためにはベース層5の拡散を深くす
る必要がある。 従って^い耐圧を得るためにはtVG
を大きくしベースの拡散を深くすればよいが次の問題点
がある。 即ちtVGを大きくすると分離層3の横方向
の拡散幅も比例して増加し、素子領域面積が減少し集積
度を害する。
またC−8ub容量及びB−C容量が増加し、動作速度
の減少及び利得の周波数特性を悪くする。
このためトランジスタは緒特性の協調を考慮して設計さ
れるので、例えば電子なだれ降伏によるBVecは、コ
レクタ層4の不純物濃度によって決定される理想耐圧(
BVp9で表す。(1次元的)平面接合耐圧)の50〜
60%程度であって不十分である。 第5図(a )は
、第4図<a >のトランジスタを改良したものの断面
図である。 高濃度のN+埋込J18をエビ層2と基板
1との間に設けたことが構造上の主な相異点である。 
このトランジスタのバイアス状態は第4図(b)に示す
ものとほぼ同一である。 N+埋込層8によりこの部分
のc −s ub接合の空乏JI9はP型基板1側に伸
び、B−C接合による空乏層7はN+埋込層8でストッ
プされパンチスルーは防止される。 また低抵抗のN4
″埋込18がコレクタ電流の通電路となりコレクタの直
列抵抗を低減する。 これにより過渡特性はより高速に
、電力消費も少なくなる。 しかしながら電子なだれ降
伏によるB−C接合、C−S ub接合の耐圧特性或い
は接合容量の大きさに対しては根本的な改善策とはなら
ず、集積度の改善とともに問題点として残る。
[発明の目的] 本発明の目的は、前記問題点を解決し、耐圧及び動作速
度が改善され且つ集積度をそこなうことのない構造の半
導体装置を提供することである。
[発明の概要] 本発明は、(1)−導電型の半導体基板(例えばP型基
板とする。 従って反対導電型をN型として以下説明す
る)と、(2)このP型基板の表面部に選択的に形成さ
れるN1埋込層と、(3)これらの表面に積層されるN
−エビ層と、(4)エビ層の主表面からエビ層を横切っ
てN+埋込層に達する第1の誘電体による分離領域と、
(5)この第1分離領域とN+埋込層とにより囲まれる
エビ層部分からなる第1の素子領域と、(6)第1分離
領域の外側にあって、エビ層の主表面からP型基板に達
する第2の誘電体による分離領域と、(7)この第2分
離領域と第1分離領域に挾まれるエビ層部分からなる第
2の素子領域と、(8)第1及び第2の素子領域に形成
する少なくとも1つの機能素子とを具備することを特徴
とする半導体装置である。
この半導体装置の第1の素子領域は、側壁が第1分離領
域により、底面はN+埋込層により囲まれる。 この第
1素子領域に機能素子として望ましい実施態様のバイポ
ーラトランジスタを形成した場合、(1)このトランジ
スタのB−C接合面がほぼ平坦でN1埋込層に平行であ
り、B−C接合面の周辺端部が第1分離領域に接するベ
ース層を形成することが可能であり、これによりB−C
接合の空乏層内の電界はほぼ均一となり電子なだれに対
する耐圧を改善できる。  (2)またN+埋込層はB
−C接合の空乏層の拡がりを実質的に停止させる作用が
あるためベースと基板(サブストレート)とのバンチス
ルーは発生しない。 以上の(1)、(2)によりこの
トランジスタの耐圧特性は著しく向上する。
第2分離領域はその外側の素子と内側の素子とを電気的
に分離する。 第2の素子領域はその底部でN+埋込層
に接続しコレクタ電極のとり出し部となる。 N+埋込
層によりコレクタ抵抗は従来より小さくなり、またB−
C接合容量、素子分離容量とも従来より減少するためト
ランジスタの動作速度は速く周波数特性も向上する。
[発明の実施例] 第1図及び第2図は、本発明の半導体装置の1つの実施
例を示す断面図と平面図である。 第1図の半導体装置
はP型半導体基板1と、基板1の主表面上に形成される
N−型エビ層2と、エビ層2と基板1との間に選択的に
形成するN+埋込層8と、エビ層2の主表面からエビ層
2を横切りN1埋込層8に達する第1の誘電体分離領域
11と、この第1分離領域11とN+埋込層8とにより
て囲まれたエビ層部分の第1の素子領域14と、第1分
離領域11の外側にあってエビ層の主表面から基板1に
達する第2の誘電体分離領域12とこの第2分離領域1
2と第1分離領域11とに挾まれるエビ層部分からなる
第2の素子領域15と、第1の素子領域14に形成され
たN+エミッタ層6、P+ベース層5及びN−コレクタ
層4からなるバイポーラトランジスタと、第2の素子領
域14に形成されるこのバイポーラトランジスタのコレ
クタ電極引き出し部4、及び4aを具備する。
第1誘電体分離領域11は第1分離溝11′内に形成さ
れ、高抵抗の多結晶シリコンを含む窒化シリコン、酸化
シリコン等の誘電体からなる充填層11bと充1tJi
lllbを包囲する酸化膜11aとにより構成される。
 第2誘電体分離領域12の構成は第1誘電体分離領域
11と同様で12′は第2分離溝、12bは誘電体充填
層、12aは酸化膜である。 なお充填JI311b及
び12bは熱膨張係数が基板と近似する多結晶シリ、コ
ンとすることが望ましい。 このバイポーラトランジス
タは一般には第4図(b)に示すバイアス電圧が印加さ
れ、P型基板(サブストレート)1はこのtCの最小電
位点(たとえばグランド)に接続される。 第1図に示
す通りB−C接合にはコレクタlI4側に空乏層7がま
たC−8ub接合にはP型基板1内に空乏層9が形成さ
れる。 空乏層9はトランジスタと基板とを電気的に分
離するもので+ V cの増加に伴いP型基板内に拡が
る。 B−C接合の空乏1i17は+Vcの増加に伴な
いコレクタ層4をN+埋込層8に向かって拡がり、N+
埋込層8に達すると空乏層のそれ以後の伸びは高温度領
域のため極めて僅かで実質的にストップされる。 即ち
N+埋込層はB−C接合の空乏層のストッパーの機能を
持つのでバンチスルーによるBVacのIIJ限はなく
なる。 BVBCは主として空乏層中の電子なだれによ
って制限を受ける。
BVacを不純物濃度によって決定される理想耐圧BV
pp(添字PPはParallel P 1aneの頭
文字)にできるだけ近づける必要がある。 そのため第
1図に示すように8−C接合面はN+埋込層に平行で平
坦な面としその周辺端部は第1分離領域に接するように
形成する。 これにより空乏[17内の電界は平行平板
電極間の電界に近似した均一なものとなりBVecを著
しく向上することができる。
なおり−C接合面の周辺端部が第1分離領域に接するこ
となくその近傍にある場合にもほぼ同様にの効果は得ら
れるが、接した方がより望ましい実施態様である。 第
1素子領域14の側壁は誘電体分離されているのでPN
接合分離の場合の寄生素子及び分離接合容量はこの領域
部分には存在せずまたB−C接合容量も低い。 他方N
+埋込層8は第1の素子領域14の底部全域にわたり且
つ第2の素子領域の底部の広い面積まで伸びて形成され
るのでコレクタ抵抗値は小さくなる。 この2つのこと
によりトランジスタの動作速度、周波数特性は改善され
る。
第3図(a )ないしくd )は、本発明の半導体装置
の製造方法を説明するためのもので、主な製造工程を示
す断面図である。 第3図(a)は、公知の方法により
P型基板1に選択的にN+埋込層8を形成した後、気相
成長法によってN−エビ層2を積層したウェハである。
 次にエビ層2の主表面に薄いS i 02 IIを介
してAllを蒸着により形成する。 ホトエツチング技
術により第1分離領域11及び第2分離領域12の開口
部に対応する位置のA1膜等を剥がしエビ層2が露出す
る窓を開ける。 反応性イオンエツチング技術(RIE
と略記する)にてA1膜をブロック材として第1分離溝
11′と第2分離溝12′を形成する。  2つの分離
溝の深さは同一で第1分離溝11′はN+埋込層8に、
また第2分離溝12′はP型基板1にそれぞれ到達する
深さとする。
次に溝の側壁や底部の全内面を熱酸化して酸化膜11a
及び12aを形成する。 次に減圧CVD法で多結晶シ
リコン11b及び12bで分離溝を埋め立てる。 次に
CD E (chemical dry etchin
o)法により表面を平坦化した後再び熱酸化を行い、第
3図(b )に示すウェハが得られる。 次に第3図(
C)に示すように第1分離領域11で囲まれる第1の素
子領域14にホトリソグラフィ技術によりベース拡散孔
16を開け、BSG膜或いはB+イオン注入などにより
ボロンを表面に高濃度拡散した後ベース拡散をする。 
次にもう一度熱酸化をおこない第3図(d )に示すよ
うに第1分離領域11と第2分離領域12に挾まれた第
2の素子領域15の1部及び第1の素子領域14の1部
に拡散孔17.18を開口しN+拡散をおこないN1コ
レクタコンタクト層4a及びエミツタ層6を形成する。
本発明の半導体装置の第1の素子領域及び第2の素子領
域に形成する機能素子としてバイポーラトランジスタを
実施例としたが、静電誘電型トランジスタ(SIT)或
いは逆阻止3端子サイリスタ等を機能素子としても差し
支えなく、また素子領域に所望により受動素子を搭載し
てもよい。
[発明の効果] 本発明による半導体装置の機能素子を例えばバイポーラ
トランジスタとすれば次の効果が得られる。
(1)エビ層における素子間分離は誘電体分離方式とし
たので、集積度を損うことなくエビ層の厚さを十分大き
くすることができる。 これにより平坦なり−C接合面
が得られ、BVecを平行平板電極間の耐圧に近似した
値まで高めることができる。
(2)N”″埋込層を第1の素子領域底部全域に形成し
たため、B−C接合の空乏層の拡がりはNゝ埋込層によ
り実質的にストップされまたC −S ub接合の空乏
層は基板側へ拡がるためパンチスルーは防止され、BV
sc及びBVcsは著しく向上する。
(3)B−C接合の静電容量Cecが減少し、エビ層に
おける分離接合容量及び寄生素子効果は無くなることと
N+埋込層によりコレクタ抵抗が減少することとにより
高速動作及び周波数特性が改善される。
(4)PN接合分離方式に比し集積度が大きく向上する
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による半導体装置の断面図、第2図はこ
の半導体装置の平面図、第3図(a)ないしくd )は
本発明による半導体装置の主な製造工程を示す断面図、
第4図(a )は従来の半導体装置の断面図、同図(b
 )はNPNトランジスタに一般的にかけるバイアス電
圧を示す回路図、第5図は従来の他の半導体装置の断面
図である。 1・・・半導体基板、 2・・・エピタキシャル層(エ
ビ層)、 4・・・コレクタ層、 5・・・ベース層、
6・・・エミツタ層、 7・・・B−C接合の空乏層、
8・・・N+埋込層、 9・・・C−S ub接合の空
乏層、11・・・第1誘電体分離領域、 12・・・第
2誘電体分離領域、 14・・・第1の素子領域、 1
5・・・第2の素子領域。 第1図 第2図 第3Fl!J 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 −導電型の半導体基板と、前記半導体基板の主表面
    上に形成する反対導電型のエピタキシャル層と、前記エ
    ピタキシャル層と前記半導体基板との間に選択的に形成
    する高濃度の反対導電型の埋込層と、前記エピタキシャ
    ル層の主表面からエピタキシャル層を横切り前記埋込層
    に達する第1の誘電体分離領域と、この第1分離領域と
    前記埋込層とによって囲まれる前記エピタキシャル層部
    分からなる第1の素子領域と、前記第1分離領域の外側
    にあって前記エピタキシャル層の主表面から前記半導体
    基板に達する第2の誘電体分離領域と、この第2分離領
    域と前記第1分離領域とに挾まれる前記エピタキシャル
    層部分からなる第2の素子領域と、前記第1の素子領域
    及び前記第2の素子領域に形成する少なくとも1つの機
    能素子とを具備することを特徴とする半導体装置。 2 機能素子がバイポーラトランジスタであり、該トラ
    ンジスタのベース領域が第1の素子領域内に形成され、
    ベースとコレクタ間のPN接合面が平坦でその周辺端部
    が第1分離領域に接してなる特許請求の範囲第1項記載
    の半導体装置。
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