JPS61219308A

JPS61219308A - 脱穀装置におけるフィードチェンのチェンガイド支持装置

Info

Publication number: JPS61219308A
Application number: JP6034485A
Authority: JP
Inventors: 善正松田
Original assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Current assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date: 1985-03-25
Filing date: 1985-03-25
Publication date: 1986-09-29
Anticipated expiration: 2009-09-14
Also published as: JPH0671388B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、脱穀装置の機枠に関する。

さらに具体的にいえば、脱穀装置の機枠の構成のうちで
、扱室の殻稈供給口と殻稈排出口との中間で、扱室の受
網の内周面側に、受網の内周面に沿う弧状に形成して装
設する仕切板を支持せしめる構成と、フイードチエンを
張架せしめる側の機体の側板を補強する構成についての
改良に関する脱穀装置において、第１図に示している如
く、扱室ａの受網すの内周面側に設ける弧状の仕切板Ｃ
は、扱室ａの排塵口の内側位置に設けて、扱室ａ内で処
理している脱殻処理物が排塵口から流出していくのを所
定の範囲に抑え、その脱殻処理物　　　″が扱室内で受
ける処理作用を充分にするためのものであるが、扱室ａ
内を、殻稈供給口の側から排塵口が開設しである殻稈排
出口の側に流動していく穀惇及び脱穀処理物の大きな抵
抗を受けるようになるので、従前にあっては、同第１図
にあるよう、その仕切板Ｃの端部を機体ｑ側板ｄの内面
に溶接して支持を強固なものとしている。

ところが、このようにすると、機体の側板ｄにかかる荷
重が大きくなって、側板ｄの強度が不足してくることか
ら、その側板ｄの外側にさらに補強板ｅを設けて、その
側板ｄを補強するようにしている。

また、機体ｆｉｌの外面に張設するフイードチエンｆは
、前述した側板ｄの外側位置に、四角な筒状に形成した
チエンガイドｇを配設して、このチエンガイドｇ上を回
動するようにするが、このチエンガイドｇは、前端側と
後端側とを機体の外面に支持せしめるが中間においては
、前記仕切板Ｃを支持せしめた側板ｄに対しては離れた
ものとなっている。

本発明は、上述の仕切板Ｃを支持せしめるために強度が
不足してくる側板ｄの補強を、前述のチエンガイドｇを
有効に利用することで、従前手段において行なわれてい
た補強板ｅなどの格別な補強部材を用いることな（、簡
略な構成で、しかも、チエンガイドｇの補強を図りなが
ら達成し得るようにする新たな手段の提供を目的とする
ものである。

そして、このために、本発明においては、扱室の排塵口
の内側位置に、受網の内周面に沿うよう配設する仕切板
の端部を、フイードチエン側の側板より外方に延出せし
めて、その延長端部を前記側板の外面に沿い機体に装架
されるチエンガイドの長手方向の中間部位に固着連結せ
しめた脱穀装置の機枠を提起するものである。

次に実施の一列を図面に従い詳述する。なお、図面符号
は同効の構成部材については従前手段と同一の符号を用
いるものとする。

第２図において、ａは機体（１）に装設せる扱室で、内
部には扱胴α■が横架軸支しである。また破線に示すａ
υはその扱室ａの前板、α２はその扱室ａの後板、ｂは
扱室ａの受網、α３はその受網すの後端部の下面側に開
設した扱室ａの排塵口、Ｃは排塵口α３の内側位置に設
けた仕切板であり、鎖線に示すｆはフイードチエンであ
る。また、ｇは前記フイードチエンｆをガイドするよう
、機体の側板ｄの外面に固定装着せるチエンガイドを示
す。

扱室ａの前板Ｕυには、前記フイードチエンｆに根元部
を挾持させた殻稈の穂先側を扱室ａ内に供給していくた
めの殻稈供給口（１４）が開設してあり（第３図）、そ
の殻稈供給口（１４の下唇側は、前記フイードチエンｆ
が装架される側にアーム状（１４ａ）に突出している。

前記チエンガイドｇは、鉄板を角筒状に折曲げ成形して
、前後に長いレール状に形成してあり、それの前端部側
に一体に熔着した取付板■を、前述の前板αυに形成さ
れたアーム状部（１４ａ）の突出端部にセットボルトＱ
υにより固着連結して第２図）、後端部に一体に熔着し
た取付板のを、機体（１）のフイードチエン側の側板ｄ
の外面にセットボルトのにより固着連結することで、機
体の外面に固定支架せしめである。

また、前述の仕切板Ｃは、第４図に示している如く、受
網ｂ・の外周側にも延出せしめ、機体（１）のフイード
チエンｆと反対側においては、その側の機体（１）の側
板（ｌａ）と受網すとの間に形成される空間ｙを横切る
ように側方に延長して、その側縁を前記側板（１ａ）の
内面に溶着して固定し、また、フイードチエンｆ側にお
いては、その側の機体（１）の側板ｄの外面に突出する
よう延出して、その延出部（至）の側端を前述のチエン
ガイドｇの前後の中間部位の近傍に臨ませである。そし
て、この機体［１）の側板ｄより外方に突出する仕切板
Ｃの延出部■には、前記チエンガイドｇの前後の中間部
位に基端側を一体に溶着した連結板（４１の先端側が、
セットボルト１４１１により一体的に連結してあり、こ
れにより、該仕切板Ｃのフイードチエンｆ側の端部を、
機体の外面に装架されるチエンガイドｇの前後の中間部
位と、連結板（４０を介して一体的に連結せしめである
。

また、仕切板Ｃと側板ｄとはそれらの接合部位が熔接ま
たはボルト締めで一体的に連結される。

このように構成される実施例装置は次のように作用する
。

仕切板Ｃは、フイードチエンｆと反対側の側縁が、機体
（１）の側板（１ａ）の内面に熔接により一体的に連結
してその側板（１ａ）に支持され、また、フイードチエ
ンｆ側においては、その側の機体（１）の側板ｄの外面
側に突出して、その側板ｄの外面に沿い機体（１）に装
架しであるチエンガイドｇの前後の中間部に一体的に連
結していることから、撓みの少ない強固なチエンガイド
ｇに補強されることになって、この仕切板Ｃが強固にな
り、がっ、該仕切板Ｃが機体（１）の側板（１ａ）及び
機体（１）外面に装架したチエンガイドｇと一体に連結
して機枠の構成メンバーとなり、それらを互いに補強す
るようになる。

以上説明したように、本発明手段においては、扱室ａ内
に設ける仕切板Ｃを、機体（１）のフイードチエンｆ側
の側板ｄから外部に突出させて、その側板ｄの外面に沿
い機体（１）に固定支架せるチエンガイドｇの前後の中
間部位に連結せしめて、この強固なチエンガイドｇと一
体的に結合させることにより、該仕切板Ｃを補強するよ
うにしているのだから、格別に補強部材を要することな
く仕切板Ｃの補強が行なえ、かつ、該仕切板Ｃがチエン
ガイドｇと一体になって機枠の構成メンバーとなり、強
固な機枠を構成するようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来手段の説明図、第２図は本発明の実施例装
置の要部の側面図、第３図は同上実施例装置の第２図の
１−１線における縦断正面図、第４図は同上実施例装置
の第２図の１−１線における縦断正面図、第５図は同上
の要部の平面図である。図面符号の説明ａ・・・扱室　　　ｂ・・・受網　　　Ｃ・・・仕切板
ｄ・・・側板　　　　ｅ・・・補強板　　　ｆ・・・フ
イードチエンｇ・・・チエンガイド　　　ｙ・・・空間
１・・・機体　　　１ａ・・・側板　　１ｏ・・・扱胴
１１・・・前板　　　１２・・・後板　　　１３・・・
排塵口１４・・・殻稈供給口　　　１４　ａ・・・アー
ム状加・・・取付板　　　　　２１・・・セットボルト
ｎ・・・取付板　　　　　乙・・・セットボルトＩ・・
・延出部　　４０・・・連結板　　４１・・・セットボ
ルト第１図第４図第３図１ｆ１１ｉ５　　図

Claims

【特許請求の範囲】

扱室の排塵口の内側位置に、受網の内周面に沿うよう配
設する仕切板の端部を、フイードチエン側の側板より外
方に延出せしめて、その延長端部を前記側板の外面に沿
い機体に装架されるチエンガイドの長手方向の中間部位
に固着連結せしめたことを特徴とする脱穀装置の機枠。