JPS61219169A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPS61219169A JPS61219169A JP60059409A JP5940985A JPS61219169A JP S61219169 A JPS61219169 A JP S61219169A JP 60059409 A JP60059409 A JP 60059409A JP 5940985 A JP5940985 A JP 5940985A JP S61219169 A JPS61219169 A JP S61219169A
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- region
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- deep
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
バイポーラトランジスタICにおいて深いエミッタ領域
と浅いエミッタ領域の両方が必要な場合、これら両方の
領域の拡散を厳格に制御することは困難であるが、先ず
浅いエミッタ領域に拡散係数の小さいドーパントを導入
し、それより後に、深いエミγり領域に拡散係数の大き
いドーパントの熱処理を行なうことによって高い精度で
制御することができる。
と浅いエミッタ領域の両方が必要な場合、これら両方の
領域の拡散を厳格に制御することは困難であるが、先ず
浅いエミッタ領域に拡散係数の小さいドーパントを導入
し、それより後に、深いエミγり領域に拡散係数の大き
いドーパントの熱処理を行なうことによって高い精度で
制御することができる。
本発明は半導体装置の製造方法、特に、半導体基板に深
いエミッタ領域と浅いエミッタ領域の両方を含むバイポ
ーラトランジスタICの製造方法に係る。
いエミッタ領域と浅いエミッタ領域の両方を含むバイポ
ーラトランジスタICの製造方法に係る。
バイポーラトランジスタにおいて、耐圧を向上するため
にはエミッタ領域を深く形成する必要があり、またスイ
ッチング速度を高めるためにはエミッタ領域を浅く形成
する必要がある。高耐圧トランジスタと高速トランジス
タの両方、すなわち、深いエミッタ領域と浅いエミッタ
領域の両方を有するバイポーラトランジスタICが望ま
しい場合が考えられる。しかし、そのようなICが既に
作られているかどうか、また作られているとしてその製
法がどのようなものであるか、本発明者は知らない。
にはエミッタ領域を深く形成する必要があり、またスイ
ッチング速度を高めるためにはエミッタ領域を浅く形成
する必要がある。高耐圧トランジスタと高速トランジス
タの両方、すなわち、深いエミッタ領域と浅いエミッタ
領域の両方を有するバイポーラトランジスタICが望ま
しい場合が考えられる。しかし、そのようなICが既に
作られているかどうか、また作られているとしてその製
法がどのようなものであるか、本発明者は知らない。
しかしながら、同−IC内に深い拡散領域(深いエミッ
タ領域)と浅い拡散領域(浅いエミッタ領域)の両方を
形成すべき場合、普通の考え方からすれば、浅い拡散領
域の制御の方が深い拡散領域の制御よりも困難であり、
浅い拡散領域を形成した後に深い拡散領域を形成すると
後の深い拡散領域を形成するための熱処理で浅い拡散領
域のドーパントが再拡散して所期の浅い拡散領域が形成
されないという問題があるので、先ず深い拡散領域(深
いエミッタ領域)を形成し、次いで浅い拡散領域(浅い
エミッタ領域)が形成されるであろう。
タ領域)と浅い拡散領域(浅いエミッタ領域)の両方を
形成すべき場合、普通の考え方からすれば、浅い拡散領
域の制御の方が深い拡散領域の制御よりも困難であり、
浅い拡散領域を形成した後に深い拡散領域を形成すると
後の深い拡散領域を形成するための熱処理で浅い拡散領
域のドーパントが再拡散して所期の浅い拡散領域が形成
されないという問題があるので、先ず深い拡散領域(深
いエミッタ領域)を形成し、次いで浅い拡散領域(浅い
エミッタ領域)が形成されるであろう。
しかしながら、このようにして浅いエミッタ領域を深い
エミッタ領域より後で形成するとすると、浅いエミッタ
領域を形成するために少なくとも1回の熱処理が必要で
あり、その熱処理は通常800℃以上の温度である。そ
のため、この熱処理の際に、既に作成されている深いエ
ミッタ領域に導入されているドーパントが再拡散する。
エミッタ領域より後で形成するとすると、浅いエミッタ
領域を形成するために少なくとも1回の熱処理が必要で
あり、その熱処理は通常800℃以上の温度である。そ
のため、この熱処理の際に、既に作成されている深いエ
ミッタ領域に導入されているドーパントが再拡散する。
ところが、高耐圧(すなわち深いエミッタ領域)のバイ
ポーラトランジスタが、同時に、所定の電流増幅率(h
pい例えば100)を有することが要求される場合があ
る。電流増幅率を制御するためには、ベース領域とエミ
ッタ領域の深さの差(いわゆるベース幅)を厳格に制御
する必要がある。にもかかわらず、上述の深いエミッタ
領域のドーパントの再拡散は、上記のベース幅を変更し
、その結果、電流増幅率が変化する。そこで、これを防
止するために、最初に深いエミッタ領域を形成する工程
で電流増幅率を40程度にしておいて、浅いエミッタ領
域を形成するための熱処理の際に電流増幅率4tooに
する′ことが考えられる。しかしながら、このような方
法では電流増幅率の精密なコントロールは不可能である
。
ポーラトランジスタが、同時に、所定の電流増幅率(h
pい例えば100)を有することが要求される場合があ
る。電流増幅率を制御するためには、ベース領域とエミ
ッタ領域の深さの差(いわゆるベース幅)を厳格に制御
する必要がある。にもかかわらず、上述の深いエミッタ
領域のドーパントの再拡散は、上記のベース幅を変更し
、その結果、電流増幅率が変化する。そこで、これを防
止するために、最初に深いエミッタ領域を形成する工程
で電流増幅率を40程度にしておいて、浅いエミッタ領
域を形成するための熱処理の際に電流増幅率4tooに
する′ことが考えられる。しかしながら、このような方
法では電流増幅率の精密なコントロールは不可能である
。
本発明は、上記問題点を解決するために、(1)深いエ
ミッタ領域を形成するための熱処理より以前に浅いエミ
ッタ領域へドーパントを導入すると共に、(2)浅いエ
ミッタ領域を形成するためのドーパントとして深いエミ
ッタ領域を形成するためのドーパントより拡散係数が大
きいドーパントを用いる。
ミッタ領域を形成するための熱処理より以前に浅いエミ
ッタ領域へドーパントを導入すると共に、(2)浅いエ
ミッタ領域を形成するためのドーパントとして深いエミ
ッタ領域を形成するためのドーパントより拡散係数が大
きいドーパントを用いる。
すなわち、深いエミッタ領域を形成するための熱処理を
最後に行なうことによって深いエミッタ領域の制御、す
なわち、電流増幅率の制御を精密に行なう。それと同時
に、浅いエミッタ領域の制御性を高めるために、浅いエ
ミッタ領域には拡散係数の小さいドーパントを、一方、
深いエミッタ領域には拡散係数の大きいドーパントを用
いる。
最後に行なうことによって深いエミッタ領域の制御、す
なわち、電流増幅率の制御を精密に行なう。それと同時
に、浅いエミッタ領域の制御性を高めるために、浅いエ
ミッタ領域には拡散係数の小さいドーパントを、一方、
深いエミッタ領域には拡散係数の大きいドーパントを用
いる。
これによって、浅いエミッタ領域にドーパントを予め導
入した後に深いエミッタ領域を形成するために熱処理を
行なっても、浅いエミッタ領域内のドーパントが必要以
上に拡散あるいは再拡散することが防止される。拡散係
数としては、シリコン半導体中の場合、リンが太きく(
1000℃で1、5 X 10−I3cfA/5ec)
、ヒ素およびアンチモンが小さい(それぞれ、1000
℃で1.2X10−”crA / secおよび3−
OX 10−” c++!/5ec)ので、これらを使
い分けることができる。
入した後に深いエミッタ領域を形成するために熱処理を
行なっても、浅いエミッタ領域内のドーパントが必要以
上に拡散あるいは再拡散することが防止される。拡散係
数としては、シリコン半導体中の場合、リンが太きく(
1000℃で1、5 X 10−I3cfA/5ec)
、ヒ素およびアンチモンが小さい(それぞれ、1000
℃で1.2X10−”crA / secおよび3−
OX 10−” c++!/5ec)ので、これらを使
い分けることができる。
深いエミッタ領域を形成するための熱処理以前に行なう
浅いエミッタ領域およびそれと関連するベース領域への
ドーパントの導入は、イオン打込み法あるいは熱拡散法
のいずれによってもよい。
浅いエミッタ領域およびそれと関連するベース領域への
ドーパントの導入は、イオン打込み法あるいは熱拡散法
のいずれによってもよい。
また、深いエミッタ領域の形成自体もイオン打込み法あ
るいは熱拡散法のいずれであってもよい。
るいは熱拡散法のいずれであってもよい。
深いエミッタ領域形成のための熱処理が、浅いエミッタ
領域等形成のためのアニール処理を兼ねてもよい。さら
に、深いエミッタ領域を形成するドーパントを、浅いエ
ミッタ領域等にドーパントを導入するより以前に導入し
ておいてもよい。
領域等形成のためのアニール処理を兼ねてもよい。さら
に、深いエミッタ領域を形成するドーパントを、浅いエ
ミッタ領域等にドーパントを導入するより以前に導入し
ておいてもよい。
図面を参照して実施例について説明する。
第1図を参照すると、2はp形シリコンウェハ、4は厚
さ6μmのn形エピタキシャルシリコン層(以下、p形
シリンコン2およびn形エピタキシャル層4またはn形
エピタキシャル層4単独を単に「シリコン本体6」ある
いは「本体6」と称する)、8.10はp形アイソレー
ション領域、12.14はn形埋込層、16はn゛形コ
レクタコンタクト領域、18はn1形ドレインコンタク
ト領域、20は厚さ150nm以下、例えば、50nm
の表面二酸化シリコン(StOz) 薄膜である。この
5t(hffl膜20はシリコン本体6を洗浄後表面を
酸化して形成する。
さ6μmのn形エピタキシャルシリコン層(以下、p形
シリンコン2およびn形エピタキシャル層4またはn形
エピタキシャル層4単独を単に「シリコン本体6」ある
いは「本体6」と称する)、8.10はp形アイソレー
ション領域、12.14はn形埋込層、16はn゛形コ
レクタコンタクト領域、18はn1形ドレインコンタク
ト領域、20は厚さ150nm以下、例えば、50nm
の表面二酸化シリコン(StOz) 薄膜である。この
5t(hffl膜20はシリコン本体6を洗浄後表面を
酸化して形成する。
第2図参照すると、厚さ1μmのレジスト22をSiO
□薄膜20上に塗布し、バターニングして窓開けを行な
う。その窓を介して、p形ベース領域を形成すべき領域
24にホウ素イオンを60keV、5 X I Q ”
cm−”の条件で選択的にイオン打込みする。このとき
イオンは5tozflit膜20を通過する。
□薄膜20上に塗布し、バターニングして窓開けを行な
う。その窓を介して、p形ベース領域を形成すべき領域
24にホウ素イオンを60keV、5 X I Q ”
cm−”の条件で選択的にイオン打込みする。このとき
イオンは5tozflit膜20を通過する。
レジスト22を除去して30分間1100〜1150℃
の温度で熱処理する。
の温度で熱処理する。
第3図を参照すると、レジスト26を用いて、浅いn゛
形エミッタ領域を形成すべき領域28にヒ素イオンを1
50keV 、I X 10 ′3〜5 XIO”cl
ll −”の条件で選択的にイオン打込みする。
形エミッタ領域を形成すべき領域28にヒ素イオンを1
50keV 、I X 10 ′3〜5 XIO”cl
ll −”の条件で選択的にイオン打込みする。
第4図を参照すると、レジスト30を用いて、浅いp形
ベース領域を形成すべき領域32にホウ素イオン150
keV 、5 X l O”〜5 XIO”elm−”
の条件で選択的にイオン打込みする。なお、このホウ素
イオンの打込みと前述のヒ素イオンの打込みはどちらが
先でもよい。
ベース領域を形成すべき領域32にホウ素イオン150
keV 、5 X l O”〜5 XIO”elm−”
の条件で選択的にイオン打込みする。なお、このホウ素
イオンの打込みと前述のヒ素イオンの打込みはどちらが
先でもよい。
第5図を参照すると、レジス)30を除去後、Sin、
薄膜20上にCvD法T: S i Oz層34を例え
ば400nn+の厚さに堆積し、エミッタ拡散用窓36
を開孔する。深いn゛形エミフタ領域を形成すべき領域
38に臭化リン(PBrs)をソースガスとして用いて
900〜1000℃30分間でリンを選択的に熱拡散す
る。この熱処理の際、同時に、窓34の中にPSG層4
0が形成され、かつイオン打込みされていた浅いエミッ
タ領域28および浅いベース8N域32がアニールされ
る。
薄膜20上にCvD法T: S i Oz層34を例え
ば400nn+の厚さに堆積し、エミッタ拡散用窓36
を開孔する。深いn゛形エミフタ領域を形成すべき領域
38に臭化リン(PBrs)をソースガスとして用いて
900〜1000℃30分間でリンを選択的に熱拡散す
る。この熱処理の際、同時に、窓34の中にPSG層4
0が形成され、かつイオン打込みされていた浅いエミッ
タ領域28および浅いベース8N域32がアニールされ
る。
この熱拡散処理(熱処理)の後、深いエミッタ領域38
は深さ0.5〜1μm、深いベース領域22は深さ1〜
2μm(深いエミッタ領域38と深いベース領域22の
深さの差は0.5〜1μm)、浅いエミッタ領域28は
深さ0.1〜0.2μm、浅いベース領域32は深さ0
.3〜0.5μmである。
は深さ0.5〜1μm、深いベース領域22は深さ1〜
2μm(深いエミッタ領域38と深いベース領域22の
深さの差は0.5〜1μm)、浅いエミッタ領域28は
深さ0.1〜0.2μm、浅いベース領域32は深さ0
.3〜0.5μmである。
第6図を参照すると、SiO□層34.20に窓を開孔
し、アルミニウム層を堆積し、それをパターニングする
とこによって電極42,44,46゜48.50.52
を形成する。
し、アルミニウム層を堆積し、それをパターニングする
とこによって電極42,44,46゜48.50.52
を形成する。
こうして得られるバイポーラトランジスタICは、深い
エミッタ領域を有するトランジスタがコレクタとエミッ
タ間の耐圧V CEOとして例えば40ボルトを有し、
かつ電流増幅率として例えば100のよく制御された値
を有する。また、浅いエミッタ領域を有するトランジス
タが耐圧V CEOとして例えば20ボルトを有し、か
つ電流増幅率として例えば100のよく制御された値を
有し、高周波動作として2GHzが可能となる。
エミッタ領域を有するトランジスタがコレクタとエミッ
タ間の耐圧V CEOとして例えば40ボルトを有し、
かつ電流増幅率として例えば100のよく制御された値
を有する。また、浅いエミッタ領域を有するトランジス
タが耐圧V CEOとして例えば20ボルトを有し、か
つ電流増幅率として例えば100のよく制御された値を
有し、高周波動作として2GHzが可能となる。
以上の実施例では深いエミッタ領域38を熱拡散法で作
成したが、イオン打込みとアニールによって作成しても
よい。このイオン打込みとアニールによる場合にも、前
の実施例における第1図から第4図までの工程は同じで
よい。その後、第7図を参照すると、第4図のレジスト
30を除去後、レジスト54をマスクとして、深いn4
形エミツタ領域を形成すべき領域56にリンイオンを1
20keV 、、 5 X 10 ”elm−”の条件
で選択的ニイオン打込みする。第8図を参照すると、レ
ジスト54を除去後、5int薄膜20の上全面にCv
D法テS i Oz膜58を例えば’400nn+の厚
さに形成し、電極60.62,64,66.68.70
を形成する。
成したが、イオン打込みとアニールによって作成しても
よい。このイオン打込みとアニールによる場合にも、前
の実施例における第1図から第4図までの工程は同じで
よい。その後、第7図を参照すると、第4図のレジスト
30を除去後、レジスト54をマスクとして、深いn4
形エミツタ領域を形成すべき領域56にリンイオンを1
20keV 、、 5 X 10 ”elm−”の条件
で選択的ニイオン打込みする。第8図を参照すると、レ
ジスト54を除去後、5int薄膜20の上全面にCv
D法テS i Oz膜58を例えば’400nn+の厚
さに形成し、電極60.62,64,66.68.70
を形成する。
なお、付言すると、従来一般的である方法で深いエミッ
タ領域を作成後に浅いエミッタ領域を作成する場合、通
常、深いエミッタ拡散は熱拡散法で作成される。その場
合、深いエミッタ領域を形成する選択的熱拡散のための
マスクとして比較的厚いSiO□膜が半導体本体上に形
成される。その後、浅いエミッタ領域は浅い拡散なので
イオン打込み法を利用するとすると、その厚いSiO□
膜に浅いエミッタ領域および浅いベース領域に窓を開け
、薄い表面酸化膜を形成し、その上からイオン打込みを
行なうことになる。その後、浅いエミッタ電極および浅
いベース電極を形成すると、これらの電極の下の絶縁膜
は薄いSi0g膜である。そのため、浅いエミッタ領域
を有するバイポーラトランジスタにおいて耐圧が低いと
いう欠点が、あった。この欠点は、前述した本発明の方
法は解決されていることは第6図および第8図に明らか
であろう。
タ領域を作成後に浅いエミッタ領域を作成する場合、通
常、深いエミッタ拡散は熱拡散法で作成される。その場
合、深いエミッタ領域を形成する選択的熱拡散のための
マスクとして比較的厚いSiO□膜が半導体本体上に形
成される。その後、浅いエミッタ領域は浅い拡散なので
イオン打込み法を利用するとすると、その厚いSiO□
膜に浅いエミッタ領域および浅いベース領域に窓を開け
、薄い表面酸化膜を形成し、その上からイオン打込みを
行なうことになる。その後、浅いエミッタ電極および浅
いベース電極を形成すると、これらの電極の下の絶縁膜
は薄いSi0g膜である。そのため、浅いエミッタ領域
を有するバイポーラトランジスタにおいて耐圧が低いと
いう欠点が、あった。この欠点は、前述した本発明の方
法は解決されていることは第6図および第8図に明らか
であろう。
本発明により、バイポーラトランジスタICにおいて、
深いエミッタ領域と浅いエミッタ領域の両方を高い精度
で制御して形成することができ、高耐圧、所定電流増幅
率、高スィッチング速度のいずれをも満足するバイポー
ラトランジスタICが提供される。
深いエミッタ領域と浅いエミッタ領域の両方を高い精度
で制御して形成することができ、高耐圧、所定電流増幅
率、高スィッチング速度のいずれをも満足するバイポー
ラトランジスタICが提供される。
第1図から第6図は本発明の1実施例の方法による半導
体装置の製造工程を説明する半導体装置の断面図、第7
図および第8図は別の実施例の同様な断面図である。 2・・・p形シリコンウェハ、4・・・n形エピタキシ
ャルシリコン層、6・・・本体、20・・・SiO□薄
膜、24・・・深いp形ベース領域、28・・・浅いエ
ミッタ領域、32・・・浅いベース領域、34.58・
・・5iOz層、38.56・・・深いエミッタ領域、
40・・・280層。
体装置の製造工程を説明する半導体装置の断面図、第7
図および第8図は別の実施例の同様な断面図である。 2・・・p形シリコンウェハ、4・・・n形エピタキシ
ャルシリコン層、6・・・本体、20・・・SiO□薄
膜、24・・・深いp形ベース領域、28・・・浅いエ
ミッタ領域、32・・・浅いベース領域、34.58・
・・5iOz層、38.56・・・深いエミッタ領域、
40・・・280層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、半導体基板に、深いエミッタ領域を有するバイポー
ラトランジスタと、該深いエミッタ領域より実質的に浅
いエミッタ領域を有するバイポーラトランジスタとを有
する半導体装置を製造する際に、 上記半導体基板の上記浅いエミッタ領域を形成すべき領
域に第1のドーパントを導入する工程と、該第1のドー
パントの導入工程より後に、該第1のドーパントより大
きい拡散係数を有する第2のドーパントに関する熱処理
を行なって上記半導体基板に上記深いエミッタ領域を形
成する工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60059409A JPS61219169A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60059409A JPS61219169A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61219169A true JPS61219169A (ja) | 1986-09-29 |
Family
ID=13112448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60059409A Pending JPS61219169A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61219169A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5648676A (en) * | 1990-09-10 | 1997-07-15 | Fujitsu Limited | Semiconductor device with protective element |
-
1985
- 1985-03-26 JP JP60059409A patent/JPS61219169A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5648676A (en) * | 1990-09-10 | 1997-07-15 | Fujitsu Limited | Semiconductor device with protective element |
US5670885A (en) * | 1990-09-10 | 1997-09-23 | Fujitsu Limited | Semiconductor device |
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