JPS6121886Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6121886Y2 JPS6121886Y2 JP3163180U JP3163180U JPS6121886Y2 JP S6121886 Y2 JPS6121886 Y2 JP S6121886Y2 JP 3163180 U JP3163180 U JP 3163180U JP 3163180 U JP3163180 U JP 3163180U JP S6121886 Y2 JPS6121886 Y2 JP S6121886Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- variable
- variable capacitor
- capacitance
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 21
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 5
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 11
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は受信機の局部発振回路を自動位相制御
(以下APCと称す)方式の発振器で構成したシン
セサイザー受像機に関する。
(以下APCと称す)方式の発振器で構成したシン
セサイザー受像機に関する。
一般にAPCは第1図に示すような閉ループで
構成されており、電圧制御発振器1の可変容量手
段を外部から操作することにより、その発振周波
数0が基準周波数発振器2の発振周波数rの
整数N倍にロツクするようループが作用するもの
で、安定した発振周波数出力を容量に得ることが
出来る為、受信機の性能向上を目指し最近受信機
の局部発振回路に使用されているものである。
構成されており、電圧制御発振器1の可変容量手
段を外部から操作することにより、その発振周波
数0が基準周波数発振器2の発振周波数rの
整数N倍にロツクするようループが作用するもの
で、安定した発振周波数出力を容量に得ることが
出来る為、受信機の性能向上を目指し最近受信機
の局部発振回路に使用されているものである。
ところがこのAPCは受信周波数範囲の狭いFM
受信機には容易に適用することができるが、中波
受信機のように受信周波数範囲が広く、最低受信
周波数(520KHz)と最高受信周波数(1630K
Hz)が約3倍も異なり、更に発振回路の容量変化
が約9倍も必要な場合には、最低及び最高受信周
波数に於ける可変容量手段の容量の違いから、ロ
ツクレンジが異なることになり最悪の場合にはロ
ツクされず受信できないという問題が生じ、その
為従来APCは主にFM受信機に採用されていた。
受信機には容易に適用することができるが、中波
受信機のように受信周波数範囲が広く、最低受信
周波数(520KHz)と最高受信周波数(1630K
Hz)が約3倍も異なり、更に発振回路の容量変化
が約9倍も必要な場合には、最低及び最高受信周
波数に於ける可変容量手段の容量の違いから、ロ
ツクレンジが異なることになり最悪の場合にはロ
ツクされず受信できないという問題が生じ、その
為従来APCは主にFM受信機に採用されていた。
本考案はこの点に鑑みなされたもので、受信周
波数帯の全域に亘つてロツクレンジが均一になる
よう改良したシンセサイザー受信機を提供するも
のである。
波数帯の全域に亘つてロツクレンジが均一になる
よう改良したシンセサイザー受信機を提供するも
のである。
以下本考案の実施例を図面と共に説明する。第
2図は本考案のシンセサイザー受信機の構成を示
すもので、高周波増幅回路3、混合回路4、局部
発振回路5及び中間周波増幅回路6で所謂へテロ
ダイン受信機を構成している。局部発振回路5は
電圧制御発振器7と、局間周波数と同一の基準周
波数rを発振する基準周波数発振器8と、電圧
制御発振器7の出力と基準周波数rの位相及び
周波数を比較する位相比較器9と、位相比較器9
の誤差出力を増幅整流するローパスフイルター1
0と、前述した電圧制御発振器7に含まれるロツ
クレンジ変換回路11で構成され、電圧制御発振
器7から局部発振周波数が混合回路4に供給され
ている。
2図は本考案のシンセサイザー受信機の構成を示
すもので、高周波増幅回路3、混合回路4、局部
発振回路5及び中間周波増幅回路6で所謂へテロ
ダイン受信機を構成している。局部発振回路5は
電圧制御発振器7と、局間周波数と同一の基準周
波数rを発振する基準周波数発振器8と、電圧
制御発振器7の出力と基準周波数rの位相及び
周波数を比較する位相比較器9と、位相比較器9
の誤差出力を増幅整流するローパスフイルター1
0と、前述した電圧制御発振器7に含まれるロツ
クレンジ変換回路11で構成され、電圧制御発振
器7から局部発振周波数が混合回路4に供給され
ている。
第3図は電圧制御発振器7とロツクレンジ変換
回路11部を詳細に示す図で、電圧制御発振器7
はバリコン12で強制的に外部から発振周波数が
可変されるよう構成され、又ローパスフイルター
10の出力が第1電圧可変容量素子13に印加さ
れることにより、発振周波数が微調整されるよう
構成されている。14はロツクレンジ変換回路1
1を構成する第2電圧可変容量素子で、バリコン
12と第1電圧可変容量素子13の結合容量とし
て作用し、電圧制御発振器7のバリコン12と連
動する可変抵抗器15より印加される可変電圧に
より容量が変更されるよう構成されている。即ち
第4図に示すように最低受信周波数(m)時印
加電圧は低く、電圧可変容量素子14の容量は大
きく、最高受信周波数(max)時は印加電圧の
増大で容量は小さくなるよう構成されている。
回路11部を詳細に示す図で、電圧制御発振器7
はバリコン12で強制的に外部から発振周波数が
可変されるよう構成され、又ローパスフイルター
10の出力が第1電圧可変容量素子13に印加さ
れることにより、発振周波数が微調整されるよう
構成されている。14はロツクレンジ変換回路1
1を構成する第2電圧可変容量素子で、バリコン
12と第1電圧可変容量素子13の結合容量とし
て作用し、電圧制御発振器7のバリコン12と連
動する可変抵抗器15より印加される可変電圧に
より容量が変更されるよう構成されている。即ち
第4図に示すように最低受信周波数(m)時印
加電圧は低く、電圧可変容量素子14の容量は大
きく、最高受信周波数(max)時は印加電圧の
増大で容量は小さくなるよう構成されている。
したがつて本案では、バリコン12が低い受信
周波数に設定されバリコン12の容量が高い時、
第2電圧可変容量素子14には可変抵抗器15か
ら低い電圧が印加されることにより、第2電圧可
変容量素子14の容量は大きくなり、一方バリコ
ン12が高い受信周波数に設定されバリコン12
の容量が低い時、第2電圧可変容量素子14には
可変抵抗器15から高い電圧が印加され、第2電
圧可変容量素子14の容量が小さくなることによ
り、ローパスフイルター10よりの出力電圧によ
る第1電圧可変容量素子13の容量変化が、バリ
コン12の容量変化に対し同じ割合で作用する。
かくしてバリコン12の変化に対しロツクレンジ
が略同一となる。
周波数に設定されバリコン12の容量が高い時、
第2電圧可変容量素子14には可変抵抗器15か
ら低い電圧が印加されることにより、第2電圧可
変容量素子14の容量は大きくなり、一方バリコ
ン12が高い受信周波数に設定されバリコン12
の容量が低い時、第2電圧可変容量素子14には
可変抵抗器15から高い電圧が印加され、第2電
圧可変容量素子14の容量が小さくなることによ
り、ローパスフイルター10よりの出力電圧によ
る第1電圧可変容量素子13の容量変化が、バリ
コン12の容量変化に対し同じ割合で作用する。
かくしてバリコン12の変化に対しロツクレンジ
が略同一となる。
上述の如く本考案のシンセサイザー受信機は、
電圧制御発振器の結合コンデンサーを電圧可変容
量素子で構成し、バリコンと連動する可変抵抗器
より可変電圧を印加することにより、結合容量を
可変し、受信周波数帯の全域に亘つてロツクレン
ジを同一になるよう構成したもので、受信周波数
範囲が広い中波受信機等に最適なるものである。
電圧制御発振器の結合コンデンサーを電圧可変容
量素子で構成し、バリコンと連動する可変抵抗器
より可変電圧を印加することにより、結合容量を
可変し、受信周波数帯の全域に亘つてロツクレン
ジを同一になるよう構成したもので、受信周波数
範囲が広い中波受信機等に最適なるものである。
第1図はAPCの構成を示す図、第2図は本考
案のシンセサイザー受信機の構成を示す図、第3
図は第2図要部の構成を示す図、第4図は第3図
の要部部品の特性を示す図である。 3……高周波増幅回路、4……混合回路、5…
…局部発振回路、6……中間周波増幅回路、7…
…電圧制御発振器、8……基準周波数発振器、9
……位相比較器、10……ローパスフイルター、
11……ロツクレンジ変換回路。
案のシンセサイザー受信機の構成を示す図、第3
図は第2図要部の構成を示す図、第4図は第3図
の要部部品の特性を示す図である。 3……高周波増幅回路、4……混合回路、5…
…局部発振回路、6……中間周波増幅回路、7…
…電圧制御発振器、8……基準周波数発振器、9
……位相比較器、10……ローパスフイルター、
11……ロツクレンジ変換回路。
Claims (1)
- 局部発振回路が、バリコンと微調用の第1の電
圧可変容量素子とからなる電圧制御発振器と、基
準周波数発振器と、該両発振器の出力の位相差を
検出する位相比較器と、該位相比較器の出力を前
記微調用の第1の電圧可変容量素子への制御電圧
に変換するローパスフイルタと、前記電圧制御発
振器のバリコンと前記第1の電圧可変容量素子の
結合容量として設けた第2の電圧可変容量素子と
該第2の電圧可変容量素子の容量を可変制御する
前記バリコンと連動する可変抵抗器を具備したロ
ツクレンジ変換回路で構成されたシンセサイザー
受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3163180U JPS6121886Y2 (ja) | 1980-03-10 | 1980-03-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3163180U JPS6121886Y2 (ja) | 1980-03-10 | 1980-03-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56132849U JPS56132849U (ja) | 1981-10-08 |
JPS6121886Y2 true JPS6121886Y2 (ja) | 1986-07-01 |
Family
ID=29627483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3163180U Expired JPS6121886Y2 (ja) | 1980-03-10 | 1980-03-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6121886Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-10 JP JP3163180U patent/JPS6121886Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56132849U (ja) | 1981-10-08 |
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