JPS61218555A - トリフルオロジクロロエチル基により置換された酸類の製法および亜鉛化合物類 - Google Patents

トリフルオロジクロロエチル基により置換された酸類の製法および亜鉛化合物類

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JPS61218555A
JPS61218555A JP61050707A JP5070786A JPS61218555A JP S61218555 A JPS61218555 A JP S61218555A JP 61050707 A JP61050707 A JP 61050707A JP 5070786 A JP5070786 A JP 5070786A JP S61218555 A JPS61218555 A JP S61218555A
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JP
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solvent
atom
reaction
zinc
group
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JP61050707A
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ローベルト ヴエルナー ラング
ベルント クリンゲルト
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Ciba Geigy AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C313/00Sulfinic acids; Sulfenic acids; Halides, esters or anhydrides thereof; Amides of sulfinic or sulfenic acids, i.e. compounds having singly-bound oxygen atoms of sulfinic or sulfenic groups replaced by nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C313/02Sulfinic acids; Derivatives thereof
    • C07C313/04Sulfinic acids; Esters thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C327/00Thiocarboxylic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/15Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reaction of organic compounds with carbon dioxide, e.g. Kolbe-Schmitt synthesis
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F3/00Compounds containing elements of Groups 2 or 12 of the Periodic System
    • C07F3/06Zinc compounds

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 [産業上の利用分野] この発明は、2,2.2−トリフルオロ−1,1−ジク
ロロエチル亜鉛の塩化物と溶媒との付加化合物類を使用
する、2,2.2−トリフルオロ−1,1−ジクロロエ
チルカルボン酸、2,2.2−トリフルオロ−1,1−
ジクロロエチルチオカルボン酸および2,2.2−トリ
フルオロ−1,1−ジクロロエチルスルフィン酸の製法
および上記の付加化合物類に関する。
[従来の技術] 2.2.2−トリフルオロ−1,1−ジクロロエチル亜
鉛の塩化物とエーテル類、例えばジオキサンおよびテト
ラヒドロフラン、との付加化合物類は、米国特許329
0333  により知られでいる。チェスロフの集成に
よる化学通信、第37巻、3946−3349頁、19
72年(Czechaslov、 Chem、 Com
mun、、 Vol、 37゜pp、 3946−33
49.1972)においで、A、ボスクおよび0.パレ
タは、2,2.2−1−リフルオロ−1,1−ジクロロ
エチル亜鉛の塩化物のジオキサンに対する付加化合物と
塩化アセチルとの反応が、パーフルオロアルキル亜鉛の
塩化物との同様な反応とは対照的に、期待されるケトン
を生成しないことを教示している。我々独自の研宛は、
上記の亜鉛の塩化物の付加化合物が、二酸化炭素と反応
出来ないことをも示した。この結果は、化学協会ジャー
ナル誌の化学通信885−886頁、1976年(J、
C,S。
Chem、 Comm、、 pp、 885−886.
1976)において、パーフルオロアルキル亜鉛のよう
化物類さえもが二酸化炭素と反応しないことが示される
ことにょつ確認されでいる。ふっ素化学ジャーナル誌2
2巻、585頁、1983年(J、 Florine 
Chemistry22、 p、585.1983は、
亜鉛および溶媒としてのジメチルホルムアミドの存在下
で、反応中に超音波照射される場合には、パーフルオロ
アルキルのよう化物類が二酸化炭素と反応して、パーフ
ルオロアルキルカルボン酸類ヲ与えることを教示してい
る。
[発明の目的] この発明の目的の一つは、次式1により表示され、 F2OCCh  X         (1)コノ式(
7)Xか−COOH5−C(S)OHあるいは一5O2
Hとされるトリフルオロジクロロエチル基により置換さ
れた酸を、不活性溶媒の存在下における有機金属化合物
とCOz、CO3あるいはSO2との反応および引き続
く加水分解により製造する方法てあり、該有機金属化合
物として、次式11により表示され、 CF3CCl2 2nC1−yL          
       (II )この式では、yが1あるいは
2とされると共にLがN原子に2個の置換基を有する酸
アミド類、N原子のM換されたラクタム類および有機ス
ルホオキサイド類からなる群より選択される溶媒配位子
とされる亜鉛化合物が使用されるトリフルオロジクロロ
エチル基により置換された酸類の製法を提供することに
ある。
この発明方法による2、2.2−トリフルオロ−1,1
−ジクロロエチルスルフィン酸および2.2.2−1−
リフルオロ−1,1−ジクロロブロヒオン酸の製造に対
しては、SO2の使用が、特にはCOzの使用か好まし
い。
式IIの亜鉛化合物類は新規な化合物であつ、この発明
の一つの目的を形成しでいる。
「発明の構成」 [問題点を解決するための手段および作用1式I■にお
けるN原子に2個の置換基を宵する酸アミド類としでの
しは、好ましくは、次式により表示され、 この式のR1が水素原子、M換されていないかあるいは
ハロゲン好ましくはふっ素あるいは塩素によりII換さ
れている1から12迄の好ましくは1から4迄の炭素原
子数のアルキル基、!換されていないかCr−04のア
ルキル基あるいはハロゲンにより置換されている4から
7迄 のII!!!構成炭素原子数を有するシクロアル
キル基、2から12迄の好ましくは2から4迄の炭素原
子数のアルケニル基、2エニール基、ペンシル基あるい
は−NR2R3基〜この基のR2およびR3は、相互に
独立して他のC1−(+2のアルキル基あるいはIj!
!を構成する炭素原子数か5あるいは6のシクロアルキ
ル基であるか、あるいはR2およびR3が合同しで、−
O−、−S−あるいは−NR’−基(R4はCl−C4
のアルキル基)を間に挟み得るテトラメチレン基あるい
はペンタメチレン基であるとされる化合物類から特定さ
れる一例としてのカルボキシアミドである。
好ましいR1は水素原子あるいはメチル基である。好ま
しいR2およびR3はメチル基あるいはエチル基である
酸アミド類の例としでは、ジメチルホルムアミド、ジエ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、テトラメチ
ル尿素およびN−ホルミルピロリジシがある。ジメチル
ホルムアミドは特に、好ましい。
N−原子の置換されたラクタムとしての[は、好ましく
は次式iFr宵し1 、・101・。
八     9;Q °゛・N・。
l。
この式では、Aがジメチレン基、トリメチレン基、テト
ラメチレン基あるいはペンタメチレン基とされ、R5が
Cl−CI2のアルキル基好ましくはC,−C4のアル
キル基、シクロヘキシル基あるいはシクロペンチル基と
される。好ましいR′−はメチル基あるいはエチル基で
ある。この様なラクタム類の例としでは、N−メチルプ
ロピオラクタム、N−メチルピロリドン、N−エチルご
ロリドン、N−メチルとベリジノン、N−メチル−ε−
カプロラクタム等があり、N−メチルピロリドンが好ま
しい。
有機スルホオキサイドとしてのしは、好ましくは、次式
により表示され、 この式では、R6およびR7のそれぞれか相互に独立し
てCl−CI2のアルキル基好ましくはCl−C4のア
ルキル基とされるか、あるいはR6およびR7か合同し
てテトラメチレン基あるいはペンタメチレン基とされる
化合物に相当する。有機スルホオキサイド類の例として
は、ジメチルスルホオキサイド、メチルエチルスルホオ
キサイド、ジエチルスルホオキサイド、テトラメチレン
スルホオキサイドおよびペンタメチレンスルホオキサイ
ド等がある。
式!■の亜鉛化合物類の好ましいものは、この化合物中
のIJ<N−原子に2個の置換基を有するカルボキシア
ミドとされる化合物である0式IIにおいて、好ましい
yは2である。特別に好ましい亜鉛化合物は、CF30
C122nC1・2ジメチルホルムアミドである。
式IIの亜鉛化合物類は、それ自体が知られている方法
に従い、不活性溶媒中において空気および水分を遮断し
て、亜S8好ましくは粉末亜鉛を1.1゜1−トリフル
オロ−2,2,2−トリクロロエクンと直接反応させる
ことにより製造される0反応混合物を冷却することが有
利である0次いで通常の手段に従って、溶媒の除去ある
いは結晶化することにより、この発明の亜鉛化合物類を
単離出来る。
他の一つの製法として、既に知られでいるCF3CCh
 2nC1のエーテル付加化合物類(米国特許3290
333  参照)を溶媒りに溶解し、この溶液を約10
0℃に加熱し、その結果、配位子の交換により本発明の
付加化合物が生成し、次いで既知の方法により、この付
加化合物が単離される方法がある。
この発明の亜鉛化合物類は、空気および水分から遮断さ
れている際には安定な結晶性化合物である。この発明の
亜鉛化合物類が、CO2、cosおよびSO2と反応す
ることは驚くべきことである。必要ということではない
が、超音波の照射の適用も可能である。目的とする酸類
は、良好な収量と優れた純度で生成する。この発明によ
る製法は、安価な出発原料類を使用する理由により、極
めて経済的である。
この発明の製法は、極性のある非プロトン性の不活性溶
媒中においで実施されるのが好ましい。
この種の溶媒類の特別な例としでは、エーテル類、第3
級アミン類、スルホン類および配位子しに相当する溶媒
類がある。溶媒の具体的な例としては、ジメチルエーテ
ル、ジエチルエーテル、ジブチルエーテル、ジオキサン
、テトラヒドロフラン、エチレングリコールのジメチル
あるいはジエチルエーテル、ジエチレングリコールジメ
チルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテ
ル、ジメチルスルホン、テトラメチレンあるいはペンタ
メチレンスルホン、トリメチルアミン、トリエチルアミ
ン、メチルジエチルアミン、トリプロピルアミン、トリ
ブチルアミン、N−メチルモルホリン、N−メチルピペ
リジン、N−メチルピペリジン、ピリジンおよびN−メ
チルとロール等がある。
この発明の不活性溶媒は、好ましくは、N−原子に2個
の11換基を有する酸アミド、N−原子に置換基を有す
るラクタムあるいは有機スルホオキサイドである。最も
好ましいのは、配位子とこの溶媒とが同一物の場合であ
る。最も好ましい溶媒は、ジメチルホルムアミドである
。この発明の他の一つの実施態様は、yが2、Lがジメ
チルホルムアミドとされる式IIの亜鉛化合物類の使用
を含んでいる。
この発明製法の一つの有利な実施態様は、配位子しに相
当する溶媒を使用し、その際にCF3CC+3を亜鉛と
反応させで式Hの亜鉛化合物を製造することと、続いで
C02、CO3あるいはSO2との反応を実施すること
を含んでいる。
この発明の製法は、0℃から50℃迄の温度範囲、好ま
しくは室温において簡便に実施される。
この製法は、常圧下あるいは加圧下、例えばオートクレ
ーブ中、においで実施出来、圧力は約100バール迄、
好ましくは50バール迄可能である。
酸を単離する為に、反応混合物は加水分解に付される。
この加水分解は、反応混合物を冷却する為に氷と適当に
混合された稀薄な鉱酸、例えば塩酸あるいは硫酸、の使
用で簡便に実施される。加水分解の後、生成した酸類は
、例えばジエチルエーテルの如き適当な溶媒により抽出
される。次いでこの溶媒が蒸留により除去されて目的の
酸が得られ、得られた酸は、引き続く蒸留により精製出
来る。
反応混合物を加水分解する前に、反応により生成したこ
れ等の亜鉛塩類を単離することも適切であると証明され
でいる。この亜鉛塩類は結晶性固体としで得られ、再結
晶により容易に単離出来る。この方法は、溶媒を除去し
、その際の残留物を適当な溶媒の使用により再結晶させ
ることにより完了する。この亜鉛塩類は次式に相当し、
(11:F3CC12Y )z2n−yL  あるいは
(CF3CC12Y ) 2nC1−yLこの両式では
、Yが−C(0)O−1−CC8)0−あるいは−5(
0)O−とされる、目的のM類はこの亜鉛塩類の加水分
解により得ることが出来る。
「発明の効果」 この発明製法により得られた酸類は、エステル化反応の
触媒類としであるいは損水剤、橋油剤および植物の保護
剤等の為の界面活性化合物類製造用として好適に使用出
来る(西独特許公開公報1900758嵜照)。
以下の実施例は、この発明をより詳細に説明する。この
発明製法の反応は、湿気を遮断し、不活・性ガス(窯素
あるいはアルゴン)雰囲気中において実施される。
[実施例 1] CF3CC172nC1(SL)n複合物頚の製造11
のミロフラスコ中において、65.4 q (1モル)
の亜鉛粉末(フィーザー・フィーブー法により活性化し
たもの)が溶媒(SL )中に懸濁され、次いで+88
 (J (1モル)のCF3CC12が徐々に添加され
た(溶媒の量、反応時間および反応温度については表1
誉照)0次いで反応物が、それぞれ示されている反応温
度で、セレクタという名のろ過フレークを通してろ過さ
れ、目的の複合物が冷ろ液あるいはる液の冷却により結
晶として沈澱した。溶媒としてジメチルホルムアミド(
DMF)を使用した場合には、これ等の複合物類がジエ
チルエーテル(Et20)の添加により沈澱した。この
複合物類は、それぞれ表記載の溶媒を使用する再結晶に
より精製されたが、使用された溶媒がジメチルホルムア
ミドの場合は、E’hOを使用して再結晶された。溶媒
が傾しゃ法により除去され、無色の結晶状残留物が真空
下に乾燥された。収量は70−80χである。結果は第
1表にまとめられている。
第  1 表 C実施例21 配位子交換反応によるCF3C:C127nC1(DM
F)2の製造 4.09 (12mモル)のCF3CCl22nC1(
EhO)が、室温において50mffのEhOに溶解さ
れた。効果的な撹拌下に2mj2(2釦モル)のジメチ
ルホルムアミドが徐々に添加され、時間の経過後に油状
のDMF複合物が下相fこ沈降しで二相が形成された。
数分凌に、この複合物は結晶化し始めた。この結晶はデ
カンテーションにより分離され、εt20で洗浄され、
真空下に乾燥された(収量95 X以上)。
[実施例31 単一容器法による1、1.1− トリフルオO−2.2
−ジクロロプロピオン酸の製造 ミロフラスコ中においで、65.49 (1モル)の亜
鉛粉末(フィーザー・フィーブー法により活′注化した
もの)が500 m12のジメチルホルムアミド中に懸
濁され、次いで分子篩により新しく乾燥ざれ次イテ蒸留
されたCF3CCl3の1889 (120mn、1モ
ル)が、この懸濁液に徐々に添加された。数分後に亜鉛
か溶解し始め、反応混合物が発熱した。反応混合物は、
外部からの冷却により、30℃以下に保持された0次い
で反応混合物は1時間撹拌され、「セレクタ」フィルタ
ーフレーク(シュライヘル・シュル社製品)を通しでろ
過された。
効果的な撹拌下、透明な赤味のある褐色のる液にCO2
ガスが、フリットを通しで6時間の間吹き込まれた。最
初に激しい吸収が起った0次いで、この溶液が、10χ
の塩酸500 m(lと3009の氷の混合物中に投入
され、300m1のEt20により 5回抽出された。
混合された抽出物は、200m1の2χ塩酸で洗浄され
、M9SO4により乾燥され、室温において回転蒸発機
により濃縮された。残留した褐色の液が、26 mバー
ルにおいで蒸留され、62−64℃において目的の酸が
、無色の液として得られた(収量50χ)、この精製さ
れた酸は、室温において固体化し、25−30℃の融点
を有しでいた。
[実施例4] 単MされたGF3CCAy 2nC1(SL)t+複合
物類から出発する1、1.+−トリフルオロ−2,2−
ジクロロプロピオン酸の製造 1βのミロフラスコ中で、表1に記載された複合物類の
各1モルが、それぞれ500mfのジメチルホルムアミ
ドに室温において溶解され、各溶液がCO?ガスで処理
され、実施例3に記載の如く操作された。単離された酸
が、35−50χの収量で得られた。
[実施例5] (CF3CC12COO)z2n(DMF)の製造90
 mI2のガラス製オートクレーブ中で、効果的な撹拌
下に、35 mlのジメチルホルムアミド(DMF)が
、16.49 (50mモル)のCF3(1:C12Z
nC1(Et20)に添加された。加圧下に002ガス
が導入され、反応条件は、24時間の間5バール、40
℃の一定値に保持された0反応の終了後、高真空下の室
温において溶媒が追い出され、黄色の樹脂状残留物がエ
ーテルで温浸された。残留固体は、アセトンを使用して
再結晶され、融点188℃の無色の針状結晶8.29 
(62K)を得た。実施例3て実施された如き加水分解
が遊Muを与えた。
[実施例61 CFaCC12SOzZnC1(DMF)の製造実施例
5の操作が、C1hガスの代りにSO2ガスを導入しで
繰り返され、40℃において、2.2バールの圧力が2
4時間に亙つ保持された。減圧下に溶媒が追い出され、
残留固体がエーテルで温浸され、+00−110℃の融
点を有する無色の結晶12.29 (53χ)を得た。
実施例3で実施された如き加水分解が遊離のスルフィン
酸を与えた。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式 I により表示され、 F_3C−CCl_2−X( I ) この式のXが−COOH、−C(S)OHあるいは−S
    O_2Hとされるトリフルオロジクロロエチル基により
    置換された酸を、不活性溶媒の存在下における有機金属
    化合物とCO_2、COSあるいはSO_2との反応お
    よび引き続く加水分解により製造する方法であり、該有
    機金属化合物として、次式IIにより表示され、 CF_3CCl_2ZnCl・yL(II) この式では、yが1あるいは2とされると共にLがN原
    子に2個の置換基を有する酸アミド類、N原子の置換さ
    れたラクタム類および有機スルホオキサイド類からなる
    群より選択される溶媒配位子とされる亜鉛化合物が使用
    されることを特徴とするトリフルオロジクロロエチル基
    により置換された酸類の製法。
  2. (2)該不活性溶媒が極性のある非プロトン性溶媒とさ
    れる特許請求の範囲第1項記載の製法。
  3. (3)該溶媒がN原子に2個の置換基を有する酸アミド
    、N原子の置換されたラクタムあるいは有機スルホオキ
    サイドとされる特許請求の範囲第2項記載の製法。
  4. (4)該溶媒配位子と該不活性溶媒とが同一物とされる
    特許請求の範囲第1項記載の製法。
  5. (5)該yが2とされ且つ該Lがジメチルホルムアミド
    とされる特許請求の範囲第1項記載の製法。
  6. (6)該反応が該溶媒配位子Lに相当する溶媒中で実施
    され、式IIの該亜鉛化合物はこの溶媒中でCF_3−C
    Cl_3を亜鉛と反応させることにより製造される特許
    請求の範囲第1項記載の製法。
  7. (7)該反応が0℃から50℃迄の温度範囲内で実施さ
    れる特許請求の範囲第1項記載の製法。
  8. (8)該反応混合物の加水分解が希鉱酸により実施され
    る特許請求の範囲第1項記載の製法。
  9. (9)該反応が加圧下に実施される特許請求の範囲第1
    項記載の製法。
  10. (10)該反応中に生成する亜鉛の塩類が該加水分解の
    前に分離される特許請求の範囲第1項記載の製法。
  11. (11)次式IIににより表示され、 CF_3CCl_2ZnCl・yL(II) この式では、yが1あるいは2とされると共にLがN原
    子に2個の置換基を有する酸アミド類、N原子の置換さ
    れたラクタム類および有機スルホオキサイド類からなる
    群より選択される溶媒配位子とされることを特徴とする
    亜鉛化合物。
  12. (12)該LがN原子に2個の置換基を有するカルボキ
    シアミドとされる特許請求の範囲第11項記載の亜鉛化
    合物。
  13. (13)該yが2とされる特許請求の範囲第11項記載
    の亜鉛化合物。
  14. (14)次式 CF_3CCl_2ZnCl・2ジメチルホルムアミド
    により表示される特許請求の範囲第11項記載の亜鉛化
    合物。
JP61050707A 1985-03-11 1986-03-10 トリフルオロジクロロエチル基により置換された酸類の製法および亜鉛化合物類 Pending JPS61218555A (ja)

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