JPS61218421A - サッシュレスドア型車のドアウェザーストリップ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はサツシュレスドア型車のドアウェザ−ストリッ
プ、とりわけ、車体側のドアウェザ−ストリップに関す
る。

従来の技術 サツシュレスドア型車のドアウェザ−ストリップは周知
のように、ドア本体の外周に装着されるドア側のドアウ
ェザ−ストリップと、車体開口縁部に装着されてドア閉
時にドアガラスと直接密接スル車体側のドアウェザ−ス
トリップとに分割されている。第４図はこの後者の車体
側のドアウェザ−ストリップの取付状態を示すもので、
ドアウェザ−ストリップ１はベース部２と、このベース
部２に一体成形された中空のシールリップ３およびシー
ルリップ３の先端部分より車室側に向けて一体成形した
装飾リップ４とからなっている。このドアウェザ−スト
リップ１は、前述のベース部２をリテーナ５に嵌着して
、このリテーナ５を介して車体開口縁部６に装着され、
装飾Ｑ）ツブ４で車体開口縁部６の周縁フランジ６ａ周
りを隠蔽するようになっている。また、ドア閉時にはド
アガラス７が直接ソールリップ３の外側面に密接して。

このソールリップ３によって車室内、外をンールするも
のである。

発明が解決しようとする問題点 ドア閉時には前述のようにドアガラス７がシールリップ
３の外側面に密接して車室内、外を７−ルするのである
が、ドアガラス７の端縁とシールリップ３の外側面との
間には、該シールリップ３外側面の撓み変形によってパ
ーティング間隙δが生じる。このため、特に洗車時に前
記パーティング間隙δに水がＩｎ撃すると、水圧ＶＣよ
りドアガラス７端縁近傍のシールリップ３側面が押し開
かれて次第に水がドアガラス７とシールリップ３外側面
との密接部分を惑透して単室側に侵入してしまう不具合
があった。

そこで、本発明は水の直撃を受けてもこの水がドアガラ
スと７−ルリツプ外側面との密接部分より車室側に酵出
することのないサラ／ニレストγ型車のドアウエザース
ｌ−ＩＪツブを提供するものである。

問題点を解決するための手段 ドアガラスと密接するシールリップの外側面に、ドアガ
ラス密接時に該ドアガラスの端縁との間に橋部を形成す
る四部を形成すると共に、該凹部底縁から外周側に向け
て、ドアガラスの端縁近傍に密接するガイドリップを延
設しである。

作用 洗車時等にドアガラス端縁部分に水が直撃した場合、ガ
イドリップはドアガラス端縁よりもドアガラス面内側に
オフセットしているために、該ガイドリップが押し開き
方向に水の直撃を受けることはなく、この直撃水を橋部
で受ける。橋部で直撃水を受けると、この水圧がガイド
リップにドアガラスとの密接方向に作用してシール圧を
増大する。一方、′樋部に流入した水はこの橋部に沿っ
て流下ガイドされる。

実施例 °　以下、本発明の一実施例を図面と共に前記従来の構
成と同一部分に四−符号を付して詳述する。

第１．２図において、ドアウェザ−ストリップ１は、リ
テーナ５に嵌着されるペニス部２と、このベース部２に
一体成形されてドア閉時にドアガラス７と密接する中空
のシールリップ３および該シールリップ３の先端部分よ
り単室側に向けて一体成形されて、車体開口縁部６の周
縁フランジ６ａ周りを隠蔽する装飾リップ４とからなる
基本的構造は前記従来と同様である。ここで、前記シー
ルリップ３の外側面には、ドアガラス７密接時に該ドア
ガラス７の端縁部との間に橋部１２を形成する四部１０
を形成しであると共に、該凹部１０の底縁かう外周側に
向けて、ドアガラス７の端縁近傍に密接するガイドリッ
プ１１を延設しである。本実施例では凹部底壁１０ａを
稍薄肉の断面路への字状に形成して、ドアガラス７が密
接した時に方向性をもって畳み込まれ易いようにしてい
るが、この他。

図示は省略したが断面弧状に形成してもよい。また、実
施例ではシールリップ３の中空部を複数のリブ３ａで隔
成しているがこの限りでない。

以上の実施例構造によれば、洗軍時等にドアガラス７の
端縁部分に水が直撃すると、この直撃水はシールリップ
３外側面の凹部１０とドアガラス７との間に形成された
種部１２で受は止められる。−万、ガイドリップ１１の
先端はドアガラス７端縁よリドアゴ９フフ面内側にオフ
セットしているため、該ガイドリップ１１に押し開き方
向に水の直撃を受けることはなく、むしろ、橋部１２に
受は止められた直撃水の水圧がガイドリップ１１背面よ
りドアガラス７との密接方向に作用するためシール圧が
増大シ、ノールリップ３とドアガラス７との密接部分の
７−ルを完璧に行うことができる。そして、前記種部１
２に受は止められた水は、該種部１２に沿って流下ガイ
ドされて車外に排水される。

発明の効果 以上のように本発明によれば、洗車時等にドアガラス端
縁部分に水が直撃してもこの直撃水を種部で受けて該種
部に沿って流下ガイドさせることができると共に、ガイ
ドリップ背部に種部で受けた直撃水の水圧が作用して、
ガイドリップとドアガラスとのノール圧を増加させるこ
とができるのでドアガラス端縁部周りのシールを確実に
行うことができ、以って、ドアガラスの単室側への水鯵
出を払拭できて品質感、信頼性を一段と向上することが
できるという実用上多大な効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の取付状態を示す断面図、第
２図はドアガラス閉時の断面図、第３図はサツシュレス
ドア型車の略示的外観斜視図、第４図は従来の構造を示
す第３図のＩＶ−ＩＶ線に沿う断面図である。 １・・・ドアウェザ−ストリップ、３・・・シールリッ
プ、６・・車体開口縁部、７・・ドアガラス、１０・・
・凹部、１１・・ガイドリップ、１２・・種部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）車体開口縁部に装着されてドア閉時にドアガラス
   と密接して車室内、外をシールするドアウェザーストリ
   ップにおいて、前記ドアウェザーストリップのドアガラ
   スと密接するシールリップの外側面に、ドアガラス密接
   時に該ドアガラスの端縁部との間に樋部を形成する凹部
   を形成すると共に、該凹部底縁から外周側に向けて、ド
   アガラスの端縁近傍に密接するガイドリップを延設した
   ことを特徴とするサッシュレスドア型車のドアウェザー
   ストリップ。