JPS61216768A - 筒状支持体への塗布剤塗布方法 - Google Patents
筒状支持体への塗布剤塗布方法Info
- Publication number
- JPS61216768A JPS61216768A JP5928585A JP5928585A JPS61216768A JP S61216768 A JPS61216768 A JP S61216768A JP 5928585 A JP5928585 A JP 5928585A JP 5928585 A JP5928585 A JP 5928585A JP S61216768 A JPS61216768 A JP S61216768A
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- JP
- Japan
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- coating
- tank
- coating solution
- support
- coating liquid
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- Pending
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- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は支持体に感光液等の塗布液を塗布して電子写真
感光体を製造する方法等各種筒状物体への塗装方法の改
良に関する。
感光体を製造する方法等各種筒状物体への塗装方法の改
良に関する。
従来、塗布液１貴円筒状支持体を浸漬して塗布すること
により電子写真感光体を製造する方法は浸漬塗布法とし
て知られている（特開昭５７−５０４７号、’ＨｎＨａ
ｒ＋Ｑ １４１ＪＱｊＬ ＰＪ１２ｎｎｔＣ”
ｌ ”ｔｎＱＱＪＬ）、（Ｍ１ｎｔｌ特願昭５９−
１２１４９号等参照）。
により電子写真感光体を製造する方法は浸漬塗布法とし
て知られている（特開昭５７−５０４７号、’ＨｎＨａ
ｒ＋Ｑ １４１ＪＱｊＬ ＰＪ１２ｎｎｔＣ”
ｌ ”ｔｎＱＱＪＬ）、（Ｍ１ｎｔｌ特願昭５９−
１２１４９号等参照）。
従来、シリングーに塗布液を所定量満たし、支持体を浸
漬し、次いで塗布する浸漬塗布法においては、塗布液中
の溶媒の蒸発による皮膜の生成があり、皮膜が支持体表
面に付着して撒布層に欠陥を生じ、記録体の不良品を多
発させるという問題があった。 また、実開昭５８−１６１４３号では、密閉構造の塗布
槽（シリング−）内に感光体の支持体を配置しその被塗
布面の全てが浸漬されるまで塗布液を塗布槽に注入し、
その後肢槽内の塗布液を該槽の底部より抜き出し、該槽
内に塗布液の塗られた支持体を放置して乾燥させるよう
にしたものであり、また、本出願人らによる特願昭５９
−１２１４９号は支持体を移動させないでシリング−の
底から定量ポンプを使って塗布液を抜き出す方法で、塗
布速度をいろいろに設定するためシリング−の内面にそ
れにフィツトするスペーサーシリングーをはめこみ塗布
条件としての流速を可変出来るようにしだものであるが
いずれも塗布液中に皮膜、ゴミが混入するため、それら
が支持体表面に付着するという同様な問題があった。 しかるに特開昭５７−５０４７号公報に記載の方法は浸
漬によって生ずる塗布液の液面上昇の最終段階において
オーバー７０−させる技術で、このオーバーフローによ
り生成した皮膜を除去しようとするものであるが、液表
面に浮遊している皮膜、ゴミ等には効果があるが、液中
に存在するものに対し、効果が少ない。 実開昭５７−７０３９号公報に記載の技術は、内壁にポ
リテトラフルオロエチレンを用いてシリンダー内壁への
塗布液の付着を防止しようとするものであるが、この技
術によっても液物性や塗布条件によっては、塗布液の残
留が発生し、皮膜となってしまうという欠点があり、本
質的な解決にはなっていないことが判った。 そこで、本発明は塗布液中への乾燥した皮膜やゴミの混
入を防止して良好な塗膜を得ろことができる電子写真感
光体等の記録体の製造方法を提供することを技術的課題
とする。
漬し、次いで塗布する浸漬塗布法においては、塗布液中
の溶媒の蒸発による皮膜の生成があり、皮膜が支持体表
面に付着して撒布層に欠陥を生じ、記録体の不良品を多
発させるという問題があった。 また、実開昭５８−１６１４３号では、密閉構造の塗布
槽（シリング−）内に感光体の支持体を配置しその被塗
布面の全てが浸漬されるまで塗布液を塗布槽に注入し、
その後肢槽内の塗布液を該槽の底部より抜き出し、該槽
内に塗布液の塗られた支持体を放置して乾燥させるよう
にしたものであり、また、本出願人らによる特願昭５９
−１２１４９号は支持体を移動させないでシリング−の
底から定量ポンプを使って塗布液を抜き出す方法で、塗
布速度をいろいろに設定するためシリング−の内面にそ
れにフィツトするスペーサーシリングーをはめこみ塗布
条件としての流速を可変出来るようにしだものであるが
いずれも塗布液中に皮膜、ゴミが混入するため、それら
が支持体表面に付着するという同様な問題があった。 しかるに特開昭５７−５０４７号公報に記載の方法は浸
漬によって生ずる塗布液の液面上昇の最終段階において
オーバー７０−させる技術で、このオーバーフローによ
り生成した皮膜を除去しようとするものであるが、液表
面に浮遊している皮膜、ゴミ等には効果があるが、液中
に存在するものに対し、効果が少ない。 実開昭５７−７０３９号公報に記載の技術は、内壁にポ
リテトラフルオロエチレンを用いてシリンダー内壁への
塗布液の付着を防止しようとするものであるが、この技
術によっても液物性や塗布条件によっては、塗布液の残
留が発生し、皮膜となってしまうという欠点があり、本
質的な解決にはなっていないことが判った。 そこで、本発明は塗布液中への乾燥した皮膜やゴミの混
入を防止して良好な塗膜を得ろことができる電子写真感
光体等の記録体の製造方法を提供することを技術的課題
とする。
本発明者は上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果
本発明を完成するに至った。 即ち、上記課題を解決する本発明に係る電子写真感光体
等各種筒状物体への塗布剤塗布方法は、塗布槽に塗布液
を所定量満たし、該塗布液中に支持体を浸漬した後、該
塗布槽底部より塗布液を引終抜いて塗布を行う筒状支持
体への塗布方法において、塗布液を該塗布槽に所定量満
たす途中フィルターにより塗布液の濾過を行うことを特
徴とした筒状支持体への塗布剤塗布方法である。
本発明を完成するに至った。 即ち、上記課題を解決する本発明に係る電子写真感光体
等各種筒状物体への塗布剤塗布方法は、塗布槽に塗布液
を所定量満たし、該塗布液中に支持体を浸漬した後、該
塗布槽底部より塗布液を引終抜いて塗布を行う筒状支持
体への塗布方法において、塗布液を該塗布槽に所定量満
たす途中フィルターにより塗布液の濾過を行うことを特
徴とした筒状支持体への塗布剤塗布方法である。
第１図は本発明の１実施例の構成図である。これについ
ての説明を行う。円筒状の塗布槽１には塗布液９ととも
に被塗布材としての支持体８が保持具１０にホルトされ
て入っており、その塗布液９は該塗布槽の底部からフィ
ルター５を通してポンプＰ２によって、塗布液供給釜２
より供給される。 又塗布槽１の底部からは該槽内の塗−重液９が定量ポン
プＰｌによってパイプ４を通って塗布液供給釜９に戻さ
れるような構造になっている。 ここで塗布槽底部とは、底部のみならず塗布槽側部の底
部近傍であって塗布液をすべて引き抜ける位置をあられ
す。 このような構造の装置を用いて、支持体８に塗布液９を
塗布する方法を説明すると、清浄にされた塗布槽内に清
浄な支持体を＄１図に示すような位置に置いて、支持体
の外周部全体に塗布液が満たされるように前記供給釜内
の塗布液がポンプＰ２の作動によってパイプ７を通り、
塗布槽の底部に近い所に設けられたフィルターを通って
供給されて行く。そして塗布槽内の支持体の頂部に近い
塗布液レベルの無接触型検出器がＯＮになるまでポンプ
を作動させる。この状態にしたら次に塗布槽底部から塗
布液を一定流量の速度で抜くために定量ポンプＰ１を作
動させて、パイプ４を通って、塗布液供給釜に戻すよう
にする。これによって、支持体の表面は均質な膜厚の塗
布液が塗られでホルトして取り出し、別の所において乾
燥させる。塗布槽から該支持体が取り出されてから、新
しい支持帯をホルトして再び該塗布槽の中において前記
プロセスを繰り返して行けば、任意の数量の同寸の支持
体に対して能率のよい均質な塗布を続けでゆくことが出
来る。 又、支持体の寸法を変えるときは、その都度それに適応
した塗布液の濃度や粘度に調合し、所定の膜厚の塗布を
得るため定量ポンプＰ、の流量速度を決めて、それぞれ
の支持体の寸法及び希望の膜厚に応じた均質な塗布を行
うことが出来る。 なお、塗布槽内壁を液ばなれのよい物質（例えばフッ素
系樹脂）にする事は、塗布槽内壁での皮膜形成が少なく
なるため、好ましい事は、いうまでもない。 又本実施例では、メツシュ状の濾材を使用したがこれに
限らず紙、樹脂、焼結金属製濾材、ステンレス等の金属
製メツシュ瀘材等を用いることができ、濾材の種類は、
塗布液や目的に応じて適宜体中 ぺ ｈ ヱ ゛また、ポンプとフィルターとの間に圧力計を設け、圧
力及びフィルターの詰まりの状態を監視してもよい。ま
た、フィルターの取り外し、取り替えを行えるようにす
るのが好ましい。 また、本発明においてフィルターの挿入位置は循環パイ
プ４，７のいずれの位置でもよいが、パイプ７に取り付
ける場合、供給釜２で発生する皮膜・ゴミ等をも取り除
くことができるのでより好ましい。 また、ポンプＰ２と塗布槽１との間に設ける方が更に好
ましい。これはポンプの前にフィルターを設けた場合、
ポンプとフィルターの間は減圧され気泡が生じる等の問
題が生じるためである。 また、筒状支持体の塗布液への浸漬方法は筒状支持体を
塗布槽中に支持し、その後塗布液を満たす方法でもよく
塗布液を所定量溝たした塗布槽に筒状支持体を相対的に
移動し、浸漬する方法であってもよい。また、筒状支持
体とは角柱状、円筒状支持体であり円筒状支持体とは断
面が円形であってもよいし楕円形でありでもよいのはも
ちろんである。
ての説明を行う。円筒状の塗布槽１には塗布液９ととも
に被塗布材としての支持体８が保持具１０にホルトされ
て入っており、その塗布液９は該塗布槽の底部からフィ
ルター５を通してポンプＰ２によって、塗布液供給釜２
より供給される。 又塗布槽１の底部からは該槽内の塗−重液９が定量ポン
プＰｌによってパイプ４を通って塗布液供給釜９に戻さ
れるような構造になっている。 ここで塗布槽底部とは、底部のみならず塗布槽側部の底
部近傍であって塗布液をすべて引き抜ける位置をあられ
す。 このような構造の装置を用いて、支持体８に塗布液９を
塗布する方法を説明すると、清浄にされた塗布槽内に清
浄な支持体を＄１図に示すような位置に置いて、支持体
の外周部全体に塗布液が満たされるように前記供給釜内
の塗布液がポンプＰ２の作動によってパイプ７を通り、
塗布槽の底部に近い所に設けられたフィルターを通って
供給されて行く。そして塗布槽内の支持体の頂部に近い
塗布液レベルの無接触型検出器がＯＮになるまでポンプ
を作動させる。この状態にしたら次に塗布槽底部から塗
布液を一定流量の速度で抜くために定量ポンプＰ１を作
動させて、パイプ４を通って、塗布液供給釜に戻すよう
にする。これによって、支持体の表面は均質な膜厚の塗
布液が塗られでホルトして取り出し、別の所において乾
燥させる。塗布槽から該支持体が取り出されてから、新
しい支持帯をホルトして再び該塗布槽の中において前記
プロセスを繰り返して行けば、任意の数量の同寸の支持
体に対して能率のよい均質な塗布を続けでゆくことが出
来る。 又、支持体の寸法を変えるときは、その都度それに適応
した塗布液の濃度や粘度に調合し、所定の膜厚の塗布を
得るため定量ポンプＰ、の流量速度を決めて、それぞれ
の支持体の寸法及び希望の膜厚に応じた均質な塗布を行
うことが出来る。 なお、塗布槽内壁を液ばなれのよい物質（例えばフッ素
系樹脂）にする事は、塗布槽内壁での皮膜形成が少なく
なるため、好ましい事は、いうまでもない。 又本実施例では、メツシュ状の濾材を使用したがこれに
限らず紙、樹脂、焼結金属製濾材、ステンレス等の金属
製メツシュ瀘材等を用いることができ、濾材の種類は、
塗布液や目的に応じて適宜体中 ぺ ｈ ヱ ゛また、ポンプとフィルターとの間に圧力計を設け、圧
力及びフィルターの詰まりの状態を監視してもよい。ま
た、フィルターの取り外し、取り替えを行えるようにす
るのが好ましい。 また、本発明においてフィルターの挿入位置は循環パイ
プ４，７のいずれの位置でもよいが、パイプ７に取り付
ける場合、供給釜２で発生する皮膜・ゴミ等をも取り除
くことができるのでより好ましい。 また、ポンプＰ２と塗布槽１との間に設ける方が更に好
ましい。これはポンプの前にフィルターを設けた場合、
ポンプとフィルターの間は減圧され気泡が生じる等の問
題が生じるためである。 また、筒状支持体の塗布液への浸漬方法は筒状支持体を
塗布槽中に支持し、その後塗布液を満たす方法でもよく
塗布液を所定量溝たした塗布槽に筒状支持体を相対的に
移動し、浸漬する方法であってもよい。また、筒状支持
体とは角柱状、円筒状支持体であり円筒状支持体とは断
面が円形であってもよいし楕円形でありでもよいのはも
ちろんである。
本発明の方法により筒状の物体の表面への塗布液の塗布
は異物やゴミのまざることもなく、効率よく均質に安定
して行なわれるようになった。
は異物やゴミのまざることもなく、効率よく均質に安定
して行なわれるようになった。
第１図は本発明の１実施例の構成図である。
１・・・・・・塗布槽
２・・・・・・塗布液の供給釜
Ｐｌ・・・・・・定量ポンプ
４．７・・・・・・パイプ
Ｐ２・・・・・・ポンプ
５・・・・・・フィルター
８・・・・・・筒状支持体
９・・・・・・塗布液
Claims (1)
- 塗布槽に塗布液を所定量満たし、該塗布液中に筒状支持
体を浸漬した後、該塗布槽底部より塗布液を引き抜いて
塗布を行う筒状支持体への塗布方法において、該塗布液
を該塗布槽に所定量満たす途中、フィルターにより塗布
液の濾過を行うことを特徴とした筒状支持体への塗布剤
塗布方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5928585A JPS61216768A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 筒状支持体への塗布剤塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5928585A JPS61216768A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 筒状支持体への塗布剤塗布方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61216768A true JPS61216768A (ja) | 1986-09-26 |
Family
ID=13108966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5928585A Pending JPS61216768A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 筒状支持体への塗布剤塗布方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61216768A (ja) |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP5928585A patent/JPS61216768A/ja active Pending
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