JPS61215321A - 局所薬および全身薬の経皮デリバリー制御組成物および該制御方法 - Google Patents
局所薬および全身薬の経皮デリバリー制御組成物および該制御方法Info
- Publication number
- JPS61215321A JPS61215321A JP61058015A JP5801586A JPS61215321A JP S61215321 A JPS61215321 A JP S61215321A JP 61058015 A JP61058015 A JP 61058015A JP 5801586 A JP5801586 A JP 5801586A JP S61215321 A JPS61215321 A JP S61215321A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drug
- composition
- ion exchange
- gel
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/70—Web, sheet or filament bases ; Films; Fibres of the matrix type containing drug
- A61K9/7023—Transdermal patches and similar drug-containing composite devices, e.g. cataplasms
- A61K9/703—Transdermal patches and similar drug-containing composite devices, e.g. cataplasms characterised by shape or structure; Details concerning release liner or backing; Refillable patches; User-activated patches
- A61K9/7084—Transdermal patches having a drug layer or reservoir, and one or more separate drug-free skin-adhesive layers, e.g. between drug reservoir and skin, or surrounding the drug reservoir; Liquid-filled reservoir patches
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K47/00—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient
- A61K47/50—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient the non-active ingredient being chemically bound to the active ingredient, e.g. polymer-drug conjugates
- A61K47/51—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient the non-active ingredient being chemically bound to the active ingredient, e.g. polymer-drug conjugates the non-active ingredient being a modifying agent
- A61K47/56—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient the non-active ingredient being chemically bound to the active ingredient, e.g. polymer-drug conjugates the non-active ingredient being a modifying agent the modifying agent being an organic macromolecular compound, e.g. an oligomeric, polymeric or dendrimeric molecule
- A61K47/58—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient the non-active ingredient being chemically bound to the active ingredient, e.g. polymer-drug conjugates the non-active ingredient being a modifying agent the modifying agent being an organic macromolecular compound, e.g. an oligomeric, polymeric or dendrimeric molecule obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. poly[meth]acrylate, polyacrylamide, polystyrene, polyvinylpyrrolidone, polyvinylalcohol or polystyrene sulfonic acid resin
- A61K47/585—Ion exchange resins, e.g. polystyrene sulfonic acid resin
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
本発明は局所投与用で生理学的に活性な薬剤の経皮薬剤
デリバ’J (delivery )用の組成物およ
びその方法(こ関する。さらに詳しくは、本発明は局所
投与用の改良組成物およびイオン交換樹脂−薬剤複合体
を用いて薬理学的に活性な物質の経皮的および径膜的に
浸透を制御する方法に関する。
デリバ’J (delivery )用の組成物およ
びその方法(こ関する。さらに詳しくは、本発明は局所
投与用の改良組成物およびイオン交換樹脂−薬剤複合体
を用いて薬理学的に活性な物質の経皮的および径膜的に
浸透を制御する方法に関する。
発明の背景
皮膚は薬剤デリバリ−に対して最も大きく最も接近しや
すい組織なので、経皮デリバリ−システムは薬理学的に
活性な物質の投与のためにより多くの適用が見い出され
ている。全身治療用の薬剤投与経路としての皮膚のこの
大いなる有用性のため、この分野の技術が急速に進歩し
ている。
すい組織なので、経皮デリバリ−システムは薬理学的に
活性な物質の投与のためにより多くの適用が見い出され
ている。全身治療用の薬剤投与経路としての皮膚のこの
大いなる有用性のため、この分野の技術が急速に進歩し
ている。
薬剤デリバリ−の効果的な経皮経路は経口経路以上に多
くの利点を供給することができる。経口投与に伴なう副
作用を除去しまたは克服することができる。例えば、最
初に通過する代謝を回避できる。すなわち、はじめに肝
臓をバイパスするため代謝を少なくすることができる。
くの利点を供給することができる。経口投与に伴なう副
作用を除去しまたは克服することができる。例えば、最
初に通過する代謝を回避できる。すなわち、はじめに肝
臓をバイパスするため代謝を少なくすることができる。
経皮経路は小さい治療指数を有する薬剤、すなわち、治
療濃度および毒性濃度間が狭い領域の薬剤の投与制御を
可能とすることができる。さらに利点は、経皮経路が胃
腸管および胃腸の障害から生じる副作用を回避すること
が挙げられる。さらにもう一つの利点として、薬剤を皮
膚組織および皮下組織に標的を合せること、すなわち該
薬剤を全身循環系へ直接投与できることが挙げられる。
療濃度および毒性濃度間が狭い領域の薬剤の投与制御を
可能とすることができる。さらに利点は、経皮経路が胃
腸管および胃腸の障害から生じる副作用を回避すること
が挙げられる。さらにもう一つの利点として、薬剤を皮
膚組織および皮下組織に標的を合せること、すなわち該
薬剤を全身循環系へ直接投与できることが挙げられる。
前記した経皮的薬剤デリバリ−の強力な利点のゆえに、
研究者は薬剤を傷つけない皮膚に適用して、それを循環
系へ導入する効果的な方法を長らく探索してきた。しか
しながら、皮膚は薬剤の浸透にとってかなりの障壁とな
る。この障壁特性は、主として、角質層、すなわち緻密
なケラチンに富む死細胞より成る最外層に起因する。皮
膚表面に適用した物質の浸透性は角質層の厚さと逆の相
関を有する。
研究者は薬剤を傷つけない皮膚に適用して、それを循環
系へ導入する効果的な方法を長らく探索してきた。しか
しながら、皮膚は薬剤の浸透にとってかなりの障壁とな
る。この障壁特性は、主として、角質層、すなわち緻密
なケラチンに富む死細胞より成る最外層に起因する。皮
膚表面に適用した物質の浸透性は角質層の厚さと逆の相
関を有する。
薬理学的に活性な薬剤を局所的にかつ皮膚を通って浸透
させるのを制御しようという多く試みがなされてきた。
させるのを制御しようという多く試みがなされてきた。
より一般的な試みとしては表面活性剤または他の浸透剤
の採用がある。しかしながら、これらの薬剤の多くは実
際に障壁組織を損傷し、かつ、屋ましくない副作用によ
って浸透性を制御するものである。
の採用がある。しかしながら、これらの薬剤の多くは実
際に障壁組織を損傷し、かつ、屋ましくない副作用によ
って浸透性を制御するものである。
活性物質の経皮浸透を制御する他の従来法は、異なる高
分子性物質の使用および活性成分放出の制御を助ける一
連の速度制限膜の使用である。さらに、従来の方法およ
び経皮デリバリ−用の組成物の不利な点の一つは、活性
成分がただ1つしか用いることができないことである。
分子性物質の使用および活性成分放出の制御を助ける一
連の速度制限膜の使用である。さらに、従来の方法およ
び経皮デリバリ−用の組成物の不利な点の一つは、活性
成分がただ1つしか用いることができないことである。
2つまたはそれ以上の薬剤分子の放出速度を相互に独立
して変えることは不可能である。
して変えることは不可能である。
発明の開示
本発明の1つの目的は局所投与用の改良された組成物を
提供することおよび薬理学的に活性な薬剤の、全身的に
または局所的な、皮膚または身体の膜に対して悪い副作
用のない、経皮的および経膜的浸透を制御する方法を提
供することにある。
提供することおよび薬理学的に活性な薬剤の、全身的に
または局所的な、皮膚または身体の膜に対して悪い副作
用のない、経皮的および経膜的浸透を制御する方法を提
供することにある。
本発明のもう1つの目的は2つまたはそれ以上の異なる
薬剤を相互に独立した異なる速度で経皮的にデリバリ−
できる組成物および方法を提供するものである。
薬剤を相互に独立した異なる速度で経皮的にデリバリ−
できる組成物および方法を提供するものである。
これらおよび他の目的を以下にさらに詳しく説明する。
本発明の新規な1組成物は異なる薬剤分子を異なる速度
でデリバリ−することができ、しかも、放出速度を制御
する膜をさらに加える必要がない。
でデリバリ−することができ、しかも、放出速度を制御
する膜をさらに加える必要がない。
従来技術によるシステムでは薬耐分子の放出速度を相互
に独立して変更することはできない。
に独立して変更することはできない。
本発明の紡成物はイオン交換樹脂に結合した薬理学的に
活性な薬剤の安全で有効な黴を含む。薬剤−イオン交換
樹脂複合体は1つまたはそれ以上の薬剤を樹脂に担持さ
せることができる。該薬剤担持間服は塩と混合し、ゲル
形成ビヒクル中に分散させる。
活性な薬剤の安全で有効な黴を含む。薬剤−イオン交換
樹脂複合体は1つまたはそれ以上の薬剤を樹脂に担持さ
せることができる。該薬剤担持間服は塩と混合し、ゲル
形成ビヒクル中に分散させる。
本発明によれば、放出速度は経皮用組成物に対して適当
な塩を選択することにより制御することができる。異な
る塩は異なる平衡相対湿度を有するので、これらの組成
物中の水分損失が変化する。
な塩を選択することにより制御することができる。異な
る塩は異なる平衡相対湿度を有するので、これらの組成
物中の水分損失が変化する。
身体は皮膚を通じて継続的に水分を失う(経皮デリバリ
)。この水分損失は温度、湿度、病状等に依存して変わ
る。本明細書に記載するシステムは、複数の薬剤分子が
異なる構造の樹脂上に結合でき、各分子が該複合体から
相互に独立した速度で放出されしかも個別的にそれが制
■できる点に新規性がある。塩、ゲル物質お、よびイオ
ン交換樹脂を適当に選択することにより、放出速度を身
体の水分損失に依存させまたは独立させることができる
。
)。この水分損失は温度、湿度、病状等に依存して変わ
る。本明細書に記載するシステムは、複数の薬剤分子が
異なる構造の樹脂上に結合でき、各分子が該複合体から
相互に独立した速度で放出されしかも個別的にそれが制
■できる点に新規性がある。塩、ゲル物質お、よびイオ
ン交換樹脂を適当に選択することにより、放出速度を身
体の水分損失に依存させまたは独立させることができる
。
イオン交換部位でカチオン性およびアニオン性の両薬剤
分子と結合させるのに用いられるいずれの非毒性医薬グ
レードのイオン交換樹脂も本発明に用いることができる
。例えば、いずれの広範囲のカチオン性(塩基性薬理学
剤に対する)またはアニオン性(酸性薬剤に対する)の
イオン交換樹脂を用いることができる。カチオン性樹脂
の例としては官能基がカルボン酸基(−COOH)であ
る弱酸性のカチオン交換樹脂が挙げられる。これはメタ
クリル酸またはポリメタクリル酸のようなポリマーまた
はコポリマーから由来してよい。高分子スチレンから得
られる官能基−3O3N aを有する強酸性のカチオン
交換叫脂も用いることができる。
分子と結合させるのに用いられるいずれの非毒性医薬グ
レードのイオン交換樹脂も本発明に用いることができる
。例えば、いずれの広範囲のカチオン性(塩基性薬理学
剤に対する)またはアニオン性(酸性薬剤に対する)の
イオン交換樹脂を用いることができる。カチオン性樹脂
の例としては官能基がカルボン酸基(−COOH)であ
る弱酸性のカチオン交換樹脂が挙げられる。これはメタ
クリル酸またはポリメタクリル酸のようなポリマーまた
はコポリマーから由来してよい。高分子スチレンから得
られる官能基−3O3N aを有する強酸性のカチオン
交換叫脂も用いることができる。
アニオン性関脂の例としては、弱塩基性でフェノール性
ポリアミンから由来する官能基N H、NH2を有する
樹脂、または官能基−N(R)3を有しやはりポリスチ
レンから得られる強塩基性タイプの樹脂が挙げられる。
ポリアミンから由来する官能基N H、NH2を有する
樹脂、または官能基−N(R)3を有しやはりポリスチ
レンから得られる強塩基性タイプの樹脂が挙げられる。
前記のイオン交換樹脂は、例えば、アンバーライト(A
mberlite )IR−120、アンバーライトI
RP−64.アンバーライトIRP−58またはアンバ
ーライトIRC−50のようなアンバーライト樹脂とし
てよく仰られている。
mberlite )IR−120、アンバーライトI
RP−64.アンバーライトIRP−58またはアンバ
ーライトIRC−50のようなアンバーライト樹脂とし
てよく仰られている。
カチオン性イオン交換樹脂と共に用いることのできる薬
剤は、例えば、プソイドエフェドリン、エフェドリン、
クロルフェニラミン、デキストロメトルファン、フェニ
ルプロパツールアミン、フェニレフリン、プロピルへキ
セドリン、およびプロプラノロールがある。アニオン性
イオン交換樹脂と共に用いることのできる薬剤の例とし
てはアスピリンまたはインドメタシンのようなカルボキ
シル型のもの、またはアセトアミノフェン、パラ−アミ
ノサリチル酸がある。
剤は、例えば、プソイドエフェドリン、エフェドリン、
クロルフェニラミン、デキストロメトルファン、フェニ
ルプロパツールアミン、フェニレフリン、プロピルへキ
セドリン、およびプロプラノロールがある。アニオン性
イオン交換樹脂と共に用いることのできる薬剤の例とし
てはアスピリンまたはインドメタシンのようなカルボキ
シル型のもの、またはアセトアミノフェン、パラ−アミ
ノサリチル酸がある。
本発明の組成物で用いることのできる適当なゲル形成物
質としては、ゼラチン、ポリビニルアルコール、アガロ
ース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースポ
リアクリルアミド、アラビアガム、寒天、ポリビニルピ
ロリドンおよびアメリカ特許第3472840号に記載
されるウカーレ(Ucare)ポリマーとして仰られる
第4級窒素含有セルロースエーテルがある。
質としては、ゼラチン、ポリビニルアルコール、アガロ
ース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースポ
リアクリルアミド、アラビアガム、寒天、ポリビニルピ
ロリドンおよびアメリカ特許第3472840号に記載
されるウカーレ(Ucare)ポリマーとして仰られる
第4級窒素含有セルロースエーテルがある。
該イオン交換樹脂にとって適当な対イオンを含むいずれ
の有機または無機塩も用いることができる。例えば、ア
ニオン性イオン交換樹脂を用いる場合、陽性荷電したイ
オン、例えばNa+を含む塩を用いることができる。
の有機または無機塩も用いることができる。例えば、ア
ニオン性イオン交換樹脂を用いる場合、陽性荷電したイ
オン、例えばNa+を含む塩を用いることができる。
本発明で用いることができる塩としては、塩化す) I
Jウム、−塩基性燐酸ナトリウム、二塩基性燐酸ナトリ
ウム、硫酸亜鉛、塩化マグネシウム、塩化カルシウム、
塩化カリウム、硫酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、酢酸
マグネシウム2よびクエン酸ナトリウムがある。
Jウム、−塩基性燐酸ナトリウム、二塩基性燐酸ナトリ
ウム、硫酸亜鉛、塩化マグネシウム、塩化カルシウム、
塩化カリウム、硫酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、酢酸
マグネシウム2よびクエン酸ナトリウムがある。
薬剤のイオン交換樹脂への吸着はアメリカ特許第299
0332号、第4221778号に開示されているよう
に当業者によく仰られている。
0332号、第4221778号に開示されているよう
に当業者によく仰られている。
一般に、イオン交換樹脂は脱イオン水中で洗浄し、水酸
化ナトリウムで処理して該樹脂をナトリウム型に変える
。樹脂中の過剰の水酸化ナトリウムは脱イオン水で洗浄
して除去する。次いで該樹脂をガラスカラムに入れ、薬
剤の水性溶液を該カラムに通す。
化ナトリウムで処理して該樹脂をナトリウム型に変える
。樹脂中の過剰の水酸化ナトリウムは脱イオン水で洗浄
して除去する。次いで該樹脂をガラスカラムに入れ、薬
剤の水性溶液を該カラムに通す。
別法として、樹脂を脱イオン水と混合し、薬剤を混合し
ながら加えてもよい。薬剤−樹脂複合体を沖過し乾燥す
る。
ながら加えてもよい。薬剤−樹脂複合体を沖過し乾燥す
る。
活性成分が皮膚を通って容易に浸透するのを助けるため
、デシルメチルスルホキシド、ジメチルスルホキシドま
たは他の公仰の促進剤のような薬剤を用いてもよい。
、デシルメチルスルホキシド、ジメチルスルホキシドま
たは他の公仰の促進剤のような薬剤を用いてもよい。
薬剤−樹脂複合体および望ましい塩および浸透剤は、所
望により、ゲル形成ポリマーを含有する脱イオン水と混
合する。
望により、ゲル形成ポリマーを含有する脱イオン水と混
合する。
次いでゲル・マ) 1ツクスを不活性な物質のキヤビテ
ィーに注入し、経皮投与装置を形成する。
ィーに注入し、経皮投与装置を形成する。
イオン交換マトリックスの包装の好ましい具体例として
、薬剤−塩−イオン交換組成物を、医薬が浸透しないプ
ラスチックフィルムのような不活ビテイー テ材の例としては、アルミホイルのような金属ホイル、
ポリエチレンおよびポリプロピレンのようなポリオレフ
ィン、ポリエチレンテレフタレートのようなポリエステ
ル、ナイロンのようなポリアミド等が挙げられる。薬剤
を含有する組成物は冷却してゲル化させるかまたはキャ
ビティー中で固化させる。好ましくは、ゲル化させる。
、薬剤−塩−イオン交換組成物を、医薬が浸透しないプ
ラスチックフィルムのような不活ビテイー テ材の例としては、アルミホイルのような金属ホイル、
ポリエチレンおよびポリプロピレンのようなポリオレフ
ィン、ポリエチレンテレフタレートのようなポリエステ
ル、ナイロンのようなポリアミド等が挙げられる。薬剤
を含有する組成物は冷却してゲル化させるかまたはキャ
ビティー中で固化させる。好ましくは、ゲル化させる。
接着剤層をキャビティーの周囲の裏当て材りに設ける。
組成物表面の損失を防ぐ目的で、接着剤層およびマトリ
ックスを保護ビール・オフ・カバーシートでシールする
。
ックスを保護ビール・オフ・カバーシートでシールする
。
該装置を用いるには、患者は剥離層を剥し、該装置を皮
膚と密接するように位置させる。露出した接着剤層が該
装置を患者に固定する。
膚と密接するように位置させる。露出した接着剤層が該
装置を患者に固定する。
つぎに、本発明の好ましい具体例を示す添付図面を参照
して、本発明をさらに詳しく説明する。
して、本発明をさらに詳しく説明する。
第1図は多薬剤経皮投与用組成物の反応機構を表わす略
図である。
図である。
第2図は種々の塩を用いた場合における時間に対してプ
ロットした薬剤放出のパーセントを示すグラフである。
ロットした薬剤放出のパーセントを示すグラフである。
第3図は本発明の好ましい装置の詳細を示す拡大斜視図
である。
である。
第4図は第3図の線4−4に沿った拡大断面図である。
第5図は第4図の1つの変形を表わす断面図である。
第1図は経皮投与用組成物中で起こる薬剤−樹脂複合体
の形成を示す。薬剤D+x は樹脂NaRと反応して薬
剤−樹脂複合体DRと塩NaXを生じることに注意され
たい。この反応は2つの異なる薬と混合すると、薬剤の
新しい塩形DIY、D2Y と樹脂MRよ およびMn
2 を得る。前記組成物を本明細書に記載するように装
置10のキャビティーに入れる。装置10を皮膚8上に
位置させると、2つの異なる薬剤分子が皮膚に浸透し、
独立して放出される。薬剤の放出は用いる塩に依存する
。
の形成を示す。薬剤D+x は樹脂NaRと反応して薬
剤−樹脂複合体DRと塩NaXを生じることに注意され
たい。この反応は2つの異なる薬と混合すると、薬剤の
新しい塩形DIY、D2Y と樹脂MRよ およびMn
2 を得る。前記組成物を本明細書に記載するように装
置10のキャビティーに入れる。装置10を皮膚8上に
位置させると、2つの異なる薬剤分子が皮膚に浸透し、
独立して放出される。薬剤の放出は用いる塩に依存する
。
第2図は薬剤−樹脂複合体の放出が、異なる飽和塩溶液
によりどのようにして制御されるかを示すグラフである
。この場合、薬剤PEはプンイドエフエドリンであり、
4)を脂工Rp 64 はアンバー十 ライトとして公知の弱酸性の(−COOH)カチオン交
換樹脂である。塩化力、ルシウム(CaC1?2)は3
0分でプンイドエフエドリンの約5%を、硫酸亜鉛(Z
n5O4)は30分でプンイドエフエドリンの約70%
を、二基展性燐酸ナトリウム(PJ a2H3O4)は
5分でプンイドエフエドリンの100%を放出すること
がわかる。第2図はまた一塩基性燐酸ナトリウム(Na
)f−2PO4)および塩化マグネシウム(Mg(J?
2)を添加した場合に放出速度がどう制御されるかも示
している。
によりどのようにして制御されるかを示すグラフである
。この場合、薬剤PEはプンイドエフエドリンであり、
4)を脂工Rp 64 はアンバー十 ライトとして公知の弱酸性の(−COOH)カチオン交
換樹脂である。塩化力、ルシウム(CaC1?2)は3
0分でプンイドエフエドリンの約5%を、硫酸亜鉛(Z
n5O4)は30分でプンイドエフエドリンの約70%
を、二基展性燐酸ナトリウム(PJ a2H3O4)は
5分でプンイドエフエドリンの100%を放出すること
がわかる。第2図はまた一塩基性燐酸ナトリウム(Na
)f−2PO4)および塩化マグネシウム(Mg(J?
2)を添加した場合に放出速度がどう制御されるかも示
している。
第3図に示すごとく、装置10には不活性な裏当て材1
6を有するキャビティ18が設けられている。該キャビ
ティは塩、ゲル形成ポリマー、水および樹脂−薬剤複合
体22および24より成る組成物20を含有する。接着
剤層14が該キャビティ周囲の裏当て材上に設けられる
。保護用ビール・オフ・カバーシート1.2が該マトリ
ックス表面の損失を防ぐために接着剤およびマトリック
スをシールする。
6を有するキャビティ18が設けられている。該キャビ
ティは塩、ゲル形成ポリマー、水および樹脂−薬剤複合
体22および24より成る組成物20を含有する。接着
剤層14が該キャビティ周囲の裏当て材上に設けられる
。保護用ビール・オフ・カバーシート1.2が該マトリ
ックス表面の損失を防ぐために接着剤およびマトリック
スをシールする。
本装置を用いるには、患者は保護カバー12を剥し、装
置を皮膚に密接させて位置させる。露出した接着剤層が
装置を患者の皮膚に固定する。裏当て材の外周の回りに
接着剤層の表面を設けることにより、バンデージと患者
の皮膚間の液密接着シールが保持される。薬剤は接着剤
層を通して移動することなく直接皮膚に吸収される。こ
の様に該接着剤は薬剤の通路として浸透性を有する必要
がない。
置を皮膚に密接させて位置させる。露出した接着剤層が
装置を患者の皮膚に固定する。裏当て材の外周の回りに
接着剤層の表面を設けることにより、バンデージと患者
の皮膚間の液密接着シールが保持される。薬剤は接着剤
層を通して移動することなく直接皮膚に吸収される。こ
の様に該接着剤は薬剤の通路として浸透性を有する必要
がない。
第5図は保護膜34を装置30に加えた第4図の1つの
変形を表わす。有利には、この膜はゲル状ポリマーが装
置からしみ出すのを防ぐのを補助するために用いるもの
であって速度を制御する膜としで用いるのではない。こ
の変形(こおいて装置はまたゲル状ポリマー、水、塩お
よび薬剤44および46から成る組成物を含有するキャ
ビティ40を有する。
変形を表わす。有利には、この膜はゲル状ポリマーが装
置からしみ出すのを防ぐのを補助するために用いるもの
であって速度を制御する膜としで用いるのではない。こ
の変形(こおいて装置はまたゲル状ポリマー、水、塩お
よび薬剤44および46から成る組成物を含有するキャ
ビティ40を有する。
薬剤−樹脂は粉砕し、無機塩と混合する。該混合物を適
当なゲルー形成ビヒクルに配合する。
当なゲルー形成ビヒクルに配合する。
該装置にはまた裏当て材38、該裏当て材の外周に沿う
接着剤層36および保護用剥離シート32が設けられて
いる。
接着剤層36および保護用剥離シート32が設けられて
いる。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが
、それらに限定されるものではない。
、それらに限定されるものではない。
実施例1
薬剤−樹脂複合体
弱酸性カチオン性イオン交換樹脂アンバーライトIRC
−50の100gを脱イオン水2e中で洗浄する。5倍
看の水酸化ナトリウムで4時間処理して該樹脂をナトリ
ウム型に変換する。過剰の水酸化ナトリウムを数倍量の
脱イオン水で洗浄して除去する。次いで樹脂をガラス製
カラムに入れて濃度が2001)fl/ mlのプソイ
ドエフェドリン−水系溶液(25倍R/g樹脂)を1t
tti1分・iの波速でカラムに通す。
−50の100gを脱イオン水2e中で洗浄する。5倍
看の水酸化ナトリウムで4時間処理して該樹脂をナトリ
ウム型に変換する。過剰の水酸化ナトリウムを数倍量の
脱イオン水で洗浄して除去する。次いで樹脂をガラス製
カラムに入れて濃度が2001)fl/ mlのプソイ
ドエフェドリン−水系溶液(25倍R/g樹脂)を1t
tti1分・iの波速でカラムに通す。
ゲル形成
カチオン性第4級窒素含有セルロースエーテルポリマー
であるウカーレ・ジエイ・アール125(Ucare
Jr、 125315gを塩化ナトリウム10gおよ
ヒ脱イオン水1005g/中のプソイドエフェドリン5
gと混合し、50℃で約6時間加熱してゲルとする。
であるウカーレ・ジエイ・アール125(Ucare
Jr、 125315gを塩化ナトリウム10gおよ
ヒ脱イオン水1005g/中のプソイドエフェドリン5
gと混合し、50℃で約6時間加熱してゲルとする。
プソイドエフェドリン−イオン交換樹脂25gをゲル7
5gと穏かに混合し、プラスチック製キャビティに注入
し、冷却し、経皮投与用装置を形成する。
5gと穏かに混合し、プラスチック製キャビティに注入
し、冷却し、経皮投与用装置を形成する。
実施例2
濃度200*I/lのプソイドエフェドリンおよび濃度
56yiy/eのクロルフェニラミンの水性溶液を実施
例1で調製したように1m7?/分・−の波速でアンバ
ーライ) IRC−50樹脂を入れたカラムに通すこと
により、プソイドエフェドリンとクロ、ルフエニラミン
の同時担持を行なわせる。
56yiy/eのクロルフェニラミンの水性溶液を実施
例1で調製したように1m7?/分・−の波速でアンバ
ーライ) IRC−50樹脂を入れたカラムに通すこと
により、プソイドエフェドリンとクロ、ルフエニラミン
の同時担持を行なわせる。
合したプソイドエフェドリン−クロルフェニラミンイオ
ン交換樹脂50gを実施例1で調製したようにゲル15
0gと混合し、不活性な裏当て材を有するキャビティに
注入し、経皮投与用装置を形成する。
ン交換樹脂50gを実施例1で調製したようにゲル15
0gと混合し、不活性な裏当て材を有するキャビティに
注入し、経皮投与用装置を形成する。
実施例3
フェニルプロパノ−ルーm脂複合体
アンバーライトIR−120の216gを適当な容器に
入れた脱イオン水700Ill中に入れ20分間混合す
る。フェニルプロパツールアミン塩基105gを混合し
ながら徐々に加える。薬剤−樹脂複合体を沖過し、乾燥
する。
入れた脱イオン水700Ill中に入れ20分間混合す
る。フェニルプロパツールアミン塩基105gを混合し
ながら徐々に加える。薬剤−樹脂複合体を沖過し、乾燥
する。
フェニルプロパツールアミン−樹脂複合体およびプソイ
ドエフェドリン−樹脂複合体を共に、実施例1で調製し
たように、実施例1のゲル−マトリックス中で穏かに混
合する。
ドエフェドリン−樹脂複合体を共に、実施例1で調製し
たように、実施例1のゲル−マトリックス中で穏かに混
合する。
2つの異なる活性成分を含有するゲル組成物を本明細書
で説明したようにキャビティ中に注入し、経皮投与用装
置を形成する。
で説明したようにキャビティ中に注入し、経皮投与用装
置を形成する。
第1図は多:stn>:旬)経皮投与用組成物の反応機
構を表わす略図である。 第2図は種々の塩を用いた場合の、時間に対してプロッ
トした薬剤放出パーセントを示すグラフである。 第3図は本発明の好ましい装置の詳細を示す拡大斜視図
である。 第4図は@3図の線4−4についての拡大断面図である
。 第5図は第4図の1変形を表わす断面図である。 図面中の王な符号はつぎのものを意味する。 10:装置、 18:キャビティ、 20:組成物
構を表わす略図である。 第2図は種々の塩を用いた場合の、時間に対してプロッ
トした薬剤放出パーセントを示すグラフである。 第3図は本発明の好ましい装置の詳細を示す拡大斜視図
である。 第4図は@3図の線4−4についての拡大断面図である
。 第5図は第4図の1変形を表わす断面図である。 図面中の王な符号はつぎのものを意味する。 10:装置、 18:キャビティ、 20:組成物
Claims (9)
- (1)ゲル形成ビヒクル中の、安全で有効な量の薬剤−
イオン交換樹脂複合体および塩から成ることを特徴とす
る、一またはそれ以上の薬理学的に活性な薬剤の経皮デ
リバリー制御医薬組成物。 - (2)該薬剤がプソイドエフエドリンである前記第(1
)項の組成物。 - (3)該イオン交換複合体が薬剤プソイドエフエドリン
およびクロルフエニラミンを含有する前記第(1)項の
組成物。 - (4)該イオン交換樹脂がカルボン酸樹脂である前記第
(1)項の組成物。 - (5)該塩が塩化ナトリウムである前記第(4)項の組
成物。 - (6)該ゲル形成ビヒクルがゼラチン、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース、ポリビニルピロリドンおよび水
と混合した第4級窒素を含むセルロースエーテルより成
る群から選ばれたゲル形成基質より成る前記第(1)項
の組成物。 - (7)ゲル形成ビヒクル中の薬剤−イオン交換樹脂複合
体および塩より成る組成物を患者に適用することを特徴
とする、一またはそれ以上の非毒性の薬理学的に活性な
薬剤の経皮デリバリーを制御する方法。 - (8)該イオン交換複合体が薬剤プソイドエフエドリン
およびクロルフエニラミンを包含する前記第(7)項の
方法。 - (9)薬剤を浸透させない不活性な裏打ち材を有するキ
ャビティーを備えた、薬理学的に活性な薬剤の経皮デリ
バリー制御用の装置において、該キャビティーがゲル形
成ビヒクル中の薬剤−イオン交換樹脂複合体より成る組
成物を含むことを特徴とする制御用装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US713068 | 1985-03-18 | ||
US06/713,068 US4692462A (en) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | Compositions and method of controlling transdermal penetration of topical and systemic agents |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61215321A true JPS61215321A (ja) | 1986-09-25 |
Family
ID=24864618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61058015A Pending JPS61215321A (ja) | 1985-03-18 | 1986-03-15 | 局所薬および全身薬の経皮デリバリー制御組成物および該制御方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4692462A (ja) |
EP (1) | EP0195643B1 (ja) |
JP (1) | JPS61215321A (ja) |
AT (1) | ATE51342T1 (ja) |
DE (1) | DE3669828D1 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013075856A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Tokuyama Corp | 貼付剤 |
WO2019230362A1 (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-05 | 小林製薬株式会社 | 貼付剤 |
WO2019230360A1 (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-05 | 小林製薬株式会社 | 貼付剤 |
WO2021106210A1 (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 小林製薬株式会社 | 貼付剤 |
WO2021106212A1 (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 小林製薬株式会社 | 貼付剤 |
Families Citing this family (53)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5135477A (en) * | 1984-10-29 | 1992-08-04 | Medtronic, Inc. | Iontophoretic drug delivery |
US4839345A (en) * | 1985-03-09 | 1989-06-13 | Nippon Oil And Fats Co., Ltd. | Hydrated adhesive gel and method for preparing the same |
US4710191A (en) * | 1985-12-16 | 1987-12-01 | Jonergin, Inc. | Therapeutic device for the administration of medicaments |
US4915685A (en) * | 1986-03-19 | 1990-04-10 | Petelenz Tomasz J | Methods and apparatus for iontophoresis application of medicaments at a controlled ph through ion exchange |
US4906475A (en) | 1988-02-16 | 1990-03-06 | Paco Pharmaceutical Services | Estradiol transdermal delivery system |
DE3843237A1 (de) * | 1988-12-22 | 1990-07-05 | Lohmann Therapie Syst Lts | Transdermales therapeutisches system mit einem antiadipositum als aktivem bestandteil |
AU8050791A (en) * | 1990-06-20 | 1992-01-07 | Advanced Polymer Systems Inc. | Compositions and methods for the controlled release of soluble active substances |
SE9003903D0 (sv) * | 1990-12-07 | 1990-12-07 | Astra Ab | New pharmaceutical formulations |
US5267563A (en) * | 1991-06-28 | 1993-12-07 | Nellcor Incorporated | Oximeter sensor with perfusion enhancing |
US5402777A (en) * | 1991-06-28 | 1995-04-04 | Alza Corporation | Methods and devices for facilitated non-invasive oxygen monitoring |
HUT74560A (en) * | 1991-10-16 | 1997-01-28 | Richardson Vicks Inc | Enhanced skin penetration system for improved topical delivery of drugs |
US5260066A (en) * | 1992-01-16 | 1993-11-09 | Srchem Incorporated | Cryogel bandage containing therapeutic agent |
US5296228A (en) * | 1992-03-13 | 1994-03-22 | Allergan, Inc. | Compositions for controlled delivery of pharmaceutical compounds |
CA2078960A1 (en) * | 1992-04-21 | 1993-10-22 | John Wick | Hydrogel applicator and methods of making same |
ZA937452B (en) * | 1992-10-15 | 1994-06-07 | Alza Corp | Delayed onset transdermal delivery device |
KR0121127B1 (ko) * | 1994-05-09 | 1997-11-13 | 강박광 | 이온성 고분자 네트웍을 갖는 피부약물전달체계 |
USRE38827E1 (en) | 1994-07-27 | 2005-10-11 | 3M Innovative Properties Company | Adhesive sealant composition |
US5583114A (en) * | 1994-07-27 | 1996-12-10 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Adhesive sealant composition |
US5846525A (en) * | 1995-12-19 | 1998-12-08 | Trega Biosciences, Inc. | Protected biopolymers for oral administration and methods of using same |
EP0942716B1 (en) * | 1996-01-30 | 2005-05-11 | Novagent Oy | Composition for transdermal delivery of drugs |
US20060002949A1 (en) | 1996-11-14 | 2006-01-05 | Army Govt. Of The Usa, As Rep. By Secretary Of The Office Of The Command Judge Advocate, Hq Usamrmc. | Transcutaneous immunization without heterologous adjuvant |
US5980898A (en) | 1996-11-14 | 1999-11-09 | The United States Of America As Represented By The U.S. Army Medical Research & Material Command | Adjuvant for transcutaneous immunization |
US6797276B1 (en) | 1996-11-14 | 2004-09-28 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Use of penetration enhancers and barrier disruption agents to enhance the transcutaneous immune response |
US5980882A (en) * | 1997-04-16 | 1999-11-09 | Medeva Pharmaceuticals Manufacturing | Drug-resin complexes stabilized by chelating agents |
US7629384B2 (en) * | 1997-09-17 | 2009-12-08 | Strategic Science & Technologies, Llc | Topical delivery of L-arginine to cause beneficial effects |
KR100315160B1 (ko) * | 1998-01-09 | 2002-05-13 | 김충섭 | 피부수렴제가첨가된경피투여용약제조성물 |
FI107372B (fi) * | 1999-04-29 | 2001-07-31 | Novagent Oy | Laite vaikuttavan aineen annosteluun ja annostelun tutkimukseen |
WO2002036077A2 (en) * | 2000-11-06 | 2002-05-10 | Andrx Pharmaceuticals, Inc. | Once a day antihistamine and decongestant formulation |
WO2002064162A2 (en) | 2001-02-13 | 2002-08-22 | Government Of The United States, As Represented By The Secretary Of The Army | Vaccine for transcutaneous immunization |
US20030212078A1 (en) * | 2001-05-17 | 2003-11-13 | Klein Gerald L. | Topical administration of pharmacological compositions for non-systemic treatment of pruritus |
US20040265268A1 (en) * | 2001-08-18 | 2004-12-30 | Deepak Jain | Compositions and methods for skin rejuvenation and repair |
WO2003020242A1 (en) * | 2001-08-29 | 2003-03-13 | Srl Technologies, Inc. | Sustained release preparations |
US6586449B1 (en) * | 2002-05-28 | 2003-07-01 | Cambrex Charles City, Inc. | Nicotine-containing, controlled release composition and method |
US8092831B2 (en) * | 2002-11-08 | 2012-01-10 | Andrx Pharmaceuticals, Llc | Antihistamine and decongestant system |
GB0322342D0 (en) * | 2003-09-23 | 2003-10-22 | Gamble Reed | Skin patch |
US8741935B2 (en) | 2003-12-02 | 2014-06-03 | Fertin Pharma A/S | Nicotine delivery product and method for producing it |
US20050142097A1 (en) * | 2003-12-29 | 2005-06-30 | Deepak Thassu | Multiple active drug resin conjugate |
US20050181050A1 (en) * | 2004-01-28 | 2005-08-18 | Collegium Pharmaceutical, Inc. | Dosage forms using drug-loaded ion exchange resins |
US9226909B2 (en) | 2004-04-19 | 2016-01-05 | Strategic Science & Technologies, Llc | Beneficial effects of increasing local blood flow |
ES2429443T3 (es) * | 2004-04-19 | 2013-11-14 | Strategic Science & Technologies, Llc | Suministro transdérmico de sustancias beneficiosas efectuado mediante un entorno de fuerza iónica elevada |
US20050265955A1 (en) * | 2004-05-28 | 2005-12-01 | Mallinckrodt Inc. | Sustained release preparations |
WO2006081518A2 (en) * | 2005-01-28 | 2006-08-03 | Collegium Pharmaceutical, Inc. | Non-ionic non-aqueous vehicles for topical and oral administration of carrier-complexed active agents |
US8318210B2 (en) | 2005-02-28 | 2012-11-27 | Neos Therapeutics, Lp | Compositions and methods of making sustained release liquid formulations |
JP2008546835A (ja) * | 2005-06-28 | 2008-12-25 | ユ セ ベ ソシエテ アノニム | 複数の活性薬物−樹脂抱合体 |
WO2008088586A2 (en) * | 2006-09-11 | 2008-07-24 | William Marsh Rice University | New phototherapeutic materials prepared through nanoparticle assembly |
US8313770B2 (en) * | 2007-05-30 | 2012-11-20 | Neos Therapeutics, Lp | Modifying drug release in suspensions of ionic resin systems |
KR101643797B1 (ko) | 2009-06-24 | 2016-07-28 | 스트러티직 사이언스 앤드 테크놀로지스, 엘엘씨 | 이부프로펜을 함유하는 국소 조성물 |
US11684624B2 (en) | 2009-06-24 | 2023-06-27 | Strategic Science & Technologies, Llc | Treatment of erectile dysfunction and other indications |
US9072659B2 (en) | 2009-06-24 | 2015-07-07 | Strategic Science & Technologies, Llc | Topical composition containing naproxen |
JP2014501283A (ja) | 2010-12-29 | 2014-01-20 | ストラテジック サイエンス アンド テクノロジーズ, エルエルシー | アレルギーおよび他の適応症の処置のためのシステムおよび方法 |
JP2014504592A (ja) | 2010-12-29 | 2014-02-24 | ストラテジック サイエンス アンド テクノロジーズ, エルエルシー | 勃起不全および他の適応症の処置 |
FI125075B (fi) | 2012-08-13 | 2015-05-29 | Novagent Oy | Vaikuttavan aineen iontoforeettinen annostelujärjestelmä |
DE102017127433A1 (de) | 2017-11-21 | 2019-05-23 | Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag | TTS auf Basis von klebenden Weichmacher-Polymer-Matrices |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2501927A (en) * | 1945-05-26 | 1950-03-28 | Richard J Block | Anion exchange resin in antiirritation powder |
US2684321A (en) * | 1950-09-28 | 1954-07-20 | Rohm & Haas | Skin treating ion exchange mixture |
GB711886A (en) * | 1952-08-15 | 1954-07-14 | Rohm & Haas | Therapeutic preparations containing ion-exchange resins |
US2764518A (en) * | 1953-09-30 | 1956-09-25 | Rohm & Haas | Therapeutic mixture of carboxylic cation exchange resin and its copper salt |
US2919230A (en) * | 1953-10-29 | 1959-12-29 | Rohm & Haas | Hydrophilic base therapeutic compositions comprising cation-exchange resin |
US2838440A (en) * | 1953-10-29 | 1958-06-10 | Rohm & Haas | Dusting powder of carboxylic cationexchange resin and powder base |
US2857311A (en) * | 1954-07-06 | 1958-10-21 | Rohm & Haas | Dermatological mixture of ion-exchange resins |
US2883324A (en) * | 1955-06-16 | 1959-04-21 | Rohm & Haas | Therapeutic mixture of carboxylic cation exchange resin and its cobalt salt |
US2823163A (en) * | 1956-10-11 | 1958-02-11 | Richard K Thoms | Antivaginitis process and cation exchange resin composition |
US2951012A (en) * | 1958-03-03 | 1960-08-30 | Gisvold Ole | Poison ivy remedy |
US3567820A (en) * | 1969-04-09 | 1971-03-02 | George S Sperti | Compositions and treatment for the alleviation of diaper rash |
US3922723A (en) * | 1971-01-14 | 1975-12-02 | Karel Popper | Methods and articles for deodorizing using ion exchange manufacture |
US3922342A (en) * | 1973-05-07 | 1975-11-25 | Univ Minnesota | Poison ivy and poison oak treatment utilizing hydrophilic anion exchange material |
SU552083A1 (ru) * | 1975-06-05 | 1977-03-30 | Ордена Трудового Красного Знамени Научно-Исследовательский Институт Гигиены Труда И Профзаболеваний Амн Ссср | Защитный крем |
NZ185772A (en) * | 1976-11-26 | 1978-12-18 | Pennwalt Corp | A pharmaceutical composition comprising a complex of a drug absorbed on an ion exchange resin the complex being treated with a solvating agent and then coated |
SU833240A1 (ru) * | 1979-03-12 | 1981-05-30 | Московский Ордена Ленина И Орденатрудового Красного Знамени Химико- Технологический Институт Им.Д.И.Менделеева | Защитный крем дл рук |
JPS5721318A (en) * | 1980-07-14 | 1982-02-04 | Nitto Electric Ind Co Ltd | Plaster |
US4405606A (en) * | 1981-05-04 | 1983-09-20 | Evreka, Inc. | Method for arresting fulminating infection |
AU565487B2 (en) * | 1983-09-16 | 1987-09-17 | Fisons Corporation | Liquid prolonged release pharmaceutical formulations containing ionic constituents |
-
1985
- 1985-03-18 US US06/713,068 patent/US4692462A/en not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-03-15 JP JP61058015A patent/JPS61215321A/ja active Pending
- 1986-03-17 AT AT86301949T patent/ATE51342T1/de not_active IP Right Cessation
- 1986-03-17 DE DE8686301949T patent/DE3669828D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-03-17 EP EP86301949A patent/EP0195643B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013075856A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Tokuyama Corp | 貼付剤 |
WO2019230362A1 (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-05 | 小林製薬株式会社 | 貼付剤 |
WO2019230360A1 (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-05 | 小林製薬株式会社 | 貼付剤 |
JP2019208688A (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-12 | 小林製薬株式会社 | 貼付剤 |
WO2021106210A1 (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 小林製薬株式会社 | 貼付剤 |
WO2021106212A1 (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 小林製薬株式会社 | 貼付剤 |
JPWO2021106212A1 (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE51342T1 (de) | 1990-04-15 |
EP0195643A3 (en) | 1987-04-01 |
EP0195643A2 (en) | 1986-09-24 |
DE3669828D1 (de) | 1990-05-03 |
US4692462A (en) | 1987-09-08 |
EP0195643B1 (en) | 1990-03-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS61215321A (ja) | 局所薬および全身薬の経皮デリバリー制御組成物および該制御方法 | |
US4230105A (en) | Transdermal delivery of drugs | |
US7244447B2 (en) | Transdermal administration of nonsteroidal anti-inflammatory drugs using hydroxide-releasing agents as permeation enhancers | |
US5747065A (en) | Monoglyceride/lactate ester permeation enhancer for oxybutynin | |
JP2552190B2 (ja) | 活性物質の遅延及び制御された皮膚経由又は粘液経由投与のための治療薬 | |
USRE39588E1 (en) | Transdermal drug delivery device | |
FI103478B (fi) | Menetelmä transdermaalisen terapeuttisen järjestelmän valmistamiseksi, jossa vaikuttavan aineen virtausta on suurennettu | |
US4999379A (en) | Novel pharmaceutical compositions for topical application with systemic action | |
JPH0688912B2 (ja) | 医薬品の局部投与における電流100μA以上のイオン浸透療法に適した経皮流量向上性医薬組成物 | |
JPH10501539A (ja) | 一酸化炭素供給を行う活性物質を含む経皮吸収型製剤 | |
US5900250A (en) | Monoglyceride/lactate ester permeation enhancer for oxybutnin | |
US20020192243A1 (en) | Transdermal and topical administration of drugs for the treatment of Alzheimer's disease using basic enhancers | |
PT100502A (pt) | Composicoes farmaceuticas para aumentar a capacidade de permeacao na pele utilizando monolinoleato de glicerol | |
JPH07502521A (ja) | 抗血栓治療および癌の予防のためのアセチルサリチル酸を含有する経皮適用系 | |
KR20090082412A (ko) | 이온 쌍 마이크로저장기를 포함하는 경피 치료 시스템 | |
CA2010225C (en) | Therapeutic system for the retarded and controlled transdermal or transmucous administration of active substances (1) | |
CA2034516A1 (en) | Transdermal administration of zwitterionic drugs | |
US6254883B1 (en) | Composition for transdermal delivery of drugs | |
EP0378644A1 (en) | Permeation enhancer comprising ethanol and glycerol monooleate | |
US20020127271A1 (en) | Formulation for the treatment and/or prophylaxis of dementia | |
JP3191219B2 (ja) | 全身性経皮投与製剤 | |
JPS63297320A (ja) | 複合貼付製剤 | |
JPS5835112A (ja) | 複合製剤 | |
EP0918521B1 (en) | Formulation for the treatment and/or prophylaxis of dementia | |
WO1994008572A1 (en) | Delayed onset transdermal delivery device |