JPS61214904A - 旋削機械用バイトホルダ装置 - Google Patents

旋削機械用バイトホルダ装置

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JPS61214904A
JPS61214904A JP61052740A JP5274086A JPS61214904A JP S61214904 A JPS61214904 A JP S61214904A JP 61052740 A JP61052740 A JP 61052740A JP 5274086 A JP5274086 A JP 5274086A JP S61214904 A JPS61214904 A JP S61214904A
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cutting tool
holder device
tool holder
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  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明はバイトを変換自在に保持することのできる駆動
可能なバイト主軸ν、t  ”IA省(D’A4 )支
持機構、特にバイトレボルバ用のバイトホルダ装賀に係
わる。 〔従来技術〕 旋盤による工作の自動比rC伴ない、摩耗または破損し
たバイトを交換する自動バイト交換システムを採用する
ことが多くなりている。新しい旋盤においては固定バイ
トのほかに回転バイトも使用されるから、バイト支持機
構の駆動可能なバイト主軸に保持されているバイトもバ
イト交換システムによって交換できねばならないが、旋
盤の場合、はとんど例外なく割出し可能なバイト支持機
構、特に回動可能なバイトレボルバが使用されるため。 従来から深刻な問題が不可避であう之。この場合。 バイト支持機構ま几はパイパしはルバの単数ま念は複数
のバイト主軸を選択的に駆動するか、またはバイト交換
のため制止することができるように旋盤を構成し、バイ
ト交換システムの把持手段が交換すべきバイトを把持し
易いように交換すべきバイトのバイト主軸を所定の角度
位置で静止させ、固定させねばなら々い口 このような条件を満比す公知の構成では、バイト支持機
構の各バイト主軸ごとにバイト主軸自体を駆動するため
の駆動系を%ま念、バイト固定装置を操作するための第
2駆動系をそれぞれ設け、第2駆動系はバイトを締付け
たりゆるめたりする之め、螺条軸及びこれと協働するナ
ツトを含む。 該当のバイト主軸を含むバイトレボルバ部が工作または
バイト変換位置金占める状態で、工作の場合なら第1駆
動系を工作用モータと連動させ、バイト変換の場合なら
算2駆動系を第2モータと連携させ、この笛2駆動系に
よってバイト固定装置をゆるめるか、またはバイト交換
後、新しいバイトを固定する。このような公知構成にお
いては、第2駆動系を第2モータと連動させる動作がバ
イト主軸を固定する機能をも果す口このような公知技術
は構造コストが極めて高くつき、その分だけ製造コスト
が高くまるだけでまく、両駆動系のそれぞれに回転方向
の転換が必要であるから、駆動シャフトと同軸ではなく
角度を形成するようなバイト主軸の場合、著しい困難を
生ずる。また、以上に述べた公知の原理は両モータが個
々のバイト主軸の両駆動系の端部と個別(連動するいわ
ゆるディスクレボルバにおいてのみ実施可能である。 とれに対して、バイトレボルバの割出し軸心から放射状
に突出するバイト主軸が共通の中心かさ歯車によって駆
動されるいわゆる星形レボルバに関しては市販されるほ
どの構成は提案されていない。 瞥該発明が解決しようとする問題点〕 そこで本発明の目的は上記公知構成よりも簡単表構造を
具え、そのバイト主軸駆動系及びバイト固定装置操作シ
ステムがあらゆる種類のバイトレボルバに適応できるよ
うな願書のバイトホルダ装置を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段および効果〕この目的を
達成する九め、筺体内に回転自在にかつ駆動自在に支持
され、中空シャフトとして形成され、バイト座部を軸方
向にバイトに圧′接固定することのできるバイト主軸と
、バイト主軸内にこれと同軸に配置され、バイト主軸の
軸心周シを該バイト主軸と相対回転可能であり%第2ね
じ素子に対して回動させることによりバイトを固定する
ことができる第1ねじ素子と、バイト主軸を駆動する念
めのバイト主軸と同軸の駆動素子を含む、旋盤のバイト
支持機構、特にバイトレボルバ用のバイトホルダ装置に
おいて、第1ねじ素子も前記駆動素子によって駆動され
、前記駆動素子とバイト主軸との間に解除自在ま継手が
介在するように前記バイトホルダ装置を構成する0この
ように構成すれば上記公知構成の第2駆動系が不要とな
るから、工作作業中バイト主軸を駆動するモータによっ
て、バイト交換のためバイト固定装置をゆるめ、再び締
付けることができる0好ましい実施例では、駆動素子と
バイト主軸の間に直接、解除自在な継手を介在させる口 本発明のバイトホルダ装置はバイト主軸の軸方向にねじ
素子と連結した公知のチャックを含むことができ、前記
ねじ素子は駆動素子によって回転駆動される別のねじ素
子と協働してチャックの開放及び/または閉鎖を行う(
反対方向へのチャック操作は例えばばねによって行われ
る)。ただし、本発明は全一〈異なるバイトホルダ装置
1例えば、バイトシャフト後部にねじ孔を形成し、本発
明における上記第1ねじ素子として作用し、駆動素子に
よって回転を与えられるバイトホルダ装置の螺条軸が前
記ねじ孔に螺入するように構成し九バイトホルダ装置に
も応用できるうその場合唯一の必要条件として、前記螺
条軸をバイト主軸の例えば環状フランジ、ヘッドなどで
軸方向にバイトにむかって支持し、バイト主軸内で螺条
軸を回動させるととKより、バイトシャフトが軸方向に
、バイト主軸によって形成された座部、例えば細歯に圧
接固定され、その結果、バイトシャフトがバイト主軸と
の相対回転を阻止されると共にバイトがバイトホルダ装
置に対して正確に位置ぎめされるようにすればよい。た
だし、好ましい実施態様としては、IIIねじ素子を両
軸方向に移動できないようにバイト主軸と結合する。な
お、第2ねじ素子。 がバイト主軸自体であってもよい。この場合には、固定
すべきバイトと軸方向に結合できるように第1ねじ素子
を構成し、バイト主軸内で第1ねじ素子を回動させるこ
とにより、バイト主軸をバイトに対して軸方向に移動さ
せてバイトを固定できるようにする。 バイト交換のためにバイト主軸を極めて簡単に固定でき
るようにするため、本発明によるバイトホルダ装置の好
ましい実施例では、継手が、駆動素子がバイト主軸と連
動する第1状態を有し、継手の第2状態においてバイト
主軸が筺体と結合して固定される。バイト主軸をその駆
動手段との連動から解放するための継手操作はそのまま
、バイト主軸を筺体と結合して固定する目的にも利用さ
れるから、バイト主軸を固定させるための第2動作は不
要である〇 継手は原則としていか表る種類の継手であってもよい。 継手がバイト主軸と同軸のスリーブを含み、バイト主軸
及び駆動素子の駆動部に沿って前記スリーブが摺動し、
前記駆動部と回転方向に係合することによって駆動素子
をバイト主軸と連動させることができるようにすれば、
本発明のバイトホルダは極めて簡単な構成となる0前記
スリーブに例えばビンを設け、バイト主軸が連動状態に
ある時、前記ピンが駆動素子及びバイト主軸のフランジ
に形成した孔を貫通して両者を回転方向に互いに係合さ
せるよう
【構成することも可能である。ただし、スリー
ブ及び両部動部に互いに摺動咬合する歯を設ける方がも
っと簡単である0バイト交換に際してバイト主軸を所定
の回転角度位置に固定されるようにする几め、前記スリ
ーブ及び筺体のそれぞれに、前記スリーブを軸方向に移
動させることにより、これを少なくとも1つの所定の回
転位置において筺体と相対回転不能に結合させることの
できる少なくとも1つの係止素子を設ける。この係止素
子としては、例えば歯。 及びスリーブの移動に伴なってこの歯が咬合する対応の
切欠きを利用することができる。 バイト交換のため第1ねじ素子を確実にゆるめることが
できるようにするため1本発明の好ましい実施態様によ
るバイトホルダ装置では、回転方向に遊びを有する継手
を介して第1ねじ素子を駆動素子と連動させることによ
り、インパクトレンチの原理に従9て第1ねじ素子をゆ
るめる口即ち、工作作業中、駆動素子を@1方向に駆動
すると、バイト主軸が連動を解かれて固定され、駆動素
子の回8転方向が反転し、駆動素子は上記遊びを克服し
たのち初めて第1ねじ素子を駆動し、この第1ねじ素子
に大きい衝撃モーメントを作用させる口この構成及び上
記操作方式の利点として、常時遊びが存在するから、工
作作業中にバイトの衝撃応力が発生しても第1ねじ素子
が意図に反してゆるむおそれはない− 固定すべきバイトと軸方向に結合可能な螺条軸の周りに
回動自在なナツトを第1ねじ素子としてバイト主軸内に
配置することによって極めて簡単な、スペースが小さく
てすむ構成が得られる。また、第1ねじ素子を、両方向
回転方向に作用する制止手段を介して常時駆動素子と連
動させ、この連動が好ましくは両回転方向に常時に遊び
を伴なうように構成すれば、駆動素子と第1ねじ素子の
間に所要の、場合によりては遊びを伴なう恒久的な連動
関係が極めて簡凰に得られるり本 発明のその他の特徴、長所及び詳細は添付図面及びこれ
に基づく5通りの好ましいバイト・ホルダ実施例に関す
る以下の説明から明らかになるであろう。 〔実施例〕 第1図は割り出し軸心12を中心に回動可能なバイト・
レボルバ10t−示し、このレボルバには公知の態様で
中心駆動シャフト14が回転自在に支持されており、前
記中心駆動シャフト14にかさ歯車16を形成しである
0駆動シヤフト14は先端に操作カム20を有し、図示
しない駆動手段によって双頭矢印Aの方向に往復運動を
与えられる制御ロッド18を貫通させることができるよ
うに中空シャフトとして構成するのが好ましい一バイト
・レボルバlOはその周りに複数の作用部を有し、それ
ぞれの作用部にM1図に示すようなバイト主軸ユニット
22が装着されている。このバイト主軸ユニットは部分
24a、24b及び24cから成る筺体24を含み、筺
体24内には軸受26及び28を介してバイト主軸30
及び駆動シャフト32が回転自在に支持されている。駆
動シャフト32のgi図右端に、かさ歯車16と咬合す
るかさ歯車34を取付け、ウェッジ36によってこのか
さ歯車34を駆動シャフト32に固定する。駆動シャフ
ト32はその左端付近に、バイト主軸30の右端に設は
念駆動フランジ44の周縁歯42と対応する周縁歯40
を含む駆動フランジ38を具備する口駆動シャフト32
は中空シャフトであり、第1図位置から制御ロッド18
によって矢印Bの方向に移動させられる操作ピン48を
内蔵している口この操作ピンの横断孔50に係止ピン5
2が挿着されており、該係止ピン52が駆動シーフト3
2に形成した細長い溝を貫通して操作スリーブ56の横
断孔に打込まれ、従って操作スリーブ56は駆動シャフ
ト32と一体化され、これと−緒に回転する0 本発明では、駆動シャフト32周りに回転自在にスリー
ブ継手60を設け:操作スリーブ56とスリーブ継手6
0の間に軸受ディスク62を介在させるロスリーブ継手
60け鐘形を呈して駆動フランジ38.44にかぶさっ
てこれと咬合し、駆動シャフト32及びバイト主軸30
の周縁歯40及び42へ軸方向に進入できる内歯64を
具備する。第1図では操作ピン48が、復旧ばね70に
よりて常時右方にむかって操作スリーブ56に圧接させ
られるスリーブ継手60の右限位置をも限定する右限位
置を占めている0 スリーブ継手60の周面に歯72を取付けであるが、ス
リーブ継手60には回転角度180° の間隔で同様の
歯を2個装着してもよいCスリーブ継手60が筺体部分
24c内で回転できるようにするため、筺体部分24e
はその内周に%第1図左側を7ランジ76によって限定
される切欠き76を具備し、前記7ランジ76には、歯
72が1個だけの場合には固定溝78を1つだけ、歯7
2が2個の場合には互いに対向する2つの溝78を形成
するロスリーブ継手60を第1図左方へ移動させること
によシ、スリーブ継手60を1つの所定回転角度位置%
まtは回転方向く互いに180’ だけずれた2つの所
定位置に制止することができる〇 中空に形成され念バイト主軸30は第1図左端即ち、前
端に細歯80を有し、公知のタレット式バイト・チャッ
ク821ねじスピンドル84及びナツト86を収容し、
前記ナツト86はねじスピンドル84の螺条軸部88螺
合し、軸方向に第1図左方にむかって軸方向ニードル軸
受90及びバックアップリング92を介tてバイト主軸
30で支持される口ねじのピッチ方向は例えば、ナツト
86を(第1図右側から見て)時計方向に回動させるこ
とによりねじスピンドル84が矢印Cの方向に、即ち、
右方へ引かれるように選択し、その場合、ナツト86が
上述のように軸方向ニードル軸受90を介してバイト主
軸30で支持されるよう圧する。 ねじスピンドル84の溝に埋込んだOUフグ96は該O
リングの第1図右側領域でバイト主軸30の内部に塵埃
、冷却媒、切削油剤々どが侵入するのを効果的に防止す
る。互いに咬合するテーパ歯98を介してバイト主軸3
0とねじスピンドル84とが相対回転でき逐いように互
いに結合される0ねじスピンドル84はその第1図左端
にきのこ形ヘッド100を有し、ナツト86を回してね
じスピンドル84を右方へ引くと、前記へンド100が
チャック82と咬合してこれを右方へ引<ofax図は
チャック82を閉鎖状態、即ち、バイト102を締付け
ている状態で示しているが、チャック82を閉じる几め
、チャック82の外周面及びバイト主軸30の内周面に
、gi図に示す位置まで右方へ引かれるとチャック82
を閉じるよりに作用する2対の円錐面104,106を
設けるロチャックを閉じる過程でバイト102のシャフ
ト108がクランプされるだけでなく、バイトシャフト
及びチャック82が図示のような形状を有するから、バ
イト102が6立てされ、背面の細歯がバイト主軸30
の細歯80と咬合する。 同じく第1図に、バイト102を位置112にシいて把
持することのできるバイト交換システムの把持手段11
0を示した。 箪1及び11図から明らかなように、駆動シャフト32
の第1図左端はバイト主軸30に嵌入し、その左端面に
2つの円弧状爪116を具備し、該爪116はナツト8
6に形成した2つの爪118と遊びを伴なって咬合する
ことにより、咬合継手を構成するが% fJl、l a
図から明らかなようK、回転方向に遊びを残す。ナツト
86と駆動シャフト320間に回転方向にある程度の遊
びを残すことができるなら、図示のものと異なる態機の
咬合継手を採用してもよいことはいうまでもない。 なお、スリーブ継手600内歯64の長さは。 スリーブ継手60が第51図図示位置から歯72が固定
$78と咬合するまで左方へ移動すると駆動シー7ト3
2の周縁歯40との咬合を解かれるように設定する〇 次にwEl及び11図に示す実施例の作用を詳細に説明
する。 バイト102による工作が行われる時、スリーブ継手6
0は筺体24内で回転でき、かつ駆動シセフト32t−
バイト主軸30と連動させる第1図図示位置を占める。 バイト102の交換に際しては、駆動シャフト】4の、
従りて駆動シセフト32の回転速度が低い場合、制御ロ
ッド18を下方へ移動させることにより、操作ピン48
を、従って、スリーブ継手60を復旧ばね70の力に抗
して左方へ、内歯64が駆動シャフ周縁歯0周縁歯40
との咬合を解かれて、駆動シセフト32との連動を解か
れtバイト主軸30を固定するまで押圧するりこの状態
でバイト交換システムの把持手段1111)fバイト1
02を把持することができる。 スリーブ継手60が第1図左方へ移動するのに伴なって
駆動シャツ)32tf(111図右側から見て)時計方
向に回転したが、ここで駆動シャフト14の回転方向を
反転させると、駆動シャフトは左回転となるが、この逆
もま念可能である。その結果、インパクトレンチ作用で
ナツト86がゆるめられる。なぜなら、駆動シ’−7ト
32が右回転なら、爪116が爪118の端部と当接す
るから、回転方向反転後、爪116が継手116,11
8の遊びだけ回動し、衝撃によってナツト86を回転さ
せるからである。ナツト86は駆動シ◆フト32を介し
て軸方向にta1図右方へも(軸受28を介して)筺体
24cで支持されているから、ナツト86の左回動にょ
シねじスピンドル84が、従って、チャック82が11
1図左方へ移動し、チ壽ツクはバイト主軸3oに形成し
た円錐円の作用下に公知の態様で開放してバイト102
のシャフト108を解放し、これと同時にバイトを把持
手段110によって取外し、他のバイトと交換すること
ができる。 次いで駆動シャツ)14の回転方向を再び反転させ、ナ
ツト86を右回動させることによってチャック82を閉
じ、これと同時に新しいバイト102の細歯をバイト主
軸30の細歯と咬合させるO 操作ビン48を解放することによシ、即ち、制御ロッド
18を上動させることによってバイト交換サイクルが終
了し、復旧ばね70がスリーブ継手60を右方へ押圧す
る0この動作は中心駆動シャフト14のモータを停止し
た状態で行われる。 復旧ばね70がスリーブ継手の内歯64を駆動シーフト
32の周縁歯40と咬合させることができなければ、僅
かだけ左方へ(ナツト86及び螺条軸部88のピッチ方
向が逆なら右方へ)移動させることによシ、駆動シャフ
ト32とバイト主軸30をスリーブ継手60を介して再
び相対回転できないように結合し、新しいバイトの使用
を可能にする。 スリーブ継手60を駆動シャフト32の周縁歯40に対
して咬合及び離脱させる際に駆動シャフト32の回転方
向を反転させるから、バイトの動作中、爪118は常に
両回転方向に遊びを残しており、従って動作中のバイト
102の衝撃応力がナツトをゆるめたシ、過度に締付け
たりする原因とはならない。本発明では歯40,42及
び64のピッチを、爪116,118の回転方向遊びの
範囲内に、駆動シャフト32に対するスリーブ600回
転角度位置が数多く存在し得るように細かく設定し、上
記回転方向反転と和項って爪118の回転方向遊びが必
らず確保されるようにする。 スリーブ継手60と駆動シャフト32の周縁歯40との
咬合が駆動シャフト32の所定回転方向にだけ行われる
場合、周縁歯40への内歯64の導入を容品にするため
、スリーブ継手の歯に斜角を付けることが好ましいりこ
のことは歯72及び固定溝78についても同様である0
第2図に示す実施例が第1図の実施例と異なるのはスリ
ーブ継手の操作態様だけであり、従って、第2図実施例
の説明はスリーブ継手の操作だけに限定する。 この実施例では筺体部分24b′内に操作ビン48′が
移動自在に案内され、筺体部分24b′に押入されると
該操作ビン4gがダブルアーム操作レバー5ダを反時計
方向疋旋回させる。このように構成しtから、バイト交
換システムの適当に形成し念把持手段11σでスリーブ
継手6σをその復旧ばねの作用に抗して第2図左方へ移
動させることができ、第1図の実施例における制御ロッ
ド18のような特別な操作部材を必要としない。 第3図に示す実施例の機能は基本的に軍1図の実施例と
同じであるから、第3図に示す実施例の最も重要な部分
だけを以下に説明する。 筺体部分24c” 内に駆動シャフト32′ が回転自
在に支持されており、この駆動シャフト32″は駆動素
子124のかさ歯車122と咬合するかさ歯車120を
左端に具備する。スリーブ継手60″  けチーハロ 
4 a’  を介して恒久的にバイト主軸30’  と
相対回転不能に結合され、軸方向に移動させることによ
り、比較的短いテーパ歯64b# を介して駆動素子1
24と連動させたり、連動を解いたりすることができ、
第3図は連動を解かれた状態を示す。スリーブ継手60
′  には、該スリーブ継手60′ を、従って、バイ
ト主軸30#を制止するため筺体部分24a# の固定
溝78#に嵌入できる歯72#  をも設ける。 スリーブ継手60′  を操作するのは第3図に非作用
位置で示す操作ピン48“ であシ、操作ピン48“が
左方に移動するとスリーブ継手60” が下方へ移動す
るように前記操作ピン48#  がスリーブ継手6ON
 に形成した円錐面48a# と協働するり 第4の実施例と第3図の実施例の相違点もスリーブ継手
60’  の操作態様であり、スリーブ継手操作のため
、操作ピン148により復旧ばね150の作用に抗して
旋回させることのできるダブルアーム操作レバー156
を筺体部分24b# 内に支持したから、第4図の実施
例の場合にも第3図実施例の場合と同様にバイト交換シ
ステムの把持手段によりてスリーブ継手を操作すること
ができる。 本発明の詳細な説明から明らか表ように、例えば両ねじ
素子を相対回動させることによって締付は動作を発生さ
せる一方、締付は解除動作にばねなどを利用するだけで
充分であるから、第2のねじ素子、即ち%tiE1図実
施例の場合なら螺条部88を両軸方向に、締付けるべき
バイトと間接的ま念は直接的に結合する必要は全くない
。従つて、すでに述べ念ように、駆動素子、例えば算1
図実実例の駆動シャフト32によって駆動される第1ね
じ素子、例えばII1図実施例のナツト86け一方の軸
方向にだけバイト主軸に対して支持すれば充分である口 箪5図には他の実施例の要部だけを示したが、tl、1
図実施例と対応する部分には第1図と共通の。 ただし末尾に文字%aIを追加した参照番号を付した。 第5図では駆動軸32aの周シにスリーブ継手60aが
回転自在に支持されているロスリーブ継手60aは駆動
シャツ)32m及びバイト主軸30mのそれぞれ周縁歯
40m及び42mと咬合可能な内歯64aを具備する口
駆動シャフト32aKけ爪118aを形成してあシ、第
・l及びlO図の実施例における爪116,118と同
様に、図示しないがクラッチリング200の爪の間に遊
びを伴なって咬合する。 第1図実施例のナツト86に代わるのが第5図実施例の
ボルト部86aであり、テーパ歯202を介してクラッ
チリング200と相対回動不能に結合され、その7ラン
ジ204がつば軸受90aを介して軸方向にバイト主軸
30aで支持される。 シセフトを有するバイト102aは第2ねじ素子として
、螺条軸86aが螺入されるねじ孔88aを具備する。 螺条軸86aを回動させることにより、工具102aの
背面及びバイト主軸30aの前端面に形成した細歯80
aを互いに咬合させてバイトをバイト主軸に固定するこ
とができる。 クラッチU 7f 200は螺条軸86aに沿って軸方
向に移動できるから、バイトが把持手段によって細歯8
0aと咬合するように押圧され、バイト主軸30aの駆
動手段が作動している状態でばね206は部分32a及
び200で構成される爪継手を咬合状態に維持すると共
に螺条軸86aをねじ孔88aに押入するように作用す
る。 即ち、第5図の実施例から明らかなように、本発明のバ
イトホルダー装置の両ねじ素子の一方、即ち、第2ねじ
素子88aは本来のバイトホルダー装置の構成部分、で
なくてもよい。
【図面の簡単な説明】
WX1図はいわゆる星形レボルバとして構成した ゛バ
イト主軸の、バイトレボルバの割出し軸心に沿った軸方
向断面図−:H1a図は第1図1a−1a線における断
面図:112図は駆動シャフトとバイト主軸の間の継手
操作態様だけが第1図の実施例と異なる星形レボルバ第
2実施例の、111図と同様′の断面図:第3図は回転
駆動手段を含み、鎖線で示すような割出し軸心を有する
いわゆるディスクレボルバ用に構成されたバイト主軸ユ
ニットの軸方向断面図:IIE4図は第3図の実施例と
は継手操作態様だけが異なるバイト主軸ユニットの、第
3図と同様の軸方向断面図:115図はバイト主軸ユニ
ットの他の実施例を示す軸方向断面図である。 lO・・・・・・バイトレボルバ 12・・・・・・割出し軸心 l4・・・・・・中心駆動シャフト 18・・・・・・制御ロッド 20・・・・・・操作カム 22・・・・・・バイト主軸ユニット 24・・・・・・筺体 30・・・・・・バイト主軸 32・・・・・・駆動シャフト 38.44・・・・・・駆動7ランジ 40.42・・・・・・周縁歯 48・・・・・・操作ビン 60・・・・・・スリーブ(継手) 70・・・・・・復旧ばね 76・・・・・・7ランジ 80・・・・・・細歯 82・・・・・・チャック 84・・・・・・ねじスピンドル 86・・・・・・ナツト 88・・・・・・螺条軸 102・・・・・・バイト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、筺体内に回転自在にかつ駆動自在に支持され、中空
    シャフトとして形成され、バイト座部を軸方向にバイト
    に圧接回定することのできるバイト主軸と、バイト主軸
    内にこれと同軸に配置され、バイト主軸の軸心周りを該
    バイト主軸と相対回転可能であり、第2ねじ素子に対し
    て回動させることによりバイトを固定することができる
    第1ねじ素子と、バイト主軸を駆動するためのバイト主
    軸と同軸の駆動素子を含む、旋盤のバイト支持機構、特
    にバイトレボルバ用のバイトホルダ装置において、第1
    ねじ素子(86)もまた駆動素子(32;124)によ
    って駆動可能に設けられ、かつ前記駆動素子とバイト主
    軸(30;30″)との間に解除自在な継手(60、6
    4、40、42;64b″、60″、64a″)を介在
    させて駆動されるようにしたことを特徴とするバイトホ
    ルダ装置。 2、前記継手(60、64、40、42)は駆動素子(
    32)がバイト主軸(30)に結合される第1状態を有
    し、更に前記継手の第2状態においてバイト主軸が筺体
    (24)と結合して固定されることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載のバイトホルダ装置。 3、前記継手(60、64、40、42)はバイト主軸
    (30)と同軸配置のスリーブ(30)を含むと共に該
    スリーブがバイト主軸(30)及び駆動素子(32)の
    駆動部(38、44)に沿って摺動し、これらの駆動部
    と回転方向に係合することにより駆動素子(32)をバ
    イト主軸(30)と連動可能に構成されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載のバ
    イトホルダ装置。 4、前記スリーブ(60)及び駆動部(38、44)に
    互いに摺動咬合可能な歯(64、40、42)を設けた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載のバイト
    ホルダ装置。 5、前記スリーブ(60)及び筺体(24)のそれぞれ
    に、前記スリーブを軸方向に移動させることにより、こ
    れを少なくとも1つの所定回転角度位置において筺体と
    相対回転不能に結合させることのできる少なくとも1つ
    の係止素子(72、78)を設けたことを特徴とする特
    許請求の範囲第2項及び第3項に記載のバイトホルダ装
    置。 6、前記第1ねじ素子(86)が回転方向に遊びを有す
    る継手(116、118)を介して駆動素子(32)と
    連動することを特徴とする特許請求の範囲第1項から第
    5項までのいずれかに記載のバイトホルダ装置。 7、前記第1ねじ素子(86)が両回転方向に有効な制
    止素子(116、118)を介して常に駆動素子(32
    )と連動関係にあることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項から第6項までのいずれかに記載のバイトホルダ装
    置。 8、固定すべきバイト(102)と軸方向に結合可能な
    、第2ねじ素子としての螺条軸(88)の周りに回動自
    在なナット(86)を第1ねじ素子としてバイト主軸(
    30)内に配置したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項から第7項までのいずれかに記載のバイトホルダ装
    置。
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