JPS61213458A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JPS61213458A JPS61213458A JP5394885A JP5394885A JPS61213458A JP S61213458 A JPS61213458 A JP S61213458A JP 5394885 A JP5394885 A JP 5394885A JP 5394885 A JP5394885 A JP 5394885A JP S61213458 A JPS61213458 A JP S61213458A
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- Japan
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- temperature
- compressor
- refrigerator
- control device
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は冷凍負荷に基いて圧縮機の回転数を変える冷蔵
庫に関し、特に回転数変換装置を用いたものに係わる。
庫に関し、特に回転数変換装置を用いたものに係わる。
従来の技術
冷蔵庫の庫内空気を必要な状態に保つため、冷却運転に
よって単位時間に取り去るべき熱量を冷凍負荷と言う。
よって単位時間に取り去るべき熱量を冷凍負荷と言う。
この冷凍負荷は庫内温度と温度設定値との差を測定する
事によって概略を知ることが出来る。
事によって概略を知ることが出来る。
一方冷蔵庫の冷凍能力は圧縮機の回転数を制御する事で
広範囲に変化させることができる。
広範囲に変化させることができる。
従って冷凍負荷に基いて圧縮機の回転数を変化させるこ
とによシ必要最少限の冷却運転を行わせることが可能と
なり、運転効率を著しく高め省エネルギーに大きく貢献
し得る。また庫内温度が温度設定値になるよう常に最良
の圧縮機回転数で運転させることが可能となり、なめら
かな庫内温度制御を実現できる。
とによシ必要最少限の冷却運転を行わせることが可能と
なり、運転効率を著しく高め省エネルギーに大きく貢献
し得る。また庫内温度が温度設定値になるよう常に最良
の圧縮機回転数で運転させることが可能となり、なめら
かな庫内温度制御を実現できる。
発明が解決しようとする問題点
このように冷凍負荷に基いて圧縮機の回転数を変える従
来の制御システムとしては、第6図に示すように庫内温
度と温度設定値との差によシミ圧−周波数変換器等を利
用しリニアに圧縮機への周波数を変え圧縮機の回転数を
リニアに制御するいわゆるリニア回路による制御方式で
あったため、回路が複雑すぎるという欠点があった。ま
た庫内温度との連動制御を行う上でも、アナログ信号に
よって周波数設定を行うため、周波数の変動または誤差
が大きく、このため能力誤差が大きい欠点があった。ま
たわずかの庫内@度変動に対しても周波数が微妙に変動
し、耳ざわりな変動音が発生する欠点がめった。さらに
リニアに圧縮機の回転数を制御するので、低回転から高
回転までの間でどの回転数でも安定する可能性があり、
圧縮機や冷却システム配管の共振による騒音や振動を引
きおこす問題があった。
来の制御システムとしては、第6図に示すように庫内温
度と温度設定値との差によシミ圧−周波数変換器等を利
用しリニアに圧縮機への周波数を変え圧縮機の回転数を
リニアに制御するいわゆるリニア回路による制御方式で
あったため、回路が複雑すぎるという欠点があった。ま
た庫内温度との連動制御を行う上でも、アナログ信号に
よって周波数設定を行うため、周波数の変動または誤差
が大きく、このため能力誤差が大きい欠点があった。ま
たわずかの庫内@度変動に対しても周波数が微妙に変動
し、耳ざわりな変動音が発生する欠点がめった。さらに
リニアに圧縮機の回転数を制御するので、低回転から高
回転までの間でどの回転数でも安定する可能性があり、
圧縮機や冷却システム配管の共振による騒音や振動を引
きおこす問題があった。
そこで本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、制
御回路の簡素化を図るとともに、圧縮機の回転数変動ま
たは誤差を低く抑え、騒音の異和感ならびに振動を低く
抑える冷蔵庫の提供を目的とする。
御回路の簡素化を図るとともに、圧縮機の回転数変動ま
たは誤差を低く抑え、騒音の異和感ならびに振動を低く
抑える冷蔵庫の提供を目的とする。
1問題点を解決するための手段
この目的を達成するため本発明は、庫内温度および温度
設定値の差と予じめ設定したしきい値とを所定時間ごと
に比較し、複数段のディジタル信号すなわち回転数設定
信号を順次回転数変換装置に送出するものである。
設定値の差と予じめ設定したしきい値とを所定時間ごと
に比較し、複数段のディジタル信号すなわち回転数設定
信号を順次回転数変換装置に送出するものである。
作 用
したがって、圧縮機の回転数変動を少なくして複数段に
変化させるようにしたものである。
変化させるようにしたものである。
実施例
以下本発明の一実施例を添付図面に従い説明する。
第1図、第2図において、電源1の交流電圧1′が整流
回路2によって直流2′に換えられ回転数変換装置3に
加えられる。この回転数変換装置3は、ディジタル信号
すなわち回転数設定信号aによってパルス幅変調信号発
生器4で圧縮機6のモータ回転位置に応じたパルス幅変
調信号を発生し、パワー素子6で増幅スイフチングされ
、可変電圧の回転位置同期パルス幅変調圧3′に変換さ
れる。回転数変換装置3の出力電圧は約40〜260v
の範囲で連続的に変えられるもので、これによって圧縮
機6の回転数は1800〜5400 rpmの範囲で変
化する。
回路2によって直流2′に換えられ回転数変換装置3に
加えられる。この回転数変換装置3は、ディジタル信号
すなわち回転数設定信号aによってパルス幅変調信号発
生器4で圧縮機6のモータ回転位置に応じたパルス幅変
調信号を発生し、パワー素子6で増幅スイフチングされ
、可変電圧の回転位置同期パルス幅変調圧3′に変換さ
れる。回転数変換装置3の出力電圧は約40〜260v
の範囲で連続的に変えられるもので、これによって圧縮
機6の回転数は1800〜5400 rpmの範囲で変
化する。
一方、回転数変換装置3に加えられるディジタル信号す
なわち回転数設定信号aは比較制御装置7の出力で、こ
の比較制御装置7は、急速冷凍。
なわち回転数設定信号aは比較制御装置7の出力で、こ
の比較制御装置7は、急速冷凍。
あるいは解凍等の操作スイッチ8と、庫内温度セイサ9
および温度設定器10との入力により、予じめ設定され
たプログラムに丞キマイクロコンピュータ11で論理演
算処理して、制御弁、77ンモータ等の負荷12を作動
せしめるとともに、回転数変換装置3に回転数設定信号
aを与える。さらに比較制御装置7の内部構成は、マイ
クロコンピュータ11が主体となり、発振器13の発振
周波数入力を基準にマイクロコンピュータ11内で各種
タイマーを作っている。庫内温度センサ9の入力及び温
度設定器100入力は、予じめ設定されたプログラムが
格納されているメモリ14から中央演算処理装置16を
通じてデータラッチ16にディジタルデータが送出され
D/A変換器17によってそのディジタルデータに相当
する基準電圧と比較器18で比較される。比較された結
果は中央演算処理装置15にもどされ、この動作を、前
記ディジタルデータを変えてくシ返し行うことによシ、
庫内温度値に相当するデータbと温度設定値に相当する
データCとが得られ、このデータbとデータCとの差を
演算処理装置16で論理演算することにより温度差値が
得られる。次に予じめ設定されたしきい値に相当するデ
ータがメモリ14から取シ出され中央演算処理装置16
で前記温度差値と所定タイマ一時間ごとに比較され、そ
の結果回転数に相当するディジタルデータがデータラッ
チ19を通じて回転数変換装置3に送出される。ここで
、メモリ14、中央演算処理装置16、データラッチ1
6.19は、ワンチップマイクロコンピュータ11で構
成しである。
および温度設定器10との入力により、予じめ設定され
たプログラムに丞キマイクロコンピュータ11で論理演
算処理して、制御弁、77ンモータ等の負荷12を作動
せしめるとともに、回転数変換装置3に回転数設定信号
aを与える。さらに比較制御装置7の内部構成は、マイ
クロコンピュータ11が主体となり、発振器13の発振
周波数入力を基準にマイクロコンピュータ11内で各種
タイマーを作っている。庫内温度センサ9の入力及び温
度設定器100入力は、予じめ設定されたプログラムが
格納されているメモリ14から中央演算処理装置16を
通じてデータラッチ16にディジタルデータが送出され
D/A変換器17によってそのディジタルデータに相当
する基準電圧と比較器18で比較される。比較された結
果は中央演算処理装置15にもどされ、この動作を、前
記ディジタルデータを変えてくシ返し行うことによシ、
庫内温度値に相当するデータbと温度設定値に相当する
データCとが得られ、このデータbとデータCとの差を
演算処理装置16で論理演算することにより温度差値が
得られる。次に予じめ設定されたしきい値に相当するデ
ータがメモリ14から取シ出され中央演算処理装置16
で前記温度差値と所定タイマ一時間ごとに比較され、そ
の結果回転数に相当するディジタルデータがデータラッ
チ19を通じて回転数変換装置3に送出される。ここで
、メモリ14、中央演算処理装置16、データラッチ1
6.19は、ワンチップマイクロコンピュータ11で構
成しである。
なお、回転数変換装置3にはディジタル信号が加えられ
るので、所定タイマ一時間と圧縮機回転数との間に細か
い対応関係を持たせることも可能であるが、この実施例
ではこの対応関係を一部説明容易なように変更している
。
るので、所定タイマ一時間と圧縮機回転数との間に細か
い対応関係を持たせることも可能であるが、この実施例
ではこの対応関係を一部説明容易なように変更している
。
以下、庫内温度および温度設値の差と、回転数設定信号
aとの対応例を示すとともにその運転状態を第3図から
第4図を参照して説明する。
aとの対応例を示すとともにその運転状態を第3図から
第4図を参照して説明する。
第3図は冷却運転時の運転状況が示され、庫内温度が温
度設定値に対し0.5・dog ℃高い温度差値をしき
い値Iとし、0.5degC低い温度差値をしきい値■
とし、このしきい値■よシ温度差値が上のゾーンをαゾ
ーン、しきい値IとHの間をβゾーン、しきい値■より
下のゾーンをαゾーンとする。これらのしきい値で区分
されるゾーンに対応して、運転状態は表の如く対応させ
である。
度設定値に対し0.5・dog ℃高い温度差値をしき
い値Iとし、0.5degC低い温度差値をしきい値■
とし、このしきい値■よシ温度差値が上のゾーンをαゾ
ーン、しきい値IとHの間をβゾーン、しきい値■より
下のゾーンをαゾーンとする。これらのしきい値で区分
されるゾーンに対応して、運転状態は表の如く対応させ
である。
第3図の左図において冷却運転開始時、庫内温度が温度
設定値に対ししきい値■より高いαゾーンにあるため回
転数設定値の上限回転数(5400回転〕回転転を開始
し、この時比較制御装置7から回転数変換装置3へ上限
回転数(5400回転〕回転転する回転数設定信号aが
出力され圧縮機6が運転される。運転開始後A時間経過
した時点イで、庫内温度とm置設定値の温度差(以下温
度差と略す)がまだαゾーンにあるため回転数設定信号
αは1段アップするところであるがすでに上限回転数に
達しているためその上限回転数(5400回転〕回転転
を継続する。その後B時間経過した時点口で温間差は、
βゾーンに達したためその回転数(5400回転〕回転
転を継続する。さらに3時間経過とと【温度差が比較制
御装置7で検出され、温度差がαゾーンて達した時点ハ
で回転数設定信号aは1段ダウンしく4B00回転〕と
なる。この後B時間経過ごとに同様の制御をくり返す。
設定値に対ししきい値■より高いαゾーンにあるため回
転数設定値の上限回転数(5400回転〕回転転を開始
し、この時比較制御装置7から回転数変換装置3へ上限
回転数(5400回転〕回転転する回転数設定信号aが
出力され圧縮機6が運転される。運転開始後A時間経過
した時点イで、庫内温度とm置設定値の温度差(以下温
度差と略す)がまだαゾーンにあるため回転数設定信号
αは1段アップするところであるがすでに上限回転数に
達しているためその上限回転数(5400回転〕回転転
を継続する。その後B時間経過した時点口で温間差は、
βゾーンに達したためその回転数(5400回転〕回転
転を継続する。さらに3時間経過とと【温度差が比較制
御装置7で検出され、温度差がαゾーンて達した時点ハ
で回転数設定信号aは1段ダウンしく4B00回転〕と
なる。この後B時間経過ごとに同様の制御をくり返す。
表の右図では、冷却運転開始時に、庫内温度と温度設定
値の温度差が、しきい値■と■の間つまりβゾーンにあ
る場合で、この時回転数設定値としての中間回転数(3
200回転〕回転線機6の運転を開始する。A時間経過
した時点二で、温度差がαゾーンにあるため、運転回転
数を1段ダウンしく2200回転〕回転転。その後B時
間経過した時点ホでは、温度差がまだαゾーンにあるた
め回転数をさらに1段ダウンしく 1800回転〕とな
る。さらに3時間経過した時点へでは、温度差がまだα
ゾーンにあるため回転数をさらに1段ダウンし〔0回転
〕すなわち圧縮機6を停止する。
値の温度差が、しきい値■と■の間つまりβゾーンにあ
る場合で、この時回転数設定値としての中間回転数(3
200回転〕回転線機6の運転を開始する。A時間経過
した時点二で、温度差がαゾーンにあるため、運転回転
数を1段ダウンしく2200回転〕回転転。その後B時
間経過した時点ホでは、温度差がまだαゾーンにあるた
め回転数をさらに1段ダウンしく 1800回転〕とな
る。さらに3時間経過した時点へでは、温度差がまだα
ゾーンにあるため回転数をさらに1段ダウンし〔0回転
〕すなわち圧縮機6を停止する。
次いで3時間経過した時点トでは、温度差がβゾーンに
なると、運転をその状態で継続し圧縮機6は停止してい
る。その後B時間経過ごとに温度差が比較制御装置7で
検出され、温度差がαゾーンに達した時点チで、今度は
、〔0回転〕後の再スタートを行ない、表に示す通り中
間回転数(2200回転〕回転転を行なう。この後B時
間経過ごとに同様の制御をくり返し、庫内温度と温度設
定値の温度差がしきい値■と■の温度範囲内にはいるよ
うに、圧縮機6の運転回転数を制御するものである。
なると、運転をその状態で継続し圧縮機6は停止してい
る。その後B時間経過ごとに温度差が比較制御装置7で
検出され、温度差がαゾーンに達した時点チで、今度は
、〔0回転〕後の再スタートを行ない、表に示す通り中
間回転数(2200回転〕回転転を行なう。この後B時
間経過ごとに同様の制御をくり返し、庫内温度と温度設
定値の温度差がしきい値■と■の温度範囲内にはいるよ
うに、圧縮機6の運転回転数を制御するものである。
第4図は、上記制御動作を示す比較制御装置7のフロー
チャートである。冷却運転はこのフローチャート【示す
信号の流れによって連続状態で制御が行われるものであ
る。本実施例では運転回転数を1800回転から54o
O回転まで7段階としている。まず冷却運転開始時は、
庫内温度のゾーンを検出するサブルーチンを呼び出し、
b点からサブルーチンを実行しαゾーンかβゾーンかま
たはrゾーンか検出する。この結果によシ運転開始時の
回転数を決定しA時間運転し0点に至る。
チャートである。冷却運転はこのフローチャート【示す
信号の流れによって連続状態で制御が行われるものであ
る。本実施例では運転回転数を1800回転から54o
O回転まで7段階としている。まず冷却運転開始時は、
庫内温度のゾーンを検出するサブルーチンを呼び出し、
b点からサブルーチンを実行しαゾーンかβゾーンかま
たはrゾーンか検出する。この結果によシ運転開始時の
回転数を決定しA時間運転し0点に至る。
その後前記サブルーチンを呼び出し室温がαゾーンなら
回転数を1段アップし、βゾーンならその回転数のまま
運転を経続し、rゾーンなら回転数を1段ダウンする。
回転数を1段アップし、βゾーンならその回転数のまま
運転を経続し、rゾーンなら回転数を1段ダウンする。
なおd点に示すように現在0回転であれば1段アップす
る時は2200回転運転からスタートしている。冷却運
転が停止しない場合はe点の8時間経過のタイマー処理
を行った後C点にもどり以下同様の処理を行い、運転が
停止の時はf点に行き運転を停止する。以上の通り制御
されるが、この冷蔵庫に於て圧縮機6を2700回転近
傍で運転した時に、圧縮機6および配管パイプ等の共振
現象により騒音、振動が大きくなるため、2700回転
±300回転の間は回転数を設定するのをさけ、220
0回転次いで3200回転としである。
る時は2200回転運転からスタートしている。冷却運
転が停止しない場合はe点の8時間経過のタイマー処理
を行った後C点にもどり以下同様の処理を行い、運転が
停止の時はf点に行き運転を停止する。以上の通り制御
されるが、この冷蔵庫に於て圧縮機6を2700回転近
傍で運転した時に、圧縮機6および配管パイプ等の共振
現象により騒音、振動が大きくなるため、2700回転
±300回転の間は回転数を設定するのをさけ、220
0回転次いで3200回転としである。
かかる構成により、冷却運転時において、冷凍負荷すな
わち庫内温度に応じて圧縮機60回転数を変化させ冷凍
能力を制御することが可能となる。
わち庫内温度に応じて圧縮機60回転数を変化させ冷凍
能力を制御することが可能となる。
またこの冷蔵庫は、ディジタル信号aにより制御される
回転数変換装置3とマイクロコンピュータ11を主体と
した比較制御装置7で構成されているので、複雑な制御
を簡単な回路構成で行なうことができる。さらに、ディ
ジタル信号aによって回転数の設定を行なうため、圧縮
機6の回転数変動または誤差を極めて低くおさえること
が出来る。
回転数変換装置3とマイクロコンピュータ11を主体と
した比較制御装置7で構成されているので、複雑な制御
を簡単な回路構成で行なうことができる。さらに、ディ
ジタル信号aによって回転数の設定を行なうため、圧縮
機6の回転数変動または誤差を極めて低くおさえること
が出来る。
そのうえ、庫内温度をしきい値1と■の間に維持するよ
う制御し、このしきい値■と■の間では回転数がそのま
まの値で継続されるため、わずかの庫内温度変動に対し
て回転数が微妙に変動することなく耳ざわりな変動音の
発生が解消できる。また複数段に回転数を変化させてい
るため、あらかじめ、圧縮機6や冷却システム配管の共
振や共振音をさけて回転数を設定しておくことにより、
騒音や振動を極めて低くおさえることが出来る。さらに
冷却運転開始時に1立上シのよい運転が可能となるとと
もに運転開始時から適切な回転数で運転を始めることが
できる。またA、B時間をA時間の方を長くすることに
より、第1回目の温度比較が安定運転に入ってから行え
るため、運転初期の不安定状態の検出をさけることが出
来る。
う制御し、このしきい値■と■の間では回転数がそのま
まの値で継続されるため、わずかの庫内温度変動に対し
て回転数が微妙に変動することなく耳ざわりな変動音の
発生が解消できる。また複数段に回転数を変化させてい
るため、あらかじめ、圧縮機6や冷却システム配管の共
振や共振音をさけて回転数を設定しておくことにより、
騒音や振動を極めて低くおさえることが出来る。さらに
冷却運転開始時に1立上シのよい運転が可能となるとと
もに運転開始時から適切な回転数で運転を始めることが
できる。またA、B時間をA時間の方を長くすることに
より、第1回目の温度比較が安定運転に入ってから行え
るため、運転初期の不安定状態の検出をさけることが出
来る。
また実施例には示していないが、しきい値を2つ以上で
構成し、庫内温度および温度設定値の温度差がそのしき
い値を割るごとに回転数を1段上げたりまたは下げたり
する制御も、本構成のままで実現でき、さらに複雑でき
め細かな制御が可能となる。
構成し、庫内温度および温度設定値の温度差がそのしき
い値を割るごとに回転数を1段上げたりまたは下げたり
する制御も、本構成のままで実現でき、さらに複雑でき
め細かな制御が可能となる。
発明の効果
以上の説明からも明らかなように本発明の冷蔵庫は、庫
内温度および温度設定値の差に基いて複数段に回転数設
定信号を送出する比較制御装置と、この回転数設定信号
により圧縮機の回転数を複数段に変える回転数変換装置
とで構成され、庫内温度および温度設定値の差が所定値
になるよう所定時間ごとに圧縮機の回転数を順次上昇ま
たは下降あるいは現状維持してなるものであるから、回
路構成が簡単になるとともに、圧縮機の回転数変動また
は誤差を極めて低くおさえることが出来、さらに圧縮機
や冷却システム配管の共振をさけて回転数設定すること
により振動及び騒音を極めて低くすることができる効果
が得られるものである。
内温度および温度設定値の差に基いて複数段に回転数設
定信号を送出する比較制御装置と、この回転数設定信号
により圧縮機の回転数を複数段に変える回転数変換装置
とで構成され、庫内温度および温度設定値の差が所定値
になるよう所定時間ごとに圧縮機の回転数を順次上昇ま
たは下降あるいは現状維持してなるものであるから、回
路構成が簡単になるとともに、圧縮機の回転数変動また
は誤差を極めて低くおさえることが出来、さらに圧縮機
や冷却システム配管の共振をさけて回転数設定すること
により振動及び騒音を極めて低くすることができる効果
が得られるものである。
また予じめ設定するしきい値を2つ以上で構成すること
により、このしきい値の間では圧縮機の回転数が変化せ
ずわずかの室温変動に対して回転数が微妙に変動するこ
となく、耳ざわりな変動音の発生が防止できる。
により、このしきい値の間では圧縮機の回転数が変化せ
ずわずかの室温変動に対して回転数が微妙に変動するこ
となく、耳ざわりな変動音の発生が防止できる。
さらにしきい値で区分されるゾーンに応じて運転開始時
の回転数を決めたことにより、立上り運転特性が良くな
るとともに、運転開始時から適切な回転数で運転を始め
ることができる。
の回転数を決めたことにより、立上り運転特性が良くな
るとともに、運転開始時から適切な回転数で運転を始め
ることができる。
そのうえ運転開始時と室温安定時とで検出のだめの所定
時間間隔を変更して成るものであるから、運転初期の不
安定な状態での検出および制御をさけることが出来、制
御性能の向上が図れる効果が得られるものである。
時間間隔を変更して成るものであるから、運転初期の不
安定な状態での検出および制御をさけることが出来、制
御性能の向上が図れる効果が得られるものである。
第1図は本発明一実施例の冷蔵庫のブロック図、第2図
は同冷蔵庫の制御回路図、第3図は同冷蔵庫の動作説明
図、第4図は動作のフローチャート図、第6図は従来の
冷蔵庫における制御方式図である。 3・・・・・・回転数変換装置、6・・・・・・圧縮機
、7・・・・・・比較制御装置、a・・・・・・回転数
設定信号。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 第4図 第5図
は同冷蔵庫の制御回路図、第3図は同冷蔵庫の動作説明
図、第4図は動作のフローチャート図、第6図は従来の
冷蔵庫における制御方式図である。 3・・・・・・回転数変換装置、6・・・・・・圧縮機
、7・・・・・・比較制御装置、a・・・・・・回転数
設定信号。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (4)
- (1)庫内温度および温度設定値の差に基いて複数段に
回転数設定信号を送出する比較制御装置と、前記複数段
の回転数設定信号により圧縮機の回転数を複数段に変え
る回転数変換装置とより成り、前記比較制御装置は厚内
温度および温度設定値の差と予じめ設定したしきい値と
を比較し、その結果によって所定時間ごとに前記圧縮数
を順次上昇、または下降あるいは現状維持するように構
成した冷蔵庫。 - (2)予じめ設定するしきい値を少なくとも2つ以上の
しきい値で構成し、このしきい値で区分されるゾーンに
対応して所定時間ごとに圧縮機の回転数を順次上昇、ま
たは下降あるいは現状維持するように構成した特許請求
の範囲第1項記載の冷蔵庫。 - (3)比較制御装置は運転開始時にしきい値で区分され
るゾーンに対応した回転数設定値から運転開始するよう
に構成した特許請求の範囲第2項記載の冷蔵庫。 - (4)比較制御装置は運転開始時と庫内温度安定時とで
前記所定時間の時間間隔を変更して成る特許請求の範囲
第3項記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5394885A JPH065151B2 (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5394885A JPH065151B2 (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61213458A true JPS61213458A (ja) | 1986-09-22 |
JPH065151B2 JPH065151B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=12956940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5394885A Expired - Lifetime JPH065151B2 (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065151B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012177542A (ja) * | 2012-06-13 | 2012-09-13 | Daiwa Industries Ltd | 冷蔵庫及びその運転制御方法 |
JP2014228149A (ja) * | 2013-05-17 | 2014-12-08 | シャープ株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1985
- 1985-03-18 JP JP5394885A patent/JPH065151B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012177542A (ja) * | 2012-06-13 | 2012-09-13 | Daiwa Industries Ltd | 冷蔵庫及びその運転制御方法 |
JP2014228149A (ja) * | 2013-05-17 | 2014-12-08 | シャープ株式会社 | 冷蔵庫 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH065151B2 (ja) | 1994-01-19 |
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