JPS6121328B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6121328B2 JPS6121328B2 JP55163926A JP16392680A JPS6121328B2 JP S6121328 B2 JPS6121328 B2 JP S6121328B2 JP 55163926 A JP55163926 A JP 55163926A JP 16392680 A JP16392680 A JP 16392680A JP S6121328 B2 JPS6121328 B2 JP S6121328B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- circuit
- output
- door
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 51
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/66—Circuits
- H05B6/68—Circuits for monitoring or control
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/6414—Aspects relating to the door of the microwave heating apparatus
- H05B6/6417—Door interlocks of the microwave heating apparatus and related circuits
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はマイコン制御の電子レンジのよう
に、プログラムされた所定の順序に従つて食品調
理を進行させるように構成された電子式調理装置
に関する。
に、プログラムされた所定の順序に従つて食品調
理を進行させるように構成された電子式調理装置
に関する。
マイコン制御の電子レンジにおいて、食品調理
中に扉を開けて食品を取り出し、出来上り具合を
調べ、調理が完了していればそれ以後食品を加熱
室に入れることはない。この場合、食品を入れな
いで扉を閉じても、プログラムされた調理内容、
例えばタイマーの残時間や、温度調理の場合は設
定温度がそのまま残つている。それ故、誤つて調
理スイツチを押すと、食品のない状態でマグネト
ロンの発振を開始され、マグネトロンの寿命の短
縮、特性の劣化、火災、部品の溶解、スパークの
発生等、種々の不都合が生じる。
中に扉を開けて食品を取り出し、出来上り具合を
調べ、調理が完了していればそれ以後食品を加熱
室に入れることはない。この場合、食品を入れな
いで扉を閉じても、プログラムされた調理内容、
例えばタイマーの残時間や、温度調理の場合は設
定温度がそのまま残つている。それ故、誤つて調
理スイツチを押すと、食品のない状態でマグネト
ロンの発振を開始され、マグネトロンの寿命の短
縮、特性の劣化、火災、部品の溶解、スパークの
発生等、種々の不都合が生じる。
従つてこの発明の目的はプログラムされた所定
の順序に従つて食品調理を進行させるように構成
された調理装置において、調理途中で扉を開けて
食品が取り出された後で所定時間経過後に調理ス
イツチを押してもプログラムされた残りの調理が
再開されないように構成された電子式調理装置を
提供することである。
の順序に従つて食品調理を進行させるように構成
された調理装置において、調理途中で扉を開けて
食品が取り出された後で所定時間経過後に調理ス
イツチを押してもプログラムされた残りの調理が
再開されないように構成された電子式調理装置を
提供することである。
以下図面を参照してこの発明を詳細に説明す
る。第1図はこの発明を電子レンジに適用した一
実施例の原理を示すブロツク図である。第1図に
おいて、電子レンジ本体1の前面には食品の出し
入れのための扉2が設けられている。扉2の横に
は本体コントロール部3が設けられている。この
コントロール部3には、マイコンを用いた制御
部、パワースイツチ、タイマースイツチ、温度設
定スイツチ、調理スイツチ等が設けられている。
コントロール部3からは扉2の開閉信号および調
理スイツチの操作による調理中を表わす調理信号
が取り出され、これらの信号は付加コントローラ
4の入力側に供給される。付加コントローラ4
は、調理中に扉2が開いて調理が中断されたこと
を扉開閉信号をもとに検出し、扉が開かれてから
所定時間、例えば20秒の経過時間を測定し、この
20秒経過後に調理信号が送られてきたときにマイ
コンを用いた制御部にセツトされた残りの調理内
容をクリヤーするためのクリヤー信号を出力す
る。
る。第1図はこの発明を電子レンジに適用した一
実施例の原理を示すブロツク図である。第1図に
おいて、電子レンジ本体1の前面には食品の出し
入れのための扉2が設けられている。扉2の横に
は本体コントロール部3が設けられている。この
コントロール部3には、マイコンを用いた制御
部、パワースイツチ、タイマースイツチ、温度設
定スイツチ、調理スイツチ等が設けられている。
コントロール部3からは扉2の開閉信号および調
理スイツチの操作による調理中を表わす調理信号
が取り出され、これらの信号は付加コントローラ
4の入力側に供給される。付加コントローラ4
は、調理中に扉2が開いて調理が中断されたこと
を扉開閉信号をもとに検出し、扉が開かれてから
所定時間、例えば20秒の経過時間を測定し、この
20秒経過後に調理信号が送られてきたときにマイ
コンを用いた制御部にセツトされた残りの調理内
容をクリヤーするためのクリヤー信号を出力す
る。
クリヤー信号を生成するためのコントローラは
第1図の実施例ではマイコンとは別に設けられて
いる。第2図はこの場合のコントローラの具体回
路を示している。第2図において、マイコン11
には、調理信号出力ピン12、デジツト信号出力
ピン13,14、クリヤー信号入力ピン15、扉
開閉信号出力ピン16が設けられている。調理信
号出力ピン12は調理中は10ボルト、それ以外は
0ボルトの2値信号を出力する。扉開閉信号出力
ピン16は扉2が閉じられているときは10ボル
ト、開かれているときは0ボルトの2値信号を出
力する。
第1図の実施例ではマイコンとは別に設けられて
いる。第2図はこの場合のコントローラの具体回
路を示している。第2図において、マイコン11
には、調理信号出力ピン12、デジツト信号出力
ピン13,14、クリヤー信号入力ピン15、扉
開閉信号出力ピン16が設けられている。調理信
号出力ピン12は調理中は10ボルト、それ以外は
0ボルトの2値信号を出力する。扉開閉信号出力
ピン16は扉2が閉じられているときは10ボル
ト、開かれているときは0ボルトの2値信号を出
力する。
出力ピン12から出力された調理信号はアンプ
21を介して抵抗22、コンデンサ23でなる積
分回路24に送られる。この積分回路24出力は
インバータ25を介して反転され、AND回路2
6,27,28の一入力端に供給される。AND
回路26の他方の入力にはアンプ21の出力が直
接供給されている。積分回路24、インバータ2
5、AND回路26は組み合わせてワンシヨツト
回路29を構成しており、アンプ21の出力に応
じて所定幅のパルスが1個AND回路26から出
力されることになる。AND回路27にはデジツ
トピン14の出力、アンプ30で増幅された扉開
閉信号、フリツプフロツプ31のQ出力がインバ
ータ25の出力とともに供給される。このAND
回路27の出力パルスが10進カウンタ32の入力
端Cに供給される。アンプ30の出力は積分回路
33、インバータ34、AND回路35でなるワ
ンシヨツト回路36に供給され、ワンシヨツト回
路36の出力パルスはフリツプフロツプ31のセ
ツト入力端Sに供給される。
21を介して抵抗22、コンデンサ23でなる積
分回路24に送られる。この積分回路24出力は
インバータ25を介して反転され、AND回路2
6,27,28の一入力端に供給される。AND
回路26の他方の入力にはアンプ21の出力が直
接供給されている。積分回路24、インバータ2
5、AND回路26は組み合わせてワンシヨツト
回路29を構成しており、アンプ21の出力に応
じて所定幅のパルスが1個AND回路26から出
力されることになる。AND回路27にはデジツ
トピン14の出力、アンプ30で増幅された扉開
閉信号、フリツプフロツプ31のQ出力がインバ
ータ25の出力とともに供給される。このAND
回路27の出力パルスが10進カウンタ32の入力
端Cに供給される。アンプ30の出力は積分回路
33、インバータ34、AND回路35でなるワ
ンシヨツト回路36に供給され、ワンシヨツト回
路36の出力パルスはフリツプフロツプ31のセ
ツト入力端Sに供給される。
AND回路26の出力は10進カウンタ32のリ
セツト入力端RおよびOR回路37の一入力端に
供給される。10進カウンタ32の出力は積分回
路38、インバータ39、AND回路40でなる
ワンシヨツト回路41に供給され、このワンシヨ
ツト回路41の出力はOR回路37の他の入力
端、およびAND回路28の他の入力端に供給さ
れる。OR回路37の出力はフリツプフロツプ3
1のリセツト入力端Rに供給される。AND回路
28の出力はOR回路42の一方入力端に供給さ
れ、このOR回路42の他方の入力端にはデジツ
トピン13からのデジツト出力がダイオード4
3、クリヤースイツチ44を介して供給される。
OR回路42の出力はマイコン11のクリヤ信号
入力ピン15に供給される。
セツト入力端RおよびOR回路37の一入力端に
供給される。10進カウンタ32の出力は積分回
路38、インバータ39、AND回路40でなる
ワンシヨツト回路41に供給され、このワンシヨ
ツト回路41の出力はOR回路37の他の入力
端、およびAND回路28の他の入力端に供給さ
れる。OR回路37の出力はフリツプフロツプ3
1のリセツト入力端Rに供給される。AND回路
28の出力はOR回路42の一方入力端に供給さ
れ、このOR回路42の他方の入力端にはデジツ
トピン13からのデジツト出力がダイオード4
3、クリヤースイツチ44を介して供給される。
OR回路42の出力はマイコン11のクリヤ信号
入力ピン15に供給される。
以下第3図および第4図を参照して第2図に示
したコントローラの動作を説明する。
したコントローラの動作を説明する。
マイコン11の調理信号出力ピン12から出力
される調理信号は、第3図aに示すように調理中
は10ボルトとなつている。t1の時点で扉2が開か
れると0ボルトとなる。t1の時点までは扉2の開
閉信号は第3図bに示したように10ボルトである
が、扉2がt1の時点で開かれると0ボルトとな
る。第3図cは出力ピン16から出力されるデジ
ツト信号である。
される調理信号は、第3図aに示すように調理中
は10ボルトとなつている。t1の時点で扉2が開か
れると0ボルトとなる。t1の時点までは扉2の開
閉信号は第3図bに示したように10ボルトである
が、扉2がt1の時点で開かれると0ボルトとな
る。第3図cは出力ピン16から出力されるデジ
ツト信号である。
t2の時点で扉2が再び閉じられると、第3図b
に示したように扉開閉信号は10ボルトに変り、こ
の扉開閉信号の立上りに応じてワンシヨツト回路
36のAND回路35からは第3図eに示した扉
再閉信号がフリツプフロツプ31のセツト端Sに
送られ、フリツプフロツプ31のQ出力は第3図
fのように10ボルトに立上る。この結果、AND
回路27はインバータ25の出力、アンプ30の
出力、およびフリツプフロツプ31のQ出力によ
つてゲートが開かれ、ピン14からのデジツト信
号が第3図gのようにAND回路27を通つて10
進カウンタ32のクロツク入力端Cに供給されて
計数される。ここで、ピン14からのデジツト信
号は1周期が2秒に設定されているから、t2の時
点から20秒経過すると10進カウンタ32からワン
シヨツト回路41へキヤリー出力パルスが送られ
るようになつている。
に示したように扉開閉信号は10ボルトに変り、こ
の扉開閉信号の立上りに応じてワンシヨツト回路
36のAND回路35からは第3図eに示した扉
再閉信号がフリツプフロツプ31のセツト端Sに
送られ、フリツプフロツプ31のQ出力は第3図
fのように10ボルトに立上る。この結果、AND
回路27はインバータ25の出力、アンプ30の
出力、およびフリツプフロツプ31のQ出力によ
つてゲートが開かれ、ピン14からのデジツト信
号が第3図gのようにAND回路27を通つて10
進カウンタ32のクロツク入力端Cに供給されて
計数される。ここで、ピン14からのデジツト信
号は1周期が2秒に設定されているから、t2の時
点から20秒経過すると10進カウンタ32からワン
シヨツト回路41へキヤリー出力パルスが送られ
るようになつている。
t2の時点から20秒経過する以前のt3の時点でコ
ントロール部3に設けられている調理スイツチが
押されると、第3図aに示したように調理信号は
再び10ボルトに立上る。この結果、ワンシヨツト
回路29のAND回路26からは第3図dに示し
たように調理開始信号が出力され、これにより10
進カウンタ32はリセツトされる。これと同時に
OR回路37を介してフリツプフロツプ31もリ
セツトされて、第3図fのようにQ出力が立下
り、AND回路27のゲートが開じられ、10進カ
ウンタ32にはデジツト信号は送られなくなる。
10進カウンタ32からキヤリー出力が出されなけ
ればワンシヨツト回路41も動作せず、OR回路
42からマイコン11のクリヤ入力端15にはク
リヤ信号は送られない。クリヤスイツチ44も操
作されなければマイコン11はクリヤされない。
従つて、扉2が再び閉じられてから20秒以内に調
理スイツチが操作されれば、マイコンにプログラ
ムされた残りの調理内容が順次進行され、所定の
調理が遂行される。
ントロール部3に設けられている調理スイツチが
押されると、第3図aに示したように調理信号は
再び10ボルトに立上る。この結果、ワンシヨツト
回路29のAND回路26からは第3図dに示し
たように調理開始信号が出力され、これにより10
進カウンタ32はリセツトされる。これと同時に
OR回路37を介してフリツプフロツプ31もリ
セツトされて、第3図fのようにQ出力が立下
り、AND回路27のゲートが開じられ、10進カ
ウンタ32にはデジツト信号は送られなくなる。
10進カウンタ32からキヤリー出力が出されなけ
ればワンシヨツト回路41も動作せず、OR回路
42からマイコン11のクリヤ入力端15にはク
リヤ信号は送られない。クリヤスイツチ44も操
作されなければマイコン11はクリヤされない。
従つて、扉2が再び閉じられてから20秒以内に調
理スイツチが操作されれば、マイコンにプログラ
ムされた残りの調理内容が順次進行され、所定の
調理が遂行される。
扉2が再び閉じられてから20秒以上経過してか
ら調理スイツチが押されたときの動作を第4図を
参照して説明する。t1の時点で扉2が開かれる
と、第4図aの如く調理信号が0ボルトに立下
り、同時に第4図bの如く扉信号も0ボルトとな
る。次にt2の時点で扉2が再び閉じられると、扉
信号が第4図bの如く再び10ボルトとなる。この
結果、AND回路35から第4図eのようなパル
スが出力され、フリツプフロツプ31がセツトさ
れる。このセツト出力は第4図fのように10ボル
トとなり、AND回路27のゲートが開いて第4
図eに示した1周期2秒のデジツトパルスが
AND回路27を通過し、第4図gのように取り
出される。この取り出されたデジツトパルスは10
進カウンタ32のクロツク端Cに供給され、カウ
ントされる。この状態で20秒経過すると、10進カ
ウンタ32でデジツトパルスが10個カウントさ
れ、第4図hに示したキヤリー信号がカウンタ3
2からワンシヨツト回路41へ送られる。この結
果、ワンシヨツト回路41からは第4図iに示し
たようにパルス幅20msのパルスが出力され、こ
れがAND回路28へ送られる。このとき、調理
スイツチは押されてなく調理信号は第4図aのよ
うに0ボルトのままになつているから、インバー
タ25の出力がハイレベルとなつており、AND
回路28のゲートは開いている。従つて、AND
回路28からは第4図jのような20msのパルス
幅の出力が得られ、これがOR回路42に供給さ
れる。これにより第4図kに示したパルス出力が
マイコン11のクリヤ信号入力ピン15に送られ
る。このマイコン11のクリヤ信号入力ピン15
に与えられるクリヤパルスのパルス幅は20ms以
下となつている。
ら調理スイツチが押されたときの動作を第4図を
参照して説明する。t1の時点で扉2が開かれる
と、第4図aの如く調理信号が0ボルトに立下
り、同時に第4図bの如く扉信号も0ボルトとな
る。次にt2の時点で扉2が再び閉じられると、扉
信号が第4図bの如く再び10ボルトとなる。この
結果、AND回路35から第4図eのようなパル
スが出力され、フリツプフロツプ31がセツトさ
れる。このセツト出力は第4図fのように10ボル
トとなり、AND回路27のゲートが開いて第4
図eに示した1周期2秒のデジツトパルスが
AND回路27を通過し、第4図gのように取り
出される。この取り出されたデジツトパルスは10
進カウンタ32のクロツク端Cに供給され、カウ
ントされる。この状態で20秒経過すると、10進カ
ウンタ32でデジツトパルスが10個カウントさ
れ、第4図hに示したキヤリー信号がカウンタ3
2からワンシヨツト回路41へ送られる。この結
果、ワンシヨツト回路41からは第4図iに示し
たようにパルス幅20msのパルスが出力され、こ
れがAND回路28へ送られる。このとき、調理
スイツチは押されてなく調理信号は第4図aのよ
うに0ボルトのままになつているから、インバー
タ25の出力がハイレベルとなつており、AND
回路28のゲートは開いている。従つて、AND
回路28からは第4図jのような20msのパルス
幅の出力が得られ、これがOR回路42に供給さ
れる。これにより第4図kに示したパルス出力が
マイコン11のクリヤ信号入力ピン15に送られ
る。このマイコン11のクリヤ信号入力ピン15
に与えられるクリヤパルスのパルス幅は20ms以
下となつている。
この結果、マイコン11にプログラムされてい
た残りの調理内容はすべてクリヤされる。この
後、t3の時点で調理スイツチが誤つて押され第4
図aのように調理信号がハイレベルになつても、
マイコン11はすでにクリヤされているから何ら
調理動作は行なわれない。この場合はマグネトロ
ンの発振動作も開始されないから、特性劣化、寿
命の短縮が防止でき、又、火災、部品の溶解、ス
パーク等の不都合も生じない。又、不必要なマイ
クロ波の発生もないので省エネルギーの観点から
も有利である。
た残りの調理内容はすべてクリヤされる。この
後、t3の時点で調理スイツチが誤つて押され第4
図aのように調理信号がハイレベルになつても、
マイコン11はすでにクリヤされているから何ら
調理動作は行なわれない。この場合はマグネトロ
ンの発振動作も開始されないから、特性劣化、寿
命の短縮が防止でき、又、火災、部品の溶解、ス
パーク等の不都合も生じない。又、不必要なマイ
クロ波の発生もないので省エネルギーの観点から
も有利である。
上記実施例では第2図に示した如くマイコン1
1とは別にコントローラ回路を設けてマイコンク
リヤー信号を生成している。しかしながらこのマ
イコンに上記コントローラ回路の機能を付加した
形でプログラムを組むようにしてもよい。このよ
うにすれば回路構成はより簡単にできる。第5図
はこのような考えに基づいて為された実施例の原
理を説明するためのブロツク図である。第5図に
おいて、100ボルトの電源51に高圧発振回路5
2がトライアツク53を介して接続される。高圧
発振回路52の出力はマグネトロン54励振のた
めに供供される。トライアツク53はマイコン5
5を含む制御回路56の出力によつて導通制御さ
れる。このマイコン55は第2図に示したコント
ローラ回路の機能を持つように構成されているか
ら、前記実施例と同様に、扉が再び閉じられてか
ら一定時間後にマイコンの残り調理内容がクリヤ
される。
1とは別にコントローラ回路を設けてマイコンク
リヤー信号を生成している。しかしながらこのマ
イコンに上記コントローラ回路の機能を付加した
形でプログラムを組むようにしてもよい。このよ
うにすれば回路構成はより簡単にできる。第5図
はこのような考えに基づいて為された実施例の原
理を説明するためのブロツク図である。第5図に
おいて、100ボルトの電源51に高圧発振回路5
2がトライアツク53を介して接続される。高圧
発振回路52の出力はマグネトロン54励振のた
めに供供される。トライアツク53はマイコン5
5を含む制御回路56の出力によつて導通制御さ
れる。このマイコン55は第2図に示したコント
ローラ回路の機能を持つように構成されているか
ら、前記実施例と同様に、扉が再び閉じられてか
ら一定時間後にマイコンの残り調理内容がクリヤ
される。
第1図はこの発明の一実施例の原理を説明する
ためのブロツク図、第2図はこの一実施例のコン
トローラ回路を示すブロツク回路図、第3図およ
び第4図は第2図に示したコントローラ回路の動
作を説明するためのタイムチヤート、第5図はこ
の発明の他の実施例を示すブロツク図である。 1……電子レンジ本体、2……扉、3……コン
トロール部、4……コントローラ回路、11……
マイコン、12……調理信号出力ピン、13,1
4……デジツト信号出力ピン、15……クリヤ信
号入力ピン、16……扉開閉信号出力ピン、2
9,36,41……ワンシヨツト回路、31……
フリツプフロツプ、32……10進カウンタ、44
……クリヤスイツチ。
ためのブロツク図、第2図はこの一実施例のコン
トローラ回路を示すブロツク回路図、第3図およ
び第4図は第2図に示したコントローラ回路の動
作を説明するためのタイムチヤート、第5図はこ
の発明の他の実施例を示すブロツク図である。 1……電子レンジ本体、2……扉、3……コン
トロール部、4……コントローラ回路、11……
マイコン、12……調理信号出力ピン、13,1
4……デジツト信号出力ピン、15……クリヤ信
号入力ピン、16……扉開閉信号出力ピン、2
9,36,41……ワンシヨツト回路、31……
フリツプフロツプ、32……10進カウンタ、44
……クリヤスイツチ。
Claims (1)
- 1 食品加熱室と、この食品加熱室の開口部に設
けられた扉と、前記食品加熱室に食品調理用の熱
エネルギーを供給する手段と、プログラムされた
所定の順序に従つて食品調理を進行させるように
前記熱エネルギー供給手段を制御する手段とを有
する電子式調理装置において、調理中に扉を開け
て1時調理が中断されたことを検知する手段と、
再び扉が閉じられてからの経過時間を測るタイマ
ー手段と、このタイマー手段による所定時間の測
定期間中に調理スイツチが押された場合はプログ
ラムされた残りの調理内容を続行し、調理スイツ
チが押されずに所定時間経過時はプログラムされ
た残りの調理内容をすべてクリヤーする手段とを
有することを特徴とする電子式調理装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55163926A JPS5787540A (en) | 1980-11-20 | 1980-11-20 | Electronic cooking device |
US06/322,695 US4425490A (en) | 1980-11-20 | 1981-11-18 | Programmable electronic cooking apparatus |
CA000390379A CA1167933A (en) | 1980-11-20 | 1981-11-18 | Programmable electronic cooking apparatus |
AU77658/81A AU527374B2 (en) | 1980-11-20 | 1981-11-19 | Programmable electronic cooking apparatus |
KR1019810004495A KR850001168B1 (ko) | 1980-11-20 | 1981-11-20 | 전자식 조리장치 |
EP81109800A EP0052871B1 (en) | 1980-11-20 | 1981-11-20 | Programmable electronic cooking apparatus |
DE8181109800T DE3176504D1 (en) | 1980-11-20 | 1981-11-20 | Programmable electronic cooking apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55163926A JPS5787540A (en) | 1980-11-20 | 1980-11-20 | Electronic cooking device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5787540A JPS5787540A (en) | 1982-06-01 |
JPS6121328B2 true JPS6121328B2 (ja) | 1986-05-27 |
Family
ID=15783441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55163926A Granted JPS5787540A (en) | 1980-11-20 | 1980-11-20 | Electronic cooking device |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4425490A (ja) |
EP (1) | EP0052871B1 (ja) |
JP (1) | JPS5787540A (ja) |
KR (1) | KR850001168B1 (ja) |
AU (1) | AU527374B2 (ja) |
CA (1) | CA1167933A (ja) |
DE (1) | DE3176504D1 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5860125A (ja) * | 1981-10-05 | 1983-04-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理装置 |
JPS59228393A (ja) * | 1983-06-10 | 1984-12-21 | 株式会社東芝 | 調理器 |
US4533810A (en) * | 1984-08-20 | 1985-08-06 | General Electric Company | Start circuit for microwave oven |
JPS61134525A (ja) * | 1984-12-03 | 1986-06-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 電子制御式調理器 |
US5005123A (en) * | 1985-11-19 | 1991-04-02 | Hamilton Standard Controls, Inc. | Control system for microwave cooking appliance |
IT1191524B (it) * | 1986-01-13 | 1988-03-23 | Zanussi Elettrodomestici | Elettrodomestico a programmatore elettronico con interfaccia per il comando di organi di potenza |
JPS62135398U (ja) * | 1986-02-19 | 1987-08-26 | ||
JP2658018B2 (ja) * | 1986-03-12 | 1997-09-30 | カシオ計算機株式会社 | 電源印加制御方式 |
JPH0332886Y2 (ja) * | 1986-12-23 | 1991-07-12 | ||
US4848885A (en) * | 1988-05-09 | 1989-07-18 | Polaroid Corporation | Preobjective scanning system |
KR940003013B1 (ko) * | 1990-10-31 | 1994-04-09 | 주식회사 금성사 | 전자레인지에서 도어개폐에 무관한 예약 요리 진행 방법 |
DE4142335A1 (de) * | 1991-12-20 | 1993-06-24 | Bosch Siemens Hausgeraete | Verfahren und schaltungsanordnung zum betrieb eines backraumes mit mindestens einer elektrischen heizeinrichtung und einer mikrowelleneinrichtung |
JPH05332550A (ja) * | 1992-05-29 | 1993-12-14 | Toshiba Corp | 加熱調理器 |
US5981915A (en) * | 1997-07-09 | 1999-11-09 | General Electric Company | Methods and apparatus for resuming operation of an oven |
KR100341288B1 (ko) * | 1998-11-11 | 2002-10-25 | 삼성전자 주식회사 | 직류전원을단속하는마이크로스위치의과전류를방지할수있는전자렌지 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5462475A (en) * | 1977-10-27 | 1979-05-19 | Sharp Corp | Controlling method for register in electronic range |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1232210A (en) * | 1917-01-05 | 1917-07-03 | William Mathews Burgett | Animal-trap. |
GB1068031A (en) * | 1963-02-12 | 1967-05-10 | Hoover Ltd | Improvements relating to inverter circuits |
DE2444753B2 (de) * | 1974-09-19 | 1979-08-16 | Thorn Domestic Appliances (Electrical) Ltd., London | Gerät zur Änderung der Leistungszufuhr zu einem elektrischen Kochheizelement |
US4177369A (en) * | 1976-03-29 | 1979-12-04 | Amana Refrigeration, Inc. | Digitally programmed microwave oven |
US4149057A (en) * | 1977-06-27 | 1979-04-10 | Amana Refrigeration, Inc. | Variable power control microwave oven |
US4158759A (en) * | 1977-09-16 | 1979-06-19 | Teccor Electronics, Inc. | Microwave oven control system |
NL165643C (nl) * | 1978-10-03 | 1981-05-15 | Atag Bv Apparatenfab | Elektrisch kooktoestel met programmatijdklok. |
-
1980
- 1980-11-20 JP JP55163926A patent/JPS5787540A/ja active Granted
-
1981
- 1981-11-18 CA CA000390379A patent/CA1167933A/en not_active Expired
- 1981-11-18 US US06/322,695 patent/US4425490A/en not_active Expired - Fee Related
- 1981-11-19 AU AU77658/81A patent/AU527374B2/en not_active Ceased
- 1981-11-20 EP EP81109800A patent/EP0052871B1/en not_active Expired
- 1981-11-20 KR KR1019810004495A patent/KR850001168B1/ko active
- 1981-11-20 DE DE8181109800T patent/DE3176504D1/de not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5462475A (en) * | 1977-10-27 | 1979-05-19 | Sharp Corp | Controlling method for register in electronic range |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0052871B1 (en) | 1987-10-28 |
JPS5787540A (en) | 1982-06-01 |
CA1167933A (en) | 1984-05-22 |
US4425490A (en) | 1984-01-10 |
AU7765881A (en) | 1982-05-27 |
EP0052871A2 (en) | 1982-06-02 |
KR850001168B1 (ko) | 1985-08-16 |
AU527374B2 (en) | 1983-03-03 |
EP0052871A3 (en) | 1984-02-01 |
DE3176504D1 (en) | 1987-12-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6121328B2 (ja) | ||
US4463238A (en) | Combined microwave and electric heating oven selectively controlled by gas sensor output and thermistor output | |
US4295027A (en) | Microwave ovens with programmable control | |
US4236055A (en) | Microwave oven including a digital control system and a heater disposed in an oven cavity | |
US4431906A (en) | Electric rice cooker | |
JPS61134525A (ja) | 電子制御式調理器 | |
US4383156A (en) | Control circuit for controlling a magnetron of a microwave oven | |
US4045640A (en) | Stay-hot control for microwave oven | |
JPS6232594B2 (ja) | ||
JPS6020879B2 (ja) | 電子レンジ | |
JPS58115227A (ja) | 調理器 | |
JP2522491B2 (ja) | 調理器 | |
JPS5828499B2 (ja) | ヒ−タ付電子レンジ | |
KR820000262Y1 (ko) | 마이크로 컴퓨터를 사용한 전자레인지의 자동제어 및 조절회로 | |
JPH0141915B2 (ja) | ||
KR940003515Y1 (ko) | 전자레인지의 온도조절 제어회로 | |
KR820001749B1 (ko) | 전자렌지(Range) | |
JPH07101097B2 (ja) | 調理器 | |
JPS6135673B2 (ja) | ||
JPH09129366A (ja) | 電子レンジ用マグネトロンの駆動回路 | |
KR850002819Y1 (ko) | 전자레인지의 오동작 방지회로 | |
JPS6318316B2 (ja) | ||
JP3630932B2 (ja) | 加熱調理装置 | |
JPS5929396A (ja) | 電子レンジ | |
JPH0464320A (ja) | 炊飯器 |