JPS6121246Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6121246Y2
JPS6121246Y2 JP1980157214U JP15721480U JPS6121246Y2 JP S6121246 Y2 JPS6121246 Y2 JP S6121246Y2 JP 1980157214 U JP1980157214 U JP 1980157214U JP 15721480 U JP15721480 U JP 15721480U JP S6121246 Y2 JPS6121246 Y2 JP S6121246Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
roller
foreign matter
dust removal
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1980157214U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5778940U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1980157214U priority Critical patent/JPS6121246Y2/ja
Publication of JPS5778940U publication Critical patent/JPS5778940U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6121246Y2 publication Critical patent/JPS6121246Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば半導体装置(以下ワークと称
す)の印刷機の改良に関するものである。
従来の半導体装置の印刷方法としては、インク
供給部より供給されたインクを刻印に転写し、さ
らにオフセツトローラーに刻印の文字を転写し、
オフセツトローラーに転写された文字をワークに
転写印刷すると言つた様な方法が一般に知られて
いる。
従来の印刷機の構造とする印刷方法を、本考案
の一実施例を示す第1図を流用して説明する。第
1図において、6は印刷機本体、21は刻印、8
はオフセツトローラー、7は図示しない駆動部よ
り駆動力を伝達する軸で、本体6に回転自在に取
り付けられており、オフセツトローラー8を矢印
Aの方向に回転させる。ここで、オフセツトロー
ラー8と刻印21は同期回転運動を行なう。17
はシユートで、ワーク1が自由落下するに十分な
角度をもたせて本体6にシユート取付板18によ
り取りつけられており、ワーク1に搬送する役割
をする。インク供給部9より供給されて来たイン
クは刻印21に転写され、刻印21上のマーク3
はオフセツトローラー8に転写される。図示しな
いワーク供給部より1ケづつ分離されてシユート
17上を供給されて来たワーク1は矢印C方向に
落下し、オフセツトローラー8の下方を通過する
時、オフセツトローラー8と接触してオフセツト
ローラー8に転写されているマーク3がワーク1
に転写印刷される訳である。ここで、ワーク1が
オフセツトローラー8の下方を通過してオフセツ
トローラー8と接触する際、オフセツトローラー
8に転写されているマーク3とワーク1のタイミ
ングを合わせている事は言うまでもない。(ここ
では詳細説明は省略する)。なお、19はストツ
パーである。
以上記した様な方法で印刷される訳であるが、
ワーク1の印刷面2が汚れていたり、又、印刷面
2に異物が付着している場合、鮮明な印刷が出来
ない。すなわち、印刷面2に比較的大きな異物、
例えばモールドのパリ4等が付着している場合
は、第2図に示す様に、文字の一部が欠けた状態
で印刷される所謂切字5の状態になる。
又、比較的小さなゴミの付着あるいはワーク1
の印刷面2の汚れは、直接印刷不良にはなりにく
いが、汚れがオフセツトローラー8の表面に付着
し、十数個の印刷でマーク出来ない状態になる。
前者の切字5は、文字の判読が出来ないので印
刷不良になり、印刷仕直ししなければならない。
又、後者の汚れは、オフセツトローラー8を頻繁
に清掃する必要を生じる。この様に切字5等の不
良が出ると、印刷後検査を必要とし、非常に面倒
であり、作業性を大きく阻害して来た。又、オフ
セツトローラー8の清掃は、印刷性を悪くするば
かりでなく、機械の稼動率を低下させる大きな要
因であつた。
本考案はこの様な点に鑑みてなされたもので、
切字等の印刷不良のない印刷機を提供することを
目的とする。以下、第1図、第3図及び第4図を
参照して本考案の一実施例を詳細に説明する。
この考案の印刷機は、従来の印刷機にワーク1
の表面2に付着している異物を除去する機構を設
けたものである。
第1図において、10は図示しない駆動部より
駆動力を伝達する軸で、本体6に回転自在に取り
つけられている。軸10には除塵ローラー11が
固定されている。この除塵ローラー11は矢印B
の方向に回転する。14はパイプで、ネジ16に
より本体6に取り付けられたパイプ取付板15に
固定されている。このパイプ14は図示しない加
湿器より送られてくる加湿気体20をワーク1に
吹き付ける静電気発生防止機構22を構成する。
除塵ローラー11は、第3図及び第4図に示す様
に、軸10に取り付けるための鉄心13と、ワー
ク1と接して除塵作用を行なう弾性体12から成
り、弾性体12は鉄心13の外周に設けられてい
る。
ここで、ワーク1と接して除塵作用を行なう弾
性体12の材質は、硬度HS30゜以下のゴム材が
良い。一実施例によれば、硬度HS10゜前後のウ
レタンゴムが最適である。その理由は、ウレタン
ゴムは硬度が低くなると適度な粘着力が出て来る
からである。パイプ14は、図示しない加湿器よ
り加湿気体20を前記除塵ローラー11に吹きつ
ける役目をし、この状態で印刷する。ワーク供給
部より供給されシユート17上を流れて来たワー
ク1は、まず前記除塵ローラー11の下を通過す
る際弾性体12に接して除塵され、印刷部に流れ
て行つて印刷される。ここで、第4図により除塵
の方法を説明すると、シユート17上を流れて来
たワーク1は、まずパイプ14により供給されて
来た加湿気体20の雰囲気中を通過する。この事
により、ワーク1の表面に静電気によつて付着し
ていた異物はその静電気を失ない、取れやすい状
態となる。その後、除塵ローラー11の下方に入
り、この除塵ローラー11の外周に形成された弾
性体12とワーク1の印刷面2が接する。この事
により、ワーク1の印刷面2に付着していた異物
は完全に除去する事が出来る。すなわち、表面の
異物は除塵ローラー11の外周面に付着し、ワー
ク1の印刷面2はきれいになる。
この除塵作業は加湿気体20の雰囲気中で行な
われるので、除塵ローラー11とワーク1の接触
による静電気の発生もなく、異物も加湿気体20
により静電気を失なつているので、容易に除去す
る事が出来る。前記した様に、この除塵ローラー
11の弾性体12はウレタンゴム等で製作されて
いるため、経年変化も少なく非常に良好である。
除塵ローラー11に付着した異物は、水又はア
ルコールを含ませたガーゼ等で容易に除去する事
が出来る。図示していないが、自動清掃機構を取
り付けてこれを実施することは容易である。な
お、除塵ローラー11の弾性体12には、N.B.R
(ニトリルゴム)等の硬度HS30程度のものでも、
良好の結果を得ることが出来る。
以上述べた様に本考案の印刷機によれば、切字
等の印刷不良の無い印刷が出来、又、ワークが汚
れていないのでオフセツトローラーの汚れも少な
く、印刷不良の低下及び機械の稼動率の向上に大
きく寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部斜視図、
第2図は半導体装置の印刷不良例を示す斜視図、
第3図は本考案の特徴とする除塵ローラー及び静
電気発生防止機構の一例を示す要部側面図、第4
図はその要部断面図である。 図において、1は被印刷物、8はオフセツトロ
ーラー、9はインク供給部、11は除塵ローラ
ー、12は弾性体、13は鉄心、14はパイプ、
20は加湿気体、21は刻印、22は静電気発生
防止機構である。なお、図中同一符号は同一又は
相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. インク供給部よりインクが供給された刻印の記
    号をオフセツトローラーに転写し、上記オフセツ
    トローラーに転写された記号を被印刷物に転写印
    刷する印刷機において、前記被印刷物に加湿気体
    を吹き付け、該被印刷物に静電気によつて付着し
    ている異物が取れ易いようにする静電気発生防止
    機構と、適度な粘着力を有する弾性体が周面に設
    けられ、該弾性体を前記異物が取れ易くなつた被
    印刷物に接触させ、該被印刷物から該異物を除去
    する除塵ローラーとを備え、前記転写印刷の前に
    前記被印刷物から前記異物を除去するようにした
    ことを特徴とする印刷機。
JP1980157214U 1980-10-31 1980-10-31 Expired JPS6121246Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980157214U JPS6121246Y2 (ja) 1980-10-31 1980-10-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980157214U JPS6121246Y2 (ja) 1980-10-31 1980-10-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5778940U JPS5778940U (ja) 1982-05-15
JPS6121246Y2 true JPS6121246Y2 (ja) 1986-06-25

Family

ID=29516340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980157214U Expired JPS6121246Y2 (ja) 1980-10-31 1980-10-31

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6121246Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5161770A (ja) * 1974-11-27 1976-05-28 Hitachi Ltd Himaakubuhinnomaeshorihoho
JPS52139995A (en) * 1976-05-18 1977-11-22 Matsushita Electronics Corp Cleaning the surface of insulator

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5161770A (ja) * 1974-11-27 1976-05-28 Hitachi Ltd Himaakubuhinnomaeshorihoho
JPS52139995A (en) * 1976-05-18 1977-11-22 Matsushita Electronics Corp Cleaning the surface of insulator

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5778940U (ja) 1982-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4982469A (en) Apparatus for cleaning surface of sheet
DE60013938D1 (de) Flachdruckplattenvorstufe
JPH11129435A (ja) キャリエッジに装着した交換可能な版胴を有する印刷機
TW200844686A (en) Exposing device
JPS6121246Y2 (ja)
US6598261B2 (en) Printing process web cleaner
EP1226936A3 (en) Processes for producing lithographic printing plate
JPH0229339A (ja) 印刷機の胴洗浄装置
EP1670598A1 (en) Printing web cleaner
JPS6126049Y2 (ja)
JPS6392456A (ja) オフセツト枚葉印刷機圧胴洗浄装置
JPS5872457A (ja) 凹版オフセツト印刷用ブランケツトクリ−ニング装置
JPH081868Y2 (ja) 枚葉印刷機の圧胴洗浄装置
JPS6124452A (ja) 半導体装置の製造装置
JP3156822B2 (ja) 印刷機の印刷シリンダ洗浄装置
JPH04130842U (ja) 輪転印刷機のインキ洗浄装置
JPH0730363Y2 (ja) 版面の清掃装置
JPS6210131Y2 (ja)
JP2003062980A (ja) シリコーンブランケットの洗浄装置及び洗浄方法並びにプラズマディスプレイパネル電極の形成方法
JPH082646B2 (ja) オフセツト枚葉印刷機圧胴洗浄装置
JPS6337945A (ja) オフセツト枚葉印刷機圧胴洗浄装置
WO2004098799A1 (en) Printing process web cleaner
JPH074919B2 (ja) 液晶表示装置用印刷機
JP2597631Y2 (ja) 印刷機の印刷胴洗浄装置
JP3422075B2 (ja) 印刷版のごみ取り装置