JPS61211982A - カ−ボンヒ−タ− - Google Patents
カ−ボンヒ−タ−Info
- Publication number
- JPS61211982A JPS61211982A JP5233685A JP5233685A JPS61211982A JP S61211982 A JPS61211982 A JP S61211982A JP 5233685 A JP5233685 A JP 5233685A JP 5233685 A JP5233685 A JP 5233685A JP S61211982 A JPS61211982 A JP S61211982A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon
- heat
- sheet
- carbon heater
- heating material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Surface Heating Bodies (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は床面等から室内を暖房する際、熱源として使用
するカーボンヒーター、特に自己温度制御特性を有する
カーボンヒーターに関するものである。
するカーボンヒーター、特に自己温度制御特性を有する
カーボンヒーターに関するものである。
（従来技術）
従来のカーボンヒーターは、第３図及び第４図に示すよ
うにゴム、プラスチックにカーボンを混入した抵抗発熱
材１０Ａを絶縁シート１０αの上面に塗布し、該絶縁シ
ー） １０ｅＬの長手方向両側縁全長に亘すアイーダー
線１０ｃ、ｌｏＣを取付けてなる発熱シート１０の上下
両面に、アルミ箔１２を上面に設けた絶縁テープｎ、１
１を貼着等により取付けてなり、フィーダー線１０ｃ、
１０Ｃから抵抗発熱材１ｏｈに通電して発熱シート１０
を発熱させ室内を暖房するように構成されていた。この
種カーボンヒーターは発熱温度が上昇すると電気抵抗値
が変化し、その発熱温度を抑制する。即ち、自己温度制
御特性を有する。
うにゴム、プラスチックにカーボンを混入した抵抗発熱
材１０Ａを絶縁シート１０αの上面に塗布し、該絶縁シ
ー） １０ｅＬの長手方向両側縁全長に亘すアイーダー
線１０ｃ、ｌｏＣを取付けてなる発熱シート１０の上下
両面に、アルミ箔１２を上面に設けた絶縁テープｎ、１
１を貼着等により取付けてなり、フィーダー線１０ｃ、
１０Ｃから抵抗発熱材１ｏｈに通電して発熱シート１０
を発熱させ室内を暖房するように構成されていた。この
種カーボンヒーターは発熱温度が上昇すると電気抵抗値
が変化し、その発熱温度を抑制する。即ち、自己温度制
御特性を有する。
断る従来の自己温度制御特性を有するカーボンヒーター
においては、暖房する部屋の広さ等に応じた発熱量の調
整を、絶縁シー） １０αの上面に塗布する抵抗発熱材
１０ｂのカーボン混入量で調整するか、或は絶縁シート
１０αの上面に塗布する抵抗発熱材１０ｂの塗布量でｍ
整していたが、カーボンの混入割合、塗布厚の加減等に
より発熱量に大きなバラツキが生じるなど、その調整が
非常に雛かしく、企画された任意所定の発熱量を有する
カーボンヒーターの製造が極めて困驚でコス高となる欠
点があった。特に、この種カーボンヒーターにおいては
、その所定発熱量のものごとに別々に製造せざるを得ず
、大量生産は不可能であった。また、絶縁シート１０α
上に塗布された抵抗発熱材１０ｂ中のカーボンが均一に
分散されない箇所があるとその部分が局部的に異常発熱
する危険性があるなどの問題点があった。
においては、暖房する部屋の広さ等に応じた発熱量の調
整を、絶縁シー） １０αの上面に塗布する抵抗発熱材
１０ｂのカーボン混入量で調整するか、或は絶縁シート
１０αの上面に塗布する抵抗発熱材１０ｂの塗布量でｍ
整していたが、カーボンの混入割合、塗布厚の加減等に
より発熱量に大きなバラツキが生じるなど、その調整が
非常に雛かしく、企画された任意所定の発熱量を有する
カーボンヒーターの製造が極めて困驚でコス高となる欠
点があった。特に、この種カーボンヒーターにおいては
、その所定発熱量のものごとに別々に製造せざるを得ず
、大量生産は不可能であった。また、絶縁シート１０α
上に塗布された抵抗発熱材１０ｂ中のカーボンが均一に
分散されない箇所があるとその部分が局部的に異常発熱
する危険性があるなどの問題点があった。
（本発明の構成）
本発明は上記点に鑑みなされたもので、ゴム。
プラスチックにカーボンを混入した所定の抵抗値を有す
る抵抗発熱材を絶縁シートの上面に塗布し、該絶縁シー
トの長手方向両側縁全長に亘りフィーダー線を取付けて
なる発熱シートに、その巾方向に所定長さの複数条のス
リットを設けて抵抗値を ゛調整したことを特徴とする
ものである。
る抵抗発熱材を絶縁シートの上面に塗布し、該絶縁シー
トの長手方向両側縁全長に亘りフィーダー線を取付けて
なる発熱シートに、その巾方向に所定長さの複数条のス
リットを設けて抵抗値を ゛調整したことを特徴とする
ものである。
（本発明の実施例）
以下、本発明の実施例を図面により説明するに、第］［
及びｔａ２図において１はゴム、プラスチックにカーボ
ンを混入した所定の抵抗値を有する抵抗発熱材１ｂを、
ポリエステル或は布等からなる絶縁シー）ｌａの上面に
塗布し、該絶縁シート１αの長手方向両側縁全長に亘り
フィーダー線１０％１ｃを取付けてなる自己温度制御特
性を有する発熱シートで、該発熱シート１にはその巾方
向に所定長さの複数条のスリット２が設けられている。
及びｔａ２図において１はゴム、プラスチックにカーボ
ンを混入した所定の抵抗値を有する抵抗発熱材１ｂを、
ポリエステル或は布等からなる絶縁シー）ｌａの上面に
塗布し、該絶縁シート１αの長手方向両側縁全長に亘り
フィーダー線１０％１ｃを取付けてなる自己温度制御特
性を有する発熱シートで、該発熱シート１にはその巾方
向に所定長さの複数条のスリット２が設けられている。
３．３はアルミ箔４を上面に設けた絶縁テープで、該絶
縁テープ３．３は上記発熱シート１の上下両面に貼着等
により取付けられている。尚、アルミ箔４を上面に設け
た絶縁テープ３は場合により省略可能であり、また他の
ものに置換えることもできる。
縁テープ３．３は上記発熱シート１の上下両面に貼着等
により取付けられている。尚、アルミ箔４を上面に設け
た絶縁テープ３は場合により省略可能であり、また他の
ものに置換えることもできる。
而して、上記発熱シート１の発熱量は抵抗発熱材１ｂに
混入するカーピンの量により予定される複数種の発熱量
のうち最高の値になるよう調整し、暖房する部屋の広さ
等企画された場所に応じた任意所定の発熱量は発熱シー
ト１に設けるスリットの間隔及びスリットの巾寸法によ
り調整する。換言すれば、発熱シート１は大量に生産し
、これをその使ｍｓ様に合わせて個々に発熱量を調整す
る。
混入するカーピンの量により予定される複数種の発熱量
のうち最高の値になるよう調整し、暖房する部屋の広さ
等企画された場所に応じた任意所定の発熱量は発熱シー
ト１に設けるスリットの間隔及びスリットの巾寸法によ
り調整する。換言すれば、発熱シート１は大量に生産し
、これをその使ｍｓ様に合わせて個々に発熱量を調整す
る。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明のカーボンヒーターを、厚さが３８μのポリエス
テル製絶縁シート１αの上面に、電力消費量が９０Ｗ／
＠となるようにゴム、プラスチックにカーボンを均等に
混入した抵抗発熱材ＬＡを塗布し、絶縁シート１αの長
手方向両側縁全長に亘りその間隔が２００ｔｉとなるよ
うにフィーダー線１’ ｓ ｌｃを取付けて発熱シート
１を形成し、該発熱シート１に、長さ寸法（Ｌ）が１８
０ｆｉｌ、巾寸法（Ａ）が１０ｍ１のスリット２を２０
ｇＢ間隔（Ｂ）毎に複数条設けて構成した。更に本例に
おいては、厚さ２０μのアルミＭ４を上面に設けた厚さ
が５０〜７０μのポリエステル製絶縁テープ３．３を上
記発熱シート１の上下両面に貼着した。このように構成
したカーボンヒーターを測定した結果、消費電力は６０
Ｗ／Ｉ！ｌであった。次に上記実施例における発熱シー
トｌのスリット２を１０１１１間隔毎に設けたところ電
力消費量は４５ Ｗ ／ｍとなった。
テル製絶縁シート１αの上面に、電力消費量が９０Ｗ／
＠となるようにゴム、プラスチックにカーボンを均等に
混入した抵抗発熱材ＬＡを塗布し、絶縁シート１αの長
手方向両側縁全長に亘りその間隔が２００ｔｉとなるよ
うにフィーダー線１’ ｓ ｌｃを取付けて発熱シート
１を形成し、該発熱シート１に、長さ寸法（Ｌ）が１８
０ｆｉｌ、巾寸法（Ａ）が１０ｍ１のスリット２を２０
ｇＢ間隔（Ｂ）毎に複数条設けて構成した。更に本例に
おいては、厚さ２０μのアルミＭ４を上面に設けた厚さ
が５０〜７０μのポリエステル製絶縁テープ３．３を上
記発熱シート１の上下両面に貼着した。このように構成
したカーボンヒーターを測定した結果、消費電力は６０
Ｗ／Ｉ！ｌであった。次に上記実施例における発熱シー
トｌのスリット２を１０１１１間隔毎に設けたところ電
力消費量は４５ Ｗ ／ｍとなった。
上述のようにスリット２の間隔及び巾寸法の調整手段に
よって、発熱量を任意所定値に調整することにより、所
望する任意所定発熱量を有するカーボンヒーターの製造
が極めて容易となる。
よって、発熱量を任意所定値に調整することにより、所
望する任意所定発熱量を有するカーボンヒーターの製造
が極めて容易となる。
（本発明の効果）
本発明によれば、上述のように絶縁シート１αの上面に
抵抗発熱材１ｂを塗布し、該絶縁シート１αの長手方向
両側縁全長に亘りフィーダー線ｌＣ，ｌＣを取付けてな
る発熱シート１の発熱量を、抵抗発熱材１ｂに混入する
カーボンの量で一定値に調整し、暖房する部屋の広さ等
に応じた調整を発熱ジートンに設けるスリット２の間隔
及びその巾寸法の調整手段によって発熱量の微調整が正
確に且つ非常に簡単に行なえ、任意所定の発熱量を有す
るカーボンヒーターが極めて容易に得られる。また、本
発明は一定値の発熱量を有する発熱シートを大量に生産
し、これをその使用態様に合わせてスリットを設けるだ
けで済むので、その製造コストを従来品に比し格段と低
減し得る。更に、抵抗発熱材の一部に例えば局部的劣化
等の異常（カーボンヒーターにおいては、局部的劣化が
あるとこれが他部にも波及し劣化部分が拡大する）があ
った場合でも、斯る異常はスリットにより遮えきられ、
異常が拡大することがないなどの優れた利点がある。
抵抗発熱材１ｂを塗布し、該絶縁シート１αの長手方向
両側縁全長に亘りフィーダー線ｌＣ，ｌＣを取付けてな
る発熱シート１の発熱量を、抵抗発熱材１ｂに混入する
カーボンの量で一定値に調整し、暖房する部屋の広さ等
に応じた調整を発熱ジートンに設けるスリット２の間隔
及びその巾寸法の調整手段によって発熱量の微調整が正
確に且つ非常に簡単に行なえ、任意所定の発熱量を有す
るカーボンヒーターが極めて容易に得られる。また、本
発明は一定値の発熱量を有する発熱シートを大量に生産
し、これをその使用態様に合わせてスリットを設けるだ
けで済むので、その製造コストを従来品に比し格段と低
減し得る。更に、抵抗発熱材の一部に例えば局部的劣化
等の異常（カーボンヒーターにおいては、局部的劣化が
あるとこれが他部にも波及し劣化部分が拡大する）があ
った場合でも、斯る異常はスリットにより遮えきられ、
異常が拡大することがないなどの優れた利点がある。
第１図は本発明の一実施例を示す一部欠截説明図、第２
図は第１図のＸ−Ｘ線断面図、第３図は従来のカーゲン
ヒーターを示す一部欠截説明図、第４図は第３図のＹ−
Ｙ線断面図である。 １：発熱シート １α：絶縁シート１ｂ：抵抗発熱
材 ＩＣ＝フィーダー線２ニスリット 隼 １ １Ｚｌ ：＃ ３ 目
図は第１図のＸ−Ｘ線断面図、第３図は従来のカーゲン
ヒーターを示す一部欠截説明図、第４図は第３図のＹ−
Ｙ線断面図である。 １：発熱シート １α：絶縁シート１ｂ：抵抗発熱
材 ＩＣ＝フィーダー線２ニスリット 隼 １ １Ｚｌ ：＃ ３ 目
Claims (1)
- ゴム、プラスチックにカーボンを混入した所定の抵抗値
を有する抵抗発熱材を絶縁シート上面に塗布し、該絶縁
シート長手方向両側縁全長に亘りフィーダー線を取付け
てなる発熱シートに、その巾方向に所定長さの複数条の
スリットを設けて抵抗値を調整したことを特徴とするカ
ーボンヒーター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5233685A JPS61211982A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | カ−ボンヒ−タ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5233685A JPS61211982A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | カ−ボンヒ−タ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61211982A true JPS61211982A (ja) | 1986-09-20 |
Family
ID=12911952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5233685A Pending JPS61211982A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | カ−ボンヒ−タ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61211982A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63299070A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-06 | Nok Corp | 面状発熱体の抵抗値調整方法 |
| JPH06220983A (ja) * | 1993-01-28 | 1994-08-09 | Hibiya Eng Ltd | 二重床用床パネル構造 |
| JPH0799083A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-04-11 | Tokyo Cosmos Electric Co Ltd | ミラー用面状発熱体 |
-
1985
- 1985-03-18 JP JP5233685A patent/JPS61211982A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63299070A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-06 | Nok Corp | 面状発熱体の抵抗値調整方法 |
| JPH06220983A (ja) * | 1993-01-28 | 1994-08-09 | Hibiya Eng Ltd | 二重床用床パネル構造 |
| JPH0799083A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-04-11 | Tokyo Cosmos Electric Co Ltd | ミラー用面状発熱体 |
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