JPS63299070A - 面状発熱体の抵抗値調整方法 - Google Patents

面状発熱体の抵抗値調整方法

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JPS63299070A
JPS63299070A JP13422187A JP13422187A JPS63299070A JP S63299070 A JPS63299070 A JP S63299070A JP 13422187 A JP13422187 A JP 13422187A JP 13422187 A JP13422187 A JP 13422187A JP S63299070 A JPS63299070 A JP S63299070A
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heating element
resistance value
planar heating
plate
sheet heating
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Satohiro Amano
聡博 天野
Yasuyori Sasaki
康順 佐々木
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Nok Corp
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Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (+)発IJ1の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、面状発熱体の抵抗値調整方法に関し、特に面
状発熱体の導電性エラストマ層の表面あるいは面状発熱
体に接続された板状抵抗体の表面に対しレーザ加工処理
を施すことにより、面状発熱体あるいは面状発熱体およ
び板状抵抗体の抵抗値を調整する面状91熱体の抵抗値
J1整方法に関するものである。゛ [従来の技術] 従来この種の面状発熱体の抵抗値調整方法としては、布
基材に対して導電性エラストマ層を塗布配設し更にその
導電性エラストマ層に対し離間して電極を配設したのち
、電極間の抵抗を検知し。
その検知した抵抗値に応じて適宜の抵抗値の抵抗体を電
極に対し接続することにより、抵抗値を調整するものが
提案されていた。
[解決すべき問題点] しかしながら従来の面状発熱体の抵抗値調整方法では、
面状発熱体の電極uIIの抵抗値に応じて個別に抵抗値
の異なる抵抗値を配設する必要があって、その調整作業
が煩雑となりかつ自動化できない欠点があり、抵抗値の
調整精度も向上できない欠点があった。
そこで本発明は、これらの欠点を除去するために1面状
発熱体の導電性エラストマ層の表面に対し直接レーザ加
工処理を施すことによって抵抗値を調整するか、あるい
は面状発熱体に対し板状抵抗体を配設しかつその表面に
対してレーザ加工処理を施すことによって面状発熱体お
よび板状抵抗体の抵抗値を調整する面状発熱体の抵抗値
W!!!方法を提供せんとするものである。
(2)発明の構成 [問題点の解決手段] 本発明により提供される解決手段は、 「面状発熱体の導電性エラストマ層の表面に対してレー
ザ加工処理を施すことにより。
前記面状発熱体の電極間の抵抗値を31!!It。
てなることを特徴とする面状発熱体の抵抗値調整方法」 である。
本発明により提供される問題点の他の解決手段は、 「面状発熱体に対して板状抵抗体を接続し、前記板状抵
抗体に対してレーザ加工処理を施すことにより、前記面
状発熱体および板状抵抗体の抵抗値な調整してなること
を特徴とする面状発熱体の抵抗値調整方法」である。
[作用] 本発明にかかる面状発熱体の抵抗値調整方法は、面状発
熱体の導電性エラストマ層の表面に対して単にレーザ加
工処理を施すのみでその抵抗値を簡潔に調整する作用を
なしており、面状発熱体の抵抗値に応じてそれぞれ抵抗
値の異なる抵抗体を準備する必要を除去する作用をなし
、加えて面状発熱体に応じて高精度にその抵抗値を調整
する作用をなす。
本発明にかかる面状発熱体の他の抵抗値a1M方法は、
面状発熱体に対して接続された板状抵抗体の表面に対し
レーザ加工処理を施すことにより。
面状発熱体および板状抵抗体の抵抗値を簡潔に調整する
作用をなしており、面状発熱体の抵抗値に応じたそれぞ
れ異なる抵抗値の抵抗体を準備する必要を除去する作用
ならびに面状発熱体の抵抗値を高精度でtli整する作
用に加え1面状発熱体の機械的強度が劣化されることを
防止する作用をなす。
[実施例] 次に本発明について実施例を挙げ具体的に説明する。
第1図は1本発明にかかる面状発熱体の抵抗値調整方法
の一実施例を示す平面図であって、レーザ加工処理が施
された状態および発熱時の温度分布を示している。
第2図は、第1図実施例によって抵抗値が調整される面
状発熱体を示す平面図である。
第3図は、第2図面状発熱体の■−■線にそった断面図
である。
第4図は、第2図面状発熱体の抵抗値の頻度分布を説明
するための説明図である。
第5図および第6図は、それぞれ第1図実施例の比較例
を示す平面図である。
第7図は、本発明にかかる面状発熱体の抵抗値調整方法
の他の実施例を示す平面図である。
第8図は、第7図実施例で使用する板状抵抗体を示す■
−■線にそった断面図である。
第9図は、第8図の板状抵抗体の平面図である。
第1O図は、第7図実施例の部分詳細図である。
まず第1図ないし第6図を参照しつつ、本発明にかかる
面状発熱体の抵抗値調整方法の一実施例について、その
構成および作用を詳細に説明する。
■は本発明によって抵抗値か調整される面状発熱体で、
布基材Itの表面たとえば両面(以下、主としてこの場
合について説明する)に導電性ゴム層すなわち導電性エ
ラストマ層12が形成され、かつ前記導電性エラストマ
層!2に対し互いに離間して電極1:l、14が配設さ
れている。電極1:l、14は、直流もしくは交流の電
源(図示せず)に対し接続可能とされている。
面状発熱休刊の表面すなわち導電性エラストマ層12の
表面に対しては、レーザ加工処理が施されている。レー
ザ加工処理は1面状発熱体すの抵抗を一定値とするため
に、電極13.14間の抵抗を測定しつつ実行された。
レーザ加工処理部15は、面状発熱体すの機械的強度の
低下を抑制するために、それぞれ小領域とされかつ導電
性エラストマ層12の表面に対し均一に分布せしめられ
ている。
加えて面状発熱休耕の使用時ひいては発熱時における温
度分布は、導電性エラストマ層12の縁辺部およびレー
ザ加工処理部15の近傍(すなわち斜線部分)のみで低
温領域(他の領域より1〜2°C低温である領域)16
が形成されているに過ぎず、均一な加熱を行なうために
好適である。
布基材11は、合成繊#1(たとえばナイロンあるいは
テトロンなど)の織布(平織布あるいはメリヤス織布な
と)あるいは不織布によって形成されている。布基材1
1の肉厚は1通常50ILs〜1mmであることが好ま
しいが、これに制限されるものではない。
導電性エラストマ層12は、以下により形成される。す
なわち導電性素材とゴム配合剤(すなわち必須成分とし
ての加硫剤および選択成分としての補強用充填剤、可塑
剤、加硫促進剤、加硫調節剤、加工助剤、老化防止剤お
よび難燃剤など)とを、エラストマ中に対し混練機(た
とえばロール)により分散混合せしめて導電性エラスト
マを作成する0次いで導電性エラストマを適、宜の溶剤
(たとえばトルエン、メチルエチルケトンあるいはこれ
らの混合物)に溶融して導電性エラストマ溶液としたの
ち、布基材11を移動しつつその両面に対しドクターナ
イフ式ロールコータ(図示せず)などを用いてそれぞれ
塗布し、乾燥炉(図示せず)中を通過せしめて乾燥する
。布基材11への導電性エラストマの塗布膜厚は、導電
性エラストマ溶液の濃度、布基材11の移動速度あるい
はドクターナイフの間隔などによって決定されており。
通常0.02〜0.06m■/回である。この根拠は、
O)導電性エラストマの塗布膜厚が0.025m/回未
満となると、所望の厚さとするまでに多数回の塗布が必
要となって塗布能率が悪化し、また(ii)導電性エラ
ストマの塗布膜厚が0.06mm/回をこえると、溶媒
の揮発が阻害され導電性エラストマ層12中にその発泡
に伴なう空隙が多数形成されるためである。
エラストマとしては、面状発熱休刊が空気中で使用され
ることが多いので、空気酸化によって劣化されないもの
が好ましい、すなわち不飽和基をあまり含まないもの、
たとえばエチレンプロピレンゴム(EPDMなと)、ア
クリルゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ブチルゴム
、塩素化ポリエチレンゴムなどのゴム類のうちの少なく
とも1つ、あるいはDOPすなわちジオクチルフタレー
トなどの可塑剤を含有したポリ塩化ビニル。
樹脂族ポリアミドなどの樹脂類のうちの少なくとも1つ
を使用すれば、好適である。
導電性素材は、電気抵抗を調節し、発熱量ひいては発熱
温度を適宜に設定するためにエラストマ中に添加配置さ
れている。導電性素材としては、粒子状素材あるいは繊
維状素材がある0粒子状素材としては、ケッチェンブラ
ック、アセチレンブラック、ECFカーボンブラック、
グラファイト、あるいはカーボン繊維などのカーボンブ
ラック系素材のうちから選ばれた少なくとも1つの素材
、あるいはニッケル粉、銅粉、ffi粉、金粉、アルミ
ニウム粉、黄銅粉、金属コートした雲母粉。
金属コートしたガラス粉などの金属系素材のうちから選
ばれた少なくとも1つの素材を使用すれば、好適である
。カーボンブラック系素材の添加量はエラストマの添加
量の5〜50重量%が好ましく、金属系素材の添加量は
エラストマの添加量の10〜90重量%が好ましい、ま
た所望によっては、カーボンブラック系素材と金属系素
材とを互いに組み合わせて使用してもよい、この場合の
それぞれの添加量は1面状発熱体刊の重量ならびに導電
率に対する要求に応じて適宜に選択される。これに対し
繊維状素材としては、カーボン繊維、金属コートした高
分子繊維、金属コートしたガラス繊維あるいは金属線!
l(たとえばアルミニウム繊維、黄銅繊維、ニッケル繊
1il)などが好適である。繊維状素材の添加量は、エ
ラストマの添加量の10〜90重量%が好ましい。
補強用充填剤としては、たとえばホワイトカーボン、沈
降炭酸カルシウム、微細な粉末状の雲母2合成縁m(た
とえばナイロンあるいはテトロン)の短繊維、ウィスカ
およびハードクレーなどのうちの少なくとも1つを使用
すれば、好適である。
加硫剤としては、たとえばイオウもしくは過酸化物を使
用すれば、好適である。ここで過酸化物としては、ジク
ミルパーオキサイド、第ニブチルクミルパーオキサイド
および2,5−ジメチル−2,5−ジ(第三ブチルパー
オキシ)ヘチリンなどのうちの少なくとも1つを使用す
れば好適であり、所望によってエチレンジメタクリレー
ト、トリメチロールプロパントリメタクリレートあるい
はポリアリール化合物(たとえばトリアリールイソシア
ヌレート)などのうちの少なくとも1つを併用してもよ
い。
加硫促進剤としては、加硫剤としてイオウな用いる場合
、ベンゾチアゾール類(たとえば2−メルカプトベンゾ
チアゾール)、ジチオカルへミン酸塩類およびチウラム
類(たとえばテトラメチルチウラムモノスルフィト)な
どのうちの少なくとも1つを使用すれば、好適である。
加硫促進剤とともに加硫促進助剤(たとえば亜鉛華など
)を添加すれば、加硫促進剤が十分に機能するので好ま
しい。
老化防止剤としては、たとえばN、N“−ジフェニール
−P−フェニレンジアミン、P−イソプロポキシジフェ
ニルアミンおよびN、N’−ジー〇−トリルエチレンジ
アミンなどのうちの少なくとも1つを使用すれば、好適
である。
難燃剤は、老化防止剤とともに商品寿命および安全性を
確保する作用をなしている。難燃剤としては、有機リン
系化合物(たとえばトリクレジフレフォスフェート、ジ
フェニルクレジルフェート、トリオクチフレフォスフェ
ート、トリフェニルフォスフェートあるいはトリス(ク
ロロエチル)フォスフェートなどのうちの少なくとも1
つ)と、有機ハロゲン系化合物(たとえばヘキサブロモ
ビフェニル、ペンタブロモクロロシクロヘキサンあるい
はトリス−(2.3−ジブロモプロピル−l)−イソシ
アヌレートなどのうちの少なくとも1つ)と、金属酸化
物(たとえば酸化アンチモンなど)と、金属水酸化物(
たとえば水酸化アルミニウムあるいはホウ酸亜鉛などの
うちの少なくとも1つ)などよりなる群から選ばれた少
なくとも1つを使用すれば、好適である。
加工助剤としては,ステアリン酸などを使用すれば,好
適である。
電極13.14は、面状発熱休刊の可撓性を確保するた
めに、金属線あるいは金属箔で形成されていることが好
ましい.電極13.14は、適宜の導電性接着剤を使用
しあるいは加硫接着によって、第3図に示すように導電
性エラストマ層12の表面の両側縁部に対したとえば単
に接合して配設してもよく、また布基材11の両側縁部
で包囲して接合配設してもよい.電極13.14を導電
性接着剤を用いて接合配設するためには,電極13.1
4の素材(すなわち金属線あるいは金属箔)に予め導電
性接着剤をコーティングしておくか、あるいは電極13
.14の素材を導電性エラストマ層12上に対して配置
するに際して導電性接着剤からなるシートを介在せしめ
ておき,最終的に加熱によって接合し配設すればよい.
また電極13.14を加硫接着によって接合配設するた
めには、第3図の場合にあっては電極13.14の素材
に導電性エラストマを0.1mm程度の肉厚でコーティ
ングしておけばよく、布基材11の両側縁部て包囲して
接合配設する場合にあっては電極13.14の素材を直
接配置しておけばよい。
電極1:l、14の体積固有抵抗値ρ、と導電性エラス
トマ層12の体積固有抵抗値ρ2との間には、ρ2/ρ
□≧10”の関係があることが好ましい。
しかして第1図に示した本発明の一実施例について、一
層の理解をなすために具体的な数値を挙げて説明する。
エラストマとしてのEPDM 10031Q部に対し導
電性素材としてのケッチェンブラックを30重量部だけ
分散せしめて作成した導電性エラストマを、未加硫の状
態でトルエンに溶解し、かつ布基材11としてのテトロ
ン布(肉厚807zm)に対し塗布乾燥せしめたのち、
 100一層×100■lの大きさに切断し電極1:l
、14を配設し、次いで加硫して100個の面状発熱体
すを作成した。このときの電極13.14間の抵抗値は
、全て理論上125Ωに設定されていたが、実際上は第
4図に示すような分布なもっていた。
面状発熱体すの導電性エラストマ層I2の表面に対し、
それぞれ電極13.14間の抵抗を測定しっつレーザ加
工処理を施し、電極13,1411FJの抵抗が140
±0.050となったときそのレーザ加工処理を終了し
た。レーザ加工処理部15は、第1図に示すようにそれ
ぞれ小領域とされかつ均一に分布されており1面状発熱
体燻の機械的強度の劣化が十分抑制されていた。また面
状発熱休刊の発熱時の温度分布は、第1図に示すとおり
であって、斜線部分が他の領域に比べCt〜2℃低い低
温領域16となっているに過ぎず1面状発熱体赳の表面
全体にわたり均一化できていた。
これに対し第5図に示すように1面状発熱体艮の導電性
エラストマ層12の表面のうち中央部に対してのみレー
ザ加工処理を施したところ、電極t:+、 14間の抵
抗値を140±0.05Ωとできた。しかしながら発熱
時の面状発熱体」の表面の温度分布が、第5図に斜線で
示すようであったので、レーザ加工処理部15の周囲に
広範囲の低温領域16を有することとなり、好ましくな
かった。またレーザ加工処理部15が中央部に長く形成
されていたので、機械的強度の低下を抑制できず、好ま
しくなかった。
また第6図に示すように1面状発熱体刊の導電性エラス
トマ層12の表面に対し縁部から同一の位置にレーザ加
工処理を施したところ、電極lコ、14間の抵抗イ1を
140±0.05Ωとできた。しかしながら第5図の場
合と同様、依然として低温領域16がレーザ加工処理部
15の周囲に広範囲に形成されており、好ましくなかっ
た。またレーザ加工処理部I5が縁部から同一の位置に
形成されていたので、第5図の場合と同様に機械的強度
の低下を抑制できず、好ましくなかった。
更に第8図ないし第1O図を参照しつつ1本発明にかか
る面状発熱体の抵抗値調整方法の他の実施例について、
その構成および作用を詳細に説明する。
並は本発明により面状発熱体用の抵抗値を調整するため
に使用される板状抵抗体で、アルミ調などで作成された
基板21と、基板2!上に離間して配設されかつ銅など
で形成された電極端子22.23と、電極端子22.2
3に対しそれぞれ接続されたリード線22a、2:la
と、電極端子22.23間に対して適宜の樹脂(たとえ
ばアクリル樹脂)などに金属微粉末たとえば銀微粉末を
分散させて作成した導電性ペーストを塗布して作成され
た導電性ペースト層24と、電極端子22.23および
導電性ペースト層24を少なくとも被覆するように配設
されかつエポキシ樹脂などで形成された絶縁性保護層2
5とを包有している。
板状抵抗偉観は、基板zl上に電極端子22.23を離
間して形成し、その電極端子22.23に対しリード線
22a、23aをそれでれ接続し、電極端子22.23
間に対して導電性ペースト層24を形成し、全体を乾燥
焼成したのち最終的に絶縁性保護層25によって電極端
子22.23 gよび導電性ペースト層24を少なくと
も被覆することによって作成する。
しかして第7図に示した本発明の他の実施例について、
一層の理解をなすために具体的な数値を挙げて説明する
本発明にかかる板状抵抗体翻が、基板21’a’IOa
m×20■論×l■−のアルミナ平板で形成し、電極端
子22.23を銅で形成し、また導電性ペースト層24
をアクリル樹脂中に銀微粉末を分散させた導電性ペース
トで形成し、かつ絶縁性保護層25をエポキシ樹脂で形
成することによって作成された。板状抵抗体跋は、その
リード線22a、23a間の抵抗が5Ω程度であった。
板状抵抗休廷を、第2図および第3図に示した面状発熱
休廷に対し、たとえば第7図に示すように直列に接続し
ておき、面状発熱体10および板状抵抗体跋からなる回
路全体の抵抗を測定しつつ。
その板状抵抗休廷の表面に対して第1O図に示すように
レーザ加工処理を施した0面状発熱体廷および板状抵抗
体跋からなる回路全体の抵抗が140±0.05Ωとな
ったとき、そのレーザ加工処理を終了した。レーザ加工
処理部26は、面状発熱休刊に対して形成されておらず
、第1O図に示すように板状抵抗休廷にのみ形成されて
いるのみであったのて、面状発熱体すの機械的強度の劣
化を回避でき、好適であった。
なお上述においては布ノ^材11に対して導電性エラス
トマ層12を配設した面状発熱休刊が抵抗値調整の対象
とされているが1本発明は、これに限定されるものでは
なく、他の適宜の基材に対して導電性エラストマ層を配
設した面状発熱体も抵抗値調整の対象とできる。
(3)発明の効果 上述より明らかなように本発明にかかる面状発熱体の抵
抗値調整方法は、 面状発熱体の導電性エラストマ層の表面に対してレーザ
加工処理を施すことにより、前記面状発熱体の電極間の
抵抗値を調整してなるので、 (D面状発熱体の抵抗値調整作業を自動化でき、かつ簡
潔化できる効果 を有し、また Ol)面状発熱体の抵抗値を高精度に調整できる効果 を有し、加えて (iii)他の部品を準備する必要を除去できる効果 を有する。
また本発明にかかる面状発熱体め他の抵抗値調整方法は
面状発熱体に対して板状抵抗体を接続し。
前記板状抵抗体に対してレーザ加工処理を施すことによ
り、前記面状発熱体および板状抵抗体の抵抗値をm整し てなるので、上記(i)〜(iii)の効果に加え(i
v)面状発熱体の導電性エラストマ層がレーザ加工によ
って機械強度を低下せ しめてしまうことを回避できる効果 を有し、併せて (V)面状発熱体が大面積となるに際しても十分に対応
できる効果 を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる面状発熱体の抵抗値調整方法の
一実施例を示す平面図、第2図は第1[i!I実施例に
よって抵抗値が調整される面状発熱体を示す平面図、第
3図は第2図面状発熱体のm−■線にそった断面図、第
4図は第2図面状発熱体の抵抗値の頻度分布を説明する
ための説明図、第5図および第6図はそれぞれ第1図実
施例の比較例を示す平面図、第7図は本発明にかかる面
状発熱体の抵抗値調整方法の他の実施例を示す平面図、
第8図は第7図実施例で使用する板状抵抗体を示す■−
■線にそった断面図、第9図は第8図の板状抵抗体の平
面図、第1O図は第7図実施例の部分詳細図である。 lO・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・面状発
熱体11・・・・・・・・・・・・・・・・・・布基材
12・・・・・・・・・・・・・・・・・・導電性エラ
ストマ層1:l、14・・・・・・・・・・・・・・電
極15・・・・・・・・・・・・・・・・・・レーザ加
工処理部1[i・・・・・・・・・・・・・・・・・・
低温領域20・・・・・・・・・・・・・−・・・・・
・板状抵抗体21・・・・・・・・・・・・・・・・・
・基板22.23・・・・・・・・・・・・・・電極端
子22a 、23a・・・・・・・・・・・・リード線
24・・・・・・・・・・・・・・・・・・導電性ペー
スト層25・・・・・・・・・・・・・・・・・・絶縁
性保護層26・・・・・・・・・・・・・・・・・・レ
ーザ加工処理部特許出願人 エヌオーケー株式会社 代理人  弁理士  工 藤   隆 失業1図 Jlta イ直      (Ω) 第6図 第7図 投 手続補正書(0釦 昭和62年 9月 2日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿     1.7.2
;・ 1、!jG件の表示 昭和62年特許願 第134221号 2、発明の名称 面状発熱体の抵抗値調整方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  東京都港区芝大門1丁目12番15号名 称
  エヌオーケー株式会社 代表者  鶴  正 登 4、代理人     〒160    電話 03−3
56−30165、補正命令の日付       す 
 シロ、補正により増加する発明の数        
 0・ 、′、“・ 11□I 3、補正の内容 (1)明細書第9頁第7行、第11行および第14行の
「塗布膜厚」を「塗布速度」と補正する。 (2)明細書i12頁第5行の「ヘチリ」を「ヘキサ」
と補正する。4 (3)明細書第18頁第3行の「アルミ調」を「アルミ
ナ」と補正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)面状発熱体の導電性エラストマ層の表面に対して
    レーザ加工処理を施すことにより、前記面状発熱体の電
    極間の抵抗値を調整してなることを特徴とする面状発熱
    体の抵抗値調整方法。
  2. (2)面状発熱体に対して板状抵抗体を接続し、前記板
    状抵抗体に対してレーザ加工処理を施すことにより、前
    記面状発熱体および板状抵抗体の抵抗値を調整してなる
    ことを特徴とする面状発熱体の抵抗値調整方法。
JP13422187A 1987-05-29 1987-05-29 面状発熱体の抵抗値調整方法 Pending JPS63299070A (ja)

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