JPS61211560A - 遊星歯車装置の連結構造 - Google Patents

遊星歯車装置の連結構造

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JPS61211560A
JPS61211560A JP5146985A JP5146985A JPS61211560A JP S61211560 A JPS61211560 A JP S61211560A JP 5146985 A JP5146985 A JP 5146985A JP 5146985 A JP5146985 A JP 5146985A JP S61211560 A JPS61211560 A JP S61211560A
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JP
Japan
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gear
sun
shaft
planetary gear
planetary
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JP5146985A
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English (en)
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Hideyasu Matoba
的場 秀恭
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MATETSUKUSU KK
Matex Co Ltd
Original Assignee
MATETSUKUSU KK
Matex Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/08General details of gearing of gearings with members having orbital motion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Retarders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 例技術分野 この発明は、遊星歯車装置の多段連結構造に関する。
遊星歯車装置は減速機、又は増速機として広い用途を持
っている。
入力軸と出力軸とが同−U!線上にあるので、2段、3
段と遊星歯車装置を重ねて用いる事ができる。これは長
所であるが、従来の遊星歯車は比較的損失が大きかった
ので、実際に多段連結して用いられる事は少なかった。
ところが、本発明者等の努力によって、動力伝達効率が
95%程度のものを容易に作ることができるようになっ
た。このため、多段減速の可能性が開けた。
多段減速すれば、それぞれの減速比の積に当る減速比が
得られる。ウオームとウオームギヤに匹敵する減速比が
得られるし、エネルギーロスもウオーム系に比して少く
することができる。
ウオーム系の場合、入力と出力とがねじれているから、
扱い難いということもある。
コストの問題が解決されれば、多段遊星歯車減速機は、
ウオーム系にかわって、大減速比の要求される部位へ広
く使用されるであろう。
価格の点でも、本発明者の工夫によって、高効率、低価
格の遊星歯車装置を作ることができるようになってきた
遊星歯車装置の太陽歯車の歯車をS、遊星歯車の歯数を
P、外殻内歯歯車の歯数をIとする。減速比をIAとす
ると、 によって与えられる。
遊星歯車装置の減速比は1/Rであるが、簡単のため、
逆数のRを減速比と書くことにする。(1)式から明ら
かなように、Rは必ず2より大きい。
しかし、Rはあまり大きい値をとることができない。R
を大きくすると、太陽歯車が小さく、遊星歯車が大きく
なる。隣シ同士の遊星歯車が接触する直前の減速比まで
のものしか作れない。
遊星歯車の数をnと書く。これは3か又は4である。
モジュールがOの極限で、減速比の上限RmaxはRm
ax  == □      (2)l−sirl旦 によって与えられる。遊星歯車数nが4の時、この値は
6.8である。nが3の時この値は14.9  である
実際には歯があるので、Hの上限は、(2)式よりも小
さい。
遊星歯車数nが4の時、Rの上限は6程度である。これ
はモジュールによる。nが3の時、Rの上限は10程度
である。
このように、遊星歯車装置の減速比は限られている。下
限も3程度であシ、実際にn=2のものを作ることはで
きない。すると、n=4でRは、3〜6、n=3でRは
3〜10程度にすぎない。
このように減速比の範囲が狭く限られていることが、遊
星歯車装置を使いにくくする原因のひとつであった。
しかし、多段連結すれば、減速比Hのとりうる範囲は著
しく広くなる。
多段連結することによる、コストアップ、効率の低下な
どの問題は本発明者達の努力によって克服されつつある
げ)従来技術 遊星歯車装置は、太陽歯車と、3又は4の遊星歯車と、
外殻内歯歯車と、遊星軸によって遊星歯車を軸支するキ
ャリヤとよりなっている。
太[IKKid、セレーション、スフ”−フィン、D穴
などが穿ってあって、ここに太陽シャフトを入れるよう
になっている。減速器として使う場合は、これが入力軸
である。
キャリヤにも、セレーション、スプラインなどが穿っで
ある。この廻り止め構造は、太陽歯車のものよりも堅牢
でなければならない。キャリヤにもシャフトを入れる。
減速器として使う場合、これは出力軸である。
多段連結する場合、1段目の出力軸と2段目の入力軸が
共通になる。一般にn段目の出力軸が、(n+1)段目
の太陽歯車に連結される。
n8目の遊星歯車装置の減速比をRnとすると、全体の
減速比Rtは、これらの積によって表わされる。
R4=  ’l’[Ri             (
81i==1 多段遊星歯車装置の場合、必ず外殻内歯歯車のピッチ円
は等しくする。
製作の便宜のため、モジューpも同一にすることが多い
。さらに、同一の単位を使うのが便利である。減速比が
Rである同一の遊星歯車装置をn段使うと、全体の減速
比Rtは、(3)の内の特殊な場合となり R4=  Rf4) となる。
従来の遊星歯車装置であれば、このように、多段連結す
る場合、あまり困難はなかった。歯■同士が自由に軸方
向に滑シうるからである。
汐) 歯先円板 遊星歯車装置 遊星歯車装置の効率が、従来、かなシ低いものであった
、ということはよく知られている。
これは噛合い点が多すぎて、歯先が強く噛み込むことが
あるからである。歯先干渉と本発明者は呼んでいる。
精度を上げれば良いと考えられていた。しかし、そうで
はない。遊星歯車装置の精度が理想的であるとしても、
ケーシングへの取付、入力軸、出力軸のセンターの誤差
があればなんにもならない。
歯先が相手の歯底へ強く喰い込むのがいけないのである
。バックラッシュを多くとると、これを少しは防ぐこと
ができるが、そうすると、騒音も大きくなって、磨耗も
早くなる。
そこで、歯車の片側又は両側にピッチ円に等しい円板や
リングを設けるという事がかつて提案された。実公昭8
0−16918号、特公昭54−17111号、米国特
許第3.293.928号、米国特許第8.548.6
73号である。
ピッチ円は確かに円板、リングの周速が一致して、理想
的のように見えた。
ピッチ円は、歯車の歯底より大きく、歯先より小さい。
ピッチ円の円板やリングを両側に付けるとすれば、かな
らず、ひとつの歯車が3つの部材からなることになる。
部品点数が従来のものの3倍になってしまう。
望ましいことではない。
また、外殻内歯歯車について重大な困難がある。
ピッチリング2枚と、中間のギヤの中心が一致せず、狂
いやすい、という事である。3つの別部材を、ケーシン
グにポルトで止める時に、中心を一致させるのが難しい
のである。
そうすると、外殻内歯歯車は円筒の母線方向の狂いを生
ずる。
そこで本発明者は、このような技術常識を捨て、歯先円
板方式の遊星歯車装置を発明しfc(特願昭56−19
8118号、特開昭58−94856 、S 58 、
6 、4公開)。
遊星歯車の両側の円板を歯先円より大きくしている。外
殻内歯歯車の両側の円筒面を歯底円よりも大きくしてい
る。しかも、円板は円筒面に接するようにする。
こうすると、歯先の歯底への強い噛込みを防ぐことがで
きる。
外殻内歯歯車は1部材でできる。プラスチック射出成形
で一挙にできる。部材の点数が減る。これはコストダウ
ンの上で有効であった。また、外殻内歯歯車のギヤ部と
円筒面の狂いが、取付の不手際などによっては生じない
、という長所もあった。
歯先円方式という仮称をつける。これは遊星歯車の両側
の円板が歯先円より大きいということである。必ずしも
歯先円に一致するのではない。
このようにすると、太陽歯車が遊星円板の周縁によって
挾まれる。太陽歯車を抜きとることができない。また遊
星歯車のみをギヤリヤに入れてセットした後、太陽歯車
を入れるということもできない。
組立て工程に於て、キャリヤに遊星軸を立て、下側の円
板と、遊星歯車のギヤリングを入れる。
この後、太陽歯車を入れてから、上側の円板を入れるよ
うにしなければならない。
歯先円方式は、このように、いったん組立てると、太陽
歯車やキャリヤを賓滑シさせて抜きとることができない
このような不自由さは、従来の遊星歯車(円板やリング
のない)にはなかったものである。
に)多段減速機 多段減速するのであるから、1段の減速比を大きくとろ
うとする事が多い。そうすると、太陽歯車が小さくなる
小さい太陽歯車にセレーション穴などを穿つと、歯車が
弱くなるし、入力軸も細くなってトルクをとることがで
きない。
そこで、太陽シャフト(入力軸)と太陽歯車とを一体化
することを考える。太陽シャフトの先端に太陽歯車を切
るのである。
こうすると、太い太陽シャフトを使うことができるし、
太陽歯車も穴を穿たないので、弱くならない。
太陽シャフトの反対側の端部に、前段のキャリヤ軸孔に
入るようなセレーションやスプラインを設けておく。
一般の遊星歯車装置に於て、キャリヤのトルクは大きい
ので、キャリヤ軸孔も太陽歯車の軸孔などより大きいの
が普通である。
そうすると、歯先円方式の遊星歯車装置を多段連結する
とすれば、第4図のような太陽シャフト50を使わなけ
ればならない。
直径の大きい太陽歯車部51と、キャリヤ孔差込部52
と、これらの部分を連続するやや細い径の中間部53と
よりなっている。
大きいトルクを伝達するため、太陽シャフト50は単一
の部材とする。
キャリヤ孔差込部52は、前段の遊星歯車装置のキャリ
ヤ孔に差込む部分で、スプライン、セレーションになっ
ている。
このようなアレイ型の部材を加工するのは次のようにす
る。
(1)1本の棒材から、短い棒を切り出す。
(2)中間部53を削シ落す。
(3)両側の円形部を適当な直径に研削する。
(4)両側の円形部に太陽歯車のインボリュート歯面と
、スプライン、セレーション歯面全加工する。
これだけの工数を必要とする。極めて煩労である。コス
ト高になる。
より簡略化するため、キャリヤ軸孔をインボリュートセ
レーションとする、という改良法があシうる。そして、
太陽歯車と同じモジュール、直径、歯数の歯形とする。
こうすれば、太陽歯車と同じ歯車を切った棒材から出発
することができる。
第4図でいうと、太陽歯車部51とキャリヤ孔差込部5
2が同形なのである。この場合、棒材を短く切って、中
間部53を研削する、という工程がやはり必要である。
このようなアレイ型の部材は作シ難い。中間部53は両
側より細いので、どうしても後で研削しなければならな
い。焼結やダイキャスト、鍛造などで作ることができな
い。プラスチックにして射出成形で作ることもできない
中間部53が太陽歯車部51より細くなければならない
のは、遊星歯車両側の円板が歯先円より大きいからであ
る。円板が太陽歯車部51の内側面54に接触するから
、中間部53はより細くなくてはならない。
円板などを伴わない周知の遊星歯車装置を多段連結する
場合は、太陽歯車部と同一断面の単純な太陽シャフトを
用いればよい。このような難点は生じない。
(3)   目     的 多段連結する歯先円方式の遊星歯車装置の太陽シャフト
に関し、焼結、ダイキャスト、鍛造又はプラスチック射
出成形で作ることのできる製作容易な、太陽歯車と一体
となったシャフトを与える事を目的とする。
ψ)構 成 第1図は本発明の連結構造を持った歯先円方式の3段減
速機の例を示す断面図である。
ここでは、3つの遊星歯車装置ASB、Cが示しである
。Aが第1段、Bが第2段、Cが第3段の減速機である
まず共通の構造について述べる。
遊星歯車装置は、中心の太陽歯車1と、これに噛合う3
又は4の遊星歯車2.2、・・・・と、これらと噛合う
外殻内歯歯車3と、遊星軸5によって遊星歯車2.2、
・・・・を軸支し回転自在に設けられたキャリヤ4とニ
ジなっている。
通常の遊星歯車装置と異なシ、本発明は、歯先円方式の
構造を採用している。
遊星歯車2は、中間の歯車を切っであるリング状の遊星
ギヤ7と、この両側に設けられる遊星円板6.6とより
なっている。3部材よりなる歯車である。
遊星円板6は、遊星ギヤ7の裏面を支持すべき内円筒部
21と、遊星ギヤ7の側面に接し歯先円より大きい円板
部22とを有する回転対称の部材である。中心に軸通し
穴24が穿たれている。
外殻内歯歯車3は、遊星ギヤ7に噛合うべき中間の外殻
ギヤ部25と、この両側にあって、遊星円板6の円板部
22と転動接触すべき歯底円より大きい直径の外殻円筒
部26.26を有し、一体に形成しである。
外殻内歯歯車3は一部材である。
遊星円板6の円板部22は、遊星歯車2の歯先円よりO
〜2モジュール大きい半径を持っている。
外殻円筒部26は外殻内歯歯車3の歯底円より0〜2モ
ジューlし大きい半径を持っている。
第2図はひとつの遊星歯車装置の一部切欠き正面図であ
る。
キャリヤ4は、主キヤリヤ盤4aと、副キャリヤ盤4b
とを結合したものである。
隣接する遊星軸5.5の二等分線上に、凸部10、凸部
12が主、副キャリヤ盤4a、4bK形成されている。
凸部10の上にはさらにより細い差込突部11が形成さ
れている。副キャリヤ盤4bの突部12には差込穴13
が貫通している。差込穴13に前記の差込穴部11を差
込んで、表面に突出した部分をかしめである。
かしめ14によって、主副キャリヤ盤4a、4bが一体
結合される。
キャリヤの内側面には、予め遊星軸止め穴16が設けて
あり、遊星軸5の両端がこれらによって支持されている
副キャリヤ盤4bは中央に広い開口17を有する。これ
は太陽シャフト(又は入力軸)を通すための開口である
主キヤリヤ盤4aは中央にキャリヤ軸孔15を有する。
これは出力軸を取シ出す部分である。セレーション、ス
プラインなどの廻り止め構造がキャリヤ軸孔15には形
成されている。
以上の構成は、元肥の特願昭56−193113号(特
開昭58−94656号)と同じである。
本発明は、前段のキャリヤ4と、次段の太陽歯車の連結
構造に特徴がある。
これを説明する。
連結は、第4図に示すような1体の部材を使うのではな
い。2部材を使う。それは、太陽シャフト9と、継ぎプ
ッシュ18とよりなる。
第1図は3段減速であるから、連結部が2箇所ある。い
ずれも同じ構造である。
第3図は太陽シャフト9と継ぎプッシュ18とより々る
連結機構の分解斜視図である。
太陽シャフト9は、先端に太陽歯車1が形成されている
。太陽歯車1より小さい直径のンヤフト部分には、スプ
ライン、セレーションなどの廻り止め凸部20が切っで
ある。
廻り止め凸部20の最大直径は、太陽歯車1の歯底円の
直径より小さい。このような太陽シャフト9は、焼結、
ダイキャスト、鍛造で作ることができる。中間部が細く
ならないからである。
継ぎプッシュ18は、太陽シャフト9が小さく、キャリ
ヤ軸孔19が大きいので、この差を埋めるための部材で
ある。
継ぎプッシュ18の中心の穴には、廻り止め凹部19を
設けである。ここには、太陽シャフト9の廻り止め凸部
20が差込まれる。
継ぎプッシュ18の外周には、やはり廻り止め(セレー
ション、スプライン)機構を切ったギヤリヤ軸孔差込部
23が形成される。
この他により直径の広い鍔板部27が、この例では、形
成されている。これは、主キヤリヤ盤4aの内側へ入シ
込まないためのものである。また、継ぎプッシュ18と
ギヤとを間違えないためにも有用である。
太陽シャフト9と継ぎプッシュ18が強く固結(しまシ
ばめ)しているか、又は、継ぎプッシュ18と主キヤリ
ヤ盤4aが固結している場合は、このような鍔板部27
は不要である。
このようにして、主キヤリヤ盤4aのトルクが継ぎプッ
シュ18に伝わシ、太陽シャフト9に伝達され、次段の
太陽歯車1を廻す。
継キプッシュ18も、焼結、ダイキャスト、鍛造、プラ
スチックの場合は射出成形で作ることができる。
3段の遊星歯車A、B、Cは、ケーシング36の中に連
結して収容される。ケーシング36に対して、外殻内歯
歯車が空滑シしてはならないので、ケーシング36の内
壁に軸方向のケーシング溝37を切っておく。遊星歯車
装置の外殻内歯歯車3の外周には廻り止め突起38を一
体に設けておく。
廻り止め突起38を、ケーシング溝37へ差込んでゆく
。遊星歯車装置A、B、Cの間には、リング状のスペー
サ40.40を入れる。
ケーシング36は有底円筒形であるが、第1段目の方に
ケーシング蓋39があシ、ケーシング36に対しネジ止
めされている。
第1段目の遊星歯車装置Aの太陽歯*1′  には、太
陽軸穴31が穿たれる。これはスプライン、セレーショ
ンでもよいが、力があまシかからないので、D穴になっ
ている。ここに、入力軸33を差込む。
第3段目の遊星歯車装置Cのキャリヤ軸孔15には出力
軸34を取付ける。
ギ作 用 入力軸33を回転すると、出力軸34に減速された回転
力が伝達される。
遊星歯車装置のキャリヤ4と、次段の太陽歯車1は、太
陽シャフト9と継ぎプッシュ18の2部材よりなる連結
機構によって連結される。
(1)効 果 連結機構が太陽歯車1を先端に形成した太陽シャフト9
と、太陽シャフト9に対し廻り止め機構を介して結合さ
れる継ぎプッシュ18とよりなっている。
このため、太陽シャフト9の製作が容易になる。
焼結、ダイキャスト、鍛造で作ることができる。
またプラスチック射出成形でも作シうる。
このため、コストを下げる事ができる。
装置を組立てる前に、太陽シャフト9と継ぎプッシュ1
8は一体化しておくと便利である。
この遊星歯車装置は、歯先円以上の大きさをもつ遊星r
]板と、外殻円筒部とが互に接触するから、歯先干渉が
起らない。このため、動力伝達効率が良い。多段に結合
しても、出方の摩擦損失は僅がである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る遊星歯車装置の3段連結
構造を示す縦断面図。 第2図は第1図と直角な方向の縦断面図。 第3図は連結機構の分解斜視図。 第4図は従来の連結構造一部所面図。 1.1′・・・・太陽歯車 2・・・・・・・・遊星歯車 3 ・・・・・・・・ 外殻内歯歯車 4・・・・・・・・キャリヤ 4a・・・・・・・・ 主キヤリヤ盤 4b・・・・・・・・ 副キャリヤ盤 5・・・・・・・・遊星軸 6・・・・・・・・遊星円板 7・・・・・・・・遊星ギヤ 9 ・・・・・・・・ 太陽シャフト 10・・・・・・・・凸  部 11・・・・・・・・差込突部 12・・・・・・・・凸 部 13・・・・・・・・差込穴 14・・・・・・・・かしめ 15 ・・・・・・・・ キャリヤ軸孔16 ・・・・
・・・・遊星軸止め穴 17・・・・・・・・開 口 19 ・・・・・・・・ 廻り止め凹部20 ・・・・
・・・・ 廻り止め凸部21  ・・・・・・・・内円
筒部 22・・・・・・・・円板部 23 ・・・・・・・・ キャリヤ軸孔差込部24 ・
・・・・・・・軸通し穴 25 ・・・・・・・・ 外殻ギヤ部 26 ・・・・・・・・外殻円筒部 27・・・・・・・・鍔板部 31 ・・・・・・・・ 太陽軸穴 33・・・・・・・・入力軸 34・・・・・・・・出力軸 36 ・・・・・・・・ ケーシング 37 ・・・・・・・・ ケーシンク溝38 ・・・・
・・・・廻り止め突起 39 ・・・・・・・・ ケーシング蓋40 ・・・・
・・・・ スペーサ 発  明  者      的  場  秀  恭特許
出願人    マテツクス株式会社第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 太陽歯車1と、太陽歯車1に噛合うべき適数個の遊星歯
    車2と、これに噛合する外殻内歯歯車3と、遊星歯車2
    を遊星軸5によつて軸支し回転自在に設けられたキャリ
    ヤ4とよりなり、遊星歯車2はリング状の遊星ギヤ7と
    、これの両側に設けられ遊星ギヤ7の裏面を支持する内
    円筒部21と歯先円より大きい円板部22を有する遊星
    円板6、6とよりなつており、外殻内歯歯車3は遊星ギ
    ヤ7に噛合う外殻ギヤ部25とその両側に外殻ギヤ部2
    5と一体形成されかつ遊星円板6、6の円板部22と転
    動接触する外殻円筒部26、26よりなる遊星歯車装置
    A、B、C、・・・・を複数個連結する連結構造に於て
    、キャリヤ4のキャリヤ軸孔15には廻り止め凹部19
    を有する継ぎプッシュ18を挿入し、次段の太陽歯車1
    と一体形成され外周に太陽歯車1より細い廻り止め凸部
    20を形の廻り止め凹部19に挿入してある事を特徴と
    する遊星歯車装置の連結構造。
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