JPS6121105Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6121105Y2 JPS6121105Y2 JP1979051377U JP5137779U JPS6121105Y2 JP S6121105 Y2 JPS6121105 Y2 JP S6121105Y2 JP 1979051377 U JP1979051377 U JP 1979051377U JP 5137779 U JP5137779 U JP 5137779U JP S6121105 Y2 JPS6121105 Y2 JP S6121105Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- attached
- plate
- neck
- support shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000282472 Canis lupus familiaris Species 0.000 description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は歩行犬玩具に真実の犬の習性に似た作動
を行なわせる作動装置に係り、従来知られる歩行
犬玩具の作動より更に真実感を持つた興味深い歩
行犬玩具の提供を目的としてなされたものでこれ
を図面に示す実施例によつて説明すると、1は胴
殼2と別個に形成した首枠、3は胴殼2内に内装
したモーター4及び伝動機構を装備した機枠、5
は電池ボツクス、6は前後の脚7を関連させた連
杆、8は前後脚に歩行作動をなさせるクランク、
9は尾10を振動させるクランク、11はクラン
ク9と主動クランク12とを関連させた連動杆、
13は下顎14を前部に形成した盤状枠にして胴
殼に取付けたものである、15は盤状枠13の上
面に下端を取付けて立設した支枠にして前面にふ
いご笛16を取付け、このふいご笛の前面は首枠
の前面に当る顔面壁17の背面に近接配置したも
のである、18は盤状枠13の直下に当る機枠3
上面に後端を機枠に軸支19した起伏板にしてこ
れが前端下面に押圧ばね20の上端を圧接させて
常時前上り傾斜状態に保持させたものである、2
1はばね20の支持杆である、22は起伏板18
の上面に下端を取付けた一対のブラケツトにして
盤状枠13に穿設した長孔23を通して盤状枠上
方に立設させ、このブラケツトの上端に横に貫設
支承される軸杆24の両端に首枠1の略重心線上
に当る下端寄を軸着している、25は首枠1の後
頭部適所を横に貫設させた軸杆にしてこの軸杆上
に下端をクランク26に連結した連動部材27の
上端に設けた長孔28を嵌合させている、29は
軸杆25と盤状枠13との間の連動部材に巻装し
たばねにしてこのばねにより首枠を常時正常位置
に保持させている、30は起伏板18の下面に取
付けた係合片、31は係合片30の下端が起伏板
18の起伏作動によつて一歯宛駆動される追歯車
にして軸32上に取付けられ、軸32の他端には
回転スイツチ33が取付けられている、34は回
転スイツチの回転通路上に等間隔に設けた電極に
してモーター4と電源35とを接続する回路36
上に接続させたものである。37はクランク26
を具えた回転軸38上の歯車、39,40はクラ
ンク8を両端に具えた回転軸41上の歯車、42
はモーター歯車43に関連されるピニオン、4
4,45,46は伝動掛換歯車にして軸47上に
遊着され、カム48とコイルばね49との相互作
用によつて自動的に軸上を移動し歩行作動と頭部
の作動とを交互に行うようにしたものである。
を行なわせる作動装置に係り、従来知られる歩行
犬玩具の作動より更に真実感を持つた興味深い歩
行犬玩具の提供を目的としてなされたものでこれ
を図面に示す実施例によつて説明すると、1は胴
殼2と別個に形成した首枠、3は胴殼2内に内装
したモーター4及び伝動機構を装備した機枠、5
は電池ボツクス、6は前後の脚7を関連させた連
杆、8は前後脚に歩行作動をなさせるクランク、
9は尾10を振動させるクランク、11はクラン
ク9と主動クランク12とを関連させた連動杆、
13は下顎14を前部に形成した盤状枠にして胴
殼に取付けたものである、15は盤状枠13の上
面に下端を取付けて立設した支枠にして前面にふ
いご笛16を取付け、このふいご笛の前面は首枠
の前面に当る顔面壁17の背面に近接配置したも
のである、18は盤状枠13の直下に当る機枠3
上面に後端を機枠に軸支19した起伏板にしてこ
れが前端下面に押圧ばね20の上端を圧接させて
常時前上り傾斜状態に保持させたものである、2
1はばね20の支持杆である、22は起伏板18
の上面に下端を取付けた一対のブラケツトにして
盤状枠13に穿設した長孔23を通して盤状枠上
方に立設させ、このブラケツトの上端に横に貫設
支承される軸杆24の両端に首枠1の略重心線上
に当る下端寄を軸着している、25は首枠1の後
頭部適所を横に貫設させた軸杆にしてこの軸杆上
に下端をクランク26に連結した連動部材27の
上端に設けた長孔28を嵌合させている、29は
軸杆25と盤状枠13との間の連動部材に巻装し
たばねにしてこのばねにより首枠を常時正常位置
に保持させている、30は起伏板18の下面に取
付けた係合片、31は係合片30の下端が起伏板
18の起伏作動によつて一歯宛駆動される追歯車
にして軸32上に取付けられ、軸32の他端には
回転スイツチ33が取付けられている、34は回
転スイツチの回転通路上に等間隔に設けた電極に
してモーター4と電源35とを接続する回路36
上に接続させたものである。37はクランク26
を具えた回転軸38上の歯車、39,40はクラ
ンク8を両端に具えた回転軸41上の歯車、42
はモーター歯車43に関連されるピニオン、4
4,45,46は伝動掛換歯車にして軸47上に
遊着され、カム48とコイルばね49との相互作
用によつて自動的に軸上を移動し歩行作動と頭部
の作動とを交互に行うようにしたものである。
次に本案の作用を説明すると、回転スイツチ3
3が第3図及び第5図に示すように電極34と離
れ回路が開かれている時はモーター4は停止して
いる、若し犬の頭を押圧すると頭部を支承してい
るブラケツト22は起伏板18をばね20に抗し
て押し下げる、これがため起伏板の下面に取付け
た係合片30は下端で追歯車31を一歯だけ回転
させる、これにより追歯車を取付けた軸32上に
取付けた回転スイツチ33は回転し電極34に接
続して電源とモーター4との回路を閉じるのでモ
ーターは起動し前後の脚7に歩行作動をなさしめ
る、この場合の作動は在来の歩行作動と同様であ
る、斯くして歩行作動中カム48とコイルばね4
9との作用でクランク8を具えた軸上の歯車39
に噛合した歯車46が移動し歯車40に噛合する
と歩行は停止し、同時に歯車40は歯車37に噛
合するので歯車37の軸の一端に形成されるクラ
ンク26に下端を連結せる連動部材27は上下作
動をなし上端の長孔28に嵌合せる軸杆25は連
動部材27とばね29との作動で上下し、これに
より軸杆25を取付けた首枠1を軸杆24を支点
とし第1図実線と、鎖線で示すように前後に作動
する、この作動で支枠15の正面に取付けたふい
ご笛16は顔面壁17によつて圧縮されたり解放
される作動が反復されるのでこの作動でふいご笛
は吹鳴され恰も犬が首を振りながら吠える時のよ
うな状態を実現する、この笛の吹鳴が行なわれて
いる内に再び伝動掛換歯車46がカム48とコイ
ルばね49の作動で移動し歯車39に掛換えられ
ると首の作動とふいご笛の吹鳴は停止し前後の脚
7が歩行作動をし前進する、若しこの歩行進行中
に犬の頭を押圧すると前述した通り回転スイツチ
が回転して電源とモーターとの接続回路を開くの
でモーターは停止し脚の歩行作動は停止する、次
にこの停止している玩具体の頭部を再度押すよう
に叩くと回転スイツチ33は回転しモーターと電
源との接続回路は閉じられるので玩具は再び進行
を始めるのである。
3が第3図及び第5図に示すように電極34と離
れ回路が開かれている時はモーター4は停止して
いる、若し犬の頭を押圧すると頭部を支承してい
るブラケツト22は起伏板18をばね20に抗し
て押し下げる、これがため起伏板の下面に取付け
た係合片30は下端で追歯車31を一歯だけ回転
させる、これにより追歯車を取付けた軸32上に
取付けた回転スイツチ33は回転し電極34に接
続して電源とモーター4との回路を閉じるのでモ
ーターは起動し前後の脚7に歩行作動をなさしめ
る、この場合の作動は在来の歩行作動と同様であ
る、斯くして歩行作動中カム48とコイルばね4
9との作用でクランク8を具えた軸上の歯車39
に噛合した歯車46が移動し歯車40に噛合する
と歩行は停止し、同時に歯車40は歯車37に噛
合するので歯車37の軸の一端に形成されるクラ
ンク26に下端を連結せる連動部材27は上下作
動をなし上端の長孔28に嵌合せる軸杆25は連
動部材27とばね29との作動で上下し、これに
より軸杆25を取付けた首枠1を軸杆24を支点
とし第1図実線と、鎖線で示すように前後に作動
する、この作動で支枠15の正面に取付けたふい
ご笛16は顔面壁17によつて圧縮されたり解放
される作動が反復されるのでこの作動でふいご笛
は吹鳴され恰も犬が首を振りながら吠える時のよ
うな状態を実現する、この笛の吹鳴が行なわれて
いる内に再び伝動掛換歯車46がカム48とコイ
ルばね49の作動で移動し歯車39に掛換えられ
ると首の作動とふいご笛の吹鳴は停止し前後の脚
7が歩行作動をし前進する、若しこの歩行進行中
に犬の頭を押圧すると前述した通り回転スイツチ
が回転して電源とモーターとの接続回路を開くの
でモーターは停止し脚の歩行作動は停止する、次
にこの停止している玩具体の頭部を再度押すよう
に叩くと回転スイツチ33は回転しモーターと電
源との接続回路は閉じられるので玩具は再び進行
を始めるのである。
以上のように本案では従来の歩行犬玩具と同様
に歩行と歩行停止を自動的に繰りかえして行う
外、停止中に首を振りながらふいご笛を吹鳴して
吠えるようなしぐさをなす外、歩行中頭を叩くよ
うに押圧すれば歩行を停止し、又停止中に再度頭
を押圧すれば再び歩行を開始するのであつて、そ
の作動には犬の習性をあらわす真実感があるので
子供等に大きな感興を与える効果がある。
に歩行と歩行停止を自動的に繰りかえして行う
外、停止中に首を振りながらふいご笛を吹鳴して
吠えるようなしぐさをなす外、歩行中頭を叩くよ
うに押圧すれば歩行を停止し、又停止中に再度頭
を押圧すれば再び歩行を開始するのであつて、そ
の作動には犬の習性をあらわす真実感があるので
子供等に大きな感興を与える効果がある。
図面に於て第1図は要部の機構を示す右側図
面、第2図は首枠及び機枠を裁断して要部を示す
側面図、第3図は左側面図、第4図は機枠及び電
池ボツクス部を裁断して示す伝動機構の平面図、
第5図は回転スイツチを接続したモーター回路の
結線図、第6図は要部の縦断面図、第7図は掛換
歯車装置部の斜視図である。 1……首枠、2……胴殼、3……機枠、7……
脚、13……盤状枠、14……下顎、15……支
枠、16……ふいご笛、17……顔面壁、18…
…起伏板、19……軸支、20……押圧ばね、2
1……支持杆、22……ブラケツト、23……長
孔、24,25……軸杆、26……クランク、2
7……連動部材、28……長孔、29……ばね、
30……係合片、31……追歯車、32……軸、
33……回転スイツチ、34……電極、36……
回路。
面、第2図は首枠及び機枠を裁断して要部を示す
側面図、第3図は左側面図、第4図は機枠及び電
池ボツクス部を裁断して示す伝動機構の平面図、
第5図は回転スイツチを接続したモーター回路の
結線図、第6図は要部の縦断面図、第7図は掛換
歯車装置部の斜視図である。 1……首枠、2……胴殼、3……機枠、7……
脚、13……盤状枠、14……下顎、15……支
枠、16……ふいご笛、17……顔面壁、18…
…起伏板、19……軸支、20……押圧ばね、2
1……支持杆、22……ブラケツト、23……長
孔、24,25……軸杆、26……クランク、2
7……連動部材、28……長孔、29……ばね、
30……係合片、31……追歯車、32……軸、
33……回転スイツチ、34……電極、36……
回路。
Claims (1)
- 内装した原動機によつて尾を振りながら間欠的
に歩行と歩行停止作動を反復して行う犬玩具に於
て、原動機及び作動機構を装備した機枠3を内装
せる胴殼2と、首枠1とを別個に構成し、首枠を
装着する胴殼の前部上端に下顎14と一体に形成
される盤状枠13を取付け、その直下の機枠上面
に後端を機枠に軸支した起伏板18を装置すると
共にその前端下面に押圧ばね20の上端を圧接さ
せて常時前上りの起上状態を保持させ、この起伏
板の上面両縁に盤状枠に設けた透孔を通して立設
させたブラケツト22を設け、このブラケツトの
上端に支軸24を横に軸架し、該支軸の両端に首
枠の略中央下端寄縁部を軸着し、二つのブラケツ
ト間の盤状枠上面にふいご笛16を前面に取付け
た支枠15を立設し、ふいご笛の前面は首枠の前
面に当る顔面壁17の背面に近接配置し、首枠の
後頭部下端に近き所定位置に支軸25を横に貫設
し、この支軸上に連動部材27の上端に設けた長
孔28を嵌合させ、連動部材の下端は機枠一側に
突出した回転軸の一端クランク26に連結し、こ
の連動部材27はばね29によつて常時首枠1を
常態に保持させるような位置に保持させ、起伏板
18の下面には機枠に軸架せる回転軸上の追歯車
31に係合する係合片30を設け、追歯車を取付
けた回転軸32の外端にモーターと電源とを接続
する回路を開閉する回転スイツチ33を装置した
ことを特徴とする、歩行犬玩具の作動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979051377U JPS6121105Y2 (ja) | 1979-04-19 | 1979-04-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979051377U JPS6121105Y2 (ja) | 1979-04-19 | 1979-04-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55151392U JPS55151392U (ja) | 1980-10-31 |
JPS6121105Y2 true JPS6121105Y2 (ja) | 1986-06-24 |
Family
ID=28940619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979051377U Expired JPS6121105Y2 (ja) | 1979-04-19 | 1979-04-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6121105Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5338489B2 (ja) * | 1972-12-27 | 1978-10-16 | ||
JPS5434710U (ja) * | 1977-08-12 | 1979-03-07 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5434710Y2 (ja) * | 1976-09-06 | 1979-10-23 |
-
1979
- 1979-04-19 JP JP1979051377U patent/JPS6121105Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5338489B2 (ja) * | 1972-12-27 | 1978-10-16 | ||
JPS5434710U (ja) * | 1977-08-12 | 1979-03-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55151392U (ja) | 1980-10-31 |
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