JPS6124309Y2 - - Google Patents

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JPS6124309Y2
JPS6124309Y2 JP8070280U JP8070280U JPS6124309Y2 JP S6124309 Y2 JPS6124309 Y2 JP S6124309Y2 JP 8070280 U JP8070280 U JP 8070280U JP 8070280 U JP8070280 U JP 8070280U JP S6124309 Y2 JPS6124309 Y2 JP S6124309Y2
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gear
switching gear
rotating shaft
switching
interlocking
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は活動玩具の動力切換装置に係り、動物
活動玩具などにおいて一つの駆動歯車に噛合され
る一対の切換歯車の接離によつて動力伝達が切換
えられるようにした構造に関する。
(従来の技術) 従来のこの種の活動玩具の動力切換装置は、例
えば実公昭50−13190号公報に記載された構造が
知られている。この従来の構造は、1つの駆動歯
車に歯数の異なる第1の切換歯車と第2の切換歯
車を噛合させ、この第1の切換歯車を軸方向に移
動自在の回動軸に固定するとともに第2の切換歯
車を前記回動軸に回転自在でかつ軸方向に移動可
能に設け、この第1の切換歯車にピンを突設する
とともに第2の切換歯車に前記第1の切換歯車と
対向する一側面に前記回動軸を中心として前記ピ
ンと同芯円上に位置してこのピンと係脱自在に係
合する摺動斜面を形成した係合突起を設け、第1
の切換歯車が第2の切換歯車に接近する方向に回
動軸を板ばねにて付勢したてた構造が採られてい
る。そしてこの構造では駆動歯車に噛合する第1
および第2の切換歯車は歯数が異なり、この両切
換歯車の回転角が異なり、第1の切換歯車のピン
は第2の切換歯車の係合突起に係脱され、ピンが
係合突起に係合した時に第1の切換歯車が押圧さ
れて回動軸が板ばねに抗して軸方向に移動し、こ
の回動軸の軸方向への移動でこの回動軸に設けた
連動歯車がこの回動軸と別の回動軸に設けた作動
機構の歯車に係脱されるようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来の活動玩具の動力切換装置は、第1お
よび第2の切換歯車を設けた回動軸が軸方向に移
動されるため、この回動軸の回転を直接玩具の作
動機構に伝達できず、この回転軸に設けた連動歯
車を回動軸と別個の回転軸に設けた作動機構の歯
車に噛合させる構造が必要となり、回動軸数が多
くなり、この回動軸を軸支するため歯車噛合機構
の構造が複雑となり、また回動軸が軸方向に移動
するため、この回動軸の端部側に作動アーム、リ
ンクなどの作動機構を設けるには回動軸と接触す
ることがないように空間を形成する必要があり、
狭い箇所に作動機構をコンパクトに組込むことが
できる、さらに多数の回動軸を組込むには組立て
に手数が掛り、動力伝達機構部が人形になる問題
を有している。
本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、
一つの駆動歯車に噛合する第1および第2の切換
歯車を設けた回動軸を軸方向に移動させることな
く、第2の切換歯車のみ軸方向に移動自在として
回動軸をクランク軸として直接作動機構を作動さ
せる駆動軸と利用でき、この回動軸の回転、停止
および第2の切換歯車と連動歯車との係脱で動力
伝達の切換がそれぞれできるようにし、回動軸の
端部に接近して作動機構を設けることができ、さ
らに回転軸数を低減でき、構成が簡単で小形に組
立てができる活動玩具の動力切換装置を提供する
ものである。
(考案の構成) (問題点を解桁するための手段) 本考案の活動玩具の動力切換装置は、駆動歯車
22と、少なくとも一端にクランクアーム24を
形成した回動軸23と、この回動軸23に回転自
在に設けられ前記駆動歯車22に常時噛合される
第1の切換歯車30と、前記第1の切換歯車30
の歯数と異なる歯数を有し前記回動軸23に回転
自在でかつ軸方向に移動自在に設けられ前記駆動
歯車22に常時噛合される第2の切換歯車31
と、前記回動軸23に前記第2の切換歯車31に
隣接して固着された回動軸作動体33と、前記第
2の切換歯車31と回動軸作動体33との間に位
置して前記回動軸23に巻装され前記第2の切換
歯車31を第1の切換歯車30に接近しかつ回動
軸作動体33と離反させる方向に付勢するコイル
スプリング32と、前記第2の切換歯車31の軸
方向の移動自在により係脱噛合される連動歯車4
7とを具備し、前記回動軸23は軸方向に移動さ
れずに回転され、この回動軸23の第1の切換歯
車30と回動軸作動体33との間に第2の切換歯
車31のみを軸方向に移動自在に設け、前記第1
の切換歯車30は、前記第2の切換歯車31と対
向する一側面に係合突片35を突設し、前記第2
の切換歯車31は、前記第1の切換歯車30と対
向する一側面に前記回動軸23を中心として前記
係合突片35と同芯円上に位置してこの係合突片
35と係脱自在に係合する摺動斜面42を形成し
た係合突起40を突設するとともに前記回動軸作
動体33と対向する他側面に連動突片44を突設
し、前記回動軸作動体33は、前記第2の切換歯
車31に対向する一側面に前記回動軸23を中心
として前記連動突片44と同芯円上にこの連動突
片44と係脱自在に係合する受動突片45を突設
したことを特徴とするものである。
(作 用) 本考案の活動玩具の動力切換装置は、例えばモ
ータに歯車連動機構を介して連動される駆動歯車
22の回転でこの駆動歯車22に噛合した第1お
よび第2の切換歯車30,31が噛合回転され
る。そしてコイルスプリング32にて付勢されて
いる第2の切換歯車31は第1の切換歯車30側
に押圧され、第1の切換歯車30の係合突片35
が第2の切換歯車31の一側面に接触している間
は第2の切換歯車31は連動歯車47に噛合さ
れ、この連動歯車47の回転に連動する作動機構
が動作され、またこの時第2の切換歯車31の連
動突片44と回動軸作動体33の受動突片45と
は離反されており、回動軸作動体33は回動され
ず、回動軸23のクランクアーム24に連動する
作動機構は動作を停止している。さらに駆動歯車
22の回転でこの駆動歯車22に噛合している第
1および第2の切換歯車30,31とは歯車の歯
数の相違により回転角が互いに相違し、第1の切
換歯車30の係合突片35が第2の切換歯車31
の係合突起40の摺動斜面42に係合し、第2の
切換歯車31はコイルスプリング32に抗して回
動軸作動体33側に押圧され、第2の切換歯車3
1の連動突片44は回動軸作動体33の受動突片
45に係合し、回動軸作動体33は回転され、第
2の切換歯車31は連動歯車47との噛合が解か
れ、この連動歯車47に連動される作動機構は動
作を停止し、回動軸作動体33の回動でこの回動
軸作動体33を固着した回動軸23が回転され、
この回動軸23のクランクアーム24に連動する
作動機構が動作される。ついで駆動歯車22の回
転でこの駆動歯車22に噛合している第1および
第2の切換歯車30,31とは歯車の歯数の相違
により引続き回転角が互いに相違し、第1の切換
歯車30の係合突片35が第2の切換歯車31の
係合突起40の摺動斜面42から外れると、第2
の切換歯車31はコイルスプリング32により第
1の切換歯車30側に押圧され、第2の切換歯車
31の連動突片44は回動軸作動体33の受動突
片45から外れ、回動軸作動体33は回転を停止
され、第2の切換歯車31は連動歯車47と噛合
され、この連動歯車47に連動される作動機構は
再び動作を開始し、回動軸作動体33の停止でこ
の回動軸作動体33を固着した回動軸23が停止
され、この回動軸23のクランクアーム24に連
動する作動機構の動作は停止される。このように
駆動歯車22の回転で連動歯車47に連動する作
動機構と回動軸2のクランクアーム24に連動す
る作動機構とが交互に作動される。
(実施例) 本考案の一実施例の構成を図面について説明す
る。
1は犬の胴体に模して形成された胴体枠で、こ
の胴体枠1の前側上部の頚部2内に支枠部3が一
体的に形成され、また頚部2の上端部に横軸4に
て犬の頭に模した頭枠体5が前後方向に回動自在
に取付けられている。そしてこの頭枠体5の上顎
部6が前記頚部2の下顎部7に対向され、この頭
枠体5の前後方向の回動で上顎部6が下顎部7に
接離し、口を開閉する動作となる。
また前記胴体枠1と頭枠体5とは犬の毛皮に模
した起毛布9にて被覆されている。
また前記胴体枠1の下部に電池ケース10が取
付けられ、この電池ケース10の下面開口部に蓋
体10aが開閉自在に取付けられ、さらに胴体枠
1内にはこの電池ケース10の上部に固定した機
枠11が収納され、この機枠11に固定したモー
タ12は前記電池ケース10に収納した電池にこ
の電池ケース10の下部に設けたスイツチ13を
介して接続されている。
前記モータ12の駆動歯車14に固定したピニ
オン15に噛合する減速歯車16は前記機枠11
に回転自在に軸架した回転軸17に固定され、こ
の回転軸17に固着したピニオン18に前記機枠
11に回転自在に軸支した中継回転軸20に回転
自在に設けられている歯車19が噛合され、この
歯車19と一体回転の歯車27に噛合う歯車28
は前記機枠11に回転自在に軸架された回動軸2
3に回転自在に設けられ、この歯車28と一体回
転の歯車29に前記中継回転軸20に回転自在に
設けた受動歯車21に噛合されている。この受動
歯車21と一体回転の軸方向に長い駆動歯車22
が中継回転軸20に回転自在に設けられている。
また前記回動軸23には前記駆動歯車22に常
時噛合する第1の切換歯車30が回転自在に設け
られ、この第1の切換歯車30の一側面に一側面
を対向隣接して前記回動軸23に前記駆動歯車2
2に常時噛合する第2の切換歯車31が回転自在
でかつ軸方向に移動自在に設けられ、この第1の
切換歯車30は第2の切換歯車31の歯数より僅
かに少ない歯数となつている。されにこの回動軸
23には第2の切換歯車31の他側面側に隣接し
て回動軸作動体33が固着され、この回動軸23
には第2の切換歯車31と回動軸作動体33との
間に第2の切換歯車31を第1の切換歯車30に
接近し回動軸作動体33から離反する方向に付勢
するコイルスプリング32が巻装されている。そ
して第1の切換歯車30には前記第2の切換歯車
31の対向する一側面に軸受ボス部34が突設さ
れ、この軸受ボス部34の外周側には、一端側を
第1の切換歯車30の一側面から傾斜状に突出さ
れた斜面37とし他端部は垂直端部36とした略
三角形状の係合突片35が軸方向に突設され、こ
の係合突片35の頂部は突鋭状の係合突部38と
なつている。また第2の切換歯車31の前記第1
の切換歯車30に対向する一側面には中心部に軸
受ボス39が突設され、この軸受ボス39の外周
側に回動軸を中心として前記係合突片35と同芯
円上に位置して略半周に係合突起40が軸方向に
突設され、この係合突起40は一端側を第2の切
換歯車31の一側面から傾斜状に突出され前記係
合突片35が摺動する摺動斜面42とし他端部は
垂直端部41とした略三角形状となつている。ま
たこの第2の切換歯車31の他側面には一対の略
三角形状の連動突片44が軸方向に突出されてい
る。また前記回動軸作動体33の前記第2の切換
歯車31に対向する一側面には、前記連動突片4
4に係脱自在に係合する一対の略三角形状の受動
突片45が回動軸23を中心として前記連動突片
44と同芯円上に位置して軸方向に突設されてい
る。さらにこの回動軸作動体33の他側面には軸
受ボス33aが突出形成されている。また前記回
動軸23の両端には互いに異なる方向に屈曲した
クランクアーム24,24が形成されている。
また前記機枠11には前記回動軸23の上側に
近接してクランク軸46が回転自在に軸架され、
このクランク軸46に前記第2の切換歯車31が
第1の切換歯車30に接近した状態の時に噛合す
る連動歯車47が固着されている。
なお前記回動軸作動体33は歯車にて形成され
ている。
次に作動機構について説明する。
前記回動軸23の両端クランクアーム24,2
4に左右両前脚体25,25の中間部に形成した
軸孔25a,25aがそれぞれ回動自在に嵌合さ
れ、この両前脚体25,25は前記胴体枠1の案
内孔26からそれぞれ下方に突出されている。ま
たこの両前脚体25,25の上端部にそれぞれ形
成した上下方向の案内長溝58,58に前記機枠
11に軸支した支軸57が挿通されている。さら
にこの両脚体25,25の中間部には連動杆5
9,59の一端が回動自在に連結され、この連動
杆59,59の他端には前記電池ケース10の後
部に軸架した支軸61に回動自在に取付けられて
いる後脚体60,60が回動自在に連結されてい
る。また前記クランク軸46の一端に屈曲形成し
たクランクアーム48に連動片49の一端が回動
自在に連結され、この連動片49の他端は前記機
枠11の後側上部に回転自在に軸架されたクラン
ク軸50の一端クランクアーム51に回動自在に
連結され、さらにこのクランク軸50のクランク
アーム51の屈曲部に尾体52の基部52aが取
付けられ、この尾体52は前記胴体枠1の後側上
部に形成した通孔53から上下動自在に突出され
ている。さらに前記クランク軸46のクランクア
ーム48に昇降片54の下端が回動自在に取付け
られ、この昇降片54の上端は前記頭枠体5に軸
架した押圧支杆55に回動自在に連結され、この
押圧支杆55によつて押圧作動されるふいご状の
鳴々体56が前記胴体枠1の支枠部3に設けられ
ている。
次にこの実施例の作用を説明する。
スイツチ13を閉成するとモータ12が電池に
接続され、このモータ12が駆動し、ピニオン1
5と減速歯車16との噛合、ピニオン18と歯車
19との噛合歯車27と歯車28との噛合、歯車
29と歯車21との噛合を介して駆動歯車22が
回転される。この駆動歯車22に噛合した第1お
よび第2の切換歯車30,31が回転され、この
第1の切換歯車30の係合突片35がコイルスプ
リング32にて付勢されている第2の切換歯車3
1の一側面に接触して両切換歯車30,31が接
近して回転している場合には第2の切換歯車31
は連動歯車47に噛合し、この連動歯車47の回
転でクランク軸46が回転し、このクランク軸4
6のクランクアーム48に連結した連動片49お
よび昇降片54が作動され、この連動片49の前
後方向の作動でクランク軸50が回動され、この
クランク軸50に取付けた尾体52が上下に回動
され、また昇降片54の上下方向の作動で頭枠体
5が支軸4を中心に上下方向に回動し、上顎部6
が胴体枠1の下顎部7に接離し、同時にこの頭枠
体5の上下方向の回動で押圧支杆55が鳴々体5
6を押圧し、鳴々体56は鳴奏され、この時第2
の切換歯車31の連動突片44と回動軸作動体3
3の受動突片45との係合が解かれているため、
回動軸23は回転されず、犬が立ち止まり、口を
開閉して吠えながら尾を振る動作を呈する。
ついで駆動歯車22の回転が接続し、この駆動
歯車22に噛合されている第1および第2の切換
歯車30,31の歯数の相違により、第1の切換
歯車30の回転角が大きく、第1の切換歯車30
の係合突片35が第2の切換歯車31の係合突起
40に接近し、この係合突片35が係合突起40
の摺動斜面42に接触し始めると、この係合突片
35の突鋭状の係合突部38が摺動斜面42を点
接触状態で摺動し、第2の切換歯車31はコイル
スプリング32に抗して押圧され、この第2の切
換歯車31は連動歯車47との噛合を解かれ、こ
の連動歯車47は回転を停止する。そして第2の
切換歯車31の連動突片44が回動軸作動体33
の受動突片45に係合され、この回動軸作動体3
3が回転され、回動軸23も回転さける。この回
動軸23の回転でクランクアーム24,24に回
動自在に軸支した前脚体25,25が、支軸57
と案内長溝58との係合で前後に回動し、この前
脚体25,25に連動杆59,59にて連結した
後脚体60,60も支軸61を中心として前後方
向に回動され、犬が口を開閉して吠えるとともに
尾を振る動作を停止した後に歩行する動作を呈す
る。さらに駆動歯車22の回転が継続されている
と、第1の切換歯車30の係合突片35の垂直端
部36が第2の切換歯車31の係合突起40の垂
直端部41の位置に至ると、係合突片35は急激
に係合突起40から急激に外れ、第2の切換歯車
31はコイルスプリング32にて急激に付勢さ
れ、第1の切換歯車30に接近し、係合突片35
は第2の切換歯車31の一側面に接触し、第2の
切換歯車31の連動突片44と回動軸作動体33
の受動突片45との係合が解除され、回動軸23
の回動が停止され、第2の切換歯車31は連動歯
車47に噛合され、再びクランク軸46が回転
し、連動片49および昇降片54が作動され、犬
が立ち止まり、吠えながら尾を振る動作を呈す
る。このように駆動歯車22の回転で第1の切換
歯車30と第2の切換歯車31とが接離すること
により、連動歯車47の回転と回動軸23の回転
とが交互に行われ、作動機構の動作が切換られ
る。
なお前記回動軸23に設けた回動軸作動体33
を歯車とすることにより、この回動軸作動体33
に噛合する歯車を設けることによりさらに作動機
構に他の動作を行なわせることができる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、一つの駆動歯車22に噛合す
る第1および第2の切換歯車30,31を設けた
回動軸23を軸方向に移動させることなく、第2
の切換歯車31のみを軸方向に移動自在として回
動軸23を例えばクランク軸として直接作動機構
を作動させる駆動軸として利用でき、この回動軸
23の回転、停止および第2の切換歯車31と連
動歯車47との係脱で動力伝達の切換がそれぞれ
できるようにし、回動軸23の端部に空間を形成
することなく、回動軸の端部に接近して作動機構
を設けることができ、さらに回転軸数を低減で
き、構成が簡単で小形に組立てができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す活動玩具の縦
断右側面図、第2図は同上縦断左側面図、第3図
は同上作動機構部の平面図、第4図は同上正面
図、第5図は同上分解斜視図、第6図は同上動力
切換装置部の正面図、第7図は同上分解斜視図で
ある。 22……駆動歯車、23……回動軸、24……
クランクアーム、30……第1の切換歯車、31
……第2の切換歯車、32……コイルスプリン
グ、33……回動軸作動体、35……係合突片、
40……係合突起、42……摺動斜面、44……
連動突片、45……受動突片、47……連動歯
車。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 駆動歯車22と、少なくとも一端にクランクア
    ーム24を形成した回動軸23と、この回動軸2
    3に回転自在に設けられ前記駆動歯車22に常時
    噛合される第1の切換歯車30と、前記第1の切
    換歯車30の歯数と異なる歯数を有し前記回動軸
    23に回転自在でかつ軸方向に移動自在に設けら
    れ前記駆動歯車22に常時噛合される第2の切換
    歯車31と、前記回動軸23に前記第2の切換歯
    車31に隣接して固着された回動軸作動体33
    と、前記第2の切換歯車31と回動軸作動体33
    との間に位置して前記回動軸23に巻装され前記
    第2の切換歯車31を第1の切換歯車30に接近
    しかつ回動軸作動体33と離反させる方向に付勢
    するコイルスプリング32と、前記第2の切換歯
    車31の軸方向の移動により係脱噛合される連動
    歯車47とを具備し、 前記第1の切換歯車30は、前記第2の切換歯
    車31と対向する一側面に係合突片35を突設
    し、 前記第2の切換歯車31は、前記第1の切換歯
    車30と対向する一側面に前記回動軸23を中心
    として前記係合突片35と同芯円上に位置してこ
    の係合突片35と係脱自在に係合する摺動斜面4
    2を形成した係合突起40を突設するとともに前
    記回動軸作動体33と対向する他側面に連動突片
    44を突設し、 前記回動軸作動体33は、前記第2の切換歯車
    31に対向する一側面に前記回動軸23を中心と
    して前記連動突片44と同芯円上にこの連動突片
    44と係脱自在に係合する受動突片45を突設し
    たことを特徴とする活動玩具の動力切換装置。
JP8070280U 1980-06-10 1980-06-10 Expired JPS6124309Y2 (ja)

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