JPS61210539A - 光記録媒体 - Google Patents

光記録媒体

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JPS61210539A
JPS61210539A JP60052933A JP5293385A JPS61210539A JP S61210539 A JPS61210539 A JP S61210539A JP 60052933 A JP60052933 A JP 60052933A JP 5293385 A JP5293385 A JP 5293385A JP S61210539 A JPS61210539 A JP S61210539A
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JP
Japan
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group
optical recording
recording layer
ring
copolymer
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JP60052933A
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Noriyoshi Nanba
憲良 南波
Shigeru Asami
浅見 茂
Toshiki Aoi
利樹 青井
Kazuo Takahashi
一夫 高橋
Akihiko Kuroiwa
黒岩 顕彦
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Original Assignee
TDK Corp
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 工 発明の背景 技術分野 本発明は、光記録媒体、特にヒートモードの光記録媒体
に関する。
先行技術 光記録媒体は、媒体と書き込みないし読み出しヘッドが
非接触であるので、記録媒体が摩耗劣化しないという特
徴をもち、このため、種々の光記録媒体の開発研究が行
われている。
このような光記録媒体のうち、暗室による現像処理が不
要である等の点で、ヒートモード光記録媒体の開発が活
発になっている。
このヒートモードの光記録媒体は、記録光を熱として利
用する光記録媒体であり、その1例として、レーザー等
の記録光で媒体の一部を融解、除去等して、ビットと称
される小穴を形成して書き込みを行い、このビットによ
り情報を記録し、このビットを読み出し光で検出して読
み出しを行うピット形成タイプのものがある。
このようなピット形成タイプの媒体、特にそのうち、装
置を小型化できる半導体レーザーを光源とするものにお
いては、これまで、Teを主体とする材料を記録層とす
るものが大半をしめている。
しかし、近年、Te系材料が有害であること、そしてよ
り高感度化する必要があること、より製造コストを安価
にする必要があることから、Te系にかえ、色素を主と
した有機材料系の記録層を用いる媒体についての提案や
報告が増加している。
例えば、He−Neレーザー用としては。
スクワリリウム色素〔特開昭58−4E1221号 V
B、  Jipson   and   C,R,Jo
nes、   J、Vac、   Sci+Techn
a1.、18 (1) IO2(11181) )や、
金属フタロシアニン色素(特開昭57−82094号、
同57−82095号)などを用いるものがある。
また、金属フタロシアニン色素を半導体レーザー用とし
て使用した例(特開昭58−88795号)もある。
これらは、いずれも色素を蒸着により記録層薄膜とした
ものであり、媒体製造上、Te系と大差はない。
しかし1色素蒸着膜のレーザーに対する反射率は一般に
小さく1反射光量のピットによる変化(減少)によって
読み出し信号をうる、嵐在行われている通常の方式では
、大きなS/N比をうることができない。
また、記録層を担持した透明基体を、記録層が対向する
ようにして一体化した。いわゆるエアーサンドイッチ構
造の媒体とし、基体をとおして書き込みおよび読み出し
を行うと、書き込み感度を下げずに記録層の保護ができ
、かつ記録密度も大きくなる点で有利であるが、このよ
うな記録再生方式も1色素蒸着膜では不可能である。
これは、通常の透明樹脂製基体では、屈折率がある程度
の値をもち(ポリメチルメタクリレートで1 、5) 
、また、表面反射率がある程度大きく(同 4%)、記
録層の基体をとおしての反射率が、例えばポリメチルメ
タクリレートでは60%程度以下になるため、低い反射
率しか示さない記録層では検出できないからである。
色素蒸着膜からなる記録層の、読み出しのS/N比を向
上させるためには1通常、基体と記録層との間に、An
等の蒸着反射膜を介在させている。
この場合、蒸着反射膜は、反射率を上げてS/N比を向
上させるためのものであり、ビット形成により反射膜が
露出して反射率が増大したり、あるいは場合によっては
、反射膜を除去して反射率を減少させるものであるが、
当然のことながら、基体をとおしての記録再生はできな
い。
同様に、特開昭55−111flB90号には、IR−
132色素(コダック社製)とポリ酢酸ビニルとからな
る記録層、また、特開昭57−74845号には、1゜
1′−ジエチル−2,2’−)リカルポシアニンイオダ
イドとニトロセルロースとからなる記録層、さらには、
K、Y、Law、 et al、、 Appl。
Pls、 Lett、 39 (9) 718 (19
81)には、3.3′−ジエチル−12−7セチルチア
テトラカルポシアニンとポリ酢酸ビニルとからなる記録
層など1色素と樹脂とからなる記録層を塗布法によって
設層した媒体が開示されている。
しかし、これらの場合にも、基体と記録層との間に反射
膜を必要としており、基体裏面側からの記録再生ができ
ない点で、色素蒸着膜の場合と同様の欠点をもつ。
このように、基体をとおしての記録再生が可能であり、
Te系材料からなる記録層をもつ媒体との互換性を有す
る、有機材料系の記録層をもつ媒体を実現するには、有
機材料自身が大きな反射率を示す必要がある。
しかし、従来、反射層を積層せずに、有機材料の単層に
て高い反射率を示す例はきわめて少ない。
bずかに、バナジルフタロシアニンの蒸着膜が高反射率
を示す旨が報告(P、Kivits、 etal、、 
Appl、 Phys、 Part A 2El (2
) 101 (1981)特開昭55−137033号
〕されているが、おそらく昇華温度が高いためであろう
と思われるが、書き込み感度が低い。
また、チアゾール系やキノリン系等のシアニン色素やメ
ロシアニン色素が報告〔山本他、第27回 応用物理学
会予稿集 1p−P−9(1980) )されており、
これにもとづく提案が特開昭58−112790号にな
されているが、これら色素は、特に塗膜として設層した
ときに、溶剤に対する溶解度が小さく、また結晶化しや
すく、さらには読み出し光に対してきわめて不安定でた
だちに脱色してしまい、実用に供しえない。
このような実状に鑑み1本発明者らは、先に、溶剤に対
する溶解度が高く、結晶化も少なく、かつ熱的に安定で
あって、塗膜の反射率が高いインドレニン系のシアニン
色素を単層膜として用いる旨を提案している(特願昭5
7−134397号、同57−134170号)。
また、インドレニン系のシアニン色素において、長鎖ア
ルキル基を分子中に導入して、溶解性の改善と結晶化の
防止がはかられることを提案している(特願昭57−1
82589号、同57−177778号等)。
さらに、光安定性をまし、特に読み出し光による脱色(
再生劣化)を防止するために、インドレニン系のシアニ
ン色素にニッケルビスフェニルジチオール系等の遷移金
属錯体り゛エンチャーを添加する旨の提案を行っている
(特願昭57−188048号等)。
しかし、インドレニン系シアニン色素とビスフェニルジ
チオール遷移金属錯体クエンチャ−との通常の組合せの
混合物では、一般に溶解性が悪く、結晶が析出し、成膜
性が悪い場合が多く、そのため、S/N比等も十分大き
な値が得られない問題がある。
そこで、インドレニン系シアニン色素とニッケルビスフ
ェニルジチオール等のビスフェニルジチオール遷移金属
錯体クエンチャ−とを含有する記録層を有する場合にお
いて、記録層の組成成分の溶剤に対する溶解度が大きく
、しかも、塗膜として基体上に設層したときに、この組
成成分の結晶が析出しない記録層を有する光記録媒体が
要望されている。
■ 発明の目的 本発明の目的は、インドレニン系色素とビスフェニルジ
チオール遷移金属錯体クエンチャ−とを含有する記録層
を用いる場合において、溶解性が良好であって、しかも
塗膜中に結晶が析出しないような記録層を有する光記録
媒体を提供することにある。
■ 発明の開示 このような目的は、下記の本発明によって達成される。
 すなわち本発明は、インドレニン系シアニン色素と、
ビスフェニルジチオール遷移金属錯体の異性体2種以上
とを含有する記録層を基体上に有することを特徴とする
光記録媒体である。
■ 発明の具体的構成 以下1本発明の具体的構成について詳細に説明する。
本発明の光記録媒体の記録層は、インドレニン系シアニ
ン色素を含む。
インドレニン系シアニン色素には特に制限はなく1種々
のものを用いることができる。
ただ、このような各種インドレニン系シアニン色素とし
て、記録層中に含有させたとき、書き込み感度が高く、
読み出しのS/N比が高いムのは、下記一般式CI)で
示されるシアニン色素である。
一般式(I) 上記一般式CI)において、 ZおよびZ′は、それぞれインドレニン環、ベンゾイン
ドレニン環またはジベンゾインドレニン環を完成させる
ために必要な原子群を表わし、 R1およびR1’は、それぞれ、置換または非置換のア
ルキル基、アリール基またはアルケニル基を表わし、 Lは、シアニン色素を形成するためのポリメチン連結基
を表わし、 X−は、酸アニオンを表わし、 mは0または1である。
上記一般式CI)において、ZおよびZ′は、芳香族環
、朝えばベンゼン環、ナフタリン環等が縮合してもよい
インドレニン環、特に、インドレニン環、ベンゾインド
レニン環まタハジベンゾインドレニン環を完成させるた
めに必要な原子群を表わす。
これらZで完成される環(以下Φ◆)およびZ′で完成
される環(以下V)は、同一でも異なっていてもよいが
、通常は同一のものであり、これらの環には種々の置換
基が結合していてもよい。
これらのΦ1および!の骨格環としては、下記式〔Φ工
〕〜〔Φ■〕および〔!I〕〜〔!■〕で示されるもの
であることが好ましい。
このような各種環において、環中の窒素原子に結合する
基Rj  、R’iは、置換または非置換のアルキル基
、アリール基、アルケニル基である。
このような環中の、窒素原子に結合する基R1r R”
1の炭素原子数には、特に制限はない。
また、この基がさらに置換基を有するものである場合、
置換基としては、スルホン酸基、アルキルカルボニルオ
キシ基、アルキルアミド基、アルキルスルホンアミド基
、アルコキシカルボニル基、アルキルアミノ基、アルキ
ルカルバモイル基、アルキルスルファモイル基、水酸基
、カルボキシ基、ハロゲン原子等いずれであってもよい
これらのうちでは、特に非置換のアルキル基またはアル
キルカルボニルオキシ基、水酸基等で置換されたアルキ
ル基が好適である。
さらに、インドレニン環の3位には、2つの置換基R2
、R3* R2’  * R3′が結合することが好ま
しい。
この場合、3位に結合する2つの置換基R2、R3、R
2’  、R3’ としては、アルキル基またはアリー
ル基であることが好ましい。
そして、これらのうちでは、炭素原子数1または2、特
に1の非置換アルキル基であるくとが好ましい。
一方、Φ◆および市で表わされる環中の所定の位置には
、さらに他の置換基R4、R4’が結合していてもよい
、 このような置換基としては、アルキル基、アリール
基、複素環残基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アリー
ロキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルキル
カルボニル基、アリールカルボニル基、アルキルオキシ
カルボニル基、アリーロキシカルボニル基、アル毛ルカ
ルボニルオキシ基、アリールカルボニルオキシ基、アル
キルアミド基、アリールアミド基、アルキルカルバモイ
ル基、アリールカルバモイル基、アルキルアミノ基、ア
リールアミノ基、カルボン酸基、アルキルスルホニル基
、アリールスルホニル基、アルキルスルホンアミド基、
アリールスルホンアミド基、アルキルスルファモイル基
、アリール、スルファモイル基、シアノ基、ニトロ基等
、種々の置換基であってよい。
そして、これらの置換基の数CP + q+ r *s
、t)は、通常、Oまたは1〜4程度とされる。 なお
、p、q、r、S、tが2以上であるとき、複数のR4
、R4’は互いに異なるものであってよい。
なお、シアニン色素カチオンは、縮合ないし非縮合のイ
ンドレニン環を有するもので、溶解性、塗膜性、安定性
にすぐれ、きわめて高い反射率を示す。
他方、Lは、モノ、ジ、トリまたはテトラカルボシアニ
ン色素等のシアニン色素を形成するためのポリメチン連
結基を表わすが、特に式(LI)〜(LIX)のいずれ
かであることが好ましい。
式(LI) ここに、Yは、水素原子または1価の基を表わす、 こ
の場合、1価の基としては、メチル基等の低級アルキル
基、メトキシ基等の低級フルコキシ基、ジメチルアミノ
基、ジフェニルアミノ基、メチルフェニルアミノ基1モ
ルホリフ基、イミダゾリジン基、エトキシカルボニルピ
ペラジン基などのジ置換アミノ基、アセトキシ基等のフ
ルキルカルボニルオキシ基、メチルチオ基等のフルキル
チオ基、シアノ基、ニトロ基、Br、CjL等のハロゲ
ン原子などであることが好ましい。
また、R8およびR9は、それぞれ水素原子またはメチ
ル基等の低級アルキル基を表わす。
そして、!Lは、Oまたはlである。
さらに、X″″は陰イオンであり、その好ましい例とし
ては、 I−、Br−、CJLO4−,BF4″″。
CH30SOa −、C10503− 等を挙げることができる。
なお、mは0またはlであるが1mが0であるときには
1通常、ΦのR1が一電荷をもち。
分子内塩となる。
次に、本発明のインドレニン系シアニン色素の具体例を
挙げるが、本発明はこれらのみに限定されるものではな
い。
亀1上匹  免よj 且L1」b−旦L−111DI(
ΦI)     CH3CH3 O2(ΦI)     CH3CH3 O3(ΦI)     C2H40HCH3O5(ΦI
I )    CH3CH3D7(Φm)    CH
2CH20HCH3O8(ΦIII)   (CH2)
20COCH3CH3O9(Φm)   (CH2)2
0COCH3CH3017(Om)     CH3C
H3017(□m)    CH3CH3 O12(ΦI)     Cl8Hrr       
       CH3O13〔ΦI)    C4Hg
              CH:5D14  (Φ
I)    C8HIGOCOCH5CH3O15(Φ
I)    C7H縄CH20HCH3017Y   
      I      X−(Ln)      
 HI (LII)       HCl0a −(Lm)       HBr −(Ln)       H− −(Ln)       HC見o4 −    (Lm)       H−−(Ln)  
     HClO4 −(LII)       HBr −(Lm)   −N(C6H5)2   0    
(ILo4(LIE)       HCICl 04(L   −N (Co Hs )2   0  
  ClO4−(LII)       HI −(Ln)       HClO4 −(Lm)   −N(C6H5)2   0   0
9.04−    (Ln)       HIム1温
し 免よ”LL工1上         U016  
 (ΦII)    CaH17CH3017(Φm)
    CaHf7            CH2O
l 9   ((!II[[)     Ct  HH
COOC2H5CH3O20(Om)    C4H9
CH3021(Φm)    Cl8H37CH3O2
2〔Φm)    C4H9CH3O23〔ΦI)  
   C17H34COOCH3CH3O24〔ΦI 
)    Ca  Ha OCOCH3CH3O25〔
ΦI)    C8H17C2H5D26  〔ΦI)
    C7Hts             C2H
5D27  〔ΦII)     C17H34COO
CH3CH3O28〔Φ■)     Ca  Hls
 CH20COCH3CH3O29〔Φ■)     
CaH17CH3017Y        I    
  X(Ln)        HCfLOa−(Lm
)        H− (Ln)        HBF4 (Lm)    −N  (Co  Hs )2   
0    C1Oa−(Ln)        HCl
O4−(Ln)        HCJ104−   
 (LSI)        HI−(Lm)    
−N(C6H5)2   0     I−(Ln) 
       HI −(Ln)        HI −(L n )        HCfL O4凹11
 免工vB工1上        L2L工1より30
   (Φu)    C7H14COOCH3C2H
5D31   [1[1)    C7HI4CH20
HCH3D32  〔Φm)    C7H14CH2
0COC2Hs    CH3D33   (Om) 
   C17H34COOC2H5CH3D34  〔
Φm)    C17H3!I           
 CH3D35  〔ΦIII)    C7Hts 
           C2H5D36  〔ΦIV)
    CH3CH3D37  〔ΦIV)    C
H3CH3D38  〔ΦIV)    C4H9CH
3D39  〔ΦIV)   (CH2)2 0COC
H3CH3D40   (OI)    CH2CH2
0COCH3CH3D41   (ΦI)    CH
2CH20HCH3D42  〔Φm)    CH3
CH3D43  〔ΦI)    C2H5CH35−
CD44  〔ΦI)    C2H5CH35−CD
45  〔ΦI)    C2H5CH35−CLLL
        Y       I     X−(
LII)       H0文04−     (Ln
)       Hc文04−     (LII) 
      Hr(Lm)   −N(C8H5)2 
 0     I−(LIT)       HOI −(Ln)       H1 −(L■〕HI −(LII)      HClO4 −(Ln)      Hc見04 −     (LII)      HI−(Ln) 
     HC交04 −     (Ln)       HBr−(LVI
)       Br           Cl0a
8H5SO2(LVI)      Br      
 I     Ia Hr、 SO2(Lm)    
  C1I    CJLOa6H5SO2(Lm) 
     CI       OI色11匹  1エj
 1工a       LL工11   且LD46 
 〔ΦI)    C2H5CH35−C6H55D4
7  〔ΦI)    C2Hs          
CH35−Ca  Hs  5D48  〔ΦL)  
  C2H5CH35−C8Hs  5D49  〔Φ
I)     C2H5CH35−C,H55D50 
  (ΦI)     c2  H5CH35−C6H
5SD51  〔ΦI)     CH3CH35−C
6H55D52  〔ΦI)     CH3CH35
−C,H55D53  〔ΦI)    n−C4Hg
        CH35−C6H55D54  〔Φ
I)    n−C6H13CH35−C6H55D5
5  〔ΦI)   (CH2)4  S03−   
CH35−Ca  Hs  5(CH2)4  so3
 H D56  〔ΦI)     C2H5CH35−Ca
  H55D57  〔ΦI)     CH3CH3
5−Ca  H55D58  〔ΦI)     C2
Hs          CH35−Co  H5CD
59  〔ΦI)     C2Hs        
  CH35−ca  Hs  CD60  〔ΦI)
     C2H5CH35−Co  H5GL   
   Y        見     X02   (
Lm)   0文      OCH3C、H45o3
02   (LVI)   CfL       I 
    BF4o、、   (LVI)   Cl  
    I    C文o4     ’02   (
LVI)   CI       OH02(LVI)
   CIL     OCH3C6H45O302(
LVI)   Cl      OCfL0402  
 (LVI)   CI       OH02(LV
I)   CfL      I     ClO40
2(LVI)   Cl      I     CI
L0402   (LVI)   CIL      
 l       −02(LVI)   N−−C−
G−CM  1      −02   (LVI) 
  N −−C−C−CM  l       −0(
Lm)   CfL      I       IO
(Lm)Br       l       IO(L
m)CfL      I     C見04亀11し
 免よ?LLユ1工       k工11 −l1D
61  〔ΦI)    C2H5CH35−C,H5
D62  〔ΦI)    C2H5CH35−C,H
5D63  〔ΦI)    C2H5CH35−C,
H5D64  (ΦI)    C2H5CH35−C
,H5D65  〔ΦI)    CH3CH3CH3
C0D66  〔ΦI )    C[3CH3CH3
(QD 67   (41I)    C2H40CO
CH3CH3CH3C0D68  〔ΦI)    C
H3’  CH35−CID69  (ΦI)    
CH3CH35−CH5D70  〔ΦI)    C
H3CH35−C2H5LY      立     
     XCo   (L[[I)   C1l  
   CH3CaH45O3Co   (LVI)  
 C文   I        C文04Go   (
LVI)   CIL   I          I
Co   (LVI)   C文   OCH3C6H
4so3(Lm)   HC見04 (Lm)   HI (Ln)   HI (Ln)   HC見04 (LII)   HCfLOa Coo  (LII)   HCfLO4また、これら
シアニン色素は、大有機化学(朝食書店)含窒素複素環
化合物1432ページ等の成書に記載された方法に準じ
て容易に合成することができる。
すなわち、まず対応するΦ″−CH3(Φ〜は前記Φに
対応する環を表わす、)を、過剰のRI  I (R1
はアルキル基またはアリール基)とともに加熱して、R
1をΦ″中の窒素原子に導入してΦ−CH5I−を得る
次いで、これを不飽和ジアルデヒド、不飽和ヒドロキシ
アルデヒド、ペンンタジエンアリルまたはイソホロンな
どと、アルカリ触媒または無水酢酸などを用いて脱水縮
合すればよい。
これらインドレニン系シアニン色素は、通常、単量体の
形で記録層中に含有させられるが、必要に応じ、重合体
の形であってもよい。
この場合、重合体は、シアニン色素の2分子以上を有す
るものであって、これらシアニン色麦のfIIi1^蜘
で島うでも上い− 例えば、−OH、−COOH、−5o3H等の官能基の
1種以上を、1個または2個以上有する上記色素の単独
ないし共縮合物、 あるいはこれらと、ジアルコール、ジカルボン酸ないし
その塩化物、ジアミン、ジないしトリイソシアナート、
ジェポキシ化合物、酸無水物、ジヒドラジド、ジイミノ
カルボナート等の共縮合成分や他の色素との共縮合物が
ある。
あるいは、上記の官能基を有するシアニン色素を、単独
で、あるいはスペーサー成分や他の色素とともに、金属
系架橋剤で架橋したものであってもよい。
この場合、金属系架橋剤としては、 チタン、ジルコン、アルミニウム等のフルコキシド、 チタン、ジルコン、アルミニウム等のキレート(例えば
、β−ジケトン、ケトエステル、しドロキシカルボン酸
ないしそのエステル、ケトアルコール、アミノアルコー
ル、エノール性活性水素化合物等を配位子とするもの)
チタン、ジルコン、アルミニウム等のシアレートなどが
ある。
さらには、−OH基、−0COR基、および−C0OR
基(ここに、Rは、置換ないし非置換のアルキル基ない
しアリール基である)のうちの少なくとも1つを有する
シアニン色素の1種または2種以上、あるいはこれと他
のスペーサー成分ないし他の色素とをエステル交換反応
によって、−〇〇〇−基によって結合したものも使用可
能である。
この場合、エステル交換反応は、チタン、ジルコン、ア
ルミニウム等のフルコキシドを触媒とすることが好まし
い。
加えて、上記のシアニン色素は、樹脂と結合したもので
あってもよい。
このような場合には、所定の基を有する樹脂を用い、上
記の重合体の場合に準じ、樹脂の側鎖に、縮合反応やエ
ステル交換反応によったり、架橋によったりして、必要
に応じスペーサー成分等を介し、シアニン色素を連結す
る。
本発明の光記録媒体の記録層は、このようなインドレニ
ン系のシアニン色素に加え、さらにビスフェニルジチオ
ール遷移金属錯体の異性体同士が2種以上含有される。
ビスフェニルジチオール遷移金属錯体<i下記式(n)
で示される。
式(n) ここに R1は、1価の置換基、好ましくはメチル基、
エチル基などのアルキル基、C1などのハロゲン原子、
あるいはジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基などの7
ミノ基を表わす、 kは1〜4の整数であり、kが2以
上であるとき複数のR1は同一でも異なっていてもよい
、 ただし、kが4であるときには4つのR1は同一で
はなく、必ず2以上の異性体が存在するものである。
Mは、Ni 、Co、Cu、Pd、Pt等の遷移金属原
子、より好ましくはNiを表わす。
また、Catはカチオンであり、nは0または1である
。  n=1のとき、上記構造のMは一電荷をもって、
4級アンモニウムイオン等のカチオン(Cat”)と塩
を形成する。
さらにはMの上下には、さらに他の配位子が結合しても
よい。
この場合、1価のカチオンとしてはLi3゜Na”、K
”のアルカリ金属イオン。
NH4◆ 。
オニウムイオンがある。
オニウムイオンとしては、 それぞれ、例えばシアノ基、アルキル基、アリール基、
アルコキシ基、アリーロキシ基、アルコキシカルボニル
基、アリーロキシカルボニル基、アシル基、アシルアミ
ノ基、カルバモイル基、アルキルスルホニルアミノ基、
スルファモイル基、スルホニル基などで置換されること
のある メチル基、エチル基、n−ブチル基、I−アミル基、n
−ドデシル、n−オクタデシル基等の各種アルキル基。
または、フェニル基、トリル基、ナフチル基等の7リー
ル基を有する 1級〜4級のアンモニウムイオン、l蟲〜4級のホスホ
ニウムイオンまたは1級〜3級のスルホニウムイオンが
ある。
また、ピリジン、イミダゾール、ビロール、2−ピロリ
ン、ピロリジン、ピペリジン、ピラゾール、ピラゾリン
、イミダシリン等の5または6員環を有する N−水素、N−アルキルまたはN、N−ジアルキルの環
状の2級〜4級アンモニウムイオンであってもよい。
本発明においては、これらの中で特に N◆ (n−C4R9) 4  、 N◆ (CH3)
4゜N”  (n−C31(7)4 * N◆ (CH3)3  (Ca R7)等のテトラアル
キルアンモニウムが好適である。
これらのうちでは、R’ =C1、n=3が最も好まし
い。
また、上記式(II)で示されるビスフェニルジチオー
ル遷移金属錯体の異性体同士の少なくとも2種以上を記
録層中に含有させることが必要である。 これらのビス
フェニルジチオール遷移金属錯体の異性体の1つのみを
単独で含有させた場合には、塗膜時に発生する結晶の析
出を十分に防止することができないからである。
ビスフェニルジチオール遷移金属錯体の例を下記に示す
Rl              k QI           CH31 Q2          C12 Q3          CH32 Q4           CfLI Q5          Ci           
3Q6           CH32 Q  7           CH32Q8    
      CH32 Q9          C見           
3Q  1 0       N(C)13  )  
2        1Q  l  I       N
(CH3)  2        2Q  1 2  
     N(CH3)  2  、  CH32Q1
3       N(CH3)2        1Q
  l  4       N(CH3)  2  、
  C見   2Q  l  5       N(C
H3)  2         1M        
   Ca工1−一一一一一一一一一一一−NE   
   N  ◆  (n−C4H9)4Ni     
 N  ◆  (n−C4H9)4Ni      N
  ÷  (CH3)3CIGH33Ni      
N  ◆  (n−C4H9)4Ni      N 
 ÷ (n−CaH9)4CON”   (n−C4H
g  )  4NI      N  ◆  (n−C
4H9)aNi      N  ◆  (CH3) 
 3 c  1sH33Ni      N”   (
CH3)3  CIGH33Ni      N”  
(n−C4Hg)4Ni      N  ◆ (n−
C781!1)4Ni      N  ◆ (CaH
17)(CzHs)  3Ni           
             −Ni      N  
◆  (n−C4H9)  aNi      N  
◆ (Co  Ha  )(CH3)  3これら一般
式(II)で示されるビスフェニルジチオール遷移金属
錯体の異性体は、任意の組合せで2種併用されるか、あ
るいは3種以上併用される。
2種併用されるときには1重量比で 1:O,l〜l:10程度とする。 また、3種以上併
用されるときには、3種目以降の総計はこれらに対し重
量比でl:o、1〜1:10程度含有される。
なお、2種以上併用される化合物のCatは1通常同一
であるが、異なっていてもよい。
また、これらのビスフェニルジチオール遷移金属錯体の
含有量の総和は、記録層の5〜50wt%程度とするこ
とが好ましい。
上記の範囲をはずれると、光安定化効果が小さくなった
り光吸収効果が小さくなったりするという不都合が生じ
る。
上記式(II)で示されるビスフェニルジチオール遷移
金属錯体は、に、  J、  BakerHawkes
、  E、  BBlllin  and  Harr
y  B−Grey   Journal   of 
  the   AmericanChemical 
  5ociet7  88.  4870   (1
9813)Raymond   Williams、 
   E、   BillingJBlllin   
 of    the    American   
 Ghea+1calSociety  、  88.
 43  (198B)等に準じて合成される。 記録
層中には、必要に応じ、樹脂が含まれていてもよい。
用いる樹脂としては、自己融化性、解重合性ないし熱可
塑性樹脂が好適である。
これらのうち、特に好適に用いることができる熱可塑性
樹脂には、以下のようなものがある。
i)ポリオレフィン ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ4−メチルペンテ
ン−1など。
ii)ポリオレフィン共重合体 例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−ア
クリル酸エステル共重合体、エチレン−アクリル酸共重
合体、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−ブテ
ン−1共重合体、エチレン−無水マレイン酸共重合体、
エチレンプロピレンターポリマー(EPT)など。
この場合、コモノマーの重合比は任意のものとすること
ができる。
ii)塩化ビニル共重合体 例えば、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体、塩化ビニル
−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル−無水マレイン
酸共重合体、アクリル酸エステルないしメタアクリル酸
エステルと塩化ビニルとの共重合体、アクリロニトリル
−塩化ビニル共重合体、塩化ビニルエーテル共重合体、
エチレンないしプロピレン−塩化ビニル共重合体、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体に塩化ビニルをグラフト重合
したものなど。
この場合、共重合比は任意のものとすることができる。
ii)塩化ビニリデン共重合体 塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体、塩化ビニリデン
−塩化ビニル−アクリロニトリル共重合体、塩化ビニリ
デン−ブタジェン−ハロゲン化ビニル共重合体など。
この場合、共重合比は、任意のものとすることができる
マ)ポリスチレン マi)スチレン共重合体 例えば、スチレン−アクリロニトリル共重合体(As樹
脂)、スチレン−7クリロニトリル一ブタジエン共重合
体(ABS樹脂)、スチレン−無水マレイン酸共重合体
(SMA樹脂)、スチレン−アクリル酸エステル−アク
リルアミド共重合体、スチレン−ブタジェン共重合体(
SBR)、スチレン−塩化ビニリデン共重合体、スチレ
ン−メチルメタアクリレート共重合体など。
この場合、共重合比は任意のものとすることができる。
マii)スチレン型重合体 例えば、α−メチルスチレン、p−メチルスチレン、2
.5−ジクロルスチレン、α。
β−ビニルナフタレン、α−ビニルピリジン、アセナフ
テン、ビニルアントラセンなど、あるいはこれらの共重
合体1例えば、α−メチルスチレンとメタクリル酸エス
テルとの共重合体。
マ1ii) クマロン−インデン樹脂 クマロン−インデン−スチレンの共ffi合体。
1りテルペン樹脂ないしピコライト 例えば、α−ピネンから得られるリモネンの重合体であ
るテルペン樹脂や、β−ピネンから得られるピコライト
りアクリル樹脂 特に下記式で示される原子団を含むものが好ましい。
式        R10 CH−C− −0R20 上記式において、R10は、水素原子またはアルキル基
を表わし、R2Oは、置換または非置換のアルキル基を
表わす、 この場合、上記式において、R10は、水素
原子または炭素原子数1〜4の低級アルキル基、特に水
素原子またはメチル基であることが好ましい。
また、R20は、置換、非置換いずれのアルキル基であ
ってもよいが、アルキル基の炭素原子数は1〜8である
ことが好ましく、また。
R20が置換アルキル基であるときには、アルキル基を
置換する置換基は、水酸基、ハロゲン原子またはアミン
基(特に、ジアルキルアミノ基)であることが好ましい
このような上記式で示される原子団は、他のくりかえし
原子団とともに、共重合体を形成して各種アクリル樹脂
を構成してもよいが、通常は、上記式で示される原子団
の1種または2種以上をくりかえし単位とする単独重合
体または共重合体を形成してアクリル樹脂を構成するこ
とになる。
xi)ポリアクリロニトリル xii)アクリロニトリル共重合体 例えば、アクリロニトリル−酢酸ビニル共重合体、アク
リロニトリル−塩化ビニル共重合体、アクリロニトリル
−スチレン共重合体、アクリロニトリル−塩化ビニリデ
ン共重合体、アクリロニトリル−ビニルピリジン共重合
体、アクリロニトリル−メタクリル酸メチル共重合体、
アクリロニトリル−ブタジェン共重合体、、アクリロニ
トリル−アクリル酸ブチル共重合体など。
この場合、共重合比は任意のものとすることができる。
xiii)ダイアセトンアクリルアミドポリマーアクリ
ロニトリルにアセトンを作用させたダイア七トンアクリ
ルアミドポリマー。
xii)ポリ酢酸ビニル Xマ)酢酸ビニル共重合体 例えば、アクリル酸エステル、ビニルエーテル、エチレ
ン、塩化ビニル等との共重合体など。
共重合比は任意のものであってよい。
xii)ポリビニルエーテル 例えば、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルエチル
エーテル、ポリビニルブチルエーテルなど。
!マii)ポリアミド この場合、ポリアミドとしては、ナイロン6、ナイロン
6−6、ナイロン6−10.ナイロン6−12.ナイロ
ン9、ナイロン1 。
1、ナイロン12、ナイロン13等の通常のホモナイロ
ンの他、ナイロン6/6−6/6−1O,ナイロン67
ロー6712.ナイロン6/6−6/l 1等の重合体
や、場合によっては変性ナイロンであってもよい。
xviii)ポリエステル 例えば、−シュウ酸、コハク酸、マレイン酸、アジピン
酸、セバステン酸等の脂肪族二塩基酸、あるいはイソフ
タル酸、テレフタル酸などの芳香族二塩基酸などの各種
二塩基酸と、エチレングリコール、テトラメチレングリ
コール、ヘキサメチレングリコール等のグリコール類と
の縮合物や、共縮合物が好適である。
そして、これらのうちでは、特に脂肪族二塩基酸とグリ
コール類との縮合物や、グリコール類と脂肪族二塩基酸
との共縮合物は。
特に好適である。
さらに1例えば、無水7タル酸とグリセリンとの縮合物
であるグリプタル樹脂を、脂肪酸、天然樹脂等でエステ
ル化変性した変性グリプタル樹脂等も好適に使用される
m1x)ポリビニルアセタール系樹脂 ポリビニルアルコールを、アセタール化して得られるポ
リビニルホルマール、ポリビニルアセタール系樹脂はい
ずれも好適に使用される。
この場合、ポリビニルアセタール系樹脂のアセタール化
度は任意のものとすることができる。
xx)ポリウレタン樹脂 ウレタン結合をもつ熱可塑性ポリウレタン樹脂。
特に、グリコール類とジイソシアナート類との縮合によ
って得られるポリウレタン樹脂、とりわけ、アルキレン
グリコールとフルキレンジインシアナートとの縮合によ
って得られるポリウレタン樹脂が好適である。
xxi)ポリエーテル スチレンホルマリン樹脂、環状アセタールの開環重合物
、ポリエチレンオキサイドおよびグリコール、ポリプロ
ピレンオキサイドお・よびグリコール、プロピレンオキ
サイド−エチレンオキサイド共重合体、ポリフェニレン
オキサイドなど。
!xxi)セルロース誘導体 例えば、ニトロセルロース、アセチルセルロース、エチ
ルセルロース、アセチルブチルセルロース、ヒドロキシ
エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メ
チルセルロース、エチルヒドロキシエチルセルロースな
ど、セルロースの各種エステル、エーテルないしこれら
の混合体。
X型重量)ポリカーボネート 例えば、ポリジオキシジフェニルメタンカーボネート、
ジオキシジフェニルプロパンカーボネート等の各種ポリ
カーボネート。
xxiマ)アイオノマー メタクリル酸、アクリル酸などのNa。
Li、Zn、Mg塩など。
重宜マ)ケトン樹脂 例えば、シクロヘキサノンやアセトフェノン等の環状ケ
トンとホルムアルデヒドとの縮合物。
冨冨マi)キシレン樹脂 例えば1m−キシレンまたはメシチレンとホルマリンと
の縮合物、あるいはその変性体。
X!マii)石油樹脂 C5系、CQ系、C+;−Co#*^[ジシクロペンタ
ジェン系、あるいは、これらの共重合体ないし変性体な
ど。
■マi目)上記i)〜Bvii)の2種以上のブレンド
体、またはその他の熱可塑性樹脂とのブレンド体。
なお、樹脂の分子量等は、種々のものであってよい。
このような樹脂と、前記の結合体とは1通常、重量比で
1対0.1〜100の広範な量比にて設層される。
なお、このような記録層中には、別途他のクエンチャ−
1例えば、特願昭58−181388号等に記載したも
のが含有されてもよい。
このような記録層中を設層するには、一般に常法に従い
塗設すればよい。
そして、記録層の厚さは、通常、0.3〜lO井m程度
とされる。
なお、このような記録層には、この他、他の色素や、他
のポリマーないしオロゴマー、各種可塑剤、界面活性剤
、帯電防止剤、滑剤、難燃剤、安定剤1分散剤、酸化防
止剤、そして架橋剤等が含有されていてもよい。
このような記録層を設層するには、基体上に、所定の溶
媒を用いて塗布、乾燥すればよい。
なお、塗布に用いる溶媒としては1例えば。
メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロ
ヘキサノン等のケトン系、酢酸ブチル、酢酸エチル、カ
ルピトールアセテート、ブチルカルピトールアセテート
等のエステル系。
メチルセロソルブ、エチルセロソルブ等のエーテル系、
ないしトルエン、キシレン等の芳香族系、ジクロロエタ
ン等のハロゲン化アルキル系、アルコール系などを用い
ればよい。
このような記録層を設層する基体の材質としては、書き
込み光および読み出し光に対し実質的に透明なものであ
れば、特に制限はなく、各種樹脂、ガラス等いずれであ
ってもよい。
また、その形状は使用用途に応じ、テープ、ドラム、ベ
ルト等いずれであってもよい。
なお、基体は、通常、トラッキング用の溝を有する。
また、基体用の樹脂材質としては、ポリメチルメタクリ
レート、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリカーボネー
ト樹脂、ポリサルフォン樹脂、ポリエーテルサルフォン
、メチルペンテンポリマー等の、みぞ付きないしみぞな
し基体が。
好適である。
これらの基体には、耐溶剤性1.ぬれ性1表面張力、熱
伝導度等を改善するために、基体上に下地層を形成する
ことが好ましい、 下地層の材質としては、St 、T
i 、Ai、Zr。
In、Ni、Ta等の有機錯化合物や有機多官能性化合
物を塗布、加熱乾燥して形成された酸化物であることが
好ましい。
この他、各種感光性樹脂等下地層としてを用いることも
できる。
また、記録層上には、必要に応じ、各種最上層保護層、
ハーフミラ一層などを設けることもできる。
ただし、記録層は単層膜とし1反射層を記録層の上また
は下に積層しないことが好ましい。
本発明の媒体は、このような基体の一面上に上記の記録
層を有するものであってもよく、その両面に記録層を有
するものであってもよい。
また、基体の一面上に記録層を塗設したものを2つ用い
、それらを記録層が向かいあうようにして、所定の間隙
をもって対向させ、それを密閉したりして、ホコリやキ
ズがつかないようにすることもできる。
■ 発明の具体的作用 本発明の媒体は、走行ないし回転下において記録光をパ
ルス状に照射する。 このとき記録層中の色素の発熱に
より1色素が融解し、ピットが形成される。
このように形成されたピットは、やはり媒体し透過光、
特に反射光を検出することにより読み出される。
この場合、記録および読み出しは、基体側から基体をと
おして行う。
そして、一旦記録層に形成したピットを光ないし熱で消
去し、再書き込みを行うこともできる。
なお、記録ないし読み出し光としては、半導体レーザー
、He−Neレーザー、Arレーザー、He−Cdレー
ザー等を用いることができる。
■ 発明の具体的効果 本発明によれば、本発明で用いる記録層の組成成分は溶
解性が良好で、しかも基板上に塗設する際に1組成成分
の結晶が析出しない。
従って、成膜性が良好で、S/N比等の感度のよい光記
録媒体が得られる。
■ 発明の具体的実施例 以下1本発明の具体的実施例を示し、さらに詳細に説明
する。
実施例1 下記表1に示されるインドレニン系シアニン色素ならび
に下記に示されるビスフェニルジチオール遷移金属錯体
l〜3を用い 置体】 これらを所定の溶媒中に溶解し、下地層(o 、 o 
i終l)を設けた5cm角アクリル製。
の基板上に、1OILs+の厚さに塗布設層して。
各種試験片を得た。そして、塗膜後に、塗膜中の組成成
分の結晶の析出の有無を反射型顕微鏡を用いて確認した
結果を表1に示した。
表1の結果より本発明の効果が明らかである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インドレニン系シアニン色素と、ビスフェニルジ
    チオール遷移金属錯体の異性体2種以上とを含有する記
    録層を基体上に有することを特徴とする光記録媒体。
JP60052933A 1985-03-15 1985-03-15 光記録媒体 Granted JPS61210539A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61239443A (ja) * 1985-04-15 1986-10-24 Tdk Corp 光ディスクおよび光記録再生方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61239443A (ja) * 1985-04-15 1986-10-24 Tdk Corp 光ディスクおよび光記録再生方法

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