JPS6121001B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6121001B2 JPS6121001B2 JP13401179A JP13401179A JPS6121001B2 JP S6121001 B2 JPS6121001 B2 JP S6121001B2 JP 13401179 A JP13401179 A JP 13401179A JP 13401179 A JP13401179 A JP 13401179A JP S6121001 B2 JPS6121001 B2 JP S6121001B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- antenna elements
- vehicle body
- operate
- diversity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/27—Adaptation for use in or on movable bodies
- H01Q1/32—Adaptation for use in or on road or rail vehicles
- H01Q1/325—Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle
- H01Q1/3275—Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle mounted on a horizontal surface of the vehicle, e.g. on roof, hood, trunk
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車，列車，航空機等の移動体に
塔載するVHFまたはUHF帯の無線通信用または
放送受信用の指向性切換方式ダイバーシテイアン
テナ装置に関するものである。
塔載するVHFまたはUHF帯の無線通信用または
放送受信用の指向性切換方式ダイバーシテイアン
テナ装置に関するものである。
従来、移動体塔載用のダイバーシテイアンテナ
装置としては、２本のアンテナ素子を間隔を置い
て配置するスペースダイバーシテイ方式と、複数
本のアンテナ素子を同一円周上に配列した指向性
切換方式のものなどがあるが、いずれも移動体上
のアンテナ装置の占有面積が大きく、構成が複雑
で、実用に際し取扱いが不便であつた。
装置としては、２本のアンテナ素子を間隔を置い
て配置するスペースダイバーシテイ方式と、複数
本のアンテナ素子を同一円周上に配列した指向性
切換方式のものなどがあるが、いずれも移動体上
のアンテナ装置の占有面積が大きく、構成が複雑
で、実用に際し取扱いが不便であつた。
本発明は、そのような問題を解決し得る移動体
塔載用ダイバーシテイアンテナ装置を提供するも
のである。
塔載用ダイバーシテイアンテナ装置を提供するも
のである。
第１図は本発明の一実施例の概略構成を示す要
部斜視図であり、第２図ａ，ｂはその要部正面図
である。
部斜視図であり、第２図ａ，ｂはその要部正面図
である。
それらの図面において、自動車等の移動体すな
わち車体１の金属製の屋根１ａの上に２本のアン
テナ素子２，３を或る角度をもつて斜めに配置す
る。この２本のアンテナ素子を２等分する面上に
板状の金属製の反射素子４を配置する。反射素子
４は、第２図ａに示すように車体１に接して配置
してもよいし、または第２図ｂに示すように車体
１から浮かすか、あるいは絶縁して配置してもよ
い。
わち車体１の金属製の屋根１ａの上に２本のアン
テナ素子２，３を或る角度をもつて斜めに配置す
る。この２本のアンテナ素子を２等分する面上に
板状の金属製の反射素子４を配置する。反射素子
４は、第２図ａに示すように車体１に接して配置
してもよいし、または第２図ｂに示すように車体
１から浮かすか、あるいは絶縁して配置してもよ
い。
第３図は本発明の動作を説明するための概略構
成図である。同図において、アンテナ素子２は、
車体１とで不平衡形のアンテナを構成し、給電線
５により周知のダイバーシテイアンテナ切換装置
（図示せず）に導かれる。同様にアンテナ素子３
は、車体１とで不平衡形のアンテナを構成し、給
電線６により周知のダイバーシテイアンテナ切換
装置（図示せず）に導かれる。このとき、反射素
子４は、それぞれアンテナ素子２，３に対して反
射器として動作するような大きさに構成されてい
るため、アンテナ素子２の水平面内指向性は第４
図ａに示すような単方向の指向性になり、アンテ
ナ素子３の水平面内指向性は第４図ｂに示すよう
な反対向きの単方向の指向性となる。
成図である。同図において、アンテナ素子２は、
車体１とで不平衡形のアンテナを構成し、給電線
５により周知のダイバーシテイアンテナ切換装置
（図示せず）に導かれる。同様にアンテナ素子３
は、車体１とで不平衡形のアンテナを構成し、給
電線６により周知のダイバーシテイアンテナ切換
装置（図示せず）に導かれる。このとき、反射素
子４は、それぞれアンテナ素子２，３に対して反
射器として動作するような大きさに構成されてい
るため、アンテナ素子２の水平面内指向性は第４
図ａに示すような単方向の指向性になり、アンテ
ナ素子３の水平面内指向性は第４図ｂに示すよう
な反対向きの単方向の指向性となる。
このように本発明によれば向きの異なる２組の
単方向性のアンテナ装置が簡単な構成で実現出
来、それらのアンテナ素子を切換えて使用するこ
とにより、容易に指向性切換方式のダイバーシテ
イアンテナ装置が得られる。しかも、このアンテ
ナ装置では、アンテナ素子２，３および反射素子
４は車体に近い方が１箇所に集中しているので車
体に対する占有面積が小さく、取付け構造も簡単
であるという利点を有している。
単方向性のアンテナ装置が簡単な構成で実現出
来、それらのアンテナ素子を切換えて使用するこ
とにより、容易に指向性切換方式のダイバーシテ
イアンテナ装置が得られる。しかも、このアンテ
ナ装置では、アンテナ素子２，３および反射素子
４は車体に近い方が１箇所に集中しているので車
体に対する占有面積が小さく、取付け構造も簡単
であるという利点を有している。
さらに、このアンテナ装置は第３図の構成でア
ンテナ素子２，３を１組の平衡形アンテナとして
動作させることもでき、このときの水平面内指向
性を第４図ｃに示す。この場合は、上記２組の不
平衡形のアンテナと合わせて第４図ａ，ｂ，ｃに
示すような３種類の向きの異なる指向性を有する
ことになり、これらを切換えることにより、より
効果の高い指向性切換方式のダイバーシテイアン
テナ装置が得られる。
ンテナ素子２，３を１組の平衡形アンテナとして
動作させることもでき、このときの水平面内指向
性を第４図ｃに示す。この場合は、上記２組の不
平衡形のアンテナと合わせて第４図ａ，ｂ，ｃに
示すような３種類の向きの異なる指向性を有する
ことになり、これらを切換えることにより、より
効果の高い指向性切換方式のダイバーシテイアン
テナ装置が得られる。
第５図は本発明の他の実施例の概略構成を示す
要部斜視図であり、これは第１図に示した板状の
反射素子４の代りに線状の反射素子７を用いた場
合である。反射素子７は、アンテナ素子２，３を
２等分する面状に配置され、上記板状の反射素子
４と全く同様の働きをする。
要部斜視図であり、これは第１図に示した板状の
反射素子４の代りに線状の反射素子７を用いた場
合である。反射素子７は、アンテナ素子２，３を
２等分する面状に配置され、上記板状の反射素子
４と全く同様の働きをする。
第１図または第５図に示す構成で、アンテナ素
子２および３は、車体１の水平な面に対して斜め
に配置されているため、水平偏波に対しても垂直
偏波に対しても効率良く動作する。したがつて、
周囲の建造物などによつて電波が反射され、偏波
面が変換して水平・垂直両偏波が混在するような
場所を移動体が移動するときでも効率良く通信を
行うことができるものである。
子２および３は、車体１の水平な面に対して斜め
に配置されているため、水平偏波に対しても垂直
偏波に対しても効率良く動作する。したがつて、
周囲の建造物などによつて電波が反射され、偏波
面が変換して水平・垂直両偏波が混在するような
場所を移動体が移動するときでも効率良く通信を
行うことができるものである。
第１図は本発明の一実施例の概略構成を示す要
部斜視図、第２図ａ，ｂは同実施例の要部正面
図、第３図は同実施例の動作説明のための構成
図、第４図ａ，ｂ，ｃは水平面内指向性図、第５
図は本発明の他の実施例の概略構成を示す要部斜
視図である。 １……移動体の車体、１ａ……屋根、２，３…
…アンテナ素子、４……板状反射素子、５，６…
…給電線、７……線状反射素子。
部斜視図、第２図ａ，ｂは同実施例の要部正面
図、第３図は同実施例の動作説明のための構成
図、第４図ａ，ｂ，ｃは水平面内指向性図、第５
図は本発明の他の実施例の概略構成を示す要部斜
視図である。 １……移動体の車体、１ａ……屋根、２，３…
…アンテナ素子、４……板状反射素子、５，６…
…給電線、７……線状反射素子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 移動体の金属製車体上に斜視して配置した第
１および第２のアンテナ素子と、それらの第１お
よび第２のアンテナ素子を２等分する面上に配置
した板状または線状の反射素子を具備し、前記第
１および第２のアンテナ素子は前記車体とで構成
される２組の不平衡形アンテナとして動作させる
ようにしてなる移動体搭載用ダイバーシテイアン
テナ装置。 ２ 特許請求の範囲第１項の記載において、前記
第１および第２のアンテナ素子で１組の平衡形ア
ンテナとして動作させる状態と、前記２組の不平
衡形アンテナとして動作させる状態とに切換える
ように構成したことを特徴とする移動体搭載用ダ
イバーシテイアンテナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13401179A JPS5657306A (en) | 1979-10-16 | 1979-10-16 | Diversity antenna device for mounting on travelling object |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13401179A JPS5657306A (en) | 1979-10-16 | 1979-10-16 | Diversity antenna device for mounting on travelling object |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5657306A JPS5657306A (en) | 1981-05-19 |
| JPS6121001B2 true JPS6121001B2 (ja) | 1986-05-24 |
Family
ID=15118284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13401179A Granted JPS5657306A (en) | 1979-10-16 | 1979-10-16 | Diversity antenna device for mounting on travelling object |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5657306A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63136199A (ja) * | 1986-11-27 | 1988-06-08 | 住友電気工業株式会社 | 路側ビ−コン方式 |
| JP2016208383A (ja) * | 2015-04-27 | 2016-12-08 | 原田工業株式会社 | 複合アンテナ装置 |
-
1979
- 1979-10-16 JP JP13401179A patent/JPS5657306A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5657306A (en) | 1981-05-19 |
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