JPS5944132A - 移動体用アンテナ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明は、移動体無線の移動体用アンテナ１装置に関す
イ）。

［発明の技術的背景とその問題点」 市街地の移動体無線は、基地局よりＱ波を送信し移動局
で受信するか、また、逆のことが行なわれている。

市街地等においては、基地局より′覗波が送信されたと
すると、建物等の周囲物よシ反射波が生ずるだめに、移
動局周辺では定在波が立っている。

従って、従来移動体に搭載されるアンテナは、水平面内
無指向性アンテナであるために、上記の定在波によシ移
動体アンテナの接続品質の低下がまぬがれなかった。

ところが、上記の欠点を避けるために、第１図に示すよ
うにモノボールアンテナやダイポールアンテナ、更にそ
れ等を組み合せたアンテナ系（１）を複数個移動体（２
）の屋根等の車外に取シ付け、それ等の出力を切替える
ことによりｉ続品質の向上を計った切替ダイダーシティ
方式がある。

さらに、移動局用アンテナに、指向性を有するアンテナ
を用いることにより、上記の欠点を避ける方式があった
。すなわち、第２図に示すように指向性を有するアンテ
ナａυ全自動車等の移動体００）の屋根に取シ付け、前
記アンテナ（ＩＢの主ビーム（ｌ：９の方向を回転させ
ることによって、接続品質の向上を図った。

しかし、指向性を有するアンテナの主ビーム（１四方向
を回転させる装置αａは複雑で、それ自体を移動体００
）上に搭載しなければならない欠点があった。

更に第１図、第２図に示したように、アンテナ（１）　
、　（ｌυを車外に取り付けることによシ、アンテナ系
と受信機（６）間のケーブル（力が必要になるので、車
体の一部に穴を開けて車内へケーブル（力を持ってくる
か、窓を利用することになる。この事は、新だな工事を
行なわなければならなく車体を損なう原因になる。また
、アンテナ系（１）、αＤを車外に取りつけることは、
車の走行に悲影響を及はし外観上良くなく、更にユーザ
ーは車体に傷をつけることをきらうという問題もある。

［発明の目的］ 本発明は、上記の県に鑑みてなされたもので、フェージ
ング対策である切替ダイパー／ティ受信が行なえ、かつ
アンテナ系が必要な時のみアンテナ系を使用できる移動
体用アンテナ装置を提供することを目的上する。

［発明の概要］ 本発明は、複数個以上のアンテナと前Ｉ：Ｃアンテナを
移動体内に固定する装置と、前記アンテナからの出力を
切替や合成をする装置と受信機を用いて、アンテナ系が
必要時のみ前記アンテナを動作させるようにした移動体
用アンテナ装置である。

［発明の効果］ 本発明は、切替ダイパーシティ受信が行なえ車内にアン
テナ系を設置しているので従来のように車体に穴等を開
ける等の欠点を有することなく、さらに必要時のみアン
テナ系を使えるように車内に設置するので、スペースを
有効に使え、走行時等に車に対する影響が少ない。

［発明の実施例］ 本発明の一実施例を箒３図に示す。

本発明は移動体Ｃ３０）とアンテナ（３４］と、前記ア
ンテナ（３４）を前記移動体（３０）に固定する装置（
嗜と、アンテラ（３４）出力を取り出すケーブル（３９
と、アンテナの出力を切替・合成する装置（７）と受信
機１３７）とから成シ立っている。

以下、本発明の具体例を示す。

アンテナ＋３４）として、誘成体上等に形成された円形
ループアンテナを用いる。このループアンテナの半径が
０．３波長以１のときは磁気ダイポールアンテナの放射
指向性にほとんど一致し、最大放射方向はループ面内に
ある１つこのアンテナＣ３４）を移動体の車内の前後の
２個所の天井に固定装置（至）で固定する０・この固定
装置（至）は、第４図に示すように２箇所の回転可動部
１［１１、（４１）を有している。アンテナ（３＝１）
を使用するときは、第４図（ａ）の状態にアンテナを展
開し、アンテナを使用しないときは第４図（ｂ）の状態
で、天井に接するようにしまう。

この状態では、アンテナ系は薄くて形状も小さいので車
内の人々に対する影響はなくなり、スペースを有効に利
用できる。。

このようなアンテナ設置を行なうと、最低１ｍ以上アン
テナ間隔を保持できるので、アンテナ位はにおける電界
強面の相関係数はほとんどなくなる０ 更に、アンテナを展開したときアンテナを窓に近接する
位置に設置すれば、アンテナを車外に出しだとき、受信
する′４界強度レベルよυ多少像くなるが、問題を生ず
るほど著しい差は生じない。

従って従来と同様に市街地におけるフェージング対策と
して用いられている２つのアンテナの出力を切替・合成
する装置（Ｊｏで、ダイノ（−ノテイ受信を行ないその
出力を受信機いηで受信すれば良女子な接続品質が得ら
れる。

アンテナとして微小ダイポールアンテナやマイクロスト
リップアンテナ等のロープロファイルアンテナを利用し
ても同様な効果が得られる。

まだアンテナの設置場所を右左の窓ガラスのある天井に
しても同様の効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の移動体用アンテナ装置の、ｆ）視１％］
、第２図は従来の移動体用アンテナ装置のＸｌ’面図、
第３図は本発明の一実施例の構造を示す図、第４図は本
発明一実施例アンテナの使用及び収−状態を示す図であ
る。 １・・・アンテナ、２・・・移動体、６・・・受イ言機
、７・・・ケーブル、　１１・・・アンテナ、１２・・
・アンテナ固定装置、１３・・・主ビーム、（９）・・
・移動体、３３・・・アンテナ固定装置、３４・・アン
テナ、あ・・・ケーブル、３６・・・切替・合成装置、
３７・・・受信機。 第　　Ｉ　図 第２図 第３図 （α）（ｂ） 第４図 ｔｌ；Ｌ）　　　　　　ｃｂ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数個のアンテナと、これらのアンテナを移動体内に固
   定する装］δと、前記アンテナからの出力を切替又は合
   成する装置と、受信機と前記移動体内において、前記ア
   ンテナを取り付は位置に対して任意な角度に回転させる
   装置と、その位置で前記アンテナを固定する装置を備え
   てなることを特徴とする移動体用アンテナ装置。