JPS61207456A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
熱可塑性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS61207456A JPS61207456A JP4797785A JP4797785A JPS61207456A JP S61207456 A JPS61207456 A JP S61207456A JP 4797785 A JP4797785 A JP 4797785A JP 4797785 A JP4797785 A JP 4797785A JP S61207456 A JPS61207456 A JP S61207456A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- resin
- abs
- resin composition
- polyethylene terephthalate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はポリエチレンテレフタレート樹脂(以下PET
と略記)とABS樹脂(以下ABSと略記)とから成る
高流動性でかつ高衝撃性の薄肉射出成形用熱可塑性樹脂
組成物に関する。
と略記)とABS樹脂(以下ABSと略記)とから成る
高流動性でかつ高衝撃性の薄肉射出成形用熱可塑性樹脂
組成物に関する。
(従来技術)
芳香族ポリエステルとジエン系グツフト重合体との複合
樹脂については特公昭57−57059に、芳香族ポリ
エステル(al l 00重量部当り、5〜120重量
部の平板状ガラスフレーク(b20〜120重量部の(
bl成分以外の無機固体(C)および1〜100重量部
のビニ−。
樹脂については特公昭57−57059に、芳香族ポリ
エステル(al l 00重量部当り、5〜120重量
部の平板状ガラスフレーク(b20〜120重量部の(
bl成分以外の無機固体(C)および1〜100重量部
のビニ−。
ル系単量体を共重合させたゴム質系共重合体(山並びに
+ILI、(bl、(e)およびTdl成分の和100
重量部あたり0.01〜10重量部のエポキシ化合物+
e+を配合してなり、ソリがなく、かつ衝撃特性が高い
ポリエステル樹脂組成物が開示されている。
+ILI、(bl、(e)およびTdl成分の和100
重量部あたり0.01〜10重量部のエポキシ化合物+
e+を配合してなり、ソリがなく、かつ衝撃特性が高い
ポリエステル樹脂組成物が開示されている。
特公昭52−24941には、芳香族ポリエステル(a
l 100重量部あたり、ビニル系単量体をグラフト共
重合させたジエン系樹脂グラフト共重合体Tblα5〜
30重量部および難燃剤α5〜50重量部を含有し燃焼
時の非滴下性が改良されたポリエステル組成物が開示さ
れている。
l 100重量部あたり、ビニル系単量体をグラフト共
重合させたジエン系樹脂グラフト共重合体Tblα5〜
30重量部および難燃剤α5〜50重量部を含有し燃焼
時の非滴下性が改良されたポリエステル組成物が開示さ
れている。
(本発明が解決しようとする問題点)
昨今、自動車、エレクトロニクス業界をはじめとして、
製品の軽薄短小化が急速に進んでいる。この状況の中で
グラスチックス製品も軽量化、薄肉化、小型化が要求さ
れ、これに伴ってコストダウンもさることながら樹脂へ
の要求品質は厳しくかつ多様化している。
製品の軽薄短小化が急速に進んでいる。この状況の中で
グラスチックス製品も軽量化、薄肉化、小型化が要求さ
れ、これに伴ってコストダウンもさることながら樹脂へ
の要求品質は厳しくかつ多様化している。
前記した先行技術における組成物に於ては比較例1〜2
に示す如きPETの配合組成が50重量%以上の組成物
では、衝撃強度は高いものの流動性に問題があった。そ
こで本発明者は流動性と衝撃強度がかね備わった樹I!
d組成物について検討し、本発明を完成した。
に示す如きPETの配合組成が50重量%以上の組成物
では、衝撃強度は高いものの流動性に問題があった。そ
こで本発明者は流動性と衝撃強度がかね備わった樹I!
d組成物について検討し、本発明を完成した。
(問題点を解決するための手段)
本発明はPET囚10〜45重量%、ゴム含量10〜5
0重量%のABSβ)55〜90重量%から成る熱可塑
性樹脂組成物にある。
0重量%のABSβ)55〜90重量%から成る熱可塑
性樹脂組成物にある。
本発明に於ては流動性と衝撃強度をかね備えるためには
山PETの配合量をABSの配合量よりも少なくするこ
と。これはPETの融点が260℃であり、流動性はA
BSよりも劣っていることによる。Tfll使用するA
BSのゴム含量を10〜50重量%とすること。
山PETの配合量をABSの配合量よりも少なくするこ
と。これはPETの融点が260℃であり、流動性はA
BSよりも劣っていることによる。Tfll使用するA
BSのゴム含量を10〜50重量%とすること。
ゴム含量が10重量%より低い場合は衝撃強度が低く、
ゴム含量が50重景%より多い場合は流動性が低いこと
により薄肉成形(1ff以下の厚味)が可能な組成物が
得られる。
ゴム含量が50重景%より多い場合は流動性が低いこと
により薄肉成形(1ff以下の厚味)が可能な組成物が
得られる。
(PETおよびABS )
市販のPETが利用できるが、コスト、流動性を考慮す
ると繊維用グレードが好ましい。
ると繊維用グレードが好ましい。
固有粘度値ではフェノール/テトラクロルエタン=6/
4(20C)で測定してα5〜プ 0.9のものが望ましい。ABSとしては\クリロニト
リル量10〜40重量%、マトリックスの固有粘度がメ
チルエチルケトン(30℃)で測定してα4〜0.55
でかつゴム含量が10〜50重量%のABSが使用でき
る。
4(20C)で測定してα5〜プ 0.9のものが望ましい。ABSとしては\クリロニト
リル量10〜40重量%、マトリックスの固有粘度がメ
チルエチルケトン(30℃)で測定してα4〜0.55
でかつゴム含量が10〜50重量%のABSが使用でき
る。
(その他添加剤)
ガラス繊維等の強化材、夕〃り等の結晶核剤、有機ハロ
ゲン化合物等の難燃剤、熱安定剤、紫外線吸収剤等の公
知の添加剤も必要に応じて添加できる。
ゲン化合物等の難燃剤、熱安定剤、紫外線吸収剤等の公
知の添加剤も必要に応じて添加できる。
(製造法)
PET樹脂^とABS樹脂(均及び各種添加剤とともに
公知の混合機例えばタプラー、ヘンシェルミキサーで混
合したものを直接射出成形などにより成形することも出
来るが好ましくは、混合物を一軸、二軸の押出機、バン
バリーミキサ−などによりmIm混練しベレッ、ト化し
た後射出成形などにより成形することがよい。
公知の混合機例えばタプラー、ヘンシェルミキサーで混
合したものを直接射出成形などにより成形することも出
来るが好ましくは、混合物を一軸、二軸の押出機、バン
バリーミキサ−などによりmIm混練しベレッ、ト化し
た後射出成形などにより成形することがよい。
(発明の効果)
ABS樹脂をエンジニアリングプラスチックスであるP
ETにより変性することによりC*施何例1〜5比較例
1〜2) 第−表に示す配合組成でダルメージ付スクリエーを有す
る1軸押出機で溶融混練したベレットを使用して(11
1ff厚みのIon角平板および+If) 1 tz厚
みのバーフロー流動長テストピースを射出成形した。(
1)については落錘径20M1191(1)錘を落下さ
せてASTMD−3029の平均破壊高さ式より、平均
破壊エネルギー(All・償)を求めた。(Il)につ
いては1謂厚みのパー70−流動長を測定した。
ETにより変性することによりC*施何例1〜5比較例
1〜2) 第−表に示す配合組成でダルメージ付スクリエーを有す
る1軸押出機で溶融混練したベレットを使用して(11
1ff厚みのIon角平板および+If) 1 tz厚
みのバーフロー流動長テストピースを射出成形した。(
1)については落錘径20M1191(1)錘を落下さ
せてASTMD−3029の平均破壊高さ式より、平均
破壊エネルギー(All・償)を求めた。(Il)につ
いては1謂厚みのパー70−流動長を測定した。
なお用いた各成分は次の通りである。
・PET樹脂二日本ユニベット■製”523.。
・ABS樹脂(1):ダイセル化学工業■製パセピアン
v−soo。
v−soo。
・ABS樹脂(2]:ダイセル化学工業■製鵠セビアン
V−320,。
V−320,。
・タルク:竹原化学■製”PHタルク、。
Claims (1)
- ポリエチレンテレフタレート樹脂(A)10〜45重量
%、ゴム含量10〜50重量%のABS樹脂(B)55
〜90重量%から成る熱可塑性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4797785A JPS61207456A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4797785A JPS61207456A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61207456A true JPS61207456A (ja) | 1986-09-13 |
Family
ID=12790371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4797785A Pending JPS61207456A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61207456A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110095246A1 (en) * | 2008-10-17 | 2011-04-28 | Kingfa Science & Technology Co., Ltd. | Flame retarding thermoplastic alloy and its preparation method |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56161455A (en) * | 1980-05-19 | 1981-12-11 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Polyester resin composition with improved paintability |
JPS5749639A (en) * | 1980-09-09 | 1982-03-23 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Nonrigid thermoplastic resin composition |
JPS57137350A (en) * | 1981-01-14 | 1982-08-24 | Bayer Ag | High impact-resistant polyalkylene terephthalate |
JPS58215445A (ja) * | 1982-06-08 | 1983-12-14 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | ゴム強化熱可塑性樹脂組成物 |
JPS59219362A (ja) * | 1983-05-27 | 1984-12-10 | Sumitomo Naugatuck Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物 |
-
1985
- 1985-03-11 JP JP4797785A patent/JPS61207456A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56161455A (en) * | 1980-05-19 | 1981-12-11 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Polyester resin composition with improved paintability |
JPS5749639A (en) * | 1980-09-09 | 1982-03-23 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Nonrigid thermoplastic resin composition |
JPS57137350A (en) * | 1981-01-14 | 1982-08-24 | Bayer Ag | High impact-resistant polyalkylene terephthalate |
JPS58215445A (ja) * | 1982-06-08 | 1983-12-14 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | ゴム強化熱可塑性樹脂組成物 |
JPS59219362A (ja) * | 1983-05-27 | 1984-12-10 | Sumitomo Naugatuck Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110095246A1 (en) * | 2008-10-17 | 2011-04-28 | Kingfa Science & Technology Co., Ltd. | Flame retarding thermoplastic alloy and its preparation method |
US8486313B2 (en) * | 2008-10-17 | 2013-07-16 | Kingfa Science & Technology Co., Ltd | Flame retarding thermoplastic alloy and its preparation method |
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