JPS61207099A - 配線ハンドの電線端末処理装置 - Google Patents

配線ハンドの電線端末処理装置

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JPS61207099A
JPS61207099A JP60048599A JP4859985A JPS61207099A JP S61207099 A JPS61207099 A JP S61207099A JP 60048599 A JP60048599 A JP 60048599A JP 4859985 A JP4859985 A JP 4859985A JP S61207099 A JPS61207099 A JP S61207099A
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wire
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敏文 木村
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は螢光灯等の電気器具に被覆電線を自動的に配線
する自動配線装置等の配線ノ・ンドにおいて、電線端末
の被覆剥離、成形、器具への挿入等を行なう電線端末処
理装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、各種産業における加工、組立工程の自動化、無人
化が進められておシ、判に電気機器の製造業界において
はその進歩が著しい。この種の自動化の一環として、台
上中コンベア上にある例えば螢光灯などの電気器具に対
して自動的に配線する自動配線装置の開発が進められて
いる。
この種の自動配線装置としては、ボビン巻等になされた
電線を送り出して所定長に切断したのちこれを電気器具
の位置まで移動させて[線端末の被覆を剥離し、この剥
離された芯細部を電気器具の端子部へ挿入するという一
連の動作がすべて自動化石れたものが必要である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら従来、上記のように電線の供給から端子部
への挿入までを一貫して自動化したものがなく、肴に配
線位置における電線の被覆剥離、成形、器具の端子部へ
の挿入というような一連の電線端末処理作業の自動化が
むつかしいために、自動配線装置の実用化が阻害でれて
いた。
本発明は以上のような点に鑑みな嘔れたもので、両端を
保持した電線の端末処理を自動的に行なうことを可能に
して一貫した配線の自動化を計った配線ハンドの電線端
末処理を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
このような目的を達成するために本発明では、アームの
先端部に上下動自在に支持されて下端部に開閉自在なフ
ィンガを備えた電線把持手段と、アームの先端部に電線
の軸線方向へ移動自在に支持されて開閉自在な半割状刃
体を備えた゛亀線被覆剥手段とを設けるとともに、先端
V溝部をフィンガと刃体との間に臨ませた電線端末成形
案内手段を、ばね部材で下降方向に付勢して電線把持手
段により昇降自在かつ回動自在に枢支させ、カム機構に
より昇降動作に回動動作を連動させた。
〔作 用〕
以上のように構成することにより、前段工程等からフィ
ンガで把持して搬送した電線の端末へ開いた刃体を進入
させて閉じると電線端末の被覆が環状に切断されるので
、刃体を退去させると被覆が剥離される。そこでばね部
材のばね力で電線端末成形案内手段を急速に下降させる
と剥離された芯線部が曲げられて成形されるので、電線
把持手段と・電線端末成形案内手段とを一体的に下降嘔
せると、■溝が端末を器具の端子部に案内して接続式せ
、■溝部の昇降に際してはカム機構により回動動作が連
動されるので、案内、接続および電線からの退避が良好
に行なわれる。
〔実施例〕
第1図ないし第17図は本発明に係る配線ノーンドの電
線端末処理装置の実施例を示し、第1図は配線ハンド先
端部の正面図、第2図は案内爪とその昇降駆動部との斜
視図、@3図はカッタの斜視図、第4図はフィンガホル
ダの昇降駆動部とカッタホルダの左右動駆動部との斜視
図、第5図は電線成形部の斜視図、第6図は本発明を実
施した自動配線装置の全体斜視図、第7図は同じく電線
供給装置と測長装置との概要斜視図、@8図は器具保持
装置の概要平面図、第9図は配線器の電気器具が装着さ
れたパレットの斜視図、第10図および第11図はそれ
ぞれ電線の芯線部が挿入された電気器具の断面図、第1
2図は案内爪の運動を説明するために示すフィンガと案
内爪との側面図、第13図は電線の供給、副長動作の説
明図、第14図および第15図は電線搬送動作の説明図
、第16図は電線の成形、接続動作の説明図、第17図
は案内爪の動作説明図である。
先ず第6図に基いて全体の概要を説明すると、床面上に
は、制御装置が収納された架台1が固定されており、そ
の平面上には、パレット移送台2とその上で移動する3
個のパレツ) 3A、38.3Cとで構成されて被配線
器具を保持して位置決めする器具保持装置4が配設され
ている。一方、架台2の一側方には、ボビン巻された電
線を収納する収納容器5と、電線6を収納容器5から引
き出して所定の張力を加える張力付加部7と、複数個の
ローラを備え電線の曲りぐせを除去するストレーナ8と
からなる電線供給装置9が配設されている。
また、架台1の後端部上には、細長い箱状の測長台10
と、電線案内部7から送り出された電線6を保持し測長
台10の溝に沿って一方のみが移動する一対のグリッパ
11A、11Bとからなる測長装置12が配設されてい
る。さらに測長装置12の後方には、伝導装置が収納嘔
れた走行台13と、この走行台13に支持嘔れた伝導装
置駆動用のモータ14,15等からなるノ1ンド駆動部
15が配設式れてお9、このハンド駆動部15の走行台
13上には、その長手方向と長手直交方向とへ移動する
ようにそれぞれ独立してノ\ンド駆動部15側から駆動
でれる一対の配線ノ1ンド16,17が、平行して支持
されている。
そこで先ず電線供給装置9と測長装[12とを第6図お
よび第7図に基いて説明する。電線供給装置9の張力付
加部7には、電線6を所定の速度で送り出す上下一対の
案内ローラ1B、19と、電線6に張力を付加するロー
ラ20とが設けられており、またストレーナ8には、送
り出された電線6を上下から交互に挾んでその曲りぐせ
を除去する複数個のローラ21が収納されている。測長
装置12の測長台10内には、ベルト22が左右のグー
!723.24間に張架されて収納されておシ、モータ
25で駆動されて正逆方向へ所定のタイミングで走行す
るように構成されている。前記グリッパ11Bはこのベ
ルト22に固定されて副長台10の溝から上方へ突出し
ており、またグリツバ11Aは副長台10側に固定され
て測長台10の溝から上方へ突出している。さらにグリ
ッパ11Aの近傍には、図示しない駆動装置で駆動され
て上下動する一対のカッタ26.27が配設されており
、グリッパ11Bで引き出されてグリッパ11A。
11Bと後述する前記ハンド16.17の先端保持部と
で保持された電線6を所定長さで切断するように構成嘔
れている。
次に配線ハンド16.17と、これを駆動するハンド駆
動部15とについて説明する。左右の配線ハンド16.
17は動作タイミングが互に異なるが、構成が同じであ
るから、以下、配線ハンド16を第1図ないし第4図な
いし第6図に基いて説明する。配線ハンド16は、モー
タ15に駆動されて左右方向に移動し図示しないモータ
に駆動されて前橡方向に移動する水平状の右アーム28
を備えており、その先端部には、第4図に示す支持板2
9と一対の摺動台30.31とが一体的に形成されて固
定でれている。摺動台30は、支持板29に支持でれた
一対のガイドロッド32に上下動自在に嵌合でれている
とともに、支持板29側のモータ33で回転するねじ棒
34に螺合されておシ、モータ33の回転によシ上下動
するように構成されている。また、摺動台31は支持板
29に支持された一対のガイドロッド35に左右動自在
に嵌合されているとともに、支持板29側のエアシリン
ダ36のピストンロッド37に固定式れており、ピスト
ンロッド37の進退により左右動するように構成されて
いる。そして、摺動台30には、これと一体となって上
下動する垂直角柱状のフィンガホルダ38が固定されて
お9、また摺動台31には、これと一体となって左右動
する垂直角柱状のカツダホルダ39がフィンガホルダ3
8と平行して固定されている。フィンガホルダ38の上
端面には、エアシリンダ40が固定板41を介して装着
されており、そのピストンロッド42の下端部にはスト
ッパ43が固定されている。また、支持板41とフィン
ガホルダ3Bから突出された一対の各ロンド受44との
間には、一対のガイドロッド45が平行して固定されて
おり、これらのガイドロッド45には、中央の貫通孔4
6aにピストンロッド42を貫通させたブロック46が
上下動自在に支持逼れている。このブロック46は、カ
ンタホルダ39の両側面に固定された逆り字状のストッ
パ47にピン48を支承させることによって下降を規制
されており、また、ブロック46とフィンガホルダ38
側のピン49との間に張架された引張シばね50によっ
てピン48をストッパ47に圧接させている。51は上
端部をブロック46に枢支されて両ホルダ38.39間
に垂下された案内爪があって、フィンガホルダ38側の
ピン52との間に張架された引張りばね53によりフィ
ンガホルダ38側のストッパ541C圧接されて回動を
規制されており、その下端鉤状部が臨む箇所の両側には
、フィンガ55とカッタ56とが、フィンガホルダ38
の下面とカッタホルダ39の下面とにそれぞれ固定され
ている。このうちのフィンガ55は逆り字状に形成され
た一対の部材で形成されており、図示しないエアシリン
ダ等で開閉して第5図に示すように電線6の端部を挾持
するように構成式れている。なお、案内爪51の先端鉤
状部には、後述する電線挿入時に電線6を案内するV溝
51aが設けられており、この案内爪51も、前述した
ように上下動するフィンガホルダ38と一体となって上
下動する。また、案内爪51の側面は、その昇降動作に
回動動作を連動させるように板カム51bとなっている
。一方、カッタ56はフィンガ55と同じく図示しない
エアシリンダ等で水平方向に開閉する2部材で形成され
ていて、その先端部には、閉じることにより円孔とな2
て電線6の被覆を環状に切断する刃体57が設けられて
いる。そして、前述したごとくカッタホルダ39がエア
シリンダ36で左右動するように構成されていることに
より、カッタ56も左右動するので、フィンガ55が把
持している被覆型a6の突出端部に対してカッタ56が
開いた状態で前進したのち閉じると、被覆が環状に切断
され、この状態からカッタ56が後退することにより被
覆が剥離される。また、カッタホルダ39の後退により
ストッパ47による支承が解かれて案内爪51が引張9
ばね50の付勢で下降し、第5図に示すように電線6の
被覆剥離端部をL字状に曲げて成形するように構成され
ている。なお、フィンガ55は前述したカッタ26によ
る測長、切断時にも開閉する。
以上は配線ハンド16について説明したが、配線ハンド
17もこれと同構成でろって互に左右対称状に形成され
ている。すなわち、配線ハンド17では、第3図におい
て向って左側にめったカッタ56が、向って右側に配設
されている。そして両配線ハンド16.17は制御装置
からの指令によるアーム28がそれぞれ独立して前後、
左右運動することにより電lj6を搬送するが、その動
作についてはあとの動作説明において詳しく説明する。
次に器具保持装置4を第C図および第8図と第9図に基
いて説明する。パレット移送台2の4隅には、第7図に
示すようにエアシリンダ58.59゜60.61が配設
されており、パレット3A、 3B、 3Cを、第7図
に符号3Aで示す配線作業位置と、符号3Bで示す作業
者62による被配線器具の装着位置とへ交互に移動式せ
るように構成されている。
そして、器具装着位置では、例えば、第9図の配線を終
ったパレットの斜視図に示したような位置に複数個の電
気器具63A、 63B、 63C,63D、 63E
、 63Fが装着きれ、これを配線位置へ移動させる。
配線位置では、8g10図、第11図に示すように被覆
剥離後、折曲げられた電線6の先端が電気器具63A・
・・・ の面取案内部64t−経て端子65または66
と壁面との間へ挿入される。挿入動作については後述す
る。
以上のように構成された自動配線装置の動作を説明する
。作業者62は器具装着位置においてパレッ) 3B(
3A、3C)上に電気器具63A・・・を装着し、エア
シリンダ58.59,60.61を適宜作動させて第8
図においてパレツ)3Aが位置している配線位置へ移動
させる。そして、装置を運転すると、案内ローラ18.
1’3で収納容器5から引き出された電線6は、張力付
加部7で張力を加えられ、ストレーナ8で曲りぐせを除
去されたのち送り出される。このとき第13図(a)に
示すように固定側のクランパ11Aが固定されかつ把持
部が開いていて送り出された電線6は把持部の間から突
き出され、そこヘモータ25の駆動によるベルト22の
走行で第13図艶)に示すように移動側のグリッパ11
Bが把持部誉開いた状態でグリフ・<11Aの近傍へ移
動してきて電線6を把持する。カッタ26.27は待避
している。セしてモータ25を逆回転させると、第13
図(C)に示すようにグリッパ11が電線6を伴なって
移動し、所定の寸法りの位置で停止する。このとき両方
の配線ノ・ンド15゜16のフィンガ56、カッタ57
がいずれも開いているので、電線6の停止後フィンガ5
5のみを閉じると、第13図(d)に示すように電線6
が両フィンガ55と両グリッパ11A、11Bで把持部
れる。
そこでカッタ26.27で電線6を所定長りに切断する
。なお、この結果、グリッパ11A側の電線6は第13
図(a)の状態になるので、このあとは第13図(、)
〜(d)の動作を所定のタイミングで繰返す。
″電線6の切断後はグリッパ11A、11Bを開放し、
モータ14.15等の駆動によ9両配線ハンド16゜1
7のアーム28を移動させて両フィンガ55で両端を把
持された電線6をパレツ)3A上方の配線位置へ移動さ
せる。この電線6の搬送に際しては、電線6の張り過ぎ
やたるみをなくすために両配線ハンド16.17間の間
隔を常に一定に保ちながら移動させることが望ましい。
そこで、本実施例では例えば第14図にP、 、P、の
位置による電線6を両配線ハンド16,17でpaep
4で示す配線位置へ移動場せる場合、第15図(、)に
示すように配線ハンド16をP8からP8へ、また配線
ハンド17をP8からP、へと同一加速度、同一速度で
移動させたのち、配線ハンド17のみをP5からP、へ
移動させることにより、電線6の張り過ぎとたるみを最
少限に止めるようにした。第15図(b)は電線6をp
l、p2からp、、p、へ移動する場合であって、この
場合もP工、P8からP5sP4へ移動式せだのち、片
方の配線ハンド16のみをP、からP8へ移動させる。
次に、配線位置へ搬送された電線6の被覆を剥離して成
形したのち器具の端子部に挿入する電線端末処理動作に
ついて説明する。配線位置へ到着と同時にカッタ56を
閉じると、カッタ56先端の円形刃体57が電線6の端
末を強圧することにより被覆が環状に切断される。第1
6図(a)および第17図(、)はこの状態を示してい
る。そこでエアシリンダ36のピストンロッド37を後
退式せてカッタホルダ39を外方へ移動させると、刃体
5Tが、環状に切断された被覆をはぎとると同時に、ピ
ン48とストッパ47との保合が解かれて案内爪51が
引張υばね50の引張9力でガイドロッド45に沿って
急速に下降し、電線6のフィンガ55からの突出部をL
字状に曲げて成形する。第5図、第12図および第16
図(b)、第17図(b)はこの状態を示している。こ
の場合、第5図に示すように、案内爪51先端のV溝5
1&で被覆剥離後の芯線部を保持して案内する。また、
案内爪51の下降に際しては、引張りばね53の付勢に
よりストッパ54に摺接しながら下降する。このように
してfiM6の先端部が成形されたのち社、図示しない
モータ等の駆動でフィンガホルダ38と案内爪51等を
、第16図(C)、第17図(C)に示すように一体的
に下降させると、先に第10図、第11図に基いて説明
したように、電線6の芯線部が、端子65 (66)と
電気器具63A・・・の壁面との間へ挿入される。この
挿入動作においては、第17図(a) 、 (b) 、
 (e)に示し九ように、ストッパ54に対する案内爪
51の接触面に段差を設けて板カム51bを形成したの
で、下降途中では案内爪51が引張りはね53で引張ら
れてストッパ54が板カム51bの低部と対接すること
により、第5図および第17図(b)に示すように、案
内爪51のV溝51aが芯線部を確実に案内する。また
、第17図(C)に示すようにフィンガ55が下降し終
ると、これよりも低い案内爪51が先に着座することに
より引張りばね50のばね力に抗して押し上げられ、フ
ィンガ55が芯線部を器具63A・・・の端子部65(
66)へ挿入し、このときストッパ54が板カム51b
の高部に対接するので、案内爪51の先端部が電線6か
ら水平方向へも逃げ、案内爪51が上昇しても電線6の
被覆を傷つけることがない。
このようにして電線の接続が終ると、フィンガ55を開
いて電線6の把持を解放し、モータ等の駆動によりフィ
ンガホルダ38と案内爪51等を一体的に上昇させる。
この上昇中に案内爪51は引張pばね50のばね力で下
降するが、その先端部が電a6を離れるまでは、板カム
51bの作用で電線6から逃げているので、被覆を傷つ
けることがない。フィンガホルダ38等が上昇し終ると
、フックホルダ39をエアシリンダ36でわずかに後退
させたのち、エアシリンダ40を作動させてそのストッ
パ43でブロック46とともに案内爪51を上昇させ、
エアシリンダ40のエアt−抜ffば、案内爪51はピ
ン48をストッパ47で支承させた元の状態に復帰する
。そして、アーム28の運動で配線ハンド16.17を
次の電線を受取る位置へ移動させることによシ配線丈イ
クルが完了する。
以上、電線6の供給から搬送、接続までの動作を説明し
たが、これらの動作を繰返すことにより、第9図に示す
ような各・電気器具58A〜58F間の配線が自動的に
行なわれる。
なお、本実施例ではフィンガホルダ38の駆動用として
モータ33とねじ棒34とを用−先例を示したが、エア
シリンダ等を用いてもよく、またカッタホルダ39の駆
動用としてエアシリンダ36を用いた例を示したが、モ
ータとねじ棒等を用いてもよい。さらに本実施例ではフ
ィンガ55の開閉機構については構成の説明を省略した
が、この機構はいかなる構造のものでもより。
なお、本実施例では本発明を自動配線装置の−部として
実施した例を示したが、独立した配線ハンドに実施して
もよいし、また端末処理する対象線材は電線に限定する
ものではなく、被覆を有する線材であれば、電線以外の
線材にも広く応用することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなように、本発明によれば、配
線ハンドの電線端末処理装置において、アームの先端部
に上下動自在に支持されて下端部に開閉自在なフィンガ
を備えた電線把持手段と、アームの先端部に電線の軸線
方向へ移動自在に支持式れて開閉自在な半割状刃体を備
えた電線被覆剥離手段とを設けるとともに、先端V溝部
をフィンガと刃体との間に臨ませた電線端末成形案内手
段を、ばね部材で下降方向に付勢して電線把持手段によ
り昇降自在かつ回動自在に枢支させ、カム機構により昇
降動作に回動動作を連動させるように構成し、フィンガ
で把持した電線の端末へ開いた刃体を開閉させながら進
退させることにより被覆を剥離したのち、電線端末成形
案内手段を急速に下降させて芯線部を曲げて成形し、電
線端末成形案内手段と電線把持手段とを同時に下降させ
てV溝で端末を器具の端子部等へ案内させるように構成
することにより、電線端末の被覆剥離と成形、接続を、
被覆の損傷や接続不良等を発生嘔せることなく自動的に
正しく行なうことができるので、省力化とコストの低減
が計れ、また製品の品質が向上する。ことにこれを自動
配線装置内に組込めば、を線の供給から接続までを一貫
して自動化できるので、より省力化が計れるとともに、
自動化ラインへの組入れが容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第17図は本発明に係る配線ハンドの電線
端末処理装置の実施例を示し、第1図は配線ハンド先端
部の正面図、第2図は案内爪とその昇降駆動部の斜視図
、第3図はカンタの斜視図、第4図はフィンガホルダの
昇降駆動部とカッタホルダの左右動駆動部との斜視図、
第5図は電線成形部の斜視図、第6図は本発明を実施し
た自動配線装置の全体斜視図、第7図は同じく電線供給
装置と測長装置との概要斜視図、第8図は器具保持装置
の概要平面図、第9図は配線済の電気器具が装着された
パレットの斜視図、第10図および第11図はそれぞれ
電線の芯線部が挿入された電気器具の断面図、第12図
は案内爪の運動を説明するために示すフィンガと案内爪
との側面図、第13図は電線の供給、副長動作の説明図
、第14図および第15図は電線搬送動作の説明図、第
16図は電線の成形、接続動作の説明図、第17図は案
内爪の動作説明図でるる。 6・・・・電線、16.17・・・・配線へン)’、2
8・・・ ・アーム、33・・ ・・モータ、34・・
・・ねじ棒、36・・・・エア/リンダ、38・・・・
フィンガホルダ、39・・・・カッタホルダ、40・・
・・エアシリンダ、46・・・・ブロック、47・・・
・ストッパ、5G・・・・引張9ばね、51・・・・案
内爪、51m・・・・V溝、51b・・・・板カム、5
3・・・・引張りばね、55・・・・フィンガ、56・
・・・カッタ、57・・・・刃体、63A〜63F・・
・・器具、65.66・・・・端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被配線器具の上方に先端部を臨ませて支持されたアーム
    と、このアームの先端部に上下動自在に支持され開閉自
    在なフィンガを下端部に備えた電線把持手段と、前記ア
    ームの先端部に電線の軸線方向へ移動自在に支持され前
    記フィンガで把持された電線に対し開閉する半割状刃体
    を備えた電線被覆剥離手段と、ばね部材で下降方向に付
    勢されて前記電線把持手段により昇降自在かつ回動自在
    に枢支された電線端末成形案内手段であつて前記フィン
    ガと刃体との間に臨む下端部に形成された端末案内用V
    溝および昇降動作に回動動作を連動させるカム機構を備
    えた電線端末成形案内手段とを設けたことを特徴とする
    配線ハンドの電線端末処理装置。
JP60048599A 1985-03-12 1985-03-12 配線ハンドの電線端末処理装置 Granted JPS61207099A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60048599A JPS61207099A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 配線ハンドの電線端末処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60048599A JPS61207099A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 配線ハンドの電線端末処理装置

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JPS61207099A true JPS61207099A (ja) 1986-09-13
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