JPS61206896A - 断熱被覆管の施工法 - Google Patents

断熱被覆管の施工法

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JPS61206896A
JPS61206896A JP60047046A JP4704685A JPS61206896A JP S61206896 A JPS61206896 A JP S61206896A JP 60047046 A JP60047046 A JP 60047046A JP 4704685 A JP4704685 A JP 4704685A JP S61206896 A JPS61206896 A JP S61206896A
Authority
JP
Japan
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conduit
pipe
jacket
construction method
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP60047046A
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English (en)
Inventor
忠男 大谷
辰巳 有孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61206896A publication Critical patent/JPS61206896A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は給湯あるいは冷暖房の配管系に用いる断熱被覆
管の施工法に関するものである。
[従来技術とその問題点] 例えば給湯システムの配管系の施工法としては、ボイラ
などの熱源機と、台所の給湯栓などの端末機器との間に
、鋼管などからなる導管を低発泡ポリエチレンなどから
なる断熱材で被装してなる断熱被覆管を、配管ルートに
したがって施工している。
この欅の断熱被覆管は、コンパクトで丈夫であるため、
施工が容易であり、建築物への納まりも良いが、欠点と
して導管から周囲への放熱ロスが大きいことがあげられ
る。一方、この放熱ロスを小さくする目的で、暖房用二
連管では断熱を良くする工夫をしたものも使用されてい
る。第6図にその代表例を示す。
同図において、スペーサ4を介して並列に配列された導
管1a、ibの周囲には、低熱輻射率を有する物質のテ
ープ5が所定ピッチで密着状に巻付けられ、その周囲に
合成樹脂の線状体からなるスペーサ6が所定ピッチで巻
付けられている。このスペーサ6の周囲にはテープ5と
同種のテープ7が巻付けられ、長円形断面をもったコア
8を構成している。コア8は、コルゲート加工された長
円形断面の合成樹脂波付管9の中に緩く挿入されている
。この断面被覆管においては、テープ5と7との間に断
熱空気!i13があるため放熱ロスが小さくなっている
。しかし、コア8は、波付管9に緩く挿入されており、
小さい曲率の曲げに対しては、コア8と波付管9のギャ
ップがあるため、導管1a、1bが追従して曲 がらず
、曲げ中央部が局部的に座屈する等の問題があり、施工
が難しいという欠点があった。
[発明の概M] 本発明は、導管を配管ルートにしたがって仮配管した後
に、その導管の外周に端末から、該導管より内径の大き
な外被管を挿入し、導管と外被管との間を空気断熱層と
することにより、放熱0スが少なく、かつ施工性を向上
できるようにしたものである。
[実施例] 図面を参照して本発明を説明すれば、第1図は本発明の
一実施例を示すもので、例えば外径10〜201111
1Iの鋼管製の導管1を配管ルートにしたがって仮施工
した後、その導管1の片端から、内径が導管1より6s
I程度大きく、強度と曲げ性を備えた合成樹脂管、例え
ばポリエチレン類の可撓波付管を外被管14として挿通
することで導管1と外被管14との間に空間を形成し、
さらに、外被管14の端部と導管1との間を、第2図に
示すように、例えば合成樹脂製のギャップ18で密封処
理し、導管1と外被管14との間に水が入ったり、前記
空間の外気との流通をなくす。
端部密封処理前に、前記空間に、空気より熱伝達率の小
さいガス、例えば炭酸ガス、フロンガスなどを封入し、
放熱ロスをより低減させるようにしてもよい。
導管1は、第3図に示すように、合成樹脂製の薄い保護
被覆17を設けたものでも、第4図に示すように、熱輻
射率の小さい物質の被覆、例えば光沢表面をもつアルミ
テープや光沢アルミと合成樹脂をラミネートした薄いテ
ープなどの被覆7を設けたものであってもよい。
これらの被覆7,17は、放熱ロスを少なくしたり、全
体の外径を大きくしないためにも薄い方が良い。導管の
外傷防止のためには厚い方がよいが、実用上2jlII
I以下でも十分外傷に耐えるようにできる。
このような被17.17の端末部は、外被管14の挿入
に先端って適宜必要な長さ剥ぎとられる。
第4図は、I管1の両端がら外被管14a。
14bを挿入した場合の例を示し、外被管14a。
14bの接合部15は、外被管内外の空気の流通がない
ように、例えば合成樹脂粘着チー116を巻付けるなど
して養生する。
何れの例も導管1として、一本の場合を示したが、第5
図に示すように複数の導管1a、lbを纏めてもよく、
第6図に示すように、複数の導管1a。
1bを被覆7,17などで一体にしたものであってもよ
い。
その場合、外被管14の断面形状は、導管の断面形状に
合わせて長円形、矩形になることが望ましい。
この外被管14は、熱伝導率が金属などに比べて著しく
小さく、放熱ロスを少なくできる例えばポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルなどの合成樹脂製のも
のがよく、導管仮施工後挿入という点を考慮すると、波
付管のようなものが望ましい。また、導管への挿入性を
考慮すると、この外被管14の内寸法と導管1の外寸法
の差は最小限1m以上は必要である。さらに、空気断熱
が有効なのは、空気層厚さが片側で約4厘以下で、空気
の対流が起こらない範囲である。これらの点から前記寸
法差は1〜8all+の範囲であることが望ましい。そ
うすることでまた断熱被覆管の外寸法を必要以上に大き
くしないですむ。
尚、導管の外面と、外被管の内面の少なくとも一方をy
J滑性に富む材質とすることで、外被管の挿人をより効
果的に行うことができる。勿論外被管内面に油などの潤
滑剤を塗布することも有効である。
[発明の効果] 上記のように、導管の仮施工後に外被管を挿通すること
により空気断熱層を形成する方法によれば、小さな曲率
での曲げ配管に対しても導管は座屈あるいは大きな偏平
化などが生ぜず、容易に施工できる。
外被管も強度と曲げ性に富む合成樹脂製可撓波付管とす
ることで施工性及び強度が確保できるのみならず、熱伝
導率の小さい空気を断熱材として、放熱ロスの少ない断
熱被覆配管とすることができる。
また、配管接続では、従来の断熱被覆材に相当する外被
管を剥離する必要がなく、仮配管時に容易に端末処理が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明に係る方法の一実施例を
示す説明図、第2図は本発明に係る方法の別の例におけ
る要部説明図、第3図ないし第6図は導管の別の例を示
す説明図、第7図は従来の断熱被覆管の例を示す説明図
である。 1.1a及び1c :1)管、 5及び7:低熱輻射率のテープによる被覆、13.13
a及び13b=空気断熱層、14、.14a及び14b
 :外被管、15:接合部、16二粘着テープ、17:
保護被覆、 18:キャップ。 代理人 弁理士 佐 藤 不二雄 N 1 回 祐 7 凹

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導管を仮配管後、その導管の外周に該導管の端末
    から外被管を挿入し、導管と外被管との隙間を空気断熱
    層としてなることを特徴とする断熱管の施工法。
  2. (2)外被管が合成樹脂製の可撓波付管である、前記第
    1項記載の施工法。
  3. (3)導管に薄い被覆が施されている。前記第1項また
    は第2項記載の施工法。
  4. (4)導管の被覆を表面の熱輻射率の小さい物質とした
    、前記第3項記載の施工法。
  5. (5)導管が複数の導管を並列に配列したものである、
    前記第1項ないし第4項の何れかに記載の方法。
  6. (6)外被管の内寸法が導管の外寸法より1〜8mm大
    きい前記第1項ないし第5項記載の施工法。
  7. (7)外被管を導管の両端から挿入し、その接合部を密
    封処理する前記第1項ないし第6項の施工法。
JP60047046A 1985-03-08 1985-03-08 断熱被覆管の施工法 Pending JPS61206896A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010065734A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Sekisui Chem Co Ltd 断熱材及び断熱管

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6031593B2 (ja) * 1980-12-10 1985-07-23 株式会社タムラ製作所 はんだ付け装置

Patent Citations (1)

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