JPS61180084A - 複合パイプ - Google Patents

複合パイプ

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JPS61180084A
JPS61180084A JP60019009A JP1900985A JPS61180084A JP S61180084 A JPS61180084 A JP S61180084A JP 60019009 A JP60019009 A JP 60019009A JP 1900985 A JP1900985 A JP 1900985A JP S61180084 A JPS61180084 A JP S61180084A
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JP
Japan
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pipe
polyethylene
aluminum
pipes
aluminum pipe
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Application number
JP60019009A
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English (en)
Inventor
良輔 畑
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は海底送水管、ロードヒーティング用パイプ、ガ
ス管の如き流体の移送に用いるパイプに関するものであ
る。
(従来技術及び解決しようとする問題点)海底送水管、
ロードヒーティング用パイプ、ガス管等の流体移送用パ
イプとしては、近年長尺可撓性及び耐腐食性を備えたポ
リエチレンパイプが使用されるようになってきた。この
ようなポリエチレンパイプの外周上には適宜保温層を設
けて使用されるが、高温、例えば100〜200℃の蒸
気、温水等の移送においてはポリエチレンの抗張力が著
しく低下し使用圧力に制限を加える必要があった。
父上記のような高温流体の移送は勿論のこと、通常温度
の流体の移送の場合でも、例えば軟弱地盤のところに直
接埋設するとき等はパイプが変形するおそれがある。
このようなポリエチレンパイプの問題点を解消したパイ
プとして、ポリエチレンパイプ上に波付鋼管かい装を施
し、その上にポリエチレンの防食層を設けたパイプが発
表されている。
このような波付鋼管かい装を存するポリエチレンパイプ
は前述の問題点を解消し、特に軟弱地盤への直埋等にお
いては有用であるが、次のような問題点を有している。
■鋼管かい装は鉛やアルミニウムのように押出し成形が
できず、その製造は鋼テープをポリエチレンパイプ上に
縦添えし、成形機を用いて円形にした後、その側縁の合
せ目を溶接して形成するため高度の製造技術を必要とす
るのみならず合せ目の溶接部分においてピンホールを生
ずるおそれがある。
■上記のように鋼テープを用いるためパイプの製造長さ
は鋼テープの長さによって制約を受け、押出し成形のよ
うに長尺のパイプを得ることができない。
■鋼管かい装であるため可撓性に乏しく、波付加工が絶
対条件となる。
■鋼管かい装を用いるため近傍に大電流の電カケープル
等が布設されている場合には、これにより誘導障害を受
けることがある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解消した改良された複合パイプ
を提供するもので、その特徴は、ポリエチレンパイプの
外周上に連続押出機によって成形されたアルミパイプが
設けられており、その外側に防食層を具えていることに
ある。
(実施例) 第1図は本発明に係る複合パイプの実施例の横断面図で
、(1)はポリエチレンパイプ、■はその外周上に連続
押出機によって押出し成形して設けたアルミニウムパイ
プ、■は上記アルミニウムパイプ■の上に塗布した防食
コンパウンドを介して設けたポリエチレン、ポリ塩化ビ
ニルの如き防食層である。
本発明の複合パイプは上記の構造を存し、ポリエチレン
パイプ(1)の耐腐食性、内面のスムース性及び長尺可
撓性のメリットを生かし、かつ前述の問題点を押出し成
形により形成したアルミニウムパイプ■によって解消し
たものである。
このような複合パイプの製造は、別途押出加工によって
製造したポリエチレンパイプ(1)上に、例えば電カケ
ープルのアルミニウムシース加工に使用されるような内
部に長尺の線条体を包含し得るアルミニウムの連続押出
機を用いてシームレスの連続アルミニウムパイプ■を押
出し被覆することによって得られる。
この際、特別に小さな曲げ径、例えばアルミニウムパイ
プ外径の10倍以下の曲げ径で巻き取ったり、布設した
りする必要がある場合には、アルミニウムの押出し被覆
内径をポリエチレンパイプ外径よりやや大きくして行な
い、直後にタンデムに波付加工を行なってもよいが、平
滑パイプでも十分に曲げ径に余裕がある場合には、内部
のポリエチレンパイプに密着させてアルミニウムパイプ
■を被覆した平滑パイプの方が、内部のポリエチレンパ
イプ(1)に波付アルミニウムパイプの波の凹凸の影響
が出ず、従って流体移送時の圧損を損なうことがなく、
又パイプの外径を小さくすることができて好ましい。
又、内部のポリエチレンパイプ(1)と外部のアルミニ
ウムパイプ■の厚さの関係について述べると、外部のア
ルミニウムパイプ■に耐圧強度を持たせる場合には、内
部のポリエチレンパイプ(りの厚さはポリエチレンパイ
プ(1)の製作加工時に形態保持性を損なわない程度に
うずく、例えば!、5〜2.Om■程度にした方が完成
した複合パイプの可撓性がよく、原料コストが下がり、
ポリエチレンの製造スピードが上昇する他、使用時の温
度差による複合パイプの長手方向の熱伸縮量のアルミニ
ウムとポリエチレンのアンバランス分を軽減することが
できる等の利点がある。
しかしながら、用途に応じてアルミニウムパイプとポリ
エチレンパイプを合せて耐圧強度を設計したような場合
には、ポリエチレンパイプを比較的厚く、例えば3■■
以上とる必要があり、又アルミニウムパイプに波付加工
を施す場合には、ポリエチレンパイプに対するアルミニ
ウム管の波の影響を少なくするためにポリエチレンパイ
プの厚さを3■寵以上の厚さにすることが望ましい。
次に、アルミニウムパイプ■の外周上には、アルミニウ
ムパイプ■の外傷防止と耐水性を兼ねて防食FJ■を必
ず設ける。この防食層■はポリ塩化ビニル、ポリエチレ
ン等のプラスチックを押出し成形することにより設ける
が、この際アルミニウムバイプ■の外表面には通常OF
ケーブル等で用いられている既知の防食コンパウンドを
塗布しておくことが望ましい。
第2図は本発明に係る複合パイプの他の実施例の横断面
である。前述した複合パイプを断熱パイプにする場合に
は、図に示すように、防食層(3)と防食コンパウンド
を塗布したアルミニウムパイプ■との間に、例えば発泡
ポリエチレン等で形成された断熱B(4)を設定された
厚さに設ければよい。
(発明の効果) 上述した本発明の複合パイプによれば次の利点を有する
ものである。
■内部パイプがポリエチレンパイプで構成されているた
めに、ポリエチレンパイプの利点である耐腐食性、長尺
可撓性及び内面のスムース性を生かすことができて、ス
ケールが付着し難く流体移送時の圧損が少ない。
■外部パイプが押出機により押出し成形されたアルミニ
ウムパイプであるため、シームレスでピンホール等の欠
陥がなく、又長尺のパイプが容易に得られる。
■ポリエチレンパイプとアルミニウムパイプの組合せで
あるため、可撓性にすぐれ、特別に小さな曲げ径を必要
とするような特別な場合を除き波付の必要がなく、製造
が極めて容易である。
■アルミニウムパイプが高温で十分抗張力を保つので、
内部のポリエチレンパイプが溶融しない範囲で、例えば
100〜200”Cの流体の輸送も可能となる。
■アルミニウムパイプの外側に防食層を存するため、耐
腐食性にすぐれると共に、アルミニウムパイプの外傷を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はいずれも本発明に係る複合パイプの
実施例の横断面図を示す。 1・・・ポリエチレンパイプ、2・・・アルミニウムパ
イプ、3・・・防食層、4・・・断熱層。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリエチレンパイプの外周上に連続押出機によっ
    て成形されたアルミニウムパイプが設けられており、そ
    の外側に防食層を具えていることを特徴とする複合パイ
    プ。
  2. (2)アルミニウムパイプが波付パイプであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の複合パイプ。
  3. (3)アルミニウムパイプと防食層の間に断熱層を具え
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複
    合パイプ。
JP60019009A 1985-02-01 1985-02-01 複合パイプ Pending JPS61180084A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014224596A (ja) * 2013-04-19 2014-12-04 株式会社タブチ 配管構造

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5138036U (ja) * 1974-09-13 1976-03-22
EP0026421A1 (de) * 1979-09-27 1981-04-08 Egeplast Werner Strumann GmbH & Co. Kunststoffrohr
JPS5985483A (ja) * 1982-11-04 1984-05-17 Otsupama Kogyo Kk 内燃機関の無接点点火装置

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