JPS61206845A - ベルトの歯部被覆用布地 - Google Patents
ベルトの歯部被覆用布地Info
- Publication number
- JPS61206845A JPS61206845A JP4458385A JP4458385A JPS61206845A JP S61206845 A JPS61206845 A JP S61206845A JP 4458385 A JP4458385 A JP 4458385A JP 4458385 A JP4458385 A JP 4458385A JP S61206845 A JPS61206845 A JP S61206845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- belt
- cloth
- teeth
- tooth portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G1/00—Driving-belts
- F16G1/28—Driving-belts with a contact surface of special shape, e.g. toothed
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
タイミングベルトにおいては、歯とプーリーとが噛合す
る部位で振動、騒音、きしみなどが発生しがちである。
る部位で振動、騒音、きしみなどが発生しがちである。
タイミングベルトの歯部に布地を貼着することにより、
撮動、騒音を防止する方法が採用されている。
撮動、騒音を防止する方法が採用されている。
本発明はベルトの歯部に布地を貼着するにあたり、ずれ
たり、重なり合ったりすることなく、しかも作業効率を
向上させる加工を施したベルトの歯部被覆用布地に関す
る。
たり、重なり合ったりすることなく、しかも作業効率を
向上させる加工を施したベルトの歯部被覆用布地に関す
る。
歯部に布地を貼着したベルトを製造するには、押出成形
機を用いてベルト本体を製造する際に、同時に布地を貼
着する方法が採用されている。即ち、押出したベルトの
両端を接合してエンドレスとするものであるが、この接
合部付近では完全な歯形を形成することが困難である。
機を用いてベルト本体を製造する際に、同時に布地を貼
着する方法が採用されている。即ち、押出したベルトの
両端を接合してエンドレスとするものであるが、この接
合部付近では完全な歯形を形成することが困難である。
したがって、成形後、押出開始部と押出終了部との接点
付近に削り加工を施し所定の形状にしている。この削り
加工によって、布地を貼らない部分が生じ、この部分に
あらためて布地を貼着する必要があった。
付近に削り加工を施し所定の形状にしている。この削り
加工によって、布地を貼らない部分が生じ、この部分に
あらためて布地を貼着する必要があった。
第4図に示すような方法で、柔らかく、伸縮性のある布
地11をベルト12の歯13の凹凸面に、融着機の上型
14と下型15に挟んで貼着すると、第5図に示すよう
に布地と布地の接合部16及び17で布地11がずれて
隙間8ができたり、重複したり或いは皺が寄ったりして
平滑に貼着しがたい不便があった。
地11をベルト12の歯13の凹凸面に、融着機の上型
14と下型15に挟んで貼着すると、第5図に示すよう
に布地と布地の接合部16及び17で布地11がずれて
隙間8ができたり、重複したり或いは皺が寄ったりして
平滑に貼着しがたい不便があった。
C問題解決の手段〕
本発明はベルトの歯部に、布地をずれたり、隙間ができ
たり、重なり合ったりすることなく、簡単に貼着するた
めの加工を施した布地を提供することを目的とし、その
構成は、布地に接着剤溶液を含浸せしめた後、プレスな
どを用い、タイミングベルトの歯部とほぼ一致する形状
に乾燥硬化させたことを特徴とする。即ち、本発明は布
地に接着剤を含浸させてベルトの歯形とほぼ一致する形
状に固めたものである。
たり、重なり合ったりすることなく、簡単に貼着するた
めの加工を施した布地を提供することを目的とし、その
構成は、布地に接着剤溶液を含浸せしめた後、プレスな
どを用い、タイミングベルトの歯部とほぼ一致する形状
に乾燥硬化させたことを特徴とする。即ち、本発明は布
地に接着剤を含浸させてベルトの歯形とほぼ一致する形
状に固めたものである。
本発明に係る接着剤としては、ポリウレタン系、アクリ
ル系などの合成接着剤が用いられ特に限定はなく水溶性
のいわゆる糊料であってもよい。溶媒も親水性、親油性
のものが使用され、布地の組織内によく浸透し、乾燥後
は布地に自己保形性を付与する程度の剛性を有するもの
であればよい。
ル系などの合成接着剤が用いられ特に限定はなく水溶性
のいわゆる糊料であってもよい。溶媒も親水性、親油性
のものが使用され、布地の組織内によく浸透し、乾燥後
は布地に自己保形性を付与する程度の剛性を有するもの
であればよい。
ベルト本体の素材がポリウレタンゴムである場合にはポ
リウレタン系接着剤が好ましい。
リウレタン系接着剤が好ましい。
布地はベルトの歯部の凹凸とほぼ一致させ、屈曲による
剥離を防止する必要上伸縮性のあるものが望ましい。更
に、伸縮性が不足すると布地に拘束されて歯形の形状の
隅々が丸みをおび、形状が不正確になる。たとえ所定の
形状に成形しても布地の収縮応力によりベルトにねじれ
を生じがちである。したがって、布地は伸長率10%以
上、好ましくは15%以上であり、織布でも編地でもよ
い。
剥離を防止する必要上伸縮性のあるものが望ましい。更
に、伸縮性が不足すると布地に拘束されて歯形の形状の
隅々が丸みをおび、形状が不正確になる。たとえ所定の
形状に成形しても布地の収縮応力によりベルトにねじれ
を生じがちである。したがって、布地は伸長率10%以
上、好ましくは15%以上であり、織布でも編地でもよ
い。
本発明に係る布地を製造するには、例えば布地に接着剤
を含浸させ、ベルトの歯形とほぼ同一形、状の型にはさ
んで乾燥硬化させればよい。
を含浸させ、ベルトの歯形とほぼ同一形、状の型にはさ
んで乾燥硬化させればよい。
使用にあたっては、歯部の布地を貼着する必要のある部
位の形状に合わせて切断し、融着機で溶融接着する。
位の形状に合わせて切断し、融着機で溶融接着する。
本発明により、従来困難であった歯部に布地を隙間なく
、重ならずに貼着する作業が容易になった。更に、伸長
率の比較的小さい布地を貼着しても歯形の崩れやベルト
のねじれが減少した。
、重ならずに貼着する作業が容易になった。更に、伸長
率の比較的小さい布地を貼着しても歯形の崩れやベルト
のねじれが減少した。
第1図は本発明の布地を用いてベルトの歯部を被覆して
いる状態を示す断面図、第2図は本発明布地の断面図、
第3図は本発明の布地を貼着した状態を示す斜視図であ
る。1は布地であり、目付270 g 、伸長率20%
のナイロン綾織地を用い、接着剤溶液を含浸させ、ベル
ト2の歯3とほぼ同一形状の型に挟んで成形乾燥させた
ものである。4は融着機の上型、5は下型であり、融着
機はベルト本体の素材であるポリウレタンゴムが軟化す
るまで加熱した。接着剤としてはポリウレタン系接着剤
を、溶剤としてメチルエチルケトンを用いた。
いる状態を示す断面図、第2図は本発明布地の断面図、
第3図は本発明の布地を貼着した状態を示す斜視図であ
る。1は布地であり、目付270 g 、伸長率20%
のナイロン綾織地を用い、接着剤溶液を含浸させ、ベル
ト2の歯3とほぼ同一形状の型に挟んで成形乾燥させた
ものである。4は融着機の上型、5は下型であり、融着
機はベルト本体の素材であるポリウレタンゴムが軟化す
るまで加熱した。接着剤としてはポリウレタン系接着剤
を、溶剤としてメチルエチルケトンを用いた。
6及び7は本発明の布地1を後から貼着したときの接合
部である。
部である。
本実施例は、ベルト本体の押出成形と同時に布地を貼着
する方法を用い、布地1は歯3の布地が貼着されていな
い部分の形状に合わせて切断して用いた。
する方法を用い、布地1は歯3の布地が貼着されていな
い部分の形状に合わせて切断して用いた。
本実施例によれば、第3図に示すように接合部で布地が
重なり合ったり、隙間が開いたすせず、皺もよらず理想
的に貼着することができた。
重なり合ったり、隙間が開いたすせず、皺もよらず理想
的に貼着することができた。
また、本実施例のように一部でなく、ベルトの両全体を
本発明に係る布地で貼着してもよい。
本発明に係る布地で貼着してもよい。
第1図から第3図は本発明の実施例であり、第1図は布
地を貼着している状態を示す断面図、第2図は布地の断
面図、第3図は布地を貼着したベルトの歯部分の斜視図
、第4図は従来技術により布地を貼着している状態を示
す断面図、第5図は第4図の方法により布地を貼着した
ベルトの斜視図である。 図面中、符号 1.11は布地、2.12はベルト、3.13は歯、4
.14は上型、5.15は下型、6.16.7.17は
接合部、8は隙間である。 特許出願人 日本メクトロン株式会社 代理人 弁理士 吉田俊夫(外1名) 馬1図 ム も2図 港4図 1ム も5図
地を貼着している状態を示す断面図、第2図は布地の断
面図、第3図は布地を貼着したベルトの歯部分の斜視図
、第4図は従来技術により布地を貼着している状態を示
す断面図、第5図は第4図の方法により布地を貼着した
ベルトの斜視図である。 図面中、符号 1.11は布地、2.12はベルト、3.13は歯、4
.14は上型、5.15は下型、6.16.7.17は
接合部、8は隙間である。 特許出願人 日本メクトロン株式会社 代理人 弁理士 吉田俊夫(外1名) 馬1図 ム も2図 港4図 1ム も5図
Claims (4)
- (1)布地に接着剤溶液を含浸せしめた後、タイミング
ベルトの歯部とほぼ一致する形状に乾燥硬化させてなる
ベルトの歯部被覆用布地。 - (2)接着剤がポリウレタン系接着剤である特許請求の
範囲第1項記載のベルトの歯部被覆用布地。 - (3)布地がナイロン綾織地である特許請求の範囲第1
項または第2項記載のベルトの歯部被覆用布地。 - (4)布地の伸長率が10%以上である特許請求の範囲
第1項ないし第3項のいずれかに記載するベルトの歯部
被覆用布地。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4458385A JPS61206845A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | ベルトの歯部被覆用布地 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4458385A JPS61206845A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | ベルトの歯部被覆用布地 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61206845A true JPS61206845A (ja) | 1986-09-13 |
Family
ID=12695506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4458385A Pending JPS61206845A (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | ベルトの歯部被覆用布地 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61206845A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0427240U (ja) * | 1990-06-28 | 1992-03-04 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59166741A (ja) * | 1983-03-02 | 1984-09-20 | ユニロイヤル,インコ−ポレ−テツド | 確実伝動型動力伝達ベルト |
-
1985
- 1985-03-08 JP JP4458385A patent/JPS61206845A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59166741A (ja) * | 1983-03-02 | 1984-09-20 | ユニロイヤル,インコ−ポレ−テツド | 確実伝動型動力伝達ベルト |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0427240U (ja) * | 1990-06-28 | 1992-03-04 |
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