JPS61206638A - 防水ライニング材 - Google Patents
防水ライニング材Info
- Publication number
- JPS61206638A JPS61206638A JP4769185A JP4769185A JPS61206638A JP S61206638 A JPS61206638 A JP S61206638A JP 4769185 A JP4769185 A JP 4769185A JP 4769185 A JP4769185 A JP 4769185A JP S61206638 A JPS61206638 A JP S61206638A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lining material
- waterproof lining
- waterproof
- base resin
- glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は防水技術に係る防水ライニング材に関し、殊に
接着力１強度２寸法安定性、耐水性及び耐薬品性を要す
る防水ライニング施工部に使用する防水ライニング材を
提供せんとするものである。
接着力１強度２寸法安定性、耐水性及び耐薬品性を要す
る防水ライニング施工部に使用する防水ライニング材を
提供せんとするものである。
従来より、貯水槽内壁面及びコンクリート建造物の外壁
面等を防水処理する手段として各種防水ライニング技術
が開発施行はれており、エポキシ樹脂を使用した防水ラ
イニングが接着力及び耐水。
面等を防水処理する手段として各種防水ライニング技術
が開発施行はれており、エポキシ樹脂を使用した防水ラ
イニングが接着力及び耐水。
耐薬品性に優れている為多用されている。
しかし上記エポキシ樹脂を使用した防水ライニング材は
、表面が無傷の場合は極めて大きい強度を有するものの
、一度傷を生じると該傷痕に応力集中を起して非常に強
度が低下する欠点、所謂「切欠感度が大きい」問題を有
すると共に、エポキシ樹脂溶液が流動し易い為、所定の
ライニング厚を得るために繰り返し重ね塗りを行なう必
要が本発明は上記問題に鑑み、エポキシ樹脂をベースレ
ジンとした切欠感度の極めて小さい防水ライニング材を
提供すると共に、塗着に際して容易に所定の塗布厚を得
ることのできる防水ライニング材を提供することを目的
とするものである。
、表面が無傷の場合は極めて大きい強度を有するものの
、一度傷を生じると該傷痕に応力集中を起して非常に強
度が低下する欠点、所謂「切欠感度が大きい」問題を有
すると共に、エポキシ樹脂溶液が流動し易い為、所定の
ライニング厚を得るために繰り返し重ね塗りを行なう必
要が本発明は上記問題に鑑み、エポキシ樹脂をベースレ
ジンとした切欠感度の極めて小さい防水ライニング材を
提供すると共に、塗着に際して容易に所定の塗布厚を得
ることのできる防水ライニング材を提供することを目的
とするものである。
即ち、本発明の防水ライニング材はエポキシ樹脂から成
るベースレジンに対してそれぞれ所定割合のガラス繊維
を微細に破砕して成るガラスフレ−りと、焼結材及び天
然石を粉砕して成るセラミックサンドと、アスベスト（
青石綿〕ファイバーを均等混合してなるものであり、上
記ベースレジンを加温中に攪拌混合し、複合材の配合を
行う。
るベースレジンに対してそれぞれ所定割合のガラス繊維
を微細に破砕して成るガラスフレ−りと、焼結材及び天
然石を粉砕して成るセラミックサンドと、アスベスト（
青石綿〕ファイバーを均等混合してなるものであり、上
記ベースレジンを加温中に攪拌混合し、複合材の配合を
行う。
エポキシ樹脂から成るベースレジンにおいて、為、殊に
比重が極めて小さいガラスフレークを含め全複合剤を均
等に配合することができる。
比重が極めて小さいガラスフレークを含め全複合剤を均
等に配合することができる。
上記防水ライニング材は常温に於いて高い粘性を有する
為、壁面への施工に際して鏝に依り延成塗着するもので
、所望のライニング厚さを一度塗りで得ることができる
。
為、壁面への施工に際して鏝に依り延成塗着するもので
、所望のライニング厚さを一度塗りで得ることができる
。
また、該防水ライニング材はベースレジンとガラスフレ
ークとセラミックサンド及びアスベストファイバーが、
ベースレジンに隣接して規則的にガラスフレーク、セラ
ミック及びアスベストファイバーの何れかが必す接合し
た網目状の三次元結合組成を有する為、組成外部からの
液体の浸透速度を非常に大きく遅滞せしめ、結果として
極めて、優−Ｆした耐水性７面」薬品性を有し、熱伝導
率を引下、９ｆるものである。更に複合剤のＭ目結合絹
成に依り、内部応力が分散し易くなり切欠感度を小さく
することができるもので、施工した防水ライニング面に
傷が生じても該傷の成長を阻止し、前記防水性を維持す
るようになる。
ークとセラミックサンド及びアスベストファイバーが、
ベースレジンに隣接して規則的にガラスフレーク、セラ
ミック及びアスベストファイバーの何れかが必す接合し
た網目状の三次元結合組成を有する為、組成外部からの
液体の浸透速度を非常に大きく遅滞せしめ、結果として
極めて、優−Ｆした耐水性７面」薬品性を有し、熱伝導
率を引下、９ｆるものである。更に複合剤のＭ目結合絹
成に依り、内部応力が分散し易くなり切欠感度を小さく
することができるもので、施工した防水ライニング面に
傷が生じても該傷の成長を阻止し、前記防水性を維持す
るようになる。
以下本発明、防水ライニング材の一実施例及び該防水ラ
イニング剤を使用したー施工例を図面に従って説明する
。
イニング剤を使用したー施工例を図面に従って説明する
。
＜＝ｉ−ｉ＞ｕ防水ライニング材の成分配合比率を示す
ものである。
ものである。
く表−１〉
ベースレジン１００Ｋ対する複合剤配合比率配合方法
無溶済型エポキシ樹脂をベースレジンとしテ使する場合
は該エポキシ樹脂を電熱ヒータに依って加温し、ベース
レジンの粘度を降下せしめた状態でガラスフレーク、セ
ラミックサンド及びアスベストファイバーを混合し、充
分に均等になる可〈攪拌する。ガラスフレークはガラス
の超微細粉であり、極めて軽量である為、常温での混合
が困難であるが、ベースレジンを加温することに依り比
較的容易に混合せしめられる。
は該エポキシ樹脂を電熱ヒータに依って加温し、ベース
レジンの粘度を降下せしめた状態でガラスフレーク、セ
ラミックサンド及びアスベストファイバーを混合し、充
分に均等になる可〈攪拌する。ガラスフレークはガラス
の超微細粉であり、極めて軽量である為、常温での混合
が困難であるが、ベースレジンを加温することに依り比
較的容易に混合せしめられる。
上記混合に依り得られた防水ライニング材を被ライニン
グ面に塗着固化せしめると、第１図に示す如く、エポキ
シ樹脂から成るベースレジンシ）トガラスフレーク（財
）とセラミックサント責Ｓ）及びアスベストファイバー
ｆＡ）とに依り、エポキン基を中心とした超高密度、超
高硬度なＰＲ，Ｐ七うミック機構を形成し、該組成構造
は１問厚において１００〜１２０の多層を成すものであ
る。即ち該防水ライニング材は第２図の組成図に示す如
く変則ではあるがベースレジン（Ｅ）に隣接して規則的
にガラスフレーク（財）、セラミックサンド（Ｓ）及び
アスベストファイバー（５）が必らず位置し、該ガラス
フレークに）、セラミックサント責Ｓ）及びアスベスト
ファイバー（Ａ）に隣接して必らずベースレジン（ト）
）が位置してベースレジ／（Ｅ）が複合剤と強靭に密着
している為、熱膨張係数が母材に近似し、クラック等の
発生がなく、薬品、水液及びガス等の侵透を完全に防止
する。
グ面に塗着固化せしめると、第１図に示す如く、エポキ
シ樹脂から成るベースレジンシ）トガラスフレーク（財
）とセラミックサント責Ｓ）及びアスベストファイバー
ｆＡ）とに依り、エポキン基を中心とした超高密度、超
高硬度なＰＲ，Ｐ七うミック機構を形成し、該組成構造
は１問厚において１００〜１２０の多層を成すものであ
る。即ち該防水ライニング材は第２図の組成図に示す如
く変則ではあるがベースレジン（Ｅ）に隣接して規則的
にガラスフレーク（財）、セラミックサンド（Ｓ）及び
アスベストファイバー（５）が必らず位置し、該ガラス
フレークに）、セラミックサント責Ｓ）及びアスベスト
ファイバー（Ａ）に隣接して必らずベースレジン（ト）
）が位置してベースレジ／（Ｅ）が複合剤と強靭に密着
している為、熱膨張係数が母材に近似し、クラック等の
発生がなく、薬品、水液及びガス等の侵透を完全に防止
する。
次に第３図及び第４図は施工例を示すものである。符号
（１）ハ被防水うイニング部材（ａ）の異面に塗着した
第一ライニング材層であり、該第−ライニング材層（１
）を適宜厚さに塗着した後、第一ガラス繊維織布（２）
を該第−ライニング材層（１）に被設し、更に該第−ガ
ラス繊維織布（２）の上からライニング材を塗着し、適
宜厚さの第ニライニング材層（３）を形成する。同様に
、第ニガラス繊維織布（４）、第三ライニング材（５）
を順次積層し、ガラス繊維強化層を設けた多層防水ライ
ニング構造を構成するもので、必要（に応じて第三ライ
ニング材（５）の表面に仕上層（６）を塗着して成る。
（１）ハ被防水うイニング部材（ａ）の異面に塗着した
第一ライニング材層であり、該第−ライニング材層（１
）を適宜厚さに塗着した後、第一ガラス繊維織布（２）
を該第−ライニング材層（１）に被設し、更に該第−ガ
ラス繊維織布（２）の上からライニング材を塗着し、適
宜厚さの第ニライニング材層（３）を形成する。同様に
、第ニガラス繊維織布（４）、第三ライニング材（５）
を順次積層し、ガラス繊維強化層を設けた多層防水ライ
ニング構造を構成するもので、必要（に応じて第三ライ
ニング材（５）の表面に仕上層（６）を塗着して成る。
上記仕上層（６）は第５図の組成図に示す如く、エポキ
シ樹脂のベースレジン（Ｅ）に対して粉体ガラス（Ｇ）
を混合したゲルコート剤であり、仕上表面が平滑になる
と共に、ピンホール等の発生がない組成を有する。即ち
、該仕上層（６）はベースレジン（Ｅｌと粉体ガラス（
Ｇ）が交互に接合し、網目状の立体結合耐薬品１イ１ミ
において長期間トップコート材としての効果を発揮する
と共に、防水ライニング材層との強大な接着力に依り、
層間剥離を生ずることのない仕上層（６）を形成するも
のである。
シ樹脂のベースレジン（Ｅ）に対して粉体ガラス（Ｇ）
を混合したゲルコート剤であり、仕上表面が平滑になる
と共に、ピンホール等の発生がない組成を有する。即ち
、該仕上層（６）はベースレジン（Ｅｌと粉体ガラス（
Ｇ）が交互に接合し、網目状の立体結合耐薬品１イ１ミ
において長期間トップコート材としての効果を発揮する
と共に、防水ライニング材層との強大な接着力に依り、
層間剥離を生ずることのない仕上層（６）を形成するも
のである。
尚、Ａｉ前記防水ライニング施工に際して被防水ライニ
ング部材（２１にクラック（１））が有る場合には第一
防水ライニング材層（１）の防水ライニング材の一部が
該クラック（１））に侵入する為、予めパテ材等に依り
目止め処理を行う必要はない。
ング部材（２１にクラック（１））が有る場合には第一
防水ライニング材層（１）の防水ライニング材の一部が
該クラック（１））に侵入する為、予めパテ材等に依り
目止め処理を行う必要はない。
に、例えば化粧層（６）にクラック（７）が生じた場合
、第４図に示す如く各ライニング材層（５）により破壊
進路の生長速度を極めて小さく抑制し、ガラス繊維織布
と相俟ってクランク（７）の生長を確実に阻止すること
ができる。また、上記防水ライニング積層構造は防水ラ
イニング材及びガラス繊維織布の性質が相俟って耐摩耗
性、耐薬品性及び耐熱性にも優れており、各種防水施工
において優れた特徴を発揮するものである。
、第４図に示す如く各ライニング材層（５）により破壊
進路の生長速度を極めて小さく抑制し、ガラス繊維織布
と相俟ってクランク（７）の生長を確実に阻止すること
ができる。また、上記防水ライニング積層構造は防水ラ
イニング材及びガラス繊維織布の性質が相俟って耐摩耗
性、耐薬品性及び耐熱性にも優れており、各種防水施工
において優れた特徴を発揮するものである。
以上述べた如く本発明の防水ライニング材は、殊に現場
において防水ライニング施工を簡単に行うことができる
と共に極めて優れた長期防水性を奏する特徴を有し、本
発明の実用的効果は極めて大きい。
において防水ライニング施工を簡単に行うことができる
と共に極めて優れた長期防水性を奏する特徴を有し、本
発明の実用的効果は極めて大きい。
第１図は防水ライニング材の固化状態を示す断面図、第
２図は同組成図、第３図は防水施工の一実施例を示す一
部切欠した正面図、第４図は第３図におけるＩＶ−ＩＶ
線断面図、第５図は仕上層の一実施例を示す組成図であ
る。 （均ベースレジン ０ガラスフレーク（０粉体ガラ
ス 囚アスベストファイバー（Ｓ）セラミックサ
ンド （１，） （３） （５）防水ライニング材（２
） （４，）ガラス繊維織布 （６）仕上層（→被防水
ライニング部材
２図は同組成図、第３図は防水施工の一実施例を示す一
部切欠した正面図、第４図は第３図におけるＩＶ−ＩＶ
線断面図、第５図は仕上層の一実施例を示す組成図であ
る。 （均ベースレジン ０ガラスフレーク（０粉体ガラ
ス 囚アスベストファイバー（Ｓ）セラミックサ
ンド （１，） （３） （５）防水ライニング材（２
） （４，）ガラス繊維織布 （６）仕上層（→被防水
ライニング部材
Claims (1)
- （１）エポキシ樹脂から成るベースレジンに対してそれ
ぞれ、所定割合のガラス繊維を破砕して成るガラスフレ
ークと、焼結材及び天然石を粉砕して成るセラミックサ
ンドと、アスベストファイバーを混合した複合材から成
る防水ライニング材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4769185A JPS61206638A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 防水ライニング材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4769185A JPS61206638A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 防水ライニング材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61206638A true JPS61206638A (ja) | 1986-09-12 |
Family
ID=12782311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4769185A Pending JPS61206638A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | 防水ライニング材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61206638A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2302093A (en) * | 1995-06-09 | 1997-01-08 | Resdev Limited | Sreed composition |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4844147A (ja) * | 1972-10-19 | 1973-06-25 | ||
| JPS57138933A (en) * | 1981-02-23 | 1982-08-27 | Nitto Boseki Co Ltd | Fiber reinforced plastic shape and its manufacture |
-
1985
- 1985-03-11 JP JP4769185A patent/JPS61206638A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4844147A (ja) * | 1972-10-19 | 1973-06-25 | ||
| JPS57138933A (en) * | 1981-02-23 | 1982-08-27 | Nitto Boseki Co Ltd | Fiber reinforced plastic shape and its manufacture |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2302093A (en) * | 1995-06-09 | 1997-01-08 | Resdev Limited | Sreed composition |
| GB2302093B (en) * | 1995-06-09 | 1999-01-20 | Resdev Limited | Screed composition |
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