JPS6120623Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6120623Y2
JPS6120623Y2 JP10613177U JP10613177U JPS6120623Y2 JP S6120623 Y2 JPS6120623 Y2 JP S6120623Y2 JP 10613177 U JP10613177 U JP 10613177U JP 10613177 U JP10613177 U JP 10613177U JP S6120623 Y2 JPS6120623 Y2 JP S6120623Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hanging
board surface
shape
board
nail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10613177U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5433088U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10613177U priority Critical patent/JPS6120623Y2/ja
Publication of JPS5433088U publication Critical patent/JPS5433088U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6120623Y2 publication Critical patent/JPS6120623Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、掲示用板面9の上下縁部を強硬化
し、下縁部には、一個又は複数個の長方形の打抜
孔を有し、管状綴具12の外周壁が前記孔を貫通
して、板面の下縁端部を挾み、全板面群を集束
し、又上縁部には「〓」字形、又は、その反転形
である「〓」形、乃至それらを組合わせた形であ
る「〓」形、若しくは、上記各形の近似形のいづ
れかの切込溝8が一個又は数個穿かれ、吊環掛け
釘1、吊環2、吊索3で構成される懸吊装置によ
つて、懸吊される板面集束枠の上辺には、吊索導
入孔5が、側壁には掛け釘捩込孔6が設置されて
いて、後者はその内側壁に掛け釘が、上記上縁部
切込溝の端末部と重なる位置に突出するように装
備されていて、掲示用板面群9は重畳して切込溝
の端末部が懸吊時と同一面上の運動のみで掛け釘
に引掛かかり、板面集束枠の内側に垂下して集束
され得るし、板面懸垂面と同一面上での板面の移
動のみにより逆に掛け釘からの離脱も可能とな
り、最外側から順次集束枠4から離脱させ得るの
である。即ち、本考案は、細長い管状綴具を有し
て板面の下縁部を挾み、該綴具を軸として最外側
板面を落し、容易に板面の二段展示を可能にする
ものであり、板面の動揺は懸吊装置及び管状綴具
を設備することにより板面相互間の動揺迄防止し
得る機能ある懸吊装型板面循環露呈式書込掲示機
の提供に関するものである。
本考案の構造について述べれば次の通りであ
る。
吊環掛け釘1、吊環2、及び吊鎖乃至吊紐等の
吊索3より成る懸吊装置の下方に、板面集束枠4
があり、吊索3は同枠4にあけられた吊索導入孔
5を貫通して、枠の裏面に導入され留め金具等で
集束枠に繁留され、板面集束枠が懸吊される。
板面集束枠4には、掛け釘捩込孔が前後の両内
側壁の天蓋を離れた位置にあけられ、掛釘は、枠
の前後外壁から掛け釘捩込孔6を通じて挿入され
る(又は、他の方法により予め設置したものであ
つてもよい)。掛け釘捩込孔6の配置は、上縁部
切込孔8の端末部と重なるような位置に同一間隔
でなされ、掛け釘は前後壁の捩込孔6と板面の切
抜孔8の端末部を貫通して装着され、板面を懸吊
する。集束枠の板面上端部への装着点はあまり高
位置にならず集束枠の天蓋部より余裕ある間隙を
持つようにされる。蓋し、板面着脱操作に際して
は、当該板面は掛け釘の上方への運動を必然的に
伴うからである。かくして、懸垂姿勢にある板面
は、その懸垂時点で占める垂直面上に限定された
移動運動のみにより、掛け釘は上縁端の切込溝の
開口部から進入し、前述の字形等の末端に至つて
停止し懸架行程を終るのであるが、その逆行程を
たどれば、掛け釘からの離脱は可能になるのであ
る。かくして重畳して掛け釘に懸架されている板
面群は、懸架姿勢を大きく動かすことなく、最外
側(最前側)のもののみを順次掛け釘から離脱さ
せて転倒落下させ得るのである。他方、板面下縁
部打抜孔11を、貫通する管状綴具12の外周壁
は、全板面を緩く集束しているので、掛け釘から
離脱した板面は、管状綴具12を軸として回転
し、該綴具の下方に整列して垂下し、板面の二段
展示を可能にするに至るのである。尚、管状綴具
の断面形は、種々の選択可能だが、方形断面管使
用の場合は垂下板面群の底辺を同一水平面に整頓
出来る利点がある。しかし、正円形断面のもの
は、溝造が簡単であり、方向性も無視できるので
取扱が容易である利点がある。その他、外周の形
状による利害に多少の相違あるも、その影響は軽
微と云える。
而して、管状綴具の外壁が打抜孔を貫徹して、
板面下縁端部を管内に保有するためには、管状の
外周壁が少なくとも一条溝は縦割りに開口されて
居なければならないので、管状綴具12には強制
拡大開口可能な縦割溝13乃至は開扉開口設備の
装備が必要である。
即ち、本考案は、所謂板面循環(又は循還)露
呈式書込掲示機(実願第51−126103号)の改良に
拘るものであり、懸吊装置を付した板面集束枠を
新設し、その内部に掛け釘を装備し、板面群の上
方方を板面集束枠で覆い、板面群を枠内の掛け釘
に懸架させる。即ち、本考案にあつては、掛け釘
は板面集束枠の前後内側壁に連結してあるので、
その構造は堅固であり、板面の掛け釘からの着脱
が容易であるに拘らず、不意の離脱は起らないの
である。そしてこのことは、板面上縁部の切込溝
の形状に依存するのであるが、その形状に関して
は、さきに代表的なものとして「〓」字形、又は
その反転形、若しくはそれらの組合わせ形である
「〓」形の外、その近似形をも含むものと述べた
が、要するに掛け釘への着脱が、板面の懸垂時と
同一の動きのみに依つて可能なる形状であればよ
いのであり、一箇所の開口部を板面上縁端に持て
ば、J字、L字、「U」又は「V」形のいずれの
形状でも可能なのである。従つて〓字形等の近似
形の意味は、その機能に関するものであることを
付言せねばならない。さて、板面循環の必要があ
れば、爾余の板面の姿勢を大きく変動することな
く、最外側(最前側)の板面を、板面が置かれて
いる懸垂面上の移動のみにより、順次掛け釘より
容易にその上縁部を離脱させ得て、その直後姿勢
を転倒し、従来の上縁部を下方にして他の板面の
下縁に垂下し得る利点を持ち、又、二段に垂下し
た板面の動揺は、先づ懸吊装置の複数の吊索(又
は吊鎖等)で吸収し、次に、管状綴具の長身性に
より、板面相互間の動揺を防止し得る特徴をも有
する漸新な書込掲示機を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、本考案1例の透視図、第2図、本考案
の1例の各部説明図。 1……吊環掛け釘、2……吊環、3……吊索、
4……板面集束枠、5……吊索導入孔、6……掛
け釘捩込孔、7……板面上縁部、8……上縁部切
込溝、9……板面、10……板面下縁部、11…
…下縁部打抜孔、12……管状綴具、13……綴
具縦割溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 掲示用板面9の上下縁部を強硬化し、下縁部に
    は、一個又は複数個の長方形の打抜孔を有し、管
    状綴具12の外周壁が、前記孔を貫通して板面の
    下縁端部を挾み、全板面群を集束し又、上縁部に
    は、「〓」字形、又は、その反転形である「〓」
    形、乃至それらの組合わせ形である「〓」形、若
    しくは、上記各形の近似形のいづれかの切込溝8
    が一個又は数個穿かれ、吊環掛け釘1、吊環2、
    吊索3で構成される懸吊装置によつて、懸吊され
    る板面集束枠4の上辺には、吊索導入孔5が、側
    壁には掛け釘捩込孔6が設置されていて、後者に
    はその内側壁に掛け釘が、上記切込溝の端末部と
    重なる位置にあるように装備されていて、掲示用
    板面9群は重畳して、板面の切込溝8の端末部
    が、懸吊時点で占める面と同一面上での移動運動
    のみで掛け釘に引掛かかり、板面集束枠4の内側
    に垂して集束され得るし、又、前記懸吊時点と同
    一面上の移動のみで掛釘から離脱も可能なので、
    最外側板面から順次集束枠4から離脱させると容
    易に掲示板の二段展示が可能となり、又、使用時
    の板面の動揺は、懸吊装置及び管状綴具を設備す
    ることにより、板面相互間の動揺迄も防止し得る
    機能をも有する懸吊型板面循環露呈式書込掲示板
    機。
JP10613177U 1977-08-10 1977-08-10 Expired JPS6120623Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10613177U JPS6120623Y2 (ja) 1977-08-10 1977-08-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10613177U JPS6120623Y2 (ja) 1977-08-10 1977-08-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5433088U JPS5433088U (ja) 1979-03-03
JPS6120623Y2 true JPS6120623Y2 (ja) 1986-06-20

Family

ID=29049027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10613177U Expired JPS6120623Y2 (ja) 1977-08-10 1977-08-10

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6120623Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5433088U (ja) 1979-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4308961A (en) Article supporting structure
AT385806B (de) Mindestens zweiteiliges verbindungsstueck zum zusammenhalten von zwei die fertige wand- bzw. deckenflaeche aufweisenden grundplatten
JPS6120623Y2 (ja)
EP1079057A3 (de) Türzarge aus Metallblech
JPS6013096B2 (ja) 金属屋根材固定用吊子装置
JPS59160651U (ja) マンホ−ル等昇降用補助装置
JPS6033220Y2 (ja) 装飾天井
CN214803115U (zh) 一种升降立柱用滑块和升降立柱
JPS6344534Y2 (ja)
SU686975A1 (ru) Захватное устройство дл подъема колонн с консол ми
JP2605560Y2 (ja) 幕体吊設具
JPH0431529Y2 (ja)
JPS5943344Y2 (ja) エレベ−タの据付装置
JPS6019863A (ja) 簡易足場
JP2869359B2 (ja) ゴンドラ吊金物
JPS58121292U (ja) 吊り上げ型カ−テン等における吊り紐ガイド
JPH066315Y2 (ja) 偽装網の開閉口装置
JP2553089Y2 (ja) 屋根パネル吊下装置
JP3513499B2 (ja) 鳥害防止具
JPS5816231Y2 (ja) 抜止め装置の引外し機構
JPH0528245Y2 (ja)
JPH02240378A (ja) 屋根工事用安全装置
JPS59106682A (ja) サツシ枠の除去方法
JPS58143059A (ja) 簡易懸吊構体
JPH0440088U (ja)