JPS6120548Y2 - - Google Patents

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JPS6120548Y2
JPS6120548Y2 JP1980072290U JP7229080U JPS6120548Y2 JP S6120548 Y2 JPS6120548 Y2 JP S6120548Y2 JP 1980072290 U JP1980072290 U JP 1980072290U JP 7229080 U JP7229080 U JP 7229080U JP S6120548 Y2 JPS6120548 Y2 JP S6120548Y2
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JP
Japan
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plastic
waterproof
glass
waterproof member
back cover
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JP1980072290U
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JPS56174078U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプラスチツク防水時計側に関するもの
であり、特に金属材料より成る内胴とプラスチツ
ク材料より成る外胴とを有するプラスチツク防水
時計側に関するものである。
本考案の目的は第一に、プラスチツク時計側の
防水性安定化をはかることにある。本考案の第二
の目的は、プラスチツク防水時計側を低価格で供
給することにある。
従来プラスチツク時計側においては、非防水側
が主であり、防水性を有するものは皆無に近かつ
た。ガラス部についてみれば、接着剤使用の例は
あるが、防水の長期安定化において不安がある。
プラスチツク時計側が防水性を保ちにくい理由は
材料の機械的強度が比較的低いためであり、強化
プラスチツクを使用しても、肉厚のうすい側にお
いては防水性の安定化をはかるのは困難である。
これを解決するために本考案は考えられたもの
であり、金属材料より成る内胴と、内胴を外部か
ら包み込むようプラスチツク材料より成る外胴を
一体化して胴を構成し、ガラス防水部材および裏
ぶた防水部材の両者が上記内胴の上端部内周壁お
よび下端面に当接するようにした。以下、一実施
例を図面に従つて説明する。
第1図において、胴1は内胴11と外胴21と
で構成される。内胴11はステンレススチール等
の金属材料の無垢材もしくは薄板を絞り加工して
造る。また、外胴21は通常のプラスチツク材料
を用い、上記内胴11の外部から射出成形等によ
りこれを包み込むように一体化する。なお、内胴
11にはその外壁に少くとも2カ所の突出部11
aを設けておく。このように成形した胴1に対し
て、アクリル樹脂等の有機または強化無機ガラス
3を組込む時に、まずプラスチツクパツキン等の
ガラス防水部材2を上記内胴11の上端部内周壁
にセツトして後、上記ガラス3を径方向にシメシ
ロを持たせて押込み、接着する。一方、胴1に裏
ぶた5を組込むには、上記内胴11の下部端面に
ゴムパツキン等の裏ぶた防水部材4をセツトして
後、少くとも2カ所の突起5aを有する裏ぶた5
を胴1に接着する。こうして、ガラス防水部材2
と裏ぶた防水部材4とが内胴11に当接するよう
に構成したものである。
本考案の効果は第一に、金属材料より成る内胴
11があるために、プラスチツク側の強度が向上
し、ガラス3および裏ぶた5のセツト時の変形を
小さくすることができるので、防水性が安定する
ことである。しかも、ガラス防水部材2と裏ぶた
防水部材4とが同じ内胴11に接しているので、
水密性がより確実になり、すぐれた防水構造とな
りうる。
本考案の効果は第二に、内胴11は金属といえ
ども外観的には関係なく、薄板絞り加工等により
容易に加工できるし、また外胴21の成形は内胴
11を核として、アウトサートする技術も公知で
あり、これらを総合して、比較的安価に製造でき
るという点にある。したがつて、防水時計側を安
い価格で供給できるようになる。
本考案の他の実施例についてみると、第2図の
様に、特に丸い形状の胴については内胴31の下
部内周にねじ加工を施し、ねじ裏ぶた15を、裏
ぶた防水部材14を介してねじ固定するようにし
たものである。ガラス部については第1図と同様
にしてよい。第2図の効果は、裏ぶた部をねじ固
定するために、防水性がより安定することであ
る。なお第2図の内胴突起31aは、裏ぶた15
を回転するときの内胴と外胴との回転止めおよび
抜け防止の役割をもつものである。これは第1図
においても同様である。
以上の様に、本考案はプラスチツク防水時計側
の防水性安定化と安価なケース供給という点に効
果を有し、今後のプラスチツク側に応用範囲の広
いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すプラスチツク
防水時計側の部分たて断面図である。第2図は本
考案の他の実施例を示す裏ぶたの係合部のみの部
分たて断面図である。 1……胴、2……ガラス防水部材、3……ガラ
ス、4,14……裏ぶた防水部材、5,15……
裏ぶた、11,13……内胴、21,41……外
胴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属材料より成る内胴と、該内胴を外部から包
    み込むようプラスチツク材料よりなる外胴を一体
    化してなる胴を有し、前記内胴の上端部内周壁に
    ガラス防水部材を、前記内胴の下部端面に裏ぶた
    防水部材を当接するように構成したことを特徴と
    するプラスチツク防水時計側。
JP1980072290U 1980-05-26 1980-05-26 Expired JPS6120548Y2 (ja)

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JPS56174078U JPS56174078U (ja) 1981-12-22
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016118525A (ja) * 2014-12-23 2016-06-30 深▲セン▼富泰宏精密工業有限公司 ケース及び該ケースを有する装着型電子装置

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CH340193A (fr) * 1957-07-16 1959-07-31 Comment Paul Boîte de montre-bracelet

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5932949Y2 (ja) * 1978-10-17 1984-09-14 セイコーエプソン株式会社 携帯時計ケ−ス

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JPS56174078U (ja) 1981-12-22

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